JP2022163962A - 光ファイバケーブルの配線保持構造及び光通信装置 - Google Patents

光ファイバケーブルの配線保持構造及び光通信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光ファイバケーブルの許容曲げ半径以上の半径を維持した状態で、光ファイバケーブルの接続先までの余長を装置内で適切に保持できる、光ファイバケーブルの配線保持構造及び光通信装置を提供する。【解決手段】光ファイバケーブル5を収納して保持する収納トレイ10と、収納トレイ10に装着され、光ファイバケーブル5を係止して保持するガイド部(20、30)と、を有し、収納トレイ10は、光ファイバケーブル5を、光ファイバケーブル5の許容曲げ半径以上の半径を維持した状態で配線して保持し、ガイド部(20、30)は、共通ガイド部20と、複数の選択ガイド部30から選択された選択ガイド部30とにより、光ファイバケーブル5を配線して保持する、光ファイバケーブルの配線保持構造とする。【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバケーブルの配線保持構造、及び、光ファイバケーブルの配線保持構造を用いた光通信装置に関する。
従来、光ファイバケーブルの余長部分の巻き取り作業の効率化すると共に、巻き取られた光ファイバケーブルの余長部分を保持することのできる光ファイバケーブルの余長処理構造が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この余長処理構造は、プリント基板上に配設されたトレイに、光ファイバケーブルの余長部分を案内して収納するための互いに対向する壁が設けられている。余長部が巻き取られた後には、押さえホルダーの先端部分が係止部に係止され、光ファイバケーブルを保持する、とされている。
また、種々の長さの光ファイバケーブルの余長を余長収納トレイに収納できるようにする光端末装置が開示されている(例えば、特許文献2参照)。この光端末装置は、光ファイバケーブルの余長を巻回することにより収納することができる第1ガイド部~第4ガイド部と外側ガイド部が余長収納トレイの底面部から立設されて形成されている。これらの複数のガイド部により2つの互いに交わらない円筒状の第1巻部と第3巻部、この2つの巻部に共に交わる円筒状の第2巻部が構成される。第1巻部~第3巻部を利用して種々の巻部の態様を構成することができる、とされている。
特開2003-322726号公報 特開2015-121721号公報
しかし、特許文献1の光ファイバケーブルの余長処理構造は、プリント基板上に設けられた光ファイバ案内用外壁と抑えにより余長を収納するため、筐体内に立体的にレイアウトされた複数の配線を収納し難いという問題がある。また、特許文献2の光端末装置は、本体以外に準備された余長収納トレイに形成された複数のガイド部に光ファイバケーブルを収納する際に、配線する光ファイバケーブルの本数が多いと固定しにくい、また、光ファイバケーブル長のばらつきによっては円形のガイドに収まらず、長さが足りない、長くて配線が浮き上がるといった不具合が生じる問題があった。
したがって、本発明の目的は、光ファイバケーブルの許容曲げ半径以上の半径を維持した状態で、光ファイバケーブルの接続先までの余長を装置内で適切に保持できる、光ファイバケーブルの配線保持構造及び光通信装置を提供することにある。
[1]上記目的を達成するために、本発明は、光ファイバケーブルを収納して保持する収納トレイと、前記収納トレイに装着され、前記光ファイバケーブルを係止して保持するガイド部と、を有し、前記収納トレイは、前記光ファイバケーブルを、前記光ファイバケーブルの許容曲げ半径以上の半径を維持した状態で配線して保持し、前記ガイド部は、共通ガイド部と、複数の選択ガイド部から選択された選択ガイド部とにより、前記光ファイバケーブルを配線して保持する、光ファイバケーブルの配線保持構造を提供する。
[2]前記共通ガイド部は少なくとも3つで構成され、前記光ファイバケーブルは、前記共通ガイド部と前記1つの選択ガイド部とにより配線されて保持されるものであってもよい。
[3]また、前記共通ガイド部と前記1つの選択ガイド部とにより、異なる余長を有する光ファイバケーブルを配線して保持できるものであってもよい。
