JP2022542612A - 充填物を分配するための装置用の力発生体 - Google Patents

充填物を分配するための装置用の力発生体 Download PDF

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Abstract

充填物分配のための装置用の、弾性的に膨張可能な材料から成る一体の力発生体であって、この力発生体は、充填されていない状態で、長手方向軸線の方向で細長く延在していて、下側の軸方向端部の領域では閉鎖されており、以下の条件、すなわち、力発生体が、下側の軸方向端部から上側の軸方向端部の方向で延在するホース状の区分を有しており、このホース状の区分は、実質的に一定の外径と、上側の軸方向端部の方向で減少する内径とを有している;力発生体が、上側の軸方向端部から下側の軸方向端部の方向で延在する漏斗状区分を有しており、この漏斗状区分における力発生体の内面には凸状丸みが形成されており、これにより漏斗状区分の内径は、その上側の軸方向端部の方向で増大している;力発生体は、上側の軸方向端部で、長手方向軸線から半径方向で離れるように延在する半径方向リップを有している、の条件のうちの少なくとも1つを満たしている、力発生体が記載される。

Description

本発明は、弾性的に膨張可能な力発生体であって、流動性の充填物を充填することができ、充填された状態で、その膨張応力に基づき、充填物に作用する分配力を発生させる、力発生体に関する。
このような力発生体に関する従来技術については、例えば、米国特許第4446991号明細書を参照することができる。
本発明の少なくとも実施形態の課題は、充填物を調量しながら分配するための調量装置の一部として力発生体を使用するために、確実に挟み込むことができる力発生体を提供することである。
本発明の少なくとも実施形態の課題は、さらに、充填の際に十分均一な膨張特性を示す力発生体を提供することである。
本発明の少なくとも実施形態のさらなる課題は、公称充填量の充填の際に生じる塑性変形が比較的僅かであり、充填された量の可能な限り多くの割合を分配することができる力発生体を提供することである。
本発明の少なくとも実施形態の課題は、さらに、充填の際に高い裂断強度を示す力発生体を提供することである。
本発明の少なくとも実施形態の課題は、さらに、簡単に製作することができ、その製作コストが相応に低い力発生体を提供することである。
さらに、本発明の少なくとも実施形態の課題は、力発生体を備えた調量装置を提供することである。
上記課題および/またはその他の課題のうちの少なくとも一部を解決するために、1つの観点によれば、本発明では弾性的に膨張可能な材料から成る、内部が中空の、一体の力発生体が設けられている。力発生体は、この力発生体の内部に貯蔵可能な充填物を調量しながら分配するための装置の部分として利用するために規定されていて、所定の実施形態では形状安定性を有しており、すなわち、力発生体は、外力の作用がない状態で定義された静止形状を有していて、(もっぱら)弾性的な変形後も、この定義された静止形状に戻る。充填されていない状態では、力発生体は、長手方向軸線の方向で細長く延在しており、この力発生体は、第1の軸方向端部の領域では閉鎖されており、反対側の第2の軸方向端部の領域では開放されていて、長手方向軸線を環状に取り囲んで延在する、第1の軸方向端部から第2の軸方向端部に到る周壁を有している。この場合、力発生体は以下の条件、すなわち、
(a)軸方向の縦断面図で見て、周壁には、壁内面側で直線状の壁区分と、第2の軸方向端部に向かう方向でこの壁区分に続く、壁内面側で凸状に丸み付けされた壁区分とから成る少なくとも1つの対偶が形成されており、壁内面側で凸状に丸み付けされた壁区分は、壁内面側で直線状の壁区分に対して、周壁の内径の拡大部を形成している;
(b)力発生体は、その第2の軸方向端部の領域に、特に第2の軸方向端部に、半径方向外側に突出するクランプリップを有している;
(c)周壁は、第1の軸方向端部から第2の軸方向端部への方向で減少する内径と、実質的に一定の外径とを有するホース区分を形成している;
の条件のうちの少なくとも1つを満たす。
