JP2022184389A - 三次元形状計測方法、三次元形状計測装置およびロボットシステム - Google Patents

三次元形状計測方法、三次元形状計測装置およびロボットシステム Download PDF

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Abstract

【課題】測定対象物の三次元形状の計測精度の低下を抑制することのできる三次元形状計測方法、三次元形状計測装置およびロボットシステムを提供すること。【解決手段】三次元形状計測方法は、撮像装置の露出時間に応じて複数の縞パターンの描画順を設定し、光源から出射された光を共振周波数からずれた駆動周波数で揺動するミラーにより反射して走査することにより測定対象物に位相の異なる前記複数の縞パターンを前記描画順で描画し、前記複数の縞パターン毎に、前記縞パターンが描画された前記測定対象物を前記撮像装置で撮像し、前記撮像により得られた複数の画像に基づき、位相シフト法により前記測定対象物の三次元形状を計測する。【選択図】図2

Description

本発明は、三次元形状計測方法、三次元形状計測装置およびロボットシステムに関する。
特許文献1には、光源から出射された光を所定の駆動周波数で振動するミラーにより反射して走査することにより測定対象物に位相の異なる複数の縞パターンを順に描画し、複数の縞パターン毎に、縞パターンが描画された測定対象物を撮像装置で撮像し、これにより得られた複数の画像に基づき、位相シフト法により測定対象物の三次元形状を計測する三次元形状計測装置が記載されている。
特開2017-75887号公報
しかしながら、ミラーの駆動周波数が共振周波数からずれている場合、振動や磁界変化等の外乱によってミラーに共振が励起され、ミラーの振幅に駆動周波数と共振周波数の差の周波数のうなりが発生する。このようなうなりが発生すると、縞パターンの描画位置ズレが発生し、測定対象物の三次元形状測定の精度が低下するおそれがある。
本発明の三次元形状計測方法は、撮像装置の露出時間に応じて複数の縞パターンの描画順を設定し、
光源から出射された光を共振周波数からずれた駆動周波数で揺動するミラーにより反射して走査することにより測定対象物に位相の異なる前記複数の縞パターンを前記描画順で描画し、
前記複数の縞パターン毎に、前記縞パターンが描画された前記測定対象物を前記撮像装置で撮像し、
前記撮像により得られた複数の画像に基づき、位相シフト法により前記測定対象物の三次元形状を計測することを特徴とする。
本発明の三次元形状計測装置は、撮像装置の露出時間に応じて複数の縞パターンの描画順を設定し、
光源から出射された光を共振周波数からずれた駆動周波数で揺動するミラーにより反射して走査することにより測定対象物に位相の異なる前記複数の縞パターンを前記描画順で描画し、
前記複数の縞パターン毎に、前記縞パターンが描画された前記測定対象物を前記撮像装置で撮像し、
前記撮像により得られた複数の画像に基づき、位相シフト法により前記測定対象物の三次元形状を計測することを特徴とする。
本発明のロボットシステムは、上述の三次元形状計測装置と、
ロボットと、
前記三次元形状計測装置の計測結果に基づいて前記ロボットの駆動を制御するロボット制御装置と、を備えることを特徴とする。
第1実施形態に係るロボットシステムの全体構成を示す図である。 三次元形状計測装置の全体構成を示す図である。 投影部により投影される縞パターンの一例を示す平面図である。 光走査部を示す平面図である。 周波数と振幅の関係を示す図である。 位相シフト法を用いた三次元形状計測の手順を示すフローチャートである。 正常なミラーの振動状態を示す図である。 うなりが生じたミラーの振動状態を示す図である。 ミラーと光源との同期方法を説明するための図である。 露出時間ごとの縞パターン描画順を示す図である。 露出時間と位相ずれのばらつきとの関係を計算により求めたグラフである。 露出時間と位相ずれのばらつきとの関係を実測により求めたグラフである。 露出時間によらず順Aで描画した時と、露出時間によって順A、B、Cを切り替えたときの位相ずれのばらつきを比較したグラフである。