[4]また、前記収納トレイは、必要な段数だけ重ねて設けられる積層構造とされ、前記余長の異なる複数のファイバケーブルをそれぞれの段に配線して保持できるものであってもよい。
[5] 本発明は、上記[1]から[4]のいずれかに記載の光ファイバケーブルの配線保持構造を有し、前記光ファイバケーブルにより伝送される光信号の入力または出力を行なう電子回路部を備えた、光通信装置を提供する。
[6]また、前記電子回路部は、複数のWDM(光波長多重通信)モジュールを備えたものであってもよい。
本発明によれば、光ファイバケーブルの許容曲げ半径以上の半径を維持した状態で、光ファイバケーブルの接続先までの余長を装置内で適切に保持できる。
図1(a)は、本発明の実施の形態に係る光ファイバケーブルの配線保持構造、及び、光ファイバケーブルの配線保持構造を用いた光通信装置の一例を説明する全体を示す上平面図であり、図1(b)は、光ファイバケーブルの配線保持構造を示す部分の立体斜視図である。 図2(a)は、収納トレイの上平面図であり、図2(b)は、図2(a)のA―A断面図である。なお、図2(a)では、光ファイバケーブルの配線保持の例を示すため、共通ガイド部、選択ガイド部の配置を図示したもので、光コネクタ、光アダプタ、WDM回路装置の図示を省略している。 図3(a)~(d)は、本発明の第1の実施の形態に係る収納トレイにおける、光ファイバケーブルの配線保持の異なる収納形態を示す例を示す収納トレイの上平面図である。 図4(a)は、本発明の第2の実施の形態に係る光ファイバケーブルの配線保持構造、及び、光ファイバケーブルの配線保持構造を用いた光通信装置において、収納トレイが複数段だけ重ねて設けられる積層構造を示す立体斜視図であり、図4(b)は、各収納トレイを上下に分解して図示した図4(a)の分解斜視図である。 図5は、本発明の第3の実施の形態に係る収納トレイであって、図5(a)は、収納トレイの上平面図であり、図5(b)は、図5(a)のB―B断面図である。なお、図5(a)では、光ファイバケーブルの配線保持の例を示すため、共通ガイド部、選択ガイド部の配置を図示したもので、光コネクタ、光アダプタ、WDM回路装置の図示を省略している。 図6(a)~(d)は、本発明の第3の実施の形態に係る収納トレイにおける、光ファイバケーブルの配線保持の異なる収納形態を示す例を示す収納トレイの上平面図である。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係る光ファイバケーブルの配線保持構造、及び、光ファイバケーブルの配線保持構造を用いた光通信装置について、以下に図1から図3を参照して説明する。
本発明の第1の実施の形態に係る光ファイバケーブルの配線保持構造、及び、光ファイバケーブルの配線保持構造を用いた光通信装置は、光通信装置の内部における光ファイバケーブルの配線構造に関するものである。光ファイバケーブルを配線するとき、許容曲げ半径を超えると破損・断線となるため、急峻な曲げは避ける必要がある。また、光ファイバケーブルの線長を任意に選択できない場合、接続先までの余長を装置内で適切に保持する必要がある。しかし、装置の小型化により、光ファイバケーブルを保持できる空間が少なくなっており、また、複数本の光ファイバケーブルを同時に保持する場合、それぞれの光ファイバケーブル長が異なるため、同一経路による配線が困難である。本発明の実施の形態は、これらの課題、問題を解決する手段を提供する。
本発明の実施の形態に係る光ファイバケーブルの配線保持構造は、光ファイバケーブル5を収納して保持する収納トレイ10と、収納トレイ10に装着され、光ファイバケーブル5を係止して保持するガイド部(20、30)と、を有し、収納トレイ10は、光ファイバケーブル5を、光ファイバケーブル5の許容曲げ半径以上の半径を維持した状態で配線して保持し、ガイド部(20、30)は、共通ガイド部20と、複数の選択ガイド部30から選択された選択ガイド部30とにより、光ファイバケーブル5を配線して保持する、ように構成されている。
