JP2022522060A - メチル化プロセス - Google Patents

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Abstract

レスベラトロール、トリメチルグリシン、葉酸を含み、レスベラトロールをトリメチルグリシンおよび葉酸にと混合して、トリメチルグリシンが葉酸に起因するメチル基を生じさせることによってレスベラトロールのメチル化を実行するメチル化プロセスが提供される。

Description

本発明は、第1の請求項のプリアンブルにおいて指定される種類のメチル化プロセスに関する。
特に、本発明は、プテロスチルベンにおける、都合の良いことには植物抽出物に存在するメチル化プロセスに関する。例えば、本明細書に記載されるプロセスは、ワインまたは特定の植物抽出物に自然に存在するレスベラトロールメチル化を可能にする。
レスベラトロール(3,5,4'-トリヒドロキシ‐トランス‐スチルベン)は、細菌または菌類などの病原体の防御において、いくつかの植物種によって自然に生成されるファイトアレキシンの1つ、ポリフェノールである。
レスベラトロール(3,5,4'-トリヒドロキシ‐トランス‐スチルベン)は、細菌または菌類などの病原体に対する防御において、いくつかの植物によって自然に生成される(例えばブドウの皮に存在する)ファイトアレキシンの1つ、ポリフェノールである。潜在的な抗がん作用、抗炎症作用、および血栓の形成を制限し得る抗凝血作用があると考えられている。レスベラトロールは、その複数の効果に起因して、医療分野に適用される。
レスベラトロールは実際、皮膚の抗老化治療、抗酸化剤、および抗炎症剤として特に効果がある。
詳細には、防御の目的で植物によって生成されるファイトアレキシンであるレスベラトロールは、ウイルス、細菌、菌類、および環境ストレスに対抗する。また、レスベラトロールは、ヒトにおいて強力な抗酸化作用、および、抗老化作用を有し、老化および老化の特徴の発現を遅らせることが可能である。
レスベラトロールの抗酸化作用は、低密度リポタンパク質の脂質過酸化、また、反応の上流の作用を阻害する能力、および、触媒としての銅を不活性化する能力に起因する。
従来技術の記載には、いくつかの重大な欠点が含まれる。
特に、レスベラトロールは、低減(約20%)した生理活性を有し、実際の効力と比較して、作用の大幅な低減がもたらされる。
加えて、レスベラトロールは、分解および排泄に対する抵抗性が低く、グルクロニド化および硫酸化の速度が高く、レスベラトロールについての半減期が非常に制限される。
最後に、ワインにおけるレスベラトロールの量は小さく、したがって、適切な用量のためには、1日あたり3~4リットルのワインの摂取が必要であり、健康への悪影響は明らかであることに留意されたい。
この文脈において、本発明の基礎となる技術的課題は、上記の欠点の少なくともいくつかを実質的に克服可能なメチル化プロセスを考案することである。
上記技術的課題において、本発明の重要な目的は、レスベラトロールメチル化から生じるプテロスチルベンの量を増加させることが可能なメチル化プロセスを実現することである。
技術的課題および指定の目的は、付属の請求項1において請求されるメチル化プロセスによって実現される。好ましい実施形態の例は、独立請求項において記載される。
本明細書において、「約」のような単語、または「およそ」もしくは「実質的に」など他の同様の用語に関連するとき、測定結果、値、形状、および、幾何学的表現(垂直および水平など)は、測定誤差、または、生産および/または製造誤差に起因する不正確性を除いたもの、特に、関連する値、測定結果、形状、または幾何学的表現からのわずかな逸脱を除いたものとして理解される。例えば、そのような用語が値に関連する場合、好ましくは、上記値の10%以下の逸脱を示す。
本明細書において提供される測定結果およびデータは、別段の定めが無い限り、ICAO国際標準大気(ISO2533)において実行されるとみなされる。
