JP2023025343A - プレス成形金型、及びプレス成形方法 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023025343000001
【課題】汎用プレス機に容易にセットできて成形品のノックアウトが容易にできる構成のプレス成形金型を提供する。
【解決手段】プレス成形金型1は、ストリッパプレート12に下向きの第1付勢力を加える第1スプリング13が配された上型2と、ノックアウトプレート23に上向きの第2付勢力を加える第2スプリング25が配された下型3とを有し、ストリッパプレート12にてノックアウトプレート23を押し下げることでパンチ部11a押し下げて、スラリ状態の金属材料をプレス成形する構成であり、ノックアウトプレート23にてストリッパプレート12を押し上げることで受部23aを押し上げて、プレス成形された成形品を取り出し可能な状態にする構成である。
【選択図】図1

Description

本発明は、プレス成形金型、及びプレス成形方法に関する。
従来、半凝固アルミニウムを圧縮変形させて成形体を形成し、緻密な内部組織の金属部品を製造する方法が提案されている(特許文献1:特許第3635258号公報、特許文献2:特許第6066426号公報)。
特許第3635258号公報 特許第6066426号公報
プレス加工された成形品を取出すためには前記成形品をノックアウトしなければならない。従来技術は、プレス機にノックアウト機構を設けていた。しかしながら、プレス機にノックアウト機構を設けた構成は、金型のセットおよびストローク調整に時間がかかり、設備稼働率が低下することや設備の汎用性が低下するという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされ、汎用プレス機に容易にセットできて成形品のノックアウトが容易にできる構成のプレス成形金型を提供することを目的とする。
一実施形態として、以下に開示するような解決手段により、前記課題を解決する。
本発明に係るプレス成形金型は、パンチプレートにストリッパプレートが配された上型と、ベースプレートにホルダープレートが固定されノックアウトプレートが配されて前記ホルダープレートにダイプレートが固定された下型とを有し、前記ストリッパプレートに下向きの第1付勢力を加える第1スプリングが配されており、前記ノックアウトプレートに上向きの第2付勢力を加える第2スプリングが配されており、前記パンチプレートに固定されたパンチ部が前記ストリッパプレートに形成されたパンチ穴に挿入し、前記ノックアウトプレートに固定された受部が前記ダイプレートに形成された受穴に下側から挿入し、前記パンチ部が前記パンチ穴を挿通して前記受穴に上側から挿入可能な構成であり、プレス機に取付けてスラリ状態の金属材料をプレス成形するプレス成形金型であり、成形時は前記上型と前記下型とを互いに近づけることで前記ストリッパプレートにて前記ノックアウトプレートを押し下げて前記パンチ部を前記受穴に押し下げることでプレス成形する構成であり、取出時は前記上型と前記下型とを互いに離すことで前記ノックアウトプレートにて前記ストリッパプレートを押し上げるとともに前記受部を前記受穴に押し上げることで成形品を取り出し可能な状態にする構成であることを特徴とする。
この構成によれば、ストリッパプレートによってノックアウトプレートを押し下げながら同時に素材にプレス成形を行って、前記ノックアウトプレートに設けた受部を押し上げてプレス成形品を取り出し可能な状態にするので、プレス機にノックアウト機構を設けなくて済み、簡素な構成にしつつ、プレス機に容易にセットできて成形品のノックアウトが容易にできる。
前記ダイプレートは前記受穴の周囲に所定間隔でガイド穴が貫通しており、前記ストリッパプレートは前記ガイド穴に上から挿入する第1ピンが所定間隔で固定されており、前記ノックアウトプレートは前記受部の周囲に前記ガイド穴に下から挿入する第2ピンが所定間隔で固定されており、前記成形時は前記第1ピンが前記第2ピンを押し下げる構成であり、前記取出時は前記第2ピンが前記第1ピンを押し上げる構成であることが好ましい。この構成によれば、成形位置と取出位置が正確な位置で繰り返すことが容易にできる。よって、均質な成形品を繰り返し製造することが容易にできる。
