JP2022185841A - 店舗における商品の販売力を評価するための装置、その装置において実行される方法およびプログラム - Google Patents

店舗における商品の販売力を評価するための装置、その装置において実行される方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】店舗における商品の販売力を評価するための装置を提供すること。【解決手段】本発明の装置は、店舗における所定の期間内の商品の販売達成率を算出する手段と、店舗における商品のリードタイムを算出する手段であって、リードタイムは、商品の陳列を開始すべき時期から商品の実際の陳列開始時期までの期間を示し、商品の陳列を開始すべき時期および商品の実際の陳列開始時期のそれぞれは、所定の期間内である、手段と、販売達成率とリードタイムとに基づいて、店舗における所定の期間内の商品の販売力を可視化する手段とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、店舗における商品の販売力を評価するための装置、その装置において実行される方法およびプログラムに関する。
従来から、商品のバーコードを端末で読み込むことにより、商品単位で販売管理をすることが可能なPOSシステムが知られている(例えば、非特許文献1を参照)。
株式会社ビジコム、"POSとは"、[online]、[令和3年5月18日検索]、インターネット<URL:https://www.busicom.co.jp/postoha/>
POSシステムでは、店舗で販売された商品の売上金額が、商品ごとに集計される。店舗は、その店舗で販売された商品の売上金額の多寡で評価される。しかしながら、このような売上至上主義の評価方法では、店舗の実力を適正に評価できていないのではないかという懸念があった。その店舗で商品が売れていたとしてもそれがその店舗の立地の良さによるものか、それとも他の要因によるものかを検証することができなかったからである。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、店舗における商品の販売力を適正に評価するための装置、その装置において実行される方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の1つの局面において、本発明の装置は、店舗における商品の販売力を評価するための装置であり、前記装置は、前記店舗における所定の期間内の前記商品の販売達成率を算出する手段と、前記店舗における前記商品のリードタイムを算出する手段であって、前記リードタイムは、前記商品の陳列を開始すべき時期から前記商品の実際の陳列開始時期までの期間を示し、前記商品の陳列を開始すべき時期および前記商品の実際の陳列開始時期のそれぞれは、前記所定の期間内である、手段と、前記販売達成率と前記リードタイムとに基づいて、前記店舗における前記所定の期間内の前記商品の販売力を可視化する手段とを備える。
本発明の1つの実施形態では、前記店舗における前記所定の期間内の前記商品の販売力は、前記販売達成率の変数の軸と前記リードタイムの変数の軸とを有するチャート上で可視化されてもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記チャートは、バブルチャートであり、前記バブルチャート上で、前記店舗における前記所定の期間内の前記商品の販売力は、円の位置および大きさによって表され、前記円の位置は、前記店舗の前記販売達成率の大きさおよび前記リードタイムの大きさを示し、前記円の大きさは、前記店舗における前記所定の期間内の前記商品の販売実績を示してもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記装置は、前記店舗が前記リードタイムを少なくとも改善すべき店舗であるか否かを判定する手段をさらに備えていてもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記店舗が前記リードタイムを少なくとも改善すべき店舗であるか否かを判定することは、前記リードタイムが第1の所定の閾値を超えるか否かを判定することと、前記リードタイムが前記第1の所定の閾値を超える場合に、前記店舗が前記リードタイムを少なくとも改善すべき店舗であると判定することとを含んでいてもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記装置は、前記店舗が前記販売達成率を少なくとも改善すべき店舗であるか否かを判定する手段をさらに備えていてもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記店舗が前記販売達成率を少なくとも改善すべき店舗であるか否かを判定することは、前記販売達成率が第2の所定の閾値を下回るか否かを判定することと、前記販売達成率が前記第2の所定の閾値を下回る場合に、前記店舗が前記販売達成率を少なくとも改善すべき店舗であると判定することとを含んでいてもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記販売達成率は、N/Nによって表され、Nは、前記店舗における前記商品の前記所定の期間内の実際の販売量であり、かつ、Nは、前記店舗における前記商品の前記所定の期間内の予測販売量である、または、Nは、前記店舗における前記商品の前記所定の期間内の実際の合計売上であり、かつ、Nは、前記店舗における前記商品の前記所定の期間内の予測合計売上であってもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記装置は、前記店舗の店舗装置と通信可能なように構成されており、前記装置は、データベース部に接続されており、前記データベース部には、前記店舗における前記商品の陳列を開始すべき時期を示す情報が格納されており、前記装置は、前記店舗の店舗装置から、前記店舗における前記商品の実際の陳列開始時期を示す入力を受信する手段をさらに備え、前記リードタイムを算出することは、前記店舗における前記商品の陳列を開始すべき時期と、前記店舗における前記商品の実際の陳列開始時期とに基づいて実行されてもよい。
本発明の1つの局面において、本発明の方法は、店舗における商品の販売力を評価するための装置において実行される方法であり、前記装置は、プロセッサ部を備え、前記方法は、前記プロセッサ部が、前記店舗における所定の期間内の前記商品の販売達成率を算出することと、前記プロセッサ部が、前記店舗における前記商品のリードタイムを算出することであって、前記リードタイムは、前記商品の陳列を開始すべき時期から前記商品の実際の陳列開始時期までの期間を示し、前記商品の陳列を開始すべき時期および前記商品の実際の陳列開始時期のそれぞれは、前記所定の期間内である、ことと、前記プロセッサ部が、前記販売達成率と前記リードタイムとに基づいて、前記店舗における前記所定の期間内の前記商品の販売力を可視化することとを含む。
本発明の1つの局面において、本発明のプログラムは、店舗における商品の販売力を評価するための装置において実行されるプログラムであり、前記装置は、プロセッサ部を備え、前記プログラムは、前記プロセッサ部によって実行されると、前記店舗における所定の期間内の前記商品の販売達成率を算出することと、前記店舗における前記商品のリードタイムを算出することであって、前記リードタイムは、前記商品の陳列を開始すべき時期から前記商品の実際の陳列開始時期までの期間を示し、前記商品の陳列を開始すべき時期および前記商品の実際の陳列開始時期のそれぞれは、前記所定の期間内である、ことと、前記販売達成率と前記リードタイムとに基づいて、前記店舗における前記所定の期間内の前記商品の販売力を可視化することとを少なくとも実行することを前記プロセッサ部に行わせる。
本発明の1つの局面において、本発明の装置は、店舗における商品の販売力を評価するための装置であり、前記装置は、前記店舗における第1の所定の期間内の前記商品の合計売上または合計販売量を示す情報を受信する手段と、前記店舗における前記商品のリードタイムを算出する手段であって、前記リードタイムは、前記商品の陳列を開始すべき時期から前記商品の実際の陳列開始時期までの期間を示し、前記商品の陳列を開始すべき時期および前記商品の実際の陳列開始時期のそれぞれは、前記第1の所定の期間内である、手段と、前記合計売上または合計販売量と前記リードタイムとに基づいて、前記店舗における前記第1の所定の期間よりも後の所定の第2の期間内の前記商品の販売予測値を算出する手段とを備える。
