JP2022528873A - 電動クリーニング用具のグリップとヘッドアセンブリに用いられる接続構造 - Google Patents

電動クリーニング用具のグリップとヘッドアセンブリに用いられる接続構造 Download PDF

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Abstract

振動式電動クリーニング用具のヘッドアセンブリ(2)とグリップ部分(1)を接続するための接続構造であって、クリーニング用具は、後端に中空部分を有するグリップハウジング(11)と振動軸(3)とを含むグリップ部分(1)と、グリップ部分(1)に取り外し可能に取り付けられたヘッドアセンブリ(2)と、を含み、ヘッドアセンブリ(2)は、クリーニング素子(21)と、先端の頂部に、振動軸(3)とともに中空部分内に収容されるグリップジョイント(111)が設けられたブラシハンドルハウジング(22)と、を含み、グリップジョイント(111)の中部には止まり穴(114)が設けられ、振動軸(3)の後端部分が止まり穴(114)に締まり嵌めで挿入され、グリップジョイント(111)には留め具ホール(113)が設けられ、留め具ホール(113)の先端の端面がグリップジョイント(111)の留め具ロック面(112)となり、ブラシハンドルハウジング(22)内には、その後端に沿って、留め具カンチレバー(24)と留め具突起(29)とを含む留め具組合せ部が設けられており、留め具カンチレバー(24)は、ブラシハンドルハウジング(22)内に形成されブラシハンドルハウジング(22)から分離され、留め具カンチレバー(24)の後端には、留め具組合せ部のロック面(23)が設けられた留め具突起(29)が設けられ、留め具突起(29)がグリップジョイント(111)の留め具ホール(113)に収容される。【選択図】図8

Description

本発明は、振動式電動クリーニング用具のヘッドアセンブリとグリップ部分を接続するための接続構造に関し、より具体的には、振動式電動歯ブラシ、振動式電動かみそり、振動式電動洗顔器、振動式電動垢すり器のような電動クリーニング用具のヘッドアセンブリとグリップ部分を接続するための接続構造に関するものである。
従来の電動クリーニング用具(例えば電動歯ブラシ)はヘッドアセンブリの運動方式によって分類され、通常、ヘッドアセンブリ上のクリーニング素子とクリーニング素子キャリアが往復直線運動(上下揺動または左右揺動を含み、振動式と略す)をするものと、ヘッドアセンブリ上のクリーニング素子とクリーニング素子キャリアが往復回転運動(回転式と略す)をするものと、ヘッドアセンブリ全体が往復回転運動(音波系と略す)をするものと、の3種類がある。電動歯ブラシを例にすると、本発明においては、上記3種類をそれぞれ振動式電動歯ブラシ、回転式電動歯ブラシ、及び音波系電動歯ブラシと略す。
振動式電動クリーニング用具(例えば電動歯ブラシ)は小型で美しい特徴を備えているため、市場に普及しつつある。現在市場に出回っている振動式電気クリーニング用具(例えば電動歯ブラシ)の多くは使い捨てであり、すなわちヘッドアセンブリとグリップ部分は取り外し不可能である。ヘッドアセンブリやグリップ部分が着脱可能なタイプもあり、前記着脱可能なタイプにおいて、そのヘッドアセンブリと回転軸(またはグリップハウジング)は、それぞれブラシハンドルハウジングと回転軸(またはグリップハウジング)にある突起(または溝)と溝(または突起)を介して直接接続されており、交換時に使用者は古いヘッドアセンブリを取り外し、新しいヘッドアセンブリを取り付けるだけでよい。このような接続構造には安全上の懸念がある:突起と溝の嵌合がきついと、ヘッドアセンブリを交換する際に使用者が強く抜き差しする必要があり、力が強すぎて使用者を傷つける可能性がある。突起と溝の嵌合が不十分であると、ヘッドアセンブリが滑りやすくなり、ひいては飛び出してしまう。さらに、プラスチックのクリープおよび頻繁な抜き差しは、接続構造を損傷させやすく、電気クリーニング用具(例えば電動歯ブラシ)の耐用年数に影響を与える。
本発明の目的は、振動式電動クリーニング用具のヘッドアセンブリとグリップ部分を接続するための取り外し可能な接続構造であって、その製造プロセスが簡単で、交換が容易で、かつ使用が安全で信頼性が高い接続構造を提供することにある。
