JP2022172048A - マウスシールド及びマウスシールドの使用方法 - Google Patents

マウスシールド及びマウスシールドの使用方法 Download PDF

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Abstract

【課題】飲食の際に手軽に用いることができるマウスシールド及びマウスシールドの使用方法を提供する。【解決手段】マウスシールド1は、口の前にかざして唾の飛散を防止する板状の口覆い部10と、前記口覆い部10の下端部から下方に向けて設けられる把手部20と、を備える。マウスシールド使用方法は、飲食をするときは前記マウスシールド1をテーブル上に置き、会話をするときは前記把手部20を手に持って前記口覆い部10を口の前にかざす。【選択図】図1

Description

本発明は、会話時に唾が周囲に飛散することを防止するマウスシールドに関する。
従来、例えば特許文献1に記載されているように、人の顎にあごブラケットを当接させるともに両耳に耳掛けベルト等を係止させて、遮蔽片で口の前を覆う遮口カバーが開示されている。
実用新案登録第3175269号公報
しかし、特許文献1に記載されている遮口カバーでは、会話時には有効であるものの、遮口カバーを装着したまま飲食をすることは困難であった。また、着脱に手間がかかることから、飲食の合間の会話をするときだけ装着することも困難であった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、飲食の際に手軽に用いることができるマウスシールド及びマウスシールドの使用方法を提供することを目的とする。
本発明のマウスシールドは、
口の前にかざして唾の飛散を防止する板状の口覆い部と、
前記口覆い部の下端部から下方に向けて設けられる把手部と、
を備えることを特徴とする。
本発明のマウスシールドによれば、把手部を手に持って口覆い部を口の前にかざすことができる。このため、飲食をするときにはマウスシールドをテーブルの上等に置く又は衣服のポケットの中に入れておき、会話するときのみ口の前を覆うことができる。これにより、飲食のときにマウスシールドが邪魔になることがない。また、団扇として使用することもできる。
本発明のマウスシールドの好ましい例は、
前記口覆い部と前記把手部が1枚の板状部材から構成され、
前記口覆い部及び前記把手部が、その表面は凸状にされてその裏面が凹状にされるとともに、前記口覆い部及び前記把手部の周辺を帯板状に囲う周縁部を備える。
本発明のマウスシールドの好ましい例によれば、口覆い部と把手部とが1枚の板状部材で構成されるため、経済性に優れる。また、口覆い部の裏面が凹状にされているため、口の周囲を立体的に覆うことができ、唾の飛散をより効果的に防止することができる。また、把手部も表面が凸状で裏面が凹状にされているため、手に持ちやすくなる。さらに、周縁部によってマウスシールドをテーブル等に置いたときの安定性の向上と、マウスシールド全体の強度を向上させることができる。
本発明のマウスシールドの好ましい例は、
前記口覆い部と前記把手部とが1枚の平板で構成されている
本発明のマウスシールドの好ましい例によれば、マウスシールド全体が1枚の平板で構成されているため、より経済性に優れたものとすることができる。
本発明のマウスシールドの好ましい例は、
前記把手部に孔が設けられ、前記孔には手首に巻くための環状の紐材が通されている。
本発明のマウスシールドの好ましい例によれば、紐材を手首に巻いておくことができるため、マウスシールドの把手部を持って使用するときは落下しにくくなり、マウスシールドを使用しないときは手首にぶら下げることができる。
本発明のマウスシールドの好ましい例は、
前記口覆い部が正面視で逆台形をなしている。
本発明のマウスシールドの好ましい例によれば、口覆い部が逆台形をなしているため、人の顔の輪郭と口覆い部の形状との差が少なくなり、口の前にかざしたときの違和感を低減させることができる。
本発明のマウスシールドの使用方法は、
上記のマウスシールドを用いるマウスシールドの使用方法であって、
飲食をするときは前記マウスシールドをテーブル上に置き、
会話をするときは前記把手部を手に持って前記口覆い部を口の前にかざすことを特徴とする。
本発明のマウスシールドの使用方法は、
上記のマウスシールドを用いるマウスシールドの使用方法であって、
飲食をするときは前記マウスシールドを衣服のポケットの中に入れて、
会話をするときは前記把手部を手に持って前記口覆い部を口の前にかざすことを特徴とする。
本発明のマウスシールドの使用方法は、
上記のマウスシールドを用いるマウスシールドの使用方法であって、
飲食をするときは、前記紐材を手首に巻いて前記マウスシールドを手首からぶら下げておき、
会話をするときは、前記紐材を手首に巻くとともに前記把手部を手に持って前記口覆い部を口の前にかざすことを特徴とする。
本発明のマウスシールドの使用方法の好ましい例は、
暑いときに前記マウスシールドを団扇として用いる。
これらの本発明のマウスシールドの使用方法によれば、上記のマウスシールドと同様の作用効果を奏することができる。
上述したように、本発明のマウスシールド及びマウスシールドの使用方法によれば、飲食の際に手軽に用いることができる。
本発明の一実施形態に係るマウスシールドの斜視図である。 マウスシールドの正面図である。 図2のA-A線断面図である。 他の実施形態に係るマウスシールドの斜視図である。 マウスシールドを使用している状態を説明する図である。
以下、本発明のマウスシールド1及びマウスシールドの使用方法の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。なお、図1~図3、及び図5に示すマウスシールド1の細線は、マウスシールド1の表面形状及び稜線を表わすものである。また、図2及び図3においては紐材40の記載を省略している。
