JP2022505651A - 減衰可変ダンパおよび衣類処理装置 - Google Patents

減衰可変ダンパおよび衣類処理装置 Download PDF

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Abstract

Figure 2022505651000001
本発明は、減衰緩衝装置の分野であり、具体的には、減衰可変ダンパ及び衣類処理装置を提供する。本発明は、従来の減衰可変ダンパの減衰部材が変形し、故障しやすいという問題を解決することを目的とする、そこで、本発明の減衰可変ダンパは、スリーブ、プランジャおよび減衰リングを含む。ここでは、プランジャにリング状の変径溝が形成され、プランジャは軸方向に沿ってスリーブ内にスライド可能に挿入されて、前記変径溝は前記スリーブ内に常に位置するようにする。減衰リングは、前記変径溝内に嵌着され、前記減衰リングの外側端は、前記スリーブの内壁に当接する。前記減衰リングに開口が設置され、前記減衰リングは、前記開口の大きさを変えることで径方向におけるサイズを変えることができ、さらに前記変径溝の直径に適合することができる。従って、本発明の減衰リングは従来技術の減衰リングに対して、減衰リングが径方向に沿って長期間に押圧される時に厚み上で発生した不可逆的な変形を効果的に避け、ダンパの確実性を保証することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、減衰緩衝装置の分野であり、具体的には、減衰可変ダンパ及び衣類処理装置を提供する。
従来のドラム洗濯機は主にケーシング、外筒と内筒を含む。ここでは、外筒はハンガーによってダンパとケーシングに固定接続される。具体的には、外筒の頂部はハンガーを介してケーシングの頂部に固定接続され、外筒の底部はダンパを介してケーシングの底部に固定接続される。内筒は外筒に回転自在に設置される。
洗濯機の作業中、衣服は内筒の中に不均一に分布するため、内筒が回転する時に外筒と一緒に上下、左右に揺れる。ハンガーとダンパの設置は外筒の揺れの強さと幅を低下させことができる。特にダンパは洗濯機の振動を吸収して除去し、洗濯機の這いを防止し、洗濯機のノイズを低減し、さらに洗濯機の性能を保証し、洗濯機の寿命を延長する。
しかし、従来技術におけるダンパによって発生される減衰力は一般に、一定の値であり、洗濯機の全てのモードに適応することはできない。洗濯機が高速脱水を行う場合、外筒による振幅が小さくて、必要な減衰力も小さく、洗濯機が洗濯、すすぎ洗い、低速脱水を行う場合、外筒による振幅が大きく、必要な減衰力も大きい。
そのため、特許文献1には、円筒と、前記円筒内に挿着されるピストンロッドと、前記ピストンロッドに嵌着される可動減衰部材とを含むダンパを開示する。そのうち、ピストンロッドには可動減衰部材を取り付けるためのリング状溝が設けられ、そのリング状溝の直径は中央から両側に向かって徐々に増大する。可動減衰部材が前記リング状溝の中間位置にある場合、可動減衰部材と円筒との間の減衰力が小さく、洗濯機の高速脱水時に発生する振動を除去するために用いられ、可動減衰部材が前記リング状溝の両側位置にある場合、可動減衰部材と円筒との間の減衰力が大きく、洗濯機の洗濯、すすぎ洗い、低速脱水時に発生する振動を除去するために用いられる。
しかし、特許文献1に開示されるダンパは、長期間の使用中に、可動減衰部材が前記リング状溝の両端につっぱられてて変形されやすく、さらに、前記リング状溝の中間位置と適合できないため、洗濯機の高速脱水時にダンパは減衰の効き目を失い、さらに洗濯機のノイズを大きくする。
中国特許出願公開第1519418号明細書
そのため、当分野では、上述の問題を解決するために、新たな減衰可変ダンパおよび衣服処理装置が必要である。
