JP2023020781A - 耐震mフレーム - Google Patents

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Abstract

【課題】 高強度で耐久性に富み、工場で大量生産することにより精度を向上させ安価に製造することができる筋交い用フレームを提供することを課題とする。【解決手段】 第1の柱の柱脚と柱頭の間に筋交いを取り付けるため、平板鋼板をL字形に直角に折り曲げたL形補強柱と、L形補強柱を上下の横架材に取り付けるため、L形補強柱の上端部と下端部に取り付ける凹形をした凹形三角金物と、L形補強柱に各々2本の筋交いを取り付けるためのL字形をした2個のL形接合金具と、第2の柱の上下隅角部に筋交いを取り付けるための三角ブラケット金物と、第2の柱の上下中央部に2本の筋交いを取り付けるためのコの字形をしたコの字形ブラケット連結金物と、筋交いを角形鋼管で構成した耐震Mフレームを提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、木造建物の土台と梁、さらに軒桁等の間に立設された柱と柱の間に嵌め込み施工して耐震補強をするための筋交い用フレームに関するものである。
従来から、建築工法としては木材の軸部材を組み立てる木造軸組工法(在来工法)や、ツーバイフォー工法等のパネル材を組み立てる木造枠組壁工法がある。
木造建物の耐震性能を高めるための筋交いには圧縮力に抵抗する圧縮筋交いと、その逆の引張り筋交いがある。圧縮筋交いは座屈を起こすおそれもあるから柱とほぼ同寸の断面を要するが、引張り筋交いはそのおそれがないので比較的細い材料で良く、しばしば鋼材(ワイヤ)を、たすき掛けに用いることもある。いずれにせよ筋交いは構造材であるから、筋交いの端部を補強金物等を使って柱、横架材等に強固に取り付けている。
さらに、筋交いは横架材に取り付ける角度が大きくなると筋交いの効果が低下するため、従来から横架材に筋交いを取り付ける際の角度は60°以下で施工するよう指導されている。
木造軸組工法(在来工法)において耐震等級を高めるためには耐力壁を多くすることが必要である。そのためには、特許文献1に開示したように、鋼材を溶接して形成した矩形状のフレームに筋交いを溶接して設け、木造軸組の壁面空間部に上記のフレームをはめ込んで水平耐力を高め、耐震性能を向上させる工法が提案されている。
特開2003-253760号公報
また、木造枠組壁工法(ツーバイフォー工法)において耐震等級を高めるためには枠組みに使用するツーバイフォー材を複数本重ねると共に、さらに枠組に構造用合板(耐力壁)を固定する際の釘打ち間隔を、標準的な外周部100mm間隔から50mm間隔に狭めて打ち付け施工する方法と、さらに枠組みの室内側に施工する石膏ボードに変えて構造用合板で施工する方法等があった。
しかしながら、上記のように鋼材を溶接して形成した矩形状のフレームに筋交いを溶接した構成では、確かに耐震性を高める効果はあるが、台風や地震等によって建物全体や、壁面部等が傾いたり歪んだりした場合に、その傾きや歪みを修正するとなると容易に行える構成ではなかった。
また、新築中の建物の壁面等の傾きや歪みを少し修正したいと思っても、簡単に修正することができなかった。
また、木造枠組壁工法において耐震等級を高めるためには、枠組みに使用するツーバイフォー材を複数本重ねる必要があるため、窓、出入口等の開口部が狭くなるといった問題が生じた。
この発明は、上記の問題点に鑑みてなされたもので、高強度で耐久性に富み、工場で大量生産することにより精度を向上させ安価に製造することができる筋交い用フレームを提供することを目的とする。
かかる課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、平行する2本の柱と平行する上下の横架材で構成する木造建物の骨組内に取り付け耐震補強するためのフレームにおいて、第1の柱の柱脚と柱頭の間に筋交いを取り付けるため、平板鋼板をL字形に直角に折り曲げたL形補強柱と、L形補強柱を上下の横架材に取り付けるため、L形補強柱の上端部と下端部に取り付ける凹形をした凹形三角金物と、L形補強柱に各々2本の筋交いを取り付けるためのL字形をした2個のL形接合金具と、第2の柱の上下隅角部に筋交いを取り付けるための三角ブラケット金物と、第2の柱の上下中央部に2本の筋交いを取り付けるためのコの字形をしたコの字形ブラケット連結金物と、筋交いを角形鋼管で構成したことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構造に加え、L形補強柱は、L形補強柱を第1の柱に取り付けるため、一方の柱固定面に複数の穴を成形すると共に、他方の筋交い固定面の上端と下端から各々4分の1の位置に、筋交いを