本発明によれば、振動式電動クリーニング用具のヘッドアセンブリとグリップ部分を接続するための接続構造であって、このクリーニング用具は、後端に中空部分を有するグリップハウジングと振動モータと振動軸とを含むグリップ部分と、グリップ部分に取り外し可能に取り付けられたヘッドアセンブリと、を含み、前記ヘッドアセンブリは、前記振動軸の軸方向に沿って前記グリップ部分に組み立てられ、当該ヘッドアセンブリは、クリーニング素子と、中心軸線Lを有するブラシハンドルハウジングと、を含み、グリップハウジングの先端の頂部には、振動軸とともにブラシハンドルハウジングの中空部分内に収容されるグリップジョイントが設けられ、前記グリップジョイントの中部には、グリップジョイントの止まり穴が設けられ、振動軸の後端部分がグリップジョイントの止まり穴に締まり嵌めで挿入され、グリップジョイントは、この振動軸の長手方向において、振動軸の中心軸線Lに垂直となる方向に沿ってグリップジョイントの留め具ホールが設けられ、この留め具ホールの先端の端面がグリップジョイントの留め具ロック面となり、ブラシハンドルハウジング内には、その後端に沿って、留め具カンチレバーと留め具突起とを含む留め具組合せ部が設けられており、この留め具組合せ部は、前記ヘッドアセンブリからグリップ部分に向かう方向に沿って前記ブラシハンドルハウジング内で延在し、前記留め具カンチレバーは、前記ブラシハンドルハウジング内に形成されこのブラシハンドルハウジングから分離され、留め具カンチレバーは中心軸線Lを有し、この留め具カンチレバーの後端には、留め具組合せ部のロック面が設けられた留め具突起が配置され、留め具突起が前記留め具ホールに収容される。
好ましくは、前記クリーニング素子及びクリーニング対象接触部分は、ブラシハンドルハウジングの中心軸線Lの一方側に位置し、留め具ホールと留め具突起は、ブラシハンドルハウジングの中心軸線Lのクリーニング素子との対向側に位置する。
好ましくは、前記留め具組合せ部は、ヘッドアセンブリからグリップ部分に向かう方向に沿って、前記ブラシハンドルハウジングの中心軸線Lに平行となる方向にブラシハンドルハウジングで延在する。
前記ブラシハンドルハウジングの中心軸線L、振動軸の中心軸線L及び留め具カンチレバーの中心軸線Lのそれぞれのなす角を30°未満とし、留め具突起と振動軸の中心軸線Lのなす角を、60°~120°としてもよい。
好ましくは、前記ブラシハンドルハウジング内又はグリップジョイントにそれぞれ設けられ、留め具保持力F1を発生する留め具組合せ部と留め具ホールとは少なくとも一組である。
好ましくは、振動軸の材料は金属である。より好ましくは、振動軸の材料はステンレスである。
振動軸の後端部分に溝を設けてもよい。
前記留め具保持力F1は、0.5N~50Nであってもよく、好ましくは、留め具保持力F1は、0.7N~30Nであり、より好ましくは、前記留め具保持力(F1)は、10N~20Nである。
本発明の接続構造を利用し、ヘッドアセンブリとグリップ部分は容易に取り外し、使用者はヘッドアセンブリを交換するだけで、グリップ部分は繰り返し使用することができるため、使用料を節約でき、普及しやすく、接続構造の製作プロセスが簡単で、接続部分の体積を増大させず、かつ交換が簡便で、安全で信頼性が高いという利点を有する。
図1は振動式電動歯ブラシの模式図である。 図2は図1に示す電動歯ブラシの分解図であり、グリップ部分とヘッドアセンブリとの組立関係を示す。 図1に示す電動歯ブラシのグリップ部分とヘッドアセンブリとを連結した左側断面図である。 図1に示す電動歯ブラシの振動軸を示す模式図である。 図1に示す電動歯ブラシのグリップジョイントの模式図である。 図1に示す電動歯ブラシのグリップジョイントの断面模式図である。 図1に示す電動歯ブラシのグリップジョイントと振動軸との断面模式図である。 図1に示す電動歯ブラシのヘッドアセンブリの断面模式図である。 本発明の振動式電動歯ブラシの別の実施例の模式図である。
1 グリップ部分
2 ヘッドアセンブリ
3 振動軸
4 ハンドルリヤカバー
11 ハンドルハウジング
12 スイッチボタン
13 フレーム
14 回路基板
15 バッテリ
16 バネ
17 電源負極プレート
18 電源正極プレート
19 振動モータ
191 モータ偏心振動子