従来技術における上述の問題点を解決するために、本発明は、従来の減衰可変ダンパの減衰部材が変形し、故障しやすいという問題を解決するために、減衰可変ダンパを提供し、前記減衰可変ダンパは、スリーブ、プランジャ、および減衰リングを含み、前記プランジャには、リング状の変径溝が形成され、前記プランジャは軸方向に沿って前記スリーブ内にスライド可能に挿入されて、前記変径溝は前記スリーブ内に常に位置するようにし、前記減衰リングは、前記変径溝内に嵌着され、前記減衰リングの外側端は、前記スリーブの内壁に当接し、前記減衰リングは、前記減衰リングの内側端の直径が前記変径溝の直径に一致するように、径方向に沿って変形させることができる。
上記減衰可変ダンパの好ましい技術的態様では、前記減衰リングに開口が設置され、前記減衰リングは、前記開口が大きくなるにつれて径方向に沿って大きくなり、前記開口が小さくなるにつれて径方向に沿って小さくなることができる。
上記減衰可変ダンパの好ましい技術的態様では、前記減衰リングは、前記プランジャにスライド接続される内摩擦リングと、前記スリーブにスライド接続される外摩擦リングとを含み、前記開口は、前記内摩擦リングに形成される第1開口を含み、前記第1開口は、前記内摩擦リングを開口リングとして形成させ、前記外摩擦リングは、前記内摩擦リングの外側に嵌着される。
上記減衰可変ダンパの好ましい技術的態様では、前記外摩擦リングは一体的に形成されるリング状構造である。
上記減衰可変ダンパの好ましい技術的態様では、前記開口は、前記外摩擦リングに形成される第2開口を含み、前記第2開口は、前記外摩擦リングを開口リングとして形成させる。
上記減衰可変ダンパの好ましい技術的態様では、前記外摩擦リングは、前記内摩擦リングの周方向に等間隔で配置される複数の摩擦シートを含む。
上記減衰可変ダンパの好ましい技術的態様では、前記外摩擦リングの軸方向における二つの側端にそれぞれ複数の凸状構造が設置される。
上記減衰可変ダンパの好ましい技術的態様では、前記減衰リングは弾性材を用いて製造されること、および/または、前記変径溝は段差状のリング状溝であること、および/または、前記変径溝の直径は、中央から両側に徐々に増大すること、および/または、前記変径溝は径方向に沿って対称に設けられることである。
また、本発明は、上述した好ましい実施形態のいずれか1つに記載の減衰可変ダンパを含む衣類処理装置を提供する。
上記衣類処理装置の好ましい技術的態様では、前記衣類処理装置は洗濯機、乾燥機、洗濯乾燥一体機のうちの少なくとも1つを含む。
当業者であれば理解できるように、本発明の好ましい技術的態様では、プランジャにリング状の変径溝を設け、減衰リングを径方向に沿って変形できるように設けることにより、減衰リングの内側端の直径を変径溝の直径に応じて変化させることができる。このように、本発明の径方向に沿って変形できる減衰リングは、変径溝の直径変化に適応することができるだけでなく、従来の径方向に沿って変形不可な減衰リングに対しても、ダンパの確実性を効果的に向上させ、耐用年数を向上させることができる。
当業者であれば理解できるように、減衰リングが変径溝内の直径が小さい位置にある場合、減衰リングのスリーブに対する圧力が小さく、両者の間に発生できる減衰力も小さく、減衰リングが変径溝内の直径が大きい位置にある場合、減衰リングのスリーブに対する圧力が大きく、両者の間に発生できる減衰力も大きい。
さらに、本発明の減衰リングに開口が設置され、前記減衰リングが径方向に沿って大きくなると、前記開口が大きくなり、前記減衰リングが径方向に沿って小さくなると、前記開口が小さくなる。換言すれば、本発明の減衰リングは、それにおける開口の大きさを変えることによって、径方向における変形を実現することができる。従って、本発明の減衰リングは従来技術の減衰リングに対して、減衰リングが径方向に沿って長期間に押圧される時に厚み上で発生した不可逆的な変形を効果的に避け、ダンパの確実性を保証することができる。