配線とは一般的に、信号や情報、電気(電源、電気信号)が伝わる導線や光信号を伝達する光ファイバケーブルなどのこと、もしくはそれを使って回路(電気回路ないし電子回路など)を構成することである。本実施の形態においては、配線する、とは、光ファイバケーブルを、所定の形状で、所定の位置に配置すること、または、光ファイバケーブルの端部を所定の機器に接続することをいう。
(光ファイバケーブル)
図1(a)、(b)に示すように、光通信装置100の外部から入力線7が接続コネクタ部41を介して筐体90の外部から内部に引き込まれる。入力線7は、光信号と電気信号が1本に纏められたケーブルであり、電気信号は、電気信号線8として光電気信号変換器110に入力される。光信号は、光ファイバケーブル6Aとして、光コネクタ42、光アダプタ43、光コネクタ44を介して、光ファイバケーブル6BがWDM回路装置45の入力端子部45aに接続されて、WDM回路装置45に光信号が入力される。また、WDM回路装置45は、出力端子部45b、45cを備え、出力端子部45b、45cから、複数の光ファイバケーブル5(5A、5B、5C、5D)が出ている。なお、図1(b)に示した4本の光ファイバケーブルは、複数の光ファイバケーブルの一例である。WDM回路装置45から出力される光ファイバケーブルは、1本、または、2以上の任意の複数本が可能である。
ここで、WDM回路装置45は、一本の光ファイバケーブルに複数の異なる波長の光信号を同時に乗せることによる、高速かつ大容量の情報通信手段である光波長多重通信を行なうための光波長多重通信装置(WDM回路装置)である。WDM回路装置45は、使用する光ファイバケーブルの伝送特性に左右され、例えば、シングルモード光ファイバの場合は、一例として、1470nm~1610nmの波長帯域において20nm間隔の波長帯の光信号を多重化して送信、受信をすることができる。
図1(a)、(b)に示す場合は、WDM回路装置45は、例えば、外部装置から、光ファイバケーブル6Bにより、光波長多重された光信号を受信し、例えば、4つの波長帯の光信号に分離してから、出力端子部45b、45cを介して、それぞれの光ファイバケーブル5A、5B、5C、5Dに各波長帯の光信号を出力する。
各光ファイバケーブル5A、5B、5C、5Dは、各光コネクタ48により、光電気信号変換器110に光信号として入力される。光電気信号変換器110は、入力された各波長帯の光信号を、各波長帯毎に電気信号に変換することができる。
なお、WDM回路装置45、および、光電気信号変換器110は、それぞれ、変換処理が可能な各波長帯毎にモジュール化され、必要な波長帯において信号処理を行なうため、必要な波長帯のWDM回路モジュールを組み合わせて筐体90内に装着することが可能である。また、これに対応して、WDM回路装置45から出力される波長帯の数を増やすことが可能である。したがって、WDM回路装置45から光電気信号変換器110に接続される光ファイバケーブル5の本数は、波長帯の数に対応して増加するので、後述する、収納トレイ10による光ファイバケーブル5の配線、保持が重要になる。
上記したように、光ファイバケーブルを配線するとき、許容曲げ半径を超えると破損、断線となるため、急峻な曲げは避ける必要がある。また、許容曲げ半径は、伝送損失の増加や通信の信頼性低下がほとんど生じない限界の曲げ半径として規定されている。許容曲げ半径は、光ファイバケーブルの直径(コア径、クラッド径)とシングルモード、マルチモードにより規定されるが、一例として、最小曲げ半径は30mmである。
収納トレイ10は、第1の実施の形態として、図1(a)、(b)に示すように、筐体90内に1枚の収納トレイ10が装着されている。収納トレイ10は、例えば、アルミ板、鉄系金属板、エポキシ電気基板等の板材により形成することができる。本実施の形態では、図1(a)、(b)、図2(a)、(b)に示すように、収納トレイ10は、アルミ板を曲げ加工によりリブ形成し、プレス加工により穴可能した板金製の収納トレイ10を準備し、例えば、スペーサ51により、筐体90の底面91に4か所で固定して使用する。なお、筐体90はカバーで覆われ、光通信装置100は金属筐体で周囲が覆われるが、本実施の形態では、カバーの部分は図示省略している。
