JP2022185319A - エレベータシステム - Google Patents
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Abstract
Description
なお、開示はあくまで一例にすぎず、以下の実施形態に記載した内容により発明が限定されるものではない。当業者が容易に想到し得る変形は、当然に開示の範囲に含まれる。説明をより明確にするため、図面において、各部分のサイズ、形状等を実際の実施態様に対して変更して模式的に表す場合もある。複数の図面において、対応する要素には同じ参照数字を付して、詳細な説明を省略する場合もある。
乗りかご11の出入口にかごドア13が開閉自在に設けられている。図2の例では両開きタイプのかごドア13が示されており、かごドア13を構成する2枚のドアパネル13a,13bが間口方向(水平方向)に沿って互いに逆方向に開閉動作する。なお、「間口」とは、乗りかご11の出入口と同じである。
乗りかご11の到着口に、乗場ドア14とその乗場ドア14を囲む三方枠17が設けられている。また、三方枠17の両側の一方に乗場呼びボタン18が設けられている。乗場呼びボタン18は、上方向を指定するための上方向ボタンと下方向を指定するための下方向ボタンとで構成される。なお、最上階の場合には下方向ボタン、最下階の場合には上方向ボタンだけで構成される。
図4は本システムの処理動作を説明するためのフローチャートである。このフローチャートで示される処理は、画像処理装置20とエレベータ制御装置30によって実行される。
乗りかご11の戸開待機中において、割当制限部32は、他階で乗場呼びが登録されたか否かを判断する(ステップS201)。この場合、乗りかご11が戸開しているので、現在の停止階では乗場呼びボタン18が操作による乗場呼びは発生しない。したがって、現在の停止階を除く、他の任意の階で登録された乗場呼びが割当制限の対象となる。
いま、10階床の建物において、乗りかご11が5階で戸閉した状態で待機中にあったとする。このとき、乗りかご11は無方向停止状態にあり、無人である。ここで、利用者Aが乗りかご11に乗車した、あるいは、乗りかご11に乗車することが検知されると、乗りかご11に対して他階の乗場呼びの割当が制限される。つまり、例えば8階で利用者Bが乗場呼びボタン18を押下して上方向の乗場呼びを登録したとしても、乗りかご11はその乗場呼びには応答しない。また、8階の方向表示装置19には、乗りかご11の運転方向として下方向が表示される。これにより、利用者Bに乗りかご11の到着が遅くなると思わせることができ、長待ちの違和感や不満を軽減できる。
(1)終端階
乗りかご11が終端階で戸開待機している場合には、乗りかご11の運転方向は一方向に定まる。したがって、乗りかご11が終端階で戸開待機している場合には、乗場呼びの割当制限を実施する必要がない。
乗りかご11が無方向で戸開待機中であった場合(ステップS101のYes)、待機かご検出部31は、乗りかご11が終端階で停止しているか否かを判断する(ステップS101a)。終端階は、乗りかご11が移動可能な最上階と最下階を昇降路の物理的な条件と運転サービスの切り離し等による一時的な条件の少なくとも一方から判断される。その結果、乗りかご11が終端階で停止していた場合には(ステップS101aのYes)、割当制限部32は、他階で乗場呼びが呼ばれても、乗りかご11に対する割当制限を実施しない。一方、乗りかご11が終端階以外の階で停止していた場合には(ステップS101aのNo)、割当制限部32は、上記実施形態と同様に乗場呼びの割当制限を実施する(ステップS103)。
いま、10階床の建物において、最上階の10階と最下階の1階が昇降路の物理的な終端階であり、乗りかご11が10階で戸閉した状態で待機中にあったとする。この乗りかご11に利用者Aが乗車したとき、例えば8階で利用者Bが上方向の乗場呼びを登録したとしても、割当制限は実施されず、当該乗場呼びが通常通りに乗りかご11に割り当てられる。これは、乗りかご11は10階の最上階に停止しているので、利用者Aの行先階がどの階であっても、下方向にしか運転されないためである。この例では、乗りかご11が10階から利用者Aの行先階まで下方向に移動した後、利用者Bがいる8階に向かうことになる。
図9に示すように、乗りかご11に乗車する利用者Aが検知される直前に、他階で利用者Bによって乗場呼びが登録されることがある。この場合、乗りかご11に乗場呼びの割当制限がかかっていないので、乗りかご11が方向性を持ってしまい、利用者Bの乗場呼びに応答してしまうことになる。