所定の実施形態では、壁内面側で凸状に丸み付けされた壁区分は、その軸方向全長に沿って、壁内面側で直線状の壁区分に対して、周壁の内径の拡大部を形成している。
所定の実施形態では、ホース区分は、軸方向で前記第1の軸方向端部に向かう方向で、壁内面側で凸状に丸み付けされた壁区分に対してオフセットされている。
所定の実施形態では、ホース区分は、力発生体の軸方向全長の少なくとも半分にわたって延在している。
所定の実施形態では、軸方向の縦断面図で見ると、周壁には、壁内面側で直線状の壁区分と、第2の軸方向端部に向かう方向でこの壁区分に続く、壁内面側で凸状に丸み付けされた壁区分とから成る2つ以上の対偶が形成されており、各対偶の壁内面側で直線状の壁区分は、長手方向軸線に対して異なる方向に向けられている。
所定の実施形態では、周壁は全体で、クランプリップの軸方向の厚さよりも大きい壁厚さを有している。
所定の実施形態では、力発生体は、第1の軸方向端部で底壁によって閉じられていて、この底壁は、少なくとも長手方向軸線が通る底面中心区分で、実質的に平坦な内表面および/または外表面を有している。
所定の実施形態では、周壁は、第2の軸方向端部を起点として、第1の軸方向端部の方向で、ますます小さくなる内径とますます小さくなる外径とを有した漏斗状区分を形成しており、この場合、周壁は、漏斗状区分で、円錐状の内周面および/または円錐状の外周面を備えた少なくとも1つの壁区分を有している。
所定の実施形態では、壁内面側で凸状に丸み付けされた壁区分は、漏斗状区分に位置している。
所定の実施形態では、壁内面側で直線状の壁区分も、漏斗状区分に位置していて、円錐状の内周面を有する壁区分を形成している。
別の観点では、本発明によれば、充填物を分配するための装置であって、例えばボトル状または缶状の容器であって、容器頭部の領域に容器開口を備えた容器;容器内に装着された、前述した形式の力発生体;および容器開口の開口縁部の領域で、形状接続によって、かつ力発生体を例えばクリンプによって挟み込みながら、容器に接続されるカバー構成部分であって、弁構成群を取り付けるための成形部を有しているカバー構成部分、を含む装置が設けられている。
本発明による力発生体では、充填物に作用して、充填物を力発生体から外へ排出させることができる、力発生体の膨張応力により生じる分配力を生成するために、力発生体の弾性的な膨張可能性を利用することができる。充填物は、力発生体を含む調量装置によって調量されながら分配されるべき、例えば、液状、ペースト状、またはゲル状の物質であってよい。分配される量を調量するために、調量装置は弁構成群を備えることができ、弁構成群は、使用者による操作のために適切な操作エレメントを有している。
調量装置の所定の実施形態では、充填物に作用する全ての分配力は、力発生体の膨張応力のみによって生じるものであり、すなわち、推進ガスまたは別個のばねエレメントの形態の付加的な力発生手段は必要ない。このような付加的な力発生体手段は所望の場合には補助的に設けることができ、この場合、好適には、提供可能な全分配力のうちの少なくとも殆どの部分は、力発生体の膨張応力により生じることが理解される。
さらに別の観点によると、本発明の所定の実施形態では、充填物の分配のための装置用の、弾性的に膨張可能な材料から成る一体の力発生体であって、この力発生体は、充填物用の内室を提供し、充填されていない状態で、長手方向軸線の方向で細長く延在していて、下側の軸方向端部の領域では閉鎖されており、上側の軸方向端部の領域で、充填物を貫流させるための開口を有している力発生体が設けられている。この力発生体は以下の条件、すなわち、
-力発生体が、下側の軸方向端部から上側の軸方向端部の方向で延在するホース状の区分を有しており、このホース状の区分は、実質的に一定の外径と、上側の軸方向端部の方向で減少する内径とを有している;
-力発生体が、上側の軸方向端部から下側の軸方向端部の方向で延在する漏斗状区分を有しており、この漏斗状区分における力発生体の内面には凸状丸みが形成されており、これにより漏斗状区分の内径は、上側の軸方向端部の方向で増大している;
-力発生体が、その上側の軸方向端部で、長手方向軸線から半径方向で離れるように延在していて、力発生体のクランプのために使用することができる半径方向リップを有している;
