JP2023026594A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 光学面と、
   前記光学面の外周側に位置するテーパ部と、
   前記テーパ部の外周側に位置する側面部とを有し、
   前記光学面の外側に形成され、前記光学面側から張り出す凸部を有し、
   前記テーパ部は、前記凸部の内壁として形成され、
   前記側面部は、前記凸部の外壁として形成され、
   前記テーパ部は、光学素子内部から、前記テーパ部を通して外部へ向かう法線方向が光軸側を向いており、
   光軸を含みテーパ部を通る断面において、前記テーパ部の光軸側の端点から前記側面部までの、光軸に垂直な直線距離をＡとし、前記直線を基準にした前記テーパ部の高さをＢとしたときに、Ｂ／Ａは０．２よりも大きく、１０よりも小さい、
   ガラスレンズである、光学素子。
2. Ｂ／Ａは０．２５よりも大きい、請求項１に記載の光学素子。
3. Ｂ／Ａは０．５よりも大きい、請求項２に記載の光学素子。
4. 前記Ｂの値が５００μｍ以下である、請求項１～３のいずれか１項に記載の光学素子。
5. 前記光学面の外側にフランジ部を有し、
   前記凸部は、前記フランジ部に設けられている、請求項１～４のいずれか一項に記載の光学素子。
6. 前記光学面と前記テーパ部との間に底部を有し、
   前記底部の長さが５０μｍ以上である、請求項１～５のいずれか一項に記載の光学素子。
7. 前記底部と前記光軸と直交する水平軸とのなす角度は０°以上３０°以下である、請求項６に記載の光学素子。
8. 前記光学面として、第１の光学面と、前記第１の光学面に対向する第２の光学面を有し、
   前記凸部は、前記第２の光学面側から張り出している、
   請求項６又は７に記載の光学素子。
9. 請求項１～８のいずれか一項に記載の光学素子を有する光学系。
10. 請求項１～８のいずれか一項に記載の光学素子を有する撮像装置。
11. ガラスレンズである光学素子をガラスモールドで成形する製造方法であって、
    前記ガラスレンズの成形は、
    第１の光学面を規定する第１の型と、
    前記第１の光学面と対向する第２の光学面を規定する第２の型と、
    前記ガラスレンズの側面部を規定する第３の型と、を用いてプリフォームを加圧することで行い、
    前記光学素子は、前記第２の光学面の外周側に位置するテーパ部と、
    前記テーパ部の外周側に位置する側面部と、を有し、
    前記光学素子は、光軸を含み前記テーパ部を通る断面において、前記テーパ部の光軸側の端点から前記側面部までの、光軸に垂直な直線距離をＡとし、前記直線を基準にした前記テーパ部の高さをＢとしたときに、Ｂ／Ａは０．２よりも大きく、１０よりも小さい、光学素子の製造方法。