JP2022523902A - ボックス用離隔部材及びこれを含む包装システム - Google Patents

ボックス用離隔部材及びこれを含む包装システム Download PDF

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    • B65D5/44Integral, inserted or attached portions forming internal or external fittings
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Abstract

本発明は、ボックス用離隔部材に関し、より具体的には、包装物品毀損防止を図るボックス用離隔部材、及びこれを含む包装システムに関する。本発明によるボックス用離隔部材は、ベースと、前記ベースから延びる上翼、下翼、右翼及び右翼を含み、各翼は、前記ベースから外側に延びる第1部分、前記第1部分から外側に延びる第2部分、並びに前記第1部分及び前記第2部分が第1部分に対して折り畳まれるように形成される副折畳部を含む。【選択図】図2

Description

本発明は、ボックス用離隔部材に係り、より具体的には、包装物品毀損防止を図るボックス用離隔部材、及びこれを含む包装システムに関する。
ボックスは、従来から引っ越しなどの荷物運搬などに多用されてきた。最近では、オンラインショッピングやホームショッピングなどの人気で数多くの購入物品がボックスに収納されて購買者に運ばれている。
一般的に、破損しやすい物品などを運搬するためには、各種の包装材、例えば、バブルラップ(bubble wrap、気泡緩衝材)などを用いて、包装された物品をボックスの内部に入れて運搬している。バブルラップなどの包装材は、内部包装物品に対する衝撃や破損の防止には効果的であるが、プラスチックで製造されて環境的に問題となるだけでなく、包装の段階が複雑で、包装材の所要量が多いという問題がある。
したがって、このようなプラスチック材質の充填型包装材を代替することが可能な包装材の開発が求められる。
特に、紙で製造したときに簡便であり且つ包装材の所要量が少ない包装方法の登場が急がれる。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたもので、その目的は、簡便な包装材の機能を実行することが可能なボックス用離隔部材を提供することにある。特に、紙箱の使用にさらに適したボックス用離隔部材を提供することを目的とする。
また、本発明は、包装物品の破損を防止することが可能なボックス用離隔部材を提供することを目的とする。
また、本発明は、包装物品を容易に包装ボックスから取り出せるようにするボックス用離隔部材を提供することを目的とする。
また、本発明は、構成が簡単でありながら、上記の課題を解決することが可能なボックス用離隔部材を提供することを目的とする。
上記の目的を達成し、後述する本発明の特徴的な機能を実行するための本発明の特徴は、次の通りである。
本発明に係るボックス用離隔部材は、ベースと、前記ベースの上側、下側、左側及び右側からそれぞれ延びる複数の翼と、前記複数の翼がベースから延びる面に前記複数の翼が前側に折り畳まれるように形成される主折畳部と、を含み、前記複数の翼は、それぞれ、前記主折畳部から一定距離離隔して各翼の一部が後側に折り畳まれるように形成される副折畳部と、前記主折畳部と前記副折畳部との間を延びる第1部分と、前記副折畳部から延びる第2部分と、を含み、前記第2部分の長さは、前記第1部分の長さよりも長く形成される。
本発明の一実施形態によれば、前記複数の翼は、前記ベースの上側から延びる上翼と、前記ベースの下側から延びる下翼と、前記ベースの左側から延びる左翼と、前記ベースの右側から延びる右翼と、を含む。
好ましくは、前記上翼は、前記上翼から延びる固定部を含む。
好ましくは、前記左翼及び前記右翼の第2部分は、前記第1部分よりも外側に拡張形成される。
好ましくは、前記上翼及び前記下翼の第1部分は、前記主折畳部から外側に拡張形成される。
本発明の一実施形態に係るボックス用離隔部材を含む包装システムは、前記二つのボックス用離隔部材が向かい合うように、対向する内側面にそれぞれ配置されるボックスを含む。
好ましくは、前記複数の翼は、前記ベースの上側から延びる上翼をさらに含み、前記上翼には、前記上翼から延びる固定部が形成され、前記ボックス用離隔部材が配置される内側面に形成され且つ前記固定部が結合可能に構成される結合部を含む。
