JP2022545444A - 尾栓システム及び砲 - Google Patents

尾栓システム及び砲 Download PDF

Info

Publication number
JP2022545444A
JP2022545444A JP2022510998A JP2022510998A JP2022545444A JP 2022545444 A JP2022545444 A JP 2022545444A JP 2022510998 A JP2022510998 A JP 2022510998A JP 2022510998 A JP2022510998 A JP 2022510998A JP 2022545444 A JP2022545444 A JP 2022545444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
breech
wedge
plug system
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022510998A
Other languages
English (en)
Inventor
ボルヒェルト、リュディガー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rheinmetall Waffe Munition GmbH
Original Assignee
Rheinmetall Waffe Munition GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rheinmetall Waffe Munition GmbH filed Critical Rheinmetall Waffe Munition GmbH
Publication of JP2022545444A publication Critical patent/JP2022545444A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41AFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
    • F41A3/00Breech mechanisms, e.g. locks
    • F41A3/02Block action, i.e. the main breech opening movement being transverse to the barrel axis
    • F41A3/10Block action, i.e. the main breech opening movement being transverse to the barrel axis with sliding breech-block, e.g. vertically
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41AFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
    • F41A17/00Safety arrangements, e.g. safeties
    • F41A17/42Safeties for locking the breech-block or bolt in a safety position

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
  • Confectionery (AREA)

Abstract

本発明は、休止位置から反跳位置に移動できるように架台(40)に装着された尾栓システム(10)に関し、前記尾栓システムはベース部材(12)を備え、前記ベース部材(12)は、閉鎖位置と開放位置との間で移動できる尾栓ウェッジ(14)と、前記ベース部材(14)に装着され、ガイド要素(110、110’)を有するガイド部材(105)と、を備え、ガイド部材(100、110’)は、尾栓機構(100)を作動させるための作動要素(114)を有し、ここで、尾栓機構(100)は、レバー機構(150)に連結されるロックレバー(161)を有し、尾栓ウェッジ(14)は、 前記ロックレバー(161) によって開放位置にロックされる。【選択図】なし

