JP2022522734A - 果物および/または野菜からジュースを抽出する装置 - Google Patents

果物および/または野菜からジュースを抽出する装置 Download PDF

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Abstract

果物全体または野菜全体からジュースを抽出するための装置は、果物または野菜のジュースを収集することを目的としたボウル(6)と、果物または野菜を破砕するための部材(5)であって、果物または野菜は、特に丸ごと本発明の装置内に導入される、破砕するための部材(5)と、破砕後に得られた果物または野菜の要素を圧搾して、そこからジュースを抽出することを目的とした圧迫部材と、圧迫の際に、果物または野菜の破砕に起因した要素からジュースを分離することを目的とした濾過部材と、を備えている。破砕部材は濾過部材に固定されており、ボウル(6)により形成された空間内に受容される単一のドラム(5)を形成している。ドラム(5)は回転させられる。ドラムは、自身の上部において、実際の機能である破砕領域を形成しており、破砕領域は、抽出されようとするジュースを有する果物または野菜と接触することを目的とした外側面を備え、およびフィルタとして作用する機能領域を形成した底部を備えている。圧迫部材には、装置内に固定的に装着された中央コア(11)が形成され、この中央コア(11)の外側面は、ドラム(5)の回転により、果物または野菜の破砕に起因した要素をドラムの底部へと搬送すること、および要素を前記ドラム(5)の機能領域に対して圧迫して、ボウル(6)内にジュースを濾過して収集するように作動する機能領域を通じてジュースの径方向の排出を誘起すること、に適したウォームスクリュー(12)を形成している。

Description

本発明は、果物または野菜から、より具体的には、限定されるものではないが、リンゴ、梨等からジュースを抽出するための装置に関する。
この装置は、家庭用の使用を意図されているが、セルフサービスでの使用の可能性もある。
特に果物から、また野菜からもジュースを抽出するための装置は、慣習的に破砕機の形式であり、対象の果物を切断して、一種のパルプを形成すること、および通常は垂直または水平の回転軸を備えた回転ウォームスクリューで形成されたプレス部材を形成することを目的としており、これにより形成されたパルプからジュースを抽出することを可能にしている。
より詳細には、そのような装置は、部材を圧迫し、フィルタによりウォームスクリューから分離されて生成されたジュースを受けることが可能な容器またはボウルを備えている。通常は、破砕された果物のパルプは、装置の底部領域に向かって、回転したウォームスクリューにより圧迫されて、フィルタを使用して、果物または野菜のパルプからジュースを分離する。
このタイプの装置がジューサーを用いて作動する他の従来技術の装置よりも効率的である場合、しかしながら、果物全体を破砕可能であるようにするために、大径のウォームスクリューを提供する必要があるなど、いくつかの欠点があることに言及することが可能である。それにより、これらの装置は、事前に切断された果物の欠片を受け入れるのみである。果物または野菜全体を処理したい場合、ウォームスクリューを作動させるモータには大きなトルクをかけて、結果として、果物全体を効率的に破砕しなければならず、これにより、特にリンゴ、マルメロ、またはジャガイモの場合、内部の凝集力が比較的高くなる可能性がある。
さらに且つより具体的にリンゴに関連して、ウォームスクリューの回転の停止時において、破砕されるリンゴは空気と接触した大きい表面積を有し、このことは、リンゴの酸化を進行させ、破砕および濾過された後に得られたジュースは、消費に適していない可能性がある。
自動分注のための、すなわちセルフサービスのためのそのような装置の特別な場合においては、従来の装置はさらに二重の問題に遭遇し、それらは、装置の小型化に加えて、その多様な部品を容易に清掃する可能性である。
最適化することが困難なジュースの抽出率も、先行技術のこれらの条件の実行に帰結する。
