JP2022184680A - 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】商品やサービスの提案による効果に応じたリワードを与えることができるようにする。【解決手段】情報処理システムであって、ユーザに宛てた電子メールを取得する電子メール取得部と、電子メールを解析して商品又はサービスに係る購入データを抽出する抽出部と、電子メールから商品又はサービスに係る購入データを抽出できたことに応じてユーザにリワードを付与するリワード付与部と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
広告を閲覧したユーザに対してリワードを与えることが行われている(特許文献1参照
)。
特表2015-520903号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシステムでは、広告に応じた消費活動が行われたか
どうかまでは分からない。
本発明はこのような背景を鑑みてなされたものであり、商品やサービスの提案による効
果に応じたリワードを与えることができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、情報処理システムであって、ユーザ
に宛てた電子メールを取得する電子メール取得部と、前記電子メールを解析して商品又は
サービスに係る購入データを抽出する抽出部と、前記電子メールから前記商品又はサービ
スに係る前記購入データを抽出できたことに応じて前記ユーザにリワードを付与するリワ
ード付与部と、を備えることを特徴とする。
その他本願が開示する課題やその解決方法については、発明の実施形態の欄及び図面に
より明らかにされる。
本発明によれば、商品やサービスの提案による効果に応じたリワードを与えることがで
きる。
本発明の一実施形態に係るレコメンドシステムの全体構成例を示す図である。 サーバ装置20のハードウェア構成例を示す図である。 サーバ装置20のソフトウェア構成例を示す図である。 本実施形態のレコメンドシステムの動作を説明する図である。
<発明の概要>
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明は、たとえば、以下のような構成
を備える。
[項目1]
ユーザに宛てた電子メールを取得する電子メール取得部と、
前記電子メールを解析して商品又はサービスに係る購入データを抽出する抽出部と、
前記電子メールから前記商品又はサービスに係る前記購入データを抽出できたことに応
じて前記ユーザにリワードを付与するリワード付与部と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
[項目2]
項目1に記載の情報処理システムであって、
前記電子メール取得部は、前記商品又はサービスの販売者から前記ユーザに宛てた前記
電子メールを取得すること、
を特徴とする情報処理システム。
[項目3]
項目1又は2に記載の情報処理システムであって、
ユーザに対して提案した商品又はサービスを記憶する提案履歴記憶部をさらに備え、
前記リワード付与部は、前記提案した商品又はサービスに係る前記購入データを前記電
子メールから抽出できた場合に、前記ユーザに前記リワードを付与すること、
を特徴とする情報処理システム。
[項目4]
項目1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理システムであって、
前記電子メール取得部は、過去に前記ユーザに届いた前記電子メールを取得し、
前記リワード付与部は、過去の前記電子メールから抽出した前記購入データに応じて前
記リワードを付与すること、
を特徴とする情報処理システム。
[項目5]
項目1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理システムであって、
前記ユーザに対して前記商品又はサービスを提案する提案部をさらに備えること、
を特徴とする情報処理システム。
[項目6]
項目1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理システムであって、
前記商品又はサービスごとに、前記ユーザに付与する前記リワードを決定するためのリ
ワード決定情報を記憶するリワード記憶部を備え、
前記リワード付与部は、前記提案した商品又はサービスに対応する前記リワード決定情