メチル化プロセスは、レスベラトロールメチル化のためにプテロスチルベンを形成することを目的とする。
メチル化プロセス、すなわちメチル化では、レスベラトロールはプテロスチルベンに変換されず、本明細書に記載のメチル化プロセスは、より多くのプテロスチルベンの生産をもたらすことに留意されたい。したがって、「レスベラトロールがメチル化されてプテロスチルベンが生成される」などの表現は、本明細書に記載のプロセスに従う、レスベラトロールの存在に起因するプテロスチルベンの生成を指す。
特に、プロセスは、レスベラトロールメチル化を実行し、プテロスチルベンの生成の増加をもたらす。プロセスは、追加のレスベラトロールメチル化を誘導するので、プテロスチルベン(トランス‐3,5‐ジメトキシ‐4‐ヒドロキシスチルベンとも呼ばれる)の生成の増加をもたらす。これは、レスベラトロールに化学的に類似する化合物であり、レスベラトロールのように、ヘリカル剤および高ストレスの状況に応じて植物によって合成されるファイトアレキシンのグループに属する。
プテロスチルベンはレスベラトロール(厳密には、スチルベノイド様レスベラトロール)と非常に類似している。したがって、同じ作用、すなわち、捕捉剤、免疫賦活剤、アダプトゲン、心血管保護、癌予防、低血糖、脂質低下、血圧降下、ホモシステイン含有、コレステロール低下、および抗血栓を実行することが可能である。
プテロスチルベンは、生化学的にレスベラトロールのメチル化形態に由来するポリフェノールであり、80%の生理活性を有し、レスベラトロールより200倍大きい生理活性作用を有する。また、レスベラトロールと比較して、分解および排泄に対する抵抗性がより高いので、細胞内においてより広く拡散され、より長い半減期を有する。
メチル化プロセスはレスベラトロールを含む。
都合の良いことには、それはレスベラトロールを含むイタドリ抽出物を含む。代替的に、メチル化プロセスは、ヨーロッパブドウ、コケモモ、セイヨウスノキ、ヘレボルス・ニゲル、および、プテロカルプス・マルスピウムなど、レスベラトロールを含む他の植物抽出物を含み得る。
メチル化プロセスは、メチル基供与体を含み得、すなわち、1または複数のメチル基を生じさせ、レスベラトロールをプテロスチルベンにメチル化することを可能にする。
メチル基供与体は、トリメチルグリシン、DNAメチルトランスフェラーゼのうち1または複数から選択され得る。
詳細には、メチル化プロセスはトリメチルグリシンを含む。
より具体的には、メチル化プロセスは、トリメチルグリシンを含むサトウダイコン抽出物(以降では単にサトウダイコン)、および/または、トリメチルグリシンを含むチョロギ抽出物を含む。トリメチルグリシン、厳密には上記抽出物は、植物DNAのメチル化反応において、ヒルまたはブラックマン反応を阻害することにより、メチル基の追加の供与体として作用する。
代替的に、または追加的に、メチル化プロセスは、DNAメチルトランスフェラーゼを含むシロイヌナズナ抽出物を含む。DNAメチルトランスフェラーゼ、厳密には、上記抽出物は、共有結合を用いて、DNAへのメチル基の転移および挿入を実行する。DRM2、MET1、およびCMT3酵素も介入する。
トリメチルグリシンおよび特にサトウダイコン抽出物の含有量は少なくとも、レスベラトロールおよび特にレスベラトロールを含む上記抽出物(好ましくはイタドリ)の含有量の実質的に100%、より具体的には250%、更により具体的には1000%に等しい。
代替的に、または追加的に、メチル化プロセスは、トリメチルグリシンを含むキヌア(Chenopodium quinoa)抽出物を含む。
メチル化プロセスは好ましくは、トリメチルグリシンを含むサトウダイコン抽出物、および、トリメチルグリシンを含むキヌア抽出物を含む。
トリメチルグリシン、および特にキヌア抽出物の含有量は、サトウダイコン抽出物より低い。より具体的には、サトウダイコン抽出物の含有量の50%、更に具体的には10%より大幅に低い。キヌア抽出物の含有量は実質的に、サトウダイコン抽出物の含有量の15%から5%の範囲である。
代替的または追加的に、メチル基供与体は出芽酵母であり得る。
