JP2023000916A - 画像読取装置、及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で、プーリやローラの偏心によるローラの速度変動を低減する。【解決手段】画像読取装置は、上流駆動ローラ及び中間駆動ローラを有してシートを搬送する搬送部と、搬送部により搬送される原稿の画像を読取る画像読取部とを備える。また、上流駆動ローラ及び中間駆動ローラを駆動する駆動力を出力するモータと、上流駆動ローラに対して固定された上流プーリ403と、中間駆動ローラに対して固定された中間プーリ404と、上流プーリ403と中間プーリ404とに巻回された伝達ベルト407とを備える。そして、上流プーリ403の外径に対する中間プーリ404の外径、及び上流駆動ローラの外径に対する中間駆動ローラの外径は、所定比率で小さくなるように形成されている。【選択図】図5

Description

本発明は、シートを搬送して画像を読取る画像読取装置、及び画像形成装置に関する。
例えば複写機、ファクシミリ装置、複合機等には、シート(原稿)を画像読取部に搬送する自動原稿搬送装置(ADF)を備えた画像読取装置があり、シートを搬送しつつ画像を読取るシートスルー方式の画像読取(所謂流し読み)が行われる。このような画像読取装置にあっては、複数の搬送ローラ対が備えられているが、これらローラの偏心に起因するシートの搬送速度の変動が生じると、読取画像において部分倍率変動や色ずれなどの読取不良が生じる虞がある。
そのため、モータからの駆動回転を、タイミングベルトからプーリを介してローラに伝達するものにあって、プーリとローラとの偏心(フレ)方向が相反する方向となるように位置決めするものが提案されている(特許文献1参照)。また、タイミングベルトを用いて感光ドラムを回転駆動するものにあって、タイミングベルト一回転の回転変動の補正係数を測定し、その補正係数を用いてモータ駆動制御を行うものも提案されている(特許文献2参照)。
特開2005-67821号公報 特開2003-158884号公報
しかしながら、上記特許文献1のものは、ローラとプーリとの偏心(フレ)を事前に計測しておく必要があり、また、位相を合わせて組付けを行う必要もあり、組立工程が複雑になるという問題がある。さらに、ローラを交換する必要がある際に、その場で偏心の計測や位相合わせを行うことが困難であり、メンテナンス性も悪いという問題もある。
また、上記特許文献2のものは、回転変動を検出するためにセンサやエンコーダ等を搭載する必要があり、構造の複雑化、装置の大型化等の問題がある。さらに、タイミングベルトのマークを検出するため、タイミングベルトのスラスト方向の変動成分が外乱となって、速度の安定性に影響を与えるという問題もある。
そこで本発明は、簡易な構成で、プーリやローラの偏心によるローラの速度変動を低減することが可能な画像読取装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明の一態様は、第1ローラ及び第2ローラを有し、シートを搬送する搬送部と、前記搬送部により搬送されるシートの画像を読取る画像読取部と、前記第1ローラ及び前記第2ローラを駆動する駆動力を出力する駆動源と、前記第1ローラに対して固定された第1プーリと、前記第2ローラに対して固定された第2プーリと、前記第1プーリと前記第2プーリとに巻回された伝達ベルトと、を備え、前記第1プーリの外径に対する前記第2プーリの外径、及び前記第1ローラの外径に対する前記第2ローラの外径は、所定比率で小さくなるように形成されている、ことを特徴とする画像読取装置である。
本発明によると、簡易な構成で、プーリやローラの偏心によるローラの速度変動を低減することができる。
第1の実施の形態に係る画像形成装置を示す全体正面図。 第1の実施の形態に係る画像読取装置を示す斜視図。 第1の実施の形態に係る画像読取装置を示す断面図。 第1の実施の形態に係る各搬送ローラと駆動部とを示す斜視図。 第1の実施の形態に係る各搬送ローラと各ベルトとを示す模式図。 (A)は、各プーリの外径が同じである場合の角速度変動を示すグラフ。(B)は、中間搬送ローラのプーリの外径が他のプーリの外径に対して1:2nである場合の角速度変動を示すグラフ。(C)は、中間搬送ローラのプーリの外径が他のプーリの外径に対して2:2n+1である場合の角速度変動を示すグラフ。 (A)は各プーリの外径が同じである場合の上流搬送ローラのローラ表面速度と、中間搬送ローラのプーリの外径が他のプーリの外径に対して1:2nである場合の上流搬送ローラのローラ表面速度と、を示すグラフ。(B)は各プーリの外径が同じである場合の中間搬送ローラのローラ表面速度と、中間搬送ローラのプーリの外径が他のプーリの外径に対して1:2nである場合の中間搬送ローラのローラ表面速度と、を示すグラフ。(C)は各プーリの外径が同じである場合の下流搬送ローラのローラ表面速度と、中間搬送ローラのプーリの外径が他のプーリの外径に対して1:2nである場合の下流搬送ローラのローラ表面速度と、を示すグラフ。 第2の実施の形態に係る各搬送ローラと各ベルトとを示す模式図。 第3の実施の形態に係る各搬送ローラと各ベルトとを示す模式図。 第4の実施の形態に係る各搬送ローラと各ベルトとを示す模式図。