以下、本発明の三次元形状計測方法、三次元形状計測装置およびロボットシステムを添付図面に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、第1実施形態に係るロボットシステムの全体構成を示す図である。図2は、三次元形状計測装置の全体構成を示す図である。図3は、投影部により投影される縞パターンの一例を示す平面図である。図4は、光走査部を示す平面図である。図5は、周波数と振幅の関係を示す図である。図6は、位相シフト法を用いた三次元計測の手順を示すフローチャートである。図7は、正常なミラーの振動状態を示す図である。図8は、うなりが生じたミラーの振動状態を示す図である。図9は、ミラーと光源との同期方法を説明するための図である。図10は、露出時間ごとの縞パターン描画順を示す図である。図11は、露出時間と位相ずれのばらつきとの関係を計算により求めたグラフである。図12は、露出時間と位相ずれのばらつきとの関係を実測により求めたグラフである。図13は、露出時間によらず順Aで描画した時と、露出時間によって順A、B、Cを切り替えたときの位相ずれのばらつきを比較したグラフである。
図1に示すロボットシステム1は、ロボット2と、レーザー光LLを用いて測定対象物Xの物体認識を行う三次元形状計測装置4と、三次元形状計測装置4の計測結果に基づいてロボット2の駆動を制御するロボット制御装置5と、ロボット制御装置5と通信可能なホストコンピューター6と、を有する。これら各部は、有線または無線により通信可能とされている。通信は、インターネットのようなネットワークを介してなされてもよい。
-ロボット-
ロボット2は、例えば、精密機器やこれを構成する部品の給材、除材、搬送および組立等の作業を行うロボットである。ただし、ロボット2の用途としては、特に限定されない。ロボット2は、6軸ロボットであり、床、天井等に固定されたベース21と、ベース21に連結されたロボットアーム22と、を有する。
ロボットアーム22は、ベース21に対して第1軸O1まわりに回動自在に連結された第1アーム221と、第1アーム221に対して第2軸O2まわりに回動自在に連結された第2アーム222と、第2アーム222に対して第3軸O3まわりに回動自在に連結された第3アーム223と、第3アーム223に対して第4軸O4まわりに回動自在に連結された第4アーム224と、第4アーム224に対して第5軸O5まわりに回動自在に連結された第5アーム225と、第5アーム225に対して第6軸O6まわりに回動自在に連結された第6アーム226と、を有する。第6アーム226には、ロボット2に実行させる作業に応じたエンドエフェクター24が装着されている。
また、ロボット2は、ベース21に対して第1アーム221を回動させる第1駆動装置251と、第1アーム221に対して第2アーム222を回動させる第2駆動装置252と、第2アーム222に対して第3アーム223を回動させる第3駆動装置253と、第3アーム223に対して第4アーム224を回動させる第4駆動装置254と、第4アーム224に対して第5アーム225を回動させる第5駆動装置255と、第5アーム225に対して第6アーム226を回動させる第6駆動装置256と、を有する。第1~第6駆動装置251~256は、それぞれ、例えば、モーターと、モーターの駆動を制御するコントローラーと、モーターの回転量を検出するエンコーダーと、を有する。第1~第6駆動装置251~256の駆動は、ロボット制御装置5によって独立して制御される。
ロボット2としては、特に限定されず、例えば、ロボットアーム22が有するアームの数が1本~5本であってもよいし、7本以上であってもよい。また、例えば、ロボット2の種類は、スカラロボット(水平多関節ロボット)や、2つのロボットアーム22を有する双腕ロボットであってもよい。また、床、天井等に固定されない自走式のロボットであってもよい。
-三次元形状計測装置-
三次元形状計測装置4は、ストラクチャードライト方式、具体的には、位相シフト干渉法を用いて測定対象物Xの三次元計測を行う。図2に示すように、三次元形状計測装置4は、測定対象物Xを含む領域にレーザー光LLにより形成した縞パターンPLを投影する投影部41と、測定対象物Xを含む領域を撮像した画像を取得する撮像部46と、これら各部の駆動を制御し、撮像部46が取得した画像Dに基づいて測定対象物Xの三次元形状を計測する制御装置47と、を有する。
これら各構成要素のうち、少なくとも投影部41および撮像部46は、それぞれ、ロボット2の第5アーム225に固定されている。そのため、投影部41および撮像部46の相対的な位置関係は、固定されている。また、投影部41は、第5アーム225の先端側すなわちエンドエフェクター24側に向けてレーザー光LLを照射するように配置され、撮像部46は、第5アーム225の先端側を向き、レーザー光LLの照射範囲を含む領域を撮像するように配置されている。
