JP2022501131A - 真空掃除機のための掃除機ヘッド - Google Patents

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Abstract

本発明は、高剛性管の形態をした中心コア42と、外方に延在している複数の剛毛であって、少なくとも1つの剛毛ストリップ46の形態をした剛毛と、ブラシバー18の周方向長さ及び軸線方向長さの略全体に亘って延在しているシール材48と、を備えているブラシバーにおいて、少なくとも1つの剛毛ストリップ46が、シール材48と中心コア42との間に挿置されている又はシール材48の頂面に取り付けられている、根元部分50を有しているブラシバーに関する。

Description

本発明は、真空掃除機のための掃除機ヘッドに関し、特に独占的ではないが、携行式真空掃除機のための掃除機ヘッドに関する。また、本発明は、掃除機ヘッドのためのブラシバー、及び当該ブラシバーを製造するための方法に関する。
一般に、真空掃除機のための掃除機ヘッドは、ハウジングに内蔵されているブラシバーを備えている。塵埃を含む空気を掃除機ヘッドの内部に引き込むための吸引開口部が、一般にソールプレートとして知られているハウジングの下面に設けられている。
従来技術に基づく掃除機ヘッドに関する課題は、収集性能を維持するために、ソールプレートと清掃すべき表面とが近接する必要があることである。このことは、大きい塵埃が、吸引開口部を通じて掃除機ヘッドの内部に引き込まれるのではなく、掃除機ヘッドによって清掃すべき表面を横断するように押されることを意味する。
ブラシバーは、この課題を是正すべく開発されてきている。このようなブラシバーは、複数の径方向に延在している剛毛と、剛毛同士の間に配置されたシール材とを有している。シール材は、一般に“フリース”タイプの材料とされ、剛毛同士の間においてブラシバーの周方向及びアキシアル方向の略全体に亘って延在している。シール材は、当該シール材に押し込まれた塵埃が当該シール材によって少なくとも部分的に包まれるように、局所的に変形可能とされる。また、シール材は、弾性を有しているので、当該シール材は、塵埃が引き抜かれると、公称形状に復帰するようになっている。
これらブラシバーは、高剛性な管の形態をした芯を有している。ブラシバーは、芯を中心とする周方向において離隔配置されている複数の剛毛ストリップを有している。剛毛ストリップそれぞれが、径方向に延在している剛毛列を有しており、剛毛列は、オーバーモールド加工された位置合わせストリップによって保持されている。剛毛ストリップそれぞれのオーバーモールド加工された位置合わせストリップは、芯の外面に配設された対応する溝の内部において芯に固定されている。溝それぞれは、当該溝の縁部それぞれに沿って対応するリップを有している。溝は、剛毛ストリップを芯に固定するために、位置合わせストリップと連結している。
シール材から成るストリップは、剛毛ストリップ同士の間において芯の外面に固定されている。
これらブラシバーは、上述の課題を解決するのに補助的な役割を果たすが、コスト高で製造困難という欠点を有している。このようなシール材や製造方法を利用すると、結果としてブラシバーの周が理想より大きくなってしまう。従って、このような問題を解決するのに貢献するブラシバーや製造方法が理想的である。
本発明の一の実施態様は、高剛性管の形態をした中心コアと、外方に延在している複数の剛毛であって、少なくとも1つの剛毛ストリップの形態をした剛毛と、ブラシバーの周方向長さ及び軸線方向長さの略全体に亘って延在しているシール材と、を備えているブラシバーにおいて、少なくとも1つの剛毛ストリップが、シール材と中心コアとの間に挿置されている又はシール材の頂面に取り付けられている、根元部分を有していることを特徴とするブラシバーを提供する。一の実施例では、根元部分がシール材の下面に固定されており、シール材が中心芯の外面に固定されている。
本明細書において、“高剛性”との用語は、管が通常の利用の際に自身の管状の形状を保持することを意味する。管は、好ましくは自立している。しかしながら、管は、屈曲、撓み、又は圧縮可能であっても良い。
(例えば剛毛の根元部分をシール材の下面に直接固定し、シール材を中心コアに直接固定することによって)シール材と中心コアとの間に根元部分を挿置すること、又は根元部分をシール材の頂面に固定することは、幾つかの理由により優位性を有している。第一に、剛毛ストリップがシール材を利用して固定されているので、ブラシバーの製造が一層容易になると共に、その製造コストが一層低減される。ブラシバーが、プラスチック製の位置決めストリップをオーバーモールド成形することも、位置決めストリップを挿入するためのチャネルを中心コアの表面に形成することも必要としないからである。さらに、ブラシバーは、従来技術に基づくブラシバーより薄肉の壁を有している(ブラシバーは、位置決めストリップのためのチャネルを収容するのに十分な深さを有していることを必要としないからである)。このことは、中心コアの内周が比較的大型の構成部品を内蔵するために必要に応じて増大することを意味する。ブラシバーを回転させるためのモータが、例えば中心コアの内側に配置されている。代替的には、床ツールを小型化するために薄い壁厚を活用可能とされる。このことは、消費者が小型で軽量の機械を求めている幾つかの分野において特に優位である。
剛毛の径方向長さは、シール材の径方向長さ以上である。剛毛は、中心コアの外面に接している。剛毛は、剛毛が利用の際にブラシバーの進行方向に向かって又は当該進行方向から離隔するように方向づけられるように、例えば中心コアの表面に対して傾斜して配置されている。剛毛は、中心コアの長手方向軸線に対して垂直に配置されている。剛毛の径方向長さは、シール材の径方向長さ以上である。
シール材は変形可能材料とされる。特に、シール材は弾性変形可能材料とされる場合がある。シール材は房状の材料とされる場合がある。シール材はフリース材料とされる場合がある。シール材はフェルト材料とされる場合がある。シール材は、例えばナイロンのような高分子材料から形成されている場合がある。シール材は裏当て材とされる場合がある。裏当て材は織物とされる場合があり、例えばポリエステル織布又はナイロンから形成されている。一の実施例では、接着層は、シール材の下面及び/又は裏当て材の下面に配置されている。シール材の下面及び/又は裏当て材の下面には、それに結合するための接着を補助するコーティングが施されている。このような実施例では、接着は、シール材を中心コアに固定することができる。代替的な実施例では、中心コアは、シール材が固定されている中心コアの外面に、接着層を有している。代替的には、シール材は、任意の他の適切な方法によって中心コアと融着可能とされる。