メチル化プロセスは葉酸を含み、より具体的には、葉酸を含むムラサキウマゴヤシ抽出物を含む。
トリメチルグリシン、特にムラサキウマゴヤシ抽出物の含有量は、サトウダイコン抽出物、および、都合の良いことには、キヌア抽出物より低い。より具体的には、サトウダイコン抽出物の含有量の実質的に15%未満、更により具体的には、5%未満である。トリメチルグリシン、特にムラサキウマゴヤシ抽出物の含有量は実質的に、サトウダイコン抽出物の含有量の1%~2%の範囲である。
メチル化プロセスは、都合の良いことにはメチル基を供与するメチルアルコールを含み得る。
メチルアルコールは、木材の乾留を介して、および、残留副産物(木酢液)から抽出され得る。
メチルアルコール含有量は実質的に、メチル基供与体、より具体的には、トリメチルグリシン、厳密には、サトウダイコン抽出物の含有量の15%~200%、より具体的には、33%~100%の範囲である。
例えば、1リットルまたはキログラムの生成物(例えば、乳製品、パスタ、アルコール、または非アルコール飲料などの食品、または除草剤など)において、メチル化プロセスは、以下の抽出物の含有量を含み得る。イタドリは実質的に0.1g~5g、より具体的には0.2g~3g、厳密には0.3g~1.5gの範囲であり、ムラサキウマゴヤシは実質的に0.01g~2g、より具体的には0.02g~1g、厳密には0.03g~0.6gの範囲であり、キヌアは実質的に0.01g~2g、より具体的には0.02g~1g、厳密には0.1g~5g、より具体的には0.2g~3g、厳密には0.3g~1.5gの範囲であり、サトウダイコンは実質的に1g~100g、より具体的には2g~50g、厳密には2g~50gの範囲であり、都合の良いことには、メチル酸は実質的に1g~100g、より具体的には2g~30g、厳密には2g~10gの範囲である。
上記抽出物は、上記生成物に組み込む後、または、好ましくは前に共に混合される。
メチル化プロセスは主に、メチル基供与体(例えばトリメチルグリシンまたはDNAメチルトランスフェラーゼ)によって、および、トリメチルグリシンに存在するメチル基の少なくとも一部、都合の良いことには全部を利用可能にする葉酸によって実行され、上記レスベラトロールをメチル化してプテロスチルベンにすることを可能にする。より具体的には、それは、メチル基供与体(例えばトリメチルグリシンまたはDNAメチルトランスフェラーゼ)の作用によって実行される。メチオニンシンターゼ酵素、および、コエンザイムとしてのビタミンB12は、5‐メチルテトラヒドロ葉酸(MTHF)をメチルテトラヒドロ葉酸に還元する作用を実行する。これにより、レスベラトロールのメチル化およびプテロスチルベンの形成に必要なメチル基を提供する。
厳密には、メチル化プロセスは、レスベラトロールを少なくともメチル基供与体(例えばトリメチルグリシンまたはDNAメチルトランスフェラーゼ)および葉酸と混合することを含み、その結果、供与体は、少なくともメチル基供与体に存在し、レスベラトロールをプテロスチルベンにメチル化するのに必要なメチル基の少なくとも一部、好ましくは全部の解放を促す、触媒である葉酸の助けに起因してレスベラトロールメチル化を実行する。より具体的には、メチル化プロセスは、レスベラトロールを含む抽出物(イタドリ抽出物など)を、少なくとも、葉酸を含むムラサキウマゴヤシ抽出物、ならびに、トリメチルグリシンを含むサトウダイコン抽出物、または、トリメチルグリシンを含むキヌア抽出物の少なくともいずれかと混合することを含む。より具体的には、メチル化プロセスは、レスベラトロールを含む抽出物(イタドリ抽出物など)を、少なくとも、葉酸を含むムラサキウマゴヤシ抽出物、ならびに、トリメチルグリシンを含むサトウダイコン抽出物、および、トリメチルグリシンを含むキヌア抽出物と混合することを含む。
好ましくは、メチル化プロセスは、レスベラトロールを、上記の成分に加えて、メチル基を生じさせることにより、レスベラトロールをプテロスチルベンへ変換することを更に促すメチルアルコールと混合することを含む。