Description

本発明は、休止位置から反跳位置に移動させることができるように取り付けられた兵器の砲身用の尾栓システムに関し、前記尾栓システムは、ベース部材と、閉鎖位置と開放位置との間で移動可能であり、特に兵器の砲身の砲口軸に対して横方向に移動可能である尾栓ウェッジと、前記ベース部材に取り付けられる尾栓機構と、架台に固定され、且つガイド要素を有するガイド部材とを備え、前記ガイド要素は、前記尾栓機構を作動させるための作動要素を有し、前記尾栓機構は、前記作動要素によって作動させることができるレバー機構を有する。
砲(barrelled weapon)のためのウェッジ状尾栓ブロックは、DE 10 2004 052 550 A1から知られている。ウェッジ状尾栓ブロックは、下方且つ砲身(weapon barrel)の砲口軸に対して垂直に開くことができる尾栓ウェッジを有する。
DE 198 04 653 A1は、ウェッジ状尾栓ブロックを備えた大口径砲(large-caliber barrelled weapon)用の砲身の尾栓ブロックを開示しており、これは、衝撃荷重が発生しないように、専ら外部駆動装置によって尾栓を開閉する。
DE 198 23 785 A1は、大口径砲用の縦方向ウェッジ尾栓ブロックを開示しており、これは、架台に固定された外部駆動装置と、架台に固定された開閉レバーとによって外部から駆動されることができる。
DE 10 2009 037 899 A1は、砲身に接続されたベース部材を後部に有する砲のためのウェッジ尾栓ブロックを開示している。ウェッジ尾栓ブロックには、兵器が装填されたときに尾栓ウェッジを開いた位置に保持する複数の遮断要素がある。この点に関して、カートリッジを装填するためのランマーがウェッジ尾栓ブロックを遮断する位置に遮断要素を保持する限り、尾栓ウェッジは開放位置にとどまる。
DE 10 2010 105 570 A1及びDE 101 46 423 A1は、夫々、ウェッジ尾栓ブロックを有する砲身閉鎖部を備える砲を開示している。ウェッジ尾栓ブロックは、ベース部材と尾栓ウェッジとを有し、尾栓機構を介して開閉することができる。可動要素を備えたバネ式制御ユニットが架台上に配置されており、これらの要素は、砲弾が発射された後、ベース部材が前進してこれらの要素が接触すると、ベース部材上の尾栓機構を作動させる。
DE 10 2010 015569 A1は、ウェッジ尾栓ブロックを有する砲に関する。ウェッジ尾栓ブロックを開閉できる尾栓機構が、ウェッジ尾栓ブロックのベース部材上に配置される。砲の架台上には、ガイド要素が架台に固定されるように配置されており、このガイド要素を介して、尾栓を開閉するために、尾栓機構のレバーを作動させることができる。砲弾(shot)が発射された後、ウェッジ尾栓ブロックを閉じたままにする場合は、ガイド要素を手動で旋回させて離す必要がある。
既知の砲身閉鎖部は、発射される砲弾とは別に、手動開閉のための開閉レバー又は閉鎖レバーを有し、これらは砲弾の発射とは別個に作動される。
更に、尾栓ウェッジの完全に開いた位置と閉じた位置との間の中間位置は、既知の砲身閉鎖部では不可能である。これにより、外部駆動の閉鎖部は完全に前進した状態でのみ開けることができる結果となり、排煙装置は最適な効果を発揮できなくなる。
DE 10 2004 052 550 A1 DE 198 04 653 A1 DE 198 23 785 A1 DE 10 2009 037 899 A1 DE 10 2010 105 570 A1 DE 101 46 423 A1
本発明は、このことから派生して開放位置で自動的にロックする尾栓システムを創成する目的に基づいている。
前記目的は、請求項1に記載の尾栓システムによって達成される。有利な実施形態及び改良は、特定の従属クレームの主題である。
本発明によれば、尾栓システムは、特に架台に装着され、休止位置から反跳位置に移動させることができるようにされた砲身に設けられる。尾栓システムは、砲、特に、休止位置から反跳位置に移動させることができるように架台に装着された砲の砲身に設けられ、前記尾栓システムは、閉鎖位置と開放位置との間、特に砲の砲身の砲口軸に対して横方向に移動させることができる尾栓ウェッジを備えたベース部材と、前記ベース部材に取り付けられる尾栓機構と、前記架台に固定され、ガイド要素を有するガイド部材とを備え、前記ガイド要素は、前記尾栓機構を作動させるための作動要素を備え、前記尾栓機構は、前記作動要素によって作動させることができるレバー機構を備える。
前記尾栓機構は、前記レバー機構に連結されているロックレバーを有し、前記ロックレバーによって前記尾栓ウェッジをその開放位置にロックすることができる。
更に、本発明によれば、架台及び砲の砲身を、休止位置から反跳位置に移動できるように架台内に装着した砲が与えられ、この砲は、少なくとも1つのこのような尾栓システム又は以下に更に展開されるものを備える。
したがって、尾栓ウェッジは、尾栓機構によって保持される。したがって、兵器の装填と尾栓の閉鎖とは、切り離すことができる。したがって、尾栓ウェッジは、装填及び抜き取りとは無関係に開いたままにすることができる。
これは、尾栓ウェッジが開放位置でロックされているという事実により、尾栓ウェッジの閉鎖が、ベース部材の前進及びその上に位置する尾栓機構から切り離されているために達成される。尾栓ウェッジは、開放後に、ロックレバーを備えた尾栓機構によって開放位置にロックされる。
