JP2023022910A - 情報処理装置、及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザに渋滞情報を適切に把握させること。【解決手段】情報処理装置(10)が、車両の現在位置及び前記車両の進行方向の渋滞区間を示す情報を取得する取得部(11)と、前記車両の現在位置及び前記車両の進行方向の渋滞区間を示す図を生成する制御部(12)と、前記制御部により生成された前記図を表示させる出力部(13)と、を有する。【選択図】図4

Description

本開示は、情報処理装置、及び情報処理方法に関する。
従来、車両が走行している道路の渋滞情報を表示する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2013-015400号公報
しかしながら、従来技術では、例えば、ユーザが渋滞情報を適切に把握することが困難な場合があり、ユーザに判り易く渋滞情報を提示することが望まれる。
本開示の目的は、ユーザに判り易く渋滞情報を提示し、渋滞情報を適切に把握させることができる情報処理装置、及び情報処理方法を提供することである。
本開示に係る第1の態様では、情報処理装置が、車両の現在位置及び前記車両の進行方向の渋滞区間を示す情報を取得する取得部と、前記車両の現在位置及び前記車両の進行方向の渋滞区間を示す図を生成する制御部と、前記制御部により生成された前記図を表示させる出力部と、を有する。
また、本開示に係る第2の態様では、車両の現在位置及び前記車両の進行方向の渋滞区間を示す情報を取得し、前記車両の現在位置及び前記車両の進行方向の渋滞区間を示す図を生成し、生成した前記図を表示させる、情報処理方法が提供される。
一側面によれば、ユーザに判り易く渋滞情報を提示し、渋滞情報を適切に把握させることができる。
実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。 実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示す図である。 実施形態に係る情報処理装置の処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係るノードDBの一例を示す図である。 実施形態に係るリンクDBの一例を示す図である。 実施形態に係る表示画面の一例を示す図である。 実施形態に係る表示画面の一例を示す図である。
本開示の原理は、いくつかの例示的な実施形態を参照して説明される。これらの実施形態は、例示のみを目的として記載されており、本開示の範囲に関する制限を示唆することなく、当業者が本開示を理解及び実施するのを助けることを理解されたい。本明細書で説明される開示は、以下で説明されるもの以外の様々な方法で実装される。
以下の説明及び特許請求の範囲において、他に定義されない限り、本明細書で使用されるすべての技術用語及び科学用語は、本開示が属する技術分野の当業者によって一般に理解されるのと同じ意味を有する。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
<システム構成>
図1を参照し、実施形態に係る情報処理システム1の構成について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。図1の例では、情報処理システム1は、車両50、情報処理装置10、撮影装置20、表示装置30、及び道路情報掲示板40を有する。なお、車両50、情報処理装置10、撮影装置20、表示装置30、及び道路情報掲示板40の数は図1の例に限定されない。なお、図1の例では、情報処理装置10と表示装置30とは、同一の筐体に収容されている。
図1の例では、情報処理装置10、撮影装置20、及び表示装置30は、ネットワークNにより通信できるように接続されている。ネットワークNの例には、例えば、車載LAN(Local Area Network)、無線LAN(Local Area Network)、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)等の近距離無線通信、LAN、バス、インターネット、及び移動通信システム等が含まれる。移動通信システムの例には、例えば、第5世代移動通信システム(5G)、第4世代移動通信システム(4G)、第3世代移動通信システム(3G)等が含まれる。