取り付けるため各々2個の取付穴を成形したことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の構造に加え、凹形三角金物は、平板鋼板で成形した等脚台形の左右の脚部を下底に対して直角三角形の形状になるように直角に折り曲げると共に、等脚台形の上底と下底で成形する中央の支持面の概ね中央部に固定穴を成形したことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の構造に加え、L形接合金具は、平板鋼板をL字形に直角に折り曲げ、一方の筋交い取付面に前記筋交い固定面に成形した2個の取付穴と同一形状の2個の穴を成形し、L形接合金具を筋交い固定面に成形した2個の取付穴と相対する位置に配置し、他方の溶接取付面を前記柱固定面に溶接で接合したことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の構造に加え、三角ブラケット金物は、平板鋼板を直角に折り曲げL字形に成形した柱取付面と枠取付面の両側に平板鋼板を三角形に成形した三角リブプレートを溶接で接合すると共に、柱取付面と枠取付面に取付穴を成形したことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の構造に加え、コの字形ブラケット連結金物は、平板鋼板の両側を凹形に折り曲げ、第2の柱に取り付けるための柱取付面と2本の筋交いを取り付けるため凹形に折り曲げた筋交い取付面に各々2個の穴を成形したことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の構造に加え、筋交いの両端部をL形補強柱と、三角ブラケット金物と、コの字形ブラケット連結金物に強固にボルトで取り付けるため、筋交い両端部に成形した穴内面に筋交い固定ナットを溶融で接合したことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の構造に加え、L形補強柱の柱固定面の上端、下端から各々4分の1の位置にL形接合金具を溶接により接合すると共に、第2の柱の柱脚、柱頭と上下の横架材が接合した角部に三角ブラケット金物を取り付け、さらに第2の柱の上下中央部にコの字形ブラケット連結金物を取り付け、このように構成したL形接合金具と三角ブラケット金物とコの字形ブラケット連結金物に、4本の筋交いをM字形になるように連続して取り付けたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、平行する2本の柱と平行する上下の横架材で構成する木造建物の骨組内に取り付け耐震補強するためのフレームにおいて、第1の柱の柱脚と柱頭の間に筋交いを取り付けるため、平板鋼板をL字形に直角に折り曲げたL形補強柱と、L形補強柱を上下の横架材に取り付けるため、L形補強柱の上端部と下端部に取り付ける凹形をした凹形三角金物と、L形補強柱に各々2本の筋交いを取り付けるためのL字形をした2個のL形接合金具と、第2の柱の上下隅角部に筋交いを取り付けるための三角ブラケット金物と、第2の柱の上下中央部に2本の筋交いを取り付けるためのコの字形をしたコの字形ブラケット連結金物と、筋交いを角形鋼管で構成したことにより、耐震性能を大幅に向上させることが可能となり、さらに一つ一つの部材が軽量なため現場までの搬送が容易になると共に、工場で正確に大量生産した耐震フレームを、施工現場で簡単に組み立てることが可能になった。
請求項2に記載の発明によれば、L形補強柱は、L形補強柱を第1の柱に取り付けるため、一方の柱固定面に複数の穴を成形すると共に、他方の筋交い固定面の上端と下端から各々4分の1の位置に、筋交いを取り付けるため各々2個の取付穴を成形したことにより、耐震フレームが柱や梁より外側に出っ張ることが無く、工場で大量生産することにより安価に提供することが可能になった。
請求項3に記載の発明によれば、凹形三角金物は、平板鋼板で成形した等脚台形の左右の脚部を下底に対して直角三角形の形状になるように直角に折り曲げると共に、等脚台形の上底と下底で成形する中央の支持面の概ね中央部に固定穴を成形したことにより、耐震フレームが柱や梁より外側に出っ張ることが無く、工場で大量生産することにより安価に提供することが可能になった。
請求項4に記載の発明によれば、L形接合金具は、平板鋼板をL字形に直角に折り曲げ、一方の筋交い取付面に前記筋交い固定面に成形した2個の取付穴と同一形状の2個の穴を成形し、L形接合金具を筋交い固定面に成形した2個の取付穴と相対する位置に配置し、他方の溶接取付面を前記柱固定面に溶接で接合したことにより、簡単な構造で耐震フレームが柱や梁より外側に出っ張ることが無く、工場で大量生産することにより安価に提供することが可能になった。
