JP2022531569A - 無人機異常墜落の検出方法、装置、設備及び記憶媒体 - Google Patents

無人機異常墜落の検出方法、装置、設備及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

無人機異常墜落の検出方法、装置、設備及び記憶媒体であって、当該方法は、検出対象である無人機の遠隔測定データを取得すること(101)と、遠隔測定データにおいて有効な離陸遠隔測定データを抽出すること(102)と、離陸遠隔測定データで決定された少なくとも1つの姿勢関連パラメータと少なくとも1つの部品関連パラメータとのパラメータ値、及び予め設定された異常墜落にマッチングされたパラメータ条件によって、無人機が異常墜落に属するか否かを検出すること(103)とを含む。

Description

本開示は、2019年04月26日に中国専利局に出願された出願番号が201910344039.8の中国特許出願の優先権を主張し、上記出願の全部内容は引用により本開示に組み込まれている。
本願の実施例は、無人機技術の分野に関し、例えば無人機異常墜落の検出方法、装置、設備及び記憶媒体に関する。
無人機技術が日増しに成熟していくにつれ、無人機は徐々に農業、林業、空撮、測絵及び巡検等の分野で用いられる。一般ユーザが無人機を使用する時、操作不適切は無人機自体の故障のため、爆機という現象が発生する。爆機とは、操作不適切又は機器故障等の要素による無人機の異常墜落である。
異常に墜落した無人機は完全に廃却されて、再使用しにくくて、ユーザに大きな損失をもたらす。メーカはユーザの負担を減らすために、通常に補償措置を出して、ユーザが無人機を使用するように激励する。例えば、無人機が異常墜落で使用できなくなると判断されると、ユーザは異常に墜落した後の無人機をメーカに返すように選択可能である。メーカは無人機を回収して、市場価格より低い価格で同じタイプの無人機をユーザに売ってユーザの損失を減らし、又は、ユーザにいくらかの補修基金を返金する。補修基金は、補修又は新機購入のために用いられる。
関連技術の中で、無人機が異常に墜落したことに属するか否かを人為的な目測によって判断することができしかなく、関連技術の欠陥は、人為的な目測という方式を採用して無人機が異常墜落に属するか否かを判断すると、大きな誤差が生じやすくて、参考価値に限りがあり、統一された無人機異常墜落の判断基準がなくて、精確的な判断を提示することができないことにある。さらに、人工で無人機が異常墜落に属するか否かを判断するには、大量の人工が投入される必要があり、掛かる時間が長くて、判断効率が低すぎる。
本願の実施例は、関連技術における無人機異常墜落の検出方法を最適化させて、無人機に爆機が発生するか否かを正確に評判して、人為的な誤判定を避け、判断効率を向上させるための無人機異常墜落の検出方法、装置、設備及び記憶媒体を提供する。
第1態様で、本願の実施例は、
検出対象である無人機の遠隔測定データを取得することと、
遠隔測定データにおいて、有効な離陸遠隔測定データを抽出することと、
予め設定された異常墜落にマッチングされたパラメータ条件、及び離陸遠隔測定データで決定された姿勢関連パラメータのパラメータ値と部品関連パラメータのパラメータ値によって、無人機が異常墜落に属するか否かを検出することとを含む、
無人機異常墜落の検出方法を提供する。
第2態様で、本願の実施例は、
検出対象である無人機の遠隔測定データを取得するように配置されたデータ取得モジュールと、
遠隔測定データにおいて効な離陸遠隔測定データを抽出するように配置されたデータ抽出モジュールと、
予め設定された異常墜落にマッチングされたパラメータ条件、及び離陸遠隔測定データで決定された姿勢関連パラメータのパラメータ値と部品関連パラメータのパラメータ値によって、無人機が異常墜落に属するか否かを検出するように配置された無人機検出モジュールとを含む、
無人機異常墜落の検出装置をさらに提供する。
第3態様で、本願の実施例は、メモリと、プロセッサと、メモリに記憶され且つプロセッサで運行可能なコンピュータプログラムを含み、プロセッサがコンピュータプログラムを実行すると、本願の実施例のいずれかに係る無人機異常墜落の検出方法を実現する、
コンピュータ設備をさらに提供する。
第4態様で、本願の実施例は、プロセッサに実行されると本願の実施例のいずれかに係る無人機異常墜落の検出方法を実現するコンピュータプログラムが記憶された、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。
本願の実施例1に係る無人機異常墜落の検出方法のフローチャートである。 本願の実施例2に係る無人機異常墜落の検出方法のフローチャートである。 本願の実施例3に係る無人機異常墜落の検出方法のフローチャートである。 本願の実施例4に係る無人機異常墜落の検出装置の構造ブロック図である。 本願の実施例5に係るコンピュータ設備の構造示意図である。
以下、図面及び実施例を参照しながら、本願についてさらに詳細に説明する。本明細書に説明する具体的な実施例は、本願を解釈するためのものに過ぎず、本願を限定するものではないことを理解すべきである。なお、説明を容易にするために、本願に関連する部分のみが図面に示されており、構造全体は示されていない。
実施例1
図1は、本願の実施例1に係る無人機異常墜落の検出方法のフローチャートであり、本実施例が適用可能な場合は、当該方法が無人機異常墜落の検出装置によって実行されることができ、前記装置がソフトウェア及び/又はハードウェアによって実行されて、且つ一般的にコンピュータ設備、例えば、サーバ又は端末設備に集積可能である。図1に示すように、当該方法は下記のステップを含んでもよい。
ステップ101において、検出対象である無人機の遠隔測定データを取得する。
いくつかの実施例において、遠隔測定データは、無人機のセンサモジュールによって採集され、サーバに受信された飛行データであり、無人機からのものであって、無人機の数値特徴又は状態を反映することができる。
無人機はセンサモジュール、データ記録装置及び飛行制御モジュールを含んでもよい。
無人機のセンサモジュールは無人機の飛行データを採集するために用いられる。センサモジュールは、三軸加速度計、三軸ジャイロスコープ、磁気コンパス、気圧計、全地球測位システム(Global Positioning System、GPS)、電圧検出ユニット及び電流検出ユニットを含んでもよい。飛行データは、三軸姿勢角、角スピード、加速度、位置、無人機が飛行する時の衛星状態データ、及び部品の電圧と電流等を含んでもよい。
センサモジュールは、採集した飛行データをローカルバスによって飛行制御モジュールに配信し、飛行制御モジュールは、センサモジュールが採集した飛行データ及びユーザからの制御指令を受信して、処理と融合を行った後に飛行指令を生成して実行機構に送信して無人機が飛行することを制御するとともに、受信した飛行データ及び制御指令をデータ記録装置に送信する。
データ記録装置は、ユーザ制御指令及びセンサモジュールの飛行データを記憶して、ユーザ制御指令及びセンサモジュールの飛行データをサーバに送信するために用いられる。データ記録装置は、マザーボード及びマザーボードに集積されたプロセッサ、記憶モジュール、無線通信モジュールを含んでもよく、プロセッサは飛行制御モジュールに接続され、記憶モジュールと無線通信モジュールはそれぞれ、プロセッサに接続され、無線通信モジュールはサーバと通信する。
これにより、サーバによって無人機の遠隔測定データを保存して、後続の無人機の飛行状態に対する分析のために根拠を提供することが実現されることができる。
検出対象である無人機は、異常墜落に属するか否かが判断される必要がある無人機であってもよい。検出対象である無人機の、設定検出時間区間における各時刻の遠隔測定データを取得し、即ち、検出対象である無人機の、各時刻の三軸姿勢角、角スピード、加速度、位置、無人機が飛行する時の衛星状態データ、及び部品の電圧と電流等を取得する。
各無人機のデータはいずれも、対応する複数のファイルとして記録されてもよい。各ファイルの内容は記録方式によって異なってもよい。好ましくは、記録方式は給電に応じて記録するものである。例えば、無人機の一回の通電過程におけるデータを1つのファイルとして記録する。当該ファイルには、無人機の一回の通電過程における遠隔測定データが含まれてもよい。好ましくは、記録方式は離着陸の機数に応じて記録するものである。当該ファイルには、無人機の1つの機数における遠隔測定データが含まれてもよい。例えば、無人機の1つの機数におけるデータを1つのファイルとして記録する。無人機のアンロック及びロックの過程は1つの機数となる。無人機の飛行状態パラメータにおけるロック/アンロック状態標識は、無人機がロックされているか又はアンロックされているかを表す。ロック/アンロック状態標識の数値によって、無人機がロックされているか又はアンロックされているかを検出して、無人機がロックされていることが検出されると、取得した無人機のデータを1つのファイルとして記録し、後続に取得するデータを新たなファイルに記録することができる。