の条件のうちの少なくとも1つを満たす。
外径を変更せずに、力発生体の閉じられた(第1の)軸方向端部の方向で壁厚さが減少することは、力発生体の膨張特性にとっては好適であり得ることが示されている。特に、力発生体の充填時に、力発生体が外側ケーシングの壁に可能な限り多くの個所で同時にまたは相次いで、面状に密着することが保証され得る。これにより、充填の間に、力発生体がケーシングに局所的に付着することを阻止することができる。このような膨張特性は、大量生産の範疇で、安定的かつ再現性のある充填および膨張特性を得るために好適であることがわかっている。
大量生産の範疇では、力発生体を射出成形により製作することが好適である。例えばこの場合、プラスチック材料が、好適には、製造すべき力発生体の下側の軸方向端部の方向から型内に射出される。このような形式の製作では、凸状丸みは、特に、型内へのプラスチック材料の均一な充填を保証するために機能する。さらに、この凸状丸みによって、上述した膨張特性を保証することができる。
半径方向リップは、例えば、装置のカバー構成部分と力発生体との間の十分に密な結合を保証するために役立つ。特に、半径方向リップを、クリンプ結合の領域でカバー構成部分と装置のケーシング(外側容器)との間に挟み込むことができ、これにより、これら3つの構成要素の確実かつ安価に実現可能な結合を行うことができる。さらに、半径方向リップは、装置を組立てる際に、力発生体が意図せず装置のケーシング内に落下することがないように機能する。したがって、半径方向リップは、大量生産の実施のためにも設計されている。
力発生体は、一例では、下側の軸方向端部で、長手方向軸線に対して実質的に垂直な平面で延在する内面を有している。力発生体は、下側の軸方向端部で、長手方向軸線に対して実質的に垂直な平面で延在する外面を有していてよい。両平面は、例えば軸方向で互いに離間している。
漏斗状区分は、円錐状の区分を含んでいてよい。円錐状の区分では、内径が、上側の(第2の)軸方向端部の方向で線形に増大している。この線形の増大とは、特に製造誤差が考慮されるので、ほぼ線形の増大であると理解されたい。例えば、円錐状の区分は、凸状丸みに続いている。
一例では、力発生体の内面には、漏斗状区分において、互いに軸方向で離間された2つの凸状丸みが形成されている。各丸みによって、漏斗状区分の内径は、上側の軸方向端部の方向で増大する。
円錐状の区分は、2つの凸状丸みのそれぞれに続いていてよい。例えば、円錐状の区分は、軸方向上方では、2つの凸状丸みのうちの一方によって画定されて、下方では、2つの凸状丸みのうちの他方によって画定される。半径方向リップは、例えば漏斗状区分に続いている。ホース状の区分は、漏斗状区分に続いていてよい。「続いている」とは、一方の領域が他方の領域に直接移行していることを意味しており、すなわち、両領域が、これらの領域の間に介在する別の領域なしに直接結合されていることを意味している。
一例では、力発生体の内面は、漏斗状区分と半径方向リップとの間の移行部で凸状丸みを形成しており、この場合、この凸状丸みによって、漏斗状区分の内径は、上側の軸方向端部の方向で増大する。
別の態様によれば、少なくとも力発生体を含む、充填物を分配するための装置が提供される。この装置はさらに、ケーシングネックもしくは容器頭部を備えたケーシングもしくは容器を含んでいてよい。例えば、この装置は、カバー構成部分を含んでいる。カバー構成部分は、ケーシングネックに、クリンプ接続により接続することができる。この装置は、上述した調量装置に相応していてよい。
一例では、漏斗状区分の少なくとも一部が、ケーシングネックとカバー構成部分との間のクリンプ接続の領域に延在している。例えば、漏斗状区分のこの部分は、凸状丸みを含んでいる。凸状丸みは、ケーシングネックとカバー構成部分との間のクリンプ接続の領域に位置していてよい。
例えば、ケーシングはケーシング軸線を有していて、力発生体は、その長手方向軸線が、ケーシング軸線に対して実質的に平行であるように、ケーシングに懸吊されている。この場合、充填されていない状態では、力発生体は、ケーシングの底面から軸方向の間隔を有していてよく、ケーシングの周面から半径方向の間隔を環状に有していてよい。力発生体の充填時には、力発生体が、この装置の公称充填量によって規定された最終充填状態において、その軸方向長さの大部分で周面に当接し、好適にはケーシングの底面にも当接するまで膨張する。