請求項5に記載の発明によれば、三角ブラケット金物は、平板鋼板を直角に折り曲げL字形に成形した柱取付面と枠取付面の両側に平板鋼板を三角形に成形した三角リブプレートを溶接で接合すると共に、柱取付面と枠取付面に取付穴を成形したことにより、耐震フレームが柱や梁より外側に出っ張ることが無く、工場で大量生産することにより安価に提供することが可能になった。
請求項6に記載の発明によれば、コの字形ブラケット連結金物は、平板鋼板の両側を凹形に折り曲げ、第2の柱に取り付けるための柱取付面と2本の筋交いを取り付けるため凹形に折り曲げた筋交い取付面に各々2個の穴を成形したことにより、耐震フレームが柱や梁より外側に出っ張ることが無く、工場で大量生産することにより安価に提供することが可能になった。
請求項7に記載の発明によれば、筋交いの両端部をL形補強柱と、三角ブラケット金物と、コの字形ブラケット連結金物に強固にボルトで取り付けるため、筋交い両端部に成形した穴内面に筋交い固定ナットを溶融で接合したことにより、筋交いを頑強に固定することが可能になった。
請求項8に記載の発明によれば、L形補強柱の柱固定面の上端、下端から各々4分の1の位置にL形接合金具を溶接により接合すると共に、第2の柱の柱脚、柱頭と上下の横架材が接合した角部に三角ブラケット金物を取り付け、さらに第2の柱の上下中央部にコの字形ブラケット連結金物を取り付け、このように構成したL形接合金具と三角ブラケット金物とコの字形ブラケット連結金物に、4本の筋交いをM字形になるように連続して取り付けたことにより、耐震フレームの重量を軽くすることが出来るようになると共に、同時に強度や耐久性を高めることが可能になった。
以下、この発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図12には、この発明の実施の形態を示す。
図1は、点線で表示する木造建物の1階の床下部分(コンクリート製の基礎12、土台14、根太15、構造用合板17、下枠16)と、点線で表示する天井部分(上枠18、床枠組20、構造用合板21、下枠22)と、点線で表示する左右の柱(第1の柱3、第2の柱4)に囲まれた骨組内に、本発明の耐震Mフレーム1を取り付けた状態を示す。第1の柱3にL形補強柱2を6本の六角コーチスクリュー31で取り付けると共に、さらにL形補強柱2の上端に溶接接合した凹形三角金物(A)5を六角コーチスクリュー33で上枠18に固定し、さらにL形補強柱2の下端に溶接接合した凹形三角金物(B)8を六角コーチスクリュー13で下枠16に固定し、さらに第2の柱4を上枠18に固定した角部に三角ブラケット金物(A)11を六角コーチスクリュー30、六角コーチスクリュー32で固定し、さらに第2の柱4の上下中央部にコの字形ブラケット連結金物10を六角コーチスクリュー19、六角コーチスクリュー25で固定し、さらに第2の柱4を下枠16に固定した角部に三角ブラケット金物(B)9を六角コーチスクリュー23、六角コーチスクリュー24で固定した状態を示す。
図2は、図1で説明した耐震Mフレーム1を分解図で示す。耐震Mフレーム1を第1の柱3(図1で示す)に取り付けるため厚さ2.3mm、幅約140mm、長さ約2496mmの長方形の平板鋼板をL字形に直角に折り曲げ、上端と下端から各々4分の1の位置に各々2本の筋交いの先端を取り付けるため各々2個の取付穴を上下に成形したL形補強柱2と、前記L形補強柱2の各々2個の取付穴と相対する位置に、2本の筋交いをサンドイッチ状に挟み込み取り付けるため厚さ3.2mm、幅約78mm、長さ約120mmの長方形の平板鋼板をL字形に直角に折り曲げた2個のL形接合金具(A)6、L形接合金具(B)7と、さらに前記L形補強柱2の上端と下端に取り付けるため厚さ6mmの平板鋼板を等脚台形(上底約87mm、下底約387mm、高さ約150mm、左右の脚約212mm)の形状に成形し、前記等脚台形の左右の脚部を下底に対して直角三角形の形状になるように直角に折り曲げ凹形に成形した同一形状の凹形三角金物(A)5、凹形三角金物(B)8と、さらに筋交いを構成するため厚さ2.3mm、一辺角が60mmの4本の角形鋼管(筋交い(A)29、筋交い(B)28、筋交い(C)27、筋交い(D)26)と、さらに第2の柱4(図1で示す)の柱脚、柱頭と上下の横架材が接合した角部に筋交いの一端を取り付けるため厚さ6mm、幅約62mm、長さ約330mmの平板鋼板をブラケット状に直角にL字形(横約150mm、縦約180mm)に折り曲げ、ブラケット状に直角に折り曲げた両側に厚さ6mm、各辺が約150mm、斜辺が約212mmで直角三角形の形状に成形した2枚の三角リブプレート(A)112、三角リブプレート(B)113(図8で示す)を溶接で接合した2個の三角ブラケット金物(A)11、三角ブラケット金物(B)9と、さらに第2の柱4(図1で示す)の上下中央部に2本の筋交い(筋交い(B)28、筋交い(C)27)の一端を取り付けるため厚さ6mm、幅約202mm、高さ約300mmの平板鋼板の全ての四隅を幅約70mm、高さ約50mmで長方形に切り取り、左右の両面を凹形に折り曲げたコの字形ブラケット連結金物10で構成される。