第5アーム225の先端側にエンドエフェクター24が位置する関係は、第5アーム225以外のアーム221~224、226が動いても維持される。そのため、第5アーム225に投影部41および撮像部46を固定することにより、三次元形状計測装置4は、常に、エンドエフェクター24の先端側にレーザー光LLを出射することができると共に、エンドエフェクター24の先端側を撮像することができる。したがって、エンドエフェクター24により測定対象物Xを把持しようとするときの姿勢、つまり、エンドエフェクター24が測定対象物Xに対して如何なる姿勢で対向しても、当該姿勢において測定対象物Xに向けてレーザー光LLを照射することができると共に、測定対象物Xを撮像することができる。そのため、より確実に測定対象物Xの三次元計測を行うことができる。
ただし、投影部41および撮像部46の配置は、特に限定されず、第1~第4アーム221~224や第6アーム226に固定されていてもよい。
投影部41は、測定対象物Xに向けてレーザー光LLを照射することにより、測定対象物Xに対し、図3に示すような輝度値の明暗で表現した縞パターンPLを描画する。投影部41は、図2に示すように、レーザー光LLを出射する光源42と、光源42から出射されたレーザー光LLが通過する複数のレンズを含む光学系43と、光学系43を通過したレーザー光LLを測定対象物Xに向けて走査する光走査部44と、を有する。光源42としては、例えば、垂直共振器面発光レーザー(VCSEL)、外部共振器型垂直面発光レーザー(VECSEL)等の半導体レーザーを用いることができる。
光学系43は、光源42から出射されるレーザー光LLを測定対象物X付近に集光する集光レンズ431と、集光レンズ431によって集光されたレーザー光LLを揺動軸Jと平行な方向すなわち図2の紙面奥行き方向に延びるライン状とするロッドレンズ432と、を有する。
光走査部44は、揺動軸Jまわりに回動するミラー441を有し、このミラー441でレーザー光LLを反射することにより、ライン状のレーザー光LLを面状に走査する。これにより、簡単な構成で測定対象物X上に縞パターンPLを描画することができる。本実施形態では、ミラー441の角度を検出するために、ミラー441で反射したレーザー光LLを受光する第1フォトダイオードPD1と、第2フォトダイオードPD2と、が配置されている。
このような光走査部44の構成について簡単に説明すると、光走査部44は、光スキャナーであって、図4に示すように、ミラー441が配置された可動体440と、可動体440を支持する支持部442と、可動体440と支持部442とを接続する梁部443と、を有する。また、可動体440の裏面には永久磁石444が配置されており、さらに永久磁石444と対向するように電磁コイル445が配置されている。このような光走査部44では、電磁コイル445に所定の駆動周波数の交番電圧を印加すると、それにより発生する磁界が永久磁石444に作用し、梁部443を捩じり変形させつつ可動体440が揺動軸Jまわりに揺動する。これにより、ミラー441が揺動軸Jまわりに揺動する。
ここで、ミラー441の駆動周波数と振幅の関係を図5に示す。同図に示すように、共振周波数faのときにミラー441の振幅が最大となり、共振周波数faから遠ざかる程、振幅が小さくなる。また、振幅の変化率は、共振周波数fa付近においては急峻であり、共振周波数faから遠ざかるほど緩やかになる。
そのため、より大きい振幅を得るためには、共振周波数faでミラー441を駆動させるのが好ましい。しかしながら、前述した通り、共振周波数fa付近では振幅の変化率が大きいため、温度その他の要因によって共振周波数faが変化した場合に振幅が大きく変動してしまい、ミラー441の揺動が安定しないという問題がある。
そこで、本実施形態では、共振周波数faよりも若干低い周波数fb(≠fa)でミラー441を駆動することにより、十分に大きな振幅を得つつミラー441の駆動の安定化を図っている。つまり、本実施形態では、ミラー441は、非共振駆動である。以下、説明の便宜上、周波数fbを「駆動周波数fb」とも言う。なお、駆動周波数fbとしては、特に限定されず、例えば、共振周波数faよりも高くてもよい。
投影部41としては、測定対象物X上に縞パターンPLを描画することができれば、特に限定されない。例えば、ロッドレンズ432ではなく、MEMSやガルバノミラーを用いて線状のレーザー光LLをライン状に拡散してもよい。つまり、2つの光走査部44を用いてレーザー光LLを二次元走査してもよい。また、例えば、2軸自由度を有するジンバル型の1つのMEMSを用いてレーザー光LLを二次元走査してもよい。