任意の適切な接着剤、例えば改良されたアクリル接着テープ又はアクリル接着テープが利用可能とされる。
剛毛ストリップは、径方向において、シール材の剛性より高い剛性を有している剛毛を備えている。適用可能な例としては、ガラス繊維、玄武岩、Vectran(登録商標)、又は任意の適切な合成繊維が挙げられる。一の実施例では、剛毛は炭素繊維製の剛毛である。
剛毛それぞれの直径は、0.5mm以下であり、好ましくは10μm以下である。剛毛は、複数列で配置されており、ブラシバーに関する長手方向に延在している。列それぞれの幅は、5mm以下であり、例えば2mm以下である。剛毛の列は、ブラシバーを中心として全周又は部分周に亘って延在している略螺旋状に配置されている。1つ、2つ、3つ、4つ、又は5つの剛毛ストリップが設けられている。剛毛それぞれの長さは5mm〜15mmである。
一の実施例では、シール材は、剛毛ストリップがシール材それぞれに取り付けられている状態で、複数のストリップから形成されている。事前に組み上げられたシール材及び剛毛ストリップシートが、中心コアの表面全体を効果的に覆うように、中心コアに固定される。
代替的な実施例では、隣り合うシール材同士の間に固定されている剛毛ストリップによって、隣り合うシール材が共に固定されている。このような事前に組み上げられたシール座量及び剛毛ストリップシートは、中心コアに固定可能とされる。
剛毛ストリップの根元部分は、接合、縫合、超音波溶着、又は任意の適切な手段によってシール材に固定されている。特定の実施例では、剛毛ストリップの根元部分はシール材の下面に接着されている。代替的な実施例では、剛毛ストリップの根元部分はシール材に縫い付けられている。特定の実施例では、根元部分がシール材の下方において延在している。根元部分が、シール材の下方において短い距離で、例えば0.1mm、0.2mm、0.5mm、1mm〜3mm、4mm、5mm、8mm、又は10mmで延在している。代替的な実施例では、剛毛ストリップの根元部分はシール部材の幅全体に亘って延在している。剛毛ストリップの根元部分がシール材の幅全体に亘って延在している実施例では、剛毛ストリップの根元部分の上面が、シール部材の下面に固定されているので、根元部分は、シール材から成る層となる。このような実施例では、根元部分が中心コアの外面に一致するように、根元部分の上面がシール材の下面に固定されており、且つ、根元部分の下面が中心コアに固定されている。根元部分と剛毛ストリップの剛毛とは、中心コアの内部に突出していない。中心コアの外面は、好ましくは滑らかになっている。一の実施例では、中心コアの外面には、チャネルが形成されていない。一の実施例では、中心コアの外面は、好ましくは滑らかになっている。中心コアの端部は、ブラシバーを製造する際に、例えば駆動ドッグ係合部として利用可能なノッチや切欠のような、位置決め機能を有している。このような位置決め機能は、ブラシバーを掃除機ヘッドの内部に取り付けるために利用される。さらに、中心コアは、端部に形成された特徴部、例えばフランジ又はフレアを有している。
一の実施例では、中心コアは、金属、例えばアルミニウムから形成されている。代替的な実施例では、中心コアは、例えば炭素繊維やプラスチック材料のような複合材料から形成されている。中心コアの内面は、滑らかで特徴部を有していないか、又は必要に応じて追加、押出成型、又は型成形された特徴部を有している。
本発明のさらなる実施態様は、真空掃除機のための掃除機ヘッドであって、上述のブラシバーの形態をした撹拌器を備えている掃除機ヘッドを提供する。掃除機ヘッドは、ブラシバーを少なくとも部分的に囲んでいるチャンバとチャンバの下側部分の汚染空気入口とを形成しているハウジングを備えており、ブラシバーは、ハウジングに対して回転するように支持されている。
掃除機ヘッドは、清浄すべき表面において掃除機ヘッドを支持するためのサポートを備えており、ブラシバーは、利用時に剛毛が清浄すべき表面に接触するように配置されている。剛毛は、サポートの下方に延在している。
シール材は、利用時にシール材がサポートによって清浄すべき表面から離隔配置されるように配置されている。
掃除機ヘッドは、後方ローラを備えている。
本発明のさらなる実施態様は、上述の掃除機ヘッドを備えている真空掃除機を提供する。
本発明のさらなる実施態様は、上述のブラシバーを備えている真空掃除機を提供する。
本発明のさらなる実施態様は、ブラシバーを形成するための方法であって、1)高剛性管を準備するステップと、2)シール材から成るストリップを準備するステップと、3)根元部分を有している剛毛ストリップを準備するステップと、4)シール材から成るストリップを高剛性管に固定するステップと、を備えている方法において、剛毛ストリップから成るストリップが、シール材の下面と高剛性管の外面との間に挿置されているか、又はシール材から成るストリップの頂面に取り付けられていることを特徴とする方法を提供する。
従って、本発明の当該実施態様では、剛毛ストリップの根元部分がシール材の下面と高剛性管の外面との間に載置されるように、シール材から成るストリップが高剛性管に固定されているか、又は、シール材から成るストリップが高剛性管に固定される前に、シール材から成るストリップが高剛性管に固定されている際に、若しくはシール材から成るストリップが高剛性管に固定された後に、剛毛ストリップの根元部分がシール材から成るストリップの頂面に取り付けられる。言い換えれば、本発明の当該実施例では、ステップ4は、剛毛ストリップの根元部分がシール材の下面と高剛性管の外面との間に挿置されるように、シール材から成るストリップを高剛性管に固定することを備えているか、又は、当該方法が、剛毛ストリップの根元部分をシール材から成るストリップの頂面に取り付けることを具備するステップ3aを備えており、ステップ4が、剛毛ストリップの根元部分が取り付けられているシール材から成るストリップを高剛性管に固定することを備えているか、又は、ステップ4が、シール材から成るストリップを高剛性管に固定することを備えており、当該方法が、シール材が高剛性管に固定されると剛毛ストリップの根元部分をシール材の頂面に取り付けることを具備するステップ5を備えているか、又は、ステップ4が、剛毛ストリップの根元部分をシール材から成るストリップの頂面に取り付けると同時にシール材から成るストリップを高剛性管に固定することを備えている。
上述のように、既存のブラシバーは、位置決めストリップを形成するために、プラスチック材料又はゴム材料で剛毛ストリップの基部をオーバーモールド成形することによって製造されている。このような位置決めストリップは、高剛性管の外面に配設された対応する溝に固定されている。溝それぞれが、剛毛ストリップを高剛性管に固定するために位置決めストリップと相互固定する溝の縁部それぞれに沿って対向しているリップを有している。シール材から成るストリップは、剛毛ストリップ同士の間において高剛性管の外面に固定されている。