図3aは、図2で説明したL形補強柱2と凹形三角金物(A)5、凹形三角金物(B)8とL形接合金具(A)6、L形接合金具(B)7を斜視図で示すと共に、図3bでは、図3aで説明したL形補強柱2とL形接合金具(A)6、L形接合金具(B)7、凹形三角金物(A)5、凹形三角金物(B)8を組み立てた状態を組立図で示す。L形補強柱2は厚さ2.3mm、幅約140mm、長さ約2496mmの長方形の平板鋼板をL字形(一方の柱固定面69の幅は約80mm、他方の筋交い固定面74の幅は約60mm)に直角に折り曲げ、筋交い固定面74を補強するため先端部100を先端折りした状態で成形される。柱固定面69にはL形補強柱2を第1の柱3(図1で示す)に6本の六角コーチスクリュー31(寸法はM12×75mm)で取り付けるため中心線上に直径約12mmの6個のL形補強柱取付穴(A)88、L形補強柱取付穴(B)89、L形補強柱取付穴(C)90、L形補強柱取付穴(D)91、L形補強柱取付穴(E)92、L形補強柱取付穴(F)93が成形される。さらに筋交い固定面74には筋交い固定面74の上端から4分の1の位置に筋交い(A)29と筋交い(B)28の一端を筋交い固定面74に取り付けるため直径約15mmの2個の取付穴(C)75、取付穴(D)94を成形すると共に、筋交い固定面74に成形した前記取付穴(C)75、取付穴(D)94と向き合うように厚さ3.2mm、縦約120mm、横約78mmの平板鋼板をL字形に直角に折り曲げたL形接続金具(A)6(溶接取付面(A)72の幅は約18mm、筋交い取付面(A)73の幅は約60mm)の筋交い取付面(A)73に、筋交い固定面74に成形した取付穴(C)75、取付穴(D)94と同一寸法の2個の取付穴(A)70、取付穴(B)71を成形し、L形接合金具(A)6を筋交い固定面74に成形した2個の取付穴(C)75、取付穴(D)94と相対する位置に配置し、このように構成したL形接合金具(A)6の溶接取付面(A)72を前記柱固定面69に溶接で接合し、図1で説明した2本の筋交い(A)29、筋交い(B)28の先端部に成形した取付穴(B)157、取付穴(C)164(図11で示す)を、L形接続金具(A)6の取付穴(A)70、取付穴(B)71と筋交い固定面74の取付穴(C)75、取付穴(D)94でサンドイッチ状に挟み込み、4本のボルト(A)42、ボルト(B)43、ボルト(C)39、ボルト(D)40で固定することが出来るように構成すると共に、同様に、筋交い固定面74の下端から4分の1の位置に筋交い(C)27と筋交い(D)26の一端を筋交い固定面74に取り付けるため直径約15mmの2個の取付穴(G)79、取付穴(H)96を成形し、筋交い固定面74に成形した前記取付穴(G)79、取付穴(H)96と向き合うように厚さ3.2mm、縦約120mm、横約78mmの平板鋼板をL字形に直角に折り曲げたL形接続金具(B)7の筋交い取付面(B)78に、筋交い固定面74に成形した取付穴(G)79、取付穴(H)96と同一寸法の2個の取付穴(E)76、取付穴(F)95を成形し、L形接合金具(B)7を筋交い固定面74に成形した2個の取付穴(G)79、取付穴(H)96と相対する位置に配置し、このように構成したL形接合金具(B)7の溶接取付面(B)77を前記柱固定面69に溶接で接合し、図1で説明した2本の筋交い(C)27、筋交い(D)26の先端部に成形した取付穴(F)177、取付穴(G)183(図11で示す)を、L形接続金具(B)7の取付穴(E)76、取付穴(F)95と筋交い固定面74の取付穴(G)79、取付穴(H)96でサンドイッチ状に挟み込み、4本のボルト(E)44、ボルト(F)45、ボルト(G)41、ボルト(H)47で固定することが出来るように構成し、さらにL形補強柱2の上端には、厚さ6mmの平板鋼板を等脚台形(上底約87mm、下底約387mm、高さ約150mm、左右の脚約212mm)の形状に成形し、左右の脚部を下底に対して直角三角形の形状になるように直角に折り曲げ、支持面(A)64の概ね中央部に直径約12mmの上枠固定穴61を成形した凹形状の凹形三角金物(A)5の、折曲部(A)65と下底(A)62をL形補強柱2の上端部(A)67、上端部(B)68に当接させて被せることにより、凹形三角金物(A)5の下底(Aa)59がL形補強柱2の端部98に当接し、L形補強柱2の上端部と凹形三角金物(A)5を溶接接合することによりL形補強柱2と凹形三角金物(A)5が一体形成される。同様に、凹形三角金物(A)5と同一形状をした凹形三角金物(B)8を上下反転させ、凹形三角金物(B)8の折曲部(B)86と下底(B)82をL形補強柱2の下端部(A)80、下端部(B)81に当接させて被せることにより、凹形三角金物(B)8の下底(Bb)99がL形補強柱2の端部98に当接し、L形補強柱2の下端部と凹形三角金物(B)8を溶接接合することによりL形補強柱2と凹形三角金物(B)8が一体となった状態を図3bで示す。
