JP2023013844A - 車両の駆動力制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】目標トルクが閾値以上であるか否かに基づいて異常判定を行う車両の駆動力制御装置において、不必要に過剰トルク状態と判定されることを抑制できる駆動力制御装置を提供する。【解決手段】車両10が停止している状態下では、目標トルク(目標エンジントルクTedem、目標MGトルクTmdem)の過剰分が大きくなっても安全性が損なわれることが殆どないため、このような状態下では各々の閾値α1、α2が車両走行中に比べて大きくされることで、目標トルクが過剰トルク状態と判定される異常が生じにくくなる。その結果、過剰トルク状態と判定される異常が生じる頻度が少なくなり、不必要なフェールセール処理が実施されることを抑制することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、車両に備えられる駆動力制御装置に関する。
特許文献1には、エンジンの要求トルクを取得する要求トルク取得手段と、エンジントルクを取得するエンジントルク取得手段と、エンジンの要求トルクに対するエンジントルクの過剰分から過剰トルク状態であることを判定する判定手段を備えるものにおいて、過剰トルク状態であるかを判定するための閾値を車速に応じて変更することで、高車速になるほど過剰トルク状態と判定され難くすることが記載されている。また、特許文献1には、過剰トルク状態と判定された場合には、所定のフェールセール処理を行うことが記載されている。
特開2017-14972号公報
ところで、ドライバ(運転者)の要求駆動量に基づいて駆動力源の目標トルクを算出し、当該目標トルクが閾値以上であるかに基づいて異常(過剰トルク状態)が生じているかを判定することが考えられる。特許文献1では、低車速であるほど異常(過剰トルク状態)が判定されやすくなるように閾値が設定されるが、車両が停止状態では、目標トルクが過剰となったときにフェールセール処理が即座に行われなくても安全性が損なわれにくい。その点では、目標トルクが過剰トルク状態であるかを判定するための閾値の設定方法について改善の余地があった。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、要求駆動量に基づいて駆動力源の目標トルクを算出し、目標トルクが閾値以上であるか否かに基づいて異常判定を行う車両の駆動力制御装置において、不必要に過剰トルク状態と判定されることを抑制できる駆動力制御装置を提供することにある。
第1発明の要旨とするところは、(a)車両の要求駆動力に基づいて駆動力源の目標トルクを算出する目標トルク算出部と、算出された前記目標トルクが閾値以上である場合に、異常が生じているものと判定する判定手段と、所定の条件に基づいて前記閾値を設定する閾値設定手段と、を備える、車両の駆動力制御装置であって、(b)車両停止状態であるかを判定する停止判定部を備え、(c)前記閾値設定部は、前記停止判定部が車両停止状態と判定している間、車両走行中に比較して前記閾値を大きくすることを特徴とする。
第1発明によれば、車両が停止している状態下では目標トルクの過剰分が大きくなっても安全性が損なわれることは殆どないため、このような状態下では閾値が車両走行中に比べて大きくされることで、目標トルクが過剰トルク状態と判定される異常が生じにくくなる。その結果、過剰トルク状態であると判定される異常が生じる頻度が少なくなり、不必要なフェールセール処理が実施されることを抑制することができる。
本発明が適用された車両の概略構成を説明する図であると共に、車両における各種制御のための制御機能および制御系統の要部を説明する図である。 電子制御装置の制御作動の要部を説明するフローチャートであり、目標トルクが過剰トルク状態か否かを判定するための閾値を設定する制御作動を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の実施例において図は適宜簡略化或いは変形されており、各部の寸法比および形状等は必ずしも正確に描かれていない。
図1は、本発明が適用された車両10の概略構成を説明する図であると共に、車両10における各種制御のための制御機能および制御系統の要部を説明する図である。図1において、車両10は、走行用の駆動力源である、エンジン12および回転機MGを備えたハイブリッド車両である。また、車両10は、駆動輪14、および、エンジン12と駆動輪14との間の動力伝達経路に設けられた動力伝達装置16を備えている。
