JP2022512046A - 駆動輪の地面接触を維持する走行装置 - Google Patents

駆動輪の地面接触を維持する走行装置 Download PDF

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Abstract

Figure 2022512046000001
本発明は積載物を移送するための走行装置において、地面が均一でない場合にも駆動輪が常に地面に接触できる走行装置を提供しようとすることにその目的がある。これを具現するための本発明の走行装置は、上部に積載物が積載される積載板(140、240)、前記積載板(140、240)の一側の下部に連結される第1支持台(110、210)、前記積載板(140、240)の他側の下部に連結される第2支持台(120、220)、前記第1支持台(110、210)と第2支持台(120、220)をヒンジ構造で連結するヒンジ部(130、230)、前記第2支持台(120、220)の下部の両側に結合された少なくとも一対の駆動輪(160、260)、前記駆動輪(160、260)を回転駆動させる駆動手段を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は駆動輪の地面接触を維持する走行装置に関し、より詳細には上部に積載物が積載された状態で走行がなされる走行装置において、地面に段差がある場合にも駆動輪が常に地面に接触した状態を維持できる走行装置に関する。
各種産業現場では、生産中の各種部品や製品または生産された完成品などを作業場内の特定の場所に移さなければならない場合が多く発生するが、このような場合に使われるものが作業用運搬台車である。最も一般的な形態は、積載台の底面に移動および方向を変換しやすいように多数のキャスターを設置し、積載台の一側に運搬台車を押して人の力で動かすことができるようにする取っ手が設置される形態である。
現在、運搬台車は運搬する物品の種類やその使用の用途に応じて多様な構造で開発されているが、このような手動で移動する運搬台車は作業者が直接積載すべき物品の位置に運搬台車を持っていかなければならないため、積載すべき物品の位置を誤って把握し得る問題点が発生する。
また、作業者が運搬台車を直接移動させなければならないため、移送時間だけでなく作業者の多くの労働力が必要とされ、移送費用が増加する問題点も発生する。
このような問題点を解決するために、ロボットを利用した物流移送システムが知られている。ロボットを利用した物流移送システムとして大韓民国登録特許第10-1642728号が公開されている。
一方、ゲーム利用者が車両に搭乗した状態で仮想ゲームをする仮想ゲームシステムが開発されている。前記ゲーム利用者が搭乗する車両は、積載台の上部にゲーム利用者が着座できるように椅子が備えられ、前記椅子にゲーム利用者が搭乗した状態で室内空間を走行することになる。
前記物流移送システムのロボットの上部に積載板が備えられ、前記積載板の上部に移送しようとする物品を積んだ状態で、駆動輪を駆動させて走行することになる。また、仮想ゲームのための車両も積載板の上部にゲーム利用者が搭乗した状態で駆動輪を駆動させて走行することになる。
前記駆動輪はロボットや車両の左右側に一対が備えられ、前方と後方の下部には従動輪としてキャスターが備えられている。
このように駆動輪を回転駆動させて走行する場合、床が均一でないと、駆動輪が地面に接触できないため駆動部の駆動力が駆動輪に伝達されない問題点があった。
本発明は前述した諸問題点を解決するために案出されたもので、積載物を移送するための走行装置において、地面が均一でない場合にも駆動輪が常に地面に接触できる走行装置を提供することをその目的とする。
前記の目的を達成するための本発明の走行装置は、上部に積載物が積載される積載板140、240、前記積載板140、240の一側の下部に連結される第1支持台110、210、前記積載板140、240の他側の下部に連結される第2支持台120、220、前記第1支持台110、210と第2支持台120、220をヒンジ構造で連結するヒンジ部130、230、前記第2支持台120、220の下部の両側に結合された少なくとも一対の駆動輪160、260、前記駆動輪160、260を回転駆動させる駆動手段を含む。
前記積載板140、240と第1支持台110、210が連結される第1連結部と前記積載板140、240と第2支持台120、220が連結される第2連結部は、前記積載板140、240と第1支持台110、210の間および前記積載板140、240と第2支持台120、220の間が相対回転可能なように連結され得る。
前記第1支持台110、210または第2支持台120、220が前記ヒンジ部130、230を中心に回転する場合、前記積載板140、240は前記第1連結部と第2連結部のうちいずれか一つでは回転のみがなされ、残りの一つでは回転と同時に回転中心が前記走行方向に沿ってスライド移動可能なように備えられ得る。