上に記載されたメチル化プロセスは、飲料(アルコールまたは非アルコール)および/または食品(小麦粉および乳製品など)に添加される添加剤の調製に適用され得、好ましくは、上記飲料および/または食品を生成するために使用され得る。
例えば、アルコール飲料、特に、アルコール飲料、好ましくはワインに添加される添加剤を生成するために使用され得る。
したがって、メチル化プロセスは、都合の良いことには添加剤を生成することを含む、アルコール飲料を生成するための方法の一部であり得る。
アルコール飲料を生成するための方法は、上記のメチル化プロセスおよび添加プロセスを含み、添加剤は、シクロアストラゲノール(都合の良いことには、上記シクロアストラゲノールを含むキバナオウギ抽出物)、シナリンおよびシナロピクリン(上記シナリンおよびシナロピクリンを含むアーティチョーク抽出物)、ならびに、葉酸(上記葉酸を含むムラサキウマゴヤシ抽出物)を少なくとも(上記メチル化プロセスの)プテロスチルベンおよび/またはレスベラトロールに添加することによって取得される。
上記添加プロセスにおいて、クロロゲン酸(都合の良いことには、上記クロロゲン酸を含むワサビノキ抽出物)、イソフラボンおよび上記コエンザイムQ10(都合の良いことには、上記イソフラボンおよび上記コエンザイムQ10を含むダイズ抽出物)、ゼアチンおよびケルセチン(都合の良いことには、ゼアチンおよびケルセチンを含むワサビノキ抽出物)、ケンフェロール(都合の良いことには、ワサビノキ、アロエベラ、ヤサイカラスウリ、ハマネナシカズラ、タカトウダイ、ダイズ、セイヨウオトギリ、ローズマリー、セイヨウニワトコ、チャンチン、セイヨウヒイラギ抽出物のうち1または複数)のうち少なくとも1つ、より具体的には、それら全部が添加され得る。
アルコール飲料1リットルあたりの、計算された上記抽出物の含有量は、以下の通りであり得る。イタドリは実質的に、0.2g/l~5g/lの範囲、ゲンゲは実質的に、2g/l~30g/lの範囲、ワサビノキは実質的に、0.1g/l~0.5g/lの範囲、チョウセンアザミは実質的に、0.1g/l~2g/lの範囲、ムラサキウマゴヤシは実質的に、0.15g/l~2g/lの範囲、ダイズは実質的に、0.15g/l~2g/lの範囲である。これらの含有量は、導入された抽出物に基づいて個別に使用され得る。
最後に、アルコール飲料を生成するための方法は、添加剤をアルコール飲料、特にワインと混合するためのプロセスを含む。
化粧品を生成する場合において、メチル化プロセスは、化粧品を調製するための方法の一部であり得る。
したがって、化粧品を調製するための方法は、メチル化プロセス、および、都合の良いことには、少なくとも(上記メチル化プロセスの)プテロスチルベンおよび/またはレスベラトロールならびに化粧品に、ベタイン(都合の良いことには、ベタインを含むサトウダイコン抽出物)、葉酸(都合の良いことには、葉酸を含むムラサキウマゴヤシ抽出物)、および、トリメチルグリシン(都合の良いことには、トリメチルグリシンを含むサトウダイコン抽出物)を補足するためのプロセスを含む。
100gの化粧品について、抽出物の含有量は、実質的に4g~8gの範囲のサトウダイコン、およそ4g~8gの範囲のムラサキウマゴヤシ、ならびに、実質的に0.2g~0.8gの範囲のイタドリ、または、実質的に0.4g~0.8gの範囲のヨーロッパブドウのうち少なくとも1つであり得る。
いくつかの場合において、補足プロセスは、都合の良いことにはムラサキウマゴヤシ抽出物に含まれるコエンザイムQ10、ならびに、都合の良いことにはキバナオウギ抽出物に含まれるTA-65、都合の良いことにはヒバマタ抽出物に含まれるムコ多糖体、都合の良いことにはArthrospira fusiformis藻抽出物に含まれるアルトロスピラ、および、都合の良いことにはシロキクラゲ抽出物に含まれるヒアルロン酸のうち少なくとも1つの添加を伴い得る。詳細は以下の通りである。