本発明の減衰可変ダンパの側面図である。 本発明の減衰可変ダンパの構造の分解図である。 図2のA部の拡大図である。 図1の減衰可変ダンパの正面図である。 図4のB-B方向に沿った断面図である。 図5のC部の拡大図である。 図6のE-E方向に沿った断面図である。 図6のF-F方向に沿った断面図である。 図6のG-G方向に沿った断面図である。 図6のH-H方向に沿った断面図である。 図6のJ-J方向に沿った断面図である。
以下、図面によって本発明の好ましい実施形態について説明する。
ここの実施形態が本発明の技術的原理を説明するためのものに過ぎず、本発明の保護範囲を限定するものではないことを、当業者は理解するであろう。例えば、ここの実施例は、ドラム洗濯機を例に本発明の減衰可変ダンパを説明したものであるが、本発明の減衰可変ダンパは、自動車、オートバイ、電気自動車、自転車等の他の任意の可能な機器にも適用可能である。当業者は必要に応じてそれを調整して、具体的な応用状況に適応することができ、調整後の技術案は依然として本発明の保護範囲に含まれる。
なお、本発明の説明において、「中心」、「上」、「下」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「内」、「外」などの方向又は位置関係を示す用語は、単に図面に示された方向又は位置関係に基づくものであり、これは単に説明を容易にするためのものであって、上記装置又は要素が特定の方位を有し、特定の方位で構成し動作しなければならないことを示すものではない。したがって、本発明に対する制限として理解することはできない。また、「第1」、「第2」、「第3」という用語は、目的を説明するためにのみ使用され、相対的な重要性を示すもの又は暗示的なものとして理解することはできない。
なお、本発明の説明においては、特に明確な規定や限定がない限り、用語「取り付け」、「接続」、「連結」は広義に理解されるべきであり、例えば、固定接続であってもよく、取り外し可能接続であってもよく、一体接続であってもよく、直接接続であってもよく、中間媒体によって間接的に接続されてもよく、2つの要素内部の連通であってもよい。当業者であれば、具体的な状況によって上述した用語の本発明における具体的な意味を理解することができる。
図1から図5に示すように、本発明の減衰可変ダンパは、主に、スリーブ1、プランジャ2、および減衰リング3を含む。ここでは、プランジャ2は、軸方向にスリーブ1にスライド可能に挿入され、減衰リング3は、径方向にスリーブ1とプランジャ2との間に設けられ、減衰リング3の外側端(外周面)は、スリーブ1の内壁に当接し、減衰リング3の内側端(内周面)は、プランジャ2の外壁(外側壁)に当接する。プランジャ2はスリーブ1に対して軸方向にスライドすると、減衰リング3は減衰力を発生させ、プランジャ2のスライドを阻害する。さらに、スライド時に減衰リング3が摩耗することを回避するために、減衰リング3の内側端および/または外側端には、減衰グリースがさらに設けられる。具体的には、この減衰グリースは、減衰リング3の内側端および/または外側端に、被覆されるように設置されてもよい。
図1と図2に示すように、スリーブ1とプランジャ2との互いに離れた端にはそれぞれヒンジリング(図示せず)が設けられ、これにより、スリーブ1は、それにおけるヒンジリングを介して他の構造、装置または機器にヒンジ可能に接続でき、プランジャ2は、それにおけるヒンジリングを介して他の構造、装置または機器にヒンジ可能に接続できる。
図2、図3、図5、図6に示すように、プランジャ2には、中央から両側に向かって徐々に大きくなるリング状の変径溝21が設けられる。さらに、この変径溝21は、段差状のリング状溝である。さらに、この変径溝21は、径方向に対称に設置される。具体的には、図3に示すように、変径溝21は、図3の上下方向に左右対称であり、変径溝21の左右両部分は、それぞれ段差状のリング状溝であり、複数の段差の直径は、中央から外方へ順次大きくなる。
説明を容易にするために、以下では、図6における変径溝21の右端を第一側端と記し、図6における変径溝21の左端を第二側端と記す。