[全体構成]
本実施の形態に係る画像形成装置200は、電子写真方式(レーザビーム方式)の複合機である。画像形成装置200は、図1に示すように、装置本体202と、装置本体202の上部に装着される画像読取装置201と、を備えている。
装置本体202は、シートに画像を形成する画像形成部205と、画像形成部205に給送されるシートを収容するカセット203と、を有しており、画像形成部205の上方には、シートが排出される排出トレイ204が設けられている。カセット203に収容されたシートは、不図示の給送ローラ等によって給送される。画像形成部205は、図示しないレーザ書き込み部、電子写真プロセス部、定着部等を内蔵しており、従来周知の電子写真方式によってカセット203から給送されたシートに画像を形成する。画像形成部205によって画像が形成されるシートは、画像読取装置201が画像を読み取る原稿とは別のシートである。
[画像読取装置]
次に、画像読取装置201について詳述する。画像読取装置201は、図2及び図3に示すように、原稿トレイ331に積載されたシートである原稿Dを給送し、原稿排出トレイ332に排出する自動原稿送り装置(以下、ADFとする)201Aを有している。また、画像読取装置201は、ADF201Aによって搬送される原稿Dを読み取る読取ユニット201Bを備えている。なお、本実施の形態において、シートとは、画像形成部205によって画像が形成される記録材及び画像読取装置201によって画像が読み取られる原稿を含む。原稿は、白紙でも、片面又は両面に画像が形成されていてもよい。また、このADF201Aは、原稿台ガラス314が開放可能となるように、ヒンジによって読取ユニット201Bに対して回動可能に支持されている。
ADF201Aは、ピックアップローラ301と、分離ローラ対を構成する分離駆動ローラ302b及び分離従動ローラ302cと、引抜搬送ローラ対303と、レジスト前搬送ローラ対304と、レジストレーションローラ対305と、を有している。さらに、ADF201Aは、搬送手段として、上流搬送ローラ対306と、中間搬送ローラ対307と、下流搬送ローラ対308と、排出ローラ対309と、を有している。また、ADF201Aは、原稿Dの第2面である表面とは反対側の裏面を読取る第2画像読取部である画像読取部311を有している。一方、読取ユニット201Bは、プラテンガラス313と、原稿台ガラス314と、原稿Dの第1面である表面を読取る第1画像読取部である画像読取部310と、を有している。なお、これら各ローラによって、シートを搬送する搬送部300が構成されている。
画像読取装置201は、原稿トレイ331に積載された原稿DをADF201Aにより給送しながら原稿画像を走査する流し読みモードと、原稿台ガラス314に載置された原稿を走査する固定読みモードと、により、原稿Dから画像情報を読取る。流し読みモードは、所謂シートスルー方式と呼ばれ、原稿トレイ331に積載された原稿Dを不図示の原稿有無検知センサが検出した場合、又は不図示の操作パネル等によってユーザが明示的に指示した場合に選択される。
流し読みモードが実行されると、ピックアップローラ301が下降し、原稿トレイ331上の最上位の原稿Dに当接する。そして、原稿Dは、ピックアップローラ301によって給送され、分離駆動ローラ302b及び分離従動ローラ302cによって形成される分離ニップにおいて1枚ずつに分離される。分離従動ローラ302cの回転支持構造には、トルクリミッタが配置されており、分離従動ローラ302cは、給送された原稿が1枚の時には分離駆動ローラ302bに連れ回り、給送された原稿が2枚以上の時には回転しない。このため、原稿を1枚ずつ分離することができる。なお、分離従動ローラ302cにシート給送方向とは反対方向の駆動を入力してもよい。