撮像部46は、縞パターンPLが描画された状態の測定対象物Xを撮像する。撮像部46は、CMOSイメージセンサー、CCDイメージセンサー等の撮像素子462および撮像素子462に集光させる集光レンズ463を備えたカメラ461で構成されている。
制御装置47は、例えば、コンピューターから構成され、情報を処理するプロセッサー(CPU)と、プロセッサーに通信可能に接続されたメモリーと、外部インターフェースと、を有する。メモリーにはプロセッサーにより実行可能な各種プログラムが記憶されており、プロセッサーは、メモリーに記憶された各種プログラム等を読み込んで実行することができる。
また、制御装置47は、位相シフト法を用いて、測定対象物Xの三次元形状を計測する。位相シフト法によれば、測定対象物Xの深度を精度よく計測することができるため、測定対象物Xの三次元形状を精度よく計測することができる。
次に、位相シフト法について詳細に説明する。制御装置47は、図6に示すように、測定対象物Xに第1周期f1をもつ縞パターンPL1を投影し、縞パターンPL1が描画された測定対象物Xを含む領域をカメラ461で撮像する第1撮像ステップS1と、測定対象物Xに第1周期f1よりも短い第2周期f2をもつ縞パターンPL2を描画し、縞パターンPL2が描画された測定対象物Xを含む領域をカメラ461で撮像する第2撮像ステップS2と、測定対象物Xに第2周期f2よりも短い第3周期f3をもつ縞パターンPL3を描画し、縞パターンPL3が投影された測定対象物Xを含む領域をカメラ461で撮像する第3撮像ステップS3と、測定対象物Xに第3周期f3よりも短い第4周期f4をもつ縞パターンPL4を描画し、縞パターンPL4が描画された測定対象物Xを含む領域をカメラ461で撮像する第4撮像ステップS4と、を行う。ただし、第1撮像ステップS1、第2撮像ステップS2、第3撮像ステップS3および第4撮像ステップS4の順番は、特に限定されない。また、図3に示すように、縞パターンPLの周期fとは、縞パターンの繰返し周期(波長)を意味する。
このように、制御装置47は、位相シフト法の中でも、異なる周期fを有する複数の縞パターンPLを用いる「複数周期位相シフト法」を用いて測定対象物Xの三次元計測を行う。ここで、位相シフト法においては、縞パターンPLの周期fが長い程、計測レンジが拡大するが深度分解能が低下し、縞パターンPLの周期fが短い程、計測レンジが縮小するが深度分解能が向上する。そこで、上述のような複数周期位相シフト法を用いることにより、広い計測レンジと高い深度分解能との両立を図ることができる。
なお、第1撮像ステップS1、第2撮像ステップS2、第3撮像ステップS3および第4撮像ステップS4は、互いに同様であるため、以下では、第1撮像ステップS1について代表して説明し、第2撮像ステップS2、第3撮像ステップS3および第4撮像ステップS4については、その説明を省略する。
制御装置47は、ミラー441の揺動と同期させて光源42からレーザー光LLを出射し、縞パターンPL1を測定対象物X上にπ/2(90°)ずつ位相をずらして4回描画し、その都度、縞パターンPL1が描画された測定対象物Xを含む領域をカメラ461で撮像する。このように、縞パターンPL1をπ/2(90°)ずつ位相をずらして4回描画することにより、第1撮像ステップS1にかかる時間を抑えつつ、十分に高い精度で測定対象物Xの三次元計測を行うことができる。
なお、以下では、4回描画される縞パターンPL1を、第1縞パターンPL11、第1縞パターンPL11に対してπ/2(+90°)位相がずれている第2縞パターンPL12、第2縞パターンPL12に対してπ/2(+90°)位相がずれている第3縞パターンPL13および第3縞パターンPL13に対してπ/2(+90°)位相がずれている第4縞パターンPL14として区別する。
ここで、従来の問題点について簡単に説明する。前述したように、本実施形態では、ミラー441は、非共振駆動である。図7に示すように、非共振の振動モードで駆動しているミラー441にロボット2の駆動に起因した振動、磁界変化等の外乱が加わると、ミラー441に共振の振動モードが励振され、非共振の振動モードと共振の振動モードとが重畳することによって、図8に示すような振幅のうなりが発生する。うなりの周波数fcは、共振周波数faと駆動周波数fbとの差、すなわち|fa-fb|で表される。
次に、ミラー441と光源42との同期方法、つまり、縞パターンPL1の描画方法について簡単に説明する。本実施形態では、図9に示すように、ミラー441が第1角度θ1のときにミラー441で反射したレーザー光LLを受光する第1フォトダイオードPD1と、ミラー441が第1角度θ1と異なる第2角度θ2のときにミラー441で反射したレーザー光LLを受光する第2フォトダイオードPD2と、を有する。