図4は、図1で説明した耐震Mフレーム1を逆方向から見た状態を斜視図で示す。なお、図4では図1で説明した筋交い(A)29、筋交い(B)28、筋交い(C)27、筋交い(D)26について、三角ブラケット金物(A)11、三角ブラケット金物(B)9、コの字形ブラケット連結金物10の形状を分かりやすく表示するため省略して図示した。
図5は、図3aの斜視図で説明したL形補強柱2の上端と下端に、凹形三角金物(A)5、凹形三角金物(B)8を溶接接合した状態を第三角法の図面で示す。
図6は、図2、図3で説明したL形補強柱2を第三角法の図面で示す。第1の柱3(図1で示す)にL形補強柱2を六角コーチスクリュー31(寸法はM12×75mm)で取り付けるための6個の穴(L形補強柱取付穴(A)88、L形補強柱取付穴(B)89、L形補強柱取付穴(C)90、L形補強柱取付穴(D)91、L形補強柱取付穴(E)92、L形補強柱取付穴(F)93)の位置を示す。前記6個の穴の直径は全て約12mm、6個の穴は、全て柱固定面69の概ね中心線上に成形される。前記L形補強柱取付穴(A)88は上端部(A)67から約100mmの位置に成形され、さらにL形補強柱取付穴(B)89は上端部(A)67から約430mmの位置に成形され、さらにL形補強柱取付穴(C)90は上端部(A)67から約830mmの位置に成形され、つづいてL形補強柱取付穴(D)91は下端部(A)80から約830mmの位置に成形され、さらにL形補強柱取付穴(E)92は下端部(A)80から約430mmの位置に成形され、さらにL形補強柱取付穴(F)93は下端部(A)80から約100mmの位置に成形される。因みに、図6の左側面図で示した寸法C、寸法Hは各々100mm。寸法D、寸法Gは各々330mm。寸法E、寸法Fは各々400mm。正面図に示した上端部(B)68から下端部(B)81までの寸法Iは約2496mmである。
図7は、図2、図3で説明した凹形三角金具(A)5を第三角法の図面で示す。凹形三角金具(A)5は、厚さ6mmの平板鋼板で成形した等脚台形の左右の脚部を下底に対して直角三角形の形状になるように直角に折り曲げコの字形に成形すると共に、等脚台形の上底と下底で形成する支持面の概ね中央部に直径約12mmの上枠固定穴61を成形し、寸法Jの幅は約150mm、寸法Kの幅は約87mm、寸法Lの幅は約150mmで成形される。なお、図2、図3で説明した凹形三角金具(B)8は凹形三角金具(A)5と同一形状で形成され、凹形三角金具(B)8は図3で説明した凹形三角金具(A)5を上下反転させた状態でL形補強柱2の下端部(A)80、下端部(B)81に溶接接合される。
図8は、図2で説明した三角ブラケット金物(A)11を第三角法の図面で示す。なお、図1、図2で説明した三角ブラケット金物(B)9は三角ブラケット金物(A)11と同一形状で形成され、三角ブラケット金物(A)11を上下反転させた状態で、図1で説明した第2の柱4の柱脚と下枠16が接した角部に取り付けられる。
図9は、図2で説明したコの字形ブラケット連結金物10を第三角法の図面で示す。コの字形ブラケット連結金物10は、図1、図2、図4で説明したように、第2の柱4の上下中央部に2本の筋交い(筋交い(B)28、筋交い(C)27)の一端を取り付けるため、厚さ6mm、幅約202mm、高さ約300mmの平板鋼板の全ての四隅を縦約50mm、横約70mm切り取り、両側の凸部を凹形に折り曲げ、コの字形ブラケット連結金物10を柱に取り付けるための柱取付面34(図2で示す)と、図4で示す筋交い取付面(A)105、筋交い取付面(B)106で形成され、折り曲げた筋交い取付面(A)105と筋交い取付面(B)106に2本の筋交い(B)28、筋交い(C)27の一端を取り付けるため、筋交い取付面(A)105に直径約15mmの2個の穴(筋交い取付穴(C)103、筋交い取付穴(D)104)を成形すると共に、同様に、筋交い取付面(A)105と相対する筋交い取付面(B)106に直径約15mmの2個の穴(筋交い取付穴(A)37、筋交い取付穴(B)38)を成形した状態を示す。
図10は、図1で説明した耐震Mフレーム1を、左右2本の第1の柱134、第2の柱133と平行する上下の梁132、梁135の骨組内に組み付けた状態を正面図で示す。