前記第2連結部では回転のみがなされるように前記第2支持台120、220が前記積載板140、240にピンで連結され、前記第1連結部では回転と同時にスライド移動可能なように前記走行方向に沿った長さを有する長孔にピンが結合された構造になり得る。
前記走行方向に沿ってスライド移動する距離が制限され得る。
前記第1連結部にはボールジョイントが備えられて前記回転が自在に行われ得る。この場合、前記第1連結部は、直線方向の長さを有するスライド軸283、前記スライド軸283に回転自在に結合されたボール部284、前記第1支持台110に一端部が固定され、他端部に前記ボール部284が結合された軸部281からなるボールジョイントの構造で形成され得る。
前記第1支持台と第2支持台が相対回転する場合、回転する角度を制限するためのストッパーが備えられ得る。
前記第2支持台210の前方の両側に前記一対の駆動輪160が結合され、前記第1支持台110、210の下部に結合された少なくとも一つの従動輪151、251と、前記第2支持台120、220の下部に結合された少なくとも一つの従動輪152、252がさらに備えられ得る。
前記第1支持台210は、前後方向の長さを有し、前方の両側にそれぞれ備えられた一対の第1支持フレーム211、212、前記一対の第1支持フレーム211、212の間を連結する第1連結フレーム213からなり、前記第1支持フレーム211、212は垂直断面が「∩」の形状からなり、上面に形成された貫通孔211aを通じて前記積載板240の下部に結合される積載板結合部材242が備えられ、前記積載板結合部材242の下部に前記第1連結部が備えられ得る。
前記ヒンジ部130、230は走行方向と垂直な方向の軸を中心に回転可能なように備えられ得る。
本発明によると、走行装置が走行する場合、地面が均一でない場合にも駆動輪は常に地面に接触するようにすることによって、駆動部の駆動力が駆動輪に伝達されるようにすることができる。
また、地面が均一でないため走行装置の前方または後方が持ち上げられる場合にも、積載板と支持台が連結される連結部がスライドされるようにすることによって、積載板が持ち上げられる量を最小化することができる。
本発明の第1実施例に係る走行装置を示す斜視図。 図1の走行装置を示す側面図。 図1の走行装置の底面を示す斜視図。 図1の走行装置の積載板を示す斜視図。 図1の走行装置で第1支持台が持ち上げられた状態を示す図面。 図1の走行装置で第2支持台が持ち上げられた状態を示す図面。 本発明の第2実施例に係る走行装置を示す斜視図。 図6の走行装置の底面を示す斜視図。 図6の走行装置で積載物を除去した状態を示す斜視図。 図6の走行装置を示す側面図。 図9(a)のA-A断面図。 図8で積載板を除去した状態を示す斜視図。 図10で第1支持フレームを分解した状態を示す斜視図。 図11で第1連結部を分解した状態を示す斜視図。 図8で積載板を除去した状態を示す平面図。 図13(a)のB-B断面図。
以下、本発明について添付した図面を参照して詳細に説明する。
本発明の走行装置は、産業現場で使われるものであって、製品を積載した状態で目標とする場所に自動で運搬する物流移送ロボットでもよく、仮想ゲームのためにゲーム利用者が搭乗した状態で走行する車両でもよい。このような物流移送ロボット、仮想ゲーム用の車両以外にも積載板の上部に積載物が積載された状態で走行するすべての走行装置に本発明が適用され得る。
<第1実施例>
図1~図4を参照して本発明の第1実施例に係る走行装置の構成について詳細に説明する。
本発明の第1実施例に係る走行装置100は、上部に積載物101が積載される積載板140、前記積載板140の一側の下部に連結される第1支持台110、前記積載板140の他側の下部に連結される第2支持台120、前記第1支持台110と第2支持台120を相対回転可能なようにヒンジ構造で連結するヒンジ部130、前記第2支持台120の下部の両側に結合された少なくとも一対の駆動輪160、前記第1支持台110の下部に結合された少なくとも一つの従動輪151、前記駆動輪160を回転駆動させる駆動手段を含む。
ここで方向を規定するにおいて、積載板140を基準として第1支持台110は前方に位置し、第2支持台120は後方に位置するものと定義する。また、前記前方と後方は走行装置100が走行する走行方向の前方と後方を意味するものと定義する。前記で説明した走行方向の前方と後方は反対に形成され得る。また、第2実施例を説明するにおいても同様に適用される。
前記ヒンジ部130は前記第1支持台110の後端部と前記第2支持台120の前端部をヒンジ構造で連結することによって、前記第1支持台110と第2支持台120が走行方向と垂直な左右方向の第1ヒンジ軸を中心に相対回転可能にする。
前記第1ヒンジ軸は一つの連結された軸からなってもよく、回転中心が同じである複数の軸からなってもよい。