制御装置47は、ミラー441の駆動周波数fbとn周期目における第1、第2フォトダイオードPD1、PD2の受光タイミングとに基づいて、次の(n+1)周期目のミラー441の波形(各時刻におけるミラー441の傾き)を推定し、推定した(n+1)周期のミラー441の波形に合わせて光源42からレーザー光LLを出射することにより縞パターンPL1を描画する。このような方法によれば、比較的簡単にミラー441と光源42とを同期することができる。
しかしながら、図9中の鎖線で示すように、ミラー441の振幅が安定している場合にはこのような同期方法によって縞パターンPL1を精度よく描画することができるが、図9中の実線で示すように、前述したような振幅のうなりが生じている場合には、推定した(n+1)周期目のミラー441の波形が実際の(n+1)周期目のミラー441の波形に対してずれてしまい、その結果、縞パターンPL1の描画ずれが生じてしまう。このように、縞パターンPL1の描画ずれによって、縞パターンPL1から算出される位相がずれ、さらにはこのずれ量にもばらつきが生じてしまうため、この位相を用いて深度を求める位相シフト法による三次元形状測定の精度が低下する。
そこで、三次元形状計測装置4では、振幅のうなりに起因する縞パターンPL1から算出される位相ずれのばらつきを抑制すべく、図10に示すように、カメラ461の露出時間に応じて第1縞パターンPL11、第2縞パターンPL12、第3縞パターンPL13および第4縞パターンPL14の描画順を設定するよう構成されている。これにより、縞パターンPL1から算出される位相ずれのばらつきが抑制され、位相シフト法による三次元形状計測の精度の低下を効果的に抑制することができる。このことについて以下詳細に説明する。なお、カメラ461の露出時間は、ユーザーが自由に設定することができる。
ミラー441のうなり周期をT、nを1以上の整数、Sをカメラ461の露出時間としたとき、下記式(1)を満たす場合は、第1縞パターンPL11、第2縞パターンPL12、第3縞パターンPL13および第4縞パターンPL14の順または第1縞パターンPL11、第4縞パターンPL14、第3縞パターンPL13および第2縞パターンPL12の順で描画する。なお、うなり周期Tは、縞パターンPL1の描画回数に変換された値であり、(駆動周波数fb/うなりの周波数fc)で求められる値である。つまり、駆動周波数fb=1060Hz、うなりの周波数fc=30Hzであれば、T=35.33である。
Figure 2022184389000002
また、下記式(2)を満たす場合は、第1縞パターンPL11、第3縞パターンPL13、第2縞パターンPL12および第4縞パターンPL14の順または第1縞パターンPL11、第3縞パターンPL13、第4縞パターンPL14および第2縞パターンPL12の順、あるいは、第1縞パターンPL11、第2縞パターンPL12、第4縞パターンPL14および第3縞パターンPL13の順または第1縞パターンPL11、第4縞パターンPL14、第2縞パターンPL12および第3縞パターンPL13の順で描画する。
Figure 2022184389000003
なお、S=n(T/3)の場合は、上記(1)、(2)のいずれに基づいてもよい。
また、下記式(3)を満たす場合は、第1縞パターンPL11、第2縞パターンPL12、第3縞パターンPL13および第4縞パターンPL14の順または第1縞パターンPL11、第4縞パターンPL14、第3縞パターンPL13および第2縞パターンPL12の順で描画する。
Figure 2022184389000004
なお、S=n(2T/3)の場合は、上記(2)、(3)のいずれに基づいてもよい。
このような構成によれば、縞パターンPL1から算出される位相ずれのばらつきを効果的に抑制することができ、位相シフト法による三次元形状計測の精度の低下を効果的に抑制することができる。このことは、図11ないし図13から明らかである。以下、これら各図に基づいて上述の効果について説明する。
図11は、PL11→PL12→PL13→PL14(PL11→PL14→PL13→PL12)の順A、PL11→PL13→PL12→PL14(PL11→PL13→PL14→PL12)の順BおよびPL11→PL12→PL14→PL13(PL11→PL14→PL12→PL13)の順Cに描画した場合における露出時間Sと位相ずれのばらつきとの関係を計算により求めたグラフであり、図12は、図11と同じ関係を実測により求めたグラフである。なお、計算値と実測値との差は、ノイズの影響や、露出不足によるコントラストの低下等に起因するものと考えられる。