次に、添付の図面につき本発明をさらに詳しく説明する。
力発生体を備えた調量装置の概略的な軸方向縦断面図である。 力発生体の概略的な軸方向縦断面図である。 力発生体の概略的な斜視図である。 力発生体の概略的な外観図である。 力発生体を軸方向で見た概略的な外観図である。 例示的な力発生体を備えた例示的な調量装置の軸方向縦断面図である。 例示的な力発生体を備えた例示的な調量装置の軸方向縦断面図である。
最初に図1を参照する。そこに符号10で示された調量装置は、例えば、充填物のためのディスペンサとして形成されている。この装置は、消化器であってよいが、化粧品、食品、または例えば潤滑剤といった工業用物質のためのようなその他の使用形態も同様に可能である。一般的に、この装置10は、流動性の充填物を貯蔵し、調量しながら分配するために用いられる。
装置10は、例えば、ケーシング軸線14を有した、ボトル状または缶状のケーシング(容器)12、軸線14を取り囲むケーシング周面16、ならびに周面16に接続されていて、ケーシング12を軸方向下側で閉鎖するケーシング底面(図示せず)を有している。ケーシング12の軸方向上端部の領域では、周面16が半径方向内側に向かって延在していて、ケーシング開口もしくは容器開口20を備えたケーシングネック(容器頭部)18を形成している。
符号22で示された力発生体は、充填されていない弛緩した状態で、コンドームに類似の形態で細長く形成されていて、長手方向軸線24を有している。力発生体22は一体的に形成されていて、内部は中空であり、形状安定的である。力発生体は、弾性的に膨張可能な材料から形成されていて、力発生体22の内部に貯蔵可能な充填物を調量しながら分配するための装置10用に形成されている。
力発生体22は、充填されていない状態で、長手方向軸線24の方向で細長く延在しており、力発生体22は、第1の(下側の)軸方向端部46の領域では閉鎖されており、反対側の第2の(上側の)軸方向端部48の領域では開放されていて、長手方向軸線24を環状に取り囲んで延在する、第1の軸方向端部から第2の軸方向端部に到る周壁25を有している。力発生体は、その内部で、噴霧可能な、例えば発泡性の充填物を収容するために用いられる内室26を形成している。充填物は、例えば、消火ゲルまたは消火液体の形態の消化剤である。
力発生体22は、射出成形法により、閉じられた一方の端部もしくは底壁28ならびに対向する長手方向端部に形成された開口30を備えて、好適には、シリコーン材料、特に液状シリコーンゴムから製作されている。別のゴム弾性的な材料、例えばポリウレタンベースのプラスチックも同様に使用可能であることが理解される。力発生体22は、図示した例では、一層に形成されているが、場合によっては、内側および/または外側で、別の材料から成る層によって比較的薄く被覆されていてもよい。力発生体22は、閉じられた端部28の領域で、長手方向軸線24に対して垂直な第1の平面に延在する内面を有している。
力発生体22は、第1の軸方向端部46で底壁28によって閉じられていて、この底壁は、少なくとも長手方向軸線24が通る底面中心区分29で、実質的に平坦な内表面29aおよび/または実質的に平坦な外表面29bを有している。力発生体22は、閉じられた端部28の領域で、長手方向軸線24に対して垂直な第2の平面で垂直に延在する外面を有している。第1の平面は、第2の平面から軸方向で間隔を置いて位置している。力発生体22の内面および外面は、閉じられた端部28で丸み付けされて形成されている。
