JP2022172815A - スベリ軸受及びスベリ軸受を備えた釣り機 - Google Patents

スベリ軸受及びスベリ軸受を備えた釣り機 Download PDF

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Abstract

【課題】回転軸の調心を容易に行うことができ、かつ偏摩耗を防止し、長寿命化を実現できるスベリ軸受及びこのスベリ軸受を備えた釣り機を提供する。【解決手段】スベリ軸受は、貫通孔を有し、この貫通孔の一端に第1の凹状球面部が形成された第1の部材と、貫通孔を有し、この貫通孔の一端に第2の凹状球面部が形成され、第2の凹状球面部が第1の部材の第1の凹状球面部と対向するように第1の部材に固定可能な第2の部材と、軸方向の貫通円孔を有し、外周面に第1の凹状球面部及び第2の凹状球面部に対応する凸状球面部を有するボール軸受と、回転軸が挿通される軸穴を有し、ボール軸受の貫通円孔に着脱可能に挿嵌される樹脂製ブッシュとを備えている。ボール軸受は、このボール軸受の凸状球面部を第1の部材の第1の凹状球面部及び第2の部材の第2の凹状球面部に摺接させた状態で第1の部材と第2の部材との間で締結される。【選択図】図4

Description

本発明は、回転軸が軸方向に往復移動可能なスベリ軸受、及びこのスベリ軸受を備えた釣り機に関する。
船上に搭載され、釣り糸を巻き下げ及び巻き上げする回転ドラムと、この回転ドラムを駆動せしめる駆動モータと、この駆動モータの回転速度を制御する制御機構とを備えるイカ等魚類を漁獲するための釣り機は公知である(例えば、特許文献1)。このような釣り機の回転ドラムは、例えば、回転軸の両端に互いに平行に設けられた2枚の側板の間に複数本の橋げたを渡した格子構造体からなり、この回転ドラムの複数の橋げたの外周に釣り糸が巻き付けるように構成されている。
図8はイカ釣り機において釣り糸を巻き取る構成を概略的に説明しており、図9はこのイカ釣り機において釣り糸を巻き取る態様を概略的に説明しており、図10は従来のイカ釣り機におけるスベリ軸受の構造を概略的に示しており、図11はイカ釣り機における回転ドラムの巻き下げ動作を概略的に説明しており、図12は複数のイカ釣り機からの釣り糸の動作を説明している。
図8に示すように、イカ釣り機1は、回転軸2に連結された回転ドラム3を正転及び逆転させることにより、この回転ドラム3に巻回されている釣り糸5の巻き上げ及び巻き下げを行っている。釣り糸5の先端には錘7が取付けられ、途中には複数の釣り針6が取付けられている。このような釣り針6を絡まないように海中へ繰り出す(巻き下げする)ためには、釣り糸5が図9(B)に示すように回転ドラム3に重なり合って巻回されることなく、釣り糸5が図9(A)に示すように回転ドラム3に均一に巻回されていることが重要である。
このために、多くのイカ釣り機には、「アヤ振り機能」(レベルワインド機能)が設けられている。「アヤ振り機能」は、釣り糸5を巻き上げ及び巻き下げするために回転ドラム3を回転させる運動と、同じ位置に釣り糸5を巻き付けないために回転ドラム3を左右に往復させる運動とを同時に行うことによって得られる。図10に示すように、この「アヤ振り機能」を得るための軸受は、一般的なベアリング支持軸受ではなく、スベリ軸受4という樹脂を用いて軸方向にスライドできる構造のものを用いている。
しかしながら、この種のスベリ軸受4は、その構造上、必然的に摩耗が発生すること、及び摩耗が発生した時に回転軸2のスベリが悪くなってしまうことが問題になり得る。図11に示すように、イカ釣り機1は、巻き上げ時は電動モータの力によって釣り糸を巻き上げるが、巻き下げ時はモータを逆回転させるものの事故防止のためモータ内のワンウェイクラッチの働きによってドラムは空回り状態になり、釣り糸5の先に付いている錘7の重さによってのみ下がるように構成されている。このため、回転軸2のスベリが悪くなると、釣り糸5が下がらなかったり、下がるのが遅くなってしまう。