図11は、図10で示した厚さ2.3mm、一辺角が60mmの角形鋼管で成形した4本の筋交い(A)29、筋交い(B)28、筋交い(C)27、筋交い(D)26の寸法、角度、取付位置について詳細に説明する。筋交い(A)29の先端部(A)150と先端部(B)151を直線で結んだ長さ(寸法)は約1087mm、傾辺(A)152の寸法は約49mm、傾辺(Aa)153の寸法は約37mm、辺(A)155の寸法(長さ)は約1020mm、辺(B)156の寸法(長さ)は約1029mm、傾辺(B)158の寸法は約42mm、傾辺(Bb)159の寸法は約43mm、水平方向に対する角度(A)190は約37.95度で形成され、両端部に直径約12mmの取付穴(A)154、取付穴(B)157が成形され、前記取付穴(A)154を図2、図3で説明した三角ブラケット金物(A)11の筋交い取付穴(A)57に重ね合せてボルト(I)48、ボルト(J)49で筋交い(A)29を三角ブラケット金物(A)11に取り付けると共に、取付穴(B)157を図2、図3で説明したL形接合金具(A)6の取付穴(A)70に重ね合せてボルト(A)42、ボルト(B)43で筋交い(A)29をL形補強柱2に取り付ける。さらに筋交い(B)28の先端部(C)160と先端部(D)161を直線で結んだ長さ(寸法)は約1087mm、傾辺(C)162の寸法は約42mm、傾辺(Cc)163の寸法は約43mm、辺(C)165の寸法(長さ)は約1029mm、辺(D)166の寸法(長さ)は約1025mm、傾辺(D)168の寸法は約46mm、傾辺(Dd)169の寸法は約39mm、水平方向に対する角度(B)191は約37.95度で形成され、両端部に直径約12mmの取付穴(C)164、取付穴(D)167が成形され、前記取付穴(C)164を図2、図3で説明したL形接合金具(A)6の取付穴(B)71に重ね合せてボルト(C)39、ボルト(D)40で筋交い(B)28をL形補強柱2に取り付けると共に、取付穴(D)167を図2、図3で説明したコの字形ブラケット連結金物10の筋交い取付穴(A)37に重ね合せてボルト(K)50、ボルト(L)51で筋交い(B)28をコの字形ブラケット連結金物10に取り付ける。さらに筋交い(C)27の先端部(E)170と先端部(F)171を直線で結んだ長さ(寸法)は約1087mm、傾辺(E)172の寸法は約46mm、傾辺(Ee)の寸法は約39mm、辺(E)175の寸法(長さ)は約1029mm、辺(F)176の寸法(長さ)は約1025mm、傾辺(F)178の寸法は約42mm、傾辺(Ff)179の寸法は約43mm、水平方向に対する角度(C)192は約37.95度で形成され、両端部に直径約12mmの取付穴(E)174、取付穴(F)177が成形され、前記取付穴(E)174を図2、図3で説明したコの字形ブラケット連結金物10の筋交い取付穴(B)38に重ね合わせてボルト(M)55、ボルト(N)56で筋交い(C)27をコの字形ブラケット連結金物10に取り付けると共に、取付穴(F)177を図2、図3で説明したL形接合金具(B)7の取付穴(E)76に重ね合わせてボルト(E)44、ボルト(F)45で筋交い(C)27をL形補強柱2に取り付ける。さらに筋交い(D)26の先端部(G)180と先端部(H)181を直線で結んだ長さ(寸法)は約1087mm、傾辺(G)182の寸法は約43mm、傾辺(Gg)の寸法は約42mm、辺(G)185の寸法(長さ)は約1029mm、辺(H)186の寸法(長さ)は約1020mm、傾辺(H)187の寸法は約49mm、傾辺(Hh)189の寸法は約37mm、水平方向に対する角度(D)193は37.95度で形成され、両端部に直径約12mmの取付穴(G)183、取付穴(H)188が成形され、前記取付穴(G)183を図2、図3で説明したL形接合金具(B)7の取付穴(F)95に重ね合わせてボルト(G)41、ボルト(H)47で筋交い(D)26をL形接合金具(B)7に取り付けると共に、取付穴(H)188を図2、図3で説明した三角ブラケット金物(B)9の筋交い取付穴(B)58に重ね合わせてボルト(O)53、ボルト(P)54で筋交い(D)26を三角ブラケット金物(B)9に取り付ける。
図12は、筋交い(A)29、筋交い(B)28、筋交い(C)27、筋交い(D)26の両端部に成形した取付穴(取付穴(A)154、取付穴(B)157、取付穴(C)164、取付穴(D)167、取付穴(E)174、取付穴(F)177、取付穴(G)183、取付穴(H)188)の穴内面に溶接接合で取り付ける筋交い固定ナットの取付方法について説明する。一例として筋交い(D)26の取付穴(H)188を三角ブラケット金物(B)9の筋交い取付穴(B)9に重ね合わせてボルト(I)53、ボルト(J)54で筋交い(D)26と三角ブラケット金物(B)9を固定した状態を示す。このように筋交い(D)26の取付穴(H)188の穴内面に筋交い固定ナット(A)202、筋交い固定ナット(B)203を溶接接合させることにより、ボルトとナットが頑強に固定されるため筋交い部の結合を強固にすることが可能となった。