図6に示すように、変径溝21の中間位置と第一側端との間の部分は、左から右へ、D1、D2、D3、D4、D5の5つのリング状溝を含む。この五つのリング状溝の直径は数値上での大小関係はD1<D2<D3<D4<D5である。同様に、変径溝21の中間位置と第2側端との間の部分は、右から左へ、D1、D2、D3、D4、D5の5つのリング状溝を含む。好ましくは、減衰リング3が各リング状リングの間に滑らかに移動できるように、隣接する2つのリング状リング間は円弧状の面取りによって滑らかに移行する。
当業者であれば理解できるように、変径溝21内の段差状のリング状溝の数は、上記の5つ(D1、D2、D3、D4、D5)に限られるものではなく、他の任意の数であってもよい。たとえば、二つ、三つ、四つ、六つ、七つ、八つなどであってもよい。
また、本発明の他の可能な実施例においては、当業者であれば、必要に応じて、変径溝21を軸方向に滑らかに移行するリング状溝に設けてもよく、好ましくは、この変径溝21の軸方向における接面のエッジは円弧状である。または、変径溝21を等径のリング状溝に設ける。
図3および図6に示すように、本発明の減衰リング3は、主に、内摩擦リング31および外摩擦リング32を含む。本発明の減衰可変ダンパが組み立てられた状態で、内摩擦リング31はプランジャ2の外側に嵌着され、外摩擦リング32は内摩擦リング31の外側に嵌着され、外摩擦リング32の外側端はスリーブ1の内壁に当接する。
図3に示すように、内摩擦リング31には第1開口311が形成され、この第1開口311の存在により、内摩擦リング31には開口リングが形成される。内摩擦リング31が径方向に変形し、直径が大きくなると、第1開口311が大きくなり、内摩擦リング31が径方向に変形し、直径が小さくなると、第1開口311が小さくなる。
図3を引き続き参照すると、外摩擦リング32には第2開口321が形成され、この第2開口321の存在により、外摩擦リング32に開口リングが形成される。外摩擦リング32が径方向に変形し、直径が大きくなると、第2開口321が大きくなり、外摩擦リング32が径方向に変形し、直径が小さくなると、第2開口321が小さくなる。
図3を引き続き参照すると、外摩擦リング32の軸方向における両側端には、それぞれ複数の凸状歯322が設けられる。この複数の凸状歯322は、外摩擦リング32の周方向に等ピッチに設けられる。図3から明らかなように、本発明の好ましい実施形態では、凸状歯322は棒状の凸起構造であり、各凸状歯322の延伸線はいずれも外摩擦リング32の軸線と交差する。
図3および図6に示すように、外摩擦リング32は、その両側の凸状歯322を介して内摩擦リング31を中央に係止することができ、外摩擦リング32に対して内摩擦リング31が軸方向上に揺れることを防止する。具体的には、通常的には、各凸状歯322の長さは、内摩擦リング31と外摩擦リング32の半径方向の幅の和と等しいか、それにほぼ等しい。或いは、当業者であれば、必要に応じて、複数の凸状歯322からなるリング状構造の内径を、内摩擦リング31の内径よりもやや小さくすることもできる。すなわち、各凸状歯322の内側端は、内摩擦リング31の内側端よりも内摩擦リング31の軸線に近づけるようにする。
さらに、本発明の好ましい実施例では、内摩擦リング31および外摩擦リング32は、弾性を有する材料を用いて製造される。一例として、この材料は多孔質ポリウレタンまたは弾性ゴムである。また、当業者であれば、必要に応じて、内摩擦リング31を金属で製造し、例えば、内摩擦リング31をC字状の金属製バネシートとするようにしてもよい。さらに、当業者であれば、必要に応じて、外摩擦リング32を金属でも製造し、例えば、外摩擦リング32をC字状の金属製バネシートにするようにしてもよい。