尾栓の作動、特に尾栓の開放は、架台に固定された作動要素によって行われる。連続発射では、尾栓は作動要素によって開放され、同時にレバー機構によって作動され、その結果、尾栓は、ロックレバーによってその開放位置にロックすることができる。
前進運動を用いることにより、尾栓ウェッジの早期且つ迅速な開放が可能である。
尾栓システムは、好ましくは、砲身の尾栓である。
尾栓システムの1つの改良において、ロックレバーと相互作用する戻り止め爪を有し、戻り止め爪に結合されたロック解除機構を介してロックレバーによってロック解除できる尾栓機構を提供することができる。
これにより、ベース部材の前方位置とは無関係にウェッジのロック解除を可能にすることができる。ロック解除は、兵器の反跳質量、したがって、ベース部材及び砲身の位置とは独立して実現することができる。これにより、カートリッジの実際の装填プロセス中においては、装填プロセスが完全に終了するまで、尾栓が開いたままになることが保証される。ロック解除機構が作動するまで、尾栓ウェッジは再度閉鎖されることはない。
これは、特に自動装填機を備えた砲に関して、自動装填機の一部がロック解除を作動させ、かくして尾栓ウェッジを閉じることができるので、プラスの効果を有する。
また、砲身上に配置された排煙装置により、結果的に改善効果が得られる。
尾栓システムの一実施形態では、更に、ロック解除機構がベース部材の開口部内に配置されたロック解除カムに接続されていることが提供され得る。
好ましくは、ロック解除カムは、カートリッジ装填ヘッド、装填トレイ、又はラムヘッドのような自動装填機の一部によって作動させることができる。
ここにおいて、カートリッジ装填ヘッド、装填トレイ、又はラムヘッドのような自動装填機の一部によって、ロック解除機構を装填プロセスとは独立して作動させ得ることが達成される。ロック解除メカニズムは、カートリッジを装填した直後はロック解除されず、自動装填機の一部が尾栓から取り外された後にのみロック解除される。尾栓ウェッジは、実際の装填プロセス後に自動装填機の部分が後退し、ロック解除カムが作動するまで再び閉じられない。その結果、ロック解除機構が作動し、これによりロックレバーが戻り止め爪からロック解除される。この目的のためには、ロックレバーは、戻り止め爪によってロックレバーから切り離されるように回転されることが好ましい。
あるいは、ロック解除は、カートリッジ装填ヘッドの前方/装填移動における装填プロセスの間に生起してもよい。
あるいは、更に、装填プロセス中にその前方移動がレバーによってロックレバー又は戻り止め爪を作動させ、その結果、ロックレバーが戻り止め爪から切り離され、尾栓ウェッジを閉じる場合、ロック解除がエジェックタレバーを使用して生起するようにしてもよい。
尾栓ウェッジは、開放位置において捕捉されるのが好ましく、その目的のために、ロックレバーは戻りバネによって戻り止め爪を介して回転され、このようにしてブロックされる。
尾栓システムの1つの有利な改良において、更に、レバー機構が作動要素と相互作用する折り畳みレバーを備え、レバー機構が作動要素によって作動方向に作動可能であり、且つ折り畳みレバーを作動方向と反対方向に折り畳むことが可能であるようなものが提供される。
このために、折り畳みレバーは作動要素と相互作用する。
ここにおいて、兵器が前進するときに作動カムがレバー機構を作動させ、その結果、尾栓ウェッジを開放位置に移動させ、開放位置にロックし得ることが達成される。一方、兵器の反跳の間、折り畳み閉鎖体は折り畳まれて離れ、その結果、レバー機構の作動が防止される。
更に、前記尾栓システムの一実施形態において、前記ベース部材は、前記架台に固定され、前記ガイド部材が軸方向に移動可能となるように取り付けられた軸受を備えてよい。
これにより、架台に対するベース部材の軸方向に移動可能な取り付けが達成される。架台に固定されたガイド部材は、ベース部材と架台との間の回転を防止する機能を有しているので、ベース部材は架台に対して回転することはできないが、依然として軸方向に移動することができる。
1つの有利な改良において、前記尾栓機構が歯付きラックを有し、前記レバー機構がトグルレバーを備え、前記トグルレバーがカプラ、トグルジョイント、及びレバーを備え、前記レバーの一端が前記歯付きラックに連結され、前記レバーの一端が前記トグルレバーの前記トグルジョイントを介して前記ロックレバーに連結されていることを更に提供することができる。
更に、前記尾栓機構は、ギアホイールを備えた開閉シャフトを有し、前記ギアホイールは、前記歯付きラックと係合していることが提供され得る。ギアホイールは、開閉シャフト上に非回転可能に取り付けられている。
尾栓システムの一実施形態では、開閉シャフトが、開閉レバーによって尾栓ウェッジを閉鎖位置と開放位置との間で移動させることができるように、尾栓ウェッジと相互作用する開閉レバーを有することを提供することができる。
開閉レバーは、開閉シャフトに固定的に連結されているため、開閉シャフトを回すことにより、尾栓ウェッジをその位置に移動させることができる。
尾栓システムの1つの改良において、砲が前進したときに、作動要素がレバー機構、特に少なくとも歯付きラック、ギアホイール、開閉シャフト、及び開閉レバーと相互作用して尾栓ウェッジが閉鎖位置と開放位置との間で移動できるように作動機構を設計することが提供され得る。
更に、歯付きラックがウェッジ閉鎖バネに結合され、ここで、前記ウェッジ閉鎖バネは前記歯付きラックに配置され、且つ開放位置において尾栓ウェッジに閉鎖位置の方向に予張力をかけることができるものが提供され得る。