本発明の1つの実施形態では、前記店舗における前記第2の所定の期間内の前記商品の販売予測値は、前記第1の所定の期間内の前記商品の単位陳列時間あたりの合計売上、または、前記第1の所定の期間内の前記商品の単位陳列時間あたりの合計販売量であってもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記装置は、前記店舗における前記第2の所定の期間内の前記商品の販売予測値に基づいて、前記第2の所定の期間の開始時に前記店舗に配荷すべき前記商品の初期配荷量を算出する手段をさらに備えていてもよい。
本発明の1つの実施形態では、複数の店舗の各々における前記第1の所定の期間内の前記商品の合計売上または合計販売量と、前記複数の店舗の各々における前記商品のリードタイムとに基づいて、前記複数の店舗の各々における前記第2の所定の期間内の前記商品の販売予測値を算出する手段をさらに備え、前記店舗は、前記複数の店舗のうちの1つであり、前記商品の前記第2の所定の期間の開始時に前記店舗に配荷すべき前記商品の初期配荷量は、M×(M/M)によって表され、Mは、前記第2の所定の期間の開始時に前記複数の店舗に配荷される前記商品の配荷総量であり、Mは、前記店舗における前記商品の販売予測値であり、Mは、前記複数の店舗の各々における前記第2の所定の期間内の前記商品の販売予測値の合計であってもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記装置は、前記店舗の店舗装置と通信可能なように構成されており、前記装置は、データベース部に接続されており、前記データベース部には、前記店舗における前記商品の陳列を開始すべき時期を示す情報が格納されており、前記装置は、前記店舗の店舗装置から、前記店舗における前記商品の実際の陳列開始時期を示す入力を受信する手段をさらに備え、前記リードタイムを算出することは、前記店舗における前記商品の陳列を開始すべき時期と、前記店舗における前記商品の実際の陳列開始時期とに基づいて実行されてもよい。
本発明の1つの局面において、本発明の方法は、店舗における商品の販売力を評価するための装置において実行される方法であり、前記装置は、プロセッサ部を備え、前記方法は、前記プロセッサ部が、前記店舗における第1の所定の期間内の前記商品の合計売上または合計販売量を示す情報を受信することと、前記プロセッサ部が、前記店舗における前記商品のリードタイムを算出することであって、前記リードタイムは、前記商品の陳列を開始すべき時期から前記商品の実際の陳列開始時期までの期間を示し、前記商品の陳列を開始すべき時期および前記商品の実際の陳列開始時期のそれぞれは、前記第1の所定の期間内である、ことと、前記プロセッサ部が、前記合計売上または合計販売量と前記リードタイムとに基づいて、前記店舗における前記第1の所定の期間よりも後の第2の所定の期間内の前記商品の販売予測値を算出することとを含む。
本発明の1つの局面において、本発明のプログラムは、店舗における商品の販売力を評価するための装置において実行されるプログラムであり、前記装置は、プロセッサ部を備え、前記プログラムは、前記プロセッサ部によって実行されると、前記店舗における第1の所定の期間内の前記商品の合計売上または合計販売量を示す情報を受信することと、前記店舗における前記商品のリードタイムを算出することであって、前記リードタイムは、前記商品の陳列を開始すべき時期から前記商品の実際の陳列開始時期までの期間を示し、前記商品の陳列を開始すべき時期および前記商品の実際の陳列開始時期のそれぞれは、前記第1の所定の期間内である、ことと、前記合計売上または合計販売量と前記リードタイムとに基づいて、前記店舗における前記第1の所定の期間よりも後の第2の所定の期間内の前記商品の販売予測値を算出することとを少なくとも実行することを前記プロセッサ部に行わせる。
本発明の1つの局面において、本発明の装置は、店舗における商品の販売力を予測するための装置であり、前記装置は、商品の販売に関する所望の条件を示す販売希望条件を受信する手段であって、前記販売希望条件は、少なくとも1つの企業の名称と、前記商品の名称またはカテゴリと、前記商品の総販売量とを含む、手段と、前記販売希望条件に基づいて、前記少なくとも1つの企業が管理する1つ以上の店舗のそれぞれにおける前記商品の予測販売量を提示する手段とを備える。
本発明の1つの実施形態では、前記販売希望条件は、複数の企業の名称を含み、前記少なくとも1つの企業が管理する1つ以上の店舗のそれぞれにおける前記商品の予測販売量を提示する手段は、前記複数の企業の間で前記商品の予測販売量を比較することができるように、前記複数の企業のそれぞれの1つ以上の店舗のそれぞれにおける前記商品の予測販売量を提示する手段を含んでいてもよい。
本発明の1つの局面において、本発明の方法は、店舗における商品の販売力を予測するための装置において実行される方法であり、前記装置は、プロセッサ部を備え、前記方法は、前記プロセッサ部が、商品の販売に関する所望の条件を示す販売希望条件を受信することであって、前記販売希望条件は、少なくとも1つの企業の名称と、前記商品の名称またはカテゴリと、前記商品の総販売量とを含む、ことと、前記プロセッサ部が、前記販売希望条件に基づいて、前記少なくとも1つの企業が管理する1つ以上の店舗のそれぞれにおける前記商品の予測販売量を提示することとを含む。
本発明の1つの局面において、本発明のプログラムは、店舗における商品の販売力を予測するための装置において実行されるプログラムであり、前記装置は、プロセッサ部を備え、前記プログラムは、前記プロセッサ部によって実行されると、商品の販売に関する所望の条件を示す販売希望条件を受信することであって、前記販売希望条件は、少なくとも1つの企業の名称と、前記商品の名称またはカテゴリと、前記商品の総販売量とを含む、ことと、前記販売希望条件に基づいて、前記少なくとも1つの企業が管理する1つ以上の店舗のそれぞれにおける前記商品の予測販売量を提示することとを少なくとも実行することを前記プロセッサ部に行わせる。
本発明によれば、店舗における商品の販売力を適正に評価するための装置、その装置において実行される方法およびプログラムを提供することが可能である。
店舗における商品の販売力を適正に評価するための2つの指標をグラフで示す図。 店舗における商品の販売力を適正に評価するための2つの指標をグラフで示す図。 店舗における商品の販売力を適正に評価するための2つの指標をチャートで示す図。 各店舗での販売予測を提示するユーザ画面の一例を示す図。 各店舗での販売予測を提示するユーザ画面の他の一例を示す図。 店舗における商品の販売力を評価するためのコンピュータシステム400の構成の一例を示す図。 企業データベース部451に格納されている情報の構成の一例を示す図。 商品データベース部452に格納されている情報の構成の一例を示す図。 店舗データベース部453に格納されている情報の構成の一例を示す図。 販売施策データベース部454に格納されている情報の構成の一例を示す図。 装置410において実行される処理のフローの一例を示す図。 装置410において実行される処理のフローの他の一例を示す図。 装置410において実行される処理のフローの他の一例を示す図。
以下、本明細書において用いられる用語を定義する。
用語「約」とは、他の態様で明示されない限り、示された値の±10%を指す。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
1.店舗における商品の販売力を適正に評価するための2つの指標
図1は、店舗における商品の販売力を適正に評価するための2つの指標をグラフで示す図である。図1では、販売達成率(結果指標)が、折れ線グラフで表されており、リードタイムの平均値(すなわち、平均リードタイム)(経過指標)が、棒グラフで表されている。図1Aは、販売達成率の昇順に各店舗を並び替えたものであり、図1Bは、リードタイムの昇順に各店舗を並び替えたものである。