本発明の目的は、第一に、果物または前記野菜の圧搾および圧迫、それに続いたジュースの抽出の操作を容易にすることにより、次いで、そのような装置を形成した多様な構成部品の洗浄作業を容易にすることにより、最封的に、そのような装置を最適に小型化することにより、先行技術の装置を最適化することである。
本発明の第1の態様によれば、先行技術とは逆に、抽出されようとするジュースを有する果物または野菜は、圧搾または切断されるのではなく、すりおろされ、一方ではジュースを抽出するために必要な圧迫作業を容易にしており、且つそれに並列して、効率的な圧迫を確実にする部材の駆動トルクを減少させている。
さらに、ここでも先行技術とは逆に、非常に慣習的に実施されているウォームスクリューを回転させる代わりに、ウォームスクリューは固定されたままであり、破砕部材が、適切な場合にはおろし金が、関連したフィルタと共に回転する。
これらの多様な構造およびそれらの相互固定モードは、実際の装置を顕著に簡素化することが可能であるが、多様な構成部品の洗浄を大幅に容易にすることが可能でもある。
したがって、本発明によれば、果物または野菜からジュースを抽出するタイプのこの装置は、
果物または野菜のジュースを収集することを目的とした、一般的に円筒形または円錐台形のボウルと、
それらの果物または野菜を破砕するための部材であって、果物または野菜は、特に丸ごと本発明の装置内に導入される、部材と、
破砕後に得られた果物または野菜の要素を圧搾して、そこからジュースを抽出することを目的とした圧迫部材と、
圧迫の際に、果物または野菜の破砕に起因した要素からジュースを分離することを目的とした濾過部材と、
を備え、
破砕部材は濾過部材に固定されており、回転対称軸な単一のドラムを形成した、これら2つの部材により形成されたアセンブリは、ボウル内に受容されている。
本発明によれば、
破砕および濾過部材を形成したドラムは、電気モータを用いてまたは手動で回転させられることにより作動させられ、ドラムは、自身の上部において、実際の機能である破砕領域を形成しており、破砕領域は、抽出されようとするジュースを有する果物または野菜と接触することを目的とした外側面を備え、およびフィルタとして作用する機能領域を形成した下部を備え、
圧迫部材には、装置内に固定的に装着された中央コアが形成され、この中央コアは回転対称であり、ドラムの回転軸と混同される回転軸を備えており、中央コアの外側面は、ドラムの回転により、果物または野菜の破砕に起因した要素をドラムの底部へと搬送すること、および要素をドラムの底部に対して圧迫して、ボウル内にジュースを濾過および収集することを通じて、ジュースを径方向に放出すること、に適した略らせんの周チャネルを画定したウォームスクリューを形成している。
換言すると、本発明は、抽出しようとするジュースを有する果物または野菜を圧搾するのではなく、すりおろしており、このすりおろしは、通常はおろし金、ひいては貫通穴を有する従来の穿孔を形成した上部を備えた回転ドラムの回転に起因しており、このすりおろし作用に起因したフィラメントは、前述のドラムとウォームスクリューとの間に形成された空間内に落下し、これらのフィラメントは、ドラムの回転とウォームスクリューの特定の形状とによって、フィルタとして使用されるドラムの底部領域へと駆動され、このレベルにおいて、ドラムの内壁に対するフィラメントの効率的な圧迫が、ウォームスクリューの特別な形状により実行されて、ジュースを抽出し、次に対応したボウル内にそのジュースを効率的に収集することが可能である。実際に、果物または野菜は、ドラムおよびウォームスクリューにより形成されたアセンブリ内へと導入されるのではなく、機能的な破砕領域のレベルにおいてドラムの外側に搬送される。それにより、果物や野菜を事前に細かく切る必要はない。
したがって、おろし金およびフィルタの両方を形成する部品の独自性は、適切な場合には、ドラムによって形成され、デバイスの部品の数を制限する。このドラムは、電気駆動シャフトのレベルにおいてスナップ係合により固定され、したがって、そこから容易に取り外されて、洗浄が容易である。
同時に、適切な場合に、円錐台形状のウォームスクリューも、ボウルの上部にスナップ係合、ねじ込み、またはかみ合わせにより取り付けられ、これにより装置から取り外し可能であり、洗浄可能である。
