JP2023011378A - コネクタ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】放熱性に優れたコネクタ構造を提供すること。【解決手段】コネクタ構造1は、第1コネクタ3と、第1コネクタ3に嵌合可能な第2コネクタ4と、を備える。第1コネクタ3は、第1コネクタ3と第2コネクタ4との嵌合方向において第1コネクタ3を貫通する第1貫通孔18を有する。第2コネクタ4は、前記嵌合方向において第2コネクタ4を貫通する第2貫通孔43を有する。第1コネクタ3と第2コネクタ4とが嵌合するとき、第1貫通孔18と第2貫通孔43とが連通する。【選択図】図5

Description

本発明は、所定の嵌合方向に沿って嵌合可能な第1コネクタ及び第2コネクタを備えるコネクタ構造に関する。
従来から、一対のコネクタ(即ち、オスコネクタとメスコネクタ)を互いに嵌合させることで双方のコネクタが有する端子を電気的に接続させるコネクタ構造が知られている。例えば、従来のコネクタ構造の一つは、回路基板に実装されたオスコネクタが有するフード部にメスコネクタを挿入することで、双方のコネクタの嵌合および端子同士の電気的接続を図るようになっている(特許文献1を参照)。
特開2007-299610号公報
ところで、上述したコネクタ構造を実際に使用する際、通電時に端子に生じるジュール熱に起因し、端子の温度が上昇する。特に、双方の端子の接点箇所は、接触抵抗の大きさに起因して温度上昇の度合いが大きい傾向がある。ところが、通常、双方の端子や端子同士の接点箇所は、嵌合している双方のコネクタのハウジングに取り囲まれているため、上述したように生じた熱を外部に放出することは、一般に困難である。特に、大電流が短時間にコネクタ構造を通過する場合などにおいて、端子周辺の部品(例えば、コネクタのハウジング、端子と回路基板との接点にあるハンダ、及び、回路基板等)に生じる大きな熱応力や、熱応力の増減の繰り返しによる熱疲労により、それら部品に劣化等が生じる可能性がある。コネクタ構造の品質維持等の観点から、上述したような動作時の発熱に起因する部品の劣化等は、出来る限り抑制されることが望ましい。
本発明の目的の一つは、放熱性に優れたコネクタ構造の提供である。
本発明に係るコネクタ構造は、
第1コネクタと、所定の嵌合方向に沿って前記第1コネクタに嵌合可能な第2コネクタと、を備えるコネクタ構造であって、
前記第1コネクタは、
前記嵌合方向に沿って当該第1コネクタを貫通する第1貫通孔を、当該第1コネクタが有する端子とは異なる箇所に有し、
前記第2コネクタは、
前記嵌合方向に沿って当該第2コネクタを貫通する第2貫通孔を、当該第2コネクタが有する端子とは異なる箇所に有し、
前記第1コネクタと前記第2コネクタとが嵌合するとき、前記第1貫通孔と前記第2貫通孔とが連通するとともに、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタを前記嵌合方向に沿って貫通する一連の通気路が構成される、
ことを特徴としている。
本発明のコネクタ構造によれば、第1コネクタと第2コネクタとが嵌合されたとき、第1コネクタが有する第1貫通孔と、第2コネクタが有する第2貫通孔と、が連通することで、第1コネクタ及び第2コネクタを貫通する一連の通気路が構成される。この一連の通気路は、その構造上、一端が開口して他端が閉口している単なる窪み等に比べて、通気性に優れる。よって、通電時に双方の端子や端子同士の接点箇所に生じる熱が、この一連の通気路を経て、コネクタ構造の内部から外部へ効率良く放出される。即ち、従来のコネクタ構造に比べ、コネクタ構造の内部で生じた熱の放熱性が向上する。したがって、本発明によれば、放熱性に優れたコネクタ構造を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の実施形態に係るコネクタ構造を示す斜視図である。 図2は、図1に示すコネクタ構造から相手側コネクタが分離した状態を示す斜視図である。 図3は、図1に示すコネクタを示す斜視図である。 図4は、図1に示す相手側コネクタを示す斜視図である。 図5は、図1のA-A断面図である。
