JP2022167216A - クランプ装置 - Google Patents
クランプ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022167216A JP2022167216A JP2021072873A JP2021072873A JP2022167216A JP 2022167216 A JP2022167216 A JP 2022167216A JP 2021072873 A JP2021072873 A JP 2021072873A JP 2021072873 A JP2021072873 A JP 2021072873A JP 2022167216 A JP2022167216 A JP 2022167216A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable member
- moved
- switch
- clamp arm
- clamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 24
- 238000013459 approach Methods 0.000 abstract 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Abstract
Description
テーブルにハウジングが固定され、そのハウジング内にシリンダ孔が左下がりに形成される。そのシリンダ孔に環状ピストンが保密状で移動可能に挿入され、環状ピストンの内周孔にクランプアームが挿入される。そのクランプアームの左端部の下面が金型に当接可能となっている。そのクランプアームから右方に操作ロッドが突設される。その操作ロッドが、シリンダ孔の底壁に保密状に貫通されて、ハウジングから右方へ突設されている。また、ハウジングの右壁に位置検出スイッチが装着されている。クランプアームが金型を押圧する位置へ移動されたときに、操作ロッドが位置検出スイッチの操作ボタンを押すことにより、出力部材が所定位置に移動したことが位置検出スイッチによって検知される。
上記クランプ装置において、金型のフランジ部の厚さが想定された厚さよりも薄い場合や、何らかの原因によってクランプアームがフランジ部に当接直前で停止した場合や、駆動機構からクランプアームに十分な力が伝達されていないなどの場合でも、クランプアームが所定位置を超えて左下方向へ移動されると、その移動が位置検出スイッチによって正常状態であるとして検知される。しかし、そのような場合には、クランプアームが金型を十分な押圧力で押すことができていないので、外力やクランプ対象物の自重が当該クランプ対象物に作用すると、そのクランプ対象物が移動されることがある。このため、クランプアームがクランプ対象物を十分な押圧力で押しているか否かを確認することが求められている。
本発明の目的は、クランプ対象物を確実に押圧できたことを確認できるクランプ装置を提供することにある。
ベース部材1に対して移動機構3が可動部材2をクランプ対象物15側のロック位置と前記クランプ対象物15から離間されるリリース位置との間の第1方向に移動させる。前記可動部材2に設けられる出力部材22が、前記クランプ対象物15に向けた第2方向であって前記第1方向とは交差する第2方向に駆動機構32によって移動される。前記移動機構3によって前記可動部材2が前記ロック位置へ移動されていることを検出手段33が検出する。前記可動部材2が前記移動機構3によって前記ロック位置へ移動された状態であると共に、前記駆動機構32によって前記出力部材22が前記クランプ対象物15に向けて移動された状態で、前記可動部材2を前記ロック位置から前記リリース位置に向けて移動させるように制御部35が前記移動機構3を作動操作する。前記移動機構3の作動により前記可動部材2が前記ロック位置から移動しないことを前記検出手段33が検出した結果に基づき、前記出力部材22が前記クランプ対象物15を所定押圧力を上回る力で押圧していることを制御部35が検知する。また、前記ロック位置から移動することを前記検出手段33が検出した結果に基づき、前記出力部材22が前記クランプ対象物15を所定押圧力を上回る力で押圧していないことを制御部35が検知する。
上記クランプ装置では、移動機構によって可動部材がロック位置へ移動された状態であると共に、駆動機構によって出力部材がクランプ対象物に向けて移動された状態のときに、制御部が、可動部材を前記ロック位置からリリース位置に向けて移動させるように移動機構を作動させる。その移動機構の作動により可動部材がロック位置から移動したか否かを検出手段が検出することにより、前記出力部材が前記クランプ対象物を確実に押圧できているか否かを制御部が検知できる。
図1および図2の初期状態(後退アンクランプ状態)では、空気圧シリンダ6のロック室10から圧縮エアが排出されると共に、リリース室11に圧縮エアが供給されている。これにより、クランプ装置の可動部材2は、空気圧シリンダ6によってリリース位置に移動されている。このとき、可動部材2のクランプ室18から圧油が排出されている。このため、戻しバネ28がクランプアーム22を時計回り方向へ移動させ、そのクランプアーム22がピストン17を下限位置へ移動させている。従って、クランプ装置はアンクランプ状態となっている。その後退アンクランプ状態のクランプ装置の上方から、金型15が(図示しない)搬送装置によってテーブルT上の所定位置(載置位置)に載置される。
上記クランプ装置では、可動部材2をロック位置へ移動させた状態であると共に、クランプアーム22を金型15に向けてクランプ駆動させた状態で、制御部35が電磁弁27を操作して、空気圧シリンダ6が可動部材2をロック位置からリリース位置に移動させるように作動させる。このとき、可動部材2が移動するか否かをスイッチ33により検出する。その検出結果がスイッチ33からメモリ部36に送信されることにより、クランプ装置が金型15をテーブルTに確実に押圧できているか否かを制御部35が検知できる。
上記移動機構3の空気圧シリンダ6は、複動式のシリンダに代えて単動式のシリンダであってもよい。また、移動機構3は、ベース部材1の案内溝4と可動部材2の脚部5と空気圧シリンダ6とによって構成されることに代えて、ベース部材1の案内溝4と可動部材2の脚部5と油圧シリンダとであってもよく、また、ラックとピニオン、モータとボールねじ軸、リニアモータなどによって構成される機構であってもよい。
その他に、当業者が想定できる範囲で種々の変更を行えることは勿論である。
Claims (1)
- ベース部材(1)に対して可動部材(2)をクランプ対象物(15)側のロック位置と前記クランプ対象物(15)から離間されるリリース位置との間の第1方向に移動させる移動機構(3)と、