釣り糸5が下がらない、又は下がる速度が遅くなると、イカ釣り漁船における協調制御である「順次運転」を行う場合に問題が生じる。「順次運転」とは複数のイカ釣り機1が搭載された漁船において、お互いの釣り糸が絡まないようにしたり、イカの群れを逃がさないように連続で釣り上げるために行われる工夫の一つであり、イカ釣り機1を一台ずつ順番に、ある一定の時間をおいて巻き上げ/巻き下げの動作をずらして稼働させるというものであり、すでに知られている操業方式である。図12(A)は順次運転を行う場合、図12(B)は順次運転を行わない場合をそれぞれ示している。
この順次運転中に、釣り糸5の下がりが遅いイカ釣り機1が発生すると、他のイカ釣り機1との間で運転のタイミングがずれ始め、最終的には糸絡みが発生してしまったり、順番待ちのため全体をストップせざるを得ない事態になる。特に糸絡みが発生した場合には操業を停止したうえ、復旧にも多大な労力と時間を要してしまうことから、このスベリ軸受4の摩耗対策はかねてから改善が求められていた。
特開2010-273646号公報
しかしながら、イカ釣り機1は、過酷な使用状況下での信頼性を得ることに重きを置いた構造のため、精度の高いメインフレームを設けることなく、箱型フレームによる簡素なつくりとなっているため、本来精度が必要とされるスベリ軸受4の取り付け位置についても1台1台手作業による取り付け位置の修正を必要としている。
図13はイカ釣り機フレームのゆがみ修正方法を概略的に説明しており、図14は樹脂製ブッシュのクリアランスを概略的に説明しており、図15は樹脂製ブッシュのクリアランスと面圧の関係を概略的に説明している。
図13に示すように、従来は、スベリ軸受4が固定される箱型フレームの側面が、溶接ひずみによるゆがみなどから平行でない場合があるため、ハンマーによる打撃などにより箱型フレームの形状を修正することによってスベリ軸受4の心出しを行わなければならなかった。
しかしながら、ミリ単位、1°単位の修正となると難易度が高く、必ずしも心出しが完璧に行われることは難しかった。このため、図14(A)に示すように、角度が合わないまま使用せざるを得ない場合があり、このような場合には、回転軸2の回転抵抗が高くなるという状況が生じていた。このような状況を避けるため、従来では、図14(B)に示すように、スベリ軸受4の内周に設けられた樹脂製ブッシュの内径を広げることにより対応してきた。
しかしながら、図15に示すように、樹脂製ブッシュの内径を広げると、樹脂製ブッシュの偏摩耗が発生しやすくなるだけでなく、面圧が高くなりすぎることから樹脂製ブッシュの材質が持つ摺動性評価値(PV値)を超えてしまう可能性があり、その場合は樹脂製ブッシュの摩耗が進み、スベリ軸受4としての寿命が著しく縮むことになるという問題点があった。
なお、摺動性評価値(PV値)は、P(摺動面の面圧)とV=(摺動面の速度)とを掛け合わせたものである。PV値の単位は「kgf/cm・m/min」である。
本発明は従来技術の上述した問題点を解消するものであり、その目的は、回転軸の調心を容易に行うことができ、かつ偏摩耗を防止し、長寿命化を実現できるスベリ軸受及びこのスベリ軸受を備えた釣り機を提供することにある。
本発明によれば、回転軸を軸方向に摺動可能に支持するスベリ軸受は、貫通孔を有し、この貫通孔の一端に第1の凹状球面部が形成された第1の部材と、貫通孔を有し、この貫通孔の一端に第2の凹状球面部が形成され、第2の凹状球面部が第1の部材の第1の凹状球面部と対向するように第1の部材に固定可能な第2の部材と、軸方向の貫通円孔を有し、外周面に第1の凹状球面部及び第2の凹状球面部に対応する凸状球面部を有するボール軸受と、回転軸が挿通される軸穴を有し、ボール軸受の貫通円孔に着脱可能に挿嵌される樹脂製ブッシュとを備えている。ボール軸受は、このボール軸受の凸状球面部を第1の部材の第1の凹状球面部及び第2の部材の第2の凹状球面部に摺接させた状態で第1の部材と第2の部材との間で締結される。