閉鎖ウェッジバネは、尾栓ウェッジが閉鎖位置から開放位置に移動したときに、尾栓ウェッジを減速させ、開放位置にエネルギーを蓄積する。ウェッジがロック解除されると、ウェッジ閉鎖バネは、ウェッジを開放位置から閉鎖位置に移動させるためのエネルギーを提供する。
更に、尾栓システムが、駆動部とガイド要素との間の軸方向の動きを実現するように設定された駆動部、特にリニア駆動部を有し、前記駆動部によって作動要素をレバー機構に対してその位置に移動させ得るものが提供される。
これにより、尾栓ウェッジを兵器の前進又は反跳とは無関係に閉鎖位置と開放位置との間で移動させることができるように、尾栓機構を作動させることが可能になる。
尾栓システムの尾栓ウェッジは、駆動装置によってその休止位置で開閉することができる。更に、尾栓ウェッジは、閉鎖位置と開放位置との間の中間位置に駆動装置によって位置決めすることができる。これらの中間位置は、結果として生じる安全上の問題なしに接近することができる。
このようにして、排煙装置による改良された排煙が確保できる。
駆動及び作動要素は、好ましくは、砲弾を発射できるように、尾栓ウェッジが開くとすぐに自動的に切り離されるように設計される。従って、駆動装置による尾栓の作動は、反跳質量の前方運動から切り離される。
従って、駆動装置及び作動要素が望ましくない中間位置を取っても、危険な作動状態又は尾栓作動の損傷には至らない。
更に、開閉機能のために1つの駆動装置のみを設計することが有利である。また、発射後も尾栓を閉じたままにする機能も実現できる。前進位置での開放、要求に応じた閉鎖と開放、及び/又は発射後の閉鎖位置の維持のような尾栓ウェッジを作動させるための全ての本質的な機能は、1つの駆動装置によって実現することができる。
更に、駆動装置は、尾栓ウェッジを作動カムによって開放し、且つ駆動装置によって開放及び/又は閉鎖し得るように設計することができる。
作動カムは、好ましくは、バネが負荷され、且つ/又は駆動を減衰させることができる。ここで適切な位置にバネ及び/又はダンパを形成することができる。また、予張力バネが形成されていることが好ましい。
その結果、最大力を低減することができ、それに対応してより弱い市販の駆動装置を使用することもできる。
一実施形態では、ガイド要素が、ガイド要素に軸方向に移動可能に取り付けられるガイドキャリッジとして設計されることも提供され得、ここで、ガイドキャリッジは、ガイドレールに沿って軸方向に移動可能であるように取り付けられる。
この場合、作動は、ガイドキャリッジを使用して行われ、ガイドキャリッジは、直線移動可能となるようにガイドプロファイル上に取り付けられる。ガイドキャリッジの位置は、駆動装置によって決まる。この場合、伝達可能な力は、収納ばねの助けを借りて制限される。昇降機構が作動される作動カムは、ガイドキャリッジ上に配置される。
ガイド要素が、作動要素と共にガイドプロファイルとして設計されることが更に提供され得、ここで、ガイドプロファイルは、移動可能にベース部材上に直接取り付けられる。
本発明を、図面を参照しながら、例示的な実施形態を用いて以下に説明する。
第1の実施形態による、本発明の尾栓システムを備えた砲の概略斜視図を示す。 第1の実施形態による本発明の尾栓システムの尾栓機構の概略斜視図を示す。 第1の実施形態による本発明の尾栓システムの尾栓機構のさらなる概略斜視図を示す。 第1の実施形態による本発明の尾栓システムの尾栓機構の概略断面図を示す図である。 第1の実施形態による本発明の尾栓システムの尾栓機構のさらなる概略断面図を示す。 第1の実施形態による本発明の尾栓システムの尾栓機構のさらなる概略斜視図を示す。 第1の実施形態による本発明の尾栓システムの尾栓機構のさらなる概略断面図を示す図である。 第1の実施形態による本発明の尾栓システムの尾栓機構のさらなる概略斜視図を示す。 第1の実施形態による本発明の尾栓システムの尾栓機構のさらなる概略断面図を示す図である。 開放位置にある尾栓ウェッジに対して開放されたベース部材の概略斜視図である。 開放位置にある尾栓ウェッジに対して開放されたベース部材の更なる概略斜視図である。 ベース部材の底部側面の概略側面図を示し、ここで、尾栓ウェッジは閉鎖位置にある。 ベース部材の底部側面の概略側面図を示し、ここで、尾栓ウェッジは開放位置にある。 前進運動に対する開閉レバーの角度及びエジェックタレバーの角度の概略図である。 第2の実施形態による本発明の尾栓システムの尾栓機構の概略斜視図を示す。 第2の実施形態による、本発明の尾栓システムの尾栓機構のさらなる概略斜視図を示す図である。
図1は、第1の実施形態による、本発明の尾栓システム10を備えた砲1の概略斜視図を示す。
砲1は、尾栓システム10に加えて、架台40と、架台40に移動可能に装架された砲身20と、から構成されている。砲身20は、架台40に休止位置と反跳位置との間で移動可能に設置されている。ベース部材12を有する尾栓システム10は、砲身20の端部に処分される。マズルブレーキ30と復熱室とは、ベース部材12と架台40の間に形成されている。
かくして、尾栓システム10は、休止位置から反跳位置に移動可能となるように架台40内に装着された砲身20のために設けられている。
尾栓システム10は、閉鎖位置と開放位置との間で動かすことができる尾栓ウェッジ14と、ベース部材12に取り付けられた尾栓機構100と、架台に固定されガイド要素110を有するガイド部材105とを備えるベース部材12を備える。