<実施形態>
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るコネクタ構造1について説明する。図1及び図2に示すように、コネクタ構造1は、回路基板2と、回路基板2に実装されるコネクタ3と、コネクタ3に嵌合可能な相手側コネクタ4と、を備える。回路基板2に実装されたコネクタ3は、典型的には、車両に搭載される機器内に収容されて使用される。なお、コネクタ3は、本発明の「第1コネクタ」に相当し、相手側コネクタ4は、本発明の「第2コネクタ」に相当する。
以下、説明の便宜上、図1~図5に示すように、「前後方向」、「幅方向」及び「上下方向」を定義する。「前後方向」、「幅方向」及び「上下方向」は、互いに直交している。前後方向は、コネクタ3と相手側コネクタ4との嵌合方向と一致している。コネクタ3及び相手側コネクタ4の各々について、嵌合の進行側を前側とし、嵌合の退行側を後側とする(図1,図2及び図5参照)。以下、コネクタ構造1を構成するコネクタ3及びコネクタ4について順に説明する。
まず、コネクタ3について説明する。コネクタ3は、ハウジング10と、ハウジング10に固定される複数(4本)の端子(オス端子)20と、ハウジング10を回路基板2に固定するための一対の固定具(ペグ)30と、で構成される。
ハウジング10は、樹脂成形品であり、図2、図3及び図5に示すように、幅方向且つ上下方向に延びる略矩形平板状の端子保持部11と、端子保持部11の外縁部から前方に延びる略矩形筒状のフード部12と、を一体に備える。フード部12の内部空間13には、相手側コネクタ4の相手側ハウジング40(図2参照)が挿入され嵌合されることになる。
端子保持部11には、前後方向に貫通する一対の上段圧入孔14A(図5参照)が、端子保持部11の上側領域にて幅方向に間隔を空けて並ぶように設けられ、前後方向に貫通する一対の下段圧入孔14B(図3,5参照)が、端子保持部11の下側領域にて幅方向に間隔を空けて並ぶように設けられている。一対の上段圧入孔14Aには、一対の上段端子20A(図5参照)が圧入され、一対の下段圧入孔14Bには、一対の下段端子20B(図5参照)が圧入されることになる。
フード部12の上壁の幅方向中央部の前端部の内面(下面)には、被ロック部15が設けられている(図3及び図5参照)。コネクタ3と相手側コネクタ4との嵌合時、被ロック部15は、相手側ハウジング40の後述するロックアーム45(図2参照)と係合して、コネクタ3と相手側コネクタ4との嵌合状態を維持する機能を果たす(図5参照)。
フード部12の幅方向両側壁の外面(幅方向外側面)の各々には、一対のスリット16が、前後方向に間隔を空けて並ぶように設けられている。一対のスリット16は、前後方向において相手側に向けて互いに開口し、且つ、上下方向に延びている。一対のスリット16には、固定具30が挿入され固定されることになる。
端子保持部11の前面には、図3及び図5に示すように、前方に突出する一対の筒状突部17が、幅方向の中央部にて上下方向に間隔を空けて並ぶように設けられている。上側の筒状突部17は、一対の上段圧入孔14Aの間に位置し、下側の筒状突部17は、一対の下段圧入孔14Bの間に位置している(図3参照)。各筒状突部17の内部には、前後方向に貫通する貫通孔18が形成されている(図3及び図5参照)。なお、貫通孔18は、本発明の「第1貫通孔」に相当する。