本発明の一実施形態によるボックス用離隔部材は、ベースと、前記ベースから延びる上翼、下翼、左翼及び右翼を含み、各翼は、前記ベースから外側に延びる第1部分、前記第1部分から外側に延びる第2部分、並びに前記第1部分及び前記第2部分が第1部分に対して折り畳まれるように形成される副折畳部を含み、
[数式1]acоsθ<bcоsθ(aは上翼第1部分の幅であり、bは上翼第2部分の幅であり、θは上翼副折畳部の長さ方向に対して垂直な線と上翼第1部分とがなす角度のうちの最小角度を示し、θは上翼副折畳部の長さ方向に対して垂直な線と上翼第2部分とがなす角度のうちの最小角度を示す。)
[数式2]ccоsθ<dcоsθ(cは下翼第1部分の幅であり、dは下翼第2部分の幅であり、θは下翼副折畳部の長さ方向に対して垂直な線と下翼第1部分とがなす角度のうちの最小角度を示し、θは下翼副折畳部の長さ方向に対して垂直な線と下翼第2部分とがなす角度のうちの最小角度を示す。)
[数式3]ecоsθ<fcоsθ(eは左翼第1部分の幅であり、fは左翼第2部分の幅であり、θは左翼副折畳部の長さ方向に対して垂直な線と左翼第1部分とがなす角度のうちの最小角度を示し、θは左翼副折畳部の長さ方向に対して垂直な線と左翼第2部分とがなす角度のうちの最小角度を示す。)
[数式4]gcоsθ<hcоsθ(gは右翼第1部分の幅であり、hは右翼第2部分の幅であり、θは右翼副折畳部の長さ方向に対して垂直な線と右翼第1部分とがなす角度のうちの最小角度を示し、θは右翼副折畳部の長さ方向に対して垂直な線と右翼第2部分とがなす角度のうちの最小角度を示す。)
前記数式1乃至前記数式4を満たす。
また、本発明の一実施形態によるボックス用離隔部材は、下記数式5乃至下記数式8を満たし、
[数式5]180°<(θ+θ)<270°
[数式6]180°<(θ+θ)<270°
[数式7]180°<(θ+θ)<270°
[数式8]180°<(θ+θ)<270°
ここで、θは上翼第1部分の一側エッジとベースの上側エッジとがなす角度を示し、θは左翼第1部分の一側エッジとベースの左側エッジとがなす角度を示し、θは左翼第1部分の他側エッジとベースの左側エッジとがなす角度を示し、θは下翼第1部分の一側エッジとベースの下側エッジとがなす角度を示し、θは下翼第1部分の他側エッジとベースの下側エッジとがなす角度を示し、θは右翼第1部分の一側エッジとベースの右側エッジとがなす角度を示し、θは右翼第1部分の第2自由エッジとベースの右側エッジとがなす角度を示し、θは上翼第1部分の第2自由エッジとベースの上側エッジとがなす角度を示す。
また、本発明の一実施形態によるボックス用離隔部材は、下記数式9乃至下記数式12を満たし、
[数式9]X+Xsin(θ-90°)+Xsin(θ-90°)≦Y
[数式10]X+Xsin(θ-90°)+Xsin(θ-90°)≦Y
[数式11]X+Xsin(θ-90°)+Xsin(θ-90°)≦Y
[数式12]X+Xsin(θ-90°)+Xsin(θ-90°)≦Y
ここで、X、X、X、Xはそれぞれ、前記ベースの上側エッジ、下側エッジ、左側エッジ及び右側エッジを示し、
は上翼第2部分の長さ方向の自由エッジを意味し、Yは左翼第2部分の長さ方向の自由エッジを示し、Yは下翼第2部分の長さ方向の自由エッジを示し、Yは右翼第2部分の長さ方向の自由エッジを示す。
また、本発明の一実施形態によるボックス用離隔部材は、前記θ、θ、θ及びθがそれぞれ0°乃至15°の角度を有し、好ましくは、前記θ、θ、θ及びθはそれぞれ0°乃至3°の角度を有する。
また、本発明の一実施形態によるボックス用離隔部材は、前記θ、θ、θ及びθがそれぞれ10°乃至60°の角度を有する。
本発明によるボックス用離隔部材は、環境にやさしい包装材の機能を実行することができる。
また、本発明によれば、包装物品の破損を防止することが可能なボックス用離隔部材が提供される。
また、本発明によれば、包装物品を容易に包装ボックスから取り出せるようにするボックス用離隔部材が提供される。
また、本発明によれば、構成が簡単でありながらも、上記の課題をすべて解決することが可能なボックス用離隔部材が提供される。
本発明の効果は、上述したものに限定されず、上述していない他の効果は、以降の記載から通常の技術者に明確に認識できるだろう。
本発明によるボックス用離隔部材のベースを示す図である。 本発明によるボックス用離隔部材を示す展開図である。 図2の線α-α’に沿った断面図である。 図2の線β-β’に沿った断面図である。 図2の上翼を示す図である。 図2の左翼を示す図である。 図2の下翼を示す図である。 図2の右翼を示す図である。 本発明によるボックス用離隔部材を示す展開図である。 本発明によるボックス用離隔部材を含む包装システムの作動例を示す図である。 同上。 同上。