前記積載板140は、図4に示された通り、四角形の平板状に形成された積載板胴体141、前記積載板胴体141の前方に位置した一側辺から第1支持台110の方向に突出した一対の積載板結合部142、143、前記積載板胴体141の後方に位置した他側辺から第2支持台120の方向に突出した一対の積載板結合部144、145で形成されている。
前記第1支持台110の方向の一対の積載板結合部142、143には貫通孔142a、143aが形成されている。前記貫通孔142a、143aは前記積載板結合部142、143の前記走行方向に垂直な方向である両側方向に貫通した形状で形成されている。
また、前記貫通孔142a、143aは走行方向に沿って長さの長い長孔で形成されて第1支持台110または第2支持台120がヒンジ部130を中心に回転が可能なようにスライド移動構造を具現することができる。
前記第2支持台120の方向の一対の積載板結合部144、145には貫通孔144a、145aが形成されている。前記貫通孔144a、145aは前記積載板結合部144、145の走行方向に垂直な方向である両側方向に貫通した形状で形成されている。前記貫通孔144a、145aの断面は円形で形成されている。
前記第1支持台110は、前記走行方向の前方が高く後方が低い段差がつけられた形状で形成されている。すなわち、前記第1支持台110は、走行方向の前方であって高い位置である第1支持台前方部110a、走行方向の後方であって低い位置である第1支持台後方部110c、前記第1支持台前方部110aと第1支持台後方部110cの間を連結し傾斜した形状で形成された第1支持台連結部110bで形成されている。
前記第2支持台210は、前記走行方向の後方が高く前方が低い段差がつけられた形状で形成されている。すなわち、前記第2支持台120は、走行方向の前方であって低い位置である第2支持台前方部120a、走行方向の後方であって高い位置である第2支持台後方部120c、前記第2支持台前方部120aと第2支持台後方部120cの間を連結し傾斜した形状で形成された第2支持台連結部120bで形成されている。
図2に示された通り、前記積載板140の上面は前記第1支持台前方部110aの上面と第2支持台後方部120cの上面より高い位置に備えられ得る。
前記積載板140の前端部と第1支持台110を連結するための第1連結部が備えられる。前記第1連結部は、第1支持フレーム111、第1支持台結合部材112、前記第1支持台結合部材112と積載板結合部142、143をヒンジ構造で結合するための第2ヒンジ軸171を含むことができる。前記第1連結部は第1支持台110の両側に同一の構成で備えられている。
前記第1支持フレーム111は、前方の一部が第1支持台前方部110aにまたがるように前後方向の長さを有する第1支持フレーム水平部111a、前記第1支持フレーム水平部111aの後端部に結合され左右方向の長さを有する第1支持フレーム中央部111b、上端部が前記第1支持フレーム中央部111bに結合され下端部が第1支持台後方部110cの上面に支持されるように垂直な方向の長さを有する第1支持フレーム垂直部111cで形成されている。
前記第1支持フレーム水平部111aと第1支持フレーム垂直部111cは一対が前記第1支持フレーム中央部111bに結合され、前記左右方向に沿って複数の対が備えられている。
前記第1支持台結合部材112は、前記第1支持フレーム中央部111bに結合される前方結合部112a、前記前方結合部112aの上側であって後端部面が積載板140の積載板結合部142、143に結合される後方結合部112bで形成されている。前記後方結合部112bは互いに向かい合う一対のプレートが左右方向に一定の距離離隔しており、前記一対のプレートの間の空間に積載板結合部142、143が挿入される。
前記後方結合部112bを構成する一対のプレートには結合孔112cがそれぞれ形成されており、前記結合孔112cと前記積載板結合部142、143に形成された貫通孔142a、143aを貫通して前記第2ヒンジ軸171が結合されることによってヒンジ構造を形成することになる。
前記第2ヒンジ軸171は走行装置100の走行方向と垂直な方向(水平方向)の軸を構成し、前記第2ヒンジ軸171を回転中心として前記積載板140と第1支持台110が相対回転可能になる。
前記積載板140の後端部と第2支持台120を連結するための第2連結部が備えられる。前記第2連結部は、第2支持フレーム121、第2支持台結合部材122、前記第2支持台結合部材122と積載板結合部144、145をヒンジ構造で結合するための第3ヒンジ軸172で構成され得る。
前記第2支持フレーム121は、後方の一部が第2支持台後方部120cにまたがるように前後方向の長さを有する第2支持フレーム水平部121a、前記第2支持フレーム水平部121aの前端部に結合され左右方向の長さを有する第2支持フレーム中央部121b、上端部が前記第2支持フレーム中央部121bに結合され下端部が第2支持台前方部120aの上面に支持されるように垂直な方向の長さを有する第2支持フレーム垂直部121cで形成されている。