図8から明確に見て取れるように、且つ以下に詳細に説明するように、ガイド要素110は、尾栓機構100を作動させるための作動要素114を有する。尾栓機構100は、更に、作動要素114によって作動させることができるレバー機構150を備える。更に、尾栓機構100は、レバー機構150に結合されたロックレバー161を備え、ここで、尾栓ウェッジ14は、ロックレバー161によって開放位置にロックすることができる。
図2は、第1の実施形態による本発明の尾栓システム10の尾栓機構100の更に拡大された概略斜視図を示す。ベース部材12は、ガイド部材105が架台に固定され、軸方向に移動可能となるように取り付けられた軸受16を備える。
尾栓システム10は、特にリニア駆動装置として設計された駆動装置130を有する。駆動装置130は、レバー機構150に対する位置において作動要素114の軸方向の移動を実現するように設定される。
第1の実施形態によれば、ガイド要素110は、ガイド要素110に軸方向に移動可能に取り付けられるガイドキャリッジ110として設計される。ガイドキャリッジ110は、ガイド部材105に沿って軸方向に移動可能となるように取り付けられている。
図3は、第1の実施形態による本発明の尾栓システム10の尾栓機構100の更なる概略斜視図を示し、ここで、図3は尾栓システム10の底面を示す。
尾栓機構100は、ギアホイール122を備えた開閉シャフト120を有し、ギアホイール122は、尾栓機構100の歯付きラック140と係合する。開閉シャフト120は、軸受124を介してベース部材12の底部側に取り付けられ、開閉レバー126を有する。開閉シャフト120は、ギアホイールを介して駆動することができる。
開閉シャフト120は開閉レバー126を有し、これは尾栓ウェッジ14と相互作用して、レバー126を開くことにより尾栓ウェッジ14を閉鎖位置と開放位置との間で動かすことができるようになっている。このために、開閉レバー126は開閉シャフト120に非回転自在に連結されている。この場合、図3は閉鎖位置にある尾栓ウェッジ14を示す。開放のために、尾栓ウェッジ14は、閉鎖位置から開放位置に下向きに運ばれる。
歯付きラック140は、歯付きラック140内に配置されたウェッジ閉鎖バネ142に接続されている。開放位置において、尾栓ウェッジ14は、ウェッジ閉バネ120によって、開放位置からその閉鎖位置の方向に予張力をかけることができる。
尾栓システム10は、更に、尾栓システム10からカートリッジケース又はカートリッジベースを取り出すためのエジェクタシステム200を有する。エジェクタシステム200は、少なくとも1つのエジェクタ232と、エジェクタ232を作動させる少なくとも1つのエジェクタレバー234とを含む。
エジェックタレバー234は、開閉シャフト120に回転可能に取り付けられ、エジェクタシステム200は、開閉レバー120の回転運動をエジェックタレバー234に伝達する少なくとも1つの伝達要素240を有する。
伝達要素240は、開閉シャフト120から離間している第1のシャフト243に取り付けられている。第1のシャフト243は、シャフト243を支持する対応する軸受とともにベース部材12の底部側に取り付けられる。
開閉レバー126と接触するための少なくとも1つの第1接触ローラが、伝達要素240の一端241aに配置されている。更に、少なくとも1つの第2の接触ローラ244が、少なくとも1つのエジェクタレバー234と接触するために、伝達要素240の第1の端部241aに配置される。
少なくとも1つの第1の接触ローラ及び少なくとも1つの第2の接触ローラ244は、共通の第2のシャフト246上に配置されている。
エジェクタシステム230は、少なくとも1つのエジェクタレバー234に関して伝達要素240に予張力を付与する少なくとも1つの予張力要素250を有する。実施形態によれば、予張力要素250は、伝達要素240の第2の端部241bに配置されたバネである。
伝達要素240は、レバーの形状に形成されている。第1の端部241aは、シャフト246が配置される2つのフォーク状突起を有する。第2の端部241bは、伝達要素240における反対の側に配置され、第1の端部241aから離間するように角度がつけられている。
2つのエジェックタレバー234が形成されており、それぞれに第2の接触ローラ244が形成されていることが図1から見て取れる。
図4は、第1の実施形態による本発明の尾栓システム10の尾栓機構100の概略断面図を示す。図4によれば、尾栓機構100は歯付きラック140を有し、レバー機構150はトグルレバー151を備えていることが見て取れる。
トグルレバー151は、カプラ152及びレバー154を有する。レバー154の一端は、歯付きラック140に連結され、レバー154の一端は、例えば図4~図6から見て取れるように、トグルレバー151のトグルジョイント153を介してロックレバー161に連結される。
図5は、第1の実施形態による本発明の尾栓システム10の尾栓機構100の更なる概略断面図を示す。
尾栓機構100は、ロックレバー161と相互作用する戻り止め爪160を有する。戻り止め爪160に結合されたロック解除機構162を介してレバー161をロックすることによって、戻り止め爪160をロック解除することができる。