発明の実施形態で提示される特定の構造ないし機能説明は、単に本発明の概念による実施形態を説明するための目的で例示されたものであり、本発明の概念による実施形態は、様々な形で実施できる。また、本明細書に説明された実施形態に限定されるものと解釈されてはならず、本発明の思想及び技術範囲に含まれるすべての変更物、均等物ないし代替物を含むものと理解されるべきである。
一方、本発明において、第1及び/又は第2などの用語は、様々な構成要素を説明するために使用できるが、これらの構成要素は、これらの用語に限定されない。これらの用語は、一つの構成要素を他の構成要素と区別する目的のみで、例えば、本発明の概念による権利範囲から逸脱することなく、第1構成要素は第2構成要素と命名されてもよく、同様に、第2構成要素は第1構成要素と命名されてもよい。
ある構成要素が他の構成要素に「連結されて」いる或いは「接続されて」いるとしたときは、その他の構成要素に直接連結されている或いは接続されている場合もあるが、それらの間に別の構成要素が介在する場合もあると理解されるべきである。一方、ある構成要素が他の構成要素に「直接連結されて」いる或いは「直接接続されて」いるとしたときは、それらの間に別の構成要素が介在しないものと理解されるべきである。構成要素間の関係を説明するための他の表現、すなわち「~の間に」と「すぐ~の間に」又は「~に隣接する」と「~に直接隣接する」などの表現も同様に解釈されるべきである。
明細書全体にわたって、同一の参照番号は同一の構成要素を示す。一方、本明細書で使用される用語は、実施形態を説明するためのものであり、本発明を限定するものではない。本明細書において、単数形は、特に言及されない限り、複数形も含まれる。明細書で使用される「含む(comprises)」及び/又は「含む(comprising)」は、言及された構成要素、ステップ、動作、及び/又は素子が一つ以上の他の構成要素、ステップ、動作及び/又は素子の存在又は追加を排除しない。
本発明によれば、離隔部材は、環境にやさしくボックスなどの材質である紙で形成できてリサイクルが可能であり、低コストで製作可能である。ただし、材質は、紙箱に限定されるものではなく、ボックスとして使用できる他の材質でも形成できる。
また、本発明によれば、離隔部材は、簡単な構造を取りながらも、ボックス内に包装される物品をボックスに安全に収容されるようにすることにより、輸送時の破損の心配がなく、また、破損を防止することができる。
また、本発明による離隔部材を含む包装システムは、ボックス内に包装される物品をボックスから取り出すことが非常に便利であって、ユーザー利便性を向上させることができる。
また、本発明による離隔部材は、製造が容易で簡単であるという利点がある。
本発明によるボックス用離隔部材1は、ベース10及び複数の翼20、30、40、50を含む。
図1に示すように、ベース10は、複数のエッジを有する構成である。本発明の一実施形態によれば、ベース10は4つのエッジを含むことができる。4つのエッジのうち対向する一対のエッジのそれぞれは対称的に形成される。本発明の説明のために、ベース10の上側及び下側のエッジをそれぞれX、Xと命名し、左側及び右側のエッジをそれぞれX及びXと命名する。これらのX、X、X及びXは、各エッジの長さを示すことができる。図面の明確な把握のために、図1にはベース10のみ別途示されているが、ベース10が他の構成とは必ず別に形成されなければならないことを意味するのではないことが、通常の技術者にとって明確である。
図2を参照すると、複数の翼20、30、40、50は、それぞれベース10から延びる。通常、ボックスの形状は四角面体であるので、好ましくは、四つの翼が形成できる。ただし、これに限定されるものではなく、個数の加減が可能である。本発明の一実施形態によれば、複数の翼20、30、40、50は、ベース10の上側から延びて形成される上翼20、ベース10の左側から延びて形成される左翼30、ベース10の下側から延びる下翼40、及びベース10の右側から延びて形成される右翼50を含むことができる。
上翼20、左翼30、下翼40及び右翼50の各翼は、第1部分及び第2部分を含む。第1部分は、ベース10に隣接してベース10から外側に延び、第2部分は、第1部分から外側に延びる。本発明の一実施形態によれば、ボックス用離隔部材1が配置される面が長方形である場合には、上翼20と下翼40は対称的に形成され、左翼30及び右翼50は対称的に形成される。また、ここでは、ボックス用離隔部材1が配置される面が正方形である場合を含み、その場合には、上翼20、左翼30、下翼40及び右翼50は対称的に形成される。