これらブラシバーは、製造コストが高く、製造するのが困難である。また、上述の材料及び製造方法を利用した結果として、ブラシバーの周が大きくなり、好ましくない。
本発明で利用される方法は、既存の方法より遥かに簡単で安価である点、及び/又は、軽量でより薄肉の壁厚を有するブラシバーを製造可能である点において優位である。このことは、中心コアの内周が比較的大きい構成部品を内蔵するために必要に応じて大きくなることを意味する。ブラシバーを回転させるためのモータは、例えば中心コアの内側に配置されている。代替的には、比較的薄肉の壁厚を利用することができるので、床ツールを小型化することができる。このことは、消費者が一層小型で軽量の機械を求めている幾つかの分野において特に優位である。
一の実施例では、当該方法は、例えば高剛性管を金属材料又はプラスチック材料から形成することによって高剛性管を形成するステップを備えている。当該方法は、高剛性管をアルミニウムから形成するステップを備えている。
当該方法は、シール材から成るストリップを形成又は切断するステップをさらに備えている。特定の実施例では、当該方法は、変形可能材料、特に弾性変形可能材料からシール材を形成するステップを備えている。シール材は房状の材料とされる場合がある。シール材はフリース材料とされる場合がある。シール材はフェルト材料とされる場合がある。シール材はナイロンから形成されている場合がある。
当該方法は、裏当て材を具備するシール材を形成するステップをさらに備えている。裏当て材は、織物から作られている場合があり、例えばポリエステル織布又はナイロンから形成されている。一の実施例では、当該方法は、シール材の下面に及び/又は裏当て材の下面に接着層を配置させるステップを含んでいる。任意の適切な接着手段、例えば改良されたアクリルが利用される。接着手段は、両面接着テープの形態とされる。
当該方法は、接着剤を塗布する前に裏当て材にコーティングを施すステップをさらに備えている。コーティングは、裏当て材に接合するための接着を補助する。
また、当該方法は、接着剤を利用することによってシール材を高剛性管に固定するステップを含んでいる。接着剤は、シール材の下面に、裏当て材の下面に、又は高剛性管に塗布される。従って、接着剤は、シール材を高剛性管に結合するために利用される。代替的には、シール材は、任意の適切な方法で、例えば融着、溶着、又は超音波溶着によって、高剛性管に固定される。
当該方法は、根元部分を具備する剛毛ストリップを形成するステップ、例えば剛毛ストリップを炭素繊維から形成するステップをさらに備えている。当該方法は、炭素繊維の織り端によって剛毛ストリップの根元部分を形成するステップを含んでいる。
特定の実施例では、当該方法は、シール材が高剛性管の外面に固定される前に、剛毛ストリップの根元部分をシール材に固定するステップを備えている。このような固定は、剛毛ストリップの根元部分をシール材の下面又は頂面に接着、固着、融着、結合、又は縫い付けることによって実施される。このような固定は、シール材と剛毛ストリップシートとを共に形成する。
当該方法が、1)シール材及び剛毛ストリップシートを、例えば位置目盛を具備する真空ベッド(vacuum bed)のようなジグに載置するステップと、2)駆動ドッグを高剛性管の1つ以上の端部に取り付けるステップと、3)シール材及び剛毛ストリップシートを高剛性管に固定するために、シール材及び剛毛ストリップシートの上で芯を転がすステップと、を備えている。
代替的には、当該方法が、1)駆動ドッグを高剛性管の1つ以上の端部に取り付けるステップと、2)シール材及び剛毛ストリップシートの一方の端部を高剛性管に接触させるステップと、3)シール材及び剛毛ストリップシートを高剛性管に固定するために、芯を回転させるステップと、を備えている。
代替的には当該方法が、シール材及び剛毛ストリップシートを高剛性管の一方の端部から貼付し、シール材及び剛毛ストリップシートを高剛性管の長さに沿って固定するステップを備えている。当該方法が、シール材及び剛毛ストリップシートが高剛性管に貼付されるように、高剛性管を回転させるステップを備えている。シール材と剛毛ストリップシートとは、例えば丸められた状態で保持され、剛毛ストリップシートは、シール材と剛毛ストリップシートとを高剛性管の長さに沿って固定するために、高剛性管の長手方向軸線において高剛性管を移動させることによって貼り付けられる。
これら実施例のうち幾つかの実施例では、1つ以上のシール材と剛毛ストリップシートとが、高剛性管の周方向長さ及び軸線方向長さの略全体が覆われるように、高剛性管に貼り付けられる。
当該方法が、2つ以上のシール材及び剛毛ストリップシートが高剛性管に固定される前に、2つ以上のシール材及び剛毛ストリップシートを共に結合させるステップを備えている場合もある。当該実施例では、2つ以上のシール材と剛毛ストリップシートとを接着、縫い付け、固着、融着、又は接合することによって、2つ以上のシール材と剛毛ストリップとが結合される。特定の方法では、例えば接着テープのような接着剤が、接着テープをシール部材の裏当て材の下面に貼付することによって、2つのシール材と剛毛ストリップシートとを結合するために利用される。代替的な実施例では、2つのシール材から成るストリップの裏当て材が、2片の裏当て材の間に配置されている剛毛ストリップの根元部分と共に縫い付けられている。特定の方法では、共に縫い付けられた裏当て材が、シール材の縁部から外方に突出している。従って、当該方法は、シール材の残り部分から外方に突出している縁部を有している裏当て材を具備するシール材を形成するステップを備えている。剛毛ストリップの根元部分は、このような突出部分の下面又は頂面に固定される。
2つ以上のシール材及び剛毛ストリップシートを高剛性管に固定するために、2つ以上のシール材及び剛毛ストリップシートを結合することに代えて、当該方法は、シール材と複数の剛毛ストリップ及び剛毛ストリップシートを具備する剛毛ストリップシートとを形成するステップを含んでいる。このようなシール材及び剛毛ストリップシートは、例えば2つ又は3つのシール材から成るストリップと2つの剛毛ストリップとを備えている。
シール材及び剛毛ストリップシートを形成するステップは、シール材と端部それぞれにシール材から成るストリップを有している剛毛ストリップシートとを形成することを含んでいる。従って、シール材と剛毛ストリップシートとが芯に巻き付けられた場合に、シール材の端部と剛毛ストリップシートとの間における間隙又は結合部が、シール材を両側に有している。従って、間隙又は結合部は、シール材によって部分的に又は完全に視覚的に隠されている。