サーバは、検出対象である無人機に対応するファイルを取得した後に、ファイルにおいて検出対象である無人機の遠隔測定データを取得して、無人機の遠隔測定データによって無人機が異常に墜落したか否かを比較的精確に評判することができる。
ステップ102において、遠隔測定データにおいて有効な離陸遠隔測定データを抽出する。
いくつかの実施例において、検出対象である無人機の設定検出時間区間における遠隔測定データを取得した後に、先に遠隔測定データのデータ完全性を検出してもよい。遠隔測定データが完全であることが決定されると、遠隔測定データにおける離陸遠隔測定データを取得する。もし遠隔測定データが不完全であれば、遠隔測定データによって検出対象である無人機が異常墜落に属するか否かを判断しなくなり、検出対象である無人機が異常墜落に属さないと直接に決定することができる。
好ましくは、遠隔測定データのデータ完全性を検出するステップは、遠隔測定データに衛星数量パラメータ、ロール角パラメータ、ピッチ角パラメータ及びモータ回転数パラメータが含まれるか否かを判断することを含む。
衛星数量パラメータは無人機が飛行する時の衛星数量である。検出対象である無人機が異常に墜落した無人機に属するか否かを判断する過程において、検出対象である無人機が飛行する時の衛星状態をチェックすることができる。例えば、検出対象である無人機が飛行する時の衛星状態をチェックするステップは、衛星数量パラメータによって検出対象である無人機が飛行する時の衛星数量を決定して、衛星数量によって検出対象である無人機が室内で飛行するか又は室外で飛行するかを決定することを含んでもよい。ロール角パラメータは無人機のロール角である。ピッチ角パラメータは無人機のピッチ角である。モータ回転数パラメータは無人機の各モータのモータ回転数である。もし遠隔測定データには衛星数量パラメータと、ロール角パラメータと、ピッチ角パラメータとモータ回転数パラメータとのうちのいずれかのパラメータが欠ければ、当該遠隔測定データが不完全であると決定する。
いくつかの実施例において、離陸遠隔測定データとは、検出対象である無人機が飛び立って離陸した遠隔測定データである。離陸データの取得方法は、遠隔測定データに対応する飛行状態パラメータにおける離陸標識によって、遠隔測定データにおける離陸遠隔測定データを切り取るものであってもよい。もし遠隔測定データに離陸遠隔測定データが存在しなければ、検出対象である無人機が異常墜落に属さないと直接に決定することができる。もし遠隔測定データに離陸遠隔測定データが存在すれば、遠隔測定データにおける離陸遠隔測定データを切り取って、離陸遠隔測定データがデータ有効条件を満たすか否かを判断する。離陸遠隔測定データがデータ有効条件を満たすことが決定されると、離陸遠隔測定データを有効な離陸遠隔測定データとして決定する。もし離陸遠隔測定データがデータ有効条件を満たさなければ、離陸遠隔測定データによって検出対象である無人機が異常墜落に属するか否かを判断しなくなり、検出対象である無人機が異常墜落に属さないと直接に決定することができる。
好ましくは、離陸遠隔測定データがデータ有効条件を満たすか否かを判断するステップは、離陸遠隔測定データに対応する衛星数量パラメータによって、離陸遠隔測定データにおける衛星数量が予め設定された衛星数量より多い第5離陸遠隔測定データの数量と、離陸遠隔測定データのデータ総量との比は予め設定された割合閾値より大きいか否かを判断することと、比が予め設定された割合閾値より大きいことが決定されると、離陸遠隔測定データに対応する電池電圧パラメータによって、無人機がシミュレータであるか否かを判断することと、無人機がシミュレータではないことが決定されると、離陸遠隔測定データに対応するモータ回転数パラメータによって、無人機はブレードが取り外されたか(即ち、プロペラが取り外された)否かを判断することと、無人機はブレードが取り外されていないことが決定されると、離陸遠隔測定データがデータ有効条件を満たすと決定することとを含んでもよい。
ステップ103において、離陸遠隔測定データで決定された少なくとも1つの姿勢関連パラメータと少なくとも1つの部品関連パラメータとのパラメータ値、及び予め設定された異常墜落にマッチングされたパラメータ条件によって、無人機が異常墜落に属するか否かを検出する。
好ましくは、姿勢関連パラメータは、ロール角パラメータとピッチ角パラメータを含んでもよい。ロール角パラメータとピッチ角パラメータは無人機のロール角とピッチ角である。部品関連パラメータはモータ回転数パラメータであってもよい。モータ回転数パラメータは無人機の各モータのモータ回転数である。
好ましくは、離陸遠隔測定データで決定された少なくとも1つの姿勢関連パラメータと、少なくとも1つの部品関連パラメータとのパラメータ値、及び予め設定された異常墜落にマッチングされたパラメータ条件によって、無人機が異常墜落に属するか否かを検出するステップは、離陸遠隔測定データに対応するロール角パラメータによって、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第1パラメータ条件を満たすか否かを判断することと、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第1パラメータ条件を満たさないことが決定されると、離陸遠隔測定データに対応するピッチ角パラメータによって、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第2パラメータ条件を満たすか否かを判断することと、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第2パラメータ条件を満たさないことが決定されると、離陸遠隔測定データに対応する機数パラメータによって、各機数に対して、機数における離陸遠隔測定データに対応するロール角パラメータ、ピッチ角パラメータ、及びモータ回転数パラメータによって、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第3パラメータ条件を満たすか否かを判断することとを含む。これにより、順次にロール角パラメータ、ピッチ角パラメータ、モータ回転数パラメータによって、無人機が異常墜落に属するか否かを判断する。
本実施例に係る無人機異常墜落の検出方法は、検出対象である無人機の遠隔測定データを取得して、遠隔測定データにおいて、有効な離陸遠隔測定データを抽出して、離陸遠隔測定データで決定された少なくとも1つの姿勢関連パラメータと、少なくとも1つの部品関連パラメータとのパラメータ値、及び予め設定された異常墜落にマッチングされたパラメータ条件によって無人機が異常墜落に属するか否かを検出することで、無人機異常墜落の判断基準が統一されていなくて、精確的な判断を提示することができなく、且つ判断効率が低すぎるという問題が解決され、無人機の遠隔測定データによって無人機が異常に墜落したか否かを比較的精確に評判し、1つの比較的統一された判断基準を提示して、人為的な誤判定を避け、判断効率を向上させることができる。
実施例2
図2は、本願の実施例2に係る無人機異常墜落の検出方法のフローチャートである。本実施例は上記の1つ又は複数の実施例における各選択可能な態様と組み合わせてもよく、本実施例において、姿勢関連パラメータはロール角パラメータとピッチ角パラメータを含み、部品関連パラメータはモータ回転数パラメータである。
遠隔測定データにおいて有効な離陸遠隔測定データを抽出するステップは、遠隔測定データに衛星数量パラメータ、ロール角パラメータ及びピッチ角パラメータが含まれるか否かを判断することと、遠隔測定データに衛星数量パラメータ、ロール角パラメータ及びピッチ角パラメータが含まれることが決定されると、遠隔測定データにおける離陸遠隔測定データを取得することと、離陸遠隔測定データがデータ有効条件を満たすか否かを判断することと、離陸遠隔測定データがデータ有効条件を満たすことが決定されると、離陸遠隔測定データを有効な離陸遠隔測定データとして決定することとを含んでもよい。
図2に示すように、当該方法は下記のステップを含んでもよい。
ステップ201において、検出対象である無人機の遠隔測定データを取得する。
ステップ202において、遠隔測定データに衛星数量パラメータ、ロール角パラメータ及びピッチ角パラメータが含まれるか否かを判断する。
いくつかの実施例において、もし遠隔測定データには衛星数量パラメータ、ロール角パラメータ及びピッチ角パラメータのうちのいずれかのパラメータが欠ければ、遠隔測定データが不完全であると決定して、遠隔測定データによって検出対象である無人機が異常に墜落した無人機に属するか否かを判断しなくなり、検出対象である無人機が異常に墜落した無人機に属さないと直接に決定することができる。
ステップ203において、遠隔測定データに衛星数量パラメータ、ロール角パラメータ及びピッチ角パラメータが含まれることが決定されると、遠隔測定データにおける離陸遠隔測定データを取得する。