エンジン12は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の公知の内燃機関である。エンジン12は、後述する電子制御装置90によって、車両10に備えられたスロットルアクチュエータや燃料噴射装置や点火装置等を含むエンジン制御装置50が制御されることによりエンジン12の出力トルクであるエンジントルクTeが制御される。
回転機MGは、電力から機械的な動力を発生させる発動機としての機能および機械的な動力から電力を発生させる発電機としての機能を有する回転電気機械であって、所謂モータジェネレータである。回転機MGは、車両10に備えられたインバータ52を介して、車両10に備えられたバッテリ54に接続されている。回転機MGは、後述する電子制御装置90によってインバータ52が制御されることにより、回転機MGの出力トルクであるMGトルクTmが制御される。MGトルクTmは、例えば回転機MGの回転方向がエンジン12の運転時と同じ回転方向である正回転の場合、加速側となる正トルクでは力行トルクであり、減速側となる負トルクでは回生トルクである。具体的には、回転機MGは、エンジン12に替えて或いはエンジン12に加えて、インバータ52を介してバッテリ54から供給される電力により走行用の動力を発生する。また、回転機MGは、エンジン12の動力や駆動輪14側から入力される被駆動力により発電を行う。回転機MGの発電により発生させられた電力は、インバータ52を介してバッテリ54に蓄積される。バッテリ54は、回転機MGに対して電力を授受する蓄電装置である。前記電力は、特に区別しない場合には電気エネルギも同意である。前記動力は、特に区別しない場合にはトルクや力も同意である。
動力伝達装置16は、車体に取り付けられる非回転部材であるケース18内において、K0クラッチ20、トルクコンバータ22、自動変速機24等を備えている。K0クラッチ20は、エンジン12と駆動輪14との間の動力伝達経路におけるエンジン12と回転機MGとの間に設けられたクラッチである。トルクコンバータ22は、K0クラッチ20を介してエンジン12に連結されている。
自動変速機24は、トルクコンバータ22に連結されており、トルクコンバータ22と駆動輪14との間の動力伝達経路に介在させられている。トルクコンバータ22および自動変速機24は、各々、エンジン12と駆動輪14との間の動力伝達経路の一部を構成している。また、動力伝達装置16は、自動変速機24の出力回転部材である変速機出力軸26に連結されたプロペラシャフト28、プロペラシャフト28に連結されたデファレンシャルギヤ30、デファレンシャルギヤ30に連結された1対のドライブシャフト32等を備えている。また、動力伝達装置16は、エンジン12とK0クラッチ20とを連結するエンジン連結軸34、K0クラッチ20とトルクコンバータ22とを連結する回転機連結軸36等を備えている。
回転機MGは、ケース18内において、回転機連結軸36に動力伝達可能に連結されている。回転機MGは、エンジン12と駆動輪14との間の動力伝達経路、特にはK0クラッチ20とトルクコンバータ22との間の動力伝達経路に動力伝達可能に連結されている。つまり、回転機MGは、K0クラッチ20を介することなくトルクコンバータ22や自動変速機24と動力伝達可能に連結されている。見方を換えれば、トルクコンバータ22および自動変速機24は、各々、回転機MGと駆動輪14との間の動力伝達経路の一部を構成している。トルクコンバータ22および自動変速機24は、各々、エンジン12および回転機MGの駆動力源の各々からの駆動力を駆動輪14へ伝達する。
トルクコンバータ22は、回転機連結軸36と連結されたポンプ翼車22a、および、自動変速機24の入力回転部材である変速機入力軸38と連結されたタービン翼車22bを備えている。ポンプ翼車22aは、K0クラッチ20を介してエンジン12と連結されていると共に、直接的に回転機MGと連結されている。ポンプ翼車22aはトルクコンバータ22の入力部材であり、タービン翼車22bはトルクコンバータ22の出力部材である。回転機連結軸36は、トルクコンバータ22の入力回転部材でもある。変速機入力軸38は、タービン翼車22bによって回転駆動されるタービン軸と一体的に形成されたトルクコンバータ22の出力回転部材でもある。トルクコンバータ22は、駆動力源(エンジン12、回転機MG)の各々からの駆動力を流体を介して変速機入力軸38へ伝達する流体式伝動装置である。トルクコンバータ22は、ポンプ翼車22aとタービン翼車22bとを連結するLUクラッチ40を備えている。LUクラッチ40は、トルクコンバータ22の入出力回転部材を連結する直結クラッチ、すなわち公知のロックアップクラッチである。