スベリ軸受において、ボール軸受は、ボール軸受の凸状球面部を第1の部材の第1の凹状球面部及び第2の部材の第2の凹状球面部に摺接させた状態で第1の部材と第2の部材との間で締結されている。ボール軸受の貫通円孔に樹脂製ブッシュが着脱可能に挿嵌されていることにより、回転軸の調心を行う際に、心出しが確認されると、第1の部材と第2の部材を例えばボルト等で締め付けすることによってボール軸受の凸状球面部と第1の部材の第1の凹状球面部及び第2の部材の第2の凹状球面部との間の動きが固定されるため、回転軸の調心を容易に行うことができ、かつ樹脂製ブッシュの偏摩耗を防止し、長寿命化を実現できる。
ボール軸受の貫通円孔は、小径部と大径部とを有し、小径部と大径部とはそれぞれ円筒状に構成されて互いに連接されており、樹脂製ブッシュの外周面には、貫通円孔の小径部と大径部とにそれぞれ対応する小径部と大径部とを有することが好ましい。
樹脂製ブッシュは、回転軸が軸穴に挿通された状態で軸方向に摺動可能に構成されていることが好ましい。
本発明によれば、釣り機は、釣り糸を巻設し、回転軸に装着されて巻下げ方向及び巻上げ方向に回転可能な回転ドラムと、この回転ドラムを巻下げ方向又は巻上げ方向に駆動する駆動モータと、回転軸を軸方向に往復移動させる移動駆動機構と、回転軸を軸方向に摺動可能に支持するスベリ軸受とを備えている。スベリ軸受は、貫通孔を有し、この貫通孔の一端に第1の凹状球面部が形成された第1の部材と、貫通孔を有し、この貫通孔の一端に第2の凹状球面部が形成され、第2の凹状球面部が第1の部材の第1の凹状球面部と対向するように第1の部材に固定可能な第2の部材と、軸方向の貫通円孔を有し、外周面に第1の凹状球面部及び第2の凹状球面部に対応する凸状球面部を有するボール軸受と、回転軸が挿通される軸穴を有し、ボール軸受の貫通円孔に着脱可能に挿嵌される樹脂製ブッシュとを備えている。ボール軸受は、このボール軸受の凸状球面部を第1の部材の第1の凹状球面部及び第2の部材の第2の凹状球面部に摺接させた状態で第1の部材と第2の部材との間で締結される。
釣り機において、スベリ軸受のボール軸受の貫通円孔は、小径部と大径部とを有し、小径部と大径部とはそれぞれ円筒状に構成されて互いに連接されており、樹脂製ブッシュの外周面には、貫通円孔の小径部と大径部とをそれぞれ対応する小径部と大径部とを有することが好ましい。
釣り機において、スベリ軸受の樹脂製ブッシュは、回転軸が軸穴に挿通された状態で軸方向に摺動可能に構成されていることが好ましい。
本発明によれば、スベリ軸受において、ボール軸受は、ボール軸受の凸状球面部を第1の部材の第1の凹状球面部及び第2の部材の第2の凹状球面部に摺接させた状態で第1の部材と第2の部材との間で締結されている。ボール軸受の貫通円孔に樹脂製ブッシュが着脱可能に挿嵌されていることにより、回転軸の調心を行う際に、心出しが確認されると、第1の部材と第2の部材を例えばボルト等で締め付けすることによってボール軸受の凸状球面部と第1の部材の第1の凹状球面部及び第2の部材の第2の凹状球面部との間の動きが固定されるため、回転軸の調心を容易に行うことができ、かつ樹脂製ブッシュの偏摩耗を防止し、長寿命化を実現することができる。