収納トレイ10は、例えば、図2(a)、(b)に示すように、ガイド部(共通ガイド部20、選択ガイド部30)としてのクランプ部材を装着するためのクランプ穴12が、必要箇所に貫通穴として形成されている。クランプ穴12は、クランプ部材を装着する箇所に貫通穴として形成するが、ガイド部(共通ガイド部20、選択ガイド部30)を後から増加させることが可能なように、予備的に、必要数以上の穴を形成しておいてもよい。
第1の実施の形態では、図2(a)、(b)に示すように、共通ガイド部20としてのクランプ部材を装着するためのクランプ穴12が3カ所、選択ガイド部30としてのクランプ部材を装着するためのクランプ穴12が5カ所、形成され、それぞれのクランプ穴に、クランプ部材としての共通ガイド部20(20A、20B、20C)、選択ガイド部30(30A、30B、30C、30D、30E)が装着されて固定されている。
共通ガイド部20は、任意の個数を設定することができるが、少なくとも、3つで構成されていることが好ましい。これにより、共通ガイド部20(20A、20B、20C)と、選択ガイド部30(30A、30B、30C、30D、30E)から選択された選択ガイド部30の組み合わせにより、光ファイバケーブル5を円弧状に収納して、光ファイバケーブル5の許容曲げ半径以上の半径を維持した状態で保持することが容易になる。
共通ガイド部20、選択ガイド部30は、樹脂等の弾性を備えたクランプ形状として形成されている。図2(b)に示すように、例えば、共通ガイド部20は、鉤形状の樹脂片部20aと鉤形状の樹脂片部20bが略中央部で対向して配置され、樹脂片部20a、20bは、下部において、クランプ穴12への挿入軸部20cに連結した状態で一体成型されている。これらのクランプ部材は、例えば、ナイロン系樹脂等で一体成型され、クランプ対象の線材の線径に対応した種々のものが市販されており、これらを適宜選択して使用することができる。
選択ガイド部30においても、共通ガイド部20と同様であり、共通ガイド部20と同じクランプ部材を使用することができるが、クランプする線数(光ファイバケーブル数)に応じて、異なるクランプ部材を使用してもよい。
共通ガイド部20、選択ガイド部30は、クランプする光ファイバケーブル5を上から簡単にクランプ部材内に挿入することができる。クランプ部材内に挿入された光ファイバケーブル5は、容易には、共通ガイド部20、選択ガイド部30から脱落することはないが、必要に応じて、クランプ部材から取り出すことは可能である。
なお、収納トレイ10は、独立したものでなく、筐体90の一部として、筐体90と一体的に構成するようにしてもよい。この場合は、図1(a)、(b)に示す筐体90の底面91に、上記説明したクランプ穴を形成してクランプ部材を筐体90に直接装着することにより、共通ガイド部20、選択ガイド部30を構成するようにしてもよい。
図3(a)~(d)は、本発明の第1の実施の形態に係る収納トレイにおける、光ファイバケーブルの配線保持の異なる収納形態を示す例を示す収納トレイの上平面図である。なお、図3(a)~(d)では、WDM回路装置45から出力される光ファイバケーブル5の余長の調整を説明するので、光ファイバケーブル6A、6B等は図示省略している。
図3(a)は、共通ガイド部20として3つの共通ガイド部20A、20B、20Cと、選択ガイド部30から選択ガイド部30Aを選択して使用する、光ファイバケーブルの配線保持例である。
図3(a)に示すように、WDM回路装置45により所定の光波長帯に分割された光信号を出力する光ファイバケーブル5A、5Bは、出力端子部45bを介して出力され、例えば、共通ガイド部20A、20B、20C、選択ガイド部30A、共通ガイド部20A、20Bの順にクランプされ、光電気信号変換器110に入力される。
上記の例では、光ファイバケーブル5A、5Bは、共通ガイド部20A、20B、20C、選択ガイド部30A、共通ガイド部20A、20Bの順で、余長を吸収しながら、許容曲げ半径以上の半径を維持した状態で配線して保持される。なお、光ファイバケーブル5A、5Bは、共通ガイド部20A、20B、20C、選択ガイド部30A、共通ガイド部20A、20Bの順で、複数回巻き回すことができ、これにより余長を吸収するようにしてもよい。