以上、実施の形態に基づいて、本発明に係る耐震Mフレームについて詳細に説明してきたが、本発明は、以上の実施の形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において各種の改変をなしても、本発明の技術的範囲に属するのはもちろんである。
本発明の実施の形態に係る、耐震Mフレームを柱と横架材で構成する骨組内に取り付けた状態を斜視図で示す。 同実施の形態に係る、図1で示した耐震Mフレームを分解した状態を分解図で示す。 同実施の形態に係る、図2で示したL形補強柱と、L形補強柱の上下端部に溶接で接合する凹形三角金具を斜視図で示す。 同実施の形態に係る、図1で示した耐震Mフレームを反対向きから見た状態を斜視図で示す。 同実施の形態に係る、図3bで示したL形補強柱と、L形補強柱の上下端部に溶接で接合した凹形三角金具を第三角法の図面で示す。 同実施の形態に係る、図3で示したL形補強柱を第三角法の図面で示す。 同実施の形態に係る、図3で示した凹形三角金具を第三角法の図面で示す。 同実施の形態に係る、図2で示した三角ブラケット金物を第三角法の図面で示す。 同実施の形態に係る、図2で示したコの字形ブラケット連結金物を第三角法の図面で示す。 同実施の形態に係る、図1で示した耐震Mフレームを正面図で示す。 同実施の形態に係る、図2で示した筋交いを正面図で示す。 同実施の形態に係る、図1、図2で示した三角ブラケット金物に筋交いを取り付けた状態を斜視図で示す。
A 寸法
B 寸法
C 寸法
D 寸法
E 寸法
F 寸法
G 寸法
H 寸法
I 寸法
J 寸法
K 寸法
L 寸法
M 寸法
N 寸法
O 寸法
P 寸法
Q 寸法
R 寸法
S 寸法
T 寸法
U 寸法
V 寸法
1 耐震Mフレーム
2 L形補強柱
3 第1の柱
4 第2の柱
5 凹形三角金物(A)
6 L形接合金具(A)
7 L形接合金具(B)
8 凹形三角金物(B)
9 三角ブラケット金物(B)
10 コの字形ブラケット連結金物
11 三角ブラケット金物(A)
12 コンクリート製の基礎
13 六角コーチスクリュー
14 土台
15 根太
16 下枠
17 構造用合板
18 上枠
19 六角コーチスクリュー
20 床枠組
21 構造用合板
22 下枠
23 六角コーチスクリュー
24 六角コーチスクリュー
25 六角コーチスクリュー
26 筋交い(D)
27 筋交い(C)
28 筋交い(B)
29 筋交い(A)
30 六角コーチスクリュー
31 六角コーチスクリュー
32 六角コーチスクリュー
33 六角コーチスクリュー
34 柱取付面
35 柱取付穴(B)
36 柱取付穴(A)
37 筋交い取付穴(A)
38 筋交い取付穴(B)
39 ボルト(C)
40 ボルト(D)
41 ボルト(G)
42 ボルト(A)
43 ボルト(B)
44 ボルト(E)
45 ボルト(F)
46 六角コーチスクリュー
47 ボルト(H)
48 ボルト(I)
49 ボルト(J)
50 ボルト(K)
51 ボルト(L)
52 六角コーチスクリュー
53 ボルト(O)
54 ボルト(P)
55 ボルト(M)
56 ボルト(N)
57 筋交い取付穴(A)
58 筋交い取付穴(B)
59 下底(Aa)
60 上底(A)
61 上枠固定穴
62 下底(A)
63 側面(B)
64 支持面(A)
65 折曲部(A)
66 側面(A)
67 上端部(A)
68 上端部(B)
69 柱固定面
70 取付穴(A)
71 取付穴(B)
72 溶接取付面(A)
73 筋交い取付面(A)
74 筋交い固定面
75 取付穴(C)
76 取付穴(E)
77 溶接取付面(B)
78 筋交い取付面(B)
79 取付穴(G)
80 下端部(A)
81 下端部(B)
82 下底(B)
83 側面(D)
84 側面(C)
85 下枠固定穴
86 折曲部(B)
87 支持面(B)
88 L形補強柱取付穴(A)
89 L形補強柱取付穴(B)
90 L形補強柱取付穴(C)
91 L形補強柱取付穴(D)
92 L形補強柱取付穴(E)
93 L形補強柱取付穴(F)
94 取付穴(D)
95 取付穴(F)
96 取付穴(H)
97 上底(B)
98 端部
99 下底(Bb)
100 先端部
103 筋交い取付穴(C)
104 筋交い取付穴(D)
105 筋交い取付面(A)
106 筋交い取付面(B)
110 枠取付穴
111 枠取付面
112 三角リブプレート(A)
113 三角リブプレート(B)
116 柱取付穴
117 柱取付面
130 柱
131 柱
132 梁
133 第2の柱
134 第1の柱
135 梁
136 柱
137 柱
150 先端部(A)
151 先端部(B)