一例として、前記ストリッパプレートは吊り下げボルトによって前記パンチプレートに吊り下げられている。この構成によれば、第1スプリングに吊り下げボルトを挿通させて第1スプリングを位置決めしつつストリッパプレートの可動範囲を規制することが容易にできる。一例として、ダイプレートは固定ボルトによって前記ホルダープレートに固定されている。この構成によれば、ノックアウトプレートの可動範囲を規制することが容易にできる。一例として、前記ストリッパプレートに第1ヒータが配されており、前記ダイプレートに第2ヒータが配されている。この構成によれば、効率的に素材を加熱することが容易にできる。一例として、下死点において前記ストリッパプレートと前記ダイプレートとは接する構成である。この構成によれば、下死点において素材のプレス成形が完了したことが容易に把握できる。一例として、上死点において前記受部の上面と前記ダイプレートの上面とは面一になる構成である。この構成によれば、上死点においてダイプレートの上面をスライドさせて取り出すことが容易にできる。
本発明に係るプレス成形方法は、パンチプレートにストリッパプレートが配された上型と、ベースプレートにホルダープレートが固定されノックアウトプレートが配されて前記ホルダープレートにダイプレートが固定された下型とを有し、前記ストリッパプレートに下向きの第1付勢力を加える第1スプリングが配されており、前記ノックアウトプレートに上向きの第2付勢力を加える第2スプリングが配されており、前記パンチプレートに固定されたパンチ部が前記ストリッパプレートに形成されたパンチ穴に挿入し、前記ノックアウトプレートに固定された受部が前記ダイプレートに形成された受穴に下側から挿入し、前記パンチ部が前記パンチ穴を挿通して前記受穴に上側から挿入可能な構成のプレス成形金型をプレス機に取付けてスラリ状態の金属材料をプレス成形するプレス成形方法であり、成形時は前記上型と前記下型とを互いに近づけることで前記ストリッパプレートにて前記ノックアウトプレートを押し下げて前記パンチ部を前記受穴に押し下げることでプレス成形し、取出時は前記上型と前記下型とを互いに離すことで前記ノックアウトプレートにて前記ストリッパプレートを押し上げるとともに前記受部を前記受穴に押し上げることで成形品を取り出し可能な状態にすることを特徴とする。
この構成によれば、ストリッパプレートによってノックアウトプレートを押し下げながら素材にプレス成形を行って、その後、前記ノックアウトプレートに設けた受部を押し上げてプレス成形品を取り出し可能な状態にするので、素材を容易にセットできて成形品を容易に取り出すことができる。
本発明によれば、プレス機に容易にセットできて成形品のノックアウトが容易にできる構成のプレス成形金型が実現できる。したがって、緻密な内部組織を有するアルミニウム成形品を繰り返し製造することが容易にできる。
図1は本発明の実施形態に係るプレス成形金型の構造を示す概略の斜視図である。 図2Aは図1における上型の構造を示す概略の斜視図であり、図2Bは図1における下型の構造を示す概略の斜視図である。 図3Aは図1における上型の平面図であり、図3Bは図1における上型の正面図である。 図4Aは図1における下型の平面図であり、図4Bは図1における下型の正面図である。 図5は図1のプレス成形金型をプレス機に取付けた状態を示す概略の正面図である。 図6は図1のプレス成形金型をプレス機に取付けた状態を示す概略の正面図である。 図7は図1のプレス成形金型によってプレス成形された成形品を示す概略の斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳しく説明する。本実施形態のプレス成形金型1は、スラリ状態の金属材料を投入してプレス成形するプレス成形金型である。スラリ状態は半凝固または半溶融になっている状態である。図1は、本実施形態に係るプレス成形金型1の例を示す概略の斜視図である(ヒータ配線は不図示)。図1のプレス成形金型1は、プレス機40の接地面に対して鉛直方向の軸線P1に対して回転対称になる位置に、第1ピン12bが4つ備わっている構成の例である。ここで、プレス成形金型1の各部の位置関係を説明し易くするため、図中にX,Y,Zの矢印で向きを示している。なお、実施形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