図1ないし図3に示すように、本実施形態のマウスシールド1は、口覆い部10と把手部20と周縁部30と紐材40とを備える。口覆い部10は、口の前にかざして唾の飛散を防止するもので、マウスシールド1の上部を構成する板状部材である。この口覆い部10は、表面11が凸状に膨らんで形成され、裏面12は表面11の凸状にあわせて凹状にへこんで形成される。また、口覆い部10は、正面視で略逆台形をなしている。本実施形態では、口覆い部10が縦長となっているが、横長形状や縦横の長さが略同じであっても構わない。
把手部20は、マウスシールド1の下端部から下方に向けて設けられるもので、マウスシールド1の下部を構成するものである。この把手部20は、口覆い部10から連続した1枚の板状部材から構成されて、表面21は凸状にされており、裏面22は表面21の凸状にあわせて凹状に形成されている。把手部20には、紐材40を通すための孔23が設けられている。
周縁部30は、口覆い部10及び把手部20の周辺を帯板状に囲うものである。この周縁部30は口覆い部10及び把手部20と同じ板状部材で一体的に形成されるとともに、口覆い部10と把手部20の周辺を縁取るように設けられている。このため、マウスシールド1をテーブル等の上に置いたときに周縁部30がテーブル等に当接されて、安定した状態で置くことができる。
なお、本実施形態の口覆い部10は、横の寸法sが130~200mm、縦の寸法vが170~230mmとしている。また、把手部20の長さLは70~110mmである。また、マウスシールド1をテーブルの上に置いたときの厚さtは5~15mmである。マウスシールド1を衣服のポケットの中に入れるようにすることもできるが、係る実施形態では、口覆い部10の横の寸法s及び縦の寸法vが80~150mm程度、把手部20の長さLが50~100mmが好ましい。
紐材40は、把手部20の孔23に通される環状のものである。この紐材40として、例えばゴム紐やビニール紐等を用いることができ、人の手首に巻き付けられるようになっている。
また、図4に示すマウスシールド101のように、口覆い部110と把手部120とを1枚の平板で構成することもできる。係る場合も、把手部120には孔123が設けられ、この孔123には環状の紐材140が通されている。このマウスシールド101の形状としては、図4に示すものだけでなく、口覆い部110をハート形、雲形、楕円形等の様々な形状とすることができる。把手部120の形状も手に持てるものであれば、どのような形状であってもよい。
次に、上述したマウスシールド1の構成を踏まえ、マウスシールドの使用方法の実施形態について説明する。ここではマウスシールド1を用いて説明するが、マウスシールド101の使用方法の説明は、マウスシールド1の使用方法を参照すれば理解できるため省略する。
本実施形態のマウスシールドの使用方法は、主に飲食をするときに用いられる。先ず、飲食をするときは、マウスシールド1をテーブル(図示せず)の上等に置いておく。また、会話をするときには、テーブル上のマウスシールド1を手に取って、図5に示すように口の前にかざす。そして、会話が終われば、再度マウスシールド1をテーブル等の上に置けばよい。また、暑いときにはマウスシールド1の把手部20を持って扇ぐことで、団扇として用いることもできる。
また、他の実施形態では、口覆い部10で口の前を覆わないときは、マウスシールド1を衣服のポケットの中に入れておくことができる(図示せず)。さらに、他の実施形態では、口覆い部10で口の前を覆わないときは、紐材40を手首に巻いて、マウスシールド1を手首からぶら下げておくことができる(図示せず)。そして、図5に示すように、口覆い部10で口の前を覆うときは、紐材40を手首に巻くとともに把手部20を手で持つことができる。
以上、説明したように、本実施形態のマウスシールド1及びマウスシールドの使用方法によれば、口覆い部10の口にかざす方である裏面22が凹状に形成されている。また、実施形態によっては、口覆い部10の面積を比較的大きくすることができる。これらにより、口の前を立体的かつ広範囲に覆うことができ、口からの唾の飛散を効果的に防止することができる。
また、口から飛散する唾は、口覆い部10の裏面12に付着するが、裏面12が凹状にされているため、マウスシールド1をテーブル等の上に置いたときや衣服のポケットに入れたときに、周縁部30がテーブルの上面やポケットの内側に接触し難くなる。これにより、マウスシールド1に付着した唾がテーブルや衣服等に付くことがなく、衛生的である。
また、把手部20の表面21の凸状部分に人差し指から小指までの指の腹を当てて握り、裏面22の凹状部分又は口覆い部10との境目近傍に親指の腹を当てて保持することができ、マウスシールド1を安定して持つことができる。
また、口覆い部10、把手部20、周縁部30が1枚の板状部材で一体的に形成されているため、製造時のコストを下げることができる。さらに、周縁部30を設けることで、マウスシールド1全体の強度を向上させることができる。
また、マウスシールド1の使用時において、飲食のときはマウスシールド1をテーブル等の上に置くことができるため、食べ物や飲み物を口に運ぶときに邪魔にならず気にならない。さらに、団扇としても使用できるため、ノベルティとして用途を広げることができる。
また、紐材40を手首に巻き付けておくことができるため、マウスシールドを使用しないときは手にぶら下げておくことができる。また、マウスシールド1をポケットの中に入れることもできる。これらにより、定まったテーブルの使用ができない立食パーティ等においても、マウスシールド1を使用することができる。
また、平板で構成されるマウスシールド101では、製造が容易であり、流通時や保管時にかさばらないようにすることができる。また、ポケットの中からの出し入れがし易いという利点がある。
なお、本実施形態のマウスシールド及びマウスシールドの使用方法は、本発明の例示であり、発明の趣旨を逸脱しない範囲においてその構成を適宜変更することができる。
1,101・・マウスシールド
10,110・・口覆い部、11・・表面(口覆い部)、12・・裏面(口覆い部)
20,120・・把手部、21・・表面(把手部)、22・・裏面(把手部)、23,123・・孔、
30・・周縁部、
40,140・・紐材、