本発明の特徴により、ボウルは、果物または野菜を受容するための包囲体に対応しており、この包囲体には、おろし金として使用されるドラムの上部および外側壁と接触するように意図されたレベルにおいて、少なくとも1つのポートまたは貫通窓が設けられている。有利には、この包囲体には、前述のポートに向かって傾斜した底部が設けられ、これにより包囲体内に導入された果物または野菜は、単に重力により、自然におろし金と接触するようになる。
本発明の別の特徴によれば、ポートまたは貫通窓の近傍に配置された、包囲体の側壁の少なくとも内側面の一部には、通常は包囲体により形成された空間に向かって突出した垂直溝を形成した、果物または野菜を封鎖するための手段が設けられ、ドラムの回転により、おろし金に対して果物または野菜を封鎖して、すりおろし動作を最適化することが可能である。
次に、本発明の前述の特徴および利点を、添付の図面に関連して、特定の実施形態の以下の非限定的な説明で説明する。
本発明を簡略的に示した斜視図である。 図1の装置を簡略的に示した矢状断面図である。 図1の装置を簡略的に示した分解図である。 図1の装置を簡略的に示した平面図である。 図1の装置内において実施されるドラムを簡略的に示した斜視図である。 図1の装置内において実施されるベースの一部分を簡略的に示した斜視図である。 図1の装置の下部ベースの一部分を簡略的に示した斜視図である。
本発明によるジュース抽出装置は、図1および図2に関連して示されており、これらの図は、個々に斜視図および矢状面の断面図である。
図示された例においては、この装置はセルフサービスで、自動的に運転することを目的としている。必要に応じて、装置は、従来の飲料提供設備等において実装されたタイプの支払い手段に関連付けられ得る。適切な場合において、記載された装置は、リンゴ全体からリンゴジュースの生産を可能にすることを意図している。
基本的に、この装置は、ベースから上向きに現れた自身の垂直シャフト(4)と備えた従来の電気モータ(3)を統合したベース(1)を備え、ベースは、以下に記載された複数の要素を、ベース(2)から取り外し可能に受け入れることを目的としている。
このモータ(3)は、これ以降に記載されたように、いくつかの機能を実現することを目的としたドラム(5)を回転させることを目的としている。
ベース(2)は、ジュースを収集するためのボウル(6)を最初に受容し、リンゴ全体から生成される場合、上部受容包囲体(7)のレベルに導入される。包囲体(7)およびボウル(6)は、有利に一部品であり、通常はモールド成型または他の方法により、例えばポリカーボネイト等のプラスチック材料から形成されている。
ジュース収集ボウル(6)は、その場合円筒形または上向きに拡張した円錐台形を有する。
本発明の特徴によれば、果物の破砕、そしてリンゴの場合は、図3に見られているようなおろし金を形成した切断歯を用いて確実にされ、この歯は実際に、ドラム(5)の上部(9)を形成している。
記載された例においては、ドラム(5)は実質的に上向きに拡張された円錐台形である。ドラムは、スプラインシャフトに垂直に連結することにより、駆動シャフト(4)の高さに可逆的に取り付けられ、確実に回転する。
特に図2および図3に見られているように、回転ドラム(5)は、回転軸としての、ボウル(6)の回転対称軸を有する。
本発明のさらに別の特徴によれば、ドラム(5)の底部はフィルタ(10)を形成しており、このフィルタは、以下に記載された中央コア(11)の作用の下で、フィルタの内壁に対して圧迫される動作の後に、破砕されたリンゴおよびジュースにより形成されたアセンブリを、装置の下部領域内において濾過することを目的としている。
したがって、ドラム(5)は、2つの明確に異なった領域を備え、それらの領域はそれぞれ、おろし金として使用される上部領域(9)、およびフィルタとして使用される底部領域(10)であり、2つの領域は、互いに連続している。したがって、形成されたドラムの活性化領域は、通常はステンレス鋼製である。それにより、それらは容易に洗浄可能である。これらの異なった領域は、通常は切断、打ち抜き、成型、および溶接により得られる。