力発生体22は、充填されていない状態で、その長手方向軸線24が、実質的にケーシング軸線14に対して平行に延在するように、特にこれとほぼ一致するように、ケーシング12内に懸吊されている。開かれた長手方向端部の領域で、力発生体はケーシング12に取り付けられている。図示した例では、装置10は、容器開口20の開口縁部21の領域で容器12に接続されるカバー構成部分32を含み、このカバー構成部分は、このカバー構成部分32における弁構成群36の確実かつ安定的な保持を可能にする成形部32aを備える。カバー構成部分32は、その半径方向外側の領域で、クランプ接続によってケーシング開口20の領域でケーシングネック18に接続されている。クランプ接続の領域では、カバー構成部分32とケーシングネック18との間に空間33が形成される。空間33内には、力発生体22の半径方向リップの区分(クランプリップ)34が位置していてよい。
半径方向リップ34は、装置10の組付けられていない状態で、長手方向軸線24から半径方向で離れるように延在している。好適には、半径方向リップ34は、装置10の組付けられていない状態で、ケーシング開口20の内径よりも大きい外径を有している。これにより、力発生体22がケーシング12内に落下することを阻止することができる。装置10の組付け直後、すなわち装置の充填前には、半径方向リップ34の少なくとも半径方向最も外側の部分は、クリンプ接続の領域の外側に、すなわちケーシング12の内部の外側に延在している。換言すると、半径方向リップ34の少なくとも一部は、クリンプ接続の領域から外部へ突出している。必要であれば、半径方向リップ34の突出した部分は、充填後に除去することができる。カバー構成部分32とケーシングネック18との間で半径方向リップ34を挟み込むことにより、充填物が内室26から、カバー構成部分32と力発生体22との間の接続個所で、不都合に流出することを阻止することができる。
カバー構成部分32は、カバー構成部分32に例えば、クランプ、接着、または他の形式で取り付けることができる、全体を符号36で示した弁構成群の支持体として機能する。弁構成群は、弁本体38で、カバー構成部分32の詳しくは図示されていない中央の開口を貫通しており、使用者によって軸方向に押し下げられる操作エレメント40を有していて、この操作エレメントは同時に、噴霧される充填剤のための流出通路42を形成している。充填剤の構成に応じて、特に粘度に応じて、流出通路42のジオメトリは様々であってよい。
力発生体22は、図示した例では、ホース状の区分(ホース区分)44を含んでいる。ホース状の区分は、力発生体22の下側の(第1の)軸方向端部46から、力発生体22の上側の(第2の)軸方向端部48の方向に延在している。力発生体22は、その長手方向軸線24に対して半径方向対称に形成されている。したがって、力発生体は、内周面側および外周面側の両方で円形の横断面を有している。ホース状の区分44では、壁厚さの大きな変動は生じず、とりわけ、壁厚さの交互の増減は生じない。ホース状の領域44は、実質的に一定の外径を有しており、ホース状の領域44における力発生体22の内径は下側の軸方向端部46から上側の軸方向端部48に向かって減少している。つまり、ホース状の区分44の領域における壁厚さは、下側の軸方向端部46から上側の軸方向端部48に向かって増大している。
軸方向の縦断面図で見ると、周壁25には、壁内面側の直線状の壁区分と、第2の軸方向端部48に向かう方向でこの区分に続く壁内面側で凸状に丸み付けされた壁区分との少なくとも1つの対偶が形成されている。壁内面側で直線状の壁区分は、49a,49b,49cのところに形成されていて、壁内面側で凸状に丸み付けされた壁区分は、52,55,56のところに形成されている。壁内面側で凸状に丸み付けされた壁区分52,55,56はそれぞれ、軸方向でこれらの区分のすぐ下に位置している壁内面側で直線状の壁区分49a,49b,もしくは49cに対して、周壁25の内径の拡大部を形成している。力発生体22は、ホース状の区分44の上側に配置されていて、直接この区分に移行する漏斗状区分50を有している。周壁25は、第2の軸方向端部48を起点として、第1の軸方向端部46の方向で、ますます小さくなる内径とますます小さくなる外径とを有した漏斗状区分50を形成しており、この場合、周壁25は、漏斗状区分50に、円錐状の内周面54aおよび/または円錐状の外周面54bを備えた少なくとも1つの壁区分54を有している。力発生体22の軸方向端部48に位置する領域で、半径方向リップ34は、漏斗状区分50に移行している。