報に基づいて前記ユーザに与える前記リワードを決定すること、
を特徴とする情報処理システム。
[項目7]
ユーザに宛てた電子メールを取得するステップと、
前記電子メールを解析して商品又はサービスに係る購入データを抽出するステップと、
前記電子メールから前記提案した商品又はサービスに係る前記購入データを抽出できた
ことに応じて前記ユーザにリワードを付与するステップと、
をコンピュータが実行する情報処理方法。
[項目8]
ユーザに宛てた電子メールを取得するステップと、
前記電子メールを解析して商品又はサービスに係る購入データを抽出するステップと、
前記電子メールから前記提案した商品又はサービスに係る前記購入データを抽出できた
ことに応じて前記ユーザにリワードを付与するステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
<システム概要>
以下、本発明の一実施形態に係るレコメンドシステムについて説明する。本実施形態の
レコメンドシステムは、ユーザに対して商品(サービスを含む。以下同じ。)を提案し、
商品の購入を訴求する。レコメンドシステムは、例えば、ディスプレイ広告やネイティブ
広告として商品を提案するようにしてもよいし、商品情報の閲覧時に関連商品を提案する
ようにしてもよいし、検索連動広告として商品を提案するようにしてもよいし、旅程に関
するカレンダーの設定時に当該旅程に必要な商品を提案するようにしてもよいし、TOD
Oの設定時に、当該TODO項目に関連する商品を提案するようにしてもよい。すなわち
、本実施形態のレコメンドシステムは、ユーザに対して商品の購入を訴求するものであれ
ばどのような形態のものであってもよい。
図1は、本発明の一実施形態に係るレコメンドシステムの全体構成例を示す図である。
本実施形態のレコメンドシステムは、サーバ装置20を含んで構成される。サーバ装置2
0は、ユーザ端末10、外部サーバ41及び電子メールサーバ42のそれぞれと、通信ネ
ットワーク30を介して通信可能に接続される。通信ネットワーク30は、たとえばイン
ターネットであり、公衆電話回線網や携帯電話回線網、無線通信路、イーサネット(登録
商標)などにより構築される。
ユーザ端末10は、商品の消費者であるユーザが操作するコンピュータである。ユーザ
端末10は、例えば、スマートフォンやタブレットコンピュータ、パーソナルコンピュー
タなどである。ユーザ端末10は、例えば、Webブラウザの機能を備え、ユーザはユー
ザ端末10においてWebブラウザを操作することにより、オンラインショッピングによ
り商品を購入したり、有料コンテンツを閲覧したりすることができる。
外部サーバ41は、商品の販売に関連するコンピュータである。外部サーバ41は、例
えば、ECサイトを運営するWebサーバとすることができる。ユーザは、ユーザ端末1
0を利用して外部サーバ41にアクセスして商品を購入することができる。外部サーバ4
1は、例えば、商品を販売するオンラインストアを提供するサーバであってもよいし、動
画や書籍などのコンテンツを提供するコンテンツ配信サービスのサーバであってもよいし
、旅行サービスを提供する旅行会社のサーバであってもよい。すなわち、外部サーバ41
は、商品をユーザに販売するシステムであればよい。外部サーバ41は、ユーザが商品を
購入した場合には、購入した商品に関する情報を電子メール(チャットサービスにおける
メッセージを含む。以下同じ。)にてユーザに送信する。これは、一般的なECサイトな
どにおいても行われていることである。
電子メールサーバ42は、電子メールを管理するコンピュータである。電子メールサー
バ42は、いわゆるMRA(Mail Retrieval Agent)であり、メールボックスを備え、例
えば、IMAPやPOPなどのプロトコルによりメールボックスに配送されている電子メ
ールを提供することができる。
サーバ装置20は、ユーザに対する商品のレコメンドを行うとともに、レコメンドに応
じて商品が購入された場合に、ユーザに対してリワードを付与するコンピュータである。
サーバ装置20は、例えば、ユーザ端末10で動作するソフトウェア(アプリ)に対して
商品を提案し、ユーザ端末10が実行するアプリ上でユーザに対して商品が提案されるよ
うにしてもよいし、ECサイトなどの外部サーバ41からのリクエストに応じて商品を提
案し、ユーザはユーザ端末10が実行するWebブラウザによりECサイトの画面上で提