コネクタ3と相手側コネクタ4との嵌合時、一対の筒状突部17が相手側ハウジング40の後述する一対の挿入孔部42(図4参照)に挿入され、且つ、一対の筒状突部17の間の隙間19(図3参照)に、相手側ハウジング40の後述するリブ44(図4参照)が挿入されることになる(図5参照)。なお、リブ44は、本発明の「突起部」に相当する。
端子保持部11の後端面(ハウジング10の後端面)には、上下一対の貫通孔18の間にて、前方に窪んだ肉抜き部11a(図5参照)が形成されている。この結果、肉抜き部11aは、上下一対の貫通孔18の後端部同士を上下方向に連通している。肉抜き部11aは、ハウジング10を金型で成形した際、冷却に伴うハウジング10の後端面の収縮(いわゆる、ヒケ)を抑制する機能を果たす。
次いで、複数の端子20について説明する。複数(4本)の端子20は、2本の上段端子20Aと、2本の下段端子20Bとで構成されている(図3及び図5等参照)。以下、上段端子20Aと下段端子20Bとを区別する必要がないときは、上段端子20A及び下段端子20Bの各々を、単に端子20と呼ぶ。
端子20は、平板状の金属薄板に対して打ち抜き加工及び曲げ加工等を施して形成される。端子20は、図5に示すように、前後方向に延びる平板状の接続部21と、接続部21の後端部から下方に延びる垂下部22とで構成され、全体として(幅方向からみて)L字状の形状を有する。図5から理解できるように、上段端子20Aの接続部21は、下段端子20Bの接続部21より長く、且つ、上段端子20Aの垂下部22は、下段端子20Bの垂下部22より長い。端子20の垂下部22の下端部には、下方に突出する一対の接続ピン23(図1、図2及び図5参照)が、幅方向に間隔を空けて並ぶように形成されている。各接続ピン23は、回路基板2の接続ピン用孔2a(図5参照)に挿入されることになる。
一対の上段端子20Aは、一対の接続部21が後側からハウジング10の一対の上段圧入孔14Aに挿通され圧入されることで、ハウジング10に固定され、一対の下段端子20Bは、一対の接続部21が後側からハウジング10の一対の下段圧入孔14Bに挿通され圧入されることで、ハウジング10に固定される(図3及び図5参照)。
複数(4本)の端子20のハウジング10への固定状態にて、複数(4本)の端子20の接続部21の先端部は、フード部12の内部空間13内にて、幅方向に2つ及び上下方向に2つが並ぶように位置し、各接続部21の先端(前端)は、一対の筒状突部17の先端(前端)より後側に位置している(図3参照)。複数(4本)の端子20の接続ピン23は、前後方向の2箇所の各々にて幅方向に4つが並ぶように位置している(図1及び図5等参照)。各接続ピン23の先端(下端)は、ハウジング10(フード部12)の下端面より下方に位置している(図5参照)。
次いで、一対の固定具30について説明する。固定具30は、平板状の金属薄板に対して打ち抜き加工等を施して形成される。固定具30は、図1~図3に示すように、平板状の本体部31と、本体部31の下端縁から下方へ延びる複数(3本)の固定ピン32と、で構成される。各固定ピン32は、回路基板2の固定ピン用孔2b(図5参照)に挿入されることになる。
一対の固定具30の各々は、本体部31の両側縁が、上側から、ハウジング10の幅方向両側壁の各々に設けられた一対のスリット16に挿入され圧入されることで、ハウジング10に固定される。固定具30のハウジング10への固定状態にて、各固定具30の複数(3本)の固定ピン32は、前後方向に並ぶように位置し、各固定ピン32の先端(下端)は、ハウジング10(フード部12)の下端面より下方に位置している(図3及び図5参照)。以上、コネクタ3について説明した。