前記第2支持フレーム水平部121aと第2支持フレーム垂直部121cは一対が前記第2支持フレーム中央部121bに結合され、前記左右方向に沿って複数の対が備えられている。
前記第2支持フレーム121と積載板140を連結して結合するための第2支持台結合部材122が備えられる。
前記第2支持フレーム121は左右方向の長さを有する垂直面を基準として前記第1支持フレーム111と対称となる形状および構造で設置され得る。
また、前記第2支持台結合部材122は前記第1支持台結合部材112と同じ形状で形成され、前記左右方向の長さを有する垂直面を基準として前記第1支持台結合部材112と対称となる形状および構造で設置され得る。
前記第2支持台結合部材122は一対のプレートが左右方向に一定の距離離隔しており、前記一対のプレートの間の空間に積載板結合部144、145が挿入される。
前記一対のプレートには結合孔がそれぞれ形成されており、前記結合孔と前記積載板結合部144、145に形成された貫通孔144a、145aを貫通して第3ヒンジ軸172が結合されることによってヒンジ構造を形成することになる。
前記第3ヒンジ軸172は走行装置100の走行方向と垂直な方向(水平方向)の軸を構成し、前記第3ヒンジ軸172を回転中心として前記積載板140と第2支持台120が相対回転可能になる。
図3を参照する。前記第1支持台後方部110cの後端部には後方に突出した一対の第1ヒンジ連結部113a、113bが形成されている。前記一対の第1ヒンジ連結部113a、113bは左右方向に互いに離隔している。前記第1ヒンジ連結部113a、113bには左右方向に貫通する貫通孔(図示されず)が形成されている。
前記第2支持台前方部120aの前端部には前方に突出した一対の第2ヒンジ連結部123a、123bが形成されている。前記一対の第2ヒンジ連結部123a、123bは左右方向に互いに離隔し、前記一対の第1ヒンジ連結部113a、113bの間に位置するように備えられる。前記第2ヒンジ連結部123a、123bには左右方向に貫通する貫通孔が形成されている。
前記第1ヒンジ連結部113aと第2ヒンジ連結部123aが隣接するように備えられ、前記第1ヒンジ連結部113aの貫通孔と前記第2ヒンジ連結部123aの貫通孔が互いに対応するように位置し、これらの貫通孔に第1ヒンジ軸が挿入されてヒンジ構造を形成する。
前記第1ヒンジ連結部113bと第2ヒンジ連結部123bも隣接するように備えられ、これらに形成された貫通孔が互いに対応するように位置された状態で第1ヒンジ軸が挿入されてヒンジ構造を形成する。
このようにヒンジ部130が備えられると、ヒンジ部130を中心として第1支持台110と第2支持台120が相対回転が可能になる。
前記一対の駆動輪160は第2支持台前方部120aの両側端部に結合されている。前記駆動輪160を回転駆動させるための駆動手段(図示されず)が備えられている。前記駆動手段はモータと減速機で構成され得る。
前記第1支持台前方部110aの下部に備えられた従動輪151は一対が第1支持台110の底面に左右方向に離隔して結合され得る。
また、前記第2支持台後方部120cの下部にも少なくとも一つの従動輪152、好ましくは左右方向に離隔した一対がさらに備えられ得る。
図2、図5(a)と図5(b)を参照して第1実施例の走行装置100でヒンジ部130を中心とした回転動作について説明する。
地面が平らで均一である場合には、図2に示された通り、ヒンジ部130で相対回転が起きず、第1支持台110と第2支持台120および積載板140は水平状態を維持しつつ、駆動輪160と前方の従動輪151および後方の従動輪152がいずれも地面に接触した状態を維持している。
図5(a)を参照する。駆動輪160と第2支持台120の下部に備えられた従動輪152が接する地面はAで表示されており、第1支持台110の下部に備えられた従動輪151が接する地面はBで表示されている。地面Bは地面Aより高く形成されている。この場合、第1支持台110はヒンジ部130を回転中心として時計回り方向に回転した状態となる。これによって駆動輪160は地面から浮かずに地面Aに接触した状態を維持することになる。また、従動輪151、152もすべて地面に接触した状態を維持することになる。
前記第1支持台110がヒンジ部130を中心に時計回り方向に回転すると、積載板140は第3ヒンジ軸172を回転中心として時計回り方向に回転するため、積載板140の前方が上方向に持ち上げられる。すなわち、第3ヒンジ軸172は回転中心が固定されたピンであって、第3ヒンジ軸172では回転中心が前後方向に移動せず固定された状態で積載板140と第2支持台120の相対回転がなされる。
この場合、積載板140の前方部と第1支持台110が結合される第1連結部で前後方向のスライド移動が可能でないと、第1支持台110がヒンジ部130を中心に回転が不可能となる。