本発明の一実施形態におけるイカ釣り機の構成を概略的に示す(A)正面図及び(B)側面図である。 図1のイカ釣り機の内部構造を概略的に示す正面図である。 図1のイカ釣り機の電気的構成を概略的に示すブロック図である。 図1のイカ釣り機におけるスベリ軸受の構成を概略的に示す分解斜視図である。 図4のスベリ軸受の内部構造を概略的に示す組み立て状態の局部断面斜視図である。 図4のスベリ軸受の使用状態を概略的に示す断面図、(A)固定前の状態であり、(B)固定後の状態である。 樹脂製ブッシュの内径と面圧の関係を概略的に示す図である。 イカ釣り機において釣り糸を巻き取る構成を概略的に説明する図である。 このイカ釣り機において釣り糸を巻き取る態様を概略的に説明する図である。 従来のイカ釣り機におけるスベリ軸受の構造を概略的に示す断面図である。 イカ釣り機における回転ドラムの巻き下げ動作を概略的に説明する図である。 複数のイカ釣り機からの釣り糸の動作を説明する図である。 イカ釣り機フレームのゆがみ修正方法を概略的に説明する図である。 樹脂製ブッシュのクリアランスを概略的に説明する図である。 樹脂製ブッシュのクリアランスと面圧との関係を概略的に説明する図である。
以下、本発明に係るスベリ軸受及び釣り機の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態としてのイカ釣り機100の全体の構成を示しており、同図(A)はイカ釣り機100の正面図であり、(B)はイカ釣り機100の正面図である。図2はイカ釣り機本体10の内部構造を示しており、図3はこのイカ釣り機100の電気的構成を示している。図4はこのイカ釣り機100におけるスベリ軸受40の構成を示しており、図5はスベリ軸受40の組み立て状態及び内部構造を示している。図6はスベリ軸受40の使用状態を概略的に示しており、同図(A)は固定前の状態であり、(B)は固定後の状態である。
図1に示すように、本実施形態に係るイカ釣り機100は、釣り機本体10と、釣り機本体10に回転自在に装着された回転軸20と、釣り機本体10の両側において回転軸20に取付けられた1対の回転ドラム30と、回転軸20を軸方向に摺動可能に支持する1対のスベリ軸受40とを備えている。1対の回転ドラム30には、1対の釣り糸50がそれぞれ巻回されており、1対の釣り糸50には複数の釣り針60がそれぞれ設けられている。また、1対の釣り糸50の下端には1対の錘70がそれぞれ設けられている。
図1及び図2に示すように、釣り機本体10は、ハウシング11と、ハウシング11の内部に配置され、回転軸20を回転駆動する駆動モータ12と、駆動モータ12の回転を回転軸20に伝達する電磁クラッチ13と、回転軸20の従って回転ドラム30の回転速度及び回転方向を検出する回転検出器(回転検出手段)14と、回転検出器14の検出結果に基づいて駆動モータ12及び電磁クラッチ13を制御する制御部15と、回転軸20を従って回転ドラム30を軸方向に往復移動させる移動駆動機構(アヤ振り機構、レベルワインド機構)16とを備えている。
ハウジング11の前面には、図1(A)に示すように、制御部15の操作パネルが取付けられており、この操作パネルには、制御部15の入力部15a、表示部15b及び電源スイッチ等が設けられている。
駆動モータ12は、図2に示すように、ハウシング11内の下部に設置され、この駆動モータ12の駆動力が噛合された歯車から構成される第1の伝達機構17a、電磁クラッチ13及び噛合された歯車から構成される第2の伝達機構17bを介して回転軸20に伝達される。また、回転検出器14はチェーン及びスプロケットから構成される第3の伝達機構17cを介して駆動軸19に連結される。
電磁クラッチ13は、コイルへの通電により生じる電磁力によって動力の伝達のオン・オフを行うクラッチであり、公知の種々の構成のものが適用可能である。
回転検出器14は、回転軸20の従って回転ドラム30の回転速度及び回転方向を検出するロータリエンコーダである。