販売達成率は、N/Nによって表され、Nは、店舗における商品のある販売施策期間内の実際の販売量であり、Nは、店舗における商品のある販売施策期間内の予測販売量(例えば、その店舗においてすべて販売し切ることができると想定されてその販売施策期間に開始時にその店舗に配荷された量、または、その店舗において販売すべきノルマとしてその販売施策期間に開始時にその店舗に配荷された量)である。あるいは、販売達成率は、N/Nによって表され、Nは、店舗における商品のある販売施策期間内の実際の合計売上であり、Nは、店舗における商品のある販売施策期間内の予測合計売上(すなわち、商品の予測販売量を販売し切ったときの合計売上)である。リードタイムは、ある販売施策期間内の商品の陳列を開始すべき時期から商品の実際の陳列開始時期までの期間を示す。
従来では、POSデータからの売上ベースで店舗が評価されていたため、図1Aの右側に示される店舗ほど高い評価を受けていた。しかしながら、このような評価は適正な評価とは言えない。例えば、図1Bに示される店舗「Sample2」と店舗「Sample44」とを比較すると、店舗「Sample2」および店舗「Sample44」は、ほぼ同じ販売達成率であるため、従来の評価方法によればほぼ同程度の評価になるが、店舗「Sample44」は、店舗「Sample2」よりも長いリードタイムを有する(すなわち、商品の陳列期間がより短い)ため、より短期間で販売したという実績の分だけ店舗「Sample2」よりも高く評価されるべきである。
出願人は、店舗における商品の販売力を適正に評価するために、販売達成率(結果指標)とリードタイム(経過指標)との組み合わせを採用することを提案する。販売達成率(結果指標)とリードタイム(経過指標)とを用いたこの新しい評価手法は、POSデータからでは把握することができなかった「商品の陳列の有無」、「商品の実際の陳列開始時期」、「商品の陳列の正確性」等から店舗の売上低迷の原因を洗い出し、店舗の実情を把握することを企図したものである。この新しい評価手法では、販売達成率(結果指標)およびリードタイム(経過指標)の両方を考慮することによって、どれぐらいの販売期間(陳列期間)でどれぐらいの量の商品を販売できたかを把握することができる。これにより、店舗が売上を上げるために改善すべき点が明確になり、店舗への商品の配荷量を最適にすることが可能である。
図2は、店舗における商品の販売力を適正に評価するための2つの指標をチャートで示す図である。図2では、横軸に平均リードタイム(単位:日)がとられ、縦軸に販売達成率(単位:%)がとられ、各店舗が円で示されている。
図2のチャートは、平均リードタイムの閾値と販売達成率の閾値とによって4分割されており、これにより、店舗が4つのタイプに分類される。図2に示される実施形態では、平均リードタイムの閾値は、約3.00日であり、販売達成率の閾値は、約75.00%である。
図2のチャートの右下に近い円は、商品の陳列のタイミングが遅くかつ販売達成率が低い店舗を表し、図2のチャートの右上に近い円は、商品の陳列のタイミングが遅くかつ販売達成率が高い店舗を表し、図2のチャートの左下に近い円は、商品の陳列のタイミングが早くかつ販売達成率が低い店舗を表し、図2のチャートの左上に近い円は、商品の陳列のタイミングが早くかつ販売達成率が高い店舗を表す。
4分類された店舗のうち、平均リードタイムの閾値を示す破線より右側(すなわち、2本の破線を軸として第1象限および第4象限)に位置する店舗(すなわち、商品の陳列のタイミングが遅くかつ販売達成率が高い店舗、および、商品の陳列のタイミングが遅くかつ販売達成率が低い店舗)は、リードタイムを少なくとも改善すべき店舗であり、販売達成率の閾値を示す破線より下側(すなわち、2本の破線を軸として第3象限および第4象限)に位置する店舗(すなわち、商品の陳列のタイミングが早くかつ販売達成率が低い店舗、および、商品の陳列のタイミングが遅くかつ販売達成率が低い店舗)は、販売達成率を少なくとも改善すべき店舗であると言える。
商品の陳列のタイミングが遅くかつ販売達成率が高い店舗については、商品の陳列のタイミングを早めるように指示することによって、より多くの販売実績を期待することができる。商品の陳列のタイミングが早くかつ販売達成率が低い店舗については、配荷された商品の売れ行きが良くない(すなわち、商品の余剰在庫がある)可能性があり、その店舗における商品の在庫を逼迫させてしまうため、店舗への商品の多すぎる配荷量を低減して適量にするように調整する策をとることができる。商品の陳列のタイミングが早くかつ販売達成率が高い店舗については、早々に商品の在庫がなくなってしまっている(すなわち、商品が想定以上に売れている)可能性があるため、売上目標(または販売施策期間の開始時の商品の初期配荷量)を高めるように見直すことができる。
また、各店舗のリードタイムを把握することによって、その店舗を管理する企業は、各店舗に対してリードタイムの低減を促すことが可能である。売上アップのための第1の策で各店舗のリードタイムが低減された結果として各店舗のリードタイムに差が無くなってきたにもかかわらず、各店舗間で依然として売上に差がある場合には、売上アップのための第2の策として、商品の実際の陳列期間(リードタイム)以外の要因(例えば、店員の接客、店舗周辺の地域性、店舗の立地等)を検討して対策していくことができる。
2.店舗への商品の配荷量の最適化
実際の店頭販売期間(陳列期間)20日で商品Aを80個販売した実績を有する店舗Aと、実際の店頭販売期間25日で商品Aを50個販売した実績を有する店舗Bと、実際の店頭販売期間20日で商品Aを30個販売した実績を有する店舗Cとに、合計100個の商品Aを配荷する割合を決める場合を想定する。
従来の売上ベースの評価手法によれば、店舗Aに配荷されるべき商品Aの配荷量の割合は50/160であり、店舗Bに配荷されるべき商品Aの配荷量の割合は80/160であり、店舗Cに配荷されるべき商品Aの配荷量の割合は30/160であることから、店舗A、店舗B、店舗Cのそれぞれに以下の配荷量の商品Aが配荷される。
店舗A:100×80/160=50個
店舗B:100×50/160≒31個
店舗C:100×30/160≒19個
本発明の新しい評価手法によれば、リードタイムから算出される実際の店頭販売期間から、1日当たりの商品Aの販売量を算出することができる。店舗Aの1日当たりの商品Aの販売量は80/20=4個であり、店舗Bの1日当たりの商品Aの販売量は50/25=2個であり、店舗Cの1日当たりの商品Aの販売量は30/30=1個であり、それ故、店舗Aに配荷されるべき商品Aの配荷量の割合は4/(4+2+1)=4/7であり、店舗Bに配荷されるべき商品Aの配荷量の割合は2/7であり、店舗Cに配荷されるべき商品Aの配荷量の割合は1/7であることから、店舗A、店舗B、店舗Cのそれぞれに以下の配荷量の商品Aが配荷される。
店舗A:100×4/7≒57個
店舗B:100×2/7≒29個
店舗C:100×1/7≒14個
このように、店舗の販売力の計算に実際の商品の陳列期間を組み込むことによって、例えば、店舗Aでは、57-50=+7個の誤差を発見することができ、従来では7個分の売上機会を喪失している(すなわち、7個分の潜在的な売上損失を出している)ことが分かる。また、店舗Cでは、14-19=-5個の誤差を発見することができ、従来では5個分の売上機会を喪失している(すなわち、5個分の余剰在庫を発生させている)ことが分かる。
従って、上記の通り、店舗の販売力の計算に実際の商品の陳列期間を組み込むことによって、上記のような売上機会の喪失を発生させないように、各店舗の販売力に合った配荷量を算出することができる。各店舗の販売力に合った配荷量の商品を各店舗で販売していくことになるため、各店舗は、販売施策期間内に十分に販売することができる量の在庫しか抱えずに済み、ひいては、各店舗の販売達成率を改善することが可能である。リードタイムを改善しかつ販売達成率を改善すれば(すなわち、図2の第2象限に向かって移動するように改善すれば)売上が上がるのは言うまでもない。
3.各店舗での販売予測を提示する機能
図3Aは、各店舗での販売予測を提示するユーザ画面の一例を示す。
本発明は、企業が新たな商品Bを販売したいときに、商品Aの実績を含む過去の蓄積データ(例えば、各店舗において販売した商品に関する商品名、リードタイム、販売達成率、商品カテゴリ、販売個数、初期配荷量)から、各店舗での販売予測(すなわち、各店舗に配荷すべき商品Bの量の予測値)を提示することが可能な装置も提供する。