漏斗状区分50は、その外面が、上側の軸方向端部48の方向で全体を見て拡開するような実質的に漏斗状の形状を有している。漏斗状区分50は、ホース状の区分44を起点として、上側の軸方向端部48の方向で、力発生体22の外径がそれ以上は一定でなくなる個所から始まっている。力発生体22の内面は、漏斗状区分50において、凸状丸み52とも呼ばれる凸状に丸み付けされた壁区分52を形成している。凸状丸みは、漏斗状区分50の内径が、上側の軸方向端部48の方向で増大するように形成されている。換言すると、凸状丸み52は、下側の軸方向端部46から上側の軸方向端部48の方向で半径方向外側に向かって傾斜する丸み付けされた段部を形成している。漏斗状区分50は、円錐状の内周面54aおよび/または円錐状の外周面54bを有した壁区分54を含み、これは円錐状の区分54とも呼ぶことができる。円錐状の区分54では、力発生体22の内径が、上側の軸方向端部48の方向で線形に増大している。この円錐状の区分54は、凸状丸み52に直接続いている。
図2~図5には、力発生体22が示されている。これは、図1の力発生体22である。図2~図5では、例示的な構成を示す力発生体22の寸法が示されている。もちろん、例えばケーシングネック18の寸法設計、カバー構成部分32の寸法設計、装置10の所望の正味充填量、または力発生体22のために使用される材料にとって必要であるならば、これらの寸法から異なっていてもよい。記入された長さ、半径、および直径の表記は、それぞれセンチメートル単位で示されている。しかしながら、これらの各表記は、別の単位で、例えば、インチで、または縮尺されたセンチメートルの寸法で(例えば、寸法単位としての1.5cmまたは2.0cm)、示されてもよい。換言すると、図示された力発生体22は、記入された寸法の少なくともいくつかの相対的な比率を維持しながら、実質的に均一に拡大縮小されてよい。
図2~図5を参照すると、半径方向リップ34がどのように形成されているかが明らかである。半径方向リップは、長手方向軸線24から半径方向で離れるように延在している。さらに、力発生体22の内面には、漏斗状区分50において、別の凸状丸み55と呼ぶことができる、別の凸状に丸み付けされた壁区分55と、別の凸状丸み56と呼ぶことができる、別の凸状に丸み付けされた壁区分56とが形成されていることがわかる。これらの両別の凸状丸み55,56のそれぞれは、漏斗状区分50の内径が、上側の軸方向端部48の方向で増大するように形成されている。凸状丸み52の場合と同様に、別の凸状丸み55および56のそれぞれは、下側の軸方向端部46から上側の軸方向端部48の方向に半径方向外側に向かって傾斜している丸み付けされた段部と呼ぶことができる。円錐状の区分54は、一方の軸方向の端部で凸状丸み52に続いていて、他方の軸方向端部で別の凸状丸み55に続いている。換言すると、円錐状の区分54は、凸状丸み52と別の凸状丸み55との間に位置している。別の凸状丸み56は、軸方向で、円錐状の区分54の、別の凸状丸み55と同じ側に位置している。力発生体22は、図示した実施形態では、円筒状の区分57を有している。円筒状の区分57は、実質的に一定の内径を有している。円筒状の区分57は、凸状丸み55と別の凸状丸み56との間に位置している。円筒状の区分57の代わりに、別の円錐状の区分が設けられていてもよい。凸状丸み56は、半径方向リップ34に移行している。
円筒状の区分57と別の凸状丸み56とは、カバー構成部分32が、図1に示されたように、力発生体22とケーシングネック18とに結合された後で、別の凸状丸み56が空間33内に位置するように設計されている。この場合、円筒状の区分57は、ケーシングネック18とカバー構成部分32との間に挟み込まれる。別の凸状丸み56が配置されている、力発生体22の部分も、空間33においてケーシングネック18とカバー構成部分32との間に挟み込まれる。換言すると、別の凸状丸み56と円筒状の区分57とによって、カバー構成部分32との流出防止された接続が保証される。漏斗状区分50は、凸状丸み56の軸方向両側で、凸状丸み56の領域よりも減じられた壁厚さを有している。別の凸状丸み56は、これによりシールリングを形成する。これにより、力発生体22が、下側の軸方向端部46の方向に逆滑りすることもより良好に防止することができる。半径方向リップ34の一部もクリンプにより空間33内に位置することができ、かつ/またはそこでカバー構成部分32とケーシングネック18との間に挟み込まれてよい。