100gの化粧品あたり、実質的に0.2g~1gの範囲のキバナオウギ抽出物、実質的に0.2g~0.6gの範囲のヒバマタ抽出物、実質的に2g~4gの範囲のArthrospira fusiformis藻抽出物、実質的に4g~6gの範囲のシロキクラゲ抽出物の含有量が使用され得ることに留意されたい。
上記のメチル化プロセスは、好ましくは錠剤または袋の形態であるヒト機能性食品の調製に適用され得る。
したがって、ヒト機能性食品を調製するための方法はメチル化プロセスを備え、都合の良いことには、ムイラプアマアルカロイド(ムイラプアマアルカロイドを含む、都合の良いことには根、枝および/または樹皮に由来するムイラプアママラパウマ抽出物)、ダミアナ(より具体的には、ダミアナを含む、都合の良いことには葉および/または根に由来するTurnera aphrodisiaca Willd. ex Schult抽出物)、イカリイン(イカリインを含む、好ましくは乾燥した葉に由来する、Epimedium macranthum var. violaceum (C. Morren & Decne.)とも呼ばれるイカリソウ抽出物)、ユーリコナノン(より具体的には、ユーリコナノンを含む、好ましくは根に由来するトンカットアリ抽出物)、ゲニステインおよびダイゼインおよびアルギニン(ゲニステイン、ダイゼイン、アルギニンを含む、通常は種に由来するダイズ抽出物)のうち1または複数、コエンザイムQ10、ビタミンE、マグネシウム、カルシウム、リン(より具体的には、コエンザイムQ10、ビタミンE、マグネシウム、カルシウム、リンを含む、好ましくはコムギの胚芽からのデュラムコムギ抽出物)のうち少なくとも1つ、プテロスチルベン、キノ分泌、タンニン、ブテイン(より具体的には、プテロスチルベン、キノ分泌、タンニン、ブテインを含む、好ましくは根からのツルハナモツヤクノキ抽出物)のうち少なくとも1つ、プテロスチルベン、有機酸、ペクチン、タンニン、ミルチリン、アントシアニン、ビタミンA、C、B(より具体的には、プテロスチルベン、および、好ましくは、有機酸、ペクチン、タンニン、ミルチリン、アントシアニン、ビタミンA、C、およびBを含むセイヨウスノキ抽出物、好ましくは果物)、イタドリ抽出物、および、いくつかの場合において、(上記メチル化プロセスの)少なくともプテロスチルベンおよび/またはレスベラトロールの賦形剤のうち少なくとも1つを添加するためのプロセスを含む。
厳密には、上記抽出物の含有量、すなわち、実質的に2%~15%の範囲のムイラプアママラパウマ、実質的に2%から15%の範囲のダミアナ、実質的に2%~15%の範囲のイカリソウ、実質的に2%から15%の範囲のトンカットアリ、実質的に2%から15%の範囲のダイズ、実質的に1%~5%の範囲のデュラムコムギ、実質的に2%から15%の範囲のツルハナモツヤクノキ、実質的に2%から15%の範囲のセイヨウスノキ、実質的に2%から15%の範囲のイタドリ、およそ2%から15%の範囲のヨーロッパブドウ、実質的に2%から15%の範囲のサトウダイコンは、添加プロセス中に添加され得る。
任意選択で、添加プロセス中、都合の良いことには、A、B、CおよびDのカツアビン、および/または、シンコニン、より具体的には、コカノキ抽出物、好ましくは、カツアビンおよび/またはシンコニンを含む樹皮の抽出物のうち1または複数が添加され得る。上記コカノキ抽出物の含有量は実質的に、1%~5%の範囲である。
任意選択で、添加プロセス中、ヨヒンビン、および、より具体的にはヨヒンベ(K. Schum.)抽出物、好ましくは、ヨヒンビンを含む樹皮が添加され得る。上記ヨヒンベ抽出物の含有量は実質的に、1%~5%の範囲である。
任意選択で、ベータシトステロールは、ベータシトステロールを含む、好ましくは乾燥した果物のノコギリパルメット抽出物において、添加プロセス中に添加され得る。上記ノコギリパルメット抽出物の含有量は実質的に、1%~5%の範囲である。
任意選択で、添加プロセス中、ククルビチン、デルタステロール、フィトステロール、植物グロブリン、ビタミンFおよびEのうち1または複数、より具体的には、ククルビチン、デルタステロール、フィトステロール、植物グロブリン、ビタミンFおよびEを含む、好ましくは種からのペポカボチャ抽出物(以降では単にペポカボチャと呼ばれる)が添加され得る。上記ペポカボチャ抽出物の含有量は、実質的に3%未満である。