21 クリーニング素子
22 ブラシハンドルハウジング
23 留め具組合せ部のロック面
24 留め具カンチレバー
25、26 それぞれハウジングに設けられた振動軸結合円弧面と振動軸結合面
27、28 ブラシハンドルロック面
29 留め具突起
31 振動軸溝
32 振動軸に設けられた振動軸円弧面
33 振動軸に設けられた振動軸平面
111 グリップジョイント
112 グリップジョイントの留め具ロック面
113 グリップジョイントの留め具ホール
114 グリップジョイントの止まり穴
115、116 グリップジョイントのロック面
ブラシハンドルハウジングの中心軸線
振動軸の中心軸線
留め具カンチレバーの中心軸線
以下、電動歯ブラシを例に挙げて、図面を結合して本発明の例示的な実施例をより詳しく説明する。前記のように、以下に電動歯ブラシのみを例に挙げて説明するが、本発明はそれに限定されるものではなく、本発明は、振動式電動かみそり、振動式電動洗顔器、振動式電動垢すり器等のクリーニング用具にも適用可能である。
本明細書で使用される用語は、特定の例示的な実施例を説明するためにのみ使用され、限定するものではない。明確にするために、本明細書においては空間の相対的な位置を表す語を用い、図面に示される1つの素子又は特徴と別の素子又は特徴との相互関係は、「前端」、「後端」等のように簡単に説明される。そして、ブラシハンドルハウジングの中心軸線Lに沿った方向において、各部材のクリーニング素子に向かう端部を前端と定義し、各部材のクリーニング素子とは反対側の端部を後端と定義している。
本明細書において、明記された特定の面が「円弧面」又は「弧面」であることを除いて、他の限定されない「面」は任意の形状であってよく、「平面」であることが好ましい。
上下文が特に明記しない限り、ここで使用される単数形「一」、「1つ」及び「この」は、複数形を含んでもよい。用語「備える」、「含む」及び「有する」は、規定された特徴、集合、ステップ、操作、素子および/または部品の存在を明確に示す広い範囲であるが、1つまたは複数の他の特徴、集合、ステップ、操作、素子、部品および/またはそれらのグループの存在または追加は除外されない。
本願で使用される用語「および/または」は、列挙された1つ以上の関連する用語のいずれか及び全ての組み合わせを含む。
全ての図面において、類似される符号は似ている部品を示す。
図1-8は本発明の振動式電動歯ブラシの1つの実施例を示す。本発明の振動式電動歯ブラシは、グリップ部分1と、グリップ部分1に着脱可能に設けられたヘッドアセンブリ2とを含み、ヘッドアセンブリ2は、振動軸3の軸方向に沿ってグリップ部分1に組み立てられている。グリップ部分1は、グリップハウジング11と、スイッチボタン12と、フレーム13と、回路基板14と、バッテリ15と、バネ16と、電源負極プレート17と、電源正極プレート18と、振動モータ19と、振動軸3と、グリップリヤカバー4とを含む。ヘッドアセンブリ2は、クリーニング素子21と、ブラシハンドルハウジング22とを含む。グリップハウジング11内には、フレーム13と、回路基板14と、バッテリ15と、バネ16と、電源負極プレート17と、電源正極プレート18と、振動モータ19とが含まれる。グリップハウジング11の前端(ヘッドアセンブリ2寄りの端)の頂部には、振動軸3とともにブラシハンドルハウジング22の後端の中空部分内に収容されるグリップジョイント111が設けられ、グリップジョイント111の中部にはグリップジョイントの止まり穴114(図6)が設けられ、振動軸3の後端部分には複数の凹溝31(図2、図3)が設けられ、凹部31を有する振動軸3の後端部分は、グリップジョイントの止まり穴114に挿入することができ、両者は締まり嵌めである。グリップジョイント111は、振動軸3の長手方向において、振動軸3の中心軸線L(図3)に垂直となる方向にグリップジョイントの留め具ホール113(図5、図6)が設けら、前記留め具ホール113の先端の端面は、グリップジョイントの留め具ロック面112(図7)となる。