案された商品を閲覧するようにしてもよい。サーバ装置20は、例えばワークステーショ
ンやパーソナルコンピュータのような汎用コンピュータとしてもよいし、あるいはクラウ
ド・コンピューティングによって論理的に実現されてもよい。
<サーバ装置20の構成>
図2は、サーバ装置20のハードウェア構成例を示す図である。なお、図示された構成
は一例であり、これ以外の構成を有していてもよい。サーバ装置20は、CPU201、
メモリ202、記憶装置203、通信インタフェース204、入力装置205、出力装置
206を備える。記憶装置203は、各種のデータやプログラムを記憶する、例えばハー
ドディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリなどである。通信イ
ンタフェース204は、通信ネットワーク30に接続するためのインタフェースであり、
例えばイーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタ、公衆電話回線網に接続する
ためのモデム、無線通信を行うための無線通信機、シリアル通信のためのUSB(Univer
sal Serial Bus)コネクタやRS232Cコネクタなどである。入力装置205は、デー
タを入力する、例えばキーボードやマウス、タッチパネル、ボタン、マイクロフォンなど
である。出力装置206は、データを出力する、例えばディスプレイやプリンタ、スピー
カなどである。なお、後述するサーバ装置20が備える各機能部は、CPU201が記憶
装置203に記憶されているプログラムをメモリ202に読み出して実行することにより
実現され、サーバ装置20が備える各記憶部は、メモリ202及び記憶装置203が提供
する記憶領域の一部として実現される。
図3は、サーバ装置20のソフトウェア構成例を示す図である。サーバ装置20は、商
品提案部210、電子メール取得部211、購入データ抽出部212、リワード付与部2
13、リワード記憶部231、商品情報記憶部232、提案履歴記憶部233、購入デー
タ記憶部234を備える。
リワード記憶部231は、商品ごとに、ユーザに付与するリワードを管理する。リワー
ド記憶部231は、例えば、商品の広告主によるキャンペーンごとに、どの商品にどのよ
うなリワードを与えるかを示す情報(以下、リワード情報という。)を記憶する。リワー
ド記憶部231が記憶するリワード情報には、キャンペーンを特定するリワードIDと、
商品を特定する商品IDとに対応付けて、商品の提案に係る条件と、付与するリワードと
が含まれる。条件は、例えば、ターゲティング広告におけるセグメントを特定するための
情報(例えば、ユーザのデモグラフィック情報の指定など)であってもよいし、特定の商
品を購入したユーザを特定するための情報(商品を特定する情報)であってもよい。また
、条件には、キャンペーンの期間(開始日時と終了日時)を設定するようにしてもよい。
付与するリワードは、ポイントや仮想通貨などの交換価値を有するものであってもよいし
、割引券などのクーポンであってもよいし、実体的なグッズなどのプレゼントであっても
よいし、デジタルコンテンツなどであってもよい。また、リワードには、例えば、ポイン
トやプレゼントの個数などを計算するための計算式を設定し、リワードを付与するときに
、付与するポイント数やプレゼントの個数を動的に計算するようにしてもよい。また、リ
ワードには、他にもリワードを決定するルールを設定するようにし、リワードを付与する
際にルールに従ってリワードを決定するようにしてもよい。
商品情報記憶部232は、商品についての情報(以下、商品情報という。)を記憶する
。商品情報には、商品を特定する商品IDに対応付けて、タイトル及び商品説明を含める
ことができる。タイトルには商品の名称を設定してもよいし、商品を提案する際のキャッ
チコピーなどを設定してもよい。商品説明には、自由記述のテキストデータや画像データ
、動画データなどを含めることができる。
商品提案部210は、ユーザに対して商品又はサービスを提案する。商品提案部210
は、例えば、リワード記憶部231に登録されているリワード情報のうち条件が充足され
ているものを取得し、取得したリワード情報に含まれる商品IDが示す商品情報を商品情
報記憶部232から取得してユーザに提案する。商品提案部210は、例えば、ユーザ端
末10に対して商品情報を送信するようにすることができる。商品提案部210は、例え