ベース10と各翼20、30、40、50との間には主折畳部が形成される。
以下、主折畳部60は、本明細書において60と称することもあり、それぞれをX、X、X、Xと称することもある。
これは、副折畳部も同様である。副折畳部は70と称することもあり、それぞれをZ、Z、Z、Zと称することもある。
主折畳部は、それぞれ、ベース10の上側エッジX、左側エッジX、下側エッジX及び右側エッジXと称することもある。主折畳部X、X、X、Xは、ベース10に対して翼が一側を向くように形成される。図2において、紙面から出る方向を前側と称し、紙面に入る方向を後側と称すれば、主折畳部X、X、X、Xは、翼20、30、40、50が前側を向くように形成される。主折畳部X、X、X、Xは、折畳線であることができ、折畳線に対する翼20、30、40、50のピボット移動を図ることができるように形成される。具体的には、翼20、30、40、50に加わる外力がない場合には、主折畳部X、X、X、Xに対して翼20、30、40、50が前側を向くように構成され、翼20、30、40、50に外力が加わると、主折畳部X、X、X、Xに対して翼20、30、40、50が一定角度回転することができる。
各翼20、30、40、50には副折畳部Z、Z、Z、Zが形成される。副折畳部Z、Z、Z、Zは、主折畳部X、X、X、Xから一定距離離隔した位置に形成される。副折畳部Z、Z、Z、Zは、翼20、30、40、50の一部分が主折畳部X、X、X、Xによって折り畳まれる方向とは反対の方向に折り畳まれるように形成される。つまり、副折畳部Z、Z、Z、Zは、ベース10に対して後側を向くように折り畳み可能に形成される。本発明の説明のために、上翼20に形成される副折畳部は上翼副折畳部Z、左翼30に形成される副折畳部は左翼副折畳部Z、下翼40に形成される副折畳部は下翼副折畳部Z、右翼50に形成される副折畳部は右翼副折畳部Zとそれぞれ称する。
各翼20、30、40、50における第1部分は、それぞれ、主折畳部X、X、X、Xと副折畳部Z、Z、Z、Zとの間を延びる部分を指し示し、第2部分は、副折畳部Z、Z、Z、Zから延びる部分を指し示す。本発明の説明のために、上翼20の第1部分は上翼第1部分22、左翼30の第1部分は左翼第1部分32、下翼40の第1部分は下翼第1部分42、右翼50の第1部分は右翼第1部分52とそれぞれ称する。また、上翼20の第2部分は上翼第2部分24、左翼30の第2部分は左翼第2部分34、下翼40の第2部分は下翼第2部分44、右翼50の第2部分は右翼第2部分54とそれぞれ称する。
ベース10は、複数のエッジを有する構成である。図面には、ベース10が4つのエッジを含み、よって、その形状が四角形で示されているが、これに限定されるものではなく、必要に応じて円形、楕円形、多角形などに変更できる。
ベース10と翼20、30、40、50との間には主折畳部60が形成される。主折畳部60は、ベース10に対して翼が一側を向くように形成される。図1において、紙面から出る方向を前側とし、紙面に入る方向を後側とすれば、主折畳部60は、翼20、30、40、50が前側を向くように形成される。主折畳部60は、折畳線であり、折畳線に対する翼20、30、40、50のピボット移動を図ることができるように形成される。具体的には、翼20、30、40、50に加わる外力がない場合、主折畳部60に対して翼20、30、40、50が前側を向くように構成され、翼20、30、40、50に外力が加わると、主折畳部60に対して翼20、30、40、50が一定角度回転することができる。
翼20、30、40、50は、主折畳部60を境界として、ベース10から延びて形成される。通常、ボックスの形状は四角面体であるので、好ましくは、四つの翼が形成できる。ただし、これに限定されるものではなく、個数の加減が可能である。本発明の一実施形態によれば、複数の翼20、30、40、50は、ベース10の上側から延びて形成される上翼20、ベース10の下側から延びて形成される下翼40、ベース10の左側から延びる左翼30、及びベース10の右側から延びて形成される右翼50を含むことができる。本明細書において、説明の便宜のために、四つの翼を上翼、下翼、左翼、右翼と命名したが、これらがすべて異なる構成、或いはすべて同じ構成に限定するためにこのように命名したわけではない。つまり、各翼は、すべて同一の構成であってもよく、具体的な構成や位置を異にしてもよい。
翼20、30、40、50には副折畳部70が形成される。副折畳部70は、主折畳部60から一定距離離隔した位置に形成される。副折畳部70は、翼20、30、40、50の一部分が主折畳部60によって折り畳まれる方向とは反対の方向に折り畳まれるように形成される。つまり、副折畳部70は、ベース10に対して後側を向くように折り畳み可能に形成される。