情報処理装置10は、渋滞情報を車両50のユーザ(搭乗者。例えば、運転手)に提供する。情報処理装置10は、例えば、カーナビゲーション装置、車載ECU(Electronic Control Unit)、スマートフォンまたはタブレット等の端末、パーソナルコンピュータ、サーバ、クラウド等の情報処理装置でもよい。
撮影装置20は、車両50に配置(搭載、設置)されるカメラである。撮影装置20は、例えば、車両50の前方(進行方向)の各被写体を撮影する。撮影装置20は、例えば、ドライブレコーダのカメラでもよい。また、撮影装置20は、例えば、自動運転または運転支援用のセンサとして用いられるカメラでもよい。また、撮影装置20は、例えば、車両50に搭乗する乗員が所持する、カメラや携帯電子機器に内蔵されるカメラでもよい。
表示装置30は、車両50に配置(搭載、設置)される表示装置(ディスプレイ、モニタ)である。表示装置30は、情報処理装置10により提供される渋滞情報等を画面に表示させる。表示装置30は、例えば、カーナビゲーション装置のディスプレイでもよい。また、表示装置30は、例えば、各種の情報を表示させる車載ディスプレイ(例えば、ヘッドアップディスプレイ)でもよい。また、表示装置30は、例えば、車両50に搭乗する乗員が所持する、携帯電子機器でもよい。
道路情報掲示板40は、例えば、高速道路事業者等により路側等に設置され、道路の渋滞情報を電光掲示板等により表示する。道路情報掲示板40は、例えば、渋滞区間(混雑区間)の開始地点(道路情報掲示板40に近い渋滞の末尾地点)と終了地点(渋滞の先頭地点)、渋滞区間のkm単位での長さで表示する文字道路情報掲示板でもよい。また、道路情報掲示板40は、例えば、道路情報掲示板40が設置されている地点から渋滞区間の終了地点(渋滞の先頭地点)までの所要時間を表示する文字道路情報掲示板でもよい。また、道路情報掲示板40は、例えば、路線を帯状に表現した簡易図形(オビ)によって、道路情報掲示板40が設置されている地点からの本線上の渋滞区間、及び主要地点までの所要時間を表示する文字道路情報掲示板でもよい。また、道路情報掲示板40は、例えば、高速道路等の簡易的な路線図上で渋滞区間を表示する図形道路情報掲示板でもよい。
<ハードウェア構成>
図2は、実施形態に係る情報処理装置10のハードウェア構成例を示す図である。図2の例では、情報処理装置10(コンピュータ100)は、プロセッサ101、メモリ102、通信インターフェイス103を含む。これら各部は、バス等により接続されてもよい。メモリ102は、プログラム104の少なくとも一部を格納する。通信インターフェイス103は、他のネットワーク要素との通信に必要なインターフェイスを含む。
プログラム104が、プロセッサ101及びメモリ102等の協働により実行されると、コンピュータ100により本開示の実施形態の少なくとも一部の処理が行われる。メモリ102は、ローカル技術ネットワークに適した任意のタイプのものであってもよい。メモリ102は、非限定的な例として、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体でもよい。また、メモリ102は、半導体ベースのメモリデバイス、磁気メモリデバイス及びシステム、光学メモリデバイス及びシステム、固定メモリ及びリムーバブルメモリなどの任意の適切なデータストレージ技術を使用して実装されてもよい。コンピュータ100には1つのメモリ102のみが示されているが、コンピュータ100にはいくつかの物理的に異なるメモリモジュールが存在してもよい。プロセッサ101は、任意のタイプのものであってよい。プロセッサ101は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、及び非限定的な例としてマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサの1つ以上を含んでよい。コンピュータ100は、メインプロセッサを同期させるクロックに時間的に従属する特定用途向け集積回路チップなどの複数のプロセッサを有してもよい。
本開示の実施形態は、ハードウェアまたは専用回路、ソフトウェア、ロジックまたはそれらの任意の組み合わせで実装され得る。いくつかの態様はハードウェアで実装されてもよく、一方、他の態様はコントローラ、マイクロプロセッサまたは他のコンピューティングデバイスによって実行され得るファームウェアまたはソフトウェアで実装されてもよい。
<構成>