152 傾辺(A)
153 傾辺(Aa)
154 取付穴(A)
155 辺(A)
156 辺(B)
157 取付穴(B)
158 傾辺(B)
159 傾辺(Bb)
160 先端部(C)
161 先端部(D)
162 傾辺(C)
163 傾辺(Cc)
164 取付穴(C)
165 辺(C)
166 辺(D)
167 取付穴(D)
168 傾辺(D)
169 傾辺(Dd)
170 先端部(E)
171 先端部(F)
172 傾辺(E)
173 傾辺(Ee)
174 取付穴(E)
175 辺(E)
176 辺(F)
177 取付穴(F)
178 傾辺(F)
179 傾辺(Ff)
180 先端部(G)
181 先端部(H)
182 傾辺(G)
183 取付穴(G)
184 傾辺(Gg)
185 辺(G)
186 辺(H)
187 傾辺(H)
188 取付穴(H)
189 傾辺(Hh)
190 角度(A)
191 角度(B)
192 角度(C)
193 角度(D)
200 柱取付穴
202 筋交い固定ナット(A)
203 筋交い固定ナット(B)
204 筋交い取付面
205 柱取付面

Claims (8)

  1. 平行する2本の柱と平行する上下の横架材で構成する木造建物の骨組内に取り付け耐震補強するためのフレームにおいて、
    第1の柱の柱脚と柱頭の間に筋交いを取り付けるため、平板鋼板をL字形に直角に折り曲げたL形補強柱と、
    L形補強柱を上下の横架材に取り付けるため、L形補強柱の上端部と下端部に取り付ける凹形をした凹形三角金物と、
    L形補強柱に各々2本の筋交いを取り付けるためのL字形をした2個のL形接合金具と、
    第2の柱の上下隅角部に筋交いを取り付けるための三角ブラケット金物と、
    第2の柱の上下中央部に2本の筋交いを取り付けるためのコの字形をしたコの字形ブラケット連結金物と、
    筋交いを角形鋼管で構成したことを特徴とする耐震Mフレーム。
  2. L形補強柱は、L形補強柱を第1の柱に取り付けるため、一方の柱固定面に複数の穴を成形すると共に、他方の筋交い固定面の上端と下端から各々4分の1の位置に、筋交いを取り付けるため各々2個の取付穴を成形したことを特徴とする請求項1に記載の耐震Mフレーム。
  3. 凹形三角金物は、平板鋼板で成形した等脚台形の左右の脚部を下底に対して直角三角形の形状になるように直角に折り曲げると共に、等脚台形の上底と下底で成形する中央の支持面の概ね中央部に固定穴を成形したことを特徴とする請求項1又は2に記載の耐震Mフレーム。
  4. L形接合金具は、平板鋼板をL字形に直角に折り曲げ、一方の筋交い取付面に前記筋交い固定面に成形した2個の取付穴と同一形状の2個の穴を成形し、L形接合金具を筋交い固定面に成形した2個の取付穴と相対する位置に配置し、他方の溶接取付面を前記柱固定面に溶接で接合したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の耐震Mフレーム。
  5. 三角ブラケット金物は、平板鋼板を直角に折り曲げL字形に成形した柱取付面と枠取付面の両側に平板鋼板を三角形に成形した三角リブプレートを溶接で接合すると共に、柱取付面と枠取付面に取付穴を成形したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の耐震Mフレーム。
  6. コの字形ブラケット連結金物は、平板鋼板の両側を凹形に折り曲げ、第2の柱に取り付けるための柱取付面と2本の筋交いを取り付けるため凹形に折り曲げた筋交い取付面に各々2個の穴を成形したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の耐震Mフレーム。
  7. 筋交いの両端部をL形補強柱と、三角ブラケット金物と、コの字形ブラケット連結金物に強固にボルトで取り付けるため、筋交い両端部に成形した穴内面に筋交い固定ナットを溶融で接合したことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の耐震Mフレーム。
  8. L形補強柱の柱固定面の上端、下端から各々4分の1の位置にL形接合金具を溶接により接合すると共に、第2の柱の柱脚、柱頭と上下の横架材が接合した角部に三角ブラケット金物を取り付け、さらに第2の柱の上下中央部にコの字形ブラケット連結金物を取り付け、このように構成したL形接合金具と三角ブラケット金物とコの字形ブラケット連結金物に、4本の筋交いをM字形になるように連続して取り付けたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の耐震Mフレーム。
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