同図から分かるように、上記式(1)の範囲内では、順B、Cに対して順Aの位相ずれのばらつきが小さく、上記式(2)の範囲内では、順Aに対して順B、Cの位相ずれのばらつきが小さく、上記式(3)の範囲内では、順B、Cに対して順Aのときの位相ずれのばらつきが小さい。
したがって、上記式(1)を満足するときは、順AすなわちPL11→PL12→PL13→PL14(PL11→PL14→PL13→PL12)の順で描画することにより、縞パターンPL1から算出される位相ずれのばらつきを効果的に抑制することができる。また、上記式(2)を満足するときは、順BすなわちPL11→PL13→PL12→PL14(PL11→PL13→PL14→PL12)の順あるいは順CすなわちPL11→PL12→PL14→PL13(PL11→PL14→PL12→PL13)の順で描画することにより、縞パターンPL1から算出される位相ずれのばらつきを効果的に抑制することができる。また、上記式(3)を満足する時は、順AすなわちPL11→PL12→PL13→PL14(PL11→PL14→PL13→PL12)の順で描画することにより、縞パターンPL1から算出される位相ずれのばらつきを効果的に抑制することができる。
特に、上記式(2)を満足するときは、順B、順Cの中でも順Bで描画することが好ましい。図11および図12に示すように、上記式(2)の範囲内では、順Cに対して順Bの位相ずれが小さく、順Bで描画することにより、縞パターンPL1から算出される位相ずれのばらつきをさらに効果的に抑制することができる。
なお、図13において、露出時間Sによらず順Aで描画した時(鎖線)と、本実施形態のように露出時間Sによって順A、B、Cを切り替えたとき(実線)の位相ずれのばらつきを比較しているが、同図から、本実施形態によって位相ずれのばらつきが大きく抑制されていることが分かる。
以上、縞パターンPL1の描画順について詳細に説明した。なお、以上説明したことは、第2撮像ステップS2、第3撮像ステップS3および第4撮像ステップS4についても同様である。
制御装置47は、さらに、位相シフト法を用い、第1~第4撮像ステップS1~S4においてカメラ461が取得した複数(16枚)の画像Dに基づいて、測定対象物Xの三次元計測を行う。具体的には、測定対象物Xの姿勢、位置(空間座標)等を含む三次元情報を算出する。そして、制御装置47は、算出した測定対象物Xの三次元情報をホストコンピューター6に送信する。
-ロボット制御装置-
ロボット制御装置5は、ホストコンピューター6からロボット2の位置指令を受け、各アーム221~226およびエンドエフェクター24が位置指令に応じた位置となるように第1~第6駆動装置251~256およびエンドエフェクター24の駆動をそれぞれ独立して制御する。つまり、三次元形状計測装置4の計測結果に基づいてロボット2の駆動を制御する。
ロボット制御装置5は、例えば、コンピューターから構成され、情報を処理するプロセッサー(CPU)と、プロセッサーに通信可能に接続されたメモリーと、外部インターフェースと、を有する。メモリーにはプロセッサーにより実行可能な各種プログラムが保存され、プロセッサーは、メモリーに記憶された各種プログラム等を読み込んで実行する。
以上、本実施形態のロボットシステム1について説明した。このようなロボットシステム1による三次元形状計測方法は、前述したように、撮像装置であるカメラ461の露出時間Sに応じて複数の縞パターンPL1の描画順を設定し、光源42から出射された光であるレーザー光LLを共振周波数faからずれた駆動周波数fbで揺動するミラー441により反射して走査することにより測定対象物Xに位相の異なる複数の縞パターンPL1を順に描画し、複数の縞パターンPL1毎に、縞パターンPL1が描画された測定対象物Xをカメラ461で撮像し、撮像により得られた複数の画像Dに基づき、位相シフト法により測定対象物Xの三次元形状を計測する。これにより、縞パターンPL1から算出される位相ずれのばらつきが抑制され、位相シフト法による三次元形状測定の精度の低下を効果的に抑制することができる。
また、前述したように、三次元形状計測方法では、複数の縞パターンPL1として、第1縞パターンPL11と、第1縞パターンPL11に対して+90°位相がずれている第2縞パターンPL12と、第2縞パターンPL12に対して+90°位相がずれている第3縞パターンPL13と、第3縞パターンPL13に対して+90°位相がずれている第4縞パターンPL14と、を描画する。このように、縞パターンPL1を90°ずつ位相をずらして4回描画することにより、撮像にかかる時間を抑えつつ、十分に高い精度で測定対象物Xの三次元計測を行うことができる。