各翼20、30、40、50は、第1部分及び第2部分を含む。第1部分は、主折畳部60と副折畳部70との間を延びる部分を意味し、第2部分は、副折畳部70から延びる部分を意味する。本発明の好適な実施形態において、第2部分の長さは、第1部分の長さよりも長く形成される。
主折畳部60と同様に、副折畳部70は、折畳線であることができ、折畳線に対する翼24、34、44、54のピボット移動、より具体的には、翼20、30、40、50の第2部分の第1部分に対するピボット移動を図ることができるように形成される。具体的には、翼20、30、40、50に加わる外力がない場合には、各翼の第1部分に対して第2部分が後側に折れるように構成され、外力が加わると、副折畳部70に対して第2部分が一定角度回転することができる。つまり、主折畳部60及び副折畳部70は、翼20、30、40、50が一定方向に折れることができるように案内する。
本発明の一実施形態によれば、複数の翼20、30、40、50のいずれかには、該当翼から延びて形成される固定部80を含むことができる。後述するように、固定部80は、上翼20に形成されることもできる。
本発明の一実施形態によれば、複数の各翼20、30、40、50の幅は、ベース10の幅よりも大きく形成される。例えば、左翼30及び右翼50の第2部分34、54は、第1部分32、52よりも外側に拡張形成されることができる。
本発明の一実施形態によれば、上翼20及び下翼40の第1部分22、42は、主折畳部60から外側に拡張形成されることができ、左翼30及び右翼50の第1部分32、52は、拡張せずに、ベース10からそのまま延びて形成されることができる。又は、本発明の他の実施形態によれば、上翼20及び下翼40の第1部分22、42は主折畳部60から同じ幅でそのまま延びて形成されることができ、左翼30及び右翼50の第1部分32、52は外側に拡張形成されることができる。対向する2対の翼のうち、一対の翼が拡張形成される場合、離隔部材1がボックスに配置されるときよりも密にボックスの内部に配置される物品を固定することができる。
また、本発明の一実施形態によれば、第2部分24、34、44、54と固定部80との間には追加の構成が形成できる。つまり、離隔部材1がボックス内に密着するのに致命的に邪魔にならなければ、延びた部分があり得る。本発明による離隔部材1は、第1部分及び第2部分を含めばよいが、場合によっては、各翼の第1部分と第2部分の役割にかなり邪魔にならない限り、第3部分、第4部分などの追加の構成が連結される可能性を排除しない。しかしながら、本明細書では、説明の便宜のために、第1部分及び第2部分についてのみ説明した。
図3aは図2のα-α’に沿った断面図、図3bはβ-β’に沿った断面図である。
図3a及び図3bを参照すると、本発明によるボックス用離隔部材は、[数式1]乃至[数式4]を満足するように形成される。
[数式1]
acоsθ<bcоsθ
[数式2]
ccоsθ<dcоsθ
[数式3]
ecоsθ<fcоsθ
[数式4]
gcоsθ<hcоsθ
ここで、a乃至hは正数であり、θ乃至θは0°以上90°未満の角度である。
aは上翼第1部分22の幅を意味し、ただし、上翼第1部分22の第1又は第2自由エッジ221、223の長さは除く。(第1及び第2自由エッジ221、223は、上翼第2部分24に向かって進行するほど側方向に拡張形成できるためである。各翼20、30、40、50の第1部分の第1又は第2自由エッジにすべて適用できるので、以下、これについては省略する。)
bは上翼第2部分24の幅を意味する。
cは下翼第1部分42の幅を意味し、下翼第1部分42の第1又は第2自由エッジ421、423の長さは除く。
dは下翼第2部分44の幅を意味する。
eは左翼第1部分32の幅を意味し、左翼第1部分32の第1又は第2自由エッジ321、323の長さは除く。
fは左翼第2部分34の幅を意味する。
gは右翼第1部分52の幅を意味し、右翼第1部分52の第1又は第2自由エッジ521、523の長さは除く。
hは右翼第2部分54の幅を意味する。
θは上翼副折畳部Zの長さ方向に対して垂直な線Pと上翼第1部分22とがなす角度のうちの最小角度を意味する。
θは上翼副折畳部Zの長さ方向に対して垂直な線Pと上翼第2部分24とがなす角度のうちの最小角度を意味する。
θは下翼副折畳部Zの長さ方向に対して垂直な線Pと下翼第1部分42とがなす角度のうちの最小角度を意味する。
θは下翼副折畳部Zの長さ方向に対して垂直な線Pと下翼第2部分44とがなす角度のうちの最小角度を意味する。