LUクラッチ40は、車両10に備えられた油圧制御回路56から供給される調圧されたLU油圧PRluによりLUクラッチ40のトルク容量であるLUクラッチトルクTluが変化させられることで、作動状態つまり制御状態が切り替えられる。LUクラッチ40の制御状態としては、LUクラッチ40が解放された状態である完全解放状態、LUクラッチ40が滑りを伴って係合された状態であるスリップ状態、およびLUクラッチ40が係合された状態である完全係合状態がある。
自動変速機24は、例えば不図示の1組または複数組の遊星歯車装置と、複数の係合装置CBと、を備えている、公知の遊星歯車式の自動変速機である。係合装置CBは、例えば油圧アクチュエータにより押圧される多板式或いは単板式のクラッチやブレーキ、油圧アクチュエータによって引き締められるバンドブレーキなどにより構成される、油圧式の摩擦係合装置である。係合装置CBは、各々、油圧制御回路56から供給される調圧されたCB油圧PRcbによりそれぞれのトルク容量であるCBトルクTcbが変化させられることで、係合状態や解放状態などの制御状態が切り替えられる。
自動変速機24は、係合装置CBのうちの何れかの係合装置が係合されることによって、変速比(ギヤ比ともいう)γat(=AT入力回転速度Ni/AT出力回転速度No)が異なる複数の変速段(ギヤ段ともいう)のうちの何れかのギヤ段が形成される有段変速機である。自動変速機24は、後述する電子制御装置90によって、ドライバ(=運転者)のアクセル操作や車速V等に応じて形成されるギヤ段が切り替えられる、すなわち複数のギヤ段が選択的に形成される。AT入力回転速度Niは、変速機入力軸38の回転速度であり、自動変速機24の入力回転速度である。また、AT入力回転速度Niは、トルクコンバータ22の出力回転部材の回転速度でもあり、トルクコンバータ22の出力回転速度であるタービン回転速度Ntと同値である。AT入力回転速度Niは、タービン回転速度Ntで表すことができる。AT出力回転速度Noは、変速機出力軸26の回転速度であり、自動変速機24の出力回転速度である。
K0クラッチ20は、図示しない油圧アクチュエータにより押圧される多板式或いは単板式のクラッチにより構成される湿式または乾式の摩擦係合装置である。K0クラッチ20は、後述する電子制御装置90により油圧アクチュエータの作動状態が制御されることによって、係合状態や解放状態などの制御状態が切り替えられる。K0クラッチ20において、油圧制御回路56から調圧されたK0油圧PRk0が油圧アクチュエータに供給されると、K0クラッチ20のトルク容量であるK0トルクTk0が変化させられることで、K0クラッチ20の制御状態が切り替えられる。
K0クラッチ20の係合状態では、エンジン連結軸34を介してポンプ翼車22aとエンジン12とが一体的に回転させられる。すなわち、K0クラッチ20は、係合されることによってエンジン12と駆動輪14とを動力伝達可能に連結する。一方で、K0クラッチ20の解放状態では、エンジン12とポンプ翼車22aとの間の動力伝達が遮断される。すなわち、K0クラッチ20は、解放されることによってエンジン12と駆動輪14との間の連結を切り離す。回転機MGはポンプ翼車22aに連結されているので、K0クラッチ20は、エンジン12と回転機MGとの間の動力伝達経路に設けられて、その動力伝達経路を断接するクラッチ、すなわちエンジン12と回転機MGとを断接するクラッチとして機能する。つまり、K0クラッチ20は、係合されることによってエンジン12と回転機MGとを連結する一方で、解放されることによってエンジン12と回転機MGとの間の連結を切り離す断接用クラッチである。
動力伝達装置16において、K0クラッチ20が係合された場合でのエンジン12から出力される動力は、エンジン連結軸34から、K0クラッチ20、回転機連結軸36、トルクコンバータ22、自動変速機24、プロペラシャフト28、デファレンシャルギヤ30、およびドライブシャフト32等を順次介して駆動輪14へ伝達される。また、回転機MGから出力される動力は、K0クラッチ20の制御状態に拘わらず、回転機連結軸36から、トルクコンバータ22、自動変速機24、プロペラシャフト28、デファレンシャルギヤ30、およびドライブシャフト32等を順次介して駆動輪14へ伝達される。