次いで、コネクタ3の回路基板2への実装について説明する。回路基板2には、ハウジング10に固定された複数(4本)の端子20の接続ピン23に対応して、複数(8個)の接続ピン用孔2a(図5参照)が、前後方向の2箇所の各々にて幅方向に4つが並ぶように設けられている。回路基板2には、ハウジング10に固定された一対の固定具30の固定ピン32に対応して、複数(2個)の固定ピン用孔2bが、幅方向の2箇所の各々にて前後方向に延びる長穴状に設けられている。各接続ピン用孔2aの周縁には接続用パッド(図示省略)が設けられ、各固定ピン用孔2bの周縁には固定用パッド(図示省略)が設けられている。各接続用パッドは、回路基板2に設けられた導電回路の一部を構成している。
コネクタ3を回路基板2へ実装する際には、まず、回路基板2の表面(上面)に、各接続ピン用孔2a及び各固定ピン用孔2bを覆うように、ハンダペーストを塗布する。次いで、回路基板2の上方にコネクタ3を配置する。次いで、各接続ピン23が回路基板2の対応する接続ピン用孔2aにそれぞれ挿通され、且つ、各固定ピン32が回路基板2の対応する固定ピン用孔2bにそれぞれ挿通されるように、ハウジング10の下面が回路基板2の表面(上面)に当接するまで、コネクタ3及び回路基板2を上下方向に互いに近づけていく。
次いで、ハンダに対してリフロー処理を行う。具体的には、所定の加熱装置を使用して、回路基板2上のハンダペーストを加熱して溶融させる。リフロー処理後、溶融したハンダが固化することで、接続用パッドと接続ピン23とがハンダを介して固定され且つ電気的に接続され、固定用パッドと固定ピン32とがハンダを介して固定される。溶融したハンダが固化した際には、接続ピン用孔2aの上下の開口縁近傍にて、接続ピン23の外周を全周に亘って覆うように盛り上がるフレットHが形成され、且つ、固定ピン用孔2bの上下の開口縁近傍にて、固定ピン32の外周を全周に亘って覆うように盛り上がるフレットHが形成される(図5参照)。以上により、コネクタ3の回路基板2への実装が完了する。
次いで、相手側コネクタ4について説明する。相手側コネクタ4は、相手側ハウジング40と、相手側ハウジング40に収容される複数(4本)の端子(メス端子)50と、で構成される。
相手側ハウジング40は、樹脂成形品であり、図2及び図4に示すように、前後方向に延びる略直方体状の形状を有している。相手側ハウジング40の内部には、コネクタ3の複数(4本)の端子20に対応して、前後方向に貫通する複数(4つ)の端子収容室41が、幅方向に2つ及び上下方向に2つが並ぶように設けられている(図1、図2及び図4参照)。
各端子収容室41には、後側から、電線(図示省略)が接続された端子50がそれぞれ挿入され収容される(図1、図2及び図4参照)。端子(メス端子)50の先端部には、バネ片51(図4参照)が設けられている。コネクタ3と相手側コネクタ4との嵌合時、バネ片51には、コネクタ3の端子(オス端子)20の接続部21の先端部が押圧接触することになる。
相手側ハウジング40の前端面には、コネクタ3の一対の筒状突部17に対応して、図4に示すように、後方に窪む一対の挿入孔部42が、幅方向の中央部にて上下方向に間隔を空けて並ぶように設けられている。上側の挿入孔部42は、上側の一対の端子収容室41の間に位置し、下側の挿入孔部42は、下側の一対の端子収容室41の間に位置している。各挿入孔部42には、前後方向に貫通する貫通孔43が形成されている(図1、図2及び図5参照)。なお、貫通孔43は、本発明の「第2貫通孔」に相当する。
一対の挿入孔部42の前方部分を上下に仕切る平板状の隔壁状のリブ44(図4参照)は、コネクタ3側の隙間19(図3及び図5参照)に挿入されることになるリブ44として機能する(図5参照)。リブ44の幅方向両側縁は、一対の挿入孔部42を画成する相手側ハウジング40の幅方向両側壁に連結されている。なお、リブ44の幅方向両側縁は、相手側ハウジング40の前記幅方向両側壁に連結されていなくてもよい。相手側ハウジング40の上面の幅方向中央部には、ロックアーム45が設けられている(図4及び図5参照)。