図6は、第1の実施形態による本発明の尾栓システム10の尾栓機構100の更なる概略斜視図を示す。レバー機構150が折り畳みレバー156を備えることが図6から見て取れる。レバー機構150は、作動方向に折り畳みレバー156を介して作動要素114を作動させることによって作動させることができる。折り畳みレバー156は、作動方向と反対の方向に折りたたむことができる。
図4から図6に示すように、作動要素114は、砲1が前進するときにレバー機構150と相互作用するように設計されており、これにより、尾栓ウェッジ14は、特に、少なくとも歯付きラック140、ギアホイール122、開閉シャフト122、及び開閉レバー126との動作接続によって閉鎖位置と開放位置との間を移動することができる。
図7は、第1の実施形態による本発明の尾栓システム10の尾栓機構100の更なる概略断面図を示す。
図8は、第1の実施形態による本発明の尾栓システム10の尾栓機構100の更なる概略斜視図を示す。
図9は、第1の実施形態による本発明の尾栓システム10の尾栓機構の更なる概略断面図を示しており、ベース部材12の部分は断面で示されており、この部分はロック解除機構162によって戻り止め爪160と接続要素164とをベース部材12の後方領域に結合するが、ベース部材12の後方領域にはベース部材の開口部13が位置する。
図10a及び図10bは、それぞれ、開放されたカートリッジチャンバ11を有する開放位置にある尾栓ウェッジ14を有するベース部材の開口部13の概略斜視図を示す。尾栓ウェッジ14は開放位置にあり、エジェクタ232が明確に見える。図11bに示す図は、カートリッジ基部又はカートリッジケースが排出された後のエジェクタ236を示す。ロック解除機構162は、ベース部材の開口部13内に配置されたロック解除カム168に接続されている。
図11aは、本発明の尾栓システム10のエジェクタシステム200の概略側面図を示し、ここで、尾栓ウェッジ14は閉鎖位置にある。図11bは、図11aによる本発明の尾栓システム10のエジェクタシステム200の概略側面図を示し、ここで尾栓ウェッジ14は開放位置にある。
少なくとも1つのエジェクタレバー137は、少なくとも1つの第2の接触ローラ244と永久的に接触している円弧状の接触面238を有する第1のレバーアーム236を有する。
更に、エジェクタレバー137は第2レバーアームを有する。第2のレバーアームは、エジェクタ137を作動させるために使用される。
第1のレバーアーム236の接触面238は、略凹状に形成されており、尾栓システム10が開放中、開閉レバー126の回転運動の回転角度に対するエジェックタレバー127の回転運動の回転角度は斬新的に変化する(describes a progressive characteristic)。
開閉レバー126は、尾栓システム10の開放位置において、第1の接触ローラと接触しておらず、第1の接触ローラが開放の過程で開閉レバー126と接触させることができるように設計されている。
図11a及び図11bから見て取れるように、開閉レバー126は、第1の接触ローラに接触させることができる接触面223を有する突起を有している。開閉レバー126の接触面223は略平坦である。
図12は、前進運動に関する、開閉レバー126の回転角度及びエジェックタレバー127の回転角度の概略ダイアグラムを示す。ダイアグラムは、開閉シャフト20の回転角度が、前進運動に関して直線的に変化し、エジェクタ232の回転角度は斬新的に変化することを示している。
図13は、第2の実施形態による本発明の尾栓システム10の尾栓機構100の概略斜視図を示す。本発明の第2の実施の形態によれば、ガイド要素は、ガイドプロファイル110’として形成される。ガイドプロファイル110’は、作動要素114を直接含む。ガイドプロファイル110’は、ベース部材12上に直接移動可能に取り付けられ、架台バレル上で移動可能である。
図14は、第2の実施形態による本発明の尾栓システム10の尾栓機構100の更なる概略斜視図を示す。図14に示されるように、作動要素114は、ガイドプロファイル110’の一部である。この場合の作動要素は、ガイドプロファイルから下方に延びる突起として設計されている。
作動は、下方に延びる突起上で、架台に固定されたリニア駆動装置によって行うことができる。
更に、力制限バネ要素が開示される。
1 砲
10 尾栓システム
12 ベース部材
13 ベース部材の開口部
14 尾栓ウェッジ
20 砲身
23 開閉レバーの接触面
30 マズルブレーキ
40 架台
100 尾栓機構
105 ガイド部材
110 ガイドキャリッジ
110’ ガイドプロファイル
112 収納バネ
114 作動要素
114’ 作動要素
120 開閉シャフト
122 ギアホイール
124 開閉レバーの軸受
126 開閉レバー
127 エジェクタレバー
130 駆動装置
140 歯付きラック
142 ウェッジ閉鎖バネ
150 レバー機構
151 トグルレバー
152 カプラ
153 トグルジョイント
154 レバー
156 折り畳みレバー
158 ローラ
160 戻り止め爪
161 ロックレバー
162 ロック解除機構
163 反跳バネ
164 接続要素
165 ロックレバーテンションバネ
166 結合要素
168 ロック解除カム
200 エジェクタシステム
223 開閉レバーの接触面
232 エジェクタ
236 レバーアーム
238 接触面
240 伝達要素
241a 第1端
243 第1のシャフト
244 第2接触ローラ
246 第2のシャフト
250 予張力要素