車両10は、機械式のオイルポンプであるMOP58、電動式のオイルポンプであるEOP60、ポンプ用モータ62等を備えている。MOP58は、ポンプ翼車22aに連結されており、駆動力源(エンジン12、回転機MG)により回転駆動させられて動力伝達装置16にて用いられる作動油OILを吐出する。ポンプ用モータ62は、EOP60を回転駆動するためのEOP60専用のモータである。EOP60は、ポンプ用モータ62により回転駆動させられて作動油OILを吐出する。MOP58やEOP60が吐出した作動油OILは、油圧制御回路56へ供給される。油圧制御回路56は、MOP58およびEOP60の少なくとも一方が吐出した作動油OILを元にして各々調圧した、CB油圧PRcb、K0油圧PRk0、LU油圧PRluなどを供給する。
車両10は、更に、車両10の走行制御などに関連する制御装置を含む電子制御装置90を備えている。電子制御装置90は、例えばCPU、RAM、ROM、入出力インターフェース等を備えた所謂マイクロコンピュータを含んで構成されており、CPUはRAMの一時記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラムに従って信号処理を行うことにより車両10の各種制御を実行する。電子制御装置90は、必要に応じてエンジン制御用、回転機制御用、油圧制御用等の各コンピュータを含んで構成される。なお、電子制御装置90が、本発明の車両の駆動力制御装置に対応している。
電子制御装置90には、車両10に備えられた各種センサ等(例えばエンジン回転速度センサ70、タービン回転速度センサ72、出力回転速度センサ74、MG回転速度センサ76、アクセル開度センサ78、スロットル弁開度センサ80、ブレーキスイッチ82、バッテリセンサ84、油温センサ86、各車輪に取り付けられた車輪速センサ88)による検出値に基づく各種信号等(例えばエンジン12の回転速度であるエンジン回転速度Ne、AT入力回転速度Niと同値であるタービン回転速度Nt、車速Vに対応するAT出力回転速度No、回転機MGの回転速度であるMG回転速度Nm、運転者の加速操作の大きさを表す運転者のアクセル操作量であるアクセル開度θacc、電子スロットル弁の開度であるスロットル弁開度θth、ホイールブレーキを作動させるためのブレーキペダルがドライバによって操作されている状態を示す信号であるブレーキオン信号Bon、バッテリ54のバッテリ温度THbatやバッテリ充放電電流Ibatやバッテリ電圧Vbat、油圧制御回路56内の作動油OILの温度である作動油温THoil、各車輪の車輪速Nfl,Nfr,Nrl,Nrr)が、それぞれ供給される。
電子制御装置90からは、車両10に備えられた各装置(例えばエンジン制御装置50、インバータ52、油圧制御回路56、ポンプ用モータ62など)に各種指令信号(例えばエンジン12を制御するためのエンジン制御指令信号Se、回転機MGを制御するためのMG制御指令信号Sm、係合装置CBを制御するためのCB油圧制御指令信号Scb、K0クラッチ20を制御するためのK0油圧制御指令信号Sko、LUクラッチ40を制御するためのLU油圧制御指令信号Slu、EOP60を制御するためのEOP制御指令信号Seopなど)が、それぞれ出力される。
電子制御装置90は、車両10における各種制御を実現するために、ハイブリッド制御手段すなわちハイブリッド制御部92、クラッチ制御手段すなわちクラッチ制御部94、および変速制御手段すなわち変速制御部96を備えている。
ハイブリッド制御部92は、エンジン12の作動を制御するエンジン制御手段すなわちエンジン制御部92aとしての機能と、インバータ52を介して回転機MGの作動を制御する回転機制御手段すなわち回転機制御部92bとしての機能と、要求駆動量である要求駆動トルクTrdemに基づいて、エンジン12の目標エンジントルクTedem(目標トルク)および回転機MGの目標MGトルクTmdem(目標トルク)を随時算出する目標トルク算出手段すなわち目標トルク算出部92cと、を含んでおり、それらの制御機能によりエンジン12および回転機MGによるハイブリッド駆動制御等を実行する。
ハイブリッド制御部92は、例えば要求駆動量マップにアクセル開度θaccおよび車速Vを適用することで、ドライバによる車両10に対する要求駆動量を算出する。前記要求駆動量マップは、予め実験的に或いは設計的に求められて記憶された関係すなわち予め定められた関係である。前記要求駆動量は、例えば駆動輪14における要求駆動トルクTrdemである。要求駆動トルクTrdem[Nm]は、見方を換えればそのときの車速Vにおける要求駆動パワーPrdem[W]である。前記要求駆動量として、駆動輪14における要求駆動力Frdem[N]、変速機出力軸26における要求AT出力トルク等を用いることもできる。前記要求駆動量の算出では、車速Vに替えてAT出力回転速度Noなどを用いても良い。