任意選択で、添加プロセス中に、鉄、カルシウム、シリコン、マグネシウム、リン、ビタミンA、C、K、ギ酸、没食子酸、クロロフィル、タンニン、カロチン、およびヒスタミンのうち1または複数が、鉄、カルシウム、シリコン、マグネシウム、リン、ビタミンA、C、K、ギ酸、没食子酸、クロロフィル、タンニン、カロチン、およびヒスタミンを含む、好ましくは葉からのセイヨウイラクサ抽出物(以降では単にセイヨウイラクサと呼ばれる)において添加され得る。上記セイヨウイラクサ抽出物の含有量は、実質的に3%未満である。
上記ムラサキウマゴヤシ抽出物の含有量は、実質的に3%未満である。
上記のメチル化プロセスは、殺鼠剤、すなわち、齧歯動物、厳密にはネズミの存在または活動を殺傷および除去するために使用される駆除剤、すなわちネズミ用の毒の調製に適用され得る。
したがって、殺鼠剤を調製するための方法は、メチル化プロセスを含み、都合の良いことには、セイヨウトチノキ、セイヨウバクチノキ、ジギタリス、シナガワハギ、トウゴマ、セイヨウシロヤナギ、卵アルブミン、およびアオカビの抽出物、および、好ましくは齧歯動物にとって魅力的な化合物を、(上記メチル化プロセスの)少なくともプテロスチルベンおよび/またはレスベラトロールと混合するプロセスを含む。
より具体的には、混合プロセス中、実質的に5%~10%の範囲のセイヨウトチノキ、実質的に0.5%~1%の範囲のセイヨウバクチノキ、実質的に25%~30%の範囲のジギタリス、実質的に1%~5%の範囲のシナガワハギ、実質的に0.1%未満のトウゴマ、実質的に1%~5%の範囲のセイヨウシロヤナギ、実質的に1%~5%の範囲の卵アルブミン、実質的に3%~8%の範囲のペニシリウム・クリソゲナムの抽出物の含有量が添加され得る。
任意選択で、都合の良いことには、およそ1%~5%の範囲の量で、ベラドンナ抽出物が混合プロセス中に添加され得る。
任意選択で、都合の良いことには、およそ10%~20%の範囲の量で、ヒバマタ抽出物が混合プロセス中に添加され得る。
任意選択で、都合の良いことには、およそ10%~20%の範囲の量で、ヒバマタ抽出物が混合プロセス中に添加され得る。
任意選択で、都合の良いことには、およそ3%~8%の範囲の量で、ペニシリウム・ブレフェルディアナム抽出物が混合プロセス中に添加され得る。
任意選択で、都合の良いことには、およそ3%~8%の範囲の量で、ペニシリウム・ノタツム抽出物が混合プロセス中に添加され得る。
本発明によるメチル化プロセスは重要な利点を達成する。
実際、自然において、プテロスチルベンの形成は、「天然」のメチル化から生じ、量が少なく、健康上の影響はほぼ無い。本明細書に記載の方法は、レスベラトロール自体に対して強力なメチル化作用を実行し、これに起因して、説明された実際の健康の役割を担う20%程度の大量のプテロスチルベンを生じさせる。
加えて、既知のメチル化プロセスと異なり、本明細書に記載のメチル化プロセスは、メチル化、したがって、プテロスチルベンの形成を可能にする。これは、レスベラトロール、すなわち、上記のように有益な能力を増加させる有効成分のメチル化から生じる。
より多くのプテロスチルベンを生成する、レスベラトロールメチル化は、メチル基供与体(例えば、トリメチルグリシンまたはDNAメチルトランスフェラーゼ)、すなわち、レスベラトロールにメチル基(CH)を生じさせる、厳密には、メチル基の合成および供与を実行することが可能である強力なメチル化剤の存在から生じる。
特に、メチオニンシンターゼ酵素と関連するその作用は、コエンザイムであるビタミンB12、および葉酸と共に、レスベラトロールメチル化を実行する。それらは、5‐メチルテトラヒドロ葉酸(MTHF)をメチルテトラヒドロ葉酸に還元して、プテロスチルベンの形成に必要なメチル基を供給する。