θは左翼副折畳部Zの長さ方向に対して垂直な線Pと左翼第1部分32とがなす角度のうちの最小角度を意味する。
θは左翼副折畳部Zの長さ方向に対して垂直な線Pと左翼第2部分34とがなす角度のうちの最小角度を意味する。
θは右翼副折畳部Zの長さ方向に対して垂直な線Pと右翼第1部分52とがなす角度のうちの最小角度を意味する。
θは右翼副折畳部Zの長さ方向に対して垂直な線Pと右翼第2部分54とがなす角度のうちの最小角度を意味する。
図4a乃至図4dには、図2における上翼20、左翼30、下翼40及び右翼50だけをそれぞれ抜粋して示した。
図4a乃至図4dを参照すると、本発明によるボックス用離隔部材1は、下記数式5乃至下記数式8を満足する。
[数式5]
180°<(θ+θ)<270°
[数式6]
180°<(θ+θ)<270°
[数式7]
180°<(θ+θ)<270°
[数式8]
180°<(θ+θ)<270°
ここで、θは、上翼第1部分22の第1自由エッジ221とベース10の上側エッジXとがなす角度を意味する。
θは、左翼第1部分32の第1自由エッジ321とベース10の左側エッジXとがなす角度を意味する。
θは、左翼第1部分32の第2自由エッジ323とベース10の左側エッジXとがなす角度を意味する。
θは、下翼第1部分42の第1自由エッジ421とベース10の下側エッジXとがなす角度を意味する。
θは、下翼第1部分42の第2自由エッジ423とベース10の下側エッジXとがなす角度を意味する。
θは、右翼第1部分52の第1自由エッジ521とベース10の右側エッジXとがなす角度を意味する。
θは、右翼第1部分52の第2自由エッジ523とベース10の右側エッジXとがなす角度を意味する。
θは、上翼第1部分22の第2自由エッジ223とベース10の上側エッジXとがなす角度を意味する。
また、図5を参照すると、本発明によるボックス用離隔部材は、下記数式9乃至下記数式12を満たす。
[数式9]
+Xsin(θ-90°)+Xsin(θ-90°)≦Y
[数式10]
+Xsin(θ-90°)+Xsin(θ-90°)≦Y
[数式11]
+Xsin(θ-90°)+Xsin(θ-90°)≦Y
[数式12]
+Xsin(θ-90°)+Xsin(θ-90°)≦Y
ここで、Yは、上翼第2部分24の長さ方向の自由エッジであって、離隔部材が配置されるボックスと接触する支持部を意味する。
は、左翼第2部分34の長さ方向の自由エッジであって、離隔部材が配置されるボックスと接触する支持部を意味する。
は、下翼第2部分44の長さ方向の自由エッジであって、離隔部材が配置されるボックスと接触する支持部を意味する。
は、右翼第2部分54の長さ方向の自由エッジであって、離隔部材が配置されるボックスと接触する支持部を意味する。
また、本発明によるボックス用離隔部材1は、下記数式13乃至下記数式16を満足するように構成されることが好ましい。
[数式13]
acоsθ+(bcоsθ)/5<bcоsθ
[数式14]
ccоsθ+(dcоsθ)/5<dcоsθ
[数式15]
ecоsθ+(fcоsθ)/5<fcоsθ
[数式16]
gcоsθ+(hcоsθ)/5<hcоsθ
前記θ、θ、θ及びθはそれぞれ0°乃至15°の角度を有する。より好ましくは、前記θ、θ、θ及びθはそれぞれ0°乃至3°の角度を有する。
好ましくは、θ、θ、θ及びθはそれぞれ10°乃至60°の角度を有する。
図6乃至図8には、本発明によるボックス用離隔部材の作動例が示されている。本発明の一実施形態によれば、既に説明したようなボックス用離隔部材を含む包装システムが提供される。本発明による包装システムは、一対の離隔部材1及びボックスを含んで構成される。本発明の一実施形態によれば、離隔部材1がボックスに一体に形成されることもあり、ボックスとは別に設けられてボックスに挿入される構成をとることもある。
また、本発明の一実施形態によれば、第2部分24、34、44、54と固定部80との間には追加の構成が形成できる。つまり、離隔部材1がボックス内に密着するのに致命的に邪魔にならなければ、延びた部分があり得る。本発明による離隔部材1は、第1部分及び第2部分を含めばよいが、場合によっては、各翼の第1部分と第2部分の役割にかなり邪魔にならない限り、第3部分、第4部分などの追加の構成が連結される可能性を排除しない。しかしながら、本明細書では、説明の便宜のために、第1部分及び第2部分についてのみ説明した。
本発明によるボックス用離隔部材を含む包装システム100は、二つの離隔部材1及びボックスを含んで構成される。本発明の一実施形態によれば、離隔部材1がボックスに一体に形成されることもあり、離隔部材1がボックスとは別に設けられてボックスに挿入される構成をとることもある。