ハイブリッド制御部92(目標トルク算出部92c)は、伝達損失、補機負荷、自動変速機24の変速比γat、バッテリ54の充電可能電力Winや放電可能電力Wout等を考慮して、要求駆動トルクTrdemを実現する、エンジン12の目標エンジントルクTedemおよび回転機MGの目標MGトルクTmdemを算出する。ハイブリッド制御部92は、算出された目標エンジントルクTedemが出力されるエンジン12のエンジン制御指令信号Seをエンジン制御装置50に出力する。また、ハイブリッド制御部92は、算出された目標MGトルクTmdemが出力される回転機MGのMG制御指令信号Smをインバータ52に出力する。エンジン制御指令信号Seは、例えばそのときのエンジン回転速度Neにおいて目標エンジントルクTedemを出力するエンジン12のパワーであるエンジンパワーPeの指令値である。MG制御指令信号Smは、例えばそのときのMG回転速度Nmにおいて目標MGトルクTmdemを出力する回転機MGの消費電力Wmの指令値である。
バッテリ54の充電可能電力Winは、バッテリ54の入力電力の制限を規定する入力可能な最大電力であり、バッテリ54の入力制限を示している。バッテリ54の放電可能電力Woutは、バッテリ54の出力電力の制限を規定する出力可能な最大電力であり、バッテリ54の出力制限を示している。バッテリ54の充電可能電力Winや放電可能電力Woutは、例えばバッテリ温度THbatおよびバッテリ54の充電状態値SOC[%]に基づいて電子制御装置90により算出される。バッテリ54の充電状態値SOCは、バッテリ54の充電状態(充電量、充電残量)を示す値であり、例えばバッテリ充放電電流Ibatおよびバッテリ電圧Vbatなどに基づいて電子制御装置90により算出される。
ハイブリッド制御部92は、回転機MGの出力のみで要求駆動トルクTrdemを賄える場合には、走行モードをモータ走行(=BEV走行)モードとする。ハイブリッド制御部92は、BEV走行モードでは、K0クラッチ20の解放状態で回転機MGのみを駆動力源として走行するBEV走行を行う。一方で、ハイブリッド制御部92は、少なくともエンジン12の出力を用いないと要求駆動トルクTrdemを賄えない場合には、走行モードをエンジン走行モードすなわちハイブリッド走行(以下、HEV走行)モードとする。
ハイブリッド制御部92は、ハイブリッド走行モード(以下、HEV走行モード)では、K0クラッチ20の係合状態でエンジン12および回転機MGを駆動力源として走行するエンジン走行すなわちHEV走行を行う。他方で、ハイブリッド制御部92は、回転機MGの出力のみで要求駆動トルクTrdemを賄える場合であっても、バッテリ54の充電状態値SOCが予め定められたエンジン始動閾値未満となる場合やエンジン12等の暖機が必要な場合などには、HEV走行モードを成立させる。前記エンジン始動閾値は、エンジン12を強制的に始動してバッテリ54を充電する必要がある充電状態値SOCであることを判断するための予め定められた閾値である。このように、ハイブリッド制御部92は、要求駆動トルクTrdem等に基づいて、HEV走行中にエンジン12を自動停止したり、そのエンジン停止後にエンジン12を再始動したり、BEV走行中にエンジン12を始動したりして、BEV走行モードとHEV走行モードとを適宜切り替える。
クラッチ制御部94は、走行中の走行モードに応じてK0クラッチ20を制御する。クラッチ制御部94は、例えばBEV走行中にHEV走行モードへの切替が判断されると、エンジン12の始動制御を実行するようにK0クラッチ20の係合制御を行う。例えば、クラッチ制御部94は、走行状態に基づいてエンジン12の始動要求があると判定された場合には、エンジン回転速度Neを引き上げるトルクであるエンジン12のクランキングに必要なトルクをエンジン12側へ伝達するためのK0トルクTk0が得られるように、解放状態のK0クラッチ20を係合状態に向けて制御するためのK0油圧制御指令信号Skoを油圧制御回路56へ出力する。