供与体、より具体的には、トリメチルグリシンは、レスベラトロールメチル化反応を触媒する、化学反応性の高いメチル基を保持するS-アデノシルメチオニン(SAM)の量を増加させる。これにより、トランスメチル化反応を通じて他の分子に作用を拡大する。
メチル化は、供与体、具体的にはトリメチルグリシンおよびSAMの存在によって可能となり、これにより、プロセスを促進することに留意されたい。
より具体的には、トリメチルグリシンは、S-アデノシルメチオニン(SAM)およびメチル化を仲介し、コエンザイムであるビタミンB12および葉酸と共に、5‐メチルテトラヒドロ葉酸のメチルテトラヒドロ葉酸への還元を仲介して、メチル化に必要なメチル基を提供するメチオニンシンターゼ酵素の作用を補助する。
プテロスチルベンへのレスベラトロールのメチル化はまた、多くのメチル基を利用可能にすることによってプテロスチルベンの形成を促進するメチル酸によって助けられる。
最後に、プテロスチルベンへのレスベラトロールのメチル化は、様々な活性成分の間、したがって、抽出物の間の特定関係によって支援されることに留意されたい。
使用された抽出物は、植物の抽出物のみであることに留意されたい。
例えば、アルコール飲料の生成において、上記アルコール飲料、特にワインに存在するアルコール含有量、および/または、様々な活性成分と相互作用することによって、この飲料/ワインの特性、例えば、抗酸化剤、心血管、DNA再生、抗癌、および消炎(抗炎症)特性などを増加させることにより、有利になり得る。
更に、メチル化プロセスの使用により、化粧品に強力な捕捉剤、小型化、抗炎症、保湿、調色作用を提供することが可能となる重要な利点が化粧品において見ることができる。それは、強力な抗皮膚がん作用と、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸、炭水化物、およびタンパク質などの生成物の高い合成能力と、細胞寿命の増加とを特徴とする。
加えて、機能性食品を調製するための革新的方法は、男性の生殖器官を刺激するという観点で、(ダミアナ、ムイラプアママラパウマ、デュラムコムギ、コカノキ、コカ属、トンカットアリ、およびダイズの抽出物に起因して)神経系を調整して結果として性欲/刺激を増加させる相乗作用に起因して、および、ダミアナ、イカリソウイカリイン、ダイズ、イタドリ、ヨーロッパブドウ、ブテアの抽出物に存在する有効成分に起因する心血管系の改善に起因して、重要な作用を実行することが可能な機能性食品を生成することを可能にする。
加えて、殺鼠剤を調製するための方法により取得され得る殺鼠剤は、完全に生物学的である。なぜなら、その毒物は、植物抽出物のものだけであるからである。このことは、本発明者の研究によって実証されるように、ファイトコンプレックス(phytocomplexes)および菌類の特定の組み合わせによって保証される、殺鼠剤の高い活性に起因する。それは、齧歯動物の早期の死亡につながる強力な心血管-呼吸作用を有する。
本発明には、請求項において定義される発明概念の範囲内に含まれる変形が行われることがある。この文脈において、全部の詳細は、同等の要素および材料で置き換えられ得、形状および寸法は必要に応じ得る。
本文書において提示される抽出物は、別段の規定が無い限り、粉末の乾燥および滴定プロセスを通じて、または、溶媒抽出によって取得され得ることに留意されたい。
いくつかの場合において、それらは、超音波または超臨界気体を用いたソックスレー還流抽出、特に、溶媒としての二酸化硫黄の添加によって取得できる。好ましくは、これらの抽出物は、メタノールを用いたソックスレー還流方法を通じて取得される。この方法は、酵母、適宜サッカロミケス(出芽酵母など)を添加し、好ましくはpH7で約4日間行う、抽出物が取得される植物(例えば、果物、花、または葉)の一部の発酵および加水分解、上で取得された溶液から溶媒を除去するための蒸発および遠心分離、ソックスレー抽出、沸点加熱によるメタノール除去、ならびに蒸発による抽出を含む。

Claims (15)

  1. メチル化プロセスであって、
    レスベラトロールと、