企業(またはその従業員)(すなわち、バイヤー)は、図3Aに示される検索画面300の入力エリア310内に、商品名または商品カテゴリと、総販売個数とを入力すると、各店舗での販売予測結果(すなわち、各店舗に配荷すべき量)が算出され、その値が検索画面300の結果エリア320に提示される。これにより、企業は、提示された各店舗の販売予測結果(すなわち、各店舗に配荷すべき量)を参照して、店舗全体での商品Bの総販売個数を最終決定し、商品Bの仕入れ個数を決定することができる。このように商品Bの仕入れ個数を決定して各店舗に商品を配荷することによって、各店舗が余剰在庫を抱えることを防ぐことができ、ひいては、店舗全体の配送コストや店舗間の在庫の配送コストも抑えることができる。
図3Bは、各店舗での販売予測を提示するユーザ画面の他の一例を示す。
各店舗での販売予測(すなわち、各店舗に配荷すべき商品Bの量の予測値)を提示することが可能な装置は、メーカーや問屋等のサプライヤーも利用することが可能である。サプライヤーは、図3Bに示される検索画面300’の入力エリア310’内に、企業の名称と、商品名または商品カテゴリと、総販売個数とを入力すると、入力された企業の各店舗での販売予測結果が算出され、その値が検索画面300’の結果エリア320’に提示される。このように、サプライヤーは、企業に商品を販売するときに「どの企業のどの店舗に、どの程度の量を販売すると販売効率が良いか」を予測することが可能である。サプライヤーは、提示された販売予測結果をもとに、企業の店鋪ごとに販売量に強弱をつけ、より販売力のある店舗には商品を多めに販売させ、販売力の弱い店鋪には商品を少なめに販売させるように、各店舗での商品の販売量の調整を行うことが可能である。また、サプライヤーは、商品や商品カテゴリをもとに、複数の企業の中から、サプライヤーが販売したい商品の商品カテゴリを得意とする企業を選定することもできる。販売したい商品の商品カテゴリに応じて企業への商品販売の割当数を変更することができるようになるため、商品の配送効率・販売効率を格段に上げることができるようになる。
なお、検索画面300の結果エリア320および検索画面300’の結果エリア320’には、各店舗の販売促進作業の実現度をさらに提示してもよい。
4.店舗における商品の販売力を評価するためのコンピュータシステムの構成
図4は、店舗における商品の販売力を評価するためのコンピュータシステム400の構成の一例を示す。
コンピュータシステム400は、店舗における商品の販売力を評価するための装置410と、店舗における処理を実行する店舗装置420~420と、企業のための処理を実行する管理装置430~430とを含む。装置410は、インターネット440を介して、店舗の店舗装置420~420のそれぞれ、および、企業の管理装置430~430のそれぞれと通信することが可能なように構成されている。ここで、N、Mは、1以上の整数である。なお、コンピュータシステム400は、サプライヤー(例えば、メーカー、問屋)のために処理を実行するサプライヤー装置(図示せず)をさらに備え得、サプライヤー装置は、装置410と通信可能なように構成され得る。
図4に示される例では、装置410は、インターフェース部411と、1つ以上のCPU(Central Processing Unit)を含むプロセッサ部412と、メモリ部413とを含む。装置410のハードウェア構成はその機能を実現できる限りにおいて特に限定されず、単一のマシンで構成されていてもよく、複数台のマシンを組み合わせて構成されたものであってもよい。
インターフェース部411は、店舗の店舗装置420~420のそれぞれ、および、企業の管理装置430~430のそれぞれとの間の通信を制御する。
メモリ部413には、処理を実行するために必要とされるプログラムやそのプログラムを実行するために必要とされるデータ等が格納されている。ここで、プログラムをどのようにしてメモリ部413に格納するかは問わない。例えば、プログラムは、メモリ部413にプリインストールされていてもよい。あるいは、プログラムは、インターネット440などのネットワークを経由してダウンロードされることによってメモリ部413にインストールされるようにしてもよいし、光ディスクやUSBなどの記憶媒体を介してメモリ部413にインストールされるようにしてもよい。
プロセッサ部412は、装置410全体の動作を制御する。プロセッサ部412は、メモリ部413に格納されているプログラムを読み出し、そのプログラムを実行する。これにより、装置410は、所望のステップを実行する装置および/または手段として機能することが可能である。
装置410は、データベース部450に接続されている。データベース部450は、企業データベース部451と、商品データベース部452と、店舗データベース部453と、販売施策データベース部454とを含む。
店舗の店舗装置420~420のそれぞれ、および、企業の管理装置430~430のそれぞれは、インターネット440を介して装置410と通信することが可能なように構成されている。例えば、店舗の店舗装置420~420のそれぞれは、店舗において販売された商品のPOSデータを集計するレジスタ、および/または、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、スマートグラス、スマートウォッチ端末などの携帯無線端末、または、デスクトップPC、ラップトップPC、ノートPCなどのパーソナルコンピュータであってもよい。例えば、企業の管理装置430~430のそれぞれは、通信インターフェースを有する任意のタイプのコンピュータ(例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、スマートグラス、スマートウォッチ端末などの携帯無線端末、または、デスクトップPC、ラップトップPC、ノートPCなどのパーソナルコンピュータ、または、サーバとして機能するコンピュータシステム)であってもよい。
なお、図4に示される実施形態では、装置410がインターネット440を介して店舗の店舗装置420~420のそれぞれ、および、企業の管理装置430~430のそれぞれと通信することが可能であると説明したが、本発明はこれに限定されない。インターネット440の代わりに任意のタイプのネットワークを用いることも可能である。また、図4に示される実施形態では、コンピュータシステム400に含まれる構成要素間の通信が同一のネットワーク(すなわち、インターネット440)を介して実現されているが、本発明はこれに限定されない。コンピュータシステム400に含まれる構成要素間の通信は、同一のネットワークを介して実現されてもよいし、部分的に異なる別個のネットワークを介して実現されてもよいし、全て別個のネットワークを介して実現されてもよい。
また、図4に示される実施形態では、データベース部450は、装置410の外部に設けられているが、その態様は問わない。例えば、データベース部450は、装置410の単一の外付けハードディスク装置として構成されてもよいし、ネットワークを介して接続されるクラウド上のストレージとして構成されてもよい。あるいは、データベース部450は、装置410の内部に設けられることも可能である。データベース部450の構成は、特定のハードウェア構成には限定されない。例えば、データベース部450は、単一のハードウェア部品で構成されてもよいし、複数のハードウェア部品で構成されてもよい。さらに、データベース部450に含まれる各データベース部の構成もまた特定のハードウェア構成には限定されない。例えば、データベース部450に含まれる各データベース部もまた、単一のハードウェア部品で構成されてもよいし、複数のハードウェア部品で構成されてもよい。
図5Aは、企業データベース部451に格納されている情報の構成の一例を示す。
企業データベース部451には、企業に関する情報が格納されている。企業に関する情報は、企業を識別するための情報(企業ID)によって識別されることが可能である。図5Aに示される実施形態では、企業に関する情報は、企業の名称、住所、業種、過去の販売促進作業の実績、総合実現度などを含む。
図5Bは、商品データベース部452に格納されている情報の構成の一例を示す。