分離ニップを通過した原稿Dは、引抜搬送ローラ対303及びレジスト前搬送ローラ対304によりレジストレーションローラ対305まで搬送される。そして、原稿Dの先端は、停止状態のレジストレーションローラ対305に突き当たり、原稿Dの斜行が補正される。斜行が補正された原稿Dは、レジストレーションローラ対305によって搬送され、搬送ガイド315にガイドされつつ、上流搬送ローラ対306まで搬送される。上流搬送ローラ対306によって挟持された原稿Dは、プラテンガラス313とプラテンガイド316との間に搬送され、画像読取部310により表面の画像が読み取られる。
さらに、原稿Dの先端が中間搬送ローラ対307まで到達すると、原稿Dは中間搬送ローラ対307に挟持される。上流搬送ローラ対306と中間搬送ローラ対307とにより搬送される原稿Dは、裏面読取ガラス317と裏面読取ガイド318との間に搬送される。そして、原稿Dは、画像読取部311により裏面の画像が読み取られる。
その後、原稿Dの先端が下流搬送ローラ対308まで到達すると、原稿Dは、下流搬送ローラ対308に挟持される。原稿のサイズによるが、概ね、上流搬送ローラ対306、中間搬送ローラ対307、下流搬送ローラ対308の3対のローラ対のうち、2対或いは3対で挟持されながら、排出ローラ対309へ搬送される。そして、表面及び裏面の読取りが終わった原稿Dは、原稿排出トレイ332に排出される。なお、これら画像読取部310,311の不図示のCCD等で構成されたラインセンサの受光素子によって光電変換された画像情報は、不図示の制御部へと転送される。
一方、固定読みモードは、原稿台ガラス314に載置された原稿Dを装置が検出した場合又は不図示の操作パネル等によってユーザが明示的に指示した場合に選択される。この場合、原稿台ガラス314上の原稿Dは動くことなく、画像読取部310が原稿台ガラス314に沿って移動して、原稿Dを走査する。同様に画像読取部310の不図示のラインセンサの受光素子によって光電変換された画像情報は、不図示の制御部へと転送される。
[各搬送ローラとその駆動部の構成]
次に、上流搬送ローラ対306、中間搬送ローラ対307、下流搬送ローラ対308と、それらを駆動する駆動部400の構成を、図4を用いて説明する。上述したように、画像読取装置201においては、シート搬送方向の上流側から下流側に順に、上流搬送ローラ対306、中間搬送ローラ対307、下流搬送ローラ対308が配置されている。また、上流搬送ローラ対306と中間搬送ローラ対307との間には表面の画像読取部310が配置され、中間搬送ローラ対307と下流搬送ローラ対308との間には裏面の画像読取部311が配置されている。つまり、上流搬送ローラ対306は画像読取部310のシート搬送方向の上流側にある複数のローラ対の中で、最も画像読取部310に近い位置に配置されたローラ対である。また、下流搬送ローラ対308は画像読取部311のシート搬送方向の下流側にある複数のローラ対の中で、最も画像読取部311に近い位置に配置されたローラ対である。そして、中間搬送ローラ対307は、画像読取部310と画像読取部311との間に配置されたローラ対である。
上流搬送ローラ対306は、第1ローラである上流駆動ローラ306aと図示を省略した従動ローラとを有しており、そのうちの上流駆動ローラ306aは、駆動軸306bに原稿Dに接する複数のローラ部306rが固定されている。同様に、中間搬送ローラ対307は、第2ローラである中間駆動ローラ307aと図示を省略した従動ローラとを有しており、そのうちの中間駆動ローラ307aは、駆動軸307bに原稿Dに接する複数のローラ部307rが固定されている。さらに同様に、下流搬送ローラ対308は、第3ローラである下流駆動ローラ308aと図示を省略した従動ローラとを有しており、そのうちの下流駆動ローラ308aは、駆動軸308bに原稿Dに接する複数のローラ部308rが固定されている。
一方、駆動部400は、駆動源としてのモータ401と、モータ401の出力軸401aに対して固定された出力プーリ402と、を有している。また、駆動部400は、上流駆動ローラ306aの駆動軸306bに対して固定された第1プーリとしての上流プーリ403を有している。さらに、駆動部400は、中間駆動ローラ307aの駆動軸307bに対して固定された第2プーリとしての中間プーリ404を有している。また、駆動部400は、下流駆動ローラ308aの駆動軸308bに対して固定された第3プーリとしての下流プーリ405を有している。さらに、駆動部400は、上流プーリ403に対して固定された入力プーリ409を有している。そして、出力プーリ402と入力プーリ409とに巻回された駆動ベルト406と、上流プーリ403と中間プーリ404と下流プーリ405とに巻回された伝達ベルト407と、伝達ベルト407に張力を付与するテンションプーリ408と、を有している。