シール材及び剛毛ストリップシートが複数のシール材から成るストリップを備えているが、シール材及び剛毛ストリップシートを形成するステップは、少なくとも2つのシール材から成るストリップを共通する裏当て材に配設することを含んでいる。このような場合には、共通する裏当て材が、それと芯との間に剛毛ストリップの根元部分を挿置しているか、又は、1つ以上の剛毛ストリップが、共通する裏当て材の頂面に取り付けられている根元部分を有している。
本発明の一の実施態様に関連して説明した任意の又は好ましい特徴は、必要に応じて、本発明の他の実施態様に適用される。
本発明の理解を良好にするために、及び、本発明の実施方法をより明確に表わすために、本発明について、添付図面を参照しつつ例示的に説明する。
携行式真空掃除機の斜視図である。 図1に表わす真空掃除機の掃除機ヘッドの斜視図である。 図2に表わす掃除機ヘッドの部分的な側面図である。 図2及び図3に表わすシール材及び剛毛ストリップシートの概略図である。 代替的なシール材及び剛毛ストリップシートの概略図である。 さらなる代替的なシール材及び剛毛ストリップシートの概略図である。 さらなる代替的なシール材及び剛毛ストリップシートの概略図である。 図5に表わすシール材及び剛毛ストリップシートを有しているブラシバーの概略的な側面図である。 さらなる代替的なシール材及び剛毛ストリップシートのうち2つの概略図である。 さらなる代替的なシール材及び剛毛ストリップシートの概略図である。
図1は、本体4とワンド6と掃除機ヘッド8とを備えている携行式真空掃除機2を表わす。
本体4は、サイクロン式分離器の形態をした分離システム10と、分離システム10を通じて空気を引き込むように配置されているモータ及び羽根車(図示しない)と、モータに給電するためのバッテリの形態をした電源12と、を備えている。本体4は、利用者によって把持されるハンドル14と、分離システム10を通過する空気を排出したための清浄空気出口16とを有している。
ワンド6は、本体4に取り付けられる一方、掃除機ヘッド8に取り付けられる。ワンド6は、掃除機ヘッド8と分離システム10との間を流通させるように構成されており、利用の際に掃除機ヘッド8を支持している。
図2及び図3は、掃除機ヘッド8単体を表わす。掃除機ヘッド8は、ブラシバー18の形態をした撹拌器と、後方ローラ20と、チャンバ24を形成しているハウジング22とを備えている。ハウジング22の内部には、ブラシバー18及び後方ローラ20が少なくとも部分的に配置されている。
ハウジング22は、ワンド6に関するヨー方向及びピッチ方向において掃除機ヘッド8を回動させることができる上側回動ジョイント28及び下側回動ジョイント30を具備する回動装置26を介して、ワンド6に接続されている。可撓性ホース32は、回動装置26の接続部分34からチャンバ24の上側領域に延在している。チャンバ24の内部に延在しているホース32の端部は、汚染空気出口36(図3に表わす)を形成している。空気は、チャンバ24から汚染空気出口36を通じてワンド6の内部に引き込まれ、分離システム10を到達する。
ブラシバー18と後方ローラ20とは、ブラシバー18及び後方ローラ20の端部それぞれにおいて、ハウジング22の側壁38,40によって支持されている。ブラシバー18と後方ローラ20とはそれぞれ、ブラシバー18及び後方ローラ20がハウジング22に対して回転可能とされるように、側壁38,40によって回転可能に支持されている。
図3を参照すると、ブラシバー18は、ブラシバーモータ(図示しない)と伝達装置44とを内蔵している高剛性な管の形態をした芯42を備えている。モータと伝達装置44が、ブラシバー18を駆動するように配置されている。ブラシバー18は、芯42を中心として周方向において離隔配置されている3つの剛毛ストリップ46を備えている。剛毛ストリップ46は、同一の分離角度で、例えば120°で互いから離隔配置されている。剛毛ストリップ46それぞれが、外方に延在している剛毛列を備えている。剛毛列は、隣接するシール材48から成るストリップに固定されている。剛毛ストリップ46は、シール材48の下面に固定されている。シール材48は、好ましくは、ストリップ状のシール材48とされ、平行四辺形、例えば長方形の形状を有している。剛毛ストリップ46は、シール材48の一の長辺の縁部に沿って、シール材48の下面に固定されている。剛毛ストリップ46は、シール材48に縫い付けられているか、又はその代わりに、適切な手段によってシール材に接着、溶着、接合、又は固着されている。剛毛ストリップ46の剛毛は、密集しているか、又は塊状に若しくは個別に離隔配置されている。剛毛ストリップ46は、根元部分50を有している。剛毛ストリップ46は、根元部分50を介して、シール材48に固定されている。剛毛ストリップ46が取り付けられたシール材48から成るストリップは、シール材と剛毛ストリップとから成るシートを形成している。図4〜図6に表わすこのような実施例については、以下に詳述する。
剛毛ストリップ46はそれぞれ、ブラシバー18に関する長手方向及び周方向の両方向に略螺旋状の構成で延在している。剛毛ストリップ46はそれぞれ、ブラシバー18の長さに亘って120°の角度で周方向に延在している。
シール材48は、シール材48に押し込まれた塵埃がシール材48によって少なくとも部分的に包まれるように、局所的に変形可能とされる。シール材48は、また、弾性を有しているので、塵埃が引き抜かれると、シール材は公称形状に復帰するようになっている。しかしながら、利用の際にブラシバー18に作用する遠心力が、シール材48をその公称形状に復帰させることに留意すべきである。
図示の実施例では、シール材48は房状の材料とされる。例えば、シール材48は、丈短で密集したパイルを有していると共にファブリック基材に織られたフィラメントによって形成されている、房状の材料とされる。パイルのフィラメントは、ナイロンから、又は比較的低剛性の他の適切な材料から作られている。房状のシール材の剛性は、材料の弾性特性、フィラメントの直径、フィラメントの長さ、及びパイルの密度に依存する。図示の実施例では、房状の材料は、ナイロンから作られており、30μm〜50μm(好ましくは30μm)のフィラメントの直径、0.005mのフィラメントの長さ、及び60000本/25mのパイルの密度を有している。シール材は、房状の材料である必要は無く、独立気泡フォームのような発泡材料又は適切な流量制限を提供する他の適切な材料であっても良い。変形可能なシール材が好ましいが、必須ではない。シール材48のストリップそれぞれの厚さ(すなわち径方向深さ)は略一定であり、シールストリップ48は略同一である。