商品データベース部452には、商品に関する情報が格納されている。商品に関する情報は、商品を識別するための情報(商品ID)によって識別されることが可能である。商品に関する情報は、企業を識別するための情報(企業ID)に関連付けられている。商品に関する情報は、商品名、商品カテゴリ、単価などを含む。
図5Cは、店舗データベース部453に格納されている情報の構成の一例を示す。
店舗データベース部453には、企業の店舗に関する情報が格納されている。企業の店舗に関する情報は、店舗を識別するための情報(店舗ID)によって識別されることが可能である。店舗に関する情報は、店舗IDによって識別される店舗を管理している企業を識別するための情報(企業ID)に関連付けられている。店舗に関する情報は、店舗IDによって識別される店舗が取り扱っている商品を識別するための情報(商品ID)に関連付けられている。店舗に関する情報は、店舗名、住所、POSデータ、平均リードタイムなどを含む。
図5Dは、販売施策データベース部454に格納されている情報の構成の一例を示す。
販売施策データベース部454には、販売施策に関する情報が格納されている。販売施策に関する情報は、販売施策を識別するための情報(販売施策ID)によって識別されることが可能である。販売施策に関する情報は、販売施策IDによって識別される販売施策を管理している企業を識別するための情報(企業ID)に関連付けられている。販売施策に関する情報は、販売施策IDによって識別される販売施策において取り扱う(すなわち、販売する)商品を識別するための情報(商品ID)に関連付けられている。販売施策に関する情報は、施策名、実施開始時期、実施終了時期、商品の陳列を開始すべき時期、販売促進作業の内容・手順、販売促進作業の実施を証明するエビデンスの評価項目、エビデンスの各評価項目の合格水準、店舗ごとの販売施策実施を示す情報などを含む。商品の陳列を開始すべき時期は、販売施策の実施開始時期と同じであってもよいし、販売施策の実施開始時期とは別に設定されていてもよい。店舗ごとの実施結果を示す情報は、販売施策IDによって識別される販売施策を実施した店舗を識別するための情報(店舗ID)に関連付けられている。店舗ごとの販売施策実施を示す情報は、各店舗に販売施策開始時に配荷される商品の初期配荷量(予測販売量)、各店舗における販売施策内の売上、実際の陳列開始時期、実際の陳列終了時期、リードタイム、販売達成率、販売促進作業の実現度などを含む。
5.装置410の処理
図6は、装置410において実行される処理のフローの一例を示す。図6に示される処理は、1つ以上の店舗を管理する企業向けの処理である。図6に示される各ステップは、装置410に含まれるプロセッサ部412によって実行される。なお、図6に示される実施形態では、便宜上、販売施策Xの下で第1の販売施策期間内に店舗Aおよび店舗Bが商品Aを販売するとする。以下、図6に示される各ステップを詳しく説明する。
ステップS601:販売施策Xに従って第1の販売施策期間内に商品Aを販売する販売指示が、店舗A(すなわち、店舗Aの店舗装置)および店舗B(すなわち、店舗Bの店舗装置)に送信される。販売指示は、商品Aの概説および商品Aの販売すべき量(すなわち、予測販売量)を含む。また、販売指示は、商品Aの画像(すなわち、静止画および/または動画)をさらに含んでいてもよい。さらに、販売指示は、販売促進作業の内容・手順をさらに含んでいてもよい。なお、第1の販売施策期間は、販売施策Xの実施開始時期から実施終了時期までの期間であってもよいし、販売施策Xの実施開始時期から実施終了時期までの期間の一部であってもよい。また、商品Aの販売すべき量(すなわち、予測販売量)は、販売指示を受信する店舗に応じて異なり得る。
ステップS602:商品Aの実際の陳列開始時期を示す入力が、店舗Aの店舗装置および店舗Bの店舗装置のそれぞれから受信される。店舗Aの店舗装置から受信された商品Aの実際の陳列開始時期を示す入力は、例えば、店舗Aの店舗装置の入力部(例えば、キーボード、タッチパネル)への入力に応じて装置410に送信されるものであり得る。店舗Aの店舗装置から受信された商品Aの実際の陳列開始時期を示す入力は、販売施策Xの販売施策IDを含み得、装置410は、商品Aの実際の陳列開始時期を示す情報を、販売施策Xの販売施策IDと店舗Aの店舗IDとに関連付けられた状態で販売施策データベース部454に格納し得る。店舗Bの店舗装置から受信される商品Aの実際の陳列開始時期を示す入力についても同様である。
店舗Aの店舗装置が、商品Aの実際の陳列開始時期を示す入力とともに、商品Aの陳列状況を示す画像を装置410に送信し、装置410が、店舗Aの店舗装置から受信された商品Aの陳列状況を示す画像を、店舗Aを管理する企業の管理装置に送信し、店舗Aを管理する企業が、商品Aの陳列状況を示す画像に基づいて店舗Aにおいて商品Aの陳列が実際に行われているか否かを確認し、店舗Aを管理する企業が店舗Aにおける商品Aの陳列を承認する場合には、企業の管理装置が、店舗Aにおける商品Aの陳列の承認を装置410に送信し、装置410が、店舗Aにおける商品Aの陳列の承認を受信したことに応答して、商品Aの実際の陳列開始時期を有効なものとしてデータベース部(特に、販売施策データベース部454)に格納することによって、ステップS602の処理が完結するようにしてもよい。なお、店舗Aを管理する企業が店舗Aにおける商品Aの陳列を承認しない場合には、店舗Aにおける商品Aの陳列を承認しない旨が、店舗Aを管理する企業の管理装置から装置410を介して店舗Aの店舗装置に送信され、店舗Aの店舗装置が、店舗Aにおける商品Aの陳列が店舗Aを管理する企業から承認されるまで、店舗Aにおける商品Aの陳列状況を示す別の画像を装置410を介して企業の管理装置に送信するようにしてもよい。店舗Bの店舗装置についても同様である。
ステップS603:販売施策Xの実施結果が、店舗Aの店舗装置および店舗Bの店舗装置のそれぞれから受信される。店舗Aの店舗装置から受信された販売施策Xの実施結果は、例えば、店舗Aにおける第1の販売施策期間内の商品Aの販売量(例えば、販売された商品Aの個数、販売された商品Aの総重量)、店舗Aにおける第1の販売施策期間内の商品Aの売上を含む。店舗Aの店舗装置から受信された販売施策Xの実施結果は、店舗Aにおける商品Aの陳列が(例えば、商品Aの完売を理由に)第1の販売施策期間満了前に終了した場合には、実際の陳列終了時期をさらに含んでいてもよい。店舗Bの店舗装置についても同様である。
また、店舗Aの店舗装置から受信された販売施策Xの実施結果は、店舗Aにおける販売促進作業の実現度(例えば、店頭実現率、店頭実現数)をさらに含んでいてもよい。店舗Aにおける販売促進作業の実現度は、例えば、L/Lによって表され、Lは、販売促進作業のエビデンスの評価項目の数のうち、エビデンスの各評価項目の合格水準を満たす評価項目の数であり、Lは、販売促進作業のエビデンスの評価項目の数である。エビデンスの各評価項目は、例えば、サプライヤー(例えば、メーカー)によって規定されたものであり得る。合格水準は、例えば、販売指示のページの表示の実績値、動画再生の実績値、手順の理解を示すチェックボックスへのチェック入力の割合、エビデンスに含まれる画像の撮影角度、エビデンスに含まれる画像内の指定商品の有無、エビデンスに含まれる画像内の指定商品の個数、エビデンスに含まれる画像内の指定ポップの有無、エビデンスに含まれる画像に含まれる撮影位置情報(例えば、緯度および経度によって表される位置情報)と販売指示が送信された1つ以上の店舗の位置情報との一致/不一致、エビデンスに含まれる画像に含まれる撮影時刻情報とメーカー指定の撮影時間帯との一致/不一致などに関連する。なお、エビデンスに含まれる画像に含まれる撮影位置情報、および、エビデンスに含まれる画像に含まれる撮影時刻情報は、例えば、Exif(Exchangeable image file format)情報であってもよい。画像の撮影角度、画像内の指定商品の有無、画像内の指定商品の個数、画像内の指定ポップの有無などは、例えば、エビデンスに含まれる画像を装置410が解析することによって特定および判別される。店頭実現数は、例えば、店舗において販売促進作業が行われたことによってメーカー規定の合格水準が満たされた評価項目の累積数であり得る。