Claims (14)

  1. 休止位置から反跳位置に移動できるように架台(40)に装着された砲身(20)のための尾栓システム(10)であって、
    閉鎖位置と開放位置との間で移動できる尾栓ウェッジ(14)を備えるベース部材(12)と、
    前記ベース部材(12)に装着された尾栓機構(100)と、
    前記架台に固定され、且つガイド要素(110、110’)を有するガイド部材(105)と、を備え、
    前記ガイド要素(110、110’)は、尾栓機構(100)を作動させるための作動要素(114)を有し、
    前記尾栓機構(100)は、前記作動要素(114)によって作動されるレバー機構(150)を有し、
    前記尾栓機構(100)は、前記レバー機構(150)に連結されたロックレバー(161)を有し、前記尾栓ウェッジ(14)は、前記ロックレバー(161)によって開放位置にロックされ得る
    尾栓システム(10)。
  2. 前記尾栓機構(100)は、前記ロックレバー(161)と相互作用し、前記ロックレバー(161)によって、戻り止め爪(160)に連結されたロック解除機構(162)を介してロック解除可能な戻り止め爪(160)を有することを特徴とする請求項1に記載の尾栓システム(10)。
  3. 前記ロック解除機構(162)は、前記ベース部材の開口部(13)に配置されたロック解除カム(168)に接続されていることを特徴とする請求項2に記載の尾栓システム(10)。
  4. 前記レバー機構(150)は、折り畳みレバー(156)を備え、前記レバー機構(150)は、前記作動要素(114)によって作動方向に作動可能であり、前記折り畳みレバー(156)は、前記作動方向と反対の方向に折り畳むことができることを特徴とする請求項1~3の何れか1項に記載の尾栓システム(10)。
  5. 前記ベース部材(12)は、軸受(16)を備え、前記ガイド部材(105)は、前記架台に固定されており、前記軸受(16)に軸方向に移動可能となるように装架されていることを特徴とする請求項1~4の何れか1項に記載の尾栓システム(10)。
  6. 前記尾栓機構(100)は、歯付きラック(140)を有し、前記レバー機構(150)は、トグルレバー(151)を有し、前記トグルレバー(151)は、カプラ(152)、レバー(154)、及びトグルジョイント(153)を有し、前記レバー(154)の端部は、前記歯付きラック(140)に連結され、前記レバー(154)の一端は、前記トグルレバー(151)のトグルジョイント(153)を介して前記ロックレバー(161)に連結されていることを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の尾栓システム(10)。
  7. 前記尾栓機構(100)は、ギアホイール(122)を有する開閉シャフト(120)を有し、前記ギアホイール(122)は、前記歯付きラック(140)と係合していることを特徴とする請求項6に記載の尾栓システム(10)。
  8. 前記開閉シャフト(120)は、開閉レバー(126)によって前記尾栓ウェッジ(14)が閉鎖位置と開放位置との間で移動できるように、前記尾栓ウェッジ(14)と相互作用する開閉レバー(126)を有していることを特徴とする請求項7に記載の尾栓システム(10)。
  9. 前記作動要素(114)は、砲(1)が前進するときに、前記レバー機構(150)と相互作用するように設計されており、これにより、前記尾栓ウェッジ(14)は、特に、少なくとも前記歯付きラック(140)、歯車(122)、前記開閉シャフト(122)、及び前記開閉レバー(126)との作用的相互作用によって前記閉鎖位置と前記開放位置との間で移動することができることを特徴とする、請求項8に記載の尾栓システム(10)。
  10. 前記歯付きラック(140)は、ウェッジ閉鎖ばね(142)に接続されており、特に前記ウェッジ閉鎖ばね(142)は、前記歯付きラック(140)内に配置され、且つ前記尾栓ウェッジ(14)は、前記ウェッジ閉鎖ばね(142)によって開放位置において閉鎖位置に向かう方向の予張力が付与され得ることを特徴とする請求項6~9の何れか1項に記載の尾栓システム(10)。
  11. 前記尾栓システム(10)は、駆動装置(130)、特にリニア駆動装置を有し、前記駆動装置(130)は、前記作動要素(114)のレバー機構(150)に対する軸方向の移動を実現するように設定されることを特徴とする請求項1~10の何れか1項に記載の尾栓システム(10)。
  12. ガイド要素(110、110’)は、ガイド要素(110)に軸方向に移動可能に取り付けられたガイドキャリッジ(110)として設計され、ガイドキャリッジ(110)は、ガイド部材(105)に沿って軸方向に移動可能に取り付けられていることを特徴とする、請求項1~11の何れか1項に記載の尾栓システム(10)。
  13. ガイド要素(110、110’)は、作動要素(114)を有するガイドプロファイル(110’)として設計され、ガイドプロファイル(110’)は、ベース部材(12)上に直接移動可能に取り付けられることを特徴とする請求項1~12の何れか1項に記載の尾栓システム(10)。
  14. 架台(40)及び砲身(20)を備え、休止位置から反跳位置に移動できるように架台(40)内で移動可能に装着され、且つ請求項1~13の何れか1項に記載の少なくとも1つの尾栓システム(10)を備える砲(1)。
JP2022510998A 2019-08-20 2020-07-23 尾栓システム及び砲 Pending JP2022545444A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102019122290.7 2019-08-20
DE102019122290.7A DE102019122290B3 (de) 2019-08-20 2019-08-20 Verschlusssystem und Rohrwaffe
PCT/EP2020/070777 WO2021032401A1 (de) 2019-08-20 2020-07-23 Verschlusssystem und rohrwaffe