剛毛ストリップ46それぞれの剛毛は、利用の際に当該剛毛がブラシバー18の進行方向に向かって又はブラシバー18の進行方向から離隔するように向いているように、芯42の表面に対して所定の角度で配置されている。すべての剛毛ストリップ46が同一方向に傾斜している。好ましくは、剛毛は当該進行方向から離隔するように向いている。剛毛は、芯42の長手方向軸線に対して垂直に配置されている。剛毛ストリップ46の径方向長さは、シール材48から成るストリップの径方向長さより長い。すなわち、剛毛ストリップ46の先端とブラシバー18の回転軸線との間における径方向距離は、シール材48から成るストリップの周囲部とブラシバー18の回転軸線との間における径方向距離より大きい。ブラシバー18の半径は、ブラシバー18の回転軸線と剛毛ストリップ46の先端との距離として定義されている。剛毛ストリップ46は、シール材48から成る隣接するストリップと接触するように傾斜している。
シール材48から成るストリップそれぞれが、ブラシバー18の周方向における100°〜120°の角度に亘って、好ましくは110°〜120°の角度に亘って延在している。間隙が、1つ以上の剛毛ストリップ46とシール材48から成る隣接するストリップとの間に形成されている。代替的には、シール材48から成るストリップが、シール材48から成るストリップと剛毛との間に間隙が形成されないように、剛毛ストリップ46に当接している。
多かれ少なかれ剛毛ストリップ46が配設されており、この場合には対応する数量のシール材48から成るストリップが利用される。例えば、2つ又は4つの剛毛ストリップ46が配設されている。
剛毛ストリップ46の剛毛は、好ましくは剛毛ストリップ46同士の間に配置されたシール材48より柔軟である材料から作られている。剛毛ストリップ46は、5μm〜10μmの、好ましくは7μmの厚さを有している。図示の実施例では、炭素繊維フィラメントは、長さ8mmであり、剛毛ストリップ46の長さ16の剛毛の密度(すなわち剛毛ストリップ46の長さ1mm当たりのフィラメントの本数)は、10mm当たり1200本とされる。剛毛は、剛毛ストリップ46の長手方向において互いから離隔配置されている束に配置されている。剛毛ストリップ46の長さ10mm当たり6束である。
後方ローラ20は、房状の材料から成るストリップに包まれている中実なシャフトの形態とされる芯56を備えている。房状の材料は、ブラシバー18を構成する房状の材料と同一とされる場合がある。
ハウジング22の下面は開放している。図示の実施例では、ハウジング22は、掃除機ヘッド8に関する横方向においてハウジング22の側壁38,40のうち一方の側壁から他方の側壁に至るまで延在している後方ソールプレート58を備えている。ホイール60の形態をした支持部は、後方ソールプレート58によって支持されている。ホイール60は、ホイール60それぞれの下側部分のみが後方ソールプレート58から突出するように、後方ソールプレート58に設置されている。
ホイール60は、後方ソールプレート58と側壁38,40とシール材48から成るストリップとが清掃すべき表面から離隔配置されるように、当該清掃すべき表面に接触した状態で掃除機ヘッド8を支持している。図示の実施例では、ブラシバー18は、シール材48から成るストリップと清掃すべき表面との間に隙間を形成する大きさで、シール材48から成るストリップが清掃すべき表面から離隔配置されるように配置されている。
後方ソールプレート58と側壁38,40とは、シール材48から成るストリップより遠位に清掃すべき表面から離隔して配置されている。従って、後方シールストリップ70は、後方ソールプレート58の下面に沿って設けられている。また、側方シールストリップ(図示しない)が、側壁38,40の下側縁部に沿って配設されている。シールストリップは、利用の際に清掃すべき表面に密着するように配置されている。後方シールストリップ70は、例えばナイロンのような適切な材料から作られたフィラメントを具備する房状のファブリック/ブラシ状のファブリックのような、パイルを具備する材料を備えている。
ハウジング22は、掃除機ヘッド8に関する横方向に延在している上側前方縁部74を有している。上側前方縁部74は、ブラシバー18の回転軸線の上方に且つブラシバー18の頂部より下方に配置されている。ブラシバー18は、上側前方縁部74の前方に延在している。上側前方縁部74と側壁38,40の前方縁部とは、チャンバ24の前方開口部を形成している。
ハウジング22の前方領域の内面は、チャンバ24の一部分を形成しており、ブラシバー18の頂部を覆うように湾曲している。チャンバ24の内面の湾曲の半径は、剛毛ストリップ46の先端の半径に対応している。上側前方縁部74に隣接するハウジング22の前方領域は、利用の際にブラシバー18によって塵埃が上方に及び/又は前方に飛ばされることを防止するためのガードとして機能する。しかしながら、代替的な実施例では、ハウジング22がガードとして配置される必要は無く、さらには、ブラシバー18の頂部に対して前方に延在している必要も無いことに留意すべきである。小さい隙間が、剛毛の先端とハウジング22との相互干渉を防止するために設けられている場合があることに留意すべきである。ブラシバー18は、シール材48がブラシバー18と上側前方縁部74に隣接するハウジング22の内面との間における流れを制限するように配置されている。
利用時に、真空掃除機2の掃除機ヘッド8は、床上に、例えば硬質な表面を有している床上に載置されている。掃除機ヘッド8は、シールストリップ70がブラシバー18のシール材48の下側周縁部と共に清浄すべき表面に密着するように、ローラ60によって当該硬質な表面に接触した状態で支持されている。従って、チャンバ24は、シールストリップ70とブラシバー18のシール材48とによって、汚染空気入口68の周縁部によって密閉される。さらに、ブラシバー18は、上側前方縁部74に隣接するハウジング22の上側内面を密封する。
本明細書では、“シール(seal)”との用語は、真空掃除機2の利用の際に所定の圧力差を維持することができることを意味することに留意すべきである。例えば、チャンバ24を通過する空気流が、通常の利用の際に(例えば硬質の/堅い表面を清浄するために利用される場合に)チャンバ24の内側と外部環境との間に少なくとも0.65kPaの圧力差を維持するために十分な量に制限されるという条件下において、チャンバ24は密閉されるとみなすことができる。同様に、通常の利用の際に少なくとも0.65kPaの圧力差がチャンバ24の内側と外部環境との間で維持されるように、前方開口部を通過する空気流がブラシバー18によって制限される場合に、ブラシバー18がハウジング22を密閉されると見なされる。