最初に、リンゴをすりつぶすことに起因したフィラメントが、圧迫領域、すなわちドラム(5)の底部領域に向かって進行することを許容するために、装置は、固定された、すなわち非回転の中央コア(11)も備え、コアも回転対称性を有し、ドラム(5)の回転軸と混同される回転軸を備え、ウォームスクリュー(12)を形成した外側面を備えている。コア(11)の外側シェルも、実質的に上向きに拡張した円錐台形であり、コアを形成した側壁は、ドラム(5)の2つの機能領域(9)および(10)に実質的に平行であるように構成されている。
コア(11)は、例えば図3に見られているように、受容包囲体(7)に連結された上側カバー(17)に例えばねじ込むことにより、例えば受容包囲体(7)の上部に取り外し可能に取り付けられている。コアは有利に、例えば熱可塑性ポリイミドのようなプラスチック材料製であり、射出成型により形成されている。
コア(11)の外側面に形成されたウォームスクリュー(12)は、ドラム(5)の回転により、果物受容包囲体(7)の記載された例の所与の形状の反時計回りの場合に、リンゴのすりおろしに起因したフィラメントを装置の底部領域に向かって搬送することを可能にしている。
より詳細には、装置の下部領域に向かうフィラメントの進行速度は、ウォームスクリューにより、および特にこのウォームスクリューにより形成されたらせんの歯のピッチおよび深さにより決定される。したがって、コア(11)の上部においては、ウォームスクリューにより与えられた速度は、おろし金(9)によりフィラメントを生成する速度よりも大きくなるように決定され、このことは、すりおろしに起因したフィラメントを底部に移動させ、一方でフィラメントの圧迫を防止している。しかしながら、底部においては、ウォームスクリューにより与えられた速度は減少し、このことは、フィラメントをドラム(5)の濾過領域(10)に対して圧迫することを実行する。一例として、ウォームスクリュー(12)は、その上部において90ミリメートルのピッチ、および8ミリメートルの深さを有する2つのらせんを形成している。装置の底部部分においては、ピッチは50ミリメートルに減少し、らせんの深さは4ミリメートルに漸次減少する。
前述のフィラメントが装置の底部領域のレベルに到達した場合、通常はボウル(6)と垂直に一直線になり、その濾過領域(10)のレベルにおけるコア(11)とドラム(5)の内壁との協働は、フィラメントを圧迫して、当然の結果として、フィルタを通過してボウル(6)内に収集され得るジュースの抽出を生じさせる。
本発明の特徴によれば、果物受容包囲体(7)は、適切な場合、装置を形成した他の要素の回転対称軸を中心とした、コイル状らせんの形状の2つのローブ(13、14)を備えている。2つのらせんはドラムの上部領域(9)のレベルに到達し、このレベルにおいて、らせんは各々が貫通窓を通じて現れており、これによりそのドラムの機能的おろし金領域を備えたこのレベルにおいて、リンゴの協働を可能にしている。記載された例においては、2つのローブの存在により、装置は2つのリンゴを同時に処理し得る。
さらに、これらのらせん(13、14)の内壁の部分には、垂直突出溝(15)が設けられており、この溝は、ドラム(5)の回転により、リンゴのブロック、およびおろし金を形成したドラムの上部(9)に対する支持、を誘発し、これは自動的である。さらに、図2によく見られているように、受容包囲体(7)の下部ベースまたは底部(16)は、ドラム(5)に向かって傾斜している。
それにより、最適な安全条件において、リンゴの破砕およびジュースの生成を達成するための、手動操作または追加のプッシャの必要性が回避されている。これは、作業者が自身の手をリンゴ受容包囲体内へと導入する必要がなく、単なる重力、受容包囲体(7)の特別な形状、および溝または垂直隆起(15)の存在が、おろし金(9)と接触した果物の正確な位置決めを自動的に誘導するためである。
有利におよび安全性を最適化するために、本発明の装置は、包囲体(7)内に果物を導入することが可能な領域(18)を除いているが、受容包囲体(7)の全体を覆う上側カバー(17)を備えており、このカバーは、ドラム(5)の機能領域またはおろし金(9)から所定の距離を置いて配置されている。カバーは、包囲体(7)およびカバー(17)を挟んだ回転ラッチ(20)を用いて、受容包囲体(7)に固定して維持される。このラッチは、工具を用いることなく、ドラム(5)ならびに包囲体(7)およびボウル(6)の一体型アセンブリからカバー(17)を急速に取り外すことを可能にしており、容易な洗浄を可能にしている。