なお、本発明の好ましい実施例では、凸状歯322は消音、ノイズ低減の役割を果たすことができる。具体的には、減衰リング3が変径溝21内を移動する過程において、凸状歯322は、内摩擦リング31に先立って外摩擦リング32と接触して、変径溝21の側壁に衝突する。前記側壁は、変径溝21の両端部の側壁と、変径溝21内の各リング状溝(D1、D2、D3、D4、D5)の側壁とを含む。凸状歯322は、内摩擦リング31や外摩擦リング32よりも変形が生じやすいため、凸状歯322と前記側壁との衝突時に衝突によるエネルギーを速やかに吸収することができ、これによって、ノイズを低減し、ノイズの発生を回避することができる。
以下、図6から図11を参照し、ドラム洗濯機と組み合わせて、本発明の減衰可変ダンパの動作原理を詳細に説明する。
まず説明したいのは、本発明のドラム洗濯機は、ケーシング、外筒、内筒、引張ばね、減衰可変ダンパを含むことである。ここでは、外筒の頂部は引張ばねによってケーシングの頂部に接続され、外筒の底部は減衰可変ダンパによってケーシングの底部に接続される。内筒は外筒に回転可能に設置される。ドラム洗濯機の他の構造特徴は当業者が熟知している構造特徴であるため、ここではこれ以上説明しない。
図6に示すように、通常状態および外筒の揺れ周波数が高いときには、外筒の揺れの幅が小さくなり、減衰リング3がD1-D1の間に往復移動する。外筒の揺れ周波数が下がるにつれて、外筒の揺れ幅は徐々に増加し、減衰リング3はD1-D1間の往復移動からD2-D2間の往復移動に徐々に移行し、D2-D2間の往復移動からD3-D3間の往復移動に徐々に移行し、D3-D3間の往復移動からD4-D4間の往復移動に徐々に移行し、D4-D4間の往復移動からD5-D5間の往復移動に徐々に移行する。
図6および図7に示すように、リング状溝D1内を移動時に、減衰リング3の外摩擦リング32はスリーブ1の内壁に当接し、減衰リング3の内摩擦リング31はD1の外壁から分離される。スリーブ1とプランジャ2が相対的にスライドした時に、減衰力は生じない。スリーブ1とプランジャ2は、互いに対して自由にスライドすることができる。スリーブ1とプランジャ2の間の減衰力はゼロに近いので、F1と記す。
図6および図8に示すように、リング状溝D2内を移動する時に、減衰リング3の外摩擦リング32はスリーブ1の内壁に当接し、減衰リング3の内摩擦リング31はD2の内壁に接触するが、圧力は発生しない。スリーブ1とプランジャ2が相対的にスライドした時に生じる減衰力をF2と記す。
図6および図9に示すように、リング状溝D3内を移動する時には、減衰リング3の外摩擦リング32はスリーブ1の内壁に当接し、減衰リング3の内摩擦リング31はD3の内壁に接触する。プランジャ2は、内摩擦リング31を径方向に押圧し始めるため、内摩擦リング31を径方向に変形させ、第1開口311を大きくし始める。直径が大きくなった内摩擦リング31は、外摩擦リング32を径方向に押圧し始めるため、外摩擦リング32をスリーブ1の内壁に圧着させる。このとき、スリーブ1とプランジャ2が相対的にスライドした時に生じる減衰力をF3と記す。
図6および図10に示すように、リング状溝D4内を移動する時には、減衰リング3の外摩擦リング32はスリーブ1の内壁に当接し、減衰リング3の内摩擦リング31はD4の内壁に接触する。プランジャ2はさらに内摩擦リング31を径方向に外方に押圧し、内摩擦リング31の変形量を増加させ、第1開口311の開口度をさらに大きくする。さらに、内摩擦リング31にさらに外摩擦リング32を押圧させ、外摩擦リング32のスリーブ1に対する圧力を増加させる。このとき、スリーブ1とプランジャ2が相対的にスライドした時に生じる減衰力をF4と記す。
図6および図11に示すように、リング状溝D5内を移動する時には、減衰リング3の外摩擦リング32はスリーブ1の内壁に当接し、減衰リング3の内摩擦リング31はD5の内壁に接触する。プランジャ2はさらに内摩擦リング31を径方向に外方に押圧し、内摩擦リング31の変形量を再び増加させ、第1開口311の開口度を再び大きくする。さらに、内摩擦リング31にさらに外摩擦リング32を押圧させ、外摩擦リング32のスリーブ1に対する圧力を再び増加させる。このとき、スリーブ1とプランジャ2が相対的にスライドした時に生じる減衰力をF5と記す。