図4を参照するとさらに、漏斗状区分50が、複数の区分58,60,62,64を備えた外面を有していることがわかる。区分58において力発生体22の外面は円錐状に成形されており、区分58における外径は、上側の軸方向端部48の方向で線形に増大している。区分60において外面は丸みをおびて形成されている。この区分60でも、力発生体22の外径は、上側の軸方向端部48の方向で増大している。区分62では、力発生体22は、実質的に円筒状の外面を有している。換言すると、外径はこの区分62でほぼ一定である。力発生体22の外面は、区分64において円錐状に成形されており、この区分62において力発生体22の外径は、上側の軸方向端部48の方向で線形に増大している。
図6および図7は、上述した装置10の実施形態を示している。図6および図7に示された装置10は、さらに上述した力発生体22の実施形態も有している。特に、装置10および力発生体22の寸法設計は、図6および図7の場合、図1~図5と異なっていてよい。
図6により、クリンプ接続の領域で、カバー構成部分32とケーシングネック18との間に形成される空間33には別の凸状丸み56が位置していることがわかる。さらに、半径方向リップ34の一部が空間33内に位置している。カバー構成部分32の半径方向最も外側の縁部を越えて突出する、半径方向リップ34の部分は、図示した実施形態では既に除去されている。例えばこの部分は、カバー構成部分32を力発生体22およびケーシングネック18に接続するクリンプ工程中に、特に剪断により、除去することができる。凸状丸み52は、ケーシング18の内部に位置している。円錐状の区分54も、カバー構成部分32の軸方向下側でケーシング18の内部に位置している。
図7には、図6と同じ実施形態が示されている。さらに、図2の一部も示されている。区分64と半径方向リップ34との間の移行部における縁部の位置が、矢印によって示される。この場合も、半径方向リップ34の一部と、別の凸状丸み56とが空間33内に位置していることが明らかである。さらに、別の凸状丸み55の軸方向上側の端部の位置が矢印によって示される。これは、図示した実施形態では、カバー構成部分32の下面に当接している。カバー構成部分32の下面は、上側の軸方向端部48とは反対に向けられている。
力発生体22への充填物の充填時には、力発生体22が膨張し始める。力発生体22の膨張は、半径方向および軸方向で、すなわちほぼ同時に行われる。充填レベルが十分である場合、いずれにせよ、公称充填容積に達するよりもかなり前に、例えば、公称充填容積の最大で50%の、または最大で40%の、例えば最大で35%の充填レベルでさえ、力発生体22は、最終的にケーシング周面16の全周に当接する。これにより、力発生体22がケーシング周面16に当接する当接領域の軸方向上側および下側で、2つの部分空間が、ケーシング12と力発生体22との間で分離され、これらの空間の容積は、力発生体22がさらに充填されるとますます小さくなる。力発生体22がケーシング周面16に当接する当接領域は、この場合、軸方向両側で、すなわち軸方向下側に向かって、および軸方向上側に向かって(軸方向下側に向かう方が顕著であるが)さらに広がる。
最終充填状態では、力発生体22は、軸方向で、少なくとも、ケーシング12の底面の近傍まで膨張する。この状態では、力発生体22は、ケーシング周面16の軸方向長さの大部分にわたって、ケーシング周面に当接している。ケーシング底面への力発生体22の衝突は、仮に生じたとしても、好適には、最終充填状態に達する直前に初めて、例えば、装置10の公称充填量に応じて規定される全充填量の少なくとも85%の、好適には少なくとも90%の、さらに好適には少なくとも95%の充填後に初めて生じる。
力発生体22内に蓄積された膨張応力は、充填された充填物に作用する力を発生させ、このような力により、弁構成群36の操作時に、装置10から充填物が外部に押し出される。その他の力発生手段は、図示した装置10には存在していない。吐出力は完全に力発生体22によって付与される。