変速制御部96は、例えば予め定められた関係である変速マップを用いて自動変速機24の変速判断を行い、必要に応じて自動変速機24の変速制御を実行するためのCB油圧制御指令信号Scbを油圧制御回路56へ出力する。前記変速マップは、例えば車速Vおよびアクセル開度θaccを変数とする二次元座標上に、自動変速機24の変速が判断されるための変速線を有する所定の関係である。前記変速マップでは、車速Vに替えてAT出力回転速度Noなどを用いても良いし、また、アクセル開度θaccに替えて、要求駆動トルクTrdemや要求駆動力Frdemやスロットル弁開度θthなどを用いても良い。
ハイブリッド制御部92は、要求駆動トルクTrdemに基づいて算出される、エンジン12の目標エンジントルクTedemおよび回転機MGの目標MGトルクTmdemが過剰になる異常が発生しているかを判定する異常診断部92dを機能的に備えている。異常診断部92dは、車両走行中や車両停止中において随時算出される目標エンジントルクTedemが予め設定されている第1閾値α1以上であるか、および、目標MGトルクTmdemが予め設定されている第2閾値α2以上であるかに基づいて、目標トルク(目標エンジントルクTedem、目標MGトルクTmdem)が過剰な状態(過剰トルク状態)となる異常が生じているかを判定する。過剰トルク状態は、例えば電子制御装置90の演算エラー等によって発生する。なお、第1閾値α1および第2閾値α2が、本発明の閾値に対応している。
異常診断部92dは、エンジン12の目標エンジントルクTedemが第1閾値α未満であり、且つ、回転機MGの目標MGトルクTmdemが第2閾値α2未満である場合、各々の目標トルク(目標エンジントルクTedem、目標MGトルクTmdem)が正常であるものと判定する。一方、異常診断部92dは、エンジン12の目標エンジントルクTedemが第1閾値α1以上、および、回転機MGの目標MGトルクTmdemが第2閾値α2以上の、少なくとも一方が成立した場合には、目標トルクが過剰トルク状態となる異常が生じているものと判定する。異常診断部92dが目標トルクが過剰トルク状態であると判定すると、ハイブリッド制御部92は、エンジン12および回転機MGの少なくとも一方の出力を制限するフェールセーフ処理を実施する。
ハイブリッド制御部92は、異常診断部92dが目標トルク(目標エンジントルクTedem、目標MGトルクTmdem)が過剰トルク状態であるかを判定するに当たって、車速Vに基づいて判定閾値である第1閾値α1および第2閾値α2を設定する閾値設定部92eを機能的に備えている。閾値設定部92eは、目標エンジントルクTedemの第1閾値αおよび目標MGトルクTmdemの第2閾値α2を車速Vに応じて変更する。閾値設定部92eは、例えば、予め規定されている車速Vおよび第1閾値α1からなる第1関係マップを記憶しており、その第1関係マップに随時検出される車速Vを適用することで第1閾値α1を決定する。また、閾値設定部92eは、例えば、予め規定されている車速Vおよび第2閾値α2からなる第2関係マップを記憶しており、その第2関係マップに随時検出される車速Vを適用することで第2閾値α2を決定する。なお、車速Vが、本発明の(閾値を設定するための)所定の条件に対応している。
第1関係マップおよび第2関係マップは、予め実験的または設計的に求められている。第1関係マップは、目標エンジントルクTedemが過剰トルク状態と判断できる第1閾値α1を、車速Vから決定できるように構成されている。第2関係マップは、目標MGトルクTmdemが過剰トルク状態と判断できる第2閾値α2を、車速Vから決定できるように構成されている。
例えば走行中の車速Vが高車速の状態下において、エンジントルクTeが増加してもドライバがエンジントルクTeの増加による加速感を感じにくい。同じく、走行中の車速Vが高車速の状態下において、MGトルクTmが増加してもドライバがMGトルクTmの増加による加速感を感じにくい。そこで、第1関係マップおよび第2関係マップでは、車速Vが高車速になるほど、第1閾値α1および第2閾値α2が大きい値となるように規定されている。これより、車速Vが高車速になるほど目標トルク(目標エンジントルクTedem、目標MGトルクTmdem)が過剰トルク状態と判定されにくくなり、フェールセーフ処理が実行される頻度が低くなる。その結果、不必要なフェールセール処理が少なくなり、高車速で走行中にフェールセール処理が行われることでドライバが違和感を受けることが少なくなる。