図3(a)において、光ファイバケーブル5C、5Dは、図示省略しているが、図1(a)に示したように、上下の距離を隔てて引き回して、光ファイバケーブル5A、5Bと同様に、余長の吸収をすることができる。また、光ファイバケーブル5C、5Dは、後述する第3の実施の形態で示すように、光ファイバケーブル5A、5Bとは別の経路により、余長の吸収をすることができる。
図3(b)は、共通ガイド部20として3つの共通ガイド部20A、20B、20Cと、選択ガイド部30から選択ガイド部30Bを選択して使用する、光ファイバケーブルの配線保持例である。
図3(b)に示すように、WDM回路装置45により所定の光波長帯に分割された光信号を出力する光ファイバケーブル5A、5Bは、出力端子部45bを介して出力され、例えば、共通ガイド部20A、20B、20C、選択ガイド部30B、共通ガイド部20A、20Bの順にクランプされ、光電気信号変換器110に入力される。
上記の例では、光ファイバケーブル5は、共通ガイド部20A、20B、20C、選択ガイド部30B、共通ガイド部20A、20Bの順で、余長を吸収しながら、許容曲げ半径以上の半径を維持した状態で配線して保持される。なお、光ファイバケーブル5は、共通ガイド部20A、20B、20C、選択ガイド部30B、共通ガイド部20A、20Bの順で、複数回巻き回すことができ、これにより余長を吸収するようにしてもよい。
図3(c)は、共通ガイド部20として3つの共通ガイド部20A、20B、20Cと、選択ガイド部30から選択ガイド部30Cを選択して使用する、光ファイバケーブルの配線保持例である。
図3(c)に示すように、WDM回路装置45により所定の光波長帯に分割された光信号を出力する光ファイバケーブル5A、5Bは、出力端子部45bを介して出力され、例えば、共通ガイド部20A、20B、20C、選択ガイド部30C、共通ガイド部20A、20Bの順にクランプされ、光電気信号変換器110に入力される。
上記の例では、光ファイバケーブル5は、共通ガイド部20A、20B、20C、選択ガイド部30C、共通ガイド部20A、20Bの順で、余長を吸収しながら、許容曲げ半径以上の半径を維持した状態で配線して保持される。なお、光ファイバケーブル5は、共通ガイド部20A、20B、20C、選択ガイド部30C、共通ガイド部20A、20Bの順で、複数回巻き回すことができ、これにより余長を吸収するようにしてもよい。
図3(d)は、共通ガイド部20として3つの共通ガイド部20A、20B、20Cと、選択ガイド部30から選択ガイド部30A、30Cを選択して使用する、光ファイバケーブルの配線保持例である。
図3(d)に示すように、WDM回路装置45により所定の光波長帯に分割された光信号を出力する光ファイバケーブル5A、5Bは、出力端子部45bを介して出力され、例えば、共通ガイド部20A、20B、20C、選択ガイド部30A、共通ガイド部20A、20B、20C、選択ガイド部30D、共通ガイド部20A、20Bの順にクランプされ、光電気信号変換器110に入力される。
上記の例では、光ファイバケーブル5は、共通ガイド部20A、20B、20C、選択ガイド部30A、共通ガイド部20A、20B、20C、選択ガイド部30D、共通ガイド部20A、20Bの順で、余長を吸収しながら、許容曲げ半径以上の半径を維持した状態で配線して保持される。なお、光ファイバケーブル5は、共通ガイド部20A、20B、20C、選択ガイド部30A、共通ガイド部20A、20Bの間、また、共通ガイド部20A、20B、20C、選択ガイド部30D、共通ガイド部20A、20Bの間で、複数回巻き回すことができ、これにより余長を吸収するようにしてもよい。
上記図3(a)~(d)において、本発明の実施の形態に係る光ファイバケーブルの配線保持の異なる収納形態を例示したが、共通ガイド部20A、20B、20C、選択ガイド部30A、30B,30C、30Dの組み合わせにより、種々の配線経路とすることが可能である。
上記示したそれぞれの共通ガイド部20と選択ガイド部30の組み合わせによる配線長は、設計段階において把握が可能である。したがって、使用する光ファイバケーブル5の長さを設定し、余長を指定することにより、使用する共通ガイド部20と選択ガイド部30の組み合わせ、また、光ファイバケーブル5の配線経路を簡単に設定することができる。これにより、光ファイバケーブル5の光通信装置100の内部における配線工程、光通信装置100の組み立て作業が簡単に実施可能となる。