図3に示すように、制御部15は、キーボード又は液晶タッチパネル等からなる入力部15aと、液晶ディスプレイ又は液晶タッチパネル等からなる表示部15bと、CPU15cと、ROM15dと、RAM15eと、回転検出器14の出力信号から回転軸20の従って回転ドラム30の回転速度を算出する回転速度算出手段15fと、回転検出器14の出力信号から回転ドラム30が巻上げ方向の回転(正回転)であるか巻下げ方向の回転(逆回転)であるかという、回転ドラム30の回転方向を判別する回転方向判別手段15gと、回転方向判別手段15gにより回転ドラム30が巻下げ方向の回転になったと判別された場合、回転速度算出手段15fから得られた回転速度に基づいて、回転速度を所定の回転速度に保つために必要とされる電磁クラッチ13への印加電圧の変更分を算出する印加電圧変更分算出手段15hと、予め設定された印加電圧に対して印加電圧変更分算出手段15hにより算出された印加電圧の変更分を増加又は減少させて印加電圧を調整する印加電圧調整手段15iと、釣り糸の単位時間当たりに繰り出された距離を算出する繰り出し距離算出手段15jとを備えている。
CPU15cは、ROM15dに格納された制御プログラムに従って、RAM15eをワークエリアとして使用しながら、釣り機100の全体の動作を制御する。
印加電圧変更分算出手段15hは、回転ドラム30が逆回転になったと判断される場合、得られた回転速度に基づいて、釣り糸の巻下げ速度を所定値に保つために必要とされる電磁クラッチ13への印加電圧の変更分を算出するように構成されている。例えば、印加電圧変更分算出手段15hは、回転速度算出手段15fから得られた回転速度とこの回転速度に対応する所定の定数との積を電磁クラッチ13への印加電圧の変更分として算出するようになされる。
印加電圧調整手段15iは、電磁クラッチ13を駆動するための所定の電圧設定値(又は巻上力設定値)に、印加電圧変更分算出手段15hが算出した印加電圧の変更分を加算又は減算して得られる印加電圧を電磁クラッチ13に印加する。
繰り出し距離算出手段15jは、回転検出器14の検出結果に基づいて、回転ドラムが巻下げ方向に回転する場合、釣り糸の単位時間当たりに繰り出された距離を算出するようになされる。
制御部15は、回転方向判別手段15gにより回転ドラム30が巻下げ方向に回転していると判別された場合であって、回転速度算出手段15fから得られた回転速度が所定の回転速度未満の場合は、駆動モータ12により回転ドラム30を巻下げ方向に駆動し、回転ドラム30の回転速度が所定の回転速度以上となった場合は、駆動モータ12を停止するように制御する。また、制御部15は、回転ドラム30が巻下げ方向に回転していると判別された場合であって、回転ドラム30の回転速度が所定の回転速度未満の場合は、電磁クラッチ13を連結し、回転ドラム30の回転速度が所定の回転速度以上となった場合は、電磁クラッチ13の連結を解除するように制御する。
また、制御部15は、電磁クラッチ13の連結トルクをクラッチ補助動作モードの連結トルクに自動で設定可能である。クラッチ補助動作モードの連結トルクの設定は、後述するように制御部15が自動的に行っても良いし、操作者が手動で行っても良い。手動で行う場合、回転ドラム30が巻き下げ方向に回転するように駆動モータ12を回転させた状態で、電磁クラッチ13の連結トルクをゼロから徐々に上げ、回転ドラム30が回転し始めた際のトルク値をクラッチ補助動作モード用連結トルクとして電磁クラッチ13に設定する。
移動駆動機構16は、アヤ振り機構として回転軸20を軸方向に往復移動させながら回転するように構成されている。この移動駆動機構16は、駆動モータ12により第1の伝達機構17a及び第2の伝達機構17bを介して回転駆動され、回転軸20と平行に設けられた駆動軸19と、駆動軸19の表面に設けられこの駆動軸19の軸方向に対して往復する螺旋状溝18aと、回転ドラム30の回転軸20に装着され、回転軸20の軸方向に移動不能にこの回転軸20に装着され、螺旋状溝18aに嵌入されて駆動軸19が回転する際に螺旋溝18aに沿って案内されるツメ部材18bとを有する。このような移動駆動機構16を採用することで、釣り糸40が一箇所に片寄ること(巻き太り)を回避することができ、釣り針60同士が絡み合うことを防止することができる。また、巻き取る部分の直径が変化することにより巻き上げる長さの計算が不正確になることを防ぐことができる。