ば、リワード情報にユーザの属性に対する条件が設定されている場合には、ユーザの属性
(ユーザごとの属性を管理するユーザデータベースを設けるようにしてもよいし、ユーザ
の属性を管理している外部サーバに問い合わせるようにしてもよい。)を取得して、取得
した属性が条件を満たすリワード情報を検索することができる。また、リワード情報にキ
ャンペーン期間が設定されている場合には、現在の日時がキャンペーン期間に含まれてい
るものを検索することができる。また、これらの複数の条件をAND又はOR条件として
検索するようにしてもよい。
提案履歴記憶部233は、ユーザに対して提案した商品を記憶する。提案履歴記憶部2
33が記録する提案履歴には、提案先となったユーザを示すユーザID、提案した商品を
示す商品ID、リワード情報を示すリワードID、提案した日時を対応付けて含めること
ができる。また、本実施形態では、当該提案履歴に対応する購買活動が行われたことに対
するリワードが付与されたか否かを示すリワードフラグも提案履歴に含まれるものとする
。商品提案部210は、商品を提案したときに、提案したユーザを示すユーザID、提案
した商品を示す商品ID、リワード情報を示すリワードID、提案した日時、「偽」のリ
ワードフラグを設定した提案履歴を作成して提案履歴記憶部233に追加することができ
る。
電子メール取得部211は、ユーザに宛てた電子メールを取得する。電子メール取得部
211は、電子メールサーバ42からユーザ宛の電子メールを取得することができる。電
子メール取得部211は、商品の販売者からユーザに宛てた電子メールのみを取得するよ
うにしてもよい。例えば、電子メール取得部211は、機械学習により学習した、電子メ
ールの内容がプライベートな内容であるか、購買活動に関するものであるかを分類する分
類器を用いて、電子メールサーバ42のメールボックスに格納されている電子メールのう
ち、購買活動に関するもののみを取得するようにすることができる。
購入データ抽出部212は、電子メールを解析して商品又はサービスに係る購入データ
を抽出する。購入データ抽出部212は、例えば、予め用意してある電子メールのフォー
マットを解析するためのルールを適用することにより、電子メールから購入データを取得
することができる。ルールには、例えば、正規表現などによりどのような情報がどのよう
な形式で記述されているかを特定しておくことができる。また、ルールは、商品の販売者
(ECサイトや直販サイトなど)ごとに準備するようにしてもよい。購入データには、少
なくとも商品を特定する情報(例えば、メーカー名や商品名など)が含まれるものする。
購入データ抽出部212は、抽出した購入データを購入データ記憶部234に登録する。
購入データ記憶部234は、購入データを記憶する。購入データには、ユーザを示すユ
ーザID、ユーザが商品を購入した日時、購入した商品を示す商品ID、購入数、購入金
額などを含めることができる。これらは、ECサイトなどの販売者が購入者であるユーザ
に対して確認のための情報として送信した電子メールから取得することができる。購入デ
ータ抽出部212は、電子メールからこれらの項目を抽出して、購入データとして購入デ
ータ記憶部234に登録することができる。また、購入データにも、リワードフラグを含
めることができる。購入データの登録時にはリワードフラグは「偽」とすることができる
リワード付与部213は、電子メールから提案した商品に係る購入データを抽出できた
ことに応じてユーザにリワードを付与する。リワード付与部213は、例えば、購入デー
タ抽出部212が購入データの抽出に成功したときに、抽出した購入データに含まれる商
品と、電子メールの宛先のユーザとに対応する提案履歴(リワードフラグが「偽」のもの
)が提案履歴記憶部233に登録されていた場合に、ユーザにリワードを行うことができ
る。リワード付与部213は、ユーザにリワードを行った後、購入データ及び提案履歴の
リワードフラグには「真」を設定することができる。
リワード付与部213は、抽出された購入データの商品に対応するリワード情報に応じ
て付与するリワードの内容(種類や量)を決定することができる。リワード付与部213
は、抽出した購入データがリワード情報に含まれる条件を満たす場合に、当該リワード情
報に設定されているリワード(又はリワード情報に基づいて決定されるリワード)をユー
ザに対して付与することができる。
リワード付与部213は、リワード情報に依らずにリワードを付与するようにしてもよ