図8に示すように、ヘッドアセンブリ2の前端にはクリーニング素子21が設けられ、ヘッドアセンブリ2のブラシハンドルハウジング22内には、その後端(グリップ部分1寄りの方向)に沿って留め具カンチレバー24と留め具突起29とを含む留め具組合せ部が設けられ、留め具組合せ部は、ブラシハンドルハウジング22内でヘッドアセンブリ2からグリップ部分1に向かう方向に沿って、好ましくはブラシハンドルハウジング22の中心軸線Lに平行となる方向に延在し、留め具カンチレバー24は、ブラシハンドルハウジング22内に形成されブラシハンドルハウジング22から分離され、留め具カンチレバーの中心軸線Lはであり、留め具カンチレバー24の後端には、留め具組合せ部のロック面23が設けられた留め具突起29が配置され、留め具突起29は、留め具カンチレバー24から振動軸3寄りの中心軸線Lに向かって(図3)突出され、留め具突起29には、法線方向が振動軸3の中心軸線Lにほぼ平行となる留め具組合せ部のロック面23が設けられ、ブラシハンドルハウジング22における留め具突起29は、グリップジョイント111におけるグリップジョイントの留め具ホール113(図5、図6)に収容され、留め具組合せ部のロック面23とグリップジョイントの留め具ロック面112が嵌合されて、振動軸3の中心軸Lにほぼ平行となる留め具保持力F1(すなわち静的な留め具保持力F1、図3)を発生させる。
図3に示すように、本発明において、クリーニング素子21とクリーニング対象物(例えば歯)の接触部分をブラシハンドルハウジング22の中心軸線Lの側に配置され(図においは中心軸線Lの左側に配置)、留め具ホール113と留め具突起29を中心軸Lのクリーニング素子21に対向する側(図においては中心軸Lの右側)に配置され、使用者がクリーニング素子21に圧力F4を付勢すると、ヘッドアセンブリ2がグリップジョイント111に固定接続されているため、ヘッドアセンブリ2は力を受ける方向に沿う並進運動を発生することができず、グリップジョイント111に対して時計回りの方向に沿って反り返ることのみでき、このとき、留め具突起29(図5、図6)がさらに留め具ホール113に入り込むことによって、留め具突起29と留め具ホール113がより確実に結合され、歯ブラシの作動中に、ブラシヘッドアセンブリ2とグリップ部分1が離脱しないことが確保される。従来の電動歯ブラシのデザインのように、クリーニング素子21とクリーニング対象物(例えば歯)の接触部分を、留め具ホール113および留め具突起29とともにブラシハンドルハウジング22の中心軸線Lの同じ側(例えばいずれも図3の左側)に配置すると、使用者がクリーニング素子21に圧力F4を付勢する際に、ヘッドアセンブリ2がグリップジョイント111に固定接続されているため、ヘッドアセンブリ2はグリップジョイント111に対して時計回りに反り返ることのみでき、この際に留め具突起29は、留め具ホール113から離脱する傾向があり、よって、留め具突起29と留め具ホール113との結合強度が弱くなり、F4が大きな値に増加すると、留め具突起29が留め具ホール113から離脱し、ブラシヘッドアセンブリ2をグリップ部分1から離脱させ、さらにヘッドアセンブリ2をグリップ部分1から離脱させて使用者に怪我を負わせたり、ひいては使用者が窒息させたりする可能性がある。
図4に示すように、ブラシハンドルハウジング内22には、振動軸3に設けられた振動軸円弧面32と振動軸面33にそれぞれ合致する、対応する振動軸組合せ円弧面25と振動軸結合面26がさらに設けられ(図8)、よって、振動軸3とブラシハンドルハウジング22との間に、振動軸3の中心軸Lにほぼ平行となる保持分力F2を発生させ(図3)、すなわち、結合円弧面25と結合面26とで発生する摩擦合力は、振動軸3の中心軸線Lにほぼ平行となる。なお、現在、シャフトの加工工程において、円弧面を極高精度に加工することができ、ひいては直径に対して±0.002mmの公差を容易に確保することができるため、嵌合をより精確にすることができ、これを踏まえて、本例においては、振動軸3に設けられた振動軸弧面32を円弧面としたが、弧面32は他の任意の形状であってもよいことは言うまでもない。ブラシハンドルハウジング22内には、グリップジョイントの締結弧面115と締結湖面116にそれぞれ合致する、対応するブラシハンドル締結弧面27とブラシハンドル締結弧面28がさらに設けられ(図8)、よって、ハンドルインターフェース111とブラシハンドルハウジング22との間に、振動軸3の中心軸線Lにほぼ平行となる保持分力F3を発生させる(図3)。