いくつかの実施例において、もし遠隔測定データに衛星数量パラメータ、ロール角パラメータ及びピッチ角パラメータが含まれれば、遠隔測定データに対応する飛行状態パラメータにおける離陸標識によって、遠隔測定データにおける離陸遠隔測定データを切り取ることができる。いくつかの実施例において、もし遠隔測定データに対応する飛行状態パラメータにおける離陸標識が0であれば、当該無人機が飛び立って離陸していなく、当該遠隔測定データが離陸遠隔測定データではないことを示し、もし遠隔測定データに対応する飛行状態パラメータにおける離陸標識が0でなければ、当該無人機が飛び立って離陸しており、当該遠隔測定データが離陸遠隔測定データであることを示す。もし遠隔測定データに飛行状態パラメータにおける離陸標識が0ではない遠隔測定データが存在すれば、遠隔測定データにおける離陸遠隔測定データとして、飛行状態パラメータにおける離陸標識が0ではない遠隔測定データを切り取る。もし遠隔測定データに離陸遠隔測定データが存在しなければ、検出対象である無人機が異常に墜落した無人機に属さないと直接に決定することができる。
ステップ204において、離陸遠隔測定データがデータ有効条件を満たすか否かを判断する。
いくつかの実施例において、先に離陸遠隔測定データに対応する衛星数量パラメータによって、離陸遠隔測定データにおける衛星数量が予め設定された衛星数量より多い第5離陸遠隔測定データの数量と、離陸遠隔測定データのデータ総量との比は予め設定された割合閾値より大きいか否かを判断する。
予め設定された衛星数量と予め設定された割合閾値は、業務需要によって設定可能である。もし比は予め設定された割合閾値より大きいことが決定されれば、離陸遠隔測定データに対応する電池電圧パラメータによってデータ有効性の判断を引き続き行い、もし比は予め設定された割合閾値以下となることが決定されれば、離陸遠隔測定データがデータ有効条件を満たさないと決定する。
1つの具体例において、予め設定された衛星数量は4であり、予め設定された割合閾値は0.7である。各離陸遠隔測定データに対応する衛星数量パラメータによって、衛星数量が4より多い離陸遠隔測定データのデータ数量を決定する。衛星数量が4より多い離陸遠隔測定データのデータ数量と離陸遠隔測定データのデータ総量との比を算出する。もし比は0.7より大きいことが決定されれば、離陸遠隔測定データに対応する電池電圧パラメータによってデータ有効性の判断を引き続き行い、もし比は0.7以下となることが決定されれば、離陸遠隔測定データがデータ有効条件を満たさないと決定する。比が0.7より大きいことは、無人機が室内にあることを表し、比が0.7以下となることは、無人機が室外にあることを表す。
比が予め設定された割合閾値より大きいことが決定されると、離陸遠隔測定データに対応する電池電圧パラメータによって、無人機がシミュレータであるか否かを判断することができる。電池電圧パラメータは無人機の電池電圧であり、単位がVである。もし各離陸遠隔測定データに対応する電池電圧パラメータがいずれも0で、又は、各離陸遠隔測定データに対応する電池電圧パラメータが同じ数値で、即ち無人機の電池電圧が常に不変のままであれば、無人機がシミュレータであると決定し、離陸遠隔測定データがデータ有効条件を満たさないと決定する。もし他の場合であれば、無人機がシミュレータではないと決定して、離陸遠隔測定データに対応するモータ回転数パラメータによってデータ有効性の判断を引き続き行うことができる。
無人機がシミュレータではないことが決定されると、離陸遠隔測定データに対応するモータ回転数パラメータによって、無人機はブレードが取り外されたか否かを判断することができる。モータ回転数パラメータは無人機のモータのモータ回転数である。無人機は最大で8つのモータを有することができる。無人機は4つのモータ、6つのモータ又は8つのモータを有してもよい。例えば、無人機は8つのモータを有する。離陸遠隔測定データには、各モータに対応するモータ回転数パラメータがあり、即ち各時刻の離陸遠隔測定データには8つのモータ回転数パラメータがある。
いくつかの実施例において、最小値組合せとして、各離陸遠隔測定データに対応するモータ回転数パラメータの最小値を取得する。モータ回転数パラメータの最小値は、離陸遠隔測定データに含まれる複数のモータ回転数パラメータのうちの最小のモータ回転数パラメータである。最小値組合せにおいて、数値が0より大きいモータ回転数パラメータをフィルタリングし、数値が0より大きいモータ回転数パラメータのデータ個数をsumと記す。数値が0より大きいモータ回転数パラメータにおいて、数値が12以下となるデータをフィルタリングし、数値が12以下となるデータ個数をnumと記す。もしnum/sumが0.12より大きければ、無人機はブレードが取り外されたと決定して、離陸遠隔測定データがデータ有効条件を満たさないと決定し、もしnum/sumが0.12以下であれば、無人機はブレードが取り外されていないと決定して、離陸遠隔測定データがデータ有効条件を満たすと決定する。12と0.12はいずれも調節可能なパラメータであり、業務需要によって調節することができる。
ステップ205において、離陸遠隔測定データがデータ有効条件を満たすことが決定されると、離陸遠隔測定データを有効な離陸遠隔測定データとして決定する。
ステップ206において、離陸遠隔測定データで決定された少なくとも1つの姿勢関連パラメータと少なくとも1つの部品関連パラメータとのパラメータ値、及び予め設定された異常墜落にマッチングされたパラメータ条件によって、無人機が異常墜落に属するか否かを検出する。
本実施例に係る無人機異常墜落の検出方法は、遠隔測定データに衛星数量パラメータ、ロール角パラメータ及びピッチ角パラメータが含まれることが決定されると、遠隔測定データにおける離陸遠隔測定データを取得して、離陸遠隔測定データがデータ有効条件を満たすか否かを判断し、離陸遠隔測定データがデータ有効条件を満たすことが決定されると、離陸遠隔測定データを有効な離陸遠隔測定データとして決定することで、遠隔測定データに対応するパラメータによって遠隔測定データから有効な離陸遠隔測定データを抽出することができる。
実施例3
図3は、本願の実施例3に係る無人機異常墜落の検出方法のフローチャートである。本実施例は上記の1つ又は複数の実施例における各選択可能な態様と組み合わせてもよく、本実施例において、離陸遠隔測定データで決定された少なくとも1つの姿勢関連パラメータと少なくとも1つの部品関連パラメータとのパラメータ値、及び予め設定された異常墜落にマッチングされたパラメータ条件によって、無人機が異常墜落に属するか否かを検出するステップは、離陸遠隔測定データに対応するロール角パラメータによって、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第1パラメータ条件を満たすか否かを判断することと、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第1パラメータ条件を満たさないことが決定されると、離陸遠隔測定データに対応するピッチ角パラメータによって、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第2パラメータ条件を満たすか否かを判断することと、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第2パラメータ条件を満たさないことが決定されると、各機数に対して、機数における離陸遠隔測定データに対応するロール角パラメータ、ピッチ角パラメータ、及びモータ回転数パラメータによって、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第3パラメータ条件を満たすか否かを判断することとを含んでもよい。
図3に示すように、当該方法は下記のステップを含んでもよい。
ステップ301において、検出対象である無人機の遠隔測定データを取得する。
ステップ302において、遠隔測定データにおいて有効な離陸遠隔測定データを抽出する。
ステップ303において、離陸遠隔測定データに対応するロール角パラメータによって、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第1パラメータ条件を満たすか否かを判断する。
いくつかの実施例において、離陸遠隔測定データにおけるロール角パラメータが第1ロール角閾値より大きい第1離陸遠隔測定データを取得する。即ち、第1離陸遠隔測定データは、ロール角パラメータが第1ロール角閾値より大きい離陸遠隔測定データである。離陸遠隔測定データにおけるロール角パラメータが第2ロール角閾値より小さい第2離陸遠隔測定データを取得する。即ち、第2離陸遠隔測定データは、ロール角パラメータが第2ロール角閾値より大きい離陸遠隔測定データである。第1離陸遠隔測定データのデータ個数が0に等しく、又は、第2離陸遠隔測定データのデータ個数が0に等しいことが決定されると、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第1パラメータ条件を満たさないと決定する。