    少なくとも1つのメチル基供与体と、
    葉酸と
    を備え、
    前記レスベラトロールを前記メチル基供与体および前記葉酸と混合し、前記葉酸は、前記メチル基供与体に存在するメチル基の少なくとも一部を利用可能にして、前記レスベラトロールのメチル化を実行し、プテロスチルベンを生成する、
    メチル化プロセス。
  2. 前記メチル基供与体は、トリメチルグリシンおよびDNAメチルトランスフェラーゼから選択される、請求項1に記載のメチル化プロセス。
  3. 前記メチル基供与体は、前記トリメチルグリシンを含むサトウダイコン抽出物、または、前記トリメチルグリシンを含むキヌア抽出物の少なくともいずれかを含む、請求項2に記載のメチル化プロセス。
  4. 前記トリメチルグリシンを含む前記サトウダイコン抽出物および前記トリメチルグリシンを含む前記キヌア抽出物を備え、前記キヌア抽出物の含有量は実質的に、前記サトウダイコン抽出物の含有量の5%~15%の範囲である、請求項3に記載のメチル化プロセス。
  5. 前記葉酸を含むムラサキウマゴヤシ抽出物を備える、請求項3または4に記載のメチル化プロセス。
  6. 前記ムラサキウマゴヤシ抽出物の含有量は実質的に、前記サトウダイコン抽出物の前記含有量の1%~2%の範囲である、請求項5に記載のメチル化プロセス。
  7. メチルアルコールを備える、請求項3から6のいずれか一項に記載のメチル化プロセス。
  8. 前記メチルアルコールの含有量は実質的に、前記サトウダイコン抽出物の前記含有量の33%~100%の範囲である、請求項7に記載のメチル化プロセス。
  9. 前記レスベラトロールを含むイタドリ抽出物を備える、請求項1から8のいずれか一項に記載のメチル化プロセス。
  10. アルコール飲料を生成するための方法であって、請求項1から9のいずれか一項に記載のメチル化プロセスと、シクロアストラゲノール、シナリン、シナロピクリン、および葉酸を、前記メチル化プロセスから生じた前記プテロスチルベンに添加することによって前記アルコール飲料の添加剤が取得される添加プロセスと、前記添加剤を前記アルコール飲料と混合するためのプロセスとを備える方法。
  11. 前記シクロアストラゲノールを含むキバナオウギ抽出物、前記シナリンおよび前記シナロピクリンを含むアーティチョーク抽出物、ならびに、葉酸を含むムラサキウマゴヤシ抽出物が前記添加プロセス中に添加される、アルコール飲料を生成するための請求項10に記載の方法。
  12. 請求項1から9のいずれか一項に記載のメチル化プロセスと、化粧品をメチル化するための前記メチル化プロセスから生じた前記プテロスチルベンに、ベタイン、葉酸およびトリメチルグリシンを補足するためのプロセスとを備える、化粧品を調製するための方法。
  13. 前記ベタインを含むサトウダイコン抽出物、前記葉酸を含むムラサキウマゴヤシ抽出物、および、都合の良いことには前記トリメチルグリシンを含むサトウダイコン抽出物が前記補足のためのプロセス中に添加される、化粧品を調製するための請求項12に記載の方法。
  14. 請求項1から9のいずれか一項に記載のメチル化プロセスと、ムイラプアママラパウマ抽出物、ダミアナ抽出物、イカリソウ抽出物、トンカットアリ抽出物、ダイズ抽出物、デュラムコムギ抽出物、ツルハナモツヤクノキ抽出物、セイヨウスノキ抽出物、および、イタドリ抽出物を、前記メチル化プロセスから生じた前記プテロスチルベンに添加するためのプロセスを備える、ヒト機能性食品を調製するための方法。
  15. 請求項1から9のいずれか一項に記載のメチル化プロセスと、セイヨウトチノキ抽出物、セイヨウバクチノキ抽出物、ジギタリス抽出物、シナガワハギ抽出物、トウゴマ抽出物、セイヨウシロヤナギ抽出物、卵アルブミン抽出物、および、アオカビ抽出物が、前記メチル化プロセスから生じる前記プテロスチルベンに添加される混合プロセスとを備える、殺鼠剤を調製するための方法。
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