Claims (9)

  1. 口の前にかざして唾の飛散を防止する板状の口覆い部と、
    前記口覆い部の下端部から下方に向けて設けられる把手部と、
    を備えることを特徴とするマウスシールド。
  2. 前記口覆い部と前記把手部が1枚の板状部材から構成され、
    前記口覆い部及び前記把手部が、その表面は凸状にされてその裏面が凹状にされるとともに、前記口覆い部及び前記把手部の周辺を帯板状に囲う周縁部を備える請求項1に記載のマウスシールド。
  3. 前記口覆い部と前記把手部とが1枚の平板で構成されている請求項1に記載のマウスシールド。
  4. 前記把手部に孔が設けられ、前記孔には手首に巻くための環状の紐材が通されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載のマウスシールド。
  5. 前記口覆い部が正面視で逆台形をなしている請求項1ないし4のいずれか1項に記載のマウスシールド。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載のマウスシールドを用いるマウスシールドの使用方法であって、
    飲食をするときは前記マウスシールドをテーブル上に置き、
    会話をするときは前記把手部を手に持って前記口覆い部を口の前にかざすことを特徴とするマウスシールドの使用方法。
  7. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載のマウスシールドを用いるマウスシールドの使用方法であって、
    飲食をするときは前記マウスシールドを衣服のポケットの中に入れて、
    会話をするときは前記把手部を手に持って前記口覆い部を口の前にかざすことを特徴とするマウスシールドの使用方法。
  8. 請求項4に記載のマウスシールドを用いるマウスシールドの使用方法であって、
    飲食をするときは、前記紐材を手首に巻いて前記マウスシールドを手首からぶら下げておき、
    会話をするときは、前記紐材を手首に巻くとともに前記把手部を手に持って前記口覆い部を口の前にかざすことを特徴とするマウスシールドの使用方法。
  9. 暑いときに前記マウスシールドを団扇として用いる請求項6ないし8のいずれか1項に記載のマウスシールドの使用方法。
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