回転軸20は、図1及び図2に示すように、釣り機本体10のハウシング11を挿通するように設けられている。この回転軸20は、1対のスベリ軸受40により軸方向に摺動可能に支持されている。回転軸20の両端には、それぞれ回転ドラム30が装着されている。
回転ドラム30は、本実施形態では、釣り糸50が巻回されている巻き取り部31の軸断面形状が円形に形成されたドラムである。これら回転ドラム30が釣り機本体10によって、適宜の方向に回転駆動されることにより、釣り糸40が巻上げ又は巻下げされる。釣り糸50には、枝針や連結針のような疑似餌付の釣り針60が取り付けられている。また、釣り糸50の先端に錘70が取付けられている。
各スベリ軸受40は、図4及び図5に示すように、第1の部材41と、第2の部材42と、ボール軸受43と、回転軸20が挿通される軸穴を有する樹脂製ブッシュ44とを備えている。
第1の部材41は、貫通孔41aを有し、この貫通孔41aの一端に第1の凹状球面部41bが形成されている。この第1の部材41は、剛性のある金属(例えば、鉄、ステンレス、銅等)で形成されていることが望ましい。
第2の部材42は、貫通孔42aを有し、この貫通孔42aの一端に第2の凹状球面部42bが形成されている。この第2の部材42は、第2の凹状球面部42bが第1の部材41の第1の凹状球面部41bと対向するようにして、第1の部材41に固定可能に構成されている。また、第2の部材42は、剛性のある金属(例えば、鉄、ステンレス、銅等)で形成されていることが望ましい。
ボール軸受43は、外周面に凸状球面部43aを有し、中心に軸方向の貫通円孔43bを有する。凸状球面部43aは、第1の部材41の第1の凹状球面部41b及び第2の部材42の第2の凹状球面部42bに対応するように形成されている。この実施形態において、貫通円孔43bは、小径部43bと大径部43bとを有し、これら小径部と大径部とはそれぞれ円筒状に構成されて互いに連接されている。また、ボール軸受43は、剛性のある金属(例えば、鉄、ステンレス、銅等)で形成されていることが望ましい。
樹脂製ブッシュ44は、ボール軸受43の貫通円孔43bに着脱可能に挿嵌されるものである。この樹脂製ブッシュ44の外周面には、ボール軸受43の貫通円孔43bの小径部43bと大径部43bとをそれぞれ対応する小径部44bと大径部44bとを有する。樹脂製ブッシュ44は、耐摩耗性の高い材質で形成されていることが望ましいが、回転軸20の材質や負荷の大きさ、回転速度の違いなどで最適な樹脂材質は異なってくるので、条件に合わせた材料選定が必要になる。
樹脂製ブッシュ44の内径の違いによる回転軸20と樹脂製ブッシュ44間の面圧の違いは図7に示されている、ここで、回転軸20は、径φ30mm、材質SUS304である。図7に示すように、樹脂製ブッシュ44の内径が0.1mm変化するごとに、面圧が10%以上改善されているから、内径の縮小化による寿命の延長は十分に期待できるものと考えられる。
このように、スベリ軸受40において、ボール軸受43の外周面をボール形状(凸状球面部43a)とし、回転軸20の調心を行う際に、心出しが確認された時点で第1の部材41及び第2の部材42をボルト等で締め付けることによってボール軸受43が締結され、その動きが固定される構造となっている。ボール軸受43の固定は、第1の部材41及び第2の部材42とボール軸受43が密着した状態で第1の部材41及び第2の部材42間に隙間を持たせ、最終的にボルト締結する際に発生する球面間の摩擦により固定するようになっている。これにより、イカ釣り機100の稼働時には自動調心を機能させないようにしている。その理由は、イカ釣り機100の場合、装置構造がシンプルなためスベリ軸受40以外で回転軸20を受け止める構造が存在しないことから、このスベリ軸受40を自由にしてしまうとイカ釣り機100の回転ドラム30の回転が安定しなくなってしまう(ブレが発生する)からである。