ステップS604:第1の販売施策期間内の店舗Aおよび店舗Bのそれぞれのリードタイムが算出される。第1の販売施策期間内の店舗Aのリードタイムは、例えば、販売施策データベース部454内に格納されている商品Aの陳列を開始すべき時期を示す情報と、ステップS602において受信された店舗Aにおける商品Aの実際の陳列開始時期とに基づいて、算出される。店舗Bのリードタイムについても同様である。
ステップS605:第1の販売施策期間内の店舗Aおよび店舗Bのそれぞれの販売達成率が算出される。この処理は、例えば、販売施策データベース部454を参照して、ステップS603において受信された販売施策Xの実施結果に基づいて実行される。第1の販売施策期間内の店舗Aの販売達成率は、例えば、N/Nによって表され、Nは、店舗Aにおける商品Aの第1の販売施策期間内の実際の販売量であり、Nは、店舗Aにおける商品Aの第1の販売施策期間内の予測販売量であり得る。あるいは、販売達成率は、N/Nによって表され、Nは、店舗Aにおける商品Aの第1の販売施策期間内の実際の合計売上であり、Nは、店舗Aにおける商品Aの第1の販売施策期間内の予測合計売上(すなわち、商品の予測販売量を販売し切ったときの合計売上)であり得る。店舗Bの販売達成率についても同様である。
ステップS606:店舗Aおよび店舗Bのそれぞれにおける商品Aの販売力が、可視化される。この処理は、例えば、ステップS604において算出された第1の販売施策期間内の店舗Aおよび店舗Bのそれぞれのリードタイムと、ステップS605において算出された第1の販売施策期間内の店舗Aおよび店舗Bのそれぞれの販売達成率とに基づいて実行される。この場合、例えば、図1A、図1B、図2に示されるように、店舗Aにおける商品Aの販売力は、販売達成率を変数とする軸とリードタイムを変数とする軸とを有するチャート(例えば、バブルチャート、棒グラフ、折れ線グラフ)上で、可視化され得る。店舗Bの販売力の可視化についても同様である。
ステップS606の処理は、ステップS603において受信された販売施策Xの実施結果に含まれる店舗Aにおける第1の販売施策期間内の商品Aの販売量(例えば、販売された商品Aの個数、販売された商品Aの総重量)および/または店舗Aにおける第1の販売施策期間内の商品Aの売上と、ステップS604において算出された第1の販売施策期間内の店舗Aおよび店舗Bのそれぞれのリードタイムと、ステップS605において算出された第1の販売施策期間内の店舗Aおよび店舗Bのそれぞれの販売達成率とに基づいて、実行されてもよい。この場合、例えば、図2に示されるように、店舗Aにおける商品Aの販売力は、販売達成率を変数とする軸とリードタイムを変数とする軸とを有するチャート(例えば、バブルチャート)上で、店舗Aの販売達成率と店舗Aのリードタイムとを用いて座標を取り、かつ、店舗Aにおける第1の販売施策期間内の商品Aの販売実績(例えば、販売量および/または売上)を円で表すことによって、可視化され得る。店舗Bの販売力の可視化についても同様である。
ステップS607:ステップS605において算出された第1の販売施策期間内の店舗Aの販売達成率が、所定の閾値Pと比較され、ステップS604において算出された第1の販売施策期間内の店舗Aのリードタイムが、所定の閾値Qと比較される。所定の閾値Pは、固定されていてもよいし、商品または商品のカテゴリに応じて異なるものであってもよい。また、所定の閾値Qは、固定されていてもよいし、販売施策の販売施策期間に応じて異なるものであってもよい。店舗Bについても同様である。
ステップS608:ステップS607における比較結果に応じて、店舗Aおよび店舗Bが分類される。店舗Aが販売達成率を少なくとも改善すべき店舗であるか否か、店舗Aがリードタイムを少なくとも改善すべき店舗であるか否かを判定することによって、店舗Aの分類が達成され、店舗Bが販売達成率を少なくとも改善すべき店舗であるか否か、店舗Bがリードタイムを少なくとも改善すべき店舗であるか否かを判定することによって、店舗Bの分類が達成される。
具体的には、第1の販売施策期間内の店舗Aの販売達成率が所定の閾値Pを下回るか否かが判定され、第1の販売施策期間内の店舗Aの販売達成率が所定の閾値Pを下回る場合には、店舗Aは、販売達成率を少なくとも改善すべき店舗と判定される。店舗Bについても同様である。また、第1の販売施策期間内の店舗Aのリードタイムが所定の閾値Qを超えるか否かが判定され、第1の販売施策期間内の店舗Aのリードタイムが所定の閾値Qを超える場合には、店舗Aは、リードタイムを少なくとも改善すべき店舗と判定される。
なお、図6のステップS606がステップS605の後かつステップS607の前のタイミングで実行される例を説明したが、本発明はこれに限定されない。図6のステップS606は、図6のステップS605の後の任意のタイミングにおいて実行され得る。
また、図6に示される実施形態では、2つの店舗(店舗Aおよび店舗B)における販売施策Xの実施例を説明したが、本発明はこれに限定されない。販売施策Xが1つ以上の店舗において実施され、販売施策Xを実施した1つ以上の店舗における商品Aの販売力が店舗ごとに可視化されるようにしてもよい。
図7は、装置410において実行される処理のフローの他の一例を示す。図7に示される処理は、1つ以上の店舗を管理する企業向けの処理である。図7に示される各ステップは、装置410に含まれるプロセッサ部412によって実行される。なお、図7に示される実施形態では、便宜上、販売施策Xの下で第1の販売施策期間内に店舗Aおよび店舗Bが商品Aを販売するとする。以下、図7に示される各ステップを詳しく説明する。
ステップS701:販売施策Xに従って第1の販売施策期間内に商品Aを販売する販売指示が、店舗A(すなわち、店舗Aの店舗装置)および店舗B(すなわち、店舗Bの店舗装置)に送信される。この処理は、図6のステップS601と同様であるため、ここではその詳細な説明を省略する。
ステップS702:商品Aの実際の陳列開始時期を示す入力が、店舗Aの店舗装置および店舗Bの店舗装置のそれぞれから受信される。この処理は、図6のステップS602と同様であるため、ここではその詳細な説明を省略する。
ステップS703:販売施策Xの実施結果が、店舗Aの店舗装置および店舗Bの店舗装置のそれぞれから受信される。この処理は、図6のステップS603と同様であるため、ここではその詳細な説明を省略する。
ステップS704:第1の販売施策期間内の店舗Aおよび店舗Bのそれぞれのリードタイムが算出される。この処理は、図6のステップS604と同様であるため、ここではその詳細な説明を省略する。
ステップS705:第1の販売施策期間の後の第2の販売施策期間内の店舗Aにおける販売予測値が算出される。店舗Aにおける第2の販売施策期間内の販売予測値は、例えば、ステップS703において受信された販売施策Xの実施結果に含まれる店舗Aにおける第1の販売施策期間内の商品Aの販売量(例えば、販売された商品Aの個数、販売された商品Aの総重量)および/または店舗Aにおける第1の販売施策期間内の商品Aの売上と、ステップS704において算出された第1の販売施策期間内の店舗Aのリードタイムとに基づいて、実行される。店舗Aにおける第2の販売施策期間内の販売予測値は、例えば、第1の販売施策期間内の商品Aの単位陳列時間あたりの合計売上、または、第1の販売施策期間内の商品Aの単位陳列時間あたりの合計販売量である(すなわち、店舗Aにおける第2の販売施策期間内の販売予測値は、N/Nによって表され、Nは、店舗Aにおける第1の販売施策期間内の商品Aの合計売上または合計販売量であり、Nは、店舗Aにおける第1の販売施策期間内の商品Aの実際の陳列期間である)。店舗Aにおける第1の販売施策期間内の商品Aの実際の陳列期間は、販売施策データベース部454内の販売施策Xの実施開始時期および実施終了時期と、第1の販売施策期間内の店舗Aのリードタイムとに基づいて、算出される。あるいは、店舗Aにおける商品Aの第1の販売施策期間内の実際の陳列期間は、販売施策データベース部454内の販売施策Xの実施開始時期および実施終了時期と、ステップS702において受信された店舗Aにおける商品Aの実際の陳列開始時期とに基づいて、算出される。ステップS703において受信された店舗Aにおける販売施策Xの実施結果に、実際の陳列終了時期が含まれる場合には、販売施策Xの実施終了時期に代えて、店舗Aにおける第1の販売施策期間内の商品Aの実際の陳列終了時期が使用され得る。店舗Bについても同様である。