(第2の実施の形態)
図4(a)は、本発明の第2の実施の形態に係る光ファイバケーブルの配線保持構造、及び、光ファイバケーブルの配線保持構造を用いた光通信装置において、収納トレイが複数段だけ重ねて設けられる積層構造を示す立体斜視図であり、図4(b)は、各収納トレイを上下に分解して図示した図4(a)の分解斜視図である。
第1の実施の形態では、収納トレイを1段として説明したが、第2の実施の形態では、収納トレイを多段とする。収納トレイは、必要な段数だけ重ねて設けられる積層構造とでき、余長の異なる複数のファイバケーブルをそれぞれの段に配線して保持できる。第2の実施の形態では、収納トレイを3段として説明する。
図4(a)、(b)に示すように、収納トレイ10は、収納トレイ10A、10B、10Cが重ねられた積層構造とされている。それぞれの収納トレイ10A、10B、10Cは、共通ガイド部20と選択ガイド部30が、第1の実施の形態と同じ形状、配置とされているが、収納トレイ毎に、共通ガイド部20と選択ガイド部30の形状、配置を変更したものとしてもよい。
収納トレイ10Aと収納トレイ10Bは、スペーサ51で連結され、また、収納トレイ10Bと収納トレイ10Cもスペーサ51で連結されている。このように、収納トレイ10は、必要な段数だけ、スペーサ51を介して連結し、積層構造とすることができる。
WDM回路装置45、光電気信号変換器110は、筐体90内に、必要な波長帯のWDM回路モジュールとして組み合わせて装着するので、光ファイバケーブル5の本数は、波長帯の数に対応して増加する場合がある。WDM回路モジュールの追加等により、光ファイバケーブル5の本数が増加しても、収納トレイ10を必要な段数だけ連結して積層構造とすることができるので、光ファイバケーブル5の配線、保持が容易である。
(第3の実施の形態)
図5は、本発明の第3の実施の形態に係る収納トレイであって、図5(a)は、収納トレイの上平面図であり、図5(b)は、図5(a)のB―B断面図である。なお、図5(a)では、光ファイバケーブルの配線保持の例を示すため、共通ガイド部、選択ガイド部の配置を図示したもので、光コネクタ、光アダプタ、WDM回路装置の図示を省略している。
光ファイバケーブル5(5A、5B、5C、5D)の収納経路が、長円形、あるいは、直線部分が長い経路の場合には、光ファイバケーブル5(5A、5B、5C、5D)が外方向に向かって膨らむ傾向がある。第3の実施の形態は、これを解決するため、第1の実施の形態における共通ガイド部20(20A、20B、20C)のほかに、共通ガイド部20(20D、20E)を、選択ガイド部30側にも追加した構成とした。
図6(a)~(d)は、本発明の第3の実施の形態に係る収納トレイにおける、光ファイバケーブルの配線保持の異なる収納形態を示す例を示す収納トレイの上平面図である。
図6(a)は、共通ガイド部20として4つの共通ガイド部20A、20B、20C、20Eと、選択ガイド部30から選択ガイド部30Aを選択して使用する、光ファイバケーブル5A、5Bの配線保持例である。
図6(a)に示すように、WDM回路装置45により所定の光波長帯に分割された光信号を出力する光ファイバケーブル5A、5Bは、出力端子部45bを介して出力され、例えば、共通ガイド部20A、20B、20C、選択ガイド部30A、共通ガイド部20A、20Bの順にクランプされ、光電気信号変換器110に入力される。
上記の例では、光ファイバケーブル5A、5Bは、共通ガイド部20A、20B、20C、選択ガイド部30A、共通ガイド部20A、20Bの順で、余長を吸収しながら、許容曲げ半径以上の半径を維持した状態で配線して保持される。なお、光ファイバケーブル5A、5Bは、共通ガイド部20A、20B、20C、選択ガイド部30A、共通ガイド部20A、20Bの順で、複数回巻き回すことができ、これにより余長を吸収するようにしてもよい。
図6(b)は、共通ガイド部20として5つの共通ガイド部20A、20B、20C、20D、20Eと、選択ガイド部30から選択ガイド部30Eを選択して使用する、光ファイバケーブル5A、5Bの配線保持例である。