好ましくは、第1ロール角閾値は90°(90°が調節可能なパラメータである)である。第2ロール角閾値は50°(50°が調節可能なパラメータである)である。離陸遠隔測定データにおけるロール角パラメータが90°より大きい第1離陸遠隔測定データを取得する。離陸遠隔測定データにおけるロール角パラメータが50°より小さい第2離陸遠隔測定データを取得する。第1離陸遠隔測定データのデータ個数が0に等しく、又は、第2離陸遠隔測定データのデータ個数が0に等しいことが決定されると、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第1パラメータ条件を満たさないと決定する。
第1離陸遠隔測定データのデータ個数が0より大きく、且つ、第2離陸遠隔測定データのデータ個数が0より大きいことが決定されると、第1離陸遠隔測定データのうちの各離陸遠隔測定データのロール角パラメータ、及び当該離陸遠隔測定データがすべての遠隔測定データの中で置かれた順序位置を順次に検査する。すべての遠隔測定データは、時系列順に並び替えられる。第1離陸遠隔測定データのうちの各離陸遠隔測定データがすべての遠隔測定データのうちの最後の3つの遠隔測定データに属するか否かを判断する。
もし第1離陸遠隔測定データのうちのいずれかの離陸遠隔測定データがすべての遠隔測定データのうちの最後の3つの遠隔測定データに属すれば、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第1パラメータ条件を満たし、無人機が異常墜落に属すると決定する。3は調節可能なパラメータである。第1離陸遠隔測定データのうちのいずれかの離陸遠隔測定データがすべての遠隔測定データのうちの最後の3つの遠隔測定データに属することは、無人機異常墜落した後に、データ伝送が途切れることに起因して後ろのデータが欠けることを示す。即ち、すべての遠隔測定データのうちの最後の3つの遠隔測定データに、ロール角パラメータが90°より大きい遠隔測定データは現れて、横転しようとする可能性が極めて高く、後続にデータが途切れることを参照して、無人機が実際に横転したと判定する。
もし第1離陸遠隔測定データのうちの離陸遠隔測定データがいずれもすべての遠隔測定データのうちの最後の3つの遠隔測定データに属さなければ、すべての遠隔測定データの中で、当該離陸遠隔測定データが置かれた順序位置に位置する6つ前の遠隔測定データと6つ後の遠隔測定データ(6が調節可能なパラメータである)を引き続き検査する。離陸遠隔測定データが置かれた順序位置に位置する6つ前の遠隔測定データと6つ後の遠隔測定データには、ロール角パラメータが第3ロール角閾値より大きい遠隔測定データが存在するか否かを判断する。好ましくは、第3ロール角閾値は40°(40°が調節可能なパラメータである)である。
もし第1離陸遠隔測定データのうちのいずれかの離陸遠隔測定データが置かれた順序位置に位置する6つ前の遠隔測定データと6つ後の遠隔測定データには、ロール角パラメータが第3ロール角閾値より大きい遠隔測定データが存在すれば、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第1パラメータ条件を満たし、無人機が異常墜落に属すると決定する。
もし第1離陸遠隔測定データのうちのいずれかの離陸遠隔測定データが置かれた順序位置に位置する6つ前の遠隔測定データと6つ後の遠隔測定データには、いずれもロール角パラメータが第3ロール角閾値より大きい遠隔測定データが存在しなければ、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第1パラメータ条件を満たさないと決定する。
ステップ304において、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第1パラメータ条件を満たさないことが決定されると、離陸遠隔測定データに対応するピッチ角パラメータによって、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第2パラメータ条件を満たすか否かを判断する。
いくつかの実施例において、離陸遠隔測定データにおけるピッチ角パラメータが第1ピッチ角閾値より大きい第3離陸遠隔測定データを取得し、即ち、第3離陸遠隔測定データはピッチ角パラメータが第1ピッチ角閾値より大きい離陸遠隔測定データである。離陸遠隔測定データにおけるピッチ角パラメータが第2ピッチ角閾値より小さい第4離陸遠隔測定データを取得し、即ち、第4離陸遠隔測定データはピッチ角パラメータが第2ピッチ角閾値より大きい離陸遠隔測定データである。第3離陸遠隔測定データのデータ個数が0に等しく、又は、第4離陸遠隔測定データのデータ個数が0に等しいことが決定されると、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第2パラメータ条件を満たさないと決定する。
好ましくは、第1ピッチ角閾値は90°(90°が調節可能なパラメータである)である。第2ピッチ角閾値は50°(50°が調節可能なパラメータである)である。離陸遠隔測定データにおけるピッチ角パラメータが90°より大きい第3離陸遠隔測定データを取得する。離陸遠隔測定データにおけるピッチ角パラメータが50°より小さい第4離陸遠隔測定データを取得する。第3離陸遠隔測定データのデータ個数が0に等しく、又は、第4離陸遠隔測定データのデータ個数が0に等しいことが決定されると、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第2パラメータ条件を満たすことに属しないと決定する。
第3離陸遠隔測定データのデータ個数が0より大きく、且つ、第4離陸遠隔測定データのデータ個数が0より大きいことが決定されると、第3離陸遠隔測定データのうちの各離陸遠隔測定データのピッチ角パラメータ、及び当該離陸遠隔測定データがすべての遠隔測定データの中で置かれた順序位置を順次に検査する。すべての遠隔測定データは、時系列順に並び替えられる。第3離陸遠隔測定データのうちの各離陸遠隔測定データがすべての遠隔測定データのうちの最後の3つの遠隔測定データに属するか否かを判断する。
もし第3離陸遠隔測定データのうちのいずれかの離陸遠隔測定データがすべての遠隔測定データのうちの最後の3つの遠隔測定データに属すれば、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第2パラメータ条件を満たし、無人機が異常墜落に属すると決定する。3は調節可能なパラメータである。第3離陸遠隔測定データのうちのいずれかの離陸遠隔測定データがすべての遠隔測定データのうちの最後の3つの遠隔測定データに属することは、無人機異常墜落した後に、データ伝送が途切れることに起因して後ろのデータが欠けることを示す。
もし第3離陸遠隔測定データのうちの離陸遠隔測定データがいずれもすべての遠隔測定データのうちの最後の3つの遠隔測定データに属さなければ、すべての遠隔測定データの中で、当該離陸遠隔測定データが置かれた順序位置に位置する6つ前の遠隔測定データと6つ後の遠隔測定データ(6が調節可能なパラメータである)を引き続き検査する。離陸遠隔測定データが置かれた順序位置に位置する6つ前の遠隔測定データと6つ後の遠隔測定データには、ピッチ角パラメータが第3ピッチ角閾値より大きい遠隔測定データが存在するか否かを判断する。好ましくは、第3ピッチ角閾値は40°(40°が調節可能なパラメータである)である。
もし第3離陸遠隔測定データのうちのいずれかの離陸遠隔測定データが置かれた順序位置に位置する6つ前の遠隔測定データと6つ後の遠隔測定データには、ピッチ角パラメータが第3ピッチ角閾値より大きい遠隔測定データが存在すれば、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第2パラメータ条件を満たし、無人機が異常墜落に属すると決定する。
もし第3離陸遠隔測定データのうちのいずれかの離陸遠隔測定データが置かれた順序位置に位置する6つ前の遠隔測定データと6つ後の遠隔測定データには、いずれもピッチ角パラメータが第3ピッチ角閾値より大きい遠隔測定データが存在しなければ、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第2パラメータ条件を満たさないと決定する。
ステップ305において、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第2パラメータ条件を満たさないことが決定されると、各機数に対して、機数における離陸遠隔測定データに対応するロール角パラメータ、ピッチ角パラメータ、及びモータ回転数パラメータによって、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第3パラメータ条件を満たすか否かを判断する。