本実施の形態では、詳しくは後述するように中間プーリ404の外径(つまり直径)が他のプーリである上流プーリ403の外径及び下流プーリ405の外径に対して所定比率で小さく形成されている。また、本実施の形態では、上流プーリ403の外径及びローラ部306rの外径と、下流プーリ405の外径及びローラ部308rの外径とが同一の外径に形成されている。さらに、中間プーリ404の外径及びローラ部307rの外径が同一の外径に形成され、かつ上流プーリ403の外径や下流プーリ405の外径よりも小さく形成されている。なお、本実施の形態では、各プーリの外径とローラ部の外径とが同一であるものを説明しているが、各ローラ部によるシート搬送速度に速度差が生じないように、プーリの外径速度とローラの外径速度との比率が同じであればよい。即ち、各ローラ部によるシート搬送速度に違いがでないよう、各プーリの外径とローラ部の外径とを同じ比率で縮径又は拡径しても構わない。
以上のように構成された駆動部400においては、モータ401が回転して駆動力を出力すると、出力プーリ402及び駆動ベルト406を介して入力プーリ409に回転が入力され、入力プーリ409が固定されている上流プーリ403に回転が伝達される。すると、上流駆動ローラ306aが回転駆動されると共に、伝達ベルト407を介して中間プーリ404と下流プーリ405とに回転が伝達され、中間駆動ローラ307aと下流駆動ローラ308aとが回転駆動される。
ところで、上流駆動ローラ306aの駆動軸306b、中間駆動ローラ307aの駆動軸307b、下流駆動ローラ308aの駆動軸308b、上流プーリ403、中間プーリ404、下流プーリ405にそれぞれ偏心がある場合がある。すると、伝達ベルト407を介して回転を伝達することで、それぞれの偏心による速度変動(所謂振れ)が合成された角速度の変動を生じる。その結果、各ローラの表面速度が変動し、部分倍率変動や色ずれ等の画像の読取不良が生じる。そこで、以下に説明するように、読取不良の低減を図るものである。
[各プーリの外径と各ローラの角速度の変動について]
続いて、各プーリの外径と、各ローラの角速度の変動について図5乃至図7を用いて説明する。図5に示すように、上流プーリ403の外径は、上流駆動ローラ306aのローラ部306r(図4参照)と同径である外径306Dである。また、中間プーリ404の外径は、中間駆動ローラ307aのローラ部307r(図4参照)と同径である外径307Dである。さらに、下流プーリ405の外径は、下流駆動ローラ308aのローラ部308r(図4参照)と同径である外径308Dである。
例えば上流プーリ403の外径306D、中間プーリ404の外径307D、下流プーリ405の外径308Dが同じ外径であると仮定する(306D=307D=308D)。この場合は、図6(A)に示すように、上流プーリ403の角速度の変動の周期T1、中間プーリ404の角速度の変動の周期T2、下流プーリ405の角速度変動周期T3は同じ周期THである。すると、上流プーリ403、中間プーリ404、下流プーリ405の角速度の変動は、一つのモータ401で駆動されかつ一つの伝達ベルト407で連動されているため、同位相で合成されることがある。即ち、上流プーリ403の振幅W1と中間プーリ404の振幅W2と下流プーリ405の振幅W3とが合成された角速度の振幅WHは、各プーリの振幅に対して最大で3倍となる。そして、上流駆動ローラ306aのローラ部306r、中間駆動ローラ307aのローラ部307r、下流駆動ローラ308aのローラ部308rのそれぞれの表面速度も合成された角速度の振幅WHに比例するため、上述した画像不良の原因となる。
そこで、本第1の実施の形態においては、図5に示すように、上流プーリ403の外径306D(同径である下流プーリ405の外径308D)に対して中間プーリ404の外径307Dを、所定比率である2:1にし、つまり外径を半分にする。このため、図6(B)に示すように、上流プーリ403の角速度の周期T1を基準周期として、中間プーリ404の角速度の周期T2は、1/2周期となる。これにより、中間プーリ404の角速度の振幅A1が他のプーリの角速度の振幅を打ち消す方向に作用して、合成した角速度の振幅WHの最大の振幅を小さくすることができる。