い。例えば、リワード付与部213は、電子メールから購入データを抽出できたことに応
じて同一の又はユーザの属性に応じて異なるリワードをユーザに付与することができる。
また、リワード付与部213は、電子メールから抽出された購入データに応じてリワード
の種類や数を決定することもできる。例えば、リワード付与部213は、購入データに含
まれる商品(購入された商品)の数や金額に応じてリワードを決定することができる。ま
た、リワード付与部213は、購入データ記憶部234に記憶されている当該ユーザの過
去の購入データに応じて、付与するリワードの種類や数を変更するようにしてもよい。
また、リワード付与部213は、付与するリワードの種類や量を抽選により決定するよ
うにしてもよい。リワード付与部213は、例えば、クーポンやプレゼントなどのリワー
ドを付与するか否かを抽選により決定することができる。また、リワード付与部213は
、例えば、付与するポイントの数、付与するプレゼントのレアリティや価値などを抽選に
より決定することができる。この場合に、リワード付与部213は、例えば、ミニゲーム
をユーザ端末10で実行させ、ミニゲームの結果に応じて付与するリワードの種類や量を
決定するようにしてもよい。
<動作>
図4は、本実施形態のレコメンドシステムの動作を説明する図である。
サーバ装置20は、ユーザに対して商品をレコメンドし(S301)、レコメンドした
商品(レコメンド商品)を記憶しておく(S302)。サーバ装置20は、ユーザ宛の電
子メール(例えば、商品を販売する販売者から購入者であるユーザに宛てた電子メール)
を電子メールサーバ42から取得し(S303)、取得した電子メールから購入データを
抽出する(S304)。抽出に成功した場合(S304:YES)、購入した商品に対応
するレコメンド商品を検索し(S305)、レコメンド商品があれば(S306:YES
)、ユーザにリワードを付与する(S307)。
以上のようにして、ユーザに対して提案した商品が実際に購入したことを、ECサイト
等の販売者からユーザに宛てた電子メールから検出し、実際に購入されたことを確認した
うえで、ユーザにリワードを付与することができる。
以上、本実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするため
のものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸
脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
例えば、本実施形態では、サーバ装置20により商品のレコメンドが行われるものとし
たが、サーバ装置20以外(例えば、外部サーバ41)でレコメンドが行われるようにし
てもよい。この場合、サーバ装置20は、レコメンドしたユーザとレコメンドした商品と
を含む情報を取得して提案履歴記憶部233に登録できればよい。
また、本実施形態では、レコメンドされた商品が購入されたことを示す購入データが含
まれる電子メールを受信したことに応じてリワードが付与されるものとしたが、レコメン
ドがされたか否かを問わず、購入データが含まれる電子メールを受信したことに応じてリ
ワードを付与するようにしてもよい。例えば、電子メール取得部211は、過去の電子メ
ールの全部又は一部(例えば、過去所定年分など)を取得するようにし、購入データ抽出
部212が、取得した電子メールから購入データを抽出できたことに応じてリワード付与
部213はリワードを付与することができる。この場合、リワード付与部213は、リワ
ード情報に依らず、別のロジックにより付与するリワードの種類や量を決定するようにし
てもよい。例えば、リワード付与部213は、どのユーザにも同じポイントやクーポンな
どを付与したり、ユーザごとに付与する内容をランダムに変化させたり、ユーザの属性に
応じて付与するリワードの種類を決定したりすることができる。また、例えば、リワード
付与部213は、購入データを抽出できた電子メールの数、抽出できた購入データの数、
抽出できた購入データに含まれていた商品の数(購入個数)、購入データに係る金額の集
計値(例えば合計値)などに応じて、発行するポイントの数などリワードの量を決定する
ことができる。
また、本実施形態では、購入データを起点として、購入データの抽出に成功し、当該購
入データに含まれる商品に対応する提案履歴が存在した場合にリワードを付与するものと