このために、第1連結部の第2ヒンジ軸171は前後方向の長さを有する長孔である貫通孔142aの内部から前方に移動するように備えられている。換言すると、第2ヒンジ軸171では回転と同時に回転中心が前記走行方向に沿ってスライド移動可能となる。図5(a)の拡大図を参照する。第1連結部で第2ヒンジ軸171は積載板140と第1支持台110の相対回転を可能にするとともに貫通孔142a、143aの内部から前方にスライド移動した状態となる。
この場合、前記第2ヒンジ軸171は前記貫通孔142a、143aの内部でのみ移動可能であるため、スライド移動する距離が貫通孔142a、143aの長さによって制限される。もし、第1支持台110と積載板140の間の相対回転する角度を過度に大きく許容すると、ヒンジ部130を中心に第1支持台110が相対回転する時、第2ヒンジ軸171を回転中心とした部品の回転角度が大きくなって連結された部品に無理な荷重が印加されたり破損が発生し得る。したがって、第2ヒンジ軸171のスライド移動距離を制限することによって、相対回転角度が過度に大きくならないようにして連結された部品の破損を防止することができる。
また、前記第2ヒンジ軸171がスライド移動するようにすると、第2ヒンジ軸171がスライド移動しない構造と比べて積載板140が時計回り方向に回転する角度を減らすことができるため、積載物の積載状態をより安定的に維持することができる。
図5(b)を参照する。駆動輪160と第1支持台110の下部に備えられた従動輪151が接する地面はAで表示されており、第2支持台120の下部に備えられた従動輪152が接する地面はBで表示されている。地面Bが地面Aより高く形成されている。
この場合、第2支持台120はヒンジ部130を回転中心として反時計回り方向に回転した状態であり、前記第2支持台120の回転により積載板140も第2ヒンジ軸171を回転中心として反時計回り方向に回転することになる。
前記第2ヒンジ軸171では第1支持台110と積載板140の相対回転がなされるとともに、第2ヒンジ軸171の回転中心がスライド移動され、前記第3ヒンジ軸172では第2支持台120と積載板140の相対回転がなされることになる。
したがって、駆動輪160は地面から浮かずに地面Aに接触した状態を維持することになる。したがって、駆動輪160が地面から離隔して駆動輪160が空回りする問題を防止することができる。この場合、従動輪151、152もすべて地面に接触した状態を維持することになる。
<第2実施例>
図6~図12を参照して本発明の第2実施例に係る走行装置の構成について詳細に説明する。
本発明の第2実施例に係る走行装置200は、上部に積載物201が積載される積載板240、前記積載板240の一側の下部に連結される第1支持台210、前記積載板240の他側の下部に連結される第2支持台220、前記第1支持台210と第2支持台220を相対回転可能なようにヒンジ構造で連結するヒンジ部230、前記第2支持台220の下部の両側に結合された少なくとも一対の駆動輪260、前記第1支持台210の下部に結合された少なくとも一つの従動輪251、前記駆動輪260を回転駆動させる駆動手段261、262を含む。
前記ヒンジ部230は前記第1支持台210の後端部と前記第2支持台220の前端部をヒンジ構造で連結することによって、前記第1支持台210と第2支持台220が走行方向と垂直な方向の軸を中心に相対回転可能にする。
前記ヒンジ部230は図9でのように走行方向と垂直な左右方向に備えられる第1ヒンジ軸230a、230bで形成され得る。前記第1ヒンジ軸230a、230bは一つの連結された軸からなってもよく、回転中心が同一の複数の軸からなってもよい。図9では複数の軸からなる実施例が図示されている。
前記積載板240は、図8に示された通り、四角形の平板状で形成されている。前記積載板240の上部には積載物201が積載される。前記積載物201は仮想ゲームのためのシミュレーターとゲーム利用者が搭乗する椅子などからなり得る。また、前記積載物201は前記椅子を上下方向に昇降させたり回転させる駆動部でもよい。
前記第1支持台210は、前後方向の長さを有し前記走行方向の両側にそれぞれ備えられた一対の第1支持フレーム211、212と、前記一対の第1支持フレーム211、212の間を連結する第1連結フレーム213で形成されている。前記一側の第1支持フレーム211と他側の第1支持フレーム212は第1連結フレーム213を挟んで対称となる構造で備えられるため、以下では重複する説明を省略しても対称となる構造であって同一の構成からなる。
図11を参照する。前記第1支持フレーム211、212は垂直断面が「∩」の形状からなり、上面に形成された貫通孔211aが形成されており、両側面には前記第1連結フレーム213が貫通して結合されるフレーム結合孔211bが形成されており、両側面の後方には前記第1ヒンジ軸230a、230bが挿入されて結合される第1ヒンジ軸結合孔211cが形成されている。また、前記第1支持フレーム211、212の後方の上部には後述するストッパー270に接触して回転範囲を制限するために、切開された形状の接触部211dが形成されている。