なお、下流プーリ405の外径308Dは上流プーリ403の外径306Dと同径であることが好適であるが、中間プーリ404の外径307Dと同径であっても構わない。また、本第1の実施の形態では、上流プーリ403の外径306D(同径である下流プーリ405の外径308D)に対して中間プーリ404の外径307Dを、所定比率である2:1とした。しかしながら、これに限らず、所定比率を、nを整数として、2n:1として、nを2以上にすることが可能である。この場合、中間プーリ404の角速度の周期T2は、1/2n周期となるが、同様に、中間プーリ404の角速度の振幅A1が他のプーリの角速度の振幅を打ち消す方向に作用させることができる。
また、本第1の実施の形態では、各プーリの外径とローラ部の外径とを同径とすることで、プーリの表面速度に対してローラ部の表面速度を増減速させない(つまり1倍)構成としている。この場合、各プーリの偏心位相を位置合わせしなくとも、中間プーリ404の外径307Dが上流プーリ403の外径306D(下流プーリ405の外径308D)と同径の場合に対して、15%~30%の角速度の変動を低減することができる。
ここで、ローラ表面速度の変動の低減効果について図7を用いて説明する。上流プーリ403、中間プーリ404、下流プーリ405の外径が同径である場合(図6(A)の周期の場合)、図7(A)に示すように上流駆動ローラ306aのローラ部306rの表面速度は、振幅V11の範囲となる。また、上流プーリ403、中間プーリ404、下流プーリ405の外径が同径である場合(図6(A)の周期の場合)、図7(B)に示すように中間駆動ローラ307aのローラ部307rの表面速度は、振幅V21の範囲となる。さらに、上流プーリ403、中間プーリ404、下流プーリ405の外径が同径である場合(図6(A)の周期の場合)、図7(C)に示すように下流駆動ローラ308aのローラ部308rの表面速度は、振幅V31の範囲となる。
これに対して、中間プーリ404の外径が、上流プーリ403(下流プーリ405)の外径の1/2である場合(図6(B)の周期の場合)、図7(A)に示すように上流駆動ローラ306aのローラ部306rの表面速度は、振幅V12の範囲となる。また、中間プーリ404の外径が、上流プーリ403(下流プーリ405)の外径の1/2である場合(図6(B)の周期の場合)、図7(B)に示すように中間駆動ローラ307aのローラ部307rの表面速度は、振幅V22の範囲となる。さらに、中間プーリ404の外径が、上流プーリ403(下流プーリ405)の外径の1/2である場合(図6(B)の周期の場合)、図7(C)に示すように下流駆動ローラ308aのローラ部308rの表面速度は、振幅V32の範囲となる。従って、上流搬送ローラ対306、中間搬送ローラ対307、下流搬送ローラ対308、の3対のローラ対全てでローラ表面速度の振幅を低減できる。従って、中間プーリ404及び中間搬送ローラ対307の外径を所定比率で小さくするだけの簡単な構成で、これらのローラの速度変動を低減することができる。
<第1の実施の形態の変形例>
第1の実施の形態の変形例として、上流プーリ403の外径306D(同径である下流プーリ405の外径308D)に対して中間プーリ404の外径307Dを、所定比率である3:2とすることもできる。このため、図6(C)に示すように、上流プーリ403の角速度の周期T1を基準周期として、中間プーリ404の角速度の周期T2は、2/3周期となる。これにより、中間プーリ404の角速度の振幅A1が他のプーリの角速度の振幅を打ち消す方向に作用して、合成した角速度の振幅WHの最大の振幅を小さくすることができる。
また、この変形例では、上流プーリ403の外径306D(同径である下流プーリ405の外径308D)に対して中間プーリ404の外径307Dを、所定比率である3:2とした。しかしながら、これに限らず、所定比率を、nを整数として、2n+1:2として、nを2以上にすることが可能である。この場合、中間プーリ404の角速度の周期T2は、2/2n+1周期となるが、同様に、中間プーリ404の角速度の振幅A1が他のプーリの角速度の振幅を打ち消す方向に作用させることができる。そして、この変形例では、各プーリの偏心位相を位置合わせしなくとも、中間プーリ404の外径307Dが上流プーリ403の外径306D(下流プーリ405の外径308D)と同径の場合に対して、5%~10%の角速度の変動を低減することができる。
<第2の実施の形態>
続いて、上記第1の実施の形態を一部変更した第2の実施の形態について図8を用いて説明する。なお、本第2の実施の形態の説明においては、上記第1の実施の形態と同様な部分に、同符号を用いて、その説明を省略する。