モータ及び羽根車によって、空気は、ハウジング22の汚染空気入口68を通じてチャンバ24の内部に引き込まれ、汚染空気出口36を通じて上方に向かい、ワンド6を通じて分離システム10の内部に到達する。塵埃は、清浄空気出口16を通じて排出される前に、ブリンシステム10によって空気から抽出される。
ブラシバー18は、図3では反時計回り方向である前方方向に駆動される。ブラシバー18は、例えば600rpm〜3000rpmの、好ましくは600rpm〜1400rpmの比較的高い回転速度で駆動される。回転速度を高めると、微細な塵埃の収集性能が改善されることが期待される。
掃除機ヘッド8が清浄すべき表面を横断して移動されると、剛毛ストリップ46の剛毛の先端が当該清浄すべき表面に接触し、汚染空気入口68を向かって後方に塵埃を掃き出す。剛毛は、微細な塵埃を隙間から取り除き、清浄すべき表面上で圧縮された塵埃を撹拌することに対して、特に効果的である。
掃除機ヘッド8が、例えば米粒、オート麦、パスタやシリアル等のような大きい塵埃(すなわち、シール材48の周縁部と床との間における隙間より大きい塵埃)の上を移動される場合には、シール材48は、塵埃によって局所的に変形される。
シール材48の局所変形によって、大部分の大きい塵埃の場合に、確実に掃除機ヘッド8が当該塵埃に乗り上がらないようになる。これにより、シールストリップ70とブラシバー18に接触したシール材48と床面との間における密着効果が低減される。従って、ブラシバー18と清浄すべき表面との密着には悪影響が及ぼされるので、効果的な収集性能が維持される。上述のように、シール材48によって実質的に包まれている大きい塵埃は、汚染空気入口68によって収集されるように後方に向かって解放され、汚染空気出口36を通過し、分離システム10に至る。
シール材48は、表面に擦り傷をつけないで清掃すべき表面をの小さい凹凸(variation)を吸収するように変形することにも留意すべきである。
掃除機ヘッド8は、圧縮された塵埃と同様に、小さい塵埃及び大きい塵埃の両方を収集するのに効果的である。掃除機ヘッド8は、大きい塵埃が直立している硬質の床、又は塵埃が圧縮されている硬質の床において、特に効果的である。
図1〜図3は、ブラシバーを製造するための方法を表わし、当該方法については、図4〜図7を参照しつつ詳述する。
特定の実施例では、当該方法は、シール材48を新42の外面に固定する前に、剛毛ストリップ46の根元部分50をシール材48に固定するステップを備えている。シール材48に対する剛毛ストリップ46のこのような固定は、剛毛ストリップ46の根元部分をシール材48から成るストリップの下面に接着、固着、融着、接合、又は縫合することによって行なわれる。これら構成部品を共に固定することによって、シール材及び剛毛ストリップシートが形成される。
1つ以上のシール材と剛毛ストリップシートとが、芯42の周方向長さ及び軸線方向長さの略全体を覆うように、芯42に取り付けられる。
図4aに表わすように、根元部分50は、接着テープ80の下方に位置決めされているが、シール材48と接着テープ80との間に配置されている。図4bに表わすように、剛毛ストリップ46の根元部分50をシール材48に接着する代わりに、縫い付け部82が、剛毛ストリップ46の根元部分50をシール材48に固定するために利用される。根元部分50は、裏当て材突起84に接着されているか又は縫い付けられているか、又はシール材48の残り部分に接着されているか又は縫い付けられている。
当該方法は、2つ以上のシール材と剛毛ストリップシートとが芯42に固定される前に、2つ以上のシール材と剛毛ストリップシートとを結合するステップを備えている場合がある。その結果として、シール材から成る複数のストリップと複数の剛毛ストリップとを有しているシートが大きくなる。当該実施例の例が、図5及び図6に表わされている。当該実施例では、2つ以上のシール材と剛毛ストリップシートとを接着、縫い付け、固着、融着、又は接合することによって、2つ以上のシール材と剛毛ストリップとが結合される。図5に表わすように、例えば接着テープ80のような接着剤が、接着テープ80をシール部材48の裏当て材78の下面に貼付することによって、2つのシール材と剛毛ストリップシートとを結合するために利用される。当該実施例では、剛毛ストリップ46の根元部分50は、シール材から成るストリップのうち一のストリップの裏当て材突起84に縫い付けられている(82)。接着剤80は、2つのシール材と剛毛ストリップテープとを結合するために利用される。
図6に表わす代替的な実施例では、シール材48から成る2つのストリップの裏当て材78が、2つの裏当て材78の間に配置されている剛毛ストリップ46の根元部分50と共に縫い付けられている(82)。例えば接着テープ80のような接着剤が、シール材48の下面に貼付される。
芯42は、成形することによって、例えば金属材料又はプラスチック材料を機械加工、鋳造、押出成形、又は型成形することによって形成されている。
シール材48は、任意の適切な方法によって形成可能とされ、一旦形成された後に、好ましくは、例えば矩形状又は平行四辺形状のストリップのようなストリップに切断又は形成される。シール材48は、好ましくは、例えばフリース材料やフェルト材料のような房状の材料から形成されている。
当該方法は、根元部分50を具備する剛毛ストリップ46を形成するステップ、例えば炭素繊維から剛毛ストリップ46を形成するステップをさらに備えている場合がある。当該方法は、炭素繊維の端部を編むことによって、剛毛ストリップ46の根元部分50を形成するステップを含んでいる。
また、当該方法は、接着剤を利用することによってシール材48を芯42に固定するステップを含んでいる。接着剤は、シール材48の下面に、裏当て材78の下面に、又は芯42に塗布される。従って、接着剤は、シール材及び剛毛ストリップを芯42に接合するために利用される。
当該方法は、1)シール材48及び剛毛ストリップ46から成るシートを、例えば位置目盛(location detail)を具備する真空ベッド(vacuum bed)のようなジグ(図示しない)に載置するステップと、2)駆動ドッグ(図示しない)を芯42の1つ以上の端部に取り付けるステップと、3)シール材及び剛毛ストリップシートを芯42に固定するために、シール材及び剛毛ストリップシートの上で芯42を転がすステップとを備えている。
代替的には、当該方法は、1)駆動ドッグを芯42の1つ以上の端部に取り付けるステップと、2)シール材及び剛毛ストリップシートの一方の端部を芯42に接触させるステップと、3)シール材及び剛毛ストリップシートを芯42に固定するために、芯42を回転させるステップとを備えている。