図3を参照し、実施形態に係る情報処理装置10の構成について説明する。図3は、実施形態に係る情報処理装置10の構成の一例を示す図である。図3の例では、情報処理装置10は、取得部11、制御部12、及び出力部13を有する。これら各部は、情報処理装置10にインストールされた1以上のプログラムと、情報処理装置10のプロセッサ101、及びメモリ102等のハードウェアとの協働により実現されてもよい。
取得部11は、情報処理装置10内部の記憶部、または外部装置から各種の情報を取得する。取得部11は、例えば、車両50が走行している道路の渋滞情報、車両50の進行方向の道路の渋滞情報、及び車両50の現在の位置情報を取得する。また、取得部11は、例えば、カーナビゲーション装置にて車両50のユーザに指定された目的地の情報を取得してもよい。また、取得部11は、例えば、カーナビゲーション装置が探索した、車両50の現在位置から目的地までの経路を示す情報、及び、車両50の現在位置から目的地までの主要な経由地を示す情報を、後述するノードDB501およびリンクDB601を参照して取得してもよい。
制御部12は、渋滞情報を車両50のユーザに提供するための各種の処理を行う。制御部12は、例えば、車両50の現在位置と、車両50の進行方向の渋滞区間とを示す図(表示オブジェクト、コンテンツ)を生成する。出力部13は、制御部12により生成された各種のコンテンツを表示装置30に表示させる。
<処理>
次に、図4から図8を参照し、実施形態に係る検出処理の一例について説明する。図4は、実施形態に係る情報処理装置10の処理の一例を示すフローチャートである。図5は、実施形態に係るノードDB501の一例を示す図である。図6は、実施形態に係るリンクDB601の一例を示す図である。図7は、実施形態に係る表示画面の一例を示す図である。図8は、実施形態に係る表示画面の一例を示す図である。ノードDB501およびリンクDB601は、情報処理装置10が備える地図情報データベースに含まれる。または、情報処理装置10が図示しない通信部を介して通信するサーバに備えられてもよい。
ステップS1において、情報処理装置10の取得部11は、車両50の進行方向の道路の渋滞情報を取得する。取得部11は、例えば、道路の渋滞情報を、道路情報掲示板40から取得してもよい。これにより、例えば、車両50のユーザにとって馴染みが薄い地名での渋滞情報が道路情報掲示板40に掲示されている場合であっても、車両50(自車両)の走行への影響の有無等をユーザに直観的に把握させることができる。また、例えば、ラジオ、VICS(登録商標)(Vehicle Information and Communication System)及び、ETC(Electronic Toll Collection System)2.0等よりも道路情報掲示板40の方がより新しい渋滞情報を提供している場合に、より新しい渋滞情報を取得できる。
この場合、取得部11は、例えば、車両50に搭載されている撮影装置20により撮影された道路情報掲示板40の画像を取得してもよい。そして、取得部11は、当該画像から文字及び図形の少なくとも一方を画像認識技術を用いて認識し、道路情報掲示板40に表示されている渋滞情報を取得してもよい。この場合、渋滞情報には、渋滞区間の開始地点と終了地点、及び渋滞区間の長さを示す情報が含まれてもよい。また、渋滞情報には、車両50の現在位置(道路情報掲示板40が設置されている地点)からの本線上の渋滞区間、及び主要地点までの所要時間を示す情報が含まれてもよい。また、渋滞情報には、高速道路等の簡易的な路線図上で渋滞区間を示す情報が含まれてもよい。
また、取得部11は、例えば、高速道路または一般道の渋滞情報を示す音声を提供しているラジオ放送の音声を音声認識して、車両50が走行している道路の渋滞情報を取得してもよい。
また、取得部11は、例えば、VICSまたはETC2.0等の無線通信により、車両50が走行している道路の渋滞情報を取得してもよい。また、取得部11は、例えば、インターネット等を介して、道路の渋滞情報を提供するWebサイトから、車両50が走行している道路の渋滞情報を取得してもよい。
続いて、情報処理装置10の取得部11は、車両50の現在位置を取得する(ステップS2)。ここで、情報処理装置10は、車両50にてGPS(Global Positioning System等の衛星測位システムを用いて取得された位置情報を取得してもよい。また、情報処理装置10は、車両50に搭載されているカーナビゲーション装置またはスマートフォン等から位置情報を取得してもよい。