一方、車速Vが低車速の状態下において、エンジントルクTeが増加するとドライバがエンジントルクTeの増加による加速感を感じやすくなる。同じく、車速Vが低車速の状態下において、MGトルクTmが増加するとドライバがMGトルクTmの増加による加速感を感じやすくなる。そこで、第1関係マップおよび第2関係マップでは、車速Vが低車速になるほど、第1閾値α1および第2閾値α2が小さい値となるように規定されている。これより、車速Vが低車速になるほど目標トルクが過剰トルク状態と判定されやすくなり、速やかにフェールセール処理が実行されることで安全性が確保される。
ところで、車両10が停止状態では、目標トルク(目標エンジントルクTedem、目標MGトルクTmdem)が高くなっても安全性が損なわれることは殆どない。また、車両10の停止状態で目標トルクが過剰トルク状態と判定されると、ドライバが過剰な加速感を感じることなくフェールセール処理が実施されてしまうこととなる。そこで、閾値設定部92eは、車両停止状態と判定される間、車両走行中に比較して第1閾値α1および第2閾値α2の値を大きくする。車両停止状態で第1閾値α1および第2閾値α2が車両走行中に比べて大きくされることで、車両走行中に比べて目標トルクが過剰トルク状態と判定されにくくなる。その結果、ドライバが過剰な加速感を感じていないにも拘わらず、フェールセール処理が行われてしまうことが回避される。
電子制御装置90は、車両10が停止状態であるか否かを判定する停止判定手段としての停止判定部98を機能的に備えている。停止判定部98は、出力回転速度センサ74によって検出される車速Vに対応するAT出力回転速度Noが、予め規定されている所定値K1以下か否かに基づいて、車両10が停止状態にあるか否かを判定する。所定値K1は、車両10が停止状態であると判断できる微小な値に設定されている。停止判定部98は、AT出力回転速度Noが所定値K1以下である間、車両10が停止状態にあるものと判定する。或いは、停止判定部98は、車輪速センサ88によって検出された各車輪の車輪速Nfl,Nfr,Nrl,Nrrが、それぞれ予め規定されている所定値K2以下か否かに基づいて、車両が停止状態にあるか否かを判定するものであっても構わない。所定値K2は、車両10が停止状態であると判断できる微小な値に設定されている。
閾値設定部92eは、停止判定部98によって車両停止状態と判定されたか否かに応じて、第1閾値α1および第2閾値α2の設定基準を切り替える。閾値設定部92eは、車両停止状態と判定されている間、車両走行中に設定される第1閾値α1に比較して、第1閾値α1の値を大きくする。車両停止状態における第1閾値α1は、車両走行中に比較して目標エンジントルクTedemが過剰トルク状態と判定されにくくなるように、車両走行中に第1関係マップに基づいて決定される第1閾値α1よりも大きい値に設定されている。また、閾値設定部92eは、車両停止状態と判定されている間、車両走行中に設定される第2閾値α2に比較して、第2閾値α2の値を大きくする。車両状態における第2閾値α2は、車両走行中と比較して目標MGトルクTmdemが過剰トルク状態と判定されにくくなるように、車両走行中に第2関係マップに基づいて決定される第2閾値α2よりも大きい値に設定されている。なお、閾値設定部92eは、車両走行中と判定された場合には、上述した第1関係マップに基づいて第1閾値α1が設定されるとともに、上述した第2関係マップに基づいて第2閾値α2が設定される。
図2は、電子制御装置90の制御作動の要部を説明するフローチャートであり、目標トルク(目標エンジントルクTedem、目標MGトルクTmdem)が過剰トルク状態か否かを判定するための判定閾値である第1閾値α1および第2閾値α2を設定する制御作動を説明するフローチャートである。このフローチャートは、車両電源がオンとなっている間において繰り返し実行される。
先ず、停止判定部98の制御機能に対応するステップ(以下、ステップを省略)S10において、車両10が停止状態にあるか否かが判定される。S10の判定が否定される場合、閾値設定部92eの制御機能に対応するS30において、車両走行中において適用される第1関係マップおよび第2関係マップに基づいて、過剰トルク状態であるかの判定閾値である第1閾値α1および第2閾値α2が設定される。具体的には、第1関係マップに走行中の車速Vが適用されることで第1閾値α1が設定される。また、第2関係マップに走行中の車速Vが適用されることで第2閾値が設定される。一方、S10の判定が否定される場合、閾値設定部92eの制御機能に対応するS20において、車両停止中に適用される第1閾値α1および第2閾値α2が設定される。車両停止中に設定される第1閾値α1および第2閾値α2は、車両走行中に設定される第1閾値α1および第2閾値α2よりも大きい値とされており、その分だけ目標トルクが過剰トルク状態と判定されにくくなる。従って、車両停止中の目標トルク(目標エンジントルクTedem、目標MGトルクTmdem)に基づいて過剰トルク状態と判定されにくくなり、不必要にフェールセール処理が実行されることでドライバに与える違和感が抑制されることとなる。