代替的には、当該方法は、シール材及び剛毛ストリップシートを芯42の一方の端部に貼り付け、当該シートを芯42の長さに沿って固定するステップを備えている。当該方法は、シール材及び剛毛ストリップシートが芯42に貼付されるように、芯42を回転させるステップを備えている。シール材及び剛毛ストリップシートは、例えば巻回された状態で保持され、シール材及び剛毛ストリップシートを芯42の長さに沿って固定するために、芯42を長手方向軸線の方向に移動させることによって貼付される。シール材及び剛毛ストリップシートが芯42に固定されると、当該シートは図7に表わす状態となる。このブラシバーは、図1〜図3に表わすように、真空掃除機の掃除機ヘッド8に装着可能とされる。
上述の実施例それぞれにおいて、剛毛ストリップの根元部分がシール材の下方において挟み込まれていることに留意すべきである。しかしながら、他の実施例では、剛毛ストリップがシール材の頂面に取り付けられている。図8は、一のこのような実施例を表わす。当該実施例は、上述の実施例に類似しているので、本明細書では、相違点についてのみ説明する。
当該実施例では、2つのシール材及び剛毛ストリップシートが、接着テープ80の連続的な部分に別々に配設されている。シール材及び剛毛ストリップシートそれぞれが、一片の裏当て材78を具備するシール材48から成るストリップと、剛毛ストリップ46とを有しており、剛毛ストリップ46の根元部分50は、縫い付け82によって裏当て材78の裏当て材突起84の頂部(及びシール材46の頂面の略全体)に固定されている。
当該実施例では、剛毛ストリップ46は、ブラシバーを形成するために、シール材48から成るストリップそれぞれに取り付けられ、完成したシール材及び剛毛ストリップシートが、上述の方法と略に同一の方法で高剛性な芯に取り付けられる。しかしながら、幾つかの他の実施例では、最初にシール材48から成るストリップを芯に固定した後に(例えば湾曲した針を利用することによって)剛毛ストリップ46の根元部分50を頂部に縫い付けることによって、ブラシバーの同一の構造を実現することができる。
図9は、剛毛ストリップ46の根元部分50がシール材48から成るストリップの頂面に固定されている、さらなる実施例を表わす。当該実施例では、シール材48と複数の剛毛ストリップ46とから成る複数のストリップを有する、単一のシール材及び剛毛ストリップシートが製造される。より具体的には、当該実施例では、シール材と剛毛ストリップとから成るシートは、シール材48と2つの剛毛ストリップ46とから成る3つのストリップを有している。
この場合には、シール材48から成る3つのストリップすべてが、シール材48の3つのストリップの間の間隙において裏当て材78に縫い付けられた根元部分50を有する2つの剛毛ストリップ46を具備する、共通する裏当て材78を共有している。当該実施例におけるブラシバーは、シール材から成る隣り合うストリップ同士が、剛毛ストリップが当該隣り合うストリップ同士の間に固定された状態で、共に固定されているブラシバーのさらなる例であると考えられる。
当該実施例では、シール材及び剛毛ストリップシートが、端部それぞれ(すなわち、図9の斜視図における上側端部及び下側端部)にシール材から成るストリップを有している。シール材及び剛毛ストリップシートが芯の周りに巻回されている場合に、3つの端部が互いに近接した状態で当接又は終端しており、シール材48から成る対応するストリップが、シール材から成る単一のストリップであるかのように挙動し、接合部又は間隙を実質的に曖昧にする。従って、完成したブラシバーは、より一様な外観を有している。
2 携行式真空掃除機
4 本体
6 ワンド
8 掃除機ヘッド
10 分離システム
12 電源
14 ハンドル
16 清浄空気出口
18 ブラシバー
20 後方ローラ
22 ハウジング
24 チャンバ
35a 沈降領域
26 回動式構造体
28 上側回動継手
30 下側回動継手
32 可撓性ホース
34 (回動式構造体26の)接続部分
36 汚染空気出口(チャンバ出口)
38 側壁
40 側壁
42 コア(高剛性の管)
44 トランスミッション
46 剛毛ストリップ
48 位置決めストリップ

Claims (33)

  1. 高剛性管の形態をした中心コアと、
    少なくとも1つの剛毛ストリップの形態で外方に延在している複数の剛毛と、
    ブラシバーの周方向長さ及び軸線方向長さの略全体に亘って延在しているシール材と、
    を備えているブラシバーにおいて、
    少なくとも1つの前記剛毛ストリップが、前記シール材と前記中心コアとの間に挿置されている又は前記シール材の頂部に取り付けられている、根元部分を有していることを特徴とするブラシバー。
  2. 前記根元部分が、前記シール材の下面に固定されており、
    前記シール材が、前記中心コアの外面に固定されていることを特徴とする請求項1に記載のブラシバー。
  3. 前記剛毛の径方向長さが、前記シール材の径方向長さより大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載のブラシバー。
  4. 前記剛毛が、利用の際に前記剛毛が前記ブラシバーの進行方向から離隔するように向くように、前記中心コアの長手方向軸線に対して垂直に配置されており、且つ、前記中心コアの外面に対して傾斜して配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のブラシバー。
  5. 前記シール材が、弾性変形可能材料であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のブラシバー。
  6. 接着層が、前記シール材を前記中心コアに固定することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のブラシバー。
  7. 前記剛毛が、径方向において、前記シール材の剛性より大きい剛性を有していることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のブラシバー。
  8. 前記剛毛が、炭素繊維から形成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のブラシバー。
  9. 前記シール材が、前記剛毛ストリップが前記シール材から成るストリップそれぞれに取り付けられている状態で、複数のストリップから形成されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のブラシバー。