スベリ軸受40において、心出しが可能になることにより、過大なクリアランスを確保する必要がなくなり、より少ない適切なクリアランスに設定することができるため、スベリ軸受40としての長寿命化が期待できる。
また、心出しの作業が容易になることにより、作業時間の短縮や、作業者の違いによる仕上がりの違いの解消が期待できるだけでなく、イカ釣り機 100の1 台 1 台の仕上がりの違いが解消されれば「順次運転」時の制御精度の向上も期待できる。
さらに、従来のスベリ軸受においては工場出荷時の調整済み状態が最も心出しができていて、船上で再度調整することは不可能であったことに対して、本発明のスベリ40であれば、イカ釣り機100を船に設置後、釣り機本体10の箱型フレーム(ハウジング11)にゆがみが発生している場合には、現地でスベリ軸受40のボルトを緩めることによりスベリ軸受40の芯ズレを現地で解消してから締め直すことも可能になる。
以上説明したように、本実施形態のイカ釣り機100において、釣り機本体10と、回転軸20と、1対の回転ドラム30と、回転軸20を軸方向に摺動可能に支持する1対のスベリ軸受40とを備えている。各スベリ軸受40は、第1の部材41と、第2の部材42と、ボール軸受43と、回転軸20が挿通される軸穴を有し、樹脂製ブッシュ44とを備え、ボール軸受43は、ボール軸受43の凸状球面部43aを第1の部材41の第1の凹状球面部41b及び第2の部材42の第2の凹状球面部42bに摺接させた状態で第1の部材41と第2の部材42との間で締結固定されている。
これにより、回転軸20の調心を行う際に、心出しが確認されると、第1の部材41と第2の部材42を締め付けることによってボール軸受43の凸状球面部と第1の部材41及び第2の部材42の第1の凹状球面部41b及び第2の凹状球面部42bとの間の動きを固定するため、回転軸20の調心を容易に行うことができ、かつ樹脂製ブッシュ44の偏摩耗を防止し、長寿命化を実現することができる。
なお、上述した実施形態のスベリ軸受40において、ボール軸受43の貫通円孔43bは小径部43bと大径部43bとを有し、樹脂製ブッシュ44の外周面には小径部43bと大径部43bとを有する例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ボール軸受の貫通円孔には段差を設けずに、樹脂製ブッシュの一端の外周にフランジ部を設けるようにしても良い。
上述した実施形態において、イカ釣り機100の例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。船上に搭載され、他の魚類を漁獲するための釣り機にも本発明を適用することができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものでなく、特許請求の範囲に記載された発明の要旨を逸脱しない範囲内での種々、設計変更した形態を技術的範囲に含むものである。
本発明は、船上に搭載され、釣り糸を巻き下げ及び巻き上げする回転ドラムを有するイカ等の魚類を漁獲するための釣り機に利用できる。
1、100 イカ釣り機
2、20 回転軸
3、30 回転ドラム
4、40 スベリ軸受
5、50 釣り糸
6、60 釣り針
7、70 錘
10 釣り機本体
11 ハウシング
12 駆動モータ
13 電磁クラッチ
14 回転検出器
15 制御部
15a 入力部
15b 表示部
15c CPU
15d ROM
15e RAM
15f 回転速度算出手段
15g 回転方向判別手段
15h 印加電圧変更分算出手段
15i 印加電圧調整手段
15j 繰り出し距離算出手段