また、前述したように、ミラー441のうなり周期をT、nを1以上の整数、Sを露出時間としたとき、上記式(1)を満たす場合は、順Aで描画する。つまり、第1縞パターンPL11、第2縞パターンPL12、第3縞パターンPL13、第4縞パターンPL14の順または第1縞パターンPL11、第4縞パターンPL14、第3縞パターンPL13、第2縞パターンPL12の順で描画する。これにより、縞パターンPL1から算出される位相ずれのばらつきを効果的に抑制することができる。
また、前述したように、ミラー441のうなり周期をT、nを1以上の整数、Sを露出時間としたとき、上記式(2)を満たす場合は、順Bまたは順Cで描画する。つまり、第1縞パターンPL11、第3縞パターンPL13、第2縞パターンPL12、第4縞パターンPL14の順または第1縞パターンPL11、第3縞パターンPL13、第4縞パターンPL14、第2縞パターンPL12の順、あるいは、第1縞パターンPL11、第2縞パターンPL12、第4縞パターンPL14、第3縞パターンPL13の順または第1縞パターンPL11、第4縞パターンPL14、第2縞パターンPL12、第3縞パターンPL13の順で描画する。これにより、縞パターンPL1から算出される位相ずれのばらつきを効果的に抑制することができる。
また、前述したように、上記式(2)を満たす場合は、順B、Cの中でも順Bで描画することが好ましい。つまり、第1縞パターンPL11、第3縞パターンPL13、第2縞パターンPL12、第4縞パターンPL14の順または第1縞パターンPL11、第3縞パターンPL13、第4縞パターンPL14、第2縞パターンPL12の順で描画することが好ましい。これにより、縞パターンPL1から算出される位相ずれのばらつきをさらに効果的に抑制することができる。
また、前述したように、ミラー441のうなり周期をT、nを1以上の整数、Sを露出時間としたとき、上記式(3)を満たす場合は、順Aで描画する。つまり、第1縞パターンPL11、第2縞パターンPL12、第3縞パターンPL13、第4縞パターンPL14の順または第1縞パターンPL11、第4縞パターンPL14、第3縞パターンPL13、第2縞パターンPL12の順で描画する。これにより、縞パターンPL1から算出される位相ずれのばらつきを効果的に抑制することができる。
また、前述したように、ロボットシステム1が有する三次元形状計測装置4は、撮像装置であるカメラ461の露出時間Sに応じて複数の縞パターンPL1の描画順を設定し、光源42から出射された光であるレーザー光LLを共振周波数faからずれた駆動周波数fbで揺動するミラー441により反射して走査することにより測定対象物Xに位相の異なる複数の縞パターンPL1を順に描画し、複数の縞パターンPL1毎に、縞パターンPL1が描画された測定対象物Xをカメラ461で撮像し、撮像により得られた複数の画像Dに基づき、位相シフト法により測定対象物Xの三次元形状を計測する。これにより、縞パターンPL1から算出される位相ずれのばらつきが抑制され、位相シフト法による三次元形状計測の精度の低下を効果的に抑制することができる。
また、前述したように、ロボットシステム1は、三次元形状計測装置4と、ロボット2と、三次元形状計測装置4の計測結果に基づいてロボット2の駆動を制御するロボット制御装置5と、を備える。これにより、三次元形状計測装置4の効果を享受することができ、高い三次元形状計測精度を発揮することができるため、優れた操作性を有するロボットシステム1となる。
以上、本発明の三次元形状計測方法、三次元形状計測装置およびロボットシステムを図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。
1…ロボットシステム、2…ロボット、21…ベース、22…ロボットアーム、221…第1アーム、222…第2アーム、223…第3アーム、224…第4アーム、225…第5アーム、226…第6アーム、24…エンドエフェクター、251…第1駆動装置、252…第2駆動装置、253…第3駆動装置、254…第4駆動装置、255…第5駆動装置、256…第6駆動装置、4…三次元形状計測装置、41…投影部、42…光源、43…光学系、431…集光レンズ、432…ロッドレンズ、44…光走査部、440…可動体、441…ミラー、442…支持部、443…梁部、444…永久磁石、445…電磁コイル、46…撮像部、461…カメラ、462…撮像素子、463…集光レンズ、47…制御装置、5…ロボット制御装置、6…ホストコンピューター、A…順、B…