いくつかの実施例において、無人機がアンロックされて飛び立ってから着陸してロックされるまでの1つの過程は、1つの機数と呼ばれる。無人機の飛行状態パラメータにおけるロック/アンロック状態標識は、無人機がロックされているか又はアンロックされているかを表す。ロック/アンロック状態標識の数値によって、無人機がロックされているか又はアンロックされているかを検出することができる。ロック/アンロック状態標識の数値によって、全部のデータにおいて各機数のデータを抽出し、直接に各機数の離陸遠隔測定データに対して更なる分析を行い、機数における離陸遠隔測定データに対応するロール角パラメータ、ピッチ角パラメータ、及びモータ回転数パラメータによって、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第3パラメータ条件を満たすか否かを判断することができる。
各機数の離陸遠隔測定データは時系列順に並び替えられたものであり、各機数の最初の15つの離陸遠隔測定データを除去し、残りの離陸遠隔測定データを各機数の機数データとする。15は調節可能なパラメータである。各機数の最初の15つの離陸遠隔測定データを除去するのは、飛び立つ最初のモータ回転数が不安定となる離陸遠隔測定データを除去するためである。
もし現在の機数の機数データのデータ個数が2より小さければ、機数データのデータ量が小さ過ぎると考えられ、判断を行うことなく、次の機数を引き続き判断する。もし現在の機数の機数データのデータ個数が2より大きければ、以下の判断を続ける。
現在の機数の離陸遠隔測定データのうちの、ロール角パラメータが第2ロール角閾値より大きい離陸遠隔測定データを取得して、rと記す。現在の機数の離陸遠隔測定データのうちの、ピッチ角パラメータが第2ピッチ角閾値より大きい離陸遠隔測定データを取得して、pitchと記す。rとpitchは、横転する可能性があることを疑似する離陸遠隔測定データである。
もしrのデータ個数が0より大きく、又はpitchのデータ個数が0より大きく、且つ、現在の機数の離陸遠隔測定データには、ロール角パラメータが第2ロール角閾値より小さい離陸遠隔測定データ、及びピッチ角パラメータが第2ピッチ角閾値より小さい離陸遠隔測定データが存在すれば、後続の判断を行う。
最大値組合せとして、現在の機数の各離陸遠隔測定データに対応するモータ回転数パラメータの最大値を取得する。最大値組合せのうちのモータ回転数パラメータは、時系列順に並び替えられる。最大値組合せに対してクラスタリングアルゴリズムを行い、最大値組合せのうちのモータ回転数パラメータを2つの大きい種類に分けて(最大値組合せのうちのモータ回転数パラメータを大小に応じて2つの分類に区分けて、各分類の数値が比較的近い値である)、第1分類と第2分類を得て、第1分類の中心点V1、及び第2分類の中心点V2を求めて得る。中心点は、即ち対応する分類におけるデータの平均値である。
もしV1とV2がいずれも90より大きければ、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第3パラメータ条件を満たし、無人機が異常墜落に属すると決定する。V1とV2がいずれも90より大きいのは、モータ回転数が常に高いことを表し、これは正常に飛行する場合に存在していなく、無人機が飛び立った直後に異常に墜落したという場合である。
もしV1とV2のうちの1つの値が20より小さく、且つもう1つの値が90より大きければ、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第3パラメータ条件を満たし、無人機が異常墜落に属すると決定する。V1とV2のうちの1つの値が20より小さく、且つもう1つの値が90より大きいのは、無人機が飛び立った直後に異常に墜落したという場合を表す。最初に無人機の最大モータ回転数の平均値は20より小さく、その後に異常に墜落して、最大モータ回転数の平均値は90より大きくなる。
もしV1とV2がいずれも25より大きく、且つ両者の差の値が20(25と20が調節可能なパラメータである)より大きければ、数値が大きい分類におけるモータ回転数パラメータ(即ち、異常データ)が最大値組合せの中で置かれた順序位置を順次に検査する。もし異常データが最大値組合せの前半に位置すれば、スキップし、もし異常データの順序位置と1つ前の異常データの順序位置との差は15位であれば、スキップし、もし1つの異常データが最大値組合せの後半に位置し、且つ当該異常データの順序位置と1つ前の異常データの順序位置との差は15位以内であれば、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第3パラメータ条件を満たし、無人機が異常墜落に属すると決定する。15は調節可能なパラメータである。差が15位であることを判断するのは主に、急変した干渉データをスクリーニングするためであり、干渉データは往々にして1つとなるが、異常墜落の異常データは往々にして集まっている。正常に飛行中に、一般的にモータ回転数パラメータの差の値はそれほど大きくならなく、こんなに大きい差の値が存在するのは、異常ありの可能性があることを表す。数値が大きいモータ回転数パラメータは異常データである可能性があり、異常墜落の時に異常のデータは正常データより少なく、即ち数値が大きい分類におけるモータ回転数パラメータのデータ個数が比較的少ない可能性がある。
V1とV2が上記すべての条件に適合しないと、現在の機数の末尾データを取得する。末尾データは現在の機数の最後の30つの離陸遠隔測定データである。30は調節可能なパラメータである。現在の機数の末尾データに対応するモータ回転数パラメータの最大値を取得して、maxと記す。もしmaxが90以上で、且つmaxとV1との差の値、maxとV2との差の値がいずれも10より大きく、且つ末尾データのうちの各離陸遠隔測定データに対応するモータ回転数パラメータの最大値の中で、数値がmax-5より大きいモータ回転数パラメータの最大値のデータ個数が2つより多ければ、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第3パラメータ条件を満たし、無人機が異常墜落に属すると決定する。モータ回転数が小さく、又はモータ回転数の差の値が大きくなくて均等であると、現在の機数の末尾データを考察する。もし末尾データにモータ回転数が90以上である離陸遠隔測定データが存在し、且つこの数値は一回しか現れない急変値ではなければ、無人機が異常墜落に属すると考えられる。
もし現在の機数が最後の1つの機数であれば、上記検査を実行する以外に、更なる検査を行ってもよい。
最後の1つの機数の離陸遠隔測定データにおけるロール角パラメータが第3ロール角閾値より大きい離陸遠隔測定データを取得する。最後の1つの機数の離陸遠隔測定データにおけるピッチ角パラメータが第3ピッチ角閾値より大きい離陸遠隔測定データを取得する。取得した各離陸遠隔測定データに対応する複数のモータ回転数パラメータを検査する。モータ順に応じて、もし前半のモータ回転数パラメータがいずれも後半のモータ回転数パラメータより大きく、又は前半のモータ回転数パラメータがいずれも後半のモータ回転数パラメータより小さい離陸遠隔測定データは存在し(モータ回転数と動力とが比例し、このような場合の意味は無人機の左側ブレードの動力が右側ブレードの動力より大きく、又は小さいと、受ける力がアンバランスになって横転することである)、且つデータが比較的大きい一方のモータ回転数パラメータの最大値と、データが比較的小さい一方のモータ回転数パラメータの最小値との差が30より大きい離陸遠隔測定データのデータ個数は20以上であれば、無人機が異常墜落に属すると決定する。
最後の1つの機数の末尾データを取得する。末尾データにおける各離陸遠隔測定データに対応する複数のモータ回転数パラメータを検査する。モータ順に応じて、もし前半のモータ回転数パラメータがいずれも後半のモータ回転数パラメータより大きく、又は前半のモータ回転数パラメータがいずれも後半のモータ回転数パラメータより小さい離陸遠隔測定データは存在し、且つデータが比較的大きい一方のモータ回転数パラメータの最大値と、データが比較的小さい一方のモータ回転数パラメータの最小値との差が30より大きい離陸遠隔測定データは存在すれば、無人機が異常墜落に属すると決定する。
最後の1つの機数の、最後の1つのモータ回転数パラメータが0ではない離陸遠隔測定データを取得し、もし当該離陸遠隔測定データに対応する複数のモータ回転数パラメータに25より大きいものがあり、且つ現在の機数の末尾データにロール角パラメータが第2ロール角閾値より大きく、又はピッチ角パラメータが第2ピッチ角閾値より大きい離陸遠隔測定データが存在すれば、無人機が異常墜落に属すると決定する。もし当該離陸遠隔測定データに対応する複数のモータ回転数パラメータに90より大きいものがあれば、無人機が異常墜落に属すると決定する。