相手側ハウジング40の後端面には、上下一対の貫通孔43の間にて、前方に窪んだ肉抜き部40a(図1、図2及び図5参照)が形成されている。肉抜き部40aは、相手側ハウジング40を金型で成形した際、冷却に伴う相手側ハウジング40の後端面の収縮(いわゆる、ヒケ)を抑制する機能を果たす。以上、相手側コネクタ4について説明した。
次いで、コネクタ3と相手側コネクタ4との嵌合について説明する。コネクタ3と相手側コネクタ4とを嵌合させるためには、まず、コネクタ3及び相手側コネクタ4の前端面同士が前後方向に対向するように、コネクタ3及び相手側コネクタ4を配置する。次いで、相手側ハウジング40がハウジング10の内部空間13に挿入され、ハウジング10の一対の筒状突部17が相手側ハウジング40の一対の挿入孔部42に挿入され、相手側ハウジング40のリブ44がハウジング10の隙間19に挿入され、且つ、複数の端子20の接続部21が複数の端子50に挿入されるように、相手側ハウジング40のロックアーム45がハウジング10の被ロック部15に係合されるまで、コネクタ3及び相手側コネクタ4を前後方向に互いに近づけていく。コネクタ3と相手側コネクタ4との嵌合が完了することで、図1に示すコネクタ構造1が得られる。
コネクタ3と相手側コネクタ4との嵌合完了状態では、図5に示すように、ロックアーム45と被ロック部15とが係合することで、嵌合完了状態が維持される。嵌合完了状態では、コネクタ3の端子(オス端子)20の接続部21の先端部が、相手側コネクタ4の端子(メス端子)50のバネ片51に押圧接触している。この結果、端子20(即ち、端子20に接続された回路基板2)と、端子50(即ち、端子50に接続された電線)とが、電気的に接続される。
嵌合完了状態では、図5に示すように、ハウジング10の一対の筒状突部17が相手側ハウジング40の一対の挿入孔部42に挿入されている。この結果、ハウジング10の貫通孔18と相手側ハウジング40の貫通孔43とが連通し、コネクタ3と相手側コネクタ4とを前後方向に貫くように、一連の貫通孔(換言すると、一連の通気路)が構成されている。本例では、上記「連通」は、貫通孔18の前方側(図5の紙面左方側)の開口部と、貫通孔43の前方側(図5の紙面右方側)の開口部と、が互いに間隔をあけて向かい合うことで、実現されている。即ち、一連の通気路は、貫通孔18、貫通孔43、及び、貫通孔18と貫通孔43との間の空間部分により、構成されている。しかし、上記「連通」は、双方の開口部が互いに接触することで(即ち、貫通孔18と貫通孔43との間の空間部分が無い状態で)実現されてもよい。
コネクタ3と相手側コネクタ4との通電時、端子20及び端子50はジュール熱により発熱する。特に、端子20及び端子50の接触箇所は、接触抵抗が大きいことに起因して特に発熱し易い。端子20及び端子50の接触箇所は、コネクタ構造1の内部に密閉された状態となる。このため、コネクタ構造1の内部の放熱性の向上が望まれる。この点、コネクタ構造1では、上述した一連の通気路が通気性に優れることにより、コネクタ構造1の内部から外部への放熱が促進され得る。
嵌合完了状態では、図5に示すように、相手側ハウジング40のリブ44がハウジング10の隙間19に挿入されている。この結果、リブ44の上面が上側の筒状突部17に当接し、且つ、リブ44の下面が下側の筒状突部17に当接している。具体的には、リブ44が一対の筒状突部17の間の隙間19に圧入されている、又は、一対の筒状突部17に空隙をあけずに向かい合う状態(いわゆる、ゼロタッチ状態)となっている。これにより、コネクタ3と相手側コネクタ4との相対移動が抑制される。この結果、例えば、コネクタ構造1が車両に搭載されて、車両走行中の振動等に起因する外力がコネクタ構造1に付加されても、端子20及び端子50の接触箇所の微摺動摩耗で生じる摩耗粉等による導通性能の低減が抑制され得る。
