JP3038218U - 安全スプーン - Google Patents
安全スプーンInfo
- Publication number
- JP3038218U JP3038218U JP1996012658U JP1265896U JP3038218U JP 3038218 U JP3038218 U JP 3038218U JP 1996012658 U JP1996012658 U JP 1996012658U JP 1265896 U JP1265896 U JP 1265896U JP 3038218 U JP3038218 U JP 3038218U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- ladle
- spoon
- piece body
- safety
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 幼児の使用に安全で便利な安全スプーンの提
供。 【解決手段】 柄の一端が縮小されて適当な距離延伸さ
れて一つ或いは複数の並列するように隔てられた曲片体
が形成され、該曲片体が適当な凹弧状とされ、曲片体が
無毒の軟質ゴムで被包され、さらに柄の一端に杓状体が
形成されてなり、幼児が使用して安全なものとされてい
る。
供。 【解決手段】 柄の一端が縮小されて適当な距離延伸さ
れて一つ或いは複数の並列するように隔てられた曲片体
が形成され、該曲片体が適当な凹弧状とされ、曲片体が
無毒の軟質ゴムで被包され、さらに柄の一端に杓状体が
形成されてなり、幼児が使用して安全なものとされてい
る。
Description
【0001】
本考案は一種の安全スプーンに関し、特にスプーンの柄の端部に曲片体が形成 され、軟性ゴムで構成された杓状体が組み合わされてなり、使用に安全で、幼児 の使用に便利なものに関する。
【0002】
幼児が離乳食やその他の食品を食べる時には、一般に図1に示されるようなス プーンが使用されている。このスプーンは金属或いは硬質プラスチックで製造さ れ、一端が内に凹んだ杓状に形成されている。一般に幼児の口腔内の歯は未発育 であり、加えて口腔壁や舌面は非常に繊細であるため、幼児の飲食の能力には限 りがある。一般にスプーン前端の杓状体は相当な内凹の深さを有し、また杓状体 が硬質とされているため、幼児は完全には杓状体内に盛られた食物を食べること ができず、食事させる者は、匙を後ろに引くと同時に上に引き上げることで、幼 児が上唇或いは上口腔との摩擦により杓状体内のものを完全に食べられるように するか、或いはスプーンを回転させて杓状体を幼児の口腔内で回転させ食物を幼 児の口中に落として食べさせていた。このような回転させたり引出して摩擦させ る動作は、硬質の杓状体が直接幼児の口腔を摩擦するため障害をもたらしやすく 、また、幼児は自分でスプーンを用いて食事をする時に、杓状体を口の中で吸っ て回転させたり或いは押し引きして遊ぶことがあるため、幼児の口腔に障害を及 ぼす危険が大きかった。
【0003】
本考案は、柄の前端に曲片体を形成すると共に、軟質ゴムで被包することを組 み合わせて杓状体を構成することを以て、杓状体を、幼児の噛み合わせ動作によ り曲度を変えられるようにし
【0004】
【課題を解決するための手段】 請求項1の考案は、柄の一端が縮小されて適当な距離延伸されて一つの、或い は複数が並列に隔てられた曲片体が形成され、該曲片体が適当な凹弧状とされ、 曲片体が無毒の軟質ゴムで被包されて柄の一端に杓状体が形成されてなる、安全 スプーンとしている。
【0005】 請求項2の考案は、曲片体がほぼ平行に並列させられて二つ設けられた、請求 項1に記載の安全スプーンとしている。
【0006】 請求項3の考案は、曲片体がほぼ平行に並列させられて二つ設けられてその前 端が弯曲して相互に接近している、請求項1に記載の安全スプーンとしている。
【0007】 請求項4の考案は、曲片体が一つの比較的大面積の内凹片体状とされてその周 囲が比較的薄く設けられ、曲片体の周囲と軟質ゴムの周囲に適当な間隔が保持さ れている、請求項1に記載の安全スプーンとしている。
【0008】 請求項5の考案は、曲片体が柄を適当な距離被包している、請求項1に記載の 安全スプーンとしている。
【0009】
本考案の安全スプーンは、柄の一端が縮小されて適当な距離延伸されて一つ或 いは複数の並列するように隔てられた曲片体が形成され、該曲片体が適当な凹弧 状とされ、曲片体が無毒の軟質ゴムで被包され、さらに柄の一端に杓状体が形成 されてなり、幼児が使用して安全なものとされている。
【0010】
図3及び図4に示されるように、本考案の安全スプーンは、柄10の一端が縮 小並びに適当な距離延伸されて複数の並列する曲片体11が形成され、該曲片体 11は適当な凹弧状とされ、曲片体11が食器材料として適当な無毒の軟質ゴム 12で被包されて、柄10の一端に、曲片体11と軟質ゴム12が共同で構成す る杓状体13が形成されてなる。
【0011】 前述の本考案の安全スプーンの実施例において、曲片体11は、二つがほぼ平 行に間をあけて並列するよう形成されている。