16 移動駆動機構
17a 第1の伝達機構
17b 第2の伝達機構
17c チェーン
18a 螺旋状溝
18b ツメ部材
19 駆動軸
41 第1の部材
41a、42a 貫通孔
41b 第1の凹状球面部
42b 第2の凹状球面部
42 第2の部材
43 ボール軸受
43a 凸状球面部
43b 貫通円孔
43b、44b 小径部
43b、44b 大径部
44 樹脂製ブッシュ

Claims (6)

  1. 回転軸を軸方向に摺動可能に支持するスベリ軸受であって、
    貫通孔を有し、該貫通孔の一端に第1の凹状球面部が形成された第1の部材と、
    貫通孔を有し、該貫通孔の一端に第2の凹状球面部が形成され、該第2の凹状球面部が前記第1の部材の前記第1の凹状球面部と対向するように前記第1の部材に固定可能な第2の部材と、
    軸方向の貫通円孔を有し、外周面に前記第1の凹状球面部及び前記第2の凹状球面部に対応する凸状球面部を有するボール軸受と、
    前記回転軸が挿通される軸穴を有し、前記ボール軸受の前記貫通円孔に着脱可能に挿嵌される樹脂製ブッシュとを備え、
    前記ボール軸受は、当該ボール軸受の前記凸状球面部を前記第1の部材の前記第1の凹状球面部及び前記第2の部材の前記第2の凹状球面部に摺接させた状態で前記第1の部材と前記第2の部材との間で締結されることを特徴とするスベリ軸受。
  2. 前記ボール軸受の前記貫通円孔は、小径部と大径部とを有し、前記小径部と前記大径部とはそれぞれ円筒状に構成されて互いに連接されており、
    前記樹脂製ブッシュの外周面は、前記貫通円孔の前記小径部と前記大径部とにそれぞれ対応する小径部と大径部とを有することを特徴とする請求項1に記載のスベリ軸受。
  3. 前記樹脂製ブッシュは、前記回転軸が前記軸穴に挿通された状態で軸方向に摺動可能に構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスベリ軸受。
  4. 釣り糸を巻設し、回転軸に装着されて巻下げ方向及び巻上げ方向に回転可能な回転ドラムと、該回転ドラムを巻下げ方向又は巻上げ方向に駆動する駆動モータと、前記回転軸を軸方向に往復移動させる移動駆動機構と、前記回転軸を軸方向に摺動可能に支持するスベリ軸受とを備え、
    前記スベリ軸受は、
    貫通孔を有し、該貫通孔の一端に第1の凹状球面部が形成された第1の部材と、
    貫通孔を有し、該貫通孔の一端に第2の凹状球面部が形成され、該第2の凹状球面部が前記第1の部材の前記第1の凹状球面部と対向するように前記第1の部材に固定可能な第2の部材と、
    軸方向の貫通円孔を有し、外周面に前記第1の凹状球面部及び前記第2の凹状球面部に対応する凸状球面部を有するボール軸受と、
    前記回転軸が挿通される軸穴を有し、前記ボール軸受の前記貫通円孔に着脱可能に挿嵌される樹脂製ブッシュとを備え、
    前記ボール軸受は、当該ボール軸受の前記凸状球面部を前記第1の部材の前記第1の凹状球面部及び前記第2の部材の前記第2の凹状球面部に摺接させた状態で前記第1の部材と前記第2の部材との間で締結されることを特徴とする釣り機。
  5. 前記ボール軸受の前記貫通円孔は、小径部と大径部とを有し、前記小径部と前記大径部とはそれぞれ円筒状に構成されて互いに連接されており、
    前記樹脂製ブッシュの外周面は、前記貫通円孔の前記小径部と前記大径部とにそれぞれ対応する小径部と大径部とを有することを特徴とする請求項4に記載の釣り機。
  6. 前記樹脂製ブッシュは、前記回転軸が前記軸穴に挿通された状態で軸方向に摺動可能に構成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の釣り機。
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