上記実施形態では、乗りかご11を無方向で戸開待機させる運転オペレーションを想定して説明したが、乗りかご11を無方向で戸閉待機させる運転オペレーションもある。このような運転オペレーションを用いる場合には、図10に示すように、例えば乗場15にカメラ50を設置しておき、このカメラ50で撮影された画像から利用者Aの乗車の有無を検知する構成とする。なお、カメラ50に限らず、他のセンサを用いて、乗場15で戸閉待機中の乗りかご11に乗車する利用者Aを検知する構成としても良い。あるいは、乗場呼びボタン18の押下状態から利用者Aを検知する構成としても良い。
上記実施形態では、1台の乗りかごを例にして説明したが、本発明は複数台の乗りかごを有する群管理システムでも適用可能である。
上記構成のエレベータシステムにおいて、上記割当制限手段は、利用者がかご呼びを登録して行先階が確定したとき、上記乗場呼びの割当制限を解除し、上記乗りかごの戸閉後に上記行先階に向けて出発させることを特徴とする。
Claims (12)
- 無方向で戸開待機中の乗りかごを検出する待機かご検出手段と、
上記乗りかごに乗車する利用者の有無を検知する利用者検知手段と、
上記待機かご検出手段の検出結果と上記利用者検知手段の検出結果とに基づいて、上記乗りかごが無方向で戸開待機中にあって、上記乗りかごに乗車する利用者が検知された場合に、上記乗りかごが任意の階で登録された乗場呼びに応答しないように、上記乗りかごに対する上記乗場呼びの割当を制限する割当制限手段と
を具備したことを特徴とするエレベータシステム。 - 上記待機かご検出手段は、
上記乗りかごがすべての呼びに応答して停止した階で、方向性を持たずに戸開した状態を検出することを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。 - 上記待機かご検出手段は、
上記乗りかごがすべての呼びに応答後、予め設定された待機階に移動して、方向性を持たずに戸開した状態を検出することを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。 - 上記利用者検知手段は、
カメラの画像を解析処理して、乗車意思を有する利用者の有無を検知することを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。 - 上記カメラは、
上記乗りかご、または、各階の乗場に設置されることを特徴とする請求項4記載のエレベータシステム。 - 上記割当制限手段は、
利用者がかご呼びを登録して行先階が確定したとき、または、上記乗場呼びの割当制限を開始してから一定時間経過したときに、上記乗場呼びの割当制限を解除することを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。 - 上記乗りかごの運転方向を知らせる方向表示装置を備え、
上記割当制限手段は、
上記乗場呼びの割当制限中は、上記乗場呼びの登録階に設置された上記方向表示装置に、上記乗場呼びに対応した上記乗りかごの運転方向とは逆の方向を表示することを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。 - 上記割当制限手段は、
上記乗場呼びの割当制限の解除に伴い、上記乗場呼びの登録階に設置された上記方向表示装置に、上記乗場呼びに対応した上記乗りかごの運転方向を表示することを特徴とする請求項7記載のエレベータシステム。 - 上記割当制限手段は、
上記乗りかごが終端階に停止している場合には、上記乗場呼びの割当制限を実施しないことを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。 - 上記乗りかごに乗車する利用者が検知される直前に上記乗場呼びが登録された場合に、上記乗場呼びに対応した上記乗りかごの運転方向を報知する報知手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
- 上記割当制限手段は、
上記乗りかごが無方向で戸閉した状態で待機している場合に、上記乗りかごが停止している階の乗場で利用者が検知された場合に、上記乗りかごが任意の階で登録された乗場呼びに応答しないように、上記乗りかごに対する上記乗場呼びの割当を制限することを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。 - 複数台の乗りかごを有するエレベータシステムにおいて、
上記割当制限手段は、
上記各乗りかごの中で無方向で戸開待機中の乗りかごに乗車する利用者が検知された場合に、当該乗りかごに対する上記乗場呼びの割当を制限することを特徴とする請求項1記載のエレベータシステム。
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