したが、これに限らず、レコメンドや購入データの抽出とは独立してリワードの付与処理
を行うこともできる。リワード付与部213は、例えば、提案履歴記憶部233と購入デ
ータ記憶部234とに記憶されている提案履歴と購入データとに基づいて、ユーザにリワ
ードを付与することができる。リワード付与部213は、提案履歴記憶部233に記憶さ
れている提案履歴のうち、リワードフラグが「偽」であるものを特定し、特定したリワー
ド情報に含まれるユーザID及び商品IDに対応する購入データを購入データ記憶部23
4から検索し、当該購入データが見つかった場合に、当該ユーザに対して、リワード情報
に設定されているリワードを付与する。リワード付与部213は、リワードを付与した後
、特定した提案履歴及び検索した購入データのリワードフラグを「真」に設定することが
できる。
10 ユーザ端末
20 サーバ装置
30 外部サーバ
210 商品提案部
211 電子メール取得部
212 購入データ抽出部
213 リワード付与部
231 リワード記憶部
232 商品情報記憶部
233 提案履歴記憶部
234 購入データ記憶部

Claims (8)

  1. ユーザに宛てた電子メールを取得する電子メール取得部と、
    前記電子メールを解析して商品又はサービスに係る購入データを抽出する抽出部と、
    前記電子メールから前記商品又はサービスに係る前記購入データを抽出できたことに応
    じて前記ユーザにリワードを付与するリワード付与部と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 請求項1に記載の情報処理システムであって、
    前記電子メール取得部は、前記商品又はサービスの販売者から前記ユーザに宛てた前記
    電子メールを取得すること、
    を特徴とする情報処理システム。
  3. 請求項1又は2に記載の情報処理システムであって、
    ユーザに対して提案した商品又はサービスを記憶する提案履歴記憶部をさらに備え、
    前記リワード付与部は、前記提案した商品又はサービスに係る前記購入データを前記電
    子メールから抽出できた場合に、前記ユーザに前記リワードを付与すること、
    を特徴とする情報処理システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理システムであって、
    前記電子メール取得部は、過去に前記ユーザに届いた前記電子メールを取得し、
    前記リワード付与部は、過去の前記電子メールから抽出した前記購入データに応じて前
    記リワードを付与すること、
    を特徴とする情報処理システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理システムであって、
    前記ユーザに対して前記商品又はサービスを提案する提案部をさらに備えること、
    を特徴とする情報処理システム。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理システムであって、
    前記商品又はサービスごとに、前記ユーザに付与する前記リワードを決定するためのリ
    ワード決定情報を記憶するリワード記憶部を備え、
    前記リワード付与部は、前記提案した商品又はサービスに対応する前記リワード決定情
    報に基づいて前記ユーザに与える前記リワードを決定すること、
    を特徴とする情報処理システム。
  7. ユーザに宛てた電子メールを取得するステップと、
    前記電子メールを解析して商品又はサービスに係る購入データを抽出するステップと、
    前記電子メールから前記提案した商品又はサービスに係る前記購入データを抽出できた
    ことに応じて前記ユーザにリワードを付与するステップと、
    をコンピュータが実行する情報処理方法。
  8. ユーザに宛てた電子メールを取得するステップと、
    前記電子メールを解析して商品又はサービスに係る購入データを抽出するステップと、
    前記電子メールから前記提案した商品又はサービスに係る前記購入データを抽出できた
    ことに応じて前記ユーザにリワードを付与するステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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