各機数に対して、もし当該機数の離陸遠隔測定データはrのデータ個数が0より大きく、又はpitchのデータ個数が0より大きく、且つ現在の機数の離陸遠隔測定データにロール角パラメータが第2ロール角閾値より小さい離陸遠隔測定データ、及びピッチ角パラメータが第2ピッチ角閾値より小さい離陸遠隔測定データが存在するという条件を満たさなければ、ピッチ角パラメータの絶対値が第2ピッチ角閾値より大きい離陸遠隔測定データを取得する。もし機数にピッチ角パラメータの絶対値が第2ピッチ角閾値より大きい離陸遠隔測定データは存在し、且つすべてはピッチ角パラメータの絶対値が第2ピッチ角閾値より大きい離陸遠隔測定データではなければ、本ステップの後続の判断を引き続き実行し、そうでなければ、他の判断条件によって判断を引き続き行う。機数におけるロール角パラメータの絶対値が第2ピッチ角閾値より大きい離陸遠隔測定データによって判断を引き続き行う。1番目のピッチ角パラメータの絶対値が第2ピッチ角閾値より大きい離陸遠隔測定データが置かれた順序位置をlineと記す。最後の1つの機数の開始順序位置から順序位置であるline-3までの離陸遠隔測定データを取得して、dataAと記す。例えば、lineは第55位である。最後の1つの機数の第1位から第52位までの離陸遠隔測定データを取得して、dataAと記す。順序位置であるlineから本機数の終了順序位置までの離陸遠隔測定データを取得して、dataBと記す。
もしdataAのピッチ角パラメータの平均値が20°以内で、且つ対応する各ピッチ角パラメータの絶対値が第3ピッチ角閾値より小さければ、dataBに対応するピッチ角パラメータの最小値が第3ピッチ角閾値より大きいか否かを判断する。もしdataBに対応するピッチ角パラメータの最小値が第3ピッチ角閾値より大きければ、無人機が異常墜落に属すると決定する。そうでなければ、他の判断条件によって判断を引き続き行う。
もしdataBのデータ個数が10より小さければ、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第3パラメータ条件を満たし、無人機が異常墜落に属すると決定する。そうでなければ、他の判断条件によって判断を引き続き行う。
機数の離陸遠隔測定データにおいて、ロール角パラメータの絶対値が第2ロール角閾値より大きい離陸遠隔測定データを取得する。もし機数にロール角パラメータの絶対値が第2ロール角閾値より大きい離陸遠隔測定データは存在し、且つすべてはロール角パラメータの絶対値が第2ロール角閾値より大きい離陸遠隔測定データではなければ、本ステップの後続の判断を引き続き実行し、そうでなければ、他の判断条件によって判断を引き続き行う。機数におけるロール角パラメータの絶対値が第2ロール角閾値より大きい離陸遠隔測定データによって判断を引き続き行う。1番目のロール角パラメータの絶対値が第2ロール角閾値より大きい離陸遠隔測定データが置かれた順序位置をlineと記す。最後の1つの機数の開始順序位置から順序位置であるline-3までの離陸遠隔測定データを取得して、dataCと記す。例えば、lineは第55位である。最後の1つの機数の第1位から第52位までの離陸遠隔測定データを取得して、dataCと記す。順序位置であるlineから本機数の終了順序位置までの離陸遠隔測定データを取得して、dataDと記す。
もしdataCのロール角パラメータの平均値が20°以内で、且つ対応する各ロール角パラメータの絶対値が第3ロール角閾値より小さければ、dataDに対応するロール角パラメータの最小値が第3ロール角閾値より大きいか否かを判断する。もしdataDに対応するロール角パラメータの最小値が第3ロール角閾値より大きければ、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第3パラメータ条件を満たし、無人機が異常墜落に属すると決定する。そうでなければ、他の判断条件によって判断を引き続き行う。
もしdataDのデータ個数が10より小さければ、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第3パラメータ条件を満たし、無人機が異常墜落に属すると決定する。そうでなければ、他の判断条件によって判断を引き続き行う。
もし上記すべての判断条件によって判断を行った後に、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第3パラメータ条件を満たすことが未だ決定されなければ、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第3パラメータ条件を満たさなく、無人機が異常墜落に属さないと決定する。
本実施例に係る無人機異常墜落の検出方法は、順次に離陸遠隔測定データに対応するロール角パラメータ、ピッチ角パラメータ及びモータ回転数パラメータによって、無人機が異常墜落に属するか否かを判断し、これは無人機の遠隔測定データによって無人機が異常に墜落したか否かを比較的精確に評判し、1つの比較的統一された判断基準を提示して、人為的な誤判定を避け、判断効率を向上させることができる。
実施例4
図4は、本願の実施例4に係る無人機異常墜落の検出装置の構造ブロック図である。図4に示すように、前記装置は、データ取得モジュール401、データ抽出モジュール402及び無人機検出モジュール403を含む。
いくつかの実施例において、データ取得モジュール401は検出対象である無人機の遠隔測定データを取得するために用いられ、データ抽出モジュール402は遠隔測定データにおいて有効な離陸遠隔測定データを抽出するために用いられ、無人機検出モジュール403は離陸遠隔測定データで決定された少なくとも1つの姿勢関連パラメータと少なくとも1つの部品関連パラメータとのパラメータ値、及び予め設定された異常墜落にマッチングされたパラメータ条件によって、無人機が異常墜落に属するか否かを検出するために用いられる。
本実施例に係る無人機異常墜落の検出装置は、検出対象である無人機の遠隔測定データを取得して、遠隔測定データにおいて、有効な離陸遠隔測定データを抽出して、離陸遠隔測定データで決定された少なくとも1つの姿勢関連パラメータと少なくとも1つの部品関連パラメータとのパラメータ値、及び予め設定された異常墜落にマッチングされたパラメータ条件によって無人機が異常墜落に属するか否かを検出することで、無人機異常墜落の判断基準が統一されていなくて、精確的な判断を提示することができなく、且つ判断効率が低すぎるという問題が解決され、無人機の遠隔測定データによって無人機が異常に墜落したか否かを比較的精確に評判し、1つの比較的統一された判断基準を提示して、人為的な誤判定を避け、判断効率を向上させることができる。
上記各実施例に基づいて、姿勢関連パラメータは、ロール角パラメータとピッチ角パラメータを含んでもよく、部品関連パラメータはモータ回転数パラメータであってもよく、データ抽出モジュール402は、遠隔測定データに衛星数量パラメータ、ロール角パラメータ及びピッチ角パラメータが含まれるか否かを判断するために用いられる第1判断ユニットと、遠隔測定データに衛星数量パラメータ、ロール角パラメータ及びピッチ角パラメータが含まれることが決定されると、遠隔測定データにおける離陸遠隔測定データを取得するために用いられる離陸データ取得ユニットと、離陸遠隔測定データがデータ有効条件を満たすか否かを判断するために用いられる第2判断ユニットと、離陸遠隔測定データがデータ有効条件を満たすことが決定されると、離陸遠隔測定データを有効な離陸遠隔測定データとして決定するために用いられる有効データ決定ユニットとを含んでもよい。
上記各実施例に基づいて、離陸データ取得ユニットは、遠隔測定データに対応する飛行状態パラメータにおける離陸標識によって、遠隔測定データにおける離陸遠隔測定データを切り取るために用いられるデータ切取りサブユニットを含んでもよい。
上記各実施例に基づいて、第2判断ユニットは、離陸遠隔測定データに対応する衛星数量パラメータによって、離陸遠隔測定データにおける衛星数量が予め設定された衛星数量より多い第5離陸遠隔測定データの数量と、離陸遠隔測定データのデータ総量との比は予め設定された割合閾値より大きいか否かを判断するために用いられる第1判断サブユニットと、比が予め設定された割合閾値より大きいことが決定されると、離陸遠隔測定データに対応する電池電圧パラメータによって、無人機がシミュレータであるか否かを判断するために用いられる第2判断サブユニットと、無人機がシミュレータではないことが決定されると、離陸遠隔測定データに対応するモータ回転数パラメータによって、無人機はブレードが取り外されたか否かを判断するために用いられる第3判断サブユニットと、無人機はブレードが取り外されていないことが決定されると、離陸遠隔測定データがデータ有効条件を満たすと決定するために用いられる第4判断サブユニットとを含んでもよい。