Claims (11)

  1. 弾性的に膨張可能な材料から成る、内部が中空かつ特に形状安定的な一体の力発生体であって、前記力発生体の内部に貯蔵可能な充填物を調量しながら分配するための装置用の力発生体は、充填されていない状態で、長手方向軸線の方向で細長く延在しており、前記力発生体は、第1の軸方向端部の領域では閉鎖されており、反対側の第2の軸方向端部の領域では開放されていて、前記長手方向軸線を環状に取り囲んで延在する、前記第1の軸方向端部から前記第2の軸方向端部に到る周壁を有しており、前記力発生体は、以下の条件、すなわち、
    (a)軸方向の縦断面図で見て、前記周壁には、壁内面側で直線状の壁区分と、前記第2の軸方向端部に向かう方向で前記壁区分に続く、壁内面側で凸状に丸み付けされた壁区分とから成る少なくとも1つの対偶が形成されており、前記壁内面側で凸状に丸み付けされた壁区分は、前記壁内面側で直線状の壁区分に対して、前記周壁の内径の拡大部を形成していることと、
    (b)前記力発生体は、その前記第2の軸方向端部の領域に、特に前記第2の軸方向端部に、半径方向外側に突出するクランプリップを有していることと、
    (c)前記周壁は、前記第1の軸方向端部から前記第2の軸方向端部の方向で減少する内径と、実質的に一定の外径とを有するホース区分を形成していることと、
    のうちの少なくとも1つを満たす、力発生体。
  2. 前記壁内面側で凸状に丸み付けされた壁区分は、その軸方向全長に沿って、前記壁内面側で直線状の壁区分に対して、前記周壁の内径の拡大部を形成している、請求項1記載の力発生体。
  3. 前記ホース区分は、軸方向で前記第1の軸方向端部に向かう方向で、前記壁内面側で凸状に丸み付けされた壁区分に対してオフセットされている、請求項1または2記載の力発生体。
  4. 前記ホース区分は、前記力発生体の軸方向全長の少なくとも半分にわたって延在している、請求項1から3までのいずれか1項記載の力発生体。
  5. 軸方向の縦断面図で見て、前記周壁には、壁内面側で直線状の壁区分と、前記第2の軸方向端部に向かう方向で前記壁区分に続く、壁内面側で凸状に丸み付けされた壁区分とから成る2つ以上の対偶が形成されており、各対偶の前記壁内面側で直線状の壁区分は、前記長手方向軸線に対して異なる方向に向けられている、請求項1から4までのいずれか1項記載の力発生体。
  6. 前記周壁は全体で、前記クランプリップの軸方向の厚さよりも大きい壁厚さを有している、請求項1から5までのいずれか1項記載の力発生体。
  7. 前記力発生体は、前記第1の軸方向端部で底壁によって閉じられていて、前記底壁は、少なくとも前記長手方向軸線が通る底面中心区分で、実質的に平坦な内表面および/または外表面を有している、請求項1から6までのいずれか1項記載の力発生体。
  8. 前記周壁は、前記第2の軸方向端部を起点として、前記第1の軸方向端部の方向で、ますます小さくなる内径とますます小さくなる外径とを有した漏斗状区分を形成しており、前記周壁は、前記漏斗状区分で、円錐状の内周面および/または円錐状の外周面を備えた少なくとも1つの壁区分を有している、請求項1から7までのいずれか1項記載の力発生体。
  9. 前記壁内面側で凸状に丸み付けされた壁区分は、前記漏斗状区分に位置している、請求項8記載の力発生体。
  10. 前記壁内面側で直線状の壁区分も、前記漏斗状区分に位置していて、円錐状の内周面を有する壁区分を形成している、請求項9記載の力発生体。
  11. 充填物を分配するための装置であって、
    例えばボトル状または缶状の容器であって、容器頭部の領域に容器開口を備えた容器、
    前記容器内に装着された、請求項1から10までのいずれか1項記載の力発生体、および
    前記容器開口の開口縁部の領域で、形状接続によって、かつ前記力発生体を特にクリンプによって挟み込みながら、前記容器に接続されるカバー構成部分であって、弁構成群を取り付けるための成形部を有しているカバー構成部分、
    を含む、装置。
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