ブラシハンドルハウジング22には、グリップジョイント111を収容するように、グリップジョイント111寄りに中空部分が配置されている。ヘッドアセンブリ2は、振動軸3の軸方向に沿ってグリップ部分1に組み立てられてもよく、グリップジョイント111と振動軸3は、ブラシハンドルハウジング22に挿入され、ブラシハンドルハウジング22における留め具突起29は、グリップジョイント111におけるグリップジョイント111の留め具ホール113に収容され、留め具組合せ部のロック面23は、グリップジョイントの留め具ロック面112と合致し、留め具組合せ部は、グリップジョイント111をロックし、振動軸の中心軸線Lにほぼ平行となる留め具保持力F1を発生させる。ヘッドアセンブリ2がグリップジョイント111から離脱しようとする際に、すなわち、留め具突起29がグリップジョイントの留め具ホール113とグリップジョイントの留め具ロック面112から離脱する過程において、留め具保持力F1が発生し、他の状態では、留め具保持力F1=F1、ほぼゼロである。ブラシハンドルハウジング22と振動軸3はぴったりと嵌合され、振動軸の中心軸線Lにほぼ平行となる保持力F2を発生させ、振動モータ19が起動されていない際に、保持力F2は静的な保持力F2Sであり、振動モータ19が作動の際に、保持力F2は動的な保持力F2である。ブラシハンドルハウジング22とグリップジョイント111はぴったりと嵌合され、振動軸の中心軸線Lにほぼ平行となる保持力F3を発生させ、保持力F3は、ブラシハンドルハウジング22とグリップジョイント111のクランプ力に、ブラシハンドルハウジング22とグリップジョイント111の間の摩擦係数を乗じたものである。振動モータ19が起動されていない際の保持力F3は静的な保持力F3Sであり、振動モータ19が作動の際に、保持力F3は動的な保持力F3である。留め具保持力F1、保持力F2、保持力F3の合力は、協働してヘッドアセンブリ2とグリップ部分1の確実で安全な接続を維持する。従って、振動式電動歯ブラシが正常に作動する際に、F1、F2、F3の合力は、ヘッドアセンブリ2がグリップ部分1にしっかりと保持されることを確保する。
バッテリ15が振動モータ19に電力を供給すると、振動モータ19がモータ偏心振動子191を駆動して回転させ、振動モータ19が振幅周期変化振動を発生し、振動モータ19に駆動されてフレーム13も振幅周期変化振動を発生し、それに伴い、フレーム13がグリップハウジング11を駆動して振幅周期変化振動を発生し、グリップハウジング11がグリップジョイント111と振動軸3を駆動して振幅周期変化振動を発生し、グリップジョイント111と振動軸3がブラシハンドルハウジング22とクリーニング素子21を駆動して振幅周期変化振動を発生する。グリップハウジング11とブラシハンドルハウジング22は、プラスチックから射出成形され、締まり嵌め状態において、プラスチックがクリープする可能性があり、その結果、締まり嵌め状態におけるプラスチック間のクランプ力が弱まり、保持力F2、F3の低下につながり、ひいてはヘッドアセンブリ2とグリップ部分1の確実な接続に影響を及ぼすことになる。また、グリップジョイント111は、ブラシハンドルハウジング22を駆動して振幅が周期的に変化する振動を発生することにより、グリップジョイントの締結面115,116とブラシハンドル締結面27、28との間に振幅が周期的に変化する力と、グリップジョイントの締結面115、116とブラシハンドル締結面27、28との間に振幅が周期的に変化する離脱力F5(図示せず)とを発生し、前記離脱力F5は、方向が振動軸3の中心軸線Lにほぼ平行となる。上記した振幅が周期的に変化する力と、ブラシハンドルハウジング22とグリップジョイント111の静的な締付力とが重なって、ブラシハンドルハウジング22とグリップジョイント111の動的な締付力を形成し、動的な摩擦力F7(図示せず)は、動的な締付力と摩擦係数との積である。明らかに、ブラシハンドルハウジング22とグリップジョイント111の動的な締付力は、ある時刻にブラシハンドルハウジング22とグリップジョイント111の静的な締付力よりも小さくなる可能性があり、動的な摩擦力F7の振幅も周期的に変化し、上記した離脱力F5と動的な摩擦力F7とは、動的な保持分力F3を合成し、よって、動的な保持分力F3は、振動モータ19の影響を受けてその振幅が周期的に変化するようになっており、且つ1サイクル中のある時刻に、動的な保持分力F3は静的な保持力F3Sよりも振幅が小さくなる場合がある。