当業者であれば理解できるように、減衰リング3がリング状溝D5からリング状溝D1にスライドする手順は、上記の手順とは逆であるため、ここではこれ以上説明しない。
当業者であれば理解できるように、D1、D2、D3、D4、およびD5の直径が順次大きくなるため、減衰リング3は、D1、D2、D3、D4、およびD5においてスリーブ1にかかる圧力が順次大きくなるため、F1<F2<F3<F4<F5となる。
当業者であれば理解できるように、D1、D2、D3、D4、及びD5がすべて一定の長さがあるため、減衰リング3がD1、D2、D3、D4、及びD5で発生する減衰力は一定である。このような構造は設計者がF1、F2、F3、F4、F5の大きさを計算することを容易にし、設計者は必要に応じて、D1、D2、D3、D4、D5を確定して、減衰可変ダンパがドラム洗濯機の外筒の各種振動周波数と振幅に適応する。
以上説明したように、当業者であれば理解できるように、本発明は、内摩擦リング31に第1開口311を設け、外摩擦リング32に第2開口321を設けることにより、内摩擦リング31が変径溝21の直径の変化に応じて外方に押圧したり、外摩擦リング32を内に牽引したりして、外摩擦リング32のスリーブ1に対する圧力を変化させることにより、ダンパがストローク別に減衰を変化させる機能を実現する。また、本発明の減衰リング3は、従来の開口のない摩擦部材に対して、減衰リング3の長期間の使用中において、厚みに不可逆的な変形が生じることを回避でき、減衰可変ダンパの確実性を保証する。
本発明の他の可能な実施形態では、上述した好ましい実施形態とは異なり、当業者は必要に応じて、変径溝21を円弧状の変径溝に設けてもよい。すなわち、変径溝21の軸方向に沿った断面のエッジを円弧状に設定する。
本発明のさらなる可能な実施形態では、上述した好ましい実施形態とは異なり、当業者は必要に応じて変径溝21をスリーブ1に設けて、内摩擦リング31とプランジャ2の外壁とを常に当接させてもよい。
本発明のさらなる可能な実施形態では、上述した好ましい実施形態とは異なり、当業者は必要に応じて変径溝21を等径のリング状溝に設けてもよい。
本発明のさらなる可能な実施形態では、上述した好ましい実施形態とは異なり、当業者は必要に応じて、外摩擦リング32を、減衰リング3の周方向に等間隔で分布する複数の摩擦シートを含み、かつ隣接する2つの摩擦シートの間は互いに独立するように設けてもよい。この複数の摩擦シートは、それぞれ内摩擦リング31の外側端にはめ込んで固定され、または、当業者であれば、必要に応じて、ネジ接続、溶接、係合などのほかの任意可能な接続方式で複数の摩擦シートと内摩擦リング31を固定してもよい。さらに、各摩擦シートの両端には、上述した凸状歯322がそれぞれ1つ設けられる。当業者であれば理解できるように、摩擦シートは弾性ゴム、金属、多孔質ポリウレタンなど、任意の可能な材料で製造できる。
本発明のさらなる可能な実施形態では、上記好ましい実施の形態とは異なり、当業者は必要に応じて、減衰リング3を一体にしてそれに開口を設けるようにしてもよい。すなわち、内摩擦リング31と外摩擦リング32とを一体にして第1開口311と第2開口321とを一体にさせる。このとき、内摩擦リング31と外摩擦リング32の側端には、前記凸状歯32aが形成される。
本発明のさらなる可能な実施形態では、上記好ましい実施の形態とは異なり、当業者は必要に応じて、第1開口311を、内摩擦リング31に開口リングを形成しないように設けることができること、および/または、第2開口321を、外摩擦リング32に開口リングを形成しないように設けることができる。
なお、本発明は、図示していないが、ドラム洗濯機、ドラム乾燥機、ドラム洗濯乾燥一体機、パルセータ洗濯機、パルセータ乾燥機、パルセータ洗濯乾燥一体機のうち少なくとも1つを含む衣類処理装置を提供する。この衣類処理装置には、上記の減衰可変ダンパも含まれる。次にドラム洗濯機を例に挙げて説明する。