ステップS706:商品Aの第2の販売施策期間の開始時に店舗Aに配荷すべき商品Aの初期配荷量が算出される。この処理は、例えば、ステップS705において算出された第2の販売施策期間内の店舗Aにおける販売予測値に基づいて、実行される。具体的には、商品Aの第2の販売施策期間の開始時に店舗Aに配荷すべき商品Aの初期配荷量は、M×(M/M)によって表され、Mは、第2の販売施策期間の開始時に店舗Aおよび店舗Bに配荷される商品Aの配荷総量であり、Mは、店舗Aにおける商品Aの販売予測値であり、Mは、店舗Aおよび店舗Bの各々における第2の販売施策期間内の商品Aの販売予測値の合計である。
なお、図7に示される実施形態では、2つの店舗(店舗Aおよび店舗B)における販売施策Xの実施例を説明したが、本発明はこれに限定されない。販売施策Xが1つ以上の店舗において実施され、販売施策Xを実施した1つ以上の店舗における商品Aの販売予測値が算出され、販売施策Xを実施した1つ以上の店舗の各々に第2の販売施策期間の開始時に配荷すべき商品の初期配荷量が店舗ごとに算出されるようにしてもよい。
図8は、装置410において実行される処理のフローの他の一例を示す。図8に示される処理は、1つ以上の店舗を管理する企業向けの処理と、サプライヤー向けの処理とを含む。図8に示される各ステップは、装置410に含まれるプロセッサ部412によって実行される。以下、図8に示される各ステップを詳しく説明する。
ステップS801:商品の販売に関する所望の条件を示す販売希望条件が受信される。商品の販売に関する所望の条件を示す販売希望条件は、例えば、企業の管理装置430~430から、および/または、サプライヤー(例えば、メーカー、問屋)が管理する装置から受信される。企業の管理装置430~430から販売希望条件が受信される場合、販売希望条件は、例えば、商品の名称またはカテゴリと、商品の総販売量とを含む。サプライヤーが管理する装置から販売希望条件が受信される場合には、販売希望条件は、例えば、少なくとも1つの企業の名称と、商品の名称またはカテゴリと、商品の総販売量とを含む。
ステップS802:ステップS801において受信された販売希望条件に基づいて、少なくとも1つの企業が管理する1つ以上の店舗のそれぞれにおける商品の予測販売量が算出される。この処理は、図7のステップS706における各店舗の商品Aの初期配荷量の算出と同様に実行される。
ステップS803:ステップS802において算出された少なくとも1つの企業の1つ以上の店舗のそれぞれにおける商品の予測販売量が、提示される。この処理は、図3Aに示される検索画面300および図3Bに示される検索画面300’に対応する。ステップS801において販売希望条件が企業の管理装置430~430から受信された場合には、少なくとも1つの企業の1つ以上の店舗のそれぞれにおける商品の予測販売量は、企業の管理装置430~430に送信することによって、企業の管理装置430~430を介して企業に提示される。ステップS801において販売希望条件がサプライヤーから受信された場合には、少なくとも1つの企業の1つ以上の店舗のそれぞれにおける商品の予測販売量は、サプライヤーが管理する装置に送信することによって、サプライヤーが管理する装置を介してサプライヤーに提示される。
サプライヤーが管理する装置から受信された販売希望条件に複数の企業名が含まれる場合には、ステップS802において、企業ごとに、1つ以上の店舗のそれぞれにおける商品の予測販売量が算出され、ステップS803において、企業ごとに、1つ以上の店舗のそれぞれにおける商品の予測販売量が提示されるようにしてもよい。
なお、図6~図8に示される実施形態では、プロセッサ部がメモリ部に格納されたプログラムを実行することによって、図6~図8に示される各ステップの処理が実現される例を説明したが、本発明はこれに限定されない。図6~図8に示される各ステップのうちの少なくとも一部の処理が制御回路などのハードウェア構成によって実現されてもよい。
以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。
本発明は、店舗における商品の販売力を適正に評価するための装置、その装置において実行される方法およびプログラム等を提供するものとして有用である。
400 コンピュータシステム
410 装置
420~420 店舗装置
430~430 管理装置
440 インターネット
450 データベース部

Claims (22)

  1. 店舗における商品の販売力を評価するための装置であって、前記装置は、
    前記店舗における所定の期間内の前記商品の販売達成率を算出する手段と、
    前記店舗における前記商品のリードタイムを算出する手段であって、前記リードタイムは、前記商品の陳列を開始すべき時期から前記商品の実際の陳列開始時期までの期間を示し、前記商品の陳列を開始すべき時期および前記商品の実際の陳列開始時期のそれぞれは、前記所定の期間内である、手段と、
    前記販売達成率と前記リードタイムとに基づいて、前記店舗における前記所定の期間内の前記商品の販売力を可視化する手段と
    を備える、装置。
  2. 前記店舗における前記所定の期間内の前記商品の販売力は、前記販売達成率の変数の軸と前記リードタイムの変数の軸とを有するチャート上で可視化される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記チャートは、バブルチャートであり、
    前記バブルチャート上で、前記店舗における前記所定の期間内の前記商品の販売力は、円の位置および大きさによって表され、
    前記円の位置は、前記店舗の前記販売達成率の大きさおよび前記リードタイムの大きさを示し、
    前記円の大きさは、前記店舗における前記所定の期間内の前記商品の販売実績を示す、請求項2に記載の装置。
  4. 前記装置は、前記店舗が前記リードタイムを少なくとも改善すべき店舗であるか否かを判定する手段をさらに備える、請求項1~3のいずれかに記載の装置。
  5. 前記店舗が前記リードタイムを少なくとも改善すべき店舗であるか否かを判定することは、
    前記リードタイムが第1の所定の閾値を超えるか否かを判定することと、
    前記リードタイムが前記第1の所定の閾値を超える場合に、前記店舗が前記リードタイムを少なくとも改善すべき店舗であると判定することと
    を含む、請求項4に記載の装置。
  6. 前記装置は、前記店舗が前記販売達成率を少なくとも改善すべき店舗であるか否かを判定する手段をさらに備える、請求項1~5のいずれかに記載の装置。
  7. 前記店舗が前記販売達成率を少なくとも改善すべき店舗であるか否かを判定することは、
    前記販売達成率が第2の所定の閾値を下回るか否かを判定することと、
    前記販売達成率が前記第2の所定の閾値を下回る場合に、前記店舗が前記販売達成率を少なくとも改善すべき店舗であると判定することと
    を含む、請求項6に記載の装置。
  8. 前記販売達成率は、N/Nによって表され、Nは、前記店舗における前記商品の前記所定の期間内の実際の販売量であり、かつ、Nは、前記店舗における前記商品の前記所定の期間内の予測販売量である、または、Nは、前記店舗における前記商品の前記所定の期間内の実際の合計売上であり、かつ、Nは、前記店舗における前記商品の前記所定の期間内の予測合計売上である、請求項1~7のいずれかに記載の装置。
  9. 前記装置は、前記店舗の店舗装置と通信可能なように構成されており、
    前記装置は、データベース部に接続されており、前記データベース部には、前記店舗における前記商品の陳列を開始すべき時期を示す情報が格納されており、
    前記装置は、前記店舗の店舗装置から、前記店舗における前記商品の実際の陳列開始時期を示す入力を受信する手段をさらに備え、
    前記リードタイムを算出することは、前記店舗における前記商品の陳列を開始すべき時期と、前記店舗における前記商品の実際の陳列開始時期とに基づいて実行される、請求項1~8のいずれかに記載の装置。
  10. 店舗における商品の販売力を評価するための装置において実行される方法であって、
    前記装置は、プロセッサ部を備え、
    前記方法は、
    前記プロセッサ部が、前記店舗における所定の期間内の前記商品の販売達成率を算出することと、