同様に、振動軸3は、ブラシハンドルハウジング22を駆動して振幅が周期的に変化する振動を発生することにより、振動軸円弧面32および振動軸面33と、対応する振動軸結合円弧面25および振動軸結合面26との間に振幅が周期的に変化する力を発生し、振動軸円弧面32の法線方向、振動軸面33の法線方向及び振動軸結合円弧面25の法線方向と振動軸結合面26の法線方向に垂直となる方向において振幅が周期的に変化する離脱力F6(図示せず)を発生し、前記振幅が周期的に変化する離脱力F6は、方向が振動軸3の中心軸線Lとほぼ平行となる。上述した振幅が周期的に変化する力と、ブラシハンドルハウジング22と振動軸3との静的な締付力とが重なってブラシハンドルハウジング22と振動軸3との動的な締付力を形成し、動的な摩擦力F8(図示せず)は、動的な締付力と摩擦係数との積であり、明らかに、ブラシハンドルハウジング22と振動軸3の動的な締付力は、ある時刻にブラシハンドルハウジング22と振動軸3の静的な締付力よりも小さくなる可能性があり、動的な摩擦力F8の振幅も周期的に変化し、上記した振幅が周期的に変化する離脱力F6と振幅が周期的に変化する動的な摩擦力F8とは、動的な保持分力F2を合成し、保持分力F2は離脱力F6と動的な摩擦力F8との合力であり、よって、動的な保持分力F2は、振動モータ19の影響を受けてその振幅が周期的に変化するようになっており、且つ1サイクル中のある時刻に、動的な保持分力F2は静的な保持力F2Sよりも振幅が小さくなる場合がある。動的な保持力F2と動的な保持力F3は、振幅が周期的に変化する離脱力F5、F6および動的な摩擦力F7、F8の影響を受け、ある時刻に、ヘッドアセンブリ2がグリップ部分1から離脱することさえあり、離脱したヘッドアセンブリ2は、人を窒息させるなど、人体にダメージを与える可能性がある。
以上の分析からわかるように、振動式電動歯ブラシが正常に作動する際に、動的な留め具保持力F1と動的な保持力F2と動的な保持力F3との合力は、ヘッドアセンブリ2がグリップ部分1に保持されることを確保すべきであるが、従来の振動式電動歯ブラシの構造による動的な保持力F2と動的な保持力F3は、ヘッドアセンブリ2がグリップ部分1に保持されることを確保できない。ヘッドアセンブリ2がグリップ部分1に保持されることをさらに確保するために、本発明はブラシハンドルハウジング22内に留め具組合せ部を設け且つグリップジョイント111にグリップジョイントの留め具ホール113とグリップジョイントの留め具ロック面112を設け、留め具組合せ部がグリップジョイントの留め具ホール113及びグリップジョイントの留め具ロック面112に嵌合することにより、留め具保持力F1を生成する。本発明の前記構造は、留め具保持力F1を動的または静的に実質的に一定に保つことができ(即ちF1≒F1)、且つ留め具保持力F1はプラスチッククリープの影響を受けない。出願人は多くの試験を通じて、留め具保持力F1を0.5Nから50Nに保持すれば、ヘッドアセンブリ2をグリップ部分1に容易に組み立てることができると同時に、歯ブラシの作動時に、ヘッドアセンブリ2をグリップ部分1に確実に固定することができる結論を得た。好ましくは、留め具保持力F1は、0.7N~30Nに保持され、さらに好ましくは、10N~25Nに保持される。
本発明によれば、複数の留め具組合せ部と複数のグリップジョイントの留め具ホールを設けてもよい。
本発明において、振動軸円弧面25、振動軸結合面26のそれぞれと振動軸円弧面32、振動軸面33との締まり嵌めにより、振動モータ19の振動は、ブラシハンドル締付弧面27、締付弧面28のそれぞれとハンドルジョイントの締付弧面115、締付弧面116との締まり嵌めにより、ヘッドアセンブリ2に伝達され、さらにクリーニング素子21に伝達され、歯をクリーニングするという目的を実現する。