一例として、ビレット形状またはインゴット形状のアルミニウム合金材料を溶解炉にて溶解し、溶解したアルミニウム合金材料をステンレス製の有底円筒容器に移し替えて、温度が約580~600℃の中間温度帯にして半凝固状態にする。そして、プレス機40にプレス成形金型1をセットして上型2と下型3とを上死点に達するまで開いた状態で、半凝固状態のアルミニウム合金材料を下型3に投入し、上型2と下型3とを下死点に達するまで閉じてプレス成形し、その後、上型2と下型3とを上死点に達するまで開いて成形品50を取出して徐冷する。材料の投入および成形品の取出は、ロボットハンド、搬送機または工具を用いて、自動取出または半自動取出によって行う。一例として、金型温度は約180~240℃に設定する。一例として、プレス圧力は100~400kNに設定する。
図1に示すように、プレス成形金型1は、上型2と下型3によって構成される。金型材料は、一例として、焼入れしたダイス鋼、超硬合金、ステンレス鋼、プリハードン鋼、炭素工具鋼、特殊工具鋼、その他既知の耐熱鋼が用いられる。プレス成形金型1は、プレス機40の上型ホルダ31に上型2を取付けて、プレス機40の下型ホルダ32に下型3を取付けて、一例として油圧によって、図5に示す上死点の状態と、図6に示す下死点の状態とを繰り返して成形品50を成形する。
プレス成形による成形品50は、ダイカスト製品に比べて、微細形状が可能になる。図7に示す成形品50は、ヒートシンクの一例である。パンチ部11aに形成した凹凸形状を反映した凸部50aと凹部50bとが交互に形成されたヒートシンクが成形される。一例として、車両ヘッドライトに好適なヒートシンクが形成できる。
図2A、図3A、図3Bに示すように、上型2は、パンチプレート11にストリッパプレート12が配されている。パンチプレート11とストリッパプレート12の間には、ストリッパプレート12に下向きの第1付勢力を加える第1スプリング13が配されている。第1スプリング13の第1付勢力は、成形品50の材質、形状またはサイズなどに応じて任意の値に設定される。第1スプリング13は耐熱性の圧縮コイルバネであり、一例として、パンチ部11aの周囲に全部で4つ配されている。
パンチプレート11は、パンチ部11aが軸線P1上に下向きで固定されている。ストリッパプレート12は、パンチ穴12aが軸線P1上に形成されている。パンチプレート11における下面の両端部にはガイドブッシュ11bが固定されている。ストリッパプレート12は、パンチ穴12aの周囲4箇所に第1ピン12bが下向きで固定されている。そして、ストリッパプレート12における上面の4箇所に第1スプリング13が配された状態で、第1スプリング13をそれぞれ貫通する吊り下げボルト14によってストリッパプレート12がパンチプレート11に吊り下げられて連結されている。そして、パンチ穴12aに挿通したパンチ部11aが上下方向に摺動可能な状態になっている。吊り下げボルト14の首下長さ寸法から第1スプリング13の圧縮時の長さ寸法を引いた寸法に基づいて算出された寸法によってパンチ部11aの摺動範囲が規制される。
図2B、図4A、図4Bに示すように、下型3は、ベースプレート21に4つのホルダープレート22が所定間隔で固定されている。そして、ホルダープレート22が4箇所で固定されたベースプレート21に、4方向に突き出た突出部23cが形成されたノックアウトプレート23が配されている。そして、ホルダープレート22の上にダイプレート24が固定されている。ベースプレート21とノックアウトプレート23の間には、ノックアウトプレート23に上向きの第2付勢力を加える第2スプリング25が配されている。第2スプリング25の第2付勢力は、成形品50の材質、形状またはサイズなどに応じて任意の値に設定される。第2スプリング25は耐熱性の圧縮コイルバネであり、一例として、ホルダープレート22とホルダープレート22との間の位置に全部で4つ配されている。ここで、ベースプレート21にホルダープレート22が固定されている構成には、ベースプレート21とホルダープレート22とが一体構造の構成を含んでいる。
ノックアウトプレート23は、受部23aが軸線P1上に上向きで固定されている。一例として、受部23aは円柱形状である。ダイプレート24は、受穴24bが軸線P1上に形成されている。ベースプレート21における上面の両端部にはガイドポスト21aが立設して固定されている。ノックアウトプレート23は、受部23aの周囲4箇所の突出部23cに第2ピン23bが上向きで固定されている。そして、ノックアウトプレート23における下面の4箇所に第2スプリング25が配された状態で、固定ボルト26によってダイプレート24がホルダープレート22の上に固定されている。そして、受穴24bに挿通した受部23aが上下方向に摺動可能な状態になっている。ホルダープレート22の高さ寸法から第2スプリング25の圧縮時の長さ寸法を引いた寸法に基づいて算出された寸法によって受部23aの摺動範囲が規制される。