続いて、情報処理装置10の制御部12は、渋滞情報と、車両50の現在位置と、ノードDB501及びリンクDB601に記録されている道路情報とに基づいて、車両50が走行する可能性がある道路に関する渋滞情報を示す図(簡易図)を生成する(ステップS3)。
図5の例では、ノードDB501には、ノードIDに対応付けて、位置、名称が記憶されている。ノードIDは、交差点、及びジャンクション等のノード(分岐点)の識別情報である。位置は、ノードの位置の緯度及び経度等である。名称は、ノードの名称である。
図6の例では、リンクDB601には、起点のノードIDと終点のノードIDとの組に対応付けて、道路種別、リンク長、車線数、車道幅員、制限速度等の情報が記録されている。起点のノードIDと終点のノードIDとの組の情報は、起点のノードから終点のノード間の道路であるリンクを識別する情報である。道路種別は、例えば、高速道路、一般道等のリンクの道路の種別である。リンク長は、例えば、km単位でのリンクの長さである。
続いて、情報処理装置10の出力部13は、制御部12に生成された図等を表示装置30に表示させる(ステップS4)。
(時間スケールで表示する例)
出力部13は、図7及び図8に示すように、車両50の現在位置と渋滞区間とを含む情報を、予想所要時間のスケール(尺度)とした図を表示させてもよい。これにより、例えば、車両50のユーザは、渋滞区間が開始するまでの時間長と、渋滞区間が終了するまでの時間長を直観的に把握することができる。この場合、制御部12は、車両50の現在位置から渋滞区間または目的地の各地点までの長さを、車両50が当該各地点に到着するまでの予想時間長に応じた長さとした図を生成してもよい。また、出力部13は、車両50の現在位置から渋滞区間の終了地点または目的地までの各位置に対応付けて、車両50が当該各位置に到着するまでの予想時間を表示させてもよい。
図7の例では、出力部13は、表示装置30の表示画面701において、右端711を車両50の現在位置とし、左端712を目的地とした帯状の図形(矩形)713を表示させている。なお、目的地は、車両50のユーザから事前に指定されていることとする。なお、目的地が指定されていない場合、出力部13は、車両50の現在位置から渋滞区間の終了地点までを帯状の図形で表示させてもよい。
制御部12は、帯状の図形713において、渋滞区間の開始地点、渋滞区間の終了地点、及び目的地等の各地点の右端711からの長さ(距離)を、車両50の現在位置から当該各地点への予想所要時間長に比例した長さとしている。図7の例では、車両50の現在位置から、渋滞区間の開始地点、渋滞区間の終了地点、及び目的地のまでの予想所要時間は、それぞれ、13分、40分、121分である。そのため、渋滞区間の開始地点を示す位置714、渋滞区間の終了地点示す位置715、及び目的地の位置を示す左端712のそれぞれまでの右端711から長さの比は、13:40:121とされている。
また、図7の例では、出力部13は、右端711から左端712の方向(帯状の図形713の長手方向)に対応付けて、予想所要時間のスケールの目盛り720を表示させている。
また、出力部13は、車両50の現在位置から目的地までの主要な経由地の情報730を、帯状の図形713における車両50の現在位置から当該経由地までの予想所要時間に応じた位置に対応付けて表示させている。言い換えると、情報処理装置10は、車両50の現在位置から当該経由地までの長さを、車両50が当該経由地に到着するまでの予想時間長に応じた長さとした帯状の図形713を生成し、表示させている。
出力部13は、表示させる主要な経由地として、例えば、車両50の現在位置から目的地までの経路における直進以外の分岐点(ノード)を選択してもよい。これにより、例えば、車両50のユーザは、右折または左折する交差点等までの所要時間を直観的に把握できる。
なお、車両50の現在位置から目的地までの経路は、情報処理装置10にて算出した複数の経路の候補からユーザに選択された経路でもよい。なお、当該複数の経路には、例えば、車道幅員等が所定の条件を満たすリンクのうち走行距離が最も短くなる距離優先経路、目的地までの所要時間が最短となる時間優先経路、一般道を通るリンクを優先する一般道優先経路等が含まれてもよい。
また、出力部13は、表示させる主要な経由地として、例えば、経路が更新された場合の旧経路と新経路との分岐点を選択してもよい。これにより、例えば、旧経路に渋滞が発生した場合、ユーザは、当該分岐点にて新経路を通らない場合は渋滞に巻き込まれる可能性があることを把握できる。