図3に示すように、歯ブラシが正常に作動する際に、歯はクリーニング素子21に負荷圧力F4を付勢し、ブラシハンドルハウジング22とグリップジョイント111とは、ブラシハンドル締付弧面27、締付弧面28とハンドルジョイントの締付弧面115、締付弧面116と締まり嵌めによって連結され、グリップジョイント111は、負荷圧力F4によって曲げられるが、グリップジョイント111はプラスチックから射出成形され、プラスチックの曲げ強度は小さいので、グリップジョイント111は、負荷圧力F4によって大きな撓みを生じさせ、さらに歯ブラシのクリーニング効果を低下させ、ひいては大きな負荷圧力F4によって、グリップジョイント111の撓みが材料自体の限界値を超えてグリップジョイント111が破断し、ヘッドアセンブリ2は、歯ブラシが作動過程にグリップ部分1から離脱され、人を窒息させるなど、人体にダメージを与える。このため、本発明は、ほぼグリップジョイント111の中心軸線周りに配置され、振動軸3を収容するために使用されるグリップジョイントの止まり穴114がグリップジョイント111に設けられ、グリップジョイントの止まり穴114は、振動軸3に締め付けられる。振動軸3の材料は金属、好ましくはステンレスである。金属の曲げ強度はプラスチックの曲げ強度の7倍以上であり、かつ振動軸3はグリップジョイントの止まり穴114との締まり嵌めにより固着されているため、したがって、金属振動軸3を有するグリップジョイント111の曲げ強度は、純粋なプラスチック製のグリップジョイント111の曲げ強度よりもはるかに大きく、これにより、前記クリーニング効果の低下及びグリップジョイント111の破断の発生を回避することができ、歯ブラシの使用はより効率的で安全である。振動軸3の長さは特に要求されないことは明らかであり、振動軸3の長さは、グリップジョイントの止まり穴114の深さより大きくてもよいし、グリップジョイントの止まり穴114の深さ以下であってもよく、グリップジョイント111に締まり嵌める金属製振動軸3は、グリップジョイント111の曲げ強度を増大させ、よって、本発明の振動式電動歯ブラシが、より効率的で安全であり、歯ブラシの耐用年数を増大させる。
また、出願人は試験を通じて、ブラシハンドルハウジング22の中心軸線L、振動軸3の中心軸線L及び留め具カンチレバー24の中心軸線Lのそれぞれのなす角が30°未満であれば、留め具突起29と振動軸3の軸線Lのなす角は60°~120°であり、容易にグリップジョイント111をヘッドアセンブリ2に挿入することができ、挿入後、ヘッドアセンブリ2とグリップ部分1とは、前記保持力F1、保持力F2、保持力F3を発生させることができ、両者を確実に連結することができる結論を得た。ブラシハンドルハウジング22の後端部分には、グリップジョイント111と振動軸3を収容するための中空部分が設けられている。上記した構成を有することで、ヘッドアセンブリ2に容易にグリップジョイント111を挿入することができ、挿入後に、ヘッドアセンブリ2とグリップ部分1とが保持力F1、保持力F2、保持力F3を発生させるので、両者を確実に連結することができる。同様に、使用者は、保持力F1、保持力F2S、保持力F3Sに容易に打ち勝ち、ヘッドアセンブリ2をグリップ部分1から引き抜くことができる。ヘッドアセンブリ2とグリップ部分1との着脱は、使用者の挿抜動作によって便利に実現ことができる。同時に、グリップ部分1を繰り返して利用することができ、使用コストを節減することができる。また、本発明においては、従来のように二次射出成形工程(overmolding)を採用することなく、振動軸3をグリップジョイントの止まり穴114に直接組み立てることができ、グリップハウジング22の射出成形工程を簡素化することができる。
図9は、本発明の別の例示を示しており、留め具組合せ部がグリップジョイント111上に設けられ、留め具組合せ部と合致するホールとびロック面がブラシハンドルハウジング22に設けられ、留め具突起29は、ブラシハンドルハウジング22に近づく方向に向かって突出しており、上記した両者の嵌め合いによって留め具保持力F1を発生させ、具体的な分析は上記と同様であるので、ここでは割愛する。
本発明においては、グリップ部分1におけるグリップジョイント111にグリップジョイントの止まり穴114が設けられ、グリップジョイントの止まり穴114に金属振動軸3が組み立てられ、金属振動軸3とグリップジョイント111とが締まり嵌めである。グリップジョイント111の材料はプラスチックであり、振動式電動歯ブラシのサイズは通常小さいため、純粋なプラスチック製のグリップジョイント111の曲げ強度は小さく、内蔵された金属振動軸3はグリップジョイント111の曲げ強度を大幅に増加させ、これにより歯ブラシのクリーニング効率の低下とグリップジョイントの破裂の課題を解決し、振動式電動歯ブラシのより効率とより安全を保証し、かつ接続部分の体積を増大させず、さらに歯ブラシの体積を増大させない。