本第2の実施の形態は、上記第1の実施の形態に比して、駆動部400における伝達ベルトの構成を変更したものである。即ち、上記第1の実施の形態のものは、上流プーリ403、中間プーリ404、下流プーリ405に一つの伝達ベルト407を巻回したものであったが、第2の実施の形態においては、図8に示すように、二つの伝達ベルトで構成したものである。
詳細には、駆動部400において、モータ401の出力軸401a(図4参照)に固定された出力プーリ402と入力プーリ409とには駆動ベルト406が巻回されている。また、上流プーリ403と中間プーリ404とには、第1伝達ベルトである上流伝達ベルト417が巻回され、さらに、中間プーリ404と下流プーリ405とには、第2伝達ベルトである下流伝達ベルト418が巻回されている。このように構成された駆動部400は、モータ401の回転を、出力プーリ402及び駆動ベルト406を介して入力プーリ409に伝達し、入力プーリ409が固定された上流プーリ403に伝達する。また、上流プーリ403に伝達された回転は、上流伝達ベルト417により中間プーリ404に伝達される。さらに、中間プーリ404に伝達された回転は、下流伝達ベルト418により下流プーリ405に伝達される。
そして、本第2の実施の形態においても、上流プーリ403の外径306D(同径である下流プーリ405の外径308D)に対して中間プーリ404の外径307Dを、所定比率である2:1にし、つまり外径を半分にする。或いは、上流プーリ403の外径306D(同径である下流プーリ405の外径308D)に対して中間プーリ404の外径307Dを、所定比率である3:2にし、つまり外径を2/3にする。なお、上記所定比率は、上記第1の実施の形態と同様に、2n:1でも、或いは2n+1:2でも構わない。
このように構成された第2の実施の形態に係る駆動部400であっても、中間プーリ404及び中間搬送ローラ対307の外径を所定比率で小さくするだけの簡単な構成で、これらのローラの速度変動を低減することができる。なお、これ以外の第2の実施の形態における構成、作用、及び効果は、第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
<第3の実施の形態>
続いて、上記第2の実施の形態を一部変更した第3の実施の形態について図9を用いて説明する。なお、本第3の実施の形態の説明においては、上記第1及び第2の実施の形態と同様な部分に、同符号を用いて、その説明を省略する。
本第3の実施の形態は、上記第2の実施の形態に比して、駆動部400における駆動ベルトの構成を変更したものである。上記第2の実施の形態のものは、入力プーリ409が上流プーリ403に対して固定されたものであったが、本第3の実施の形態においては、図9に示すように、入力プーリ409が中間プーリ404に対して固定されたものである。
このように構成された駆動部400は、モータ401の回転を、出力プーリ402及び駆動ベルト416を介して入力プーリ409に伝達し、入力プーリ409が固定された中間プーリ404に伝達する。また、中間プーリ404に伝達された回転は、上流伝達ベルト417により上流プーリ403に伝達される。さらに、中間プーリ404に伝達された回転は、下流伝達ベルト418により下流プーリ405に伝達される。
そして、本第3の実施の形態においても、上流プーリ403の外径306D(同径である下流プーリ405の外径308D)に対して中間プーリ404の外径307Dを、所定比率である2:1にし、つまり外径を半分にする。或いは、上流プーリ403の外径306D(同径である下流プーリ405の外径308D)に対して中間プーリ404の外径307Dを、所定比率である3:2にし、つまり外径を2/3にする。なお、上記所定比率は、上記第1の実施の形態と同様に、2n:1でも、或いは2n+1:2でも構わない。
このように構成された第3の実施の形態に係る駆動部400であっても、中間プーリ404及び中間搬送ローラ対307の外径を所定比率で小さくするだけの簡単な構成で、これらのローラの速度変動を低減することができる。なお、これ以外の第3の実施の形態における構成、作用、及び効果は、第1及び第2の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
<第4の実施の形態>
続いて、上記第2の実施の形態を一部変更した第4の実施の形態について図10を用いて説明する。なお、本第4の実施の形態の説明においては、上記第1乃至第3の実施の形態と同様な部分に、同符号を用いて、その説明を省略する。
本第4の実施の形態は、上記第2の実施の形態に比して、駆動部400における駆動ベルトの構成を変更したものである。上記第2の実施の形態のものは、入力プーリ409が上流プーリ403に対して固定されたものであったが、本第4の実施の形態においては、図10に示すように、入力プーリ409が下流プーリ405に対して固定されたものである。