前記貫通孔211aには積載板結合部材242が上下方向に貫通するように挿入される。前記積載板結合部材242は上端部が貫通孔211aを貫通し、第1支持フレーム211、212の上面から上向き突出して積載板240の下部に結合されることによって、前記積載板240の前方の下部を支持することになる。
前記第1連結フレーム213は左右方向の長さを有するように形成され、両側端部が一対の第1支持フレーム211、212のフレーム結合孔211bに挿入されて結合される。前記第1連結フレーム213の下部には一対の従動輪251が結合される。
前記第2支持台220は、前後方向の長さを有し前記走行方向の両側にそれぞれ備えられた一対の第2支持フレーム221、222と、前記一対の第2支持フレーム221、222の間を連結する第2連結フレーム223で形成されている。前記一側の第2支持フレーム221と他側の第2支持フレーム222は第2連結フレーム223を挟んで対称となる構造で備えられるため、以下では重複する説明を省略しても対称となる構造であって同一の構成からなる。
前記第2支持フレーム221は前記第1支持フレーム211と断面形状が同じであるが、前記第1支持フレーム211より断面積が大きく形成されて、前記第1支持フレーム211の後端部が前記第2支持フレーム221の前方の内側空間に挿入された状態で、第1ヒンジ軸230a、230bによりヒンジ構造で連結される。
前記第2支持フレーム221の上面には貫通孔221aが形成されており、前記貫通孔221aに積載板結合部材243が上下方向に貫通するように挿入される。前記積載板結合部材243は上端部が貫通孔221aを貫通し、第2支持フレーム221の上面から上向き突出して積載板240の下部に結合されることによって前記積載板240の後方の下部を支持することになる。
前記第2連結フレーム223は前記第1連結フレーム213と同じ形状からなり、両側端部が前記一対の第2支持フレーム221、222に結合されている。
前記第1ヒンジ軸230a、230bは前記第2支持フレーム221の前方側の両側面に一つずつ備えられ、前記第1支持フレーム211に形成された第1ヒンジ軸結合孔211cに挿入される。前記第2支持フレーム222の前方にも同じ構造で第1ヒンジ軸230a、230bが備えられる。
前記積載板240の前端部と第1支持台210を連結するための第1連結部が備えられる。前記第1連結部は、積載板結合部材242、フレーム結合部材214、前記積載板結合部材242とフレーム結合部材214の間を連結する第1ジョイント部280を含むことができる。前記第1連結部は第1支持台210の両側に同じ構成で備えられている。
前記フレーム結合部材214は前記積載板結合部材242の下部に備えられ、第1支持フレーム211の内部に備えられて、両側端部が第1支持フレーム211の両側面に結合される。
前記第1ジョイント部280は、前記走行方向(前後方向)に沿った長さを有するスライド軸283と、前記スライド軸283に回転自在に結合されたボール部284と、前記第1支持台210を構成する第1支持フレーム211に一端部が固定され、他端部に前記ボール部284が結合された軸部281で構成され得る。前記ボール部284と軸部281およびスライド軸283によってボールジョイント構造が具現される。
前記第1ジョイント部280は前記ボール部284がスライド軸283に回転自在に結合されており、前記第1ジョイント部280を回転中心として前記積載板240と第1支持台210が相対回転可能になる。
前記軸部281の下端部は前記フレーム結合部材214の上部に締結部材282で結合されて、前記フレーム結合部材214および第1支持フレーム211により支持される。
前記ボール部284は前記スライド軸283に対して回転が自在に結合されており、第1支持台210と第2支持台220がヒンジ部230を中心に回転する場合、積載板240の回転を吸収できることになる。
また、前記ボール部284がスライド軸283に沿って、走行方向(前後方向)に沿ってスライド移動する構造になっている。すなわち、前記ボール部284が前記スライド軸283に対して回転と同時に回転中心が前記走行方向であるスライド軸283の長さ方向に沿って移動可能になる。これによって第1支持台210がヒンジ部230を中心に回転可能になる。この場合、前記ボール部284はスライド軸283の長さによって移動する距離が制限される。本実施例では前記ボールジョイント構造が第2ヒンジ軸を構成し、前記第1実施例で説明した第2ヒンジ軸171の機能を遂行することになる。
前記スライド軸283の長さによって移動する距離が制限されることによって、相対回転角度が過度に大きくなることを防止して、連結された部品に無理な荷重が印加されたり破損が発生することを防止することができる。
また、ボール部284がスライド軸283に沿って移動することによって積載板240が回転する角度を減らすことができるため、積載物201の積載状態をより安定的に維持することができる。