上述のように、本実施例によれば、車両10が停止している状態下では目標トルク(目標エンジントルクTedem、目標MGトルクTmdem)の過剰分が大きくなっても安全性が損なわれることは殆どないため、このような状態下では各々の閾値α1、α2が車両走行中に比べて大きくされることで、目標トルクが過剰トルク状態と判定される異常が生じにくくなる。その結果、過剰トルク状態と判定される異常が生じる頻度が少なくなり、不必要なフェールセール処理が実行されることを抑制することができる。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はその他の態様においても適用される。
例えば、前述の実施例では、エンジン12の目標エンジントルクTedemが第1閾値α1以上であるか否か、および、回転機MGの目標MGトルクTmdemが第2閾値α2以上であるか否かに基づいて、過剰トルク状態にあるか否かを判定するものであったが、本発明は必ずしもこの態様に限定されない。例えば、エンジン12の目標エンジントルクTedemが第1閾値α1以上であるか否かのみに基づいて、過剰トルク状態にあるか否かを判定するものであってもよい。または、回転機MGの目標MGトルクTmdemが第2閾値α2以上であるか否かのみに基づいて、過剰トルク状態にあるか否かを判定するものであってもよい。または、要求駆動トルクTrdemに基づいて変速機出力軸26等の目標トルクTodemを算出し、この目標トルクTodemが予め規定されている閾値α以上か否かに基づいて過剰トルク状態が否かを判定するものであっても構わない。この場合においても、車両停止状態で設定される閾値αが、車両走行中に設定される閾値αよりも大きい値とされる。
また、前述の実施例では、AT出力回転速度Noが所定値K1以下、または、各車輪の車輪速Nfl,Nfr,Nrl,Nrrが所定値K2以下か否かに基づいて、車両10が停止状態であるか否かを判定するものであったが、これに代わって、またはこれに加えて、ブレーキペダルが踏み込まれた状態か否かに基づいて、車両10が停止状態であるか否かを判定するものであっても構わない。
また、前述の実施例では、車両10は、エンジン12および回転機MGを駆動力源とする、1モータタイプのHEV車両であったが、本発明はこの態様に限定されない。例えば、エンジンと、第1回転機と、エンジンの動力を出力回転部材および第1回転機に分配する動力分配機構と、出力回転部材に動力伝達可能に接続されている第2回転機と、を備えて構成される車両であっても、本発明を適用することができる。または、回転機のみを駆動力源とする電気自動車においても、本発明を適用することができる。要は、目標トルクが随時算出され、予め規定されている目標トルクの閾値に基づいて目標トルクが過剰トルク状態であるかが判定される構成であれば、本発明を適宜適用することができる。
なお、上述したのはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
10:車両
12:エンジン(駆動力源)
90:電子制御装置(駆動力制御装置)
92c:目標トルク算出部
92d:異常診断部
92e:閾値設定部
98:停止判定部
MG:回転機(駆動力源)
Trdem:要求駆動トルク(要求駆動量)
Tedem:目標エンジントルク(目標トルク)
Tmdem:目標MGトルク(目標トルク)
α1:第1閾値(閾値)
α2:第2閾値(閾値)

Claims (1)

  1. 車両の要求駆動量に基づいて駆動力源の目標トルクを算出する目標トルク算出部と、算出された前記目標トルクが閾値以上である場合に、異常が生じているものと判定する異常診断部と、所定の条件に基づいて前記閾値を設定する閾値設定部と、を備える、車両の駆動力制御装置であって、
    車両停止状態であるかを判定する停止判定部を備え、
    前記閾値設定部は、前記停止判定部が車両停止状態と判定している間、車両走行中に比較して前記閾値を大きくする
    ことを特徴とする車両の駆動力制御装置。
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