このように構成された駆動部400は、モータ401の回転を、出力プーリ402及び駆動ベルト426を介して入力プーリ409に伝達し、入力プーリ409が固定された下流プーリ405に伝達する。また、下流プーリ405に伝達された回転は、下流伝達ベルト418により中間プーリ404に伝達される。さらに、中間プーリ404に伝達された回転は、上流伝達ベルト417により上流プーリ403に伝達される。
そして、本第4の実施の形態においても、上流プーリ403の外径306D(同径である下流プーリ405の外径308D)に対して中間プーリ404の外径307Dを、所定比率である2:1にし、つまり外径を半分にする。或いは、上流プーリ403の外径306D(同径である下流プーリ405の外径308D)に対して中間プーリ404の外径307Dを、所定比率である3:2にし、つまり外径を2/3にする。なお、上記所定比率は、上記第1の実施の形態と同様に、2n:1でも、或いは2n+1:2でも構わない。
このように構成された第4の実施の形態に係る駆動部400であっても、中間プーリ404及び中間搬送ローラ対307の外径を所定比率で小さくするだけの簡単な構成で、これらのローラの速度変動を低減することができる。なお、これ以外の第4の実施の形態における構成、作用、及び効果は、第1乃至第4の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
<他の実施の形態の可能性>
なお、以上説明した第1乃至第4の実施の形態においては、画像読取装置201に、表面の画像読取部310と裏面の画像読取部311との二つの画像読取部を備えるものを説明した。しかしながら、これに限らず、画像読取部を一つだけ備えているものであっても構わない。この場合、一つの画像読取部の上流に第1ローラと下流に第2ローラとが配置され、これらに第1プーリと第2プーリとが固定されているものでよい。そして、一方のローラの外径とプーリの外径とに対して、他方のローラの外径とプーリの外径とが所定比率で小さくなるように構成されていればよい。
また、以上説明した第1乃至第4の実施の形態においては、上流プーリの外径に対する中間プーリの外径が所定比率で小さくなり、その所定比率が「2n:1」又は「2n+1:2」であるものを説明した。しかしながら、所定比率は、これらの比率に限らず、周期をずらすことができれば、どのような比率でもよい。
また、以上説明した第1乃至第4の実施の形態においては、上流プーリの外径に対する中間プーリの外径が所定比率で小さくなるものを説明した。しかしながら、これに限らず、反対に、中間プーリの外径に対する上流プーリの外径が所定比率で小さくなるものでもよい。さらに、上流プーリの外径に対する下流プーリの外径が所定比率で小さくなるもの、中間プーリの外径に対する下流プーリの外径が所定比率で小さくなるもの、或いは、下流プーリの外径に対する上流プーリの外径が所定比率で小さくなるものでもよい。
また、以上説明した第1乃至第4の実施の形態において、上流プーリ、中間プーリ、下流プーリの偏心に応じた位相合わせを行う必要がないものとして説明した。しかしながら、これに限らず、例えば製造時やメンテナンス時にこれらの偏心を計測して、振幅を打消し合うように位相合わせしても構わない。
200…画像形成装置/201…画像読取装置/205…画像形成部/300…搬送部/306a…上流駆動ローラ(第1ローラ)/307a…中間駆動ローラ(第2ローラ)/308a…下流駆動ローラ(第3ローラ)/310…画像読取部(第1画像読取部)/311…画像読取部(第2画像読取部)/401…モータ(駆動源)/401a…出力軸/402…出力プーリ/403…上流プーリ(第1プーリ)/404…中間プーリ(第2プーリ)/405…下流プーリ(第3プーリ)/406…駆動ベルト/407…伝達ベルト/409…入力プーリ/416…駆動ベルト/417…上流伝達ベルト(第1伝達ベルト)/418…下流伝達ベルト(第2伝達ベルト)/426…駆動ベルト/D…原稿(シート)

Claims (13)

  1. 第1ローラ及び第2ローラを有し、シートを搬送する搬送部と、
    前記搬送部により搬送されるシートの画像を読取る画像読取部と、
    前記第1ローラ及び前記第2ローラを駆動する駆動力を出力する駆動源と、
    前記第1ローラに対して固定された第1プーリと、
    前記第2ローラに対して固定された第2プーリと、