ホルダープレート22における上面には、吊り下げボルト14におけるヘッドを逃がすための所定深さのザグリ穴24cが形成されている。ザグリ穴24cの形成によって、プレス成形金型1の高さ寸法を小さくしている。
成形品50の取出時は、第2スプリング25の第2付勢力によって成形品50を押し上げる。第2スプリング25の第2付勢力は、成形品50の取出時に成形品50を適度な速度で押し上げて成形品の内部歪みを抑える。第1スプリング13における第1付勢力と第2スプリング25における第2付勢力との関係は、成形品50の材質、形状またはサイズなどに応じて任意の値に設定される。一例として、第2スプリング25における第2付勢力は、第1スプリング13における第1付勢力の1倍超であり、3倍未満に設定される。
ダイプレート24は受穴24bの周囲に所定間隔でガイド穴24aが貫通しており、ここでは4つのガイド穴24aが形成されている。ストリッパプレート12はガイド穴24aに上から挿入する第1ピン12bが所定間隔で配設されており、ここでは4つの第1ピン12bが固定されている。ノックアウトプレート23は受部23aの周囲にガイド穴24aに下から挿入する第2ピン23bが所定間隔で配設されており、ここでは4つの第2ピン23bが固定されている。つまり、プレス成形金型1は、半凝固状態のアルミニウム合金材料の成形時は第1ピン12bが第2ピン23bを押し下げる構成であり、成形品の取出時は第2ピン23bが第1ピン12bを押し上げる構成である。
プレス成形金型1は、ストリッパプレート12に第1ヒータ4aが配されており、ダイプレート24に第2ヒータ4bが配されている。この構成によれば、素材に近接した位置で効率的に素材を加熱することが容易にできる。ここで、第1ヒータ4aおよび第2ヒータ4bは、半凝固状態のアルミニウム合金材料の温度低下の勾配を極力緩やかにすることで均一な結晶粒で安定した品質の成形品を成形する。
プレス成形金型1は、下死点においてストリッパプレート12の下面とダイプレート24の上面とは接する構成である。この構成によれば、下死点において素材を密閉してプレス成形することが容易にできる。プレス成形金型1は、上死点において受部23aの上面とダイプレート24の上面とは面一になる構成である。この構成によれば、上死点においてダイプレート24の上面をスライドさせて成形品50を取り出すことが容易にできる。
本実施形態に係るプレス成形方法は、図5に示す上死点にして半凝固状態のアルミニウム合金材料を投入し、半凝固状態のアルミニウム合金材料の成形時は、図6に示す下死点に達するまで上型2と下型3とを互いに近づけることでストリッパプレート12にてノックアウトプレート23を押し下げてパンチ部11aを受穴24bに押し下げることでプレス成形し、その後、成形品50の取出時は、図5に示す上死点に達するまで上型2と下型3とを互いに離すことでノックアウトプレート23にてストリッパプレート12を押し上げて受部23aを受穴24bに押し上げることで成形品50を取り出し可能な状態にして、成形品50を取出す。本実施形態によれば、素材を容易にセットできて成形品50を容易に取り出すことができる。
上述の例では、成形品50に対応する凹凸形状をパンチ部11aに形成した構成で説明したが、これに限定されず、成形品50に対応する凹凸形状を受部23aに形成した構成にする場合があり、成形品50に対応する凹凸形状をパンチ部11aおよび受部23aに形成した構成にする場合がある。上述の例では、ホルダープレート22における上面に所定深さのザグリ穴24cが形成されている構成で説明したが、これに限定されず、ストリッパプレートに吊り下げボルト14におけるヘッドを逃がすための所定深さのザグリ穴を形成する場合がある。上述の例では、軸線P1がプレス機40の接地面に対して鉛直方向の場合で説明したが、これに限定されず、軸線P1はプレス機40の接地面に対して傾斜若しくは平行にすることが可能である。本発明は、以上説明した実施例に限定されることなく、本発明を逸脱しない範囲において種々変更が可能である。