例としては、ドラム洗濯機は、ケーシング、外筒、内筒、引張ばね、および減衰可変ダンパを含む。ここでは、外筒の頂部は引張ばねによってケーシングの頂部に接続され、外筒の底部は減衰可変ダンパによってケーシングの底部に接続される。内筒は外筒に回転可能に設置される。ドラム洗濯機の他の構造特徴は当業者が熟知している構造特徴であるため、ここではこれ以上説明しない。
以上、図面に示す好ましい実施形態によって本発明の技術的解決手段を説明したが、当業者であれば、本発明の保護範囲がこれらの具体的な実施形態に限定されないことは明らかである。本発明の原理から逸脱することなく、当業者は、関連する技術的特徴を同等に変更又は置換することができ、これらの変更又は置換後の技術的解決策は、本発明の保護範囲内に含まれるものである。
1、スリーブ
2、プランジャ
21、変径溝
3、減衰リング
31、内摩擦リング
311、第1開口
32、外摩擦リング
321、第2開口
322、凸状歯

Claims (10)

  1. 減衰可変ダンパであって、前記減衰可変ダンパは、スリーブ、プランジャ、および減衰リングを含み、
    前記プランジャにリング状の変径溝が形成され、前記プランジャは軸方向に沿って前記スリーブ内にスライド可能に挿入されて、前記変径溝は前記スリーブ内に常に位置するようにし、
    前記減衰リングは、前記変径溝内に嵌着され、前記減衰リングの外側端は、前記スリーブの内壁に当接し、
    前記減衰リングは、前記減衰リングの内側端の直径が前記変径溝の直径に一致するように、径方向に沿って変形させることができることを特徴とする減衰可変ダンパ。
  2. 前記減衰リングに開口が設置され、前記減衰リングは、前記開口が大きくなるにつれて径方向に沿って大きくなり、前記開口が小さくなるにつれて径方向に沿って小さくなることができることを特徴とする請求項1に記載の減衰可変ダンパ。
  3. 前記減衰リングは、前記プランジャにスライド接続される内摩擦リングと、前記スリーブにスライド接続される外摩擦リングとを含み、
    前記開口は、前記内摩擦リングに形成される第1開口を含み、前記第1開口は、前記内摩擦リングを開口リングとして形成させ、
    前記外摩擦リングは、前記内摩擦リングの外側に嵌着されることを特徴とする請求項2に記載の減衰可変ダンパ。
  4. 前記外摩擦リングは一体的に形成されるリング状構造であることを特徴とする請求項3に記載の減衰可変ダンパ。
  5. 前記開口は、前記外摩擦リングに形成される第2開口をさらに含み、前記第2開口は、前記外摩擦リングを開口リングとして形成させることを特徴とする請求項4に記載の減衰可変ダンパ。
  6. 前記外摩擦リングは、前記内摩擦リングの周方向に等間隔で配置される複数の摩擦シートを含むことを特徴とする請求項3に記載の減衰可変ダンパ。
  7. 前記外摩擦リングの軸方向における二つの側端にそれぞれ複数の凸状構造が設置されることを特徴とする請求項3に記載の減衰可変ダンパ。
  8. 前記減衰リングは弾性材を用いて製造されること、
    および/または、前記変径溝は段差状のリング状溝であること、
    および/または、前記変径溝の直径は、中央から両側に徐々に増大すること、
    および/または、前記変径溝は径方向に沿って対称に設けられることを特徴とする請求項1~7のいずれか一項に記載の減衰可変ダンパ。
  9. 衣類処理装置であって、請求項1~8のいずれか一項に記載の減衰可変ダンパを含むことを特徴とする衣類処理装置。
  10. 前記衣類処理装置は洗濯機、乾燥機、洗濯乾燥一体機のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項9に記載の衣類処理装置。
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