    前記第1プーリと前記第2プーリとに巻回された伝達ベルトと、を備え、
    前記第1プーリの外径に対する前記第2プーリの外径、及び前記第1ローラの外径に対する前記第2ローラの外径は、所定比率で小さくなるように形成されている、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記所定比率は、nを整数として、2n:1である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記所定比率は、nを整数として、2n+1:2である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  4. 前記画像読取部は、シート搬送方向において、前記第1ローラと前記第2ローラの間に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像読取装置。
  5. 前記搬送部は、第3ローラを有し、
    前記駆動源は、前記第1ローラ、前記第2ローラ、及び前記第3ローラを駆動する駆動力を出力し、
    前記第3ローラに対して固定された第3プーリを備え、
    前記伝達ベルトは、前記第1プーリ、前記第2プーリ、及び前記第3プーリに巻回された、
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像読取装置。
  6. 前記搬送部は、第3ローラを有し、
    前記伝達ベルトは、第1伝達ベルトであり、
    前記駆動源は、前記第1ローラ、前記第2ローラ、及び前記第3ローラを駆動する駆動力を出力し、
    前記第3ローラに対して固定された第3プーリと、
    前記第2プーリと前記第3プーリとに巻回された第2伝達ベルトと、を備え、
    前記第3プーリの外径に対する前記第2プーリの外径、及び前記第3ローラの外径に対する前記第2ローラの外径は、所定比率で小さくなるように形成されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像読取装置。
  7. 前記第3ローラの外径は、前記第1ローラの外径と同じであり、
    前記第3プーリの外径は、前記第1プーリの外径と同じである、
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の画像読取装置。
  8. シート搬送方向において上流側から下流側に順に、前記第1ローラ、前記第2ローラ、前記第3ローラが配置されている、
    ことを特徴とする請求項5乃至7の何れか1項に記載の画像読取装置。
  9. 前記画像読取部は、シートの第1面の画像を読取る第1画像読取部であり、
    前記搬送部により搬送されるシートの前記第1面とは反対側の第2面の画像を読取る第2画像読取部を有し、
    前記第1画像読取部は、前記シート搬送方向において、前記第1ローラと前記第2ローラとの間に配置され、
    前記第2画像読取部は、前記シート搬送方向において、前記第2ローラと前記第3ローラとの間に配置されている、
    ことを特徴とする請求項8に記載の画像読取装置。
  10. 前記駆動源の出力軸に固定された出力プーリと、
    前記第1プーリに対して固定された入力プーリと、
    前記出力プーリと前記入力プーリとに巻回された駆動ベルトと、を備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の画像読取装置。
  11. 前記駆動源の出力軸に固定された出力プーリと、
    前記第2プーリに対して固定された入力プーリと、
    前記出力プーリと前記入力プーリとに巻回された駆動ベルトと、を備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の画像読取装置。
  12. 前記駆動源の出力軸に固定された出力プーリと、
    前記第3プーリに対して固定された入力プーリと、
    前記出力プーリと前記入力プーリとに巻回された駆動ベルトと、を備える、
    ことを特徴とする請求項5乃至9の何れか1項に記載の画像読取装置。
  13. 請求項1乃至12のいずれか1項に記載の画像読取装置と、
    前記画像読取部により読取った画像を別のシートに画像形成する画像形成部と、を備える、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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