JP2023011737A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 巻き芯と、
   前記巻き芯に、長尺状の第１シートを巻回させて形成された前記第１シートのロールと、を有する、組立体であって、
   前記第１シートが、長尺状の樹脂基材と、前記樹脂基材上に配置された発色剤を内包するマイクロカプセルを含む第１層とを有し、
   前記第１シートの幅方向の剛度が１５０ｍＮ以上２０６ｍＮ以下であり、
   前記第１シートの長手方向の剛度に対する、前記第１シートの幅方向の剛度の比が、１．００以上であり、
   前記第１シートが、前記樹脂基材と前記第１層との間に密着層を更に有し、
   前記密着層の厚みが０．０１～２．０μｍである、組立体。
2. 巻き芯と、
   前記巻き芯に、長尺状の第１シートを巻回させて形成された前記第１シートのロールと、を有する、組立体であって、
   前記第１シートが、長尺状の樹脂基材と、前記樹脂基材上に配置された発色剤を内包するマイクロカプセルを含む第１層とを有し、
   前記第１シートの幅方向の剛度が１５０ｍＮ以上２０６ｍＮ以下であり、
   前記第１シートの長手方向の剛度に対する、前記第１シートの幅方向の剛度の比が、１．００以上であり、
   前記第１シートが、前記樹脂基材と前記第１層との間に密着層を更に有し、
   前記密着層が、スチレン又はその誘導体由来の繰り返し単位を有する樹脂を含む、組立体。
3. 巻き芯と、
   前記巻き芯に、長尺状の第１シートを巻回させて形成された前記第１シートのロールと、を有する、組立体であって、
   前記第１シートが、長尺状の樹脂基材と、前記樹脂基材上に配置された発色剤を内包するマイクロカプセルを含む第１層とを有し、
   前記第１シートの幅方向の剛度が１６５ｍＮ以上２０６ｍＮ以下であり、
   前記第１シートの長手方向の剛度に対する、前記第１シートの幅方向の剛度の比が、１．００以上であり、
   前記第１シートが、前記樹脂基材と前記第１層との間に密着層を更に有する、組立体。
4. 前記第１シートの幅方向の剛度が、前記第１シートの長手方向の剛度よりも大きい、請求項１～３のいずれか１項に記載の組立体。
5. 前記第１シートの長手方向の剛度が１８０ｍＮ以下である、請求項１～４のいずれか１項に記載の組立体。
6. 前記第１シートのロールの前記第１シート間に配置され、前記第１シートの幅方向に離間して配置された一対のスペーサーを更に有する、請求項１～５のいずれか１項に記載の組立体。
7. 前記スペーサーの厚みが、１～５ｍｍである、請求項６に記載の組立体。
8. 前記巻き芯の両端に固定された一対のフランジ部材を更に有する、請求項１～７のいずれか１項に記載の組立体。
9. 請求項１～８のいずれか１項に記載の組立体と、
   顕色剤を含む第２層を有する第２シートと、を有する圧力測定用シートセット。