上記各実施例に基づいて、無人機検出モジュール403は、離陸遠隔測定データに対応するロール角パラメータによって、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第1パラメータ条件を満たすか否かを判断するために用いられる第1検出ユニットと、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第1パラメータ条件を満たさないことが決定されると、離陸遠隔測定データに対応するピッチ角パラメータによって、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第2パラメータ条件を満たすか否かを判断するために用いられる第2検出ユニットと、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第2パラメータ条件を満たさないことが決定されると、各機数に対して、機数における離陸遠隔測定データに対応するロール角パラメータ、ピッチ角パラメータ、及びモータ回転数パラメータによって無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第3パラメータ条件を満たすか否かを判断するために用いられる第3検出ユニットとを含んでもよい。
上記各実施例に基づいて、第1検出ユニットは、離陸遠隔測定データにおけるロール角パラメータが第1ロール角閾値より大きい第1離陸遠隔測定データを取得するために用いられる第1取得サブユニットと、離陸遠隔測定データにおけるロール角パラメータが第2ロール角閾値より小さい第2離陸遠隔測定データを取得するために用いられる第2取得サブユニットと、第1離陸遠隔測定データのデータ個数が0に等しく、又は第2離陸遠隔測定データのデータ個数が0に等しいことが決定されると、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第1パラメータ条件を満たさないと決定するために用いられる第1決定サブユニットとを含んでもよい。
上記各実施例に基づいて、第1検出ユニットは、離陸遠隔測定データにおけるピッチ角パラメータが第1ピッチ角閾値より大きい第3離陸遠隔測定データを取得するために用いられる第3取得サブユニットと、離陸遠隔測定データにおけるピッチ角パラメータが第2ピッチ角閾値より小さい第4離陸遠隔測定データを取得するために用いられる第4取得サブユニットと、第3離陸遠隔測定データのデータ個数が0に等しく、又は第4離陸遠隔測定データのデータ個数が0に等しいことが決定されると、無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第2パラメータ条件を満たさないと決定するために用いられる第2決定サブユニットとを含んでもよい。
本願の実施例に係る無人機異常墜落の検出装置は、本願のいずれかの実施例に係る無人機異常墜落の検出方法を実行することができ、実行方法に相応する機能モジュールと有益な効果を備える。
実施例5
図5は本願の実施例5に係るコンピュータ設備の構造示意図である。図5に示すように、当該コンピュータ設備はプロセッサ501、メモリ502、入力装置503、出力装置504を含む。コンピュータ設備におけるプロセッサ501の数量は1つ又は複数であってもよく、図5は1つのプロセッサ501を例にとっており、コンピュータ設備におけるプロセッサ501、メモリ502、入力装置503、出力装置504はバス又は他の方式によって接続されてもよく、図5はバスによって接続されたものを例にとっている。
メモリ502はコンピュータ可読記憶媒体として、ソフトウェアプログラム、コンピュータ実行可能なプログラム及びモジュール、例えば、本願の実施例における無人機異常墜落の検出方法に対応するプログラム指令/モジュール(例えば、無人機異常墜落の検出装置におけるデータ取得モジュール401、データ抽出モジュール402及び無人機検出モジュール403)を記憶するために用いられることができる。プロセッサ501は、メモリ502に記憶されたソフトウェアプログラム、指令及びモジュールを運行することで、コンピュータ設備の各種の機能応用及びデータ処理を実行し、即ち上記の無人機の飛行禁止の制御方法を実現する。
メモリ502は主にプログラム記憶区とデータ記憶区を含んでもよく、そのうち、プログラム記憶区はオペレーティングシステム、少なくとも1つの機能に必要な応用プログラムを記憶可能であり、データ記憶区は端末の使用によって作成されたデータ等を記憶可能である。また、メモリ502は、高速ランダムアクセスメモリを含んでよく、不揮発性メモリ、例えば、少なくとも1つの磁気ディスクメモリデバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の不揮発性ソリッドステートメモリデバイスを含んでもよい。いくつかの実例において、メモリ502はプロセッサ501に対してリモート設定されたメモリを含んでもよく、これらのリモートメモリはネットワークを介してコンピュータ設備に接続可能である。上記ネットワークの実例は、インターネット、社内ネットワーク、ローカルエリアネットワーク、モバイル通信ネットワーク及びこれらの組合せを含んでもよい。
入力装置503は、入力された数字又は文字情報を受信する並びにコンピュータ設備のユーザ設定及び機能制御に関するキー信号入力を生成するために用いられることができる。出力装置504は音声出力装置を含んでもよい。
実施例6
本願の実施例6は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供しており、これにコンピュータプログラムが記憶されており、当該コンピュータプログラムがプロセッサに実行されると、本願の実施例に係る無人機異常墜落の検出方法を実現し、当該方法は、検出対象である無人機の遠隔測定データを取得することと、遠隔測定データにおいて有効な離陸遠隔測定データを抽出することと、離陸遠隔測定データで決定された少なくとも1つの姿勢関連パラメータと少なくとも1つの部品関連パラメータとのパラメータ値、及び予め設定された異常墜落にマッチングされたパラメータ条件によって、無人機が異常墜落に属するか否かを検出することとを含む。
本願の実施例のコンピュータ記憶媒体は、1つ又は複数のコンピュータ読み取り可能な媒体の任意の組合せを採用してもよい。コンピュータ可読媒体はコンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体であってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば電子、磁気、光学、電磁気、赤外線、又は半導体のシステム、装置又はデバイス、もしくは任意の以上の組合せであってもよい。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例(すべてが列挙されていないリスト)は、1つ又は複数の導線を有する電気的な接続、可搬型コンピュータ磁気ディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM: Random Access Memory)、リードオンリーメモリ(ROM:Read Only Memory)、書き込み・消去可能なリードオンリーメモリ(EPROM:Erasable Programmable Read Only Memory又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、可搬型コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM:Compact Disc Read Only Memory)、光メモリデバイス、磁気メモリデバイス、又は上記の任意の適切な組合せを含む。本明細書では、コンピュータ可読記憶媒体が任意のプログラムを含む又は記憶する有形媒体であってもよく、当該プログラムは、指令によってシステム、装置又はデバイスを使用するように実行され、又はこれらと組み合わせて使用される。
コンピュータ読み取り可能な信号媒体は、ベースバンド又は搬送波の一部として伝播するデータ信号に含まれてもよく、その中にはコンピュータ読み取り可能なプログラムコードを載せている。このような伝播のデータ信号は多種の形式を採用してもよく、電磁信号、光信号又は上記の任意の適切な組合せを含んでもよい。コンピュータ読み取り可能な信号媒体はさらに、コンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよく、当該コンピュータ可読媒体は、指令によってシステム、装置又はデバイスを使用するように実行され、又はこれらと組み合わせて使用されるために用いられるプログラムを送信、伝播又は伝送することができる。
コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは任意の適宜な媒体で伝送されてもよく、無線、ワイヤ、光ケーブル、RF(Radio Frequency:無線周波数)等、又は上記の任意の適切な組合せを含んでもよい。