Claims (10)

  1. 振動式電動クリーニング用具のヘッドアセンブリとグリップ部分を接続するための接続構造であって、前記クリーニング用具は、中空部分を有するグリップハウジング(11)と振動モータ(19)と振動軸(3)とを含むグリップ部分(1)と、グリップ部分(1)に取り外し可能に取り付けられたヘッドアセンブリ(2)と、を含み、前記ヘッドアセンブリ(2)は、前記振動軸(3)の軸方向に沿ってグリップ部分(1)に組み付けられ、当該ヘッドアセンブリ(2)は、クリーニング素子(21)と、中心軸線(L)を有するブラシハンドルハウジング(22)と、を含み、前記グリップハウジング(11)の先端の頂部には、前記振動軸(3)とともに前記ブラシハンドルハウジング(22)の後端の中空部分内に収容されるグリップジョイント(111)が設けられ、
    前記グリップジョイント(111)の中部には、グリップジョイントの止まり穴(114)が設けられ、前記振動軸(3)の後端部分が前記グリップジョイントの止まり穴(114)に締まり嵌めで挿入され、前記グリップジョイント(111)は、前記振動軸(3)の中心軸線(L)に垂直となる方向に沿って、当該振動軸(3)の長手方向において、グリップジョイントの留め具ホール(113)が設けられ、この留め具ホール(111)の先端の端面がグリップジョイントの留め具ロック面(112)となり、前記ブラシハンドルハウジング(22)内には、その後端に沿って、留め具カンチレバー(24)と留め具突起(29)とを含む留め具組合せ部が設けられており、この留め具組合せ部は、前記ヘッドアセンブリ(2)から前記グリップ部分(1)に向かう方向に沿って前記ブラシハンドルハウジング(22)内で延在し、前記留め具カンチレバー(24)は、前記ブラシハンドルハウジング(22)内に形成され当該ブラシハンドルハウジング(22)から分離され、前記留め具カンチレバー(24)は中心軸線(L)を有し、当該留め具カンチレバー(24)の後端には、留め具組合せ部のロック面(23)が設けられた留め具突起(29)が配置され、前記留め具突起(29)が前記留め具ホール(113)に収容される、接続構造。
  2. 前記クリーニング素子(21)及びクリーニング対象接触部分は、前記ブラシハンドルハウジングの中心軸線(L)の一方側に位置し、前記留め具ホール(113)と留め具突起(29)は、前記ブラシハンドルハウジング(22)の中心軸線(L)のクリーニング素子(21)との対向側に位置する、請求項1に記載の接続構造。
  3. 前記留め具組合せ部は、前記ヘッドアセンブリ(2)から前記グリップ部分(1)に向かう方向に沿って、前記ブラシハンドルハウジング(22)の中心軸線(L)に平行となる方向に前記ブラシハンドルハウジング(22)内で延在する、請求項1に記載の接続構造。
  4. 前記ブラシハンドルハウジング(22)の中心軸線(L)、前記振動軸(3)の中心軸線(L)及び前記留め具カンチレバー(24)の中心軸線(L)のそれぞれのなす角を30°未満とし、前記留め具突起(29)と前記振動軸(3)の中心軸線(L)のなす角を、60°~120°とする、請求項1に記載の接続構造。
  5. 前記ブラシハンドルハウジング(22)内又は前記グリップジョイント(111)にそれぞれ設けられ、留め具保持力(F1)を発生する留め具組合せ部と留め具ホール(113)とは少なくとも一組である、請求項1に記載の接続構造。
  6. 前記振動軸(3)の材料はステンレスである、請求項1に記載の接続構造。
  7. 前記振動軸(3)の後端部分には溝(31)が設けられる、請求項1または6に記載の接続構造。
  8. 前記留め具保持力(F1)は、0.5N~50Nである、請求項5に記載の接続構造。
  9. 前記留め具保持力(F1)は、0.7N~30Nである、請求項8に記載の接続構造。
  10. 前記留め具保持力(F1)は、10N~20Nである、請求項9に記載の接続構造。
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