JP2023010828A5 - - Google Patents

Description

ところが、釘の姿勢の違いは微妙であり、ごく一部の遊技者のみにしか遊技ホールに設
置されている複数台の中から有利な遊技機を選択することができないため、遊技の利益を
得ることができる者が一部に偏在する問題があり、見方を変えると、一部のプロ化した遊
技者によって遊技ホールの利益が害される問題があった。
斯かる問題を解決するため、例えば抽選の当りの確率を外部からの操作によって複数段階のうちのいずれかに変更し得る操作部を、制御基板に設けたものも開発されているが、操作部を設けたことによって不正が行われるおそれがあり、そのような不正を防止するための効果的な対策が望まれていた。

上記の目標を達成するため本発明は、請求項１に記載したように、
基板ボックスと、
前記基板ボックスに収納される制御基板と、
を備える遊技機において、
前記制御基板には、
遊技の進行に関連して所定の制御を行うＣＰＵと、管理者操作によって操作が可能な管理者操作装置と、が実装され、
前記基板ボックスは、
ベース体と、
カバー体とで構成されており、
前記管理者操作装置は、
前記制御基板に実装するための取付部と、
前記制御基板に実装された前記管理者操作装置を前記カバー体の表面側から視認したときに、前記取付部の略中央に位置する操作部とで構成され、
前記カバー体には、内壁が垂直で前記操作部の周縁から一定距離離れた開口縁を有する開口部が開設され、
前記開口部の内壁と操作部の周縁との間で所定の隙間を成し、
前記開口部は、前記制御基板に実装された前記管理者操作装置を前記カバー体の表面側から視認したときに、前記隙間が取付部の外周からはみ出さないように開設され、
前記基板には前記管理者操作装置に対する特定部品情報が表記されており、
前記特定部品情報は、前記カバー体の表面側から視認可能に前記取付部の近傍に位置する
ことを特徴とする。

Claims (1)

1. 基板ボックスと、
   前記基板ボックスに収納される制御基板と、
   を備える遊技機において、
   前記制御基板には、
   遊技の進行に関連して所定の制御を行うＣＰＵと、管理者操作によって操作が可能な管理者操作装置と、が実装され、
   前記基板ボックスは、
   ベース体と、
   カバー体とで構成されており、
   前記管理者操作装置は、
   前記制御基板に実装するための取付部と、
   前記制御基板に実装された前記管理者操作装置を前記カバー体の表面側から視認したときに、前記取付部の略中央に位置する操作部とで構成され、
   前記カバー体には、内壁が垂直で前記操作部の周縁から一定距離離れた開口縁を有する開口部が開設され、
   前記開口部の内壁と操作部の周縁との間で所定の隙間を成し、
   前記開口部は、前記制御基板に実装された前記管理者操作装置を前記カバー体の表面側から視認したときに、前記隙間が取付部の外周からはみ出さないように開設され、
   前記基板には前記管理者操作装置に対する特定部品情報が表記されており、
   前記特定部品情報は、前記カバー体の表面側から視認可能に前記取付部の近傍に位置する
   ことを特徴とする遊技機。