<作用・効果>
以上、本実施形態に係るコネクタ構造1によれば、コネクタ3と相手側コネクタ4とが嵌合されたとき、コネクタ3が有する貫通孔18と、相手側コネクタ4が有する貫通孔43と、が連通することで、一連の通気路(18+43)が構成される。この一連の通気路(18+43)は、その構造上、一端が開口して他端が閉口している単なる窪み等に比べて、通気性に優れる。よって、通電時に双方の端子や端子同士の接点箇所に生じる熱が、この一連の通気路(18+43)を経て、コネクタ構造1の内部から外部へ効率良く放出される。したがって、本実施形態に係るコネクタ構造1は、従来のコネクタ構造に比べて放熱性に優れる。
更に、コネクタ3と相手側コネクタ4とが嵌合されるとき、一対の筒状突部17の各々が挿入孔部42に挿入されることで、双方のコネクタ3,4が嵌合方向に適正に案内される。嵌合が完了すると、一対の筒状突部17の間の隙間19に挿入されたリブ44が、一対の筒状突部17の双方に当接する。具体的には、リブ44が、一対の筒状突部17の間の隙間19に圧入される、又は、一対の筒状突部17に空隙をあけずに向かい合う状態(いわゆるゼロタッチ状態)となる。これにより、コネクタ3と相手側コネクタ4との相対移動が抑制され、端子20,50同士の微摺動摩耗で生じる摩耗粉等による導通性能の低減が抑制される。
<他の形態>
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。例えば、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
上記実施形態では、相手側コネクタ4に嵌合されるコネクタ3が、回路基板2に実装される形式のコネクタである。これに対し、相手側コネクタ4に嵌合されるコネクタ3が、相手側コネクタ4のように、回路基板に実装されないコネクタであってもよい。
ここで、上述した本発明に係るコネクタ構造1の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]~[2]に簡潔に纏めて列記する。
[1]
第1コネクタ(3)と、所定の嵌合方向に沿って前記第1コネクタ(3)に嵌合可能な第2コネクタ(4)と、を備えるコネクタ構造(1)であって、
前記第1コネクタ(3)は、
前記嵌合方向に沿って当該第1コネクタ(3)を貫通する第1貫通孔(18)を、当該第1コネクタ(3)が有する端子(20)とは異なる箇所に有し、
前記第2コネクタ(4)は、
前記嵌合方向に沿って当該第2コネクタ(4)を貫通する第2貫通孔(43)を、当該第2コネクタ(4)が有する端子(50)有し、
前記第1コネクタ(3)と前記第2コネクタ(4)とが嵌合するとき、前記第1貫通孔(18)と前記第2貫通孔(43)とが連通するとともに、前記第1コネクタ(3)及び前記第2コネクタ(4)を前記嵌合方向に沿って貫通する一連の通気路(18+43)が構成される、
コネクタ構造(1)。
上記[1]の構成のコネクタ構造によれば、第1コネクタと第2コネクタとが嵌合されたとき、第1コネクタが有する第1貫通孔と、第2コネクタが有する第2貫通孔と、が連通することで、第1コネクタ及び第2コネクタを貫通する一連の通気路が構成される。この一連の通気路は、その構造上、一端が開口して他端が閉口している単なる窪み等に比べて、通気性に優れる。よって、通電時に双方の端子や端子同士の接点箇所に生じる熱が、この一連の通気路を経て、コネクタ構造の内部から外部へ効率良く放出される。即ち、従来のコネクタ構造に比べ、コネクタ構造の内部で生じた熱の放熱性が向上する。