  10. 前記シール材から成る隣接するストリップが、前記隣接するストリップ同士の間に固定されている剛毛と共に固定されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のブラシバー。
  11. 前記剛毛ストリップの前記根元部分が、接着又は縫い付けによって前記シール材の下面に固定されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載のブラシバー。
  12. 前記剛毛ストリップの前記根元部分が、前記シール材の下方に0.1mm、0.2mm、0.5mm、1mm〜3mm、4mm、5mm、8mm、又は10mm延在していることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載のブラシバー。
  13. 前記剛毛ストリップの前記根元部分が、前記シール材の幅全体の下方に延在していることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載のブラシバー。
  14. 真空掃除機のための掃除機ヘッドであって、請求項1〜13のいずれか一項に記載のブラシバーを備えていることを特徴とする掃除機ヘッド。
  15. 請求項14に記載の掃除機ヘッドを備えていることを特徴とする真空掃除機。
  16. ブラシバーを形成するための方法であって、
    1)高剛性管を準備するステップと、
    2)シール材から成るストリップを準備するステップと、
    3)根元部分を有している剛毛ストリップを準備するステップと、
    4)前記シール材から成るストリップを前記高剛性管に固定するステップと、
    を備えている前記方法において、
    前記剛毛ストリップの前記根元部分が、前記シール材の下面と前記高剛性管の外面との間に挿置されているか、又は前記シール材から成るストリップの頂面に取り付けられていることを特徴とする方法。
  17. 前記方法が、前記高剛性管を形成するステップを備えていることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記方法が、前記シール材から成るストリップを形成又は切断するステップを備えていることを特徴とする請求項16又は17に記載の方法。
  19. 前記方法が、裏当て材を具備する前記シール材を形成するステップを備えていることを特徴とする請求項16〜18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 前記方法が、接着層を前記シール材の下面に配置させるステップを備えていることを特徴とする請求項16〜19のいずれか一項に記載の方法。
  21. 前記方法が、接着層を前記高剛性管の外面に配置させるステップを備えていることを特徴とする請求項16〜20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 前記方法が、前記剛毛ストリップの前記根元部分が前記シール材の下面と前記高剛性管の外面との間に挿置されている状態で、前記シール材を前記高剛性管に固定するステップを備えていることを特徴とする請求項20又は21に記載の方法。
  23. 前記方法が、根元部分を具備する前記剛毛ストリップを形成するステップを備えていることを特徴とする請求項16〜22のいずれか一項に記載の方法。
  24. 前記方法が、シール材及び剛毛ストリップシートを形成するために、前記剛毛ストリップの根元部分を前記シール材に固定するステップを備えており、
    前記シール材及び剛毛ストリップシートが、前記高剛性管の前記外面に対する前記シール材の固定が実施される前に形成されることを特徴とする請求項16〜23のいずれか一項に記載の方法。
  25. 前記固定が、前記シール材及び剛毛ストリップシートを形成するために、前記剛毛ストリップの前記根元部分を前記シール材に縫い付ける又は接着することによって実施されることを特徴とする請求項24に記載の方法。
  26. 前記方法が、
    1)前記シール材及び剛毛ストリップシートを、例えば位置目盛を具備するジグに載置するステップと、
    2)駆動ドッグを前記高剛性管の1つ以上の端部に取り付けるステップと、
    3)前記シール材及び剛毛ストリップシートを前記高剛性管に固定するために、シール材及び剛毛ストリップシートの上で前記高剛性管を転がすステップと、
    を備えていることを特徴とする請求項24又は25に記載の方法。
  27. 前記方法が、
    1)駆動ドッグを前記高剛性管の1つ以上の端部に取り付けるステップと、
    2)前記シール材の一方の端部及び剛毛ストリップシートを前記高剛性管に接触させるステップと、
    3)前記シール材及び剛毛ストリップシートを前記高剛性管に固定するために、前記高剛性管を回転させるステップと、
    を備えていることを特徴とする請求項24又は25に記載の方法。
  28. 前記方法が、前記シール材及び剛毛ストリップシートを前記高剛性管の一方の端部から貼付し、前記シール材及び剛毛ストリップシートを前記高剛性管の長さに沿って固定するステップを備えていることを特徴とする請求項24又は25に記載の方法。
  29. 前記方法が、前記シール材及び剛毛ストリップシートが前記高剛性管に貼付されるように、前記高剛性管を回転させるステップを備えていることを特徴とする請求項28に記載の方法。
  30. 前記方法が、2つ以上の前記シール材及び剛毛ストリップシートが前記高剛性管に固定される前に、2つ以上の前記シール材及び剛毛ストリップシートを共に結合させるステップを備えていることを特徴とする請求項24〜29のいずれか一項に記載の方法。
  31. 前記シール材及び剛毛ストリップシートを形成するステップが、複数の剛毛ストリップ及び/又はシール材から成る複数のストリップを具備する、シール材及び剛毛ストリップシートを形成することを含んでいることを特徴とする請求項24〜29のいずれか一項に記載の方法。
  32. 前記シール材及び剛毛ストリップシートを形成するステップが、シール材から成る少なくとも2つのストリップを共通する裏当て材に準備することを含んでいることを特徴とする請求項31に記載の方法。
  33. 前記シール材及び剛毛ストリップシートを形成するステップが、前記シール材と前記剛毛ストリップシートの端部それぞれにシール材から成るストリップを有している前記剛毛ストリップシートとを具備する、前記シール材及び前記剛毛ストリップシートを形成することを含んでいることを特徴とする請求項31又は32に記載の方法。
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