順、C…順、D…画像、PD1…第1フォトダイオード、PD2…第2フォトダイオード、J…揺動軸、LL…レーザー光、O1…第1軸、O2…第2軸、O3…第3軸、O4…第4軸、O5…第5軸、O6…第6軸、PL…縞パターン、PL1…縞パターン、PL11…第1縞パターン、PL12…第2縞パターン、PL13…第3縞パターン、PL14…第4縞パターン、PL2…縞パターン、PL3…縞パターン、PL4…縞パターン、S…露出時間、S1…第1撮像ステップ、S2…第2撮像ステップ、S3…第3撮像ステップ、S4…第4撮像ステップ、T…うなり周期、X…測定対象物、f…周期、f1…第1周期、f2…第2周期、f3…第3周期、f4…第4周期、fa…共振周波数、fb…駆動周波数、θ1…第1角度、θ2…第2角度

Claims (8)

  1. 撮像装置の露出時間に応じて複数の縞パターンの描画順を設定し、
    光源から出射された光を共振周波数からずれた駆動周波数で揺動するミラーにより反射して走査することにより測定対象物に位相の異なる前記複数の縞パターンを前記描画順で描画し、
    前記複数の縞パターン毎に、前記縞パターンが描画された前記測定対象物を前記撮像装置で撮像し、
    前記撮像により得られた複数の画像に基づき、位相シフト法により前記測定対象物の三次元形状を計測することを特徴とする三次元形状計測方法。
  2. 前記複数の縞パターンとして、第1縞パターンと、前記第1縞パターンに対して+90°位相がずれている第2縞パターンと、前記第2縞パターンに対して+90°位相がずれている第3縞パターンと、前記第3縞パターンに対して+90°位相がずれている第4縞パターンと、を描画する請求項1に記載の三次元形状計測方法。
  3. 前記ミラーのうなり周期をT、nを1以上の整数、Sを前記露出時間としたとき、
    下記式(1)を満たす場合は、
    前記第1縞パターン、前記第2縞パターン、前記第3縞パターン、前記第4縞パターンの順または前記第1縞パターン、前記第4縞パターン、前記第3縞パターン、前記第2縞パターンの順で描画する請求項2に記載の三次元形状計測方法。
    Figure 2022184389000005
  4. 前記ミラーのうなり周期をT、nを1以上の整数、Sを前記露出時間としたとき、
    下記式(2)を満たす場合は、
    前記第1縞パターン、前記第3縞パターン、前記第2縞パターン、前記第4縞パターンの順または前記第1縞パターン、前記第3縞パターン、前記第4縞パターン、前記第2縞パターンの順、
    あるいは、
    前記第1縞パターン、前記第2縞パターン、前記第4縞パターン、前記第3縞パターンの順または前記第1縞パターン、前記第4縞パターン、前記第2縞パターン、前記第3縞パターンの順で描画する請求項2または3に記載の三次元形状計測方法。
    Figure 2022184389000006
  5. 前記式(2)を満たす場合は、
    前記第1縞パターン、前記第3縞パターン、前記第2縞パターン、前記第4縞パターンの順または前記第1縞パターン、前記第3縞パターン、前記第4縞パターン、前記第2縞パターンの順で描画する請求項4に記載の三次元形状計測方法。
  6. 前記ミラーのうなり周期をT、nを1以上の整数、Sを前記露出時間としたとき、
    下記式(3)を満たす場合は、
    前記第1縞パターン、前記第2縞パターン、前記第3縞パターン、前記第4縞パターンの順または前記第1縞パターン、前記第4縞パターン、前記第3縞パターン、前記第2縞パターンの順で描画する請求項2ないし5のいずれか1項に記載の三次元形状計測方法。
    Figure 2022184389000007
  7. 撮像装置の露出時間に応じて複数の縞パターンの描画順を設定し、
    光源から出射された光を共振周波数からずれた駆動周波数で揺動するミラーにより反射して走査することにより測定対象物に位相の異なる前記複数の縞パターンを前記描画順で描画し、
    前記複数の縞パターン毎に、前記縞パターンが描画された前記測定対象物を前記撮像装置で撮像し、
    前記撮像により得られた複数の画像に基づき、位相シフト法により前記測定対象物の三次元形状を計測することを特徴とする三次元形状計測装置。
  8. 請求項7に記載の三次元形状計測装置と、
    ロボットと、
    前記三次元形状計測装置の計測結果に基づいて前記ロボットの駆動を制御するロボット制御装置と、を備えることを特徴とするロボットシステム。
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