ベース(2)上のドラム(5)、コア(11)、ならびに受容包囲体(7)およびボウル(6)を形成したアセンブリ、の固定モードにより、それらの取り外し、したがってそれらの洗浄を実行することが非常に容易になる。
さらに、コア(11)の外側面をドラム(5)の内壁から離間して特に体積を減少させることにより、空気と接触する可能性がある、すりおろしに起因したリンゴのフィラメントの表面積も減少し、したがって圧迫工程の中断の場合でも、これらのフィラメントの酸化を減少させる。
本発明の有利な特徴により、ボウル(6)の下側ベースは円形の吐出口(21)を形成しており、この吐出口は、吐出口に形成された開口部(22)により、例えばジュースを収集してカップを受ける領域に向かってジュースを導くための部材(19)と連通している。
本発明の別の有利な特徴によれば、ドラム(5)の底部フランジ(23)には、ジュースが抽出された果物のパルプを排出するための貫通穴(24)が設けられている(図5参照)。パルプは依然としてウォームスクリュー(12)により圧迫されており、ボウル(6)の下部および中央部に形成された2つの他の穴(25)(図7参照)を通じて移動し続け、ボウルの外側に排出されて、次いでパルプを収集タンク内へと移動させる2つの吐出口(26)により収集される。
有利には、ジュース吐出開口部(22)およびボウル(6)に形成されたパルプ排出穴(25)は、ボウルからおよびドラムの底部フランジを起点として隔壁を形成した壁により離間されており、ジュースおよびパルプの吐出段階の際に、ジュースおよびパルプが混合することを防止している。
さらに、破砕された果物のより良好な回転を達成するために、図5に良好に見られているように、ドラム(5)には、突出した径方向リブ(27)が内壁に設けられている。
本発明の装置は、第一に比較的簡素な構造により、果物および野菜、特にリンゴ、梨、マルメロ等からの、またはジャガイモさえからも、特にセルフサービスによるジュースの抽出を最適化しており、多様な構成部品、より具体的にはウォームスクリューの形状の外側面を備えた中央コアの洗浄を格段に容易にしているため、ドラムの二重機能、それぞれすりおろしおよび濾過を保証し、最終的に、ボウルは全果物受容包囲体と有利に一部品を形成していることを理解することが可能である。この装置はさらに、小さい欠片へと事前に切断する必要なしに、果物全体または野菜全体を処理することが可能である。
1 ・・・ベース
2 ・・・ベース
3 ・・・電気モータ
4 ・・・垂直シャフト
5 ・・・ドラム
6 ・・・ボウル
7 ・・・上部受容包囲体
8 ・・・
9 ・・・上部領域
10 ・・・フィルタ
11 ・・・中央コア
12 ・・・ウォームスクリュー
13、14 ・・・ローブ
15 ・・・垂直突出溝
16 ・・・底部
17 ・・・上側カバー
18 ・・・領域
19 ・・・部材
20 ・・・回転ラッチ
21 ・・・吐出口
22 ・・・開口部
23 ・・・底部フランジ
24 ・・・貫通穴
25 ・・・穴
26 ・・・吐出口

Claims (12)

  1. 果物全体または野菜全体からジュースを抽出するための装置であって、
    果物または野菜のジュースを収集することを目的としたボウル(6)と、
    前記果物または前記野菜を破砕するための部材(5、9)であって、前記果物または前記野菜は、特に丸ごと前記装置内に導入される、破砕するための部材(5、9)と、
    破砕後に得られた前記果物または前記野菜の要素を圧搾して、そこからジュースを抽出することを目的とした圧迫部材(5、10、11)と、
    圧迫の際に、前記果物または前記野菜の破砕に起因した要素からジュースを分離することを目的とした濾過部材(5、10)と、
    を備え、
    前記破砕部材は前記濾過部材に固定されており、回転対称軸な単一のドラム(5)を形成した、これら2つの部材により形成されたアセンブリは、前記ボウル内に受容されており、
    前記ドラム(5)は回転されて、前記ドラム(5)は、自身の上部において、実際の機能である破砕領域(9)を形成しており、該破砕領域は、抽出されようとするジュースを有する前記果物または前記野菜と接触することを目的とした外側面を備え、およびフィルタとして作用する機能領域(10)を形成した底部を備え、