前記クランプ対象物(15)に向けた第2方向であって、前記第1方向とは交差する第2方向に駆動機構(32)によって移動されると共に、前記可動部材(2)に設けられる出力部材(22)と、
前記移動機構(3)によって前記可動部材(2)が前記ロック位置へ移動されていることを検出する検出手段(33)と、
前記可動部材(2)が前記移動機構(3)によって前記ロック位置へ移動された状態であると共に、前記駆動機構(32)によって前記出力部材(22)が前記クランプ対象物(15)に向けて移動された状態で、前記可動部材(2)を前記ロック位置から前記リリース位置に向けて移動させるように前記移動機構(3)を作動操作する制御部(35)であって、前記移動機構(3)の作動により前記可動部材(2)が前記ロック位置から移動しないことを前記検出手段(33)が検出した結果に基づき、前記出力部材(22)が前記クランプ対象物(15)を所定押圧力を上回る力で押圧していることを検知すると共に、前記ロック位置から移動することを前記検出手段(33)が検出した結果に基づき、前記出力部材(22)が前記クランプ対象物(15)を所定押圧力を上回る力で押圧していないことを検知する制御部(35)と、を備える、
ことを特徴とするクランプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021072873A JP7526969B2 (ja) | 2021-04-22 | 2021-04-22 | クランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021072873A JP7526969B2 (ja) | 2021-04-22 | 2021-04-22 | クランプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022167216A true JP2022167216A (ja) | 2022-11-04 |
JP7526969B2 JP7526969B2 (ja) | 2024-08-02 |
Family
ID=83852007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021072873A Active JP7526969B2 (ja) | 2021-04-22 | 2021-04-22 | クランプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7526969B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4451026A (en) | 1982-06-30 | 1984-05-29 | Stevens Engineering, Inc. | Clamping device |
JP2002018659A (ja) | 2000-07-11 | 2002-01-22 | Kosmek Ltd | 移動クランプ装置 |
JP2002273631A (ja) | 2001-03-15 | 2002-09-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ワーク保持・位置決め方法及び装置 |
JP2020026003A (ja) | 2018-08-10 | 2020-02-20 | 株式会社紀和マシナリー | 工作機械の主軸装置およびそれを備える工作機械 |
-
2021
- 2021-04-22 JP JP2021072873A patent/JP7526969B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7526969B2 (ja) | 2024-08-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4820564B2 (ja) | ダイクッション制御装置 | |
EP2752271B1 (en) | Clamping device | |
JP6257123B2 (ja) | 工作機械のワーク・移動ユニットにプレート状のワークを固定するためのワーク・保持装置 | |
JP2009165204A (ja) | 電動アクチュエータ | |
US10981282B2 (en) | Gripping device | |
JP2022167216A (ja) | クランプ装置 | |
CN110788879B (zh) | 一种自动快换装置安全使用控制系统及方法 | |
JP6397729B2 (ja) | バックゲージ装置及びバックゲージ装置の位置決め方法並びにプレスブレーキ | |
JP2017144546A (ja) | 仮ロック機能付きクランプ装置 | |
JP2002160135A (ja) | クランプ装置 | |
JP2022047635A (ja) | クランプ検出機構、クランプ装置および工作機械 | |
US8714081B2 (en) | Press for ultrasonic welding device | |
JP5497932B2 (ja) | クランプ装置 | |
JP2002096231A (ja) | クランプ装置 | |
KR101253970B1 (ko) | 중간정지용 공압실린더 기구 | |
JP5385622B2 (ja) | ロケートクランプ装置及びワークパネルのクランプ方法 | |
JP2001315157A (ja) | 射出成形機のノズルタッチ機構 | |
JPH10151537A (ja) | クランプ装置 | |
JPS5913318B2 (ja) | 工具往復台の駆動装置 | |
JPH039983Y2 (ja) | ||
JPH0151282B2 (ja) | ||
KR200249167Y1 (ko) | 프레스의 방호장치 | |
JP2000084716A (ja) | 穴明け加工機 | |
KR102012339B1 (ko) | 계측기용 웨이퍼 센터링 디바이스 | |
JPH11221634A (ja) | 材料位置決め装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20231220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240712 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20240717 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240712 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7526969 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |