JP2023009546A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】カバー機構付きコネクタにおけるハウジングとカバーの摩耗を防止するコネクタを提供すること。【解決手段】インレットは、インレットプラグのプラグハウジング80が嵌合されるハウジングの前面開口25を覆う位置及び前面開口25を覆わない位置の間でカバー部43が回動可能に設けられたカバーと、プラグハウジング80による押圧に応じて、回動支持ピン69をインレットプラグ側へスライドさせるスライド機構と、を有する。スライド機構によって回動支持ピン69がインレットプラグ側へスライドされた後に、プラグハウジング80の突出部87がカバーの押圧部48を押圧することによって、カバー部43が前面開口25を覆わない位置へ回動される。【選択図】図8
Description
本発明は、カバー機構を有するコネクタに関する。
従来、自動車等に搭載される各種電装品間を電気的に接続するワイヤハーネス(電線)は、コネクタによって接続されている。このようなコネクタは、通常、雄型コネクタと雌型コネクタとで構成されている。そして、例えば、オプション仕様に適用されるコネクタ構造の場合、予め配設された電線の端部に連結されている一方のコネクタは、他方のコネクタが嵌合されるまで、防塵、端子保護、周囲への感電防止等の目的で、ハウジングの前方開口にカバー機構を設けたものが知られている。特に電気自動車等では、感電事故等を防止するうえでカバー機構付コネクタ(インレット)が適用されて、コネクタの非接続時における前方開口での端子の露出を防いでいる。このような構成の一例として例えば特許文献1に開示された充電ケーブル接続構造がある。
この充電ケーブル接続構造では、ソケット部(前面開口)を覆う位置及びソケット部を覆わない位置の間でスライドする蓋体(カバー)が設けられ、蓋体がバネ(付勢部材)によりソケット部を覆う位置へ付勢されている。また、蓋体には充電ケーブルのプラグ部の側部を当接させる当接部が設けられると共に、当接部に対するプラグ部の当接位置を定める位置決め手段が設けられ、ソケット部を覆わない位置へ蓋体がスライドされた場合に位置決めされたプラグ部がソケット部に対向するよう構成されている。
ユーザーは、充電ケーブルのプラグ部を当接部へ当接させて蓋体をスライドさせる操作を行うことで、充電ケーブルのプラグ部をソケット部に対向させ、プラグ部をソケット部へ差し込むことができる。
ユーザーは、充電ケーブルのプラグ部を当接部へ当接させて蓋体をスライドさせる操作を行うことで、充電ケーブルのプラグ部をソケット部に対向させ、プラグ部をソケット部へ差し込むことができる。
しかしながら、特許文献1に開示された充電ケーブル接続構造では、コネクタ嵌合時、充電ケーブルのプラグ部により蓋体をスライドさせた際、蓋体がソケット部の開口縁に対して摺動するので、ソケット部の開口縁と蓋体とが擦れる可能性があった。特に、ソケット部への塵埃や水等の浸入を確実に防止するために蓋体の内面に弾性パッキンを設けた場合、弾性パッキンの摺動部に摩耗が生じるおそれがある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、カバー機構付きコネクタにおけるハウジングとカバーの摩耗を防止するコネクタを提供することにある。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 相互に嵌合して電気的に接続される第1コネクタ及び第2コネクタを有するコネクタであって、
前記第1コネクタは、
第1接続端子を収容する第1ハウジングと、
前記第1ハウジングからコネクタ嵌合方向に沿って前記第2コネクタ側へ突出する突出部と、を有し、
前記第2コネクタは、
第2接続端子を収容し、前記第1コネクタが嵌合される前面開口を有する第2ハウジングと、
前記前面開口を覆うカバー部と、前記カバー部が前記前面開口を覆う位置及び前記前面開口を覆わない位置の間で前記カバー部を回動可能に支持する回動軸と、前記突出部が当接する当接部と、を有するカバーと、
前記第1ハウジングによる押圧に応じて、前記回動軸を前記第1コネクタ側へスライドさせるスライド機構と、を有し、
前記スライド機構によって前記回動軸が前記第1コネクタ側へスライドされた後に、前記突出部が前記当接部を押圧することによって、前記カバー部が前記前面開口を覆わない位置へ回動される、
コネクタ。
(1) 相互に嵌合して電気的に接続される第1コネクタ及び第2コネクタを有するコネクタであって、
前記第1コネクタは、
第1接続端子を収容する第1ハウジングと、
前記第1ハウジングからコネクタ嵌合方向に沿って前記第2コネクタ側へ突出する突出部と、を有し、
前記第2コネクタは、
第2接続端子を収容し、前記第1コネクタが嵌合される前面開口を有する第2ハウジングと、
前記前面開口を覆うカバー部と、前記カバー部が前記前面開口を覆う位置及び前記前面開口を覆わない位置の間で前記カバー部を回動可能に支持する回動軸と、前記突出部が当接する当接部と、を有するカバーと、
前記第1ハウジングによる押圧に応じて、前記回動軸を前記第1コネクタ側へスライドさせるスライド機構と、を有し、
前記スライド機構によって前記回動軸が前記第1コネクタ側へスライドされた後に、前記突出部が前記当接部を押圧することによって、前記カバー部が前記前面開口を覆わない位置へ回動される、
コネクタ。
上記(1)の構成のコネクタによれば、第2コネクタにおける第2ハウジングの前面開口は、カバー部が開口縁に接触するカバーにより覆われる。そこで、第2ハウジングの前面開口への塵埃や水等の浸入が確実に防止される。
そして、第1コネクタと第2コネクタとの嵌合時、スライド機構が、第1ハウジングによる押圧に応じて回動軸を第1コネクタ側へスライドさせる。その後、突出部がカバーの押圧部を押圧することにより、カバー部が第2ハウジングの前面開口を覆う位置(カバー閉鎖位置)から覆わない位置(カバー開放位置)へカバーを回動させることができる。よって、カバーが開閉される際のカバー部は、前面開口の開口縁とカバー部との擦れが低減される。
そして、第1コネクタと第2コネクタとの嵌合時、スライド機構が、第1ハウジングによる押圧に応じて回動軸を第1コネクタ側へスライドさせる。その後、突出部がカバーの押圧部を押圧することにより、カバー部が第2ハウジングの前面開口を覆う位置(カバー閉鎖位置)から覆わない位置(カバー開放位置)へカバーを回動させることができる。よって、カバーが開閉される際のカバー部は、前面開口の開口縁とカバー部との擦れが低減される。
(2) 前記スライド機構は、
前記第2ハウジングに設けられ、前記コネクタ嵌合方向に延び、前記回動軸を前記コネクタ嵌合方向に沿ってスライド可能に支持するスライド溝と、
前記第1ハウジングによる押圧に応じて、前記回動軸と交差する方向に延びる軸周りに回転する回転部材と、
前記回転部材に対して回動可能に接続され、前記回動軸にスライド可能に接続され、前記回転部材の回転運動を前記コネクタ嵌合方向の直線運動に変換して前記回動軸に伝達する伝達部材と、を有する、
上記(1)に記載のコネクタ。
前記第2ハウジングに設けられ、前記コネクタ嵌合方向に延び、前記回動軸を前記コネクタ嵌合方向に沿ってスライド可能に支持するスライド溝と、
前記第1ハウジングによる押圧に応じて、前記回動軸と交差する方向に延びる軸周りに回転する回転部材と、
前記回転部材に対して回動可能に接続され、前記回動軸にスライド可能に接続され、前記回転部材の回転運動を前記コネクタ嵌合方向の直線運動に変換して前記回動軸に伝達する伝達部材と、を有する、
上記(1)に記載のコネクタ。
上記(2)の構成のコネクタによれば、第1ハウジングによる押圧に応じて回転部材が軸周りに回転する。この回転運動が伝達部材によってコネクタ嵌合方向の直線運動に変換されて回動軸に伝達されることにより、回動軸がスライド溝に沿って第1コネクタ側に移動される。このようにスライド機構が具体的に実現される。
(3) 前記カバー部は、前記前面開口の開口縁に弾性接触する弾性パッキンを含む、
上記(1)又は(2)に記載のコネクタ。
上記(1)又は(2)に記載のコネクタ。
上記(3)の構成のコネクタによれば、カバー部に設けられた弾性パッキンが、前面開口の開口縁に弾性接触することができる。そこで、開口縁に接触して前面開口を覆う弾性パッキンは、第2ハウジングの前面開口への塵埃や水等の浸入を更に確実に防止することができる。またこの構成によれば、カバー部に設けられた弾性パッキンが前面開口の開口縁に弾性接触している場合であっても、回動軸が第1コネクタ側へスライドされた後にカバー部が回動されるため、弾性パッキンと第2ハウジングとの擦れを防止できる。
本発明によれば、カバー機構付きコネクタにおけるハウジングとカバーの摩耗を防止するコネクタを提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明に係る実施の形態の例を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るコネクタを構成する第2コネクタとしてのインレット1と、このインレット1に嵌合される第1コネクタとしてのインレットプラグ5とを示す斜視図である。図2は、図1に示したインレット1の分解斜視図である。図3は、図2に示したカバー41を後方側から視た斜視図である。図4は、図1に示したインレット1とインレットプラグ5の嵌合開始直後の状態を示す斜視図であり、アウターケース51の一部を透過して視た状態を示す。
図1は、本発明の一実施形態に係るコネクタを構成する第2コネクタとしてのインレット1と、このインレット1に嵌合される第1コネクタとしてのインレットプラグ5とを示す斜視図である。図2は、図1に示したインレット1の分解斜視図である。図3は、図2に示したカバー41を後方側から視た斜視図である。図4は、図1に示したインレット1とインレットプラグ5の嵌合開始直後の状態を示す斜視図であり、アウターケース51の一部を透過して視た状態を示す。
図1、図2及び図4に示すように、本実施形態に係る第2コネクタであるインレット1は、接続端子(第2接続端子)を収容する第2ハウジングとしてのハウジング20と、ハウジング20を収容保持するアウターケース51と、第1コネクタであるインレットプラグ5のプラグハウジング80(第1ハウジング)が嵌合されるハウジング20の前面開口25を覆うカバー41と、プラグハウジング80による押圧に応じて、カバー41の回動支持ピン69(回動軸)をインレットプラグ5側へスライドさせるスライド機構と、を備えたカバー機構付きコネクタである。
なお、本明細書中において、前後方向とはハウジング20のコネクタ嵌合方向(図5、図7、図9及び図11中、上下方向)に沿う方向であり、インレットプラグ5のプラグハウジング80が嵌合される側を前方とし、上下方向とはハウジング20のコネクタ嵌合方向と直交してカバー41が開閉する方向(図6、図8、図10及び図12中、上下方向)であり、アウターケース51の天板50側を上方とする。
インレット1のハウジング20は、電気絶縁性の合成樹脂から成形されたものである。ハウジング20の前壁26には、インレットプラグ5側へ突出する一対の端子収容筒部23,23が設けられている。
端子収容筒部23内には、高圧ケーブル71の端末部に接続された接続端子が収容されている。接続端子に接続された高圧ケーブル71は、端子収容筒部23の後端開口から引き出される。
端子収容筒部23内には、高圧ケーブル71の端末部に接続された接続端子が収容されている。接続端子に接続された高圧ケーブル71は、端子収容筒部23の後端開口から引き出される。
端子収容筒部23の前端には、インレットプラグ5のプラグ側接続端子(第1接続端子)が挿入される前面開口25が形成されている。
接続端子は、導電性金属材料から形成されたメス端子で、円筒形の棒状に形成されている。接続端子は、その後端部に、接合穴が形成されており、この接合穴には、端子収容筒部23の後端開口から引き出される高圧ケーブル71の導体が挿し込まれてカシメ接続されている。
また、ハウジング20の前壁26における左右端には、図2に示すように、天板50の固定片17にネジ固定するためのネジ穴27が設けられている。
アウターケース51は、図2に示すように、下方ケース60と、天板50とで構成された扁平な筐体である。
下方ケース60は、ハウジング20の前壁26よりも後方に位置する端子収容筒部23の部分を収容する後方ケース66と、前壁26及び端子収容筒部23の前方を収容し、後述するカバー41を回動可能に支持するカバー支持部61、63と、を備える。
後方ケース66は、ハウジング20の左右両側のフランジ66a,66aにおいて、天板50にネジ固定される。
カバー支持部61,63は、後方ケース66の前側に配置され、左右に二分割された前方ケースである。カバー支持部61,63は、ハウジング20の左右両側に配置されて互いに対向する側壁611,631に、支持穴67,67がそれぞれ形成される。支持穴67は、コネクタ嵌合方向に延び、カバー41の回動軸である回動支持ピン69をコネクタ嵌合方向に沿ってスライド可能に支持するスライド溝である。カバー支持部61は、底壁の前方側上面に、インレット1へのインレットプラグ5の挿入を案内するための傾斜部612を有する。カバー支持部61,63の後端は、天板50の固定片17,17を介して、ハウジング20の前壁26にネジ固定される。
天板50は、下方ケース60と共にハウジング収容空間を画成する上壁部の前方に、庇部15が延設されている。
上壁部の下面には、ハウジング20の前壁26及びカバー支持部61,63をネジ固定するための一対の固定片17,17が垂設されている。また、上壁部の下面には、軸支持片50aが垂設されている。軸支持片50aには、コネクタ嵌合方向に延び、回動支持ピン69をコネクタ嵌合方向に沿ってスライド可能に支持するスライド溝である貫通穴50a1が形成されている。さらに、庇部15の中央部における下面には、アウターケース51に収容されたハウジング20にインレットプラグ5のプラグハウジング80を嵌合案内するための拾いリブ19が、コネクタ嵌合方向に沿って延設されている。
上壁部の下面には、ハウジング20の前壁26及びカバー支持部61,63をネジ固定するための一対の固定片17,17が垂設されている。また、上壁部の下面には、軸支持片50aが垂設されている。軸支持片50aには、コネクタ嵌合方向に延び、回動支持ピン69をコネクタ嵌合方向に沿ってスライド可能に支持するスライド溝である貫通穴50a1が形成されている。さらに、庇部15の中央部における下面には、アウターケース51に収容されたハウジング20にインレットプラグ5のプラグハウジング80を嵌合案内するための拾いリブ19が、コネクタ嵌合方向に沿って延設されている。
カバー41は、カバー部43と、カバー部43の両端部に垂設されたカバー側壁45,45と、カバー部43の後面に設けられた弾性パッキン49とを有する。
弾性パッキン49は、矩形シート状のスポンジやゴム等の弾性部材により成形され、カバー部43の後面に貼り付けられている。
弾性パッキン49は、矩形シート状のスポンジやゴム等の弾性部材により成形され、カバー部43の後面に貼り付けられている。
平板状のカバー部43は、アウターケース51内に収容されたハウジング20の前壁26に突設された一対の端子収容筒部23,23の前面開口25をそれぞれ覆うことで、インレット1の非接続時における前面開口25での接続端子の露出を防ぐことができる。カバー部43の後面において、弾性パッキン49は、一対の端子収容筒部23,23における前面開口25の開口縁25aに弾性的に接触することができる。
カバー側壁45の前方側側端部には、対向側壁に形成された貫通穴47,47と、貫通穴47よりもカバー側壁45の上方に延びる押圧部48とが設けられている。貫通穴47,47が形成された対向側壁の間には、天板50の軸支持片50aに形成された貫通穴との間に、回動支持ピン69に貫通されてねじりコイルばね30が配置される。
貫通穴47,47は、カバー部43の両端部に垂設されたカバー側壁45,45の延出端側(カバー部43と反対側)に位置している。そこで、カバー41は、貫通穴47,47及び、天板50の軸支持片50aに形成された貫通穴50a1に挿通された回動支持ピン69を介してカバー支持部61,63に回動可能に軸支される。即ち、回動支持ピン69は、コネクタ嵌合方向と交わる方向であるハウジング20の左右方向に沿って延び、カバー部43が前面開口25を覆う位置及び前面開口25を覆わない位置の間でカバー部43を回動可能に支持する。
押圧部48は、貫通穴47,47が形成された対向側壁の間を連結して形成されており、後述する突出部87の先端が当接(突き当たって接触)する対向面を前面に有する。押圧部48の後面には、一端部33がカバー支持部63のばね掛止部68(図2参照)に掛止されたねじりコイルばね30の他端部31が掛止される。そこで、カバー41は、ねじりコイルばね30の反発力によって前面開口25を閉鎖する方向へ弾性付勢される。
カバー41は、図3に示すように、回動支持ピン69と交差する方向に延びる軸であるレバー支持ピン39と、プラグハウジング80による押圧に応じて、レバー支持ピン39周りに回転する回転部材であるレバー40と、ジョイント28とをさらに有する。ジョイント28は、レバー40に対して回動可能に接続され、回動支持ピン69にスライド可能に接続され、レバー40の回転運動をコネクタ嵌合方向の直線運動に変換して回動支持ピン69に伝達する伝達部材である。
レバー40は、カバー支持部61,63の底壁に形成された貫通穴65と天板50に形成された貫通穴に挿通されたレバー支持ピン39を介して、カバー支持部61,63及び天板50に回動可能に軸支される。レバー支持ピン39は、カバー側壁45に設けられコネクタ嵌合方向に沿って延びるスリット45a内に配置される。
レバー40は、レバー支持ピン39が挿通される円筒部から延出された延出部40a,40bを有する。
延出部40aの前面は、インレットプラグ5のプラグハウジング80前面に押圧される押圧面とされる。レバー40は、レバー支持ピン39によって、延出部40aがプラグハウジング80前面に当接する位置と、プラグハウジング80側面に当接する位置との間で回動可能に軸支される。
レバー40には、円筒部から延出部40aにわたって開口が形成され、この開口内に、レバー支持ピン39に貫通されてねじりコイルばね35が配置される。ねじりコイルばね35は、一端部36が天板50のばね掛止部50b(図5参照)に掛止され、他端部37がレバー40の延出部40aに掛止される。そこで、レバー40は、ねじりコイルばね35の反発力によって、インレットプラグ5のプラグハウジング80前面に当接する方向へ弾性付勢される。
レバー40の延出部40bは、対向壁に貫通穴が設けられ、この貫通穴間にジョイント28の回転軸部28aが挿通される。
レバー40の延出部40bは、対向壁に貫通穴が設けられ、この貫通穴間にジョイント28の回転軸部28aが挿通される。
ジョイント28は、貫通孔を有する略半円筒部と、回転軸部28aとを有する。貫通孔はコネクタ嵌合方向に交わる方向に延び、回動支持ピン69が挿通される。即ち、ジョイント28は、回転軸部28aを介してレバー40に対して回動可能に接続され、略半円筒部の貫通孔を介して回動支持ピン69にスライド可能に接続される。この構成により、ジョイント28は、レバー40の回転運動をコネクタ嵌合方向の直線運動に変換して回動支持ピン69に伝達する。
レバー40と、ジョイント28と、アウターケース51のカバー支持部61,63に設けられた支持穴67,67と、は、プラグハウジング80による押圧に応じて、回動支持ピン69をインレットプラグ5側へスライドさせるスライド機構を構成する。このスライド機構によって回動支持ピン69がインレットプラグ5側へスライドされた後に、突出部87が押圧部48を押圧することによって、カバー部43が前面開口25を覆わない位置へ回動される。
本実施形態に係る第1コネクタであるインレットプラグ5は、インレット1の接続端子に嵌合されるプラグ側接続端子(第1接続端子)と、プラグ側接続端子を収容する一対の端子収容室83,83を有する第1ハウジングとしてのプラグハウジング80と、コネクタ嵌合方向に沿ってインレット1側へ突出する一対の突出部87,87を有するブラケット86と、を備えている(図1及び図4参照)。
プラグハウジング80は、電気絶縁性の合成樹脂から成形されたものである。プラグハウジング80には、カバー41の押圧部48に対向して押圧付勢可能な突出部87,87を有するブラケット86が装着されている。
プラグハウジング80の上面には、嵌合ガイド溝85が形成されている。嵌合ガイド溝85は、インレット1に向かうにつれて幅が拡大するテーパ部を有する。この嵌合ガイド溝85は、インレットプラグ5がインレット1に嵌合される際、インレット1の天板50に設けられた拾いリブ19と係合することにより、プラグハウジング80をハウジング20に嵌合案内することができる。
プラグハウジング80の上面には、嵌合ガイド溝85が形成されている。嵌合ガイド溝85は、インレット1に向かうにつれて幅が拡大するテーパ部を有する。この嵌合ガイド溝85は、インレットプラグ5がインレット1に嵌合される際、インレット1の天板50に設けられた拾いリブ19と係合することにより、プラグハウジング80をハウジング20に嵌合案内することができる。
端子収容室83内には、高圧ケーブル91の端末部に接続されたプラグ側接続端子が収容されている。プラグ側接続端子に接続された高圧ケーブル91は、端子収容室83の後端開口から引き出される。
プラグ側接続端子は、導電性金属材料から形成されたオス端子で、円柱形の棒状に形成されている。接続端子90は、その後端部に、接合穴が形成されており、この接合穴には、端子収容室83の後端開口から引き出される高圧ケーブル91の導体が挿し込まれてカシメ接続されている。
次に、図5~図12を参照しながら上述したインレット1とインレットプラグ5の嵌合動作を説明する。
図5及び図6に示すように、インレット1とインレットプラグ5とが嵌合されない状態では、カバー41は、ねじりコイルばね30の弾性付勢力によってカバー部43がハウジング20の前面開口25を覆うカバー閉鎖位置となる。
したがって、インレット1の接続端子は、カバー41が閉止して露出されていない。これにより、インレット1は、防塵、端子保護及び感電が防止されている。
図5及び図6に示すように、インレット1とインレットプラグ5とが嵌合されない状態では、カバー41は、ねじりコイルばね30の弾性付勢力によってカバー部43がハウジング20の前面開口25を覆うカバー閉鎖位置となる。
したがって、インレット1の接続端子は、カバー41が閉止して露出されていない。これにより、インレット1は、防塵、端子保護及び感電が防止されている。
このような状態から、インレットプラグ5のインレット1への挿入嵌合を開始する。先ず、図5及び図6に示す状態から、インレットプラグ5をインレット1側へ移動させ、プラグハウジング80のアウターケース51内への挿入嵌合を開始する。
この時、図7に示すように、プラグハウジング80前面がレバー40の押圧面に当接して、延出部40aをねじりコイルばね35の弾性付勢力に抗して押圧する。すると、図7及び図8に示すように、レバー40の回転により、ジョイント28を介して回動支持ピン69が後方へ移動される。そして、インレットプラグ5のブラケット86における突出部87の先端部が、カバー41の押圧部48に当接する。
図7及び図8に示す状態から、インレットプラグ5をインレット1の後方へ前進させるように深く挿入すると、突出部87の先端部が、カバー41の押圧部48をねじりコイルばね30の弾性付勢力に抗して押圧する。
すると、図9及び図10に示すように、カバー部43が回動支持ピン69を回転中心として下方へ回動される。
ここで、回動支持ピン69がインレットプラグ5側へスライドされ、カバー部43が前面開口25の開口縁25aから離間した後に、カバー部43が回動される。このため、カバー41が開閉される際のカバー部43は、前面開口25の開口縁25aとカバー部43との擦れが防止される。
ここで、回動支持ピン69がインレットプラグ5側へスライドされ、カバー部43が前面開口25の開口縁25aから離間した後に、カバー部43が回動される。このため、カバー41が開閉される際のカバー部43は、前面開口25の開口縁25aとカバー部43との擦れが防止される。
図9及び図10に示す状態から、さらにインレットプラグ5をインレット1の後方へ前進させるように深く挿入すると、図11及び図12に示すように、カバー41はカバー部43が前面開口25を覆わないカバー開放位置まで回動される。そして、インレットプラグ5のプラグ側接続端子がインレット1の接続端子に嵌合されて接続され、これにより高圧ケーブル71と高圧ケーブル91とが電気的に接続される。
したがって、インレット1とインレットプラグ5とは、ブラケット86における突出部87の先端部とカバー41の押圧部48とを突き合わせることで、プラグハウジング80とハウジング20とが互いに嵌合されて電気的に接続される。
上述したように、本実施形態に係るインレット1によれば、カバー部43に設けられた弾性パッキン49が、前面開口25の開口縁25aに弾性接触することができる。そこで、開口縁25aに接触して前面開口25を覆う弾性パッキン49は、ハウジング20の前面開口25への塵埃や水等の浸入を更に確実に防止することができる。
上述した本実施形態のコネクタを構成するインレット1及びインレットプラグ5によれば、インレット1におけるハウジング20とカバー41の摩耗を防止するコネクタを提供できる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、上記実施形態では、カバー機構付きコネクタとして電気自動車等に用いられるインレットを例に説明したが、本発明のコネクタはこれに限らず、本発明の趣旨に基づく種々のコネクタに応用することができる。
また、上記実施形態では、インレット1の左右方向に延びる回動軸を回転中心としてカバー41が下方へ回動される構成としたが、カバー41が上方へ回動される構成としてもよい。また、インレットの上下方向に延びる回動軸を回転中心としてカバーが側方へ回動される構成とすることもできる。即ち、インレットに対するカバーの回動方向は、車体取り付け時のインレットの取り付け方向に応じて適宜設定される。
また、上記実施形態では、インレット1の左右方向に延びる回動軸を回転中心としてカバー41が下方へ回動される構成としたが、カバー41が上方へ回動される構成としてもよい。また、インレットの上下方向に延びる回動軸を回転中心としてカバーが側方へ回動される構成とすることもできる。即ち、インレットに対するカバーの回動方向は、車体取り付け時のインレットの取り付け方向に応じて適宜設定される。
さらに、上記実施形態では、プラグハウジング80による押圧に応じて、回動支持ピン69をインレットプラグ5側へスライドさせるスライド機構が、スライド溝である支持穴67、回転部材であるレバー40、及び伝達部材であるジョイント28により構成された。しかし、スライド機構は、この構成に限定されず、プラグハウジング80による押圧に応じて、カバー部43を回動可能に支持する回動支持ピン69をインレットプラグ5側へスライドさせる機構であればよい。
ここで、上述した本発明に係るコネクタの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]~[3]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 相互に嵌合して電気的に接続される第1コネクタ(インレットプラグ5)及び第2コネクタ(インレット1)を有するコネクタであって、
前記第1コネクタ(インレットプラグ5)は、
第1接続端子を収容する第1ハウジング(プラグハウジング80)と、
前記第1ハウジングからコネクタ嵌合方向に沿って前記第2コネクタ側へ突出する突出部(87)と、を有し、
前記第2コネクタ(インレット1)は、
第2接続端子を収容し、前記第1コネクタが嵌合される前面開口(25)を有する第2ハウジング(アウターケース51)と、
前記前面開口を覆うカバー部(43)と、前記カバー部が前記前面開口を覆う位置及び前記前面開口を覆わない位置の間で前記カバー部を回動可能に支持する回動軸(回動支持ピン69)と、前記突出部が当接する当接部(押圧部48)と、を有するカバー(41)と、
前記第1ハウジング(プラグハウジング80)による押圧に応じて、前記回動軸(回動支持ピン69)を前記第1コネクタ(インレットプラグ5)側へスライドさせるスライド機構(支持穴67、貫通穴50a1、レバー40、ジョイント28)と、を有し、
前記スライド機構によって前記回動軸が前記第1コネクタ側へスライドされた後に、前記突出部が前記当接部を押圧することによって、前記カバー部が前記前面開口を覆わない位置へ回動される、
コネクタ。
[2] 前記スライド機構は、
前記第2ハウジング(アウターケース51)に設けられ、前記コネクタ嵌合方向に延び、前記回動軸(回動支持ピン69)を前記コネクタ嵌合方向に沿ってスライド可能に支持するスライド溝(支持穴67、貫通穴50a1)と、
前記第1ハウジング(プラグハウジング80)による押圧に応じて、前記回動軸(回動支持ピン69)と交差する方向に延びる軸(レバー支持ピン39)周りに回転する回転部材(レバー40)と、
前記回転部材に対して回動可能に接続され、前記回動軸(回動支持ピン69)にスライド可能に接続され、前記回転部材の回転運動を前記コネクタ嵌合方向の直線運動に変換して前記回動軸に伝達する伝達部材(ジョイント28)と、を有する、
上記[1]に記載のコネクタ。
[3] 前記カバー部は、前記前面開口の開口縁に弾性接触する弾性パッキン(49)を含む、
上記[1]又は[2]に記載のコネクタ。
[1] 相互に嵌合して電気的に接続される第1コネクタ(インレットプラグ5)及び第2コネクタ(インレット1)を有するコネクタであって、
前記第1コネクタ(インレットプラグ5)は、
第1接続端子を収容する第1ハウジング(プラグハウジング80)と、
前記第1ハウジングからコネクタ嵌合方向に沿って前記第2コネクタ側へ突出する突出部(87)と、を有し、
前記第2コネクタ(インレット1)は、
第2接続端子を収容し、前記第1コネクタが嵌合される前面開口(25)を有する第2ハウジング(アウターケース51)と、
前記前面開口を覆うカバー部(43)と、前記カバー部が前記前面開口を覆う位置及び前記前面開口を覆わない位置の間で前記カバー部を回動可能に支持する回動軸(回動支持ピン69)と、前記突出部が当接する当接部(押圧部48)と、を有するカバー(41)と、
前記第1ハウジング(プラグハウジング80)による押圧に応じて、前記回動軸(回動支持ピン69)を前記第1コネクタ(インレットプラグ5)側へスライドさせるスライド機構(支持穴67、貫通穴50a1、レバー40、ジョイント28)と、を有し、
前記スライド機構によって前記回動軸が前記第1コネクタ側へスライドされた後に、前記突出部が前記当接部を押圧することによって、前記カバー部が前記前面開口を覆わない位置へ回動される、
コネクタ。
[2] 前記スライド機構は、
前記第2ハウジング(アウターケース51)に設けられ、前記コネクタ嵌合方向に延び、前記回動軸(回動支持ピン69)を前記コネクタ嵌合方向に沿ってスライド可能に支持するスライド溝(支持穴67、貫通穴50a1)と、
前記第1ハウジング(プラグハウジング80)による押圧に応じて、前記回動軸(回動支持ピン69)と交差する方向に延びる軸(レバー支持ピン39)周りに回転する回転部材(レバー40)と、
前記回転部材に対して回動可能に接続され、前記回動軸(回動支持ピン69)にスライド可能に接続され、前記回転部材の回転運動を前記コネクタ嵌合方向の直線運動に変換して前記回動軸に伝達する伝達部材(ジョイント28)と、を有する、
上記[1]に記載のコネクタ。
[3] 前記カバー部は、前記前面開口の開口縁に弾性接触する弾性パッキン(49)を含む、
上記[1]又は[2]に記載のコネクタ。
1…インレット(第2コネクタ)
5…インレットプラグ(第1コネクタ)
20…ハウジング
25…前面開口
25a…開口縁
28…ジョイント(伝達部材)
30…ねじりコイルばね
40…レバー(回転部材)
41…カバー
43…カバー部
48…押圧部(当接部)
51…アウターケース(第2ハウジング)
67…支持穴(スライド溝)
80…プラグハウジング(第1ハウジング)
87…突出部
5…インレットプラグ(第1コネクタ)
20…ハウジング
25…前面開口
25a…開口縁
28…ジョイント(伝達部材)
30…ねじりコイルばね
40…レバー(回転部材)
41…カバー
43…カバー部
48…押圧部(当接部)
51…アウターケース(第2ハウジング)
67…支持穴(スライド溝)
80…プラグハウジング(第1ハウジング)
87…突出部
Claims (3)
- 相互に嵌合して電気的に接続される第1コネクタ及び第2コネクタを有するコネクタであって、
前記第1コネクタは、
第1接続端子を収容する第1ハウジングと、
前記第1ハウジングからコネクタ嵌合方向に沿って前記第2コネクタ側へ突出する突出部と、を有し、
前記第2コネクタは、
第2接続端子を収容し、前記第1コネクタが嵌合される前面開口を有する第2ハウジングと、
前記前面開口を覆うカバー部と、前記カバー部が前記前面開口を覆う位置及び前記前面開口を覆わない位置の間で前記カバー部を回動可能に支持する回動軸と、前記突出部が当接する当接部と、を有するカバーと、
前記第1ハウジングによる押圧に応じて、前記回動軸を前記第1コネクタ側へスライドさせるスライド機構と、を有し、
前記スライド機構によって前記回動軸が前記第1コネクタ側へスライドされた後に、前記突出部が前記当接部を押圧することによって、前記カバー部が前記前面開口を覆わない位置へ回動される、
コネクタ。 - 前記スライド機構は、
前記第2ハウジングに設けられ、前記コネクタ嵌合方向に延び、前記回動軸を前記コネクタ嵌合方向に沿ってスライド可能に支持するスライド溝と、
前記第1ハウジングによる押圧に応じて、前記回動軸と交差する方向に延びる軸周りに回転する回転部材と、
前記回転部材に対して回動可能に接続され、前記回動軸にスライド可能に接続され、前記回転部材の回転運動を前記コネクタ嵌合方向の直線運動に変換して前記回動軸に伝達する伝達部材と、を有する、
請求項1に記載のコネクタ。 - 前記カバー部は、前記前面開口の開口縁に弾性接触する弾性パッキンを含む、
請求項1又は2に記載のコネクタ。
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---|---|---|---|
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---|---|---|---|
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Publications (1)
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---|---|
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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2022
- 2022-07-05 US US17/857,750 patent/US20230009521A1/en active Pending
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- 2022-07-06 EP EP22183315.5A patent/EP4117122B1/en active Active
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