ボックスの内側面のうち、対向する二面に離隔部材1がそれぞれ配置される。各翼20、30、40、50の端部がボックスの内側面のエッジと接するように離隔部材1が配置される。各翼20、30、40、50の第2部分24、34、44、54が、第1部分22、32、42、52よりも長く形成されるので、ベース10とボックスの内側面との間に空間が形成され、主折畳部60及び副折畳部70によって各翼20、30、40、50が接するそれぞれの面と間隔が形成される。したがって、ボックスなどの材質で構成できる離隔部材1を介して、低コストで製造されて運搬時の衝撃を防止することで安全な輸送を図ることができる。
ボックスには、離隔部材1の固定部80が結合可能な結合部111が形成される。本発明の一実施形態によれば、固定部80は、複数の翼のうちの上翼20から延びて形成できる。固定部80は、翼20、30、40、50の幅よりも小さく形成できる。これに対応して、結合部111は、固定部80をボックスに嵌合することができるように形成できる。本発明の一実施形態によれば、結合部111は、ボックスの面の一部が貫通する貫通面であり得る。
ボックスの内側面のうちの対向する二面に離隔部材1がそれぞれ配置される。各翼20、30、40、50の第2部分の長さ方向の自由エッジY、Y、Y、Yがボックスの内側面のエッジと接するように離隔部材1が配置される。本発明による離隔部材1は、[数式1]乃至[数式4]を満たすので、ベース10とボックスの内側面との間に空間が形成され、主折畳部X、X、X、X及び副折畳部Z、Z、Z、Zによって各翼20、30、40、50が接するボックスの面と間隔が形成される。したがって、離隔部材1の間に配置される物品を安定的に支持し、保護することができ、ボックスの運搬時に発生しうる衝撃による破損を防止することができる。
つまり、ボックスの内側面に装着される離隔部材1のベース10の間に包装される物品が配置される。包装される物品は、ベース10の形状と同じ四角形の面を備え、ボックスの中に配置される別のボックスであり得る。ボックスの両側に配置される離隔部材1のベース10によって包装物品は固定され、包装物品は各翼20、30、40、50によってボックスの内面とは離隔するように収容される。
また、本発明によれば、包装物品をボックスから取り出すことが非常に容易に構成される。上翼20は、ボックス包装の際には、図6に示すように、平らに構成される。上翼20の両側を上方に引っ張ると、すなわち、上翼20を主折畳部X、X、X、Xに対して略90度回転させると、図7から確認できるように、両側の離隔部材1がボックスの内側面に沿って移動しながら外部に突出し、よって、離隔部材1の間に収容される包装物品を容易に取り出せるようにする。よって、ユーザー利便性を向上させることができる。
以上で説明した本発明は、前述した実施形態及び添付図面によって限定されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱することなく、様々な置換、変形及び変更が可能であるのは、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者に明らかであろう。

Claims (13)

  1. ベースと、
    前記ベースの上側、下側、左側及び右側からそれぞれ延びる複数の翼と、
    前記複数の翼がベースから延びる面に前記複数の翼が前側に折り畳まれるように形成される主折畳部と、を含み、
    前記複数の翼は、それぞれ、
    前記主折畳部から一定距離離隔して各翼の一部が後側に折り畳まれるように形成される副折畳部と、
    前記主折畳部と前記副折畳部との間を延びる第1部分と、
    前記副折畳部から延びる第2部分と、を含み、
    前記第2部分の長さは、前記第1部分の長さよりも長く形成されることを特徴とする、ボックス用離隔部材。
  2. 前記複数の翼は、前記ベースの上側から延びる上翼と、
    前記ベースの下側から延びる下翼と、
    前記ベースの左側から延びる左翼と、
    前記ベースの右側から延びる右翼と、を含むことを特徴とする、請求項1に記載のボックス用離隔部材。
  3. 前記上翼から延びる固定部を含むことを特徴とする、請求項2に記載のボックス用離隔部材。
  4. 前記左翼及び前記右翼の第2部分は、前記第1部分よりも外側に拡張形成されることを特徴とする、請求項2に記載のボックス用離隔部材。
  5. 前記上翼及び前記下翼の第1部分は、前記主折畳部から外側に拡張形成されることを特徴とする、請求項2に記載のボックス用離隔部材。