    前記圧迫部材には、前記装置内に固定的に装着された中央コア(11)が形成され、該中央コア(11)は回転対称であり、前記ドラム(5)の回転軸と混同される回転軸を備えており、前記中央コア(11)の外側面は、前記ドラム(5)の回転により、前記果物または前記野菜の破砕に起因した要素を前記ドラムの底部へと搬送すること、および前記要素を前記ドラム(5)の機能領域(10)に対して圧迫して、前記ボウル(6)内にジュースを濾過して収集するように作動する機能領域(10)を通じてジュースの径方向の排出を誘起すること、に適した、略らせんの周チャネルを画定したウォームスクリュー(12)を形成している、果物全体または野菜全体からジュースを抽出するための装置。
  2. 前記破砕された要素は、前記ドラム(5)の機能領域(9)を形成したおろし金を形成した切断歯の形状を成している、請求項1に記載の果物全体または野菜全体からジュースを抽出するための装置。
  3. 前記ドラム(5)には、破砕された前記果物または前記野菜を最適化された方法において回転させることが可能なリブ(27)が、前記ドラムの内壁に設けられている、請求項1または2に記載の果物全体または野菜全体からジュースを抽出するための装置。
  4. 前記装置は、前記ドラム(5)および前記ボウル(6)が可逆的に取り付けられたレベルにおいてベース(2)を備えている、請求項1から3のいずれか一項に記載の果物全体または野菜全体からジュースを抽出するための装置。
  5. 前記装置は、抽出しようとするジュースを有する前記果物または前記野菜を受容するための包囲体(7)も備え、該包囲体には、前記果物または前記野菜が前記ドラム(5)の機能的破砕領域(9)と接触するように意図されたレベルにおいて、少なくとも1つのポートまたは貫通窓が設けられている、請求項1から4のいずれか一項に記載の果物全体または野菜全体からジュースを抽出するための装置。
  6. 前記受容包囲体(7)および前記ボウル(6)は一部品のアセンブリを形成している、請求項5に記載の果物全体または野菜全体からジュースを抽出するための装置。
  7. 前記受容包囲体(7)には、前記ポートまたは貫通窓に向かって傾斜した底部(16)が設けられている、請求項5または6に記載の果物全体または野菜全体からジュースを抽出するための装置。
  8. 前記ポートまたは貫通窓の近傍に配置された、前記受容包囲体(7)の側壁の少なくとも内側面の一部には、通常は前記包囲体の内側に向かって突出した垂直溝(15)を形成した、前記果物または前記野菜を封鎖するための手段が設けられている、請求項5から7のいずれか一項に記載の果物全体または野菜全体からジュースを抽出するための装置。
  9. 前記受容包囲体(7)は、巻かれたらせんの形状であり且つ前記ドラム(5)および前記コア(11)の回転対称軸を中心とした少なくとも1つのローブ(13、14)を備えており、前記らせんは、前記ローブの各々が前記ポートまたは貫通窓を通じて現れたレベルにおいて、前記ドラム(5)の機能領域(9)のレベルに到達している、請求項5から8のいずれか一項に記載の果物全体または野菜全体からジュースを抽出するための装置。
  10. 前記装置は、前記包囲体(7)内に果物を導入することが可能な領域(18)を除いているが、前記受容包囲体(7)の全体を覆った上側カバー(17)を備えており、該カバーは、前記ドラム(5)の機能領域またはおろし金(9)から所定の距離を置いて配置されている、請求項5から9のいずれか一項に記載の果物全体または野菜全体からジュースを抽出するための装置。
  11. 前記中央コア(11)の周囲に形成された前記ウォームスクリュー(12)は、2つのらせんを形成しており、該らせんは、前記装置の上部領域から底部領域へと減少したピッチおよび深さを有する、請求項5から10のいずれか一項に記載の果物全体または野菜全体からジュースを抽出するための装置。
  12. 前記ドラム(5)は電気モータ(3)を用いて、または他の手段、特に手動で回転させられる、請求項5から11のいずれか一項に記載の果物全体または野菜全体からジュースを抽出するための装置。
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