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022545444A true JP2022545444A (ja) 2022-10-27

Family

ID=71833317

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022510998A Pending JP2022545444A (ja) 2019-08-20 2020-07-23 尾栓システム及び砲

Country Status (7)

Country Link
US (1) US11680758B2 (ja)
EP (1) EP4018149A1 (ja)
JP (1) JP2022545444A (ja)
KR (1) KR20220060536A (ja)
DE (1) DE102019122290B3 (ja)
IL (1) IL290721B2 (ja)
WO (1) WO2021032401A1 (ja)

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2434972A (en) * 1946-01-31 1948-01-27 Fred A Vick Recoil operated device for opening and closing a breechblock mechanism
US3362292A (en) * 1966-09-21 1968-01-09 Army Usa Short recoil breech actuating mechanism
DE3142457A1 (de) * 1981-10-27 1983-05-05 Wegmann & Co, 3500 Kassel Einrichtung zum automatischen oeffnen des verschlusskeils an einer halbautomatischen waffenanlage
DE3839496A1 (de) * 1988-11-23 1990-05-31 Rheinmetall Gmbh Sperrvorrichtung zur unterbrechung der verschlusskeilschliessbewegung
DE3914538A1 (de) * 1989-05-02 1990-11-08 Rheinmetall Gmbh Bodenstueck eines waffenrohres mit einem fremdantrieb und einer sicherungsvorrichtung zum oeffnen eines verschlusskeiles
US5589656A (en) * 1996-02-12 1996-12-31 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Split wedge/breechblock and sealing means for gun
GB2327115B (en) * 1997-07-09 2001-06-06 Rheinmetall Ind Ag Transverse action breech block for a weapon
DE19823785C2 (de) * 1998-05-28 2003-03-20 Rheinmetall W & M Gmbh Vertikalkeilverschluß für eine großkalibrige Waffe
DE19804653C2 (de) * 1998-02-06 2001-03-08 Rheinmetall W & M Gmbh Großkalibrige Waffe
DE10146423A1 (de) * 2001-09-20 2003-04-17 Rheinmetall W & M Gmbh Waffe
DE102004052550A1 (de) * 2004-10-29 2006-05-04 Rheinmetall Waffe Munition Gmbh Keilverschluß für eine Rohrwaffe
DE102009037899A1 (de) * 2009-08-19 2011-02-24 Rheinmetall Waffe Munition Gmbh Keilverschluss einer Rohrwaffe
DE102010015570B3 (de) * 2010-04-19 2011-06-01 Rheinmetall Waffe Munition Gmbh Rohrwaffe
DE102010015569A1 (de) * 2010-04-19 2011-10-20 Rheinmetall Waffe Munition Gmbh Rohrwaffe
US8857308B1 (en) * 2013-02-21 2014-10-14 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Cannon breechblock insert assembly
RU2678934C1 (ru) * 2018-04-17 2019-02-04 Акционерное общество "Завод N9" (АО "Завод N9") Затвор артиллерийского орудия

Also Published As

Publication number Publication date
IL290721B2 (en) 2023-12-01
DE102019122290B3 (de) 2021-02-25
US20220170707A1 (en) 2022-06-02
IL290721A (en) 2022-04-01
WO2021032401A1 (de) 2021-02-25
KR20220060536A (ko) 2022-05-11
EP4018149A1 (de) 2022-06-29
IL290721B1 (en) 2023-08-01
US11680758B2 (en) 2023-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7526991B2 (en) Over riding chamber impulse average weapon
AU2018410237B2 (en) Cased telescoped ammunition firearm with headspace reduction
US20090064556A1 (en) Slide retraction levers for use with firearms
US4920855A (en) Bolt assembly for self-loading gun
US11821704B2 (en) Weapon system and breechblock
US20100170385A1 (en) Ammunition container and feed system
JP2023502978A (ja) 銃砲尾ブロックを備えた兵器システムおよび兵器システムの銃砲尾ブロック
US11473863B2 (en) Receivers for self-loading firearms and self-loading firearms equipped with receivers
US20090120276A1 (en) Self-Powered Impulse Averaging Recoil Operated Machine Gun With A Rotary Lock Bolt Driven By Bimodal Cams
US10309736B2 (en) Shell loading system for firearm
EP1003007B1 (fr) Mécanisme de mise à feu pour armes à feu
JP2022545444A (ja) 尾栓システム及び砲
ZA200501827B (en) Small arm having a locked breech.
US11774198B2 (en) Rifle with recoil group
KR20220048989A (ko) 브리치블록 및 브리치블록을 갖는 무기 시스템
US3955470A (en) Bolt operating and locking mechanism for closed breech rocket gun
US2794285A (en) Firearm safety
JPS5853279B2 (ja) チエンシキボルトアクシヨンキコウ
RU2330230C2 (ru) Система для автоматического отпирания затвора оружия
WO2023001701A1 (en) A self-loading firearm comprising a bolt lock

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230703

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20240208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240416