[2]
上記[1]に記載のコネクタ構造(1)において、
前記第1コネクタ(3)は、
前記第1貫通孔(18)を内部に有して前記嵌合方向に沿って延びる筒状突部(17)を、所定間隔の隙間(19)をあけた一対の箇所に有し、
前記第2コネクタ(4)は、
前記第2貫通孔(43)を有し且つ前記筒状突部(17)を受け入れる挿入孔部(42)を、一対の前記筒状突部(17)に対応する箇所に有し、且つ、前記嵌合方向に沿って延びる突起部(44)を、前記一対の前記筒状突部(17)に挟まれる前記隙間(19)に対応する箇所に有し、
前記第1コネクタ(3)と前記第2コネクタ(4)とが嵌合するとき、前記筒状突部(17)が前記挿入孔部(42)に挿し込まれることによって前記第1貫通孔(18)と前記第2貫通孔(43)とが連通し、且つ、前記突起部(44)が前記隙間(19)に挿し込まれて前記一対の前記筒状突部(17)の双方に当接する、
コネクタ構造(1)。
上記[2]の構成のコネクタ構造によれば、第1コネクタと第2コネクタとが嵌合されるとき、一対の筒状突部の各々が挿入孔部に挿入されることで、双方のコネクタが嵌合方向に適正に案内される。嵌合が完了すると、一対の筒状突部の間の隙間に挿入された突起部が、一対の筒状突部の双方に当接する。具体的には、突起部が、一対の筒状突部の間の隙間に圧入される、又は、一対の筒状突部に空隙をあけずに向かい合う状態(いわゆる、ゼロタッチ状態)となる。これにより、第1コネクタと第2コネクタとの相対移動が抑制され、端子同士の微摺動摩耗で生じる摩耗粉による導通性能の低減が抑制される。即ち、電気的接続の信頼性を向上できる。
1 コネクタ構造
3 コネクタ(第1コネクタ)
4 相手側コネクタ(第2コネクタ)
17 筒状突部
18 貫通孔(第1貫通孔)
19 隙間
42 挿入孔部
43 貫通孔(第2貫通孔)
44 リブ(突起部)

Claims (2)

  1. 第1コネクタと、所定の嵌合方向に沿って前記第1コネクタに嵌合可能な第2コネクタと、を備えるコネクタ構造であって、
    前記第1コネクタは、
    前記嵌合方向に沿って当該第1コネクタを貫通する第1貫通孔を、当該第1コネクタが有する端子とは異なる箇所に有し、
    前記第2コネクタは、
    前記嵌合方向に沿って当該第2コネクタを貫通する第2貫通孔を、当該第2コネクタが有する端子とは異なる箇所に有し、
    前記第1コネクタと前記第2コネクタとが嵌合するとき、前記第1貫通孔と前記第2貫通孔とが連通するとともに、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタを前記嵌合方向に沿って貫通する一連の通気路が構成される、
    コネクタ構造。
  2. 請求項1に記載のコネクタ構造において、
    前記第1コネクタは、
    前記第1貫通孔を内部に有して前記嵌合方向に沿って延びる筒状突部を、所定間隔の隙間をあけた一対の箇所に有し、
    前記第2コネクタは、
    前記第2貫通孔を有し且つ前記筒状突部を受け入れる挿入孔部を、一対の前記筒状突部に対応する箇所に有し、且つ、前記嵌合方向に沿って延びる突起部を、前記一対の前記筒状突部に挟まれる前記隙間に対応する箇所に有し、
    前記第1コネクタと前記第2コネクタとが嵌合するとき、前記筒状突部が前記挿入孔部に挿し込まれることによって前記第1貫通孔と前記第2貫通孔とが連通し、且つ、前記突起部が前記隙間に挿し込まれて前記一対の前記筒状突部の双方に当接する、
    コネクタ構造。
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