1 プレス成形金型
2 上型
3 下型
4a 第1ヒータ、4b 第2ヒータ
11 パンチプレート、11a パンチ部、11b ガイドブッシュ
12 ストリッパプレート、12a パンチ穴、12b 第1ピン
13 第1スプリング
14 吊り下げボルト
21 ベースプレート、21a ガイドポスト
22 ホルダープレート
23 ノックアウトプレート、23a 受部、23b 第2ピン、23c 突出部
24 ダイプレート、24a ガイド穴、24b 受穴、24c ザグリ穴
25 第2スプリング
26 固定ボルト
31 上型ホルダ
32 下型ホルダ
40 プレス機
50 成形品
P1 軸線

Claims (4)

  1. パンチプレートにストリッパプレートが配された上型と、ベースプレートにホルダープレートが固定されノックアウトプレートが配されて前記ホルダープレートにダイプレートが固定された下型とを有し、前記ストリッパプレートに下向きの第1付勢力を加える第1スプリングが配されており、前記ノックアウトプレートに上向きの第2付勢力を加える第2スプリングが配されており、前記パンチプレートに固定されたパンチ部が前記ストリッパプレートに形成されたパンチ穴に挿入し、前記ノックアウトプレートに固定された受部が前記ダイプレートに形成された受穴に下側から挿入し、前記パンチ部が前記パンチ穴を挿通して前記受穴に上側から挿入可能な構成であり、プレス機に取付けてスラリ状態の金属材料をプレス成形するプレス成形金型であり、成形時は前記上型と前記下型とを互いに近づけることで前記ストリッパプレートにて前記ノックアウトプレートを押し下げて前記パンチ部を前記受穴に押し下げることでプレス成形する構成であり、取出時は前記上型と前記下型とを互いに離すことで前記ノックアウトプレートにて前記ストリッパプレートを押し上げて前記受部を前記受穴に押し上げることで成形品を取り出し可能な状態にする構成であること
    を特徴とするプレス成形金型。
  2. 前記ダイプレートは前記受穴の周囲に所定間隔でガイド穴が貫通しており、前記ストリッパプレートは前記ガイド穴に上から挿入する第1ピンが所定間隔で固定されており、前記ノックアウトプレートは前記受部の周囲に前記ガイド穴に下から挿入する第2ピンが所定間隔で固定されており、前記成形時は前記第1ピンが前記第2ピンを押し下げる構成であり、前記取出時は前記第2ピンが前記第1ピンを押し上げる構成であること
    を特徴とする請求項1に記載のプレス成形金型。
  3. 前記ストリッパプレートは吊り下げボルトによって前記パンチプレートに吊り下げられており、前記ダイプレートは固定ボルトによって前記ホルダープレートに固定されており、前記ストリッパプレートに第1ヒータが配されており、前記ダイプレートに第2ヒータが配されており、下死点において前記ストリッパプレートと前記ダイプレートとは接する構成であり、上死点において前記受部の上面と前記ダイプレートの上面とは面一になる構成であること
    を特徴とする請求項1または2に記載のプレス成形金型。
  4. パンチプレートにストリッパプレートが配された上型と、ベースプレートにホルダープレートが固定されノックアウトプレートが配されて前記ホルダープレートにダイプレートが固定された下型とを有し、前記ストリッパプレートに下向きの第1付勢力を加える第1スプリングが配されており、前記ノックアウトプレートに上向きの第2付勢力を加える第2スプリングが配されており、前記パンチプレートに固定されたパンチ部が前記ストリッパプレートに形成されたパンチ穴に挿入し、前記ノックアウトプレートに固定された受部が前記ダイプレートに形成された受穴に下側から挿入し、前記パンチ部が前記パンチ穴を挿通して前記受穴に上側から挿入可能な構成のプレス成形金型をプレス機に取付けてスラリ状態の金属材料をプレス成形するプレス成形方法であり、成形時は前記上型と前記下型とを互いに近づけることで前記ストリッパプレートにて前記ノックアウトプレートを押し下げて前記パンチ部を前記受穴に押し下げることでプレス成形し、取出時は前記上型と前記下型とを互いに離すことで前記ノックアウトプレートにて前記ストリッパプレートを押し上げて前記受部を前記受穴に押し上げることで成形品を取り出し可能な状態にすること
    を特徴とするプレス成形方法。
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