1つまたは複数のプログラミング言語又はこれかの組合せで本願の操作を実行するために用いられるコンピュータプログラムコードを書くことができ、前記プログラミング言語はオブジェクト指向のプログラミング言語、例えば、Java、Smalltalk、C++を含み、常規の手続き型プログラミング言語、例えば、「C」言語又は類似のプログラミング言語をさらに含む。プログラムコードは、完全にユーザのコンピュータで実行され、部分的にユーザのコンピュータで実行され、1つの独立したソフトウェアパッケージとして実行され、一部がユーザのコンピュータで実行されて一部がリモートコンピュータで実行され、又は、完全にリモートコンピュータ又はサーバで実行されることができる。リモートコンピュータに関する状況において、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN:Local Area Network)又はワイドエリアネットワーク(WAN:Wide Area Network)を含む任意の種類のネットワークを介してユーザのコンピュータに接続されてもよく、又は、外部コンピュータに接続されてもよい(例えば、インターネットサービスプロバイダを利用し、インターネットを介して接続される)。

Claims (10)

  1. 検出対象である無人機の遠隔測定データを取得することと、
    前記遠隔測定データにおいて、有効な離陸遠隔測定データを抽出することと、
    予め設定された異常墜落にマッチングされたパラメータ条件、及び前記離陸遠隔測定データで決定された姿勢関連パラメータのパラメータ値と部品関連パラメータのパラメータ値によって、前記無人機が異常墜落に属するか否かを検出することと、
    を含む、無人機異常墜落の検出方法。
  2. 前記姿勢関連パラメータはロール角パラメータとピッチ角パラメータを含み、
    前記部品関連パラメータはモータ回転数パラメータであり、
    前記遠隔測定データにおいて有効な離陸遠隔測定データを抽出するステップは、
    前記遠隔測定データに衛星数量パラメータ、ロール角パラメータ及びピッチ角パラメータが含まれるか否かを判断することと、
    前記遠隔測定データに衛星数量パラメータ、ロール角パラメータ及びピッチ角パラメータが含まれることが決定されると、前記遠隔測定データにおける離陸遠隔測定データを取得することと、
    前記離陸遠隔測定データがデータ有効条件を満たすか否かを判断することと、
    前記離陸遠隔測定データがデータ有効条件を満たすことが決定されると、前記離陸遠隔測定データを有効な離陸遠隔測定データとして決定することと、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記遠隔測定データにおける離陸遠隔測定データを取得するステップは、
    前記遠隔測定データに対応する飛行状態パラメータにおける離陸標識によって、前記遠隔測定データにおける離陸遠隔測定データを切り取ること、
    を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記離陸遠隔測定データがデータ有効条件を満たすか否かを判断するステップは、
    前記離陸遠隔測定データに対応する衛星数量パラメータによって、前記離陸遠隔測定データにおける衛星数量が予め設定された衛星数量より多い第5離陸遠隔測定データの数量と、前記離陸遠隔測定データのデータ総量との比は予め設定された割合閾値より大きいか否かを判断することと、
    前記比が前記予め設定された割合閾値より大きいことが決定されると、前記離陸遠隔測定データに対応する電池電圧パラメータによって、前記無人機がシミュレータであるか否かを判断することと、
    前記無人機がシミュレータではないことが決定されると、前記離陸遠隔測定データに対応するモータ回転数パラメータによって、前記無人機はブレードが取り外されたか否かを判断することと、
    前記無人機はブレードが取り外されていないことが決定されると、前記離陸遠隔測定データがデータ有効条件を満たすと決定することと、
    を含む、請求項2に記載の方法。
  5. 予め設定された異常墜落にマッチングされたパラメータ条件、及び前記離陸遠隔測定データで決定された姿勢関連パラメータのパラメータ値と部品関連パラメータのパラメータ値によって、前記無人機が異常墜落に属するか否かを検出するステップは、
    前記離陸遠隔測定データに対応するロール角パラメータによって、前記無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第1パラメータ条件を満たすか否かを判断することと、
    前記無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第1パラメータ条件を満たさないことが決定されると、前記離陸遠隔測定データに対応するピッチ角パラメータによって、前記無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第2パラメータ条件を満たすか否かを判断することと、
    前記無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第2パラメータ条件を満たさないことが決定されると、各機数に対して、前記機数における離陸遠隔測定データに対応するロール角パラメータ、ピッチ角パラメータ、及びモータ回転数パラメータによって前記無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第3パラメータ条件を満たすか否かを判断することと、
    を含む、請求項2に記載の方法。
  6. 前記離陸遠隔測定データに対応するロール角パラメータによって、前記無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第1パラメータ条件を満たすか否かを判断するステップは、
    前記離陸遠隔測定データにおけるロール角パラメータが第1ロール角閾値より大きい第1離陸遠隔測定データを取得することと、
    前記離陸遠隔測定データにおけるロール角パラメータが第2ロール角閾値より小さい第2離陸遠隔測定データを取得することと、
    前記第1離陸遠隔測定データのデータ個数が0に等しく、又は前記第2離陸遠隔測定データのデータ個数が0に等しいことが決定されると、前記無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第1パラメータ条件を満たさないと決定することと、
    を含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記離陸遠隔測定データに対応するピッチ角パラメータによって、前記無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第2パラメータ条件を満たすか否かを判断するステップは、
    前記離陸遠隔測定データにおけるピッチ角パラメータが第1ピッチ角閾値より大きい第3離陸遠隔測定データを取得することと、
    前記離陸遠隔測定データにおけるピッチ角パラメータが第2ピッチ角閾値より小さい第4離陸遠隔測定データを取得することと、
    前記第3離陸遠隔測定データのデータ個数が0に等しく、又は前記第4離陸遠隔測定データのデータ個数が0に等しいことが決定されると、前記無人機無人機が予め設定された異常墜落にマッチングされた第2パラメータ条件を満たさないと決定することと、
    を含む、請求項5に記載の方法。
  8. 検出対象である無人機の遠隔測定データを取得するように配置されたデータ取得モジュールと、
    前記遠隔測定データにおいて有効な離陸遠隔測定データを抽出するように配置されたデータ抽出モジュールと、
    予め設定された異常墜落にマッチングされたパラメータ条件、及び前記離陸遠隔測定データで決定された姿勢関連パラメータのパラメータ値と部品関連パラメータのパラメータ値によって、前記無人機が異常墜落に属するか否かを検出するように配置された無人機検出モジュールと、
    を含む、無人機異常墜落の検出装置。
  9. メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶され且つ前記プロセッサで運行可能なコンピュータプログラムとを含み、
    前記プロセッサが前記コンピュータプログラムを実行すると、請求項1から7のいずれか1項に記載の無人機異常墜落の検出方法を実現する、
    コンピュータ設備。
  10. プロセッサに実行されると請求項1から7のいずれか1項に記載の無人機異常墜落の検出方法を実現するコンピュータプログラムが記憶された、コンピュータ可読記憶媒体。
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