前記積載板240の後端部と第2支持台220を連結するための第2連結部が備えられる。前記第2連結部は、積載板結合部材243、フレーム結合部材(224;図13)、前記積載板結合部材243とフレーム結合部材224の間を連結する第2ジョイント部290を含むことができる。前記第2連結部は第2支持台210の両側に同じ構成で備えられている。
前記第2ジョイント部290は、前記走行方向(前後方向)に垂直な左右方向の長さを有する第3ヒンジ軸(293;図13)と、上端部が前記第3ヒンジ軸293に回転可能に結合され、下端部がフレーム結合部材224の上部に結合された軸部291からなる。
前記軸部291の下端部は前記フレーム結合部材224の上部に締結部材292で結合されて、前記フレーム結合部材224および第2支持フレーム221により支持される。
前記第3ヒンジ軸293は走行装置100の走行方向と垂直な方向(水平方向)の軸を構成し、前記第3ヒンジ軸293を回転中心として前記積載板240と第2支持台220の相対回転が可能になる。
前記一対の駆動輪260は第2支持フレーム221、222の前方に結合されている。前記駆動輪260を回転駆動させるための駆動手段261、262としてモータ261と減速機262が備えられ得る。
前記第2連結フレーム223の下部にも少なくとも一つの従動輪252、好ましくは左右方向に離隔した一対がさらに備えられ得る。
一方、前記第2支持フレーム221の前方の内側上部には左右方向の長さを有するストッパー270が備えられている。前記ストッパー270は他側の第2支持フレーム222にも同一に備えられている。前記ストッパー270は相対回転角度が過度に大きくなることを防止するためのものであって、前記第1支持台210と第2支持台220がヒンジ部230を中心に相対回転する場合、第1支持フレーム211、212に形成された接触部211dに前記ストッパー270に接触して回転角度を制限することになる。
前記で説明した第2実施例の走行装置200が、地面が平らで均一な位置にある場合にはヒンジ部230で相対回転が起きず、第1支持台210と第2支持台220および積載板240は水平状態を維持しつつ、駆動輪260と前方の従動輪251および後方の従動輪252がすべて地面に接触した状態を維持している。
もし地面が均一でないため図5(a)でのように前方の従動輪251が位置した地面が駆動輪260および後方の従動輪252が位置した地面より高い場合、第1支持台210はヒンジ部230を回転中心として時計回り方向に回転した状態となる。このため、駆動輪260は地面から浮かずに地面と接触した状態を維持することになる。したがって、駆動輪260が地面から離隔して駆動輪260が空回りする問題を防止することができる。この場合、従動輪251、252もすべて地面に接触した状態を維持することになる。
この場合、前記第1支持台210がヒンジ部230を中心に時計回り方向に回転すると(ここで回転方向は図9(a)の状態を基準とする)、積載板240は第2ジョイント部290を回転中心として時計回り方向に回転するため、積載板240の前方が上方向に持ち上げられる。すなわち、第2ジョイント部290は回転中心が固定されたものであって、第2ジョイント部290では回転中心が前後方向に移動せず固定された状態で積載板240と第2支持台220の相対回転がなされる。
また、地面が均一でないため図5(b)でのように後方の従動輪252が位置した地面が駆動輪260および前方の従動輪251が位置した地面より高い場合、第2支持台220はヒンジ部230を回転中心として反時計回り方向に回転し(ここで回転方向は図9(a)の状態を基準とする)、前記第2支持台220の回転により積載板240も第1ジョイント部280を回転中心に反時計回り方向に回転することになる。
前記第1ジョイント部280では第1支持台210と積載板240の相対回転がなされると同時に第1ジョイント部280の回転中心がスライド移動され、前記第2ジョイント部290では第2支持台220と積載板240の相対回転がなされる。
この場合、駆動輪260は地面から浮かずに地面に接触した状態を維持することになる。したがって、駆動輪260が地面から離隔して駆動輪260が空回りする問題を防止することができる。この場合、従動輪251、252もすべて地面に接触した状態を維持することになる。
前記では第1実施例と第2実施例を区分して説明したが、第1実施例のすべての構成は第2実施例に適用可能であり、第2実施例のすべての構成も第1実施例に適用可能である。
前述した通り、本発明について好ましい実施例を挙げて詳細に説明したが、本発明は前述した実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲と発明の詳細な説明および添付した図面の範囲内で多様に変形して実施することが可能であり、これもまた本発明に属する。
110、210 第1支持台
111 第1支持フレーム
112 第1支持台結合部材
113a、113b 第1ヒンジ連結部
120、220 第2支持台
121 第2支持フレーム
122 第2支持台結合部材