    前記プロセッサ部が、前記店舗における前記商品のリードタイムを算出することであって、前記リードタイムは、前記商品の陳列を開始すべき時期から前記商品の実際の陳列開始時期までの期間を示し、前記商品の陳列を開始すべき時期および前記商品の実際の陳列開始時期のそれぞれは、前記所定の期間内である、ことと、
    前記プロセッサ部が、前記販売達成率と前記リードタイムとに基づいて、前記店舗における前記所定の期間内の前記商品の販売力を可視化することと
    を含む、方法。
  11. 店舗における商品の販売力を評価するための装置において実行されるプログラムであって、
    前記装置は、プロセッサ部を備え、
    前記プログラムは、前記プロセッサ部によって実行されると、
    前記店舗における所定の期間内の前記商品の販売達成率を算出することと、
    前記店舗における前記商品のリードタイムを算出することであって、前記リードタイムは、前記商品の陳列を開始すべき時期から前記商品の実際の陳列開始時期までの期間を示し、前記商品の陳列を開始すべき時期および前記商品の実際の陳列開始時期のそれぞれは、前記所定の期間内である、ことと、
    前記販売達成率と前記リードタイムとに基づいて、前記店舗における前記所定の期間内の前記商品の販売力を可視化することと
    を少なくとも実行することを前記プロセッサ部に行わせる、プログラム。
  12. 店舗における商品の販売力を評価するための装置であって、前記装置は、
    前記店舗における第1の所定の期間内の前記商品の合計売上または合計販売量を示す情報を受信する手段と、
    前記店舗における前記商品のリードタイムを算出する手段であって、前記リードタイムは、前記商品の陳列を開始すべき時期から前記商品の実際の陳列開始時期までの期間を示し、前記商品の陳列を開始すべき時期および前記商品の実際の陳列開始時期のそれぞれは、前記第1の所定の期間内である、手段と、
    前記合計売上または合計販売量と前記リードタイムとに基づいて、前記店舗における前記第1の所定の期間よりも後の所定の第2の期間内の前記商品の販売予測値を算出する手段と
    を備える、装置。
  13. 前記店舗における前記第2の所定の期間内の前記商品の販売予測値は、前記第1の所定の期間内の前記商品の単位陳列時間あたりの合計売上、または、前記第1の所定の期間内の前記商品の単位陳列時間あたりの合計販売量である、請求項12に記載の装置。
  14. 前記装置は、前記店舗における前記第2の所定の期間内の前記商品の販売予測値に基づいて、前記第2の所定の期間の開始時に前記店舗に配荷すべき前記商品の初期配荷量を算出する手段をさらに備える、請求項12または請求項13に記載の装置。
  15. 複数の店舗の各々における前記第1の所定の期間内の前記商品の合計売上または合計販売量と、前記複数の店舗の各々における前記商品のリードタイムとに基づいて、前記複数の店舗の各々における前記第2の所定の期間内の前記商品の販売予測値を算出する手段をさらに備え、前記店舗は、前記複数の店舗のうちの1つであり、
    前記商品の前記第2の所定の期間の開始時に前記店舗に配荷すべき前記商品の初期配荷量は、M×(M/M)によって表され、Mは、前記第2の所定の期間の開始時に前記複数の店舗に配荷される前記商品の配荷総量であり、Mは、前記店舗における前記商品の販売予測値であり、Mは、前記複数の店舗の各々における前記第2の所定の期間内の前記商品の販売予測値の合計である、請求項14に記載の装置。
  16. 前記装置は、前記店舗の店舗装置と通信可能なように構成されており、
    前記装置は、データベース部に接続されており、前記データベース部には、前記店舗における前記商品の陳列を開始すべき時期を示す情報が格納されており、
    前記装置は、前記店舗の店舗装置から、前記店舗における前記商品の実際の陳列開始時期を示す入力を受信する手段をさらに備え、
    前記リードタイムを算出することは、前記店舗における前記商品の陳列を開始すべき時期と、前記店舗における前記商品の実際の陳列開始時期とに基づいて実行される、請求項12~15のいずれかに記載の装置。
  17. 店舗における商品の販売力を評価するための装置において実行される方法であって、
    前記装置は、プロセッサ部を備え、
    前記方法は、
    前記プロセッサ部が、前記店舗における第1の所定の期間内の前記商品の合計売上または合計販売量を示す情報を受信することと、
    前記プロセッサ部が、前記店舗における前記商品のリードタイムを算出することであって、前記リードタイムは、前記商品の陳列を開始すべき時期から前記商品の実際の陳列開始時期までの期間を示し、前記商品の陳列を開始すべき時期および前記商品の実際の陳列開始時期のそれぞれは、前記第1の所定の期間内である、ことと、
    前記プロセッサ部が、前記合計売上または合計販売量と前記リードタイムとに基づいて、前記店舗における前記第1の所定の期間よりも後の第2の所定の期間内の前記商品の販売予測値を算出することと
    を含む、方法。
  18. 店舗における商品の販売力を評価するための装置において実行されるプログラムであって、
    前記装置は、プロセッサ部を備え、
    前記プログラムは、前記プロセッサ部によって実行されると、
    前記店舗における第1の所定の期間内の前記商品の合計売上または合計販売量を示す情報を受信することと、
    前記店舗における前記商品のリードタイムを算出することであって、前記リードタイムは、前記商品の陳列を開始すべき時期から前記商品の実際の陳列開始時期までの期間を示し、前記商品の陳列を開始すべき時期および前記商品の実際の陳列開始時期のそれぞれは、前記第1の所定の期間内である、ことと、
    前記合計売上または合計販売量と前記リードタイムとに基づいて、前記店舗における前記第1の所定の期間よりも後の第2の所定の期間内の前記商品の販売予測値を算出することと
    を少なくとも実行することを前記プロセッサ部に行わせる、プログラム。
  19. 店舗における商品の販売力を予測するための装置であって、前記装置は、
    商品の販売に関する所望の条件を示す販売希望条件を受信する手段であって、前記販売希望条件は、少なくとも1つの企業の名称と、前記商品の名称またはカテゴリと、前記商品の総販売量とを含む、手段と、
    前記販売希望条件に基づいて、前記少なくとも1つの企業が管理する1つ以上の店舗のそれぞれにおける前記商品の予測販売量を提示する手段と
    を備える、装置。
  20. 前記販売希望条件は、複数の企業の名称を含み、
    前記少なくとも1つの企業が管理する1つ以上の店舗のそれぞれにおける前記商品の予測販売量を提示する手段は、前記複数の企業の間で前記商品の予測販売量を比較することができるように、前記複数の企業のそれぞれの1つ以上の店舗のそれぞれにおける前記商品の予測販売量を提示する手段を含む、請求項19に記載の装置。
  21. 店舗における商品の販売力を予測するための装置において実行される方法であって、
    前記装置は、プロセッサ部を備え、
    前記方法は、
    前記プロセッサ部が、商品の販売に関する所望の条件を示す販売希望条件を受信することであって、前記販売希望条件は、少なくとも1つの企業の名称と、前記商品の名称またはカテゴリと、前記商品の総販売量とを含む、ことと、
    前記プロセッサ部が、前記販売希望条件に基づいて、前記少なくとも1つの企業が管理する1つ以上の店舗のそれぞれにおける前記商品の予測販売量を提示することと
    を含む、方法。
  22. 店舗における商品の販売力を予測するための装置において実行されるプログラムであって、
    前記装置は、プロセッサ部を備え、
    前記プログラムは、前記プロセッサ部によって実行されると、
    商品の販売に関する所望の条件を示す販売希望条件を受信することであって、前記販売希望条件は、少なくとも1つの企業の名称と、前記商品の名称またはカテゴリと、前記商品の総販売量とを含む、ことと、
    前記販売希望条件に基づいて、前記少なくとも1つの企業が管理する1つ以上の店舗のそれぞれにおける前記商品の予測販売量を提示することと
    を少なくとも実行することを前記プロセッサ部に行わせる、プログラム。
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