【0012】 前述の本考案の安全スプーンの実施例において、二つの曲片体11の前端はや や弯曲して接近している。
【0013】 本考案のもう一つの望ましい実施例では、曲片体11は比較的大面積の内凹片 体状とされ、周囲は比較的薄く設けられ(図5参照)、曲片体11の周囲と軟質 ゴム12周囲に適当な間隔が保持されている。
【0014】 また該実施例では、無毒の軟質ゴム12は柄10を適当な距離被包している( 図5参照)。
【0015】 図3に示される本考案の実施例では、本考案の柄10の前端に設けられた曲片 体11が分けて形成されているため、曲片体10が適当な弾性を有し、それを軟 質ゴム12で被包してなした杓状体13の内凹面に食物が盛られて幼児の口腔内 にて噛み合わせの圧力を受けると、軟質ゴム12に曲片体11が連動して杓状体 13が平板状となるため、幼児が食事をするのに比較的容易であり、杓状体13 を回転させなくとも食べさせることができる。また、曲片体11に軟質ゴム12 を組み合わせた構成により、杓状体13全体が適当な弾性と軟性を有するものと され、ゆえに、幼児が口中でスプーンをもてあそんでも、杓状体13の周囲によ り口腔が傷つけられることがなく、安全に使用できる。
【0016】
総合すると、本考案は、幼児が食事をしやすく、また、口腔を傷つけることの ない、安全スプーンであり、非常に実用的である。
【図1】周知のスプーンの斜視図である。
【図2】周知のスプーンの杓状体の断面図である。
【図3】本考案の斜視図である。
【図4】本考案のスプーンの杓状体の断面図である。
【図5】本考案のもう一つの望ましい実施例の斜視図で
ある。
ある。
【図6】図5の実施例の杓状体の断面図である。
10 柄 11 曲片体 12 軟質ゴム 13 杓状体
Claims (5)
- 【請求項1】 柄の一端が縮小されて適当な距離延伸さ
れて一つの、或いは複数が並列に隔てられた曲片体が形
成され、該曲片体が適当な凹弧状とされ、曲片体が無毒
の軟質ゴムで被包されて柄の一端に杓状体が形成されて
なる、安全スプーン。 - 【請求項2】 曲片体がほぼ平行に並列させられて二つ
設けられた、請求項1に記載の安全スプーン。 - 【請求項3】 曲片体がほぼ平行に並列させられて二つ
設けられてその前端が弯曲して相互に接近している、請
求項1に記載の安全スプーン。 - 【請求項4】 曲片体が一つの比較的大面積の内凹片体
状とされてその周囲が比較的薄く設けられ、曲片体の周
囲と軟質ゴムの周囲に適当な間隔が保持されている、請
求項1に記載の安全スプーン。 - 【請求項5】 曲片体が柄を適当な距離被包している、
請求項1に記載の安全スプーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996012658U JP3038218U (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 安全スプーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996012658U JP3038218U (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 安全スプーン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3038218U true JP3038218U (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=43172904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996012658U Expired - Lifetime JP3038218U (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 安全スプーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3038218U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015150407A (ja) * | 2014-02-17 | 2015-08-24 | 泰久 榎本 | 飲み口が開閉可能なスプーン |
JP7506722B2 (ja) | 2022-09-07 | 2024-06-26 | 小林 聡子 | スプーン |
-
1996
- 1996-11-28 JP JP1996012658U patent/JP3038218U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015150407A (ja) * | 2014-02-17 | 2015-08-24 | 泰久 榎本 | 飲み口が開閉可能なスプーン |
JP7506722B2 (ja) | 2022-09-07 | 2024-06-26 | 小林 聡子 | スプーン |
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