また、出力部13は、表示させる主要な経由地として、例えば、設定されている第1経路と、渋滞区間を経由し当該第1経路よりも走行距離が短い経路との分岐点を選択してもよい。これにより、例えば、車両50のユーザは、ユーザは、当該分岐点にてカーナビゲーション装置等に設定されている経路を通らない場合は、渋滞に巻き込まれる可能性があることを把握できる。
図8の例では、図7の場合と比較して、渋滞区間が目的地までの経路上以外に存在する点が異なる。そのため、図8の例では、図7の場合と比較して、表示装置30の表示画面801において、渋滞区間を通る経路に対応する帯状の図形(矩形)811上に渋滞区間の情報を表示させている点が主に異なる。これにより、例えば、車両50のユーザは、渋滞区間が自身の走行予定の経路とは無関係であることを直観的に把握できる。
帯状の図形811の右端812は、車両50の現在位置から目的地までの経路上で、渋滞区間を通る経路への分岐点に対応する。そのため、制御部12は、帯状の図形713の右端711から、帯状の図形811の右端812までの長手方向(横方向)の長さを、車両50の現在位置から当該分岐点への予想所要時間長に比例した長さとしている。
また、出力部13は、車両50の現在位置から目的地までの経路に対する渋滞区間の影響度を示す表示オブジェクト(例えば、アイコン、図形、マーク)を表示させてもよい。
<変形例>
情報処理装置10は、一つの筐体に含まれる装置でもよいが、本開示の情報処理装置10はこれに限定されない。情報処理装置10の各部は、例えば1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよい。これらのような情報処理装置についても、本開示の「情報処理装置」の一例に含まれる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1 情報処理システム
10 情報処理装置
11 取得部
12 制御部
13 出力部
20 撮影装置
30 表示装置
40 道路情報掲示板
50 車両

Claims (5)

  1. 車両の現在位置及び前記車両の進行方向の渋滞区間を示す情報を取得する取得部と、
    前記車両の現在位置及び前記車両の進行方向の渋滞区間を示す図を生成する制御部と、
    前記制御部により生成された前記図を表示させる出力部と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記取得部は、
    前記車両に搭載される撮影装置で撮影された道路情報掲示板の画像に基づいて、前記車両の進行方向の渋滞区間を示す情報を取得する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御部は、
    前記車両の現在位置から前記渋滞区間の開始地点までの長さを、前記車両が前記開始地点に到着するまでの予想時間長に応じた長さとし、
    前記車両の現在位置から前記渋滞区間の終了地点までの長さを、前記車両が前記終了地点に到着するまでの予想時間長に応じた長さとした前記図を生成し、
    前記出力部は、
    前記車両の現在位置から前記終了地点までを含む区間の各位置に対応付けて、前記車両が当該各位置に到着するまでの予想時間を表示させる、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記取得部は、
    前記車両の目的地を示す情報、前記車両の現在位置から目的地までの経路を示す情報、及び、前記車両の現在位置から目的地までの経由地を示す情報をさらに取得し、
    前記制御部は、
    前記車両の現在位置から前記経由地までの長さを、前記車両が前記経由地に到着するまでの予想時間長に応じた長さとし、
    前記出力部は、
    前記車両の現在位置から目的地までの経路の経由地の情報を、前記図における前記車両の現在位置から目的地までの各位置に対応付けて表示させ、
    前記経由地には、前記経路における直進以外の分岐点、前記経路が更新された場合の旧経路と新経路との分岐点、及び渋滞区間を経由し前記経路よりも走行距離が短い経路と前記経路との分岐点の少なくとも一つが含まれる、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 車両の現在位置及び前記車両の進行方向の渋滞区間を示す情報を取得し、
    前記車両の現在位置及び前記車両の進行方向の渋滞区間を示す図を生成し、
    生成した前記図を表示させる、情報処理方法。
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