  6. 二つの請求項1に記載のボックス用離隔部材が向かい合うように、対向する内側面にそれぞれ配置されるボックスを含むことを特徴とする、ボックス用離隔部材を含む包装システム。
  7. 前記複数の翼は、前記ベースの上側から延びる上翼をさらに含み、
    前記上翼には、前記上翼から延びる固定部が形成され、
    前記ボックス用離隔部材が配置される内側面に形成され且つ前記固定部が結合可能に構成される結合部を含むことを特徴とする、請求項6に記載のボックス用離隔部材を含む包装システム。
  8. ベースと、前記ベースから延びる上翼、下翼、左翼及び右翼を含み、各翼は、前記ベースから外側に延びる第1部分、前記第1部分から外側に延びる第2部分、並びに前記第1部分及び前記第2部分が第1部分に対して折り畳まれるように形成される副折畳部を含み、
    [数式1]acоsθ<bcоsθ(aは上翼第1部分の幅であり、bは上翼第2部分の幅であり、θは上翼副折畳部の長さ方向に対して垂直な線と上翼第1部分とがなす角度のうちの最小角度を示し、θは上翼副折畳部の長さ方向に対して垂直な線と上翼第2部分とがなす角度のうちの最小角度を示す。)
    [数式2]ccоsθ<dcоsθ(cは下翼第1部分の幅であり、dは下翼第2部分の幅であり、θは下翼副折畳部の長さ方向に対して垂直な線と下翼第1部分とがなす角度のうちの最小角度を示し、θは下翼副折畳部の長さ方向に対して垂直な線と下翼第2部分とがなす角度のうちの最小角度を示す。)
    [数式3]ecоsθ<fcоsθ(eは左翼第1部分の幅であり、fは左翼第2部分の幅であり、θは左翼副折畳部の長さ方向に対して垂直な線と左翼第1部分とがなす角度のうちの最小角度を示し、θは左翼副折畳部の長さ方向に対して垂直な線と左翼第2部分とがなす角度のうちの最小角度を示す。)
    [数式4]gcоsθ<hcоsθ(gは右翼第1部分の幅であり、hは右翼第2部分の幅であり、θは右翼副折畳部の長さ方向に対して垂直な線と右翼第1部分とがなす角度のうちの最小角度を示し、θは右翼副折畳部の長さ方向に対して垂直な線と右翼第2部分とがなす角度のうちの最小角度を示す。)
    前記数式1乃至前記数式4を満たす、ボックス用離隔部材。
  9. 下記数式5乃至下記数式8を満たし、
    [数式5]180°<(θ+θ)<270°
    [数式6]180°<(θ+θ)<270°
    [数式7]180°<(θ+θ)<270°
    [数式8]180°<(θ+θ)<270°
    ここで、θは上翼第1部分の一側エッジとベースの上側エッジとがなす角度を示し、θは左翼第1部分の一側エッジとベースの左側エッジとがなす角度を示し、θは左翼第1部分の他側エッジとベースの左側エッジとがなす角度を示し、θは下翼第1部分の一側エッジとベースの下側エッジとがなす角度を示し、θは下翼第1部分の他側エッジとベースの下側エッジとがなす角度を示し、θは右翼第1部分の一側エッジとベースの右側エッジとがなす角度を示し、θは右翼第1部分の第2自由エッジとベースの右側エッジとがなす角度を示し、θは上翼第1部分の第2自由エッジとベースの上側エッジとがなす角度を示すことを特徴とする、請求項8に記載のボックス用離隔部材。
  10. 下記数式9乃至下記数式12を満たし、
    [数式9]X+Xsin(θ-90°)+Xsin(θ-90°)≦Y
    [数式10]X+Xsin(θ-90°)+Xsin(θ-90°)≦Y
    [数式11]X+Xsin(θ-90°)+Xsin(θ-90°)≦Y
    [数式12]X+Xsin(θ-90°)+Xsin(θ-90°)≦Y
    ここで、X、X、X、Xはそれぞれ、前記ベースの上側エッジ、下側エッジ、左側エッジ及び右側エッジを示し、
    は上翼第2部分の長さ方向の自由エッジを示し、Yは左翼第2部分の長さ方向の自由エッジを示し、Yは下翼第2部分の長さ方向の自由エッジを示し、Yは右翼第2部分の長さ方向の自由エッジを示すことを特徴とする、請求項9に記載のボックス用離隔部材。
  11. 前記θ、θ、θ及びθはそれぞれ0°乃至15°の角度を有することを特徴とする、請求項8に記載のボックス用離隔部材。
  12. 前記θ、θ、θ及びθはそれぞれ10°乃至60°の角度を有することを特徴とする、請求項8に記載のボックス用離隔部材。
  13. 前記θ、θ、θ及びθはそれぞれ0°乃至3°の角度を有することを特徴とする、請求項11に記載のボックス用離隔部材。
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