123a、123b 第2ヒンジ連結部
130、230 ヒンジ部
140、240 積載板
142、143、144、145 積載板結合部
142a、143a、144a、145a 貫通孔
151、152、251、252 従動輪
160、260 駆動輪
171 第1ヒンジ軸
172 第2ヒンジ軸
211、212 第1支持フレーム
213 第1連結フレーム
221、222 第2支持フレーム
223 第2連結フレーム
242、243 積載板結合部材
270 ストッパー
280 第1ジョイント部
281 軸部
283 スライド軸
284 ボール部
290 第2ジョイント部
291 軸部
293 第3ヒンジ軸

Claims (11)

  1. 上部に積載物が積載される積載板(140、240)、
    前記積載板(140、240)の一側の下部に連結される第1支持台(110、210)、
    前記積載板(140、240)の他側の下部に連結される第2支持台(120、220)、
    前記第1支持台(110、210)と第2支持台(120、220)をヒンジ構造で連結するヒンジ部(130、230)、
    前記第2支持台(120、220)の下部の両側に結合された少なくとも一対の駆動輪(160、260)、及び、
    前記駆動輪(160、260)を回転駆動させる駆動手段、を含む、
    駆動輪の地面接触を維持する走行装置。
  2. 前記積載板(140、240)と第1支持台(110、210)が連結される第1連結部と前記積載板(140、240)と第2支持台(120、220)が連結される第2連結部は、前記積載板(140、240)と第1支持台(110、210)の間および前記積載板(140、240)と第2支持台(120、220)の間が相対回転可能なように連結されたことを特徴とする、請求項1に記載の駆動輪の地面接触を維持する走行装置。
  3. 前記第1支持台(110、210)または第2支持台(120、220)が前記ヒンジ部(130、230)を中心に回転する場合、前記積載板(140、240)は前記第1連結部と第2連結部のうちいずれか一つでは回転のみがなされ、残りの一つでは回転と同時に回転中心が前記走行方向に沿ってスライド移動可能なように備えられたことを特徴とする、請求項2に記載の駆動輪の地面接触を維持する走行装置。
  4. 前記第2連結部では回転のみがなされるように前記第2支持台(120、220)が前記積載板(140、240)にピンで連結され、前記第1連結部では回転と同時にスライド移動可能なように前記走行方向に沿った長さを有する長孔にピンが結合された構造からなることを特徴とする、請求項3に記載の駆動輪の地面接触を維持する走行装置。
  5. 前記走行方向に沿ってスライド移動する距離が制限されることを特徴とする、請求項3に記載の駆動輪の地面接触を維持する走行装置。
  6. 前記第1連結部にはボールジョイントが備えられて、前記回転が自在になされることを特徴とする、請求項3に記載の駆動輪の地面接触を維持する走行装置。
  7. 前記第1連結部は、直線方向の長さを有するスライド軸(283)、前記スライド軸(283)に回転自在に結合されたボール部(284)、前記第1支持台(110)に一端部が固定され、他端部に前記ボール部(284)が結合された軸部(281)からなるボールジョイント構造で構成されたことを特徴とする、請求項6に記載の駆動輪の地面接触を維持する走行装置。
  8. 前記第1支持台と第2支持台が相対回転する場合、回転する角度を制限するためのストッパーが備えられたことを特徴とする、請求項1に記載の駆動輪の地面接触を維持する走行装置。
  9. 前記第2支持台(210)の前方の両側に前記一対の駆動輪(160)が結合され、前記第1支持台(110、210)の下部に結合された少なくとも一つの従動輪(151、251)と、前記第2支持台(120、220)の下部に結合された少なくとも一つの従動輪(152、252)がさらに備えられたことを特徴とする、請求項1に記載の駆動輪の地面接触を維持する走行装置。
  10. 前記第1支持台(210)は、前後方向の長さを有し、前方の両側にそれぞれ備えられた一対の第1支持フレーム(211、212)、前記一対の第1支持フレーム(211、212)の間を連結する第1連結フレーム(213)からなり、前記第1支持フレーム(211、212)は垂直断面が「∩」の形状からなり、上面に形成された貫通孔(211a)を通じて前記積載板(240)の下部に結合される積載板結合部材(242)が備えられ、前記積載板結合部材(242)の下部に前記第1連結部が備えられたことを特徴とする、請求項2に記載の駆動輪の地面接触を維持する走行装置。
  11. 前記ヒンジ部(130、230)は走行方向と垂直な方向の軸を中心に回転可能なように備えられたことを特徴とする、請求項1に記載の駆動輪の地面接触を維持する走行装置。
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