図6(b)に示すように、WDM回路装置45により所定の光波長帯に分割された光信号を出力する光ファイバケーブル5A、5Bは、出力端子部45bを介して出力され、例えば、共通ガイド部20A、20B、20C、20D、選択ガイド部30E、共通ガイド部20E、20A、20Bの順にクランプされ、光電気信号変換器110に入力される。
上記の例では、光ファイバケーブル5A、5Bは、共通ガイド部20B、20C、20D、選択ガイド部30E、共通ガイド部20E、20A、20Bの順で、余長を吸収しながら、許容曲げ半径以上の半径を維持した状態で、かつ、長い直線部分での外方向への膨らみを抑制しながら、配線して保持される。なお、光ファイバケーブル5A、5Bは、共通ガイド部20B、20C、20D、選択ガイド部30E、共通ガイド部20E、20A、20Bの順で、複数回巻き回すことができ、これにより余長を吸収するようにしてもよい。
図6(c)は、共通ガイド部20として4つの共通ガイド部20A、20B、20D、20Eと、選択ガイド部30から選択ガイド部30B、30Eを選択して使用する、光ファイバケーブル5C、5Dの配線保持例である。
図6(c)に示すように、WDM回路装置45により所定の光波長帯に分割された光信号を出力する光ファイバケーブル5C、5Dは、出力端子部45cを介して出力され、例えば、選択ガイド部30E、共通ガイド部20D、選択ガイド部30Bの順にクランプされ、S字を描くように、共通ガイド部20A、20Bの順にクランプされて光電気信号変換器110に入力される。
上記の例では、光ファイバケーブル5C、5Dは、共通ガイド部20E、選択ガイド部30E、共通ガイド部20D、選択ガイド部30A、共通ガイド部20A、20Bの順にクランプされ、光電気信号変換器110に入力される。なお、光ファイバケーブル5C、5Dは、選択ガイド部30E、共通ガイド部20D、選択ガイド部30A、共通ガイド部20Eの順で、複数回巻き回すことができ、これにより余長を吸収するようにしてもよい。
上記の例では、WDM回路装置45から出力される光ファイバケーブル5C、5Dの余長吸収を説明したが、光ファイバケーブルのWDM回路装置45への入力側、すなわち、光ファイバケーブル6A、6Bを、共通ガイド部20D、20E、選択ガイド部30(30A、30B、30C、30D、30E)でクランプしながら余長を吸収してWDM回路装置45に入力して接続することができる。
図6(d)は、共通ガイド部20として5つの共通ガイド部20A、20B、20C、20D、20Eと、選択ガイド部30から選択ガイド部30A、30Eを選択して使用する、光ファイバケーブル5C、5Dの配線保持例である。
図6(d)に示すように、WDM回路装置45により所定の光波長帯に分割された光信号を出力する光ファイバケーブル5C、5Dは、出力端子部45cを介して出力され、例えば、共通ガイド部20E、選択ガイド部30E、共通ガイド部20Dの順にクランプされる。S字を描くようにして、共通ガイド部20A、20B、20Cの順にクランプされ、さらに、選択ガイド部30A、共通ガイド部20A、20Bの順にクランプされ、光電気信号変換器110に入力される。
上記の例では、光ファイバケーブル5C、5Dは、選択ガイド部30E、共通ガイド部20D、選択ガイド部30A、共通ガイド部20A、20B、20C、選択ガイド部30A、共通ガイド部20A、20Bの順にクランプされ、光電気信号変換器110に入力される。なお、光ファイバケーブル5C、5Dは、共通ガイド部20A、20B、20C、選択ガイド部30A、共通ガイド部20A、20Bの順で、複数回巻き回すことができ、これにより余長を吸収するようにしてもよい。
上記の例では、WDM回路装置45から出力される光ファイバケーブル5C、5Dの余長吸収を説明したが、光ファイバケーブルのWDM回路装置45への入力側、すなわち、光ファイバケーブル6A、6Bを、共通ガイド部20D、20E、選択ガイド部30(30A、30B、30C、30D、30E)でクランプしながら余長を吸収してWDM回路装置45に入力して接続することができる。
(本発明の実施の形態の効果)
本発明の実施の形態によれば、次のような効果を有する。
(1)本発明の実施の形態に係る光ファイバケーブルの配線保持構造は、光ファイバケーブル5を収納して保持する収納トレイ10と、収納トレイ10に装着され、光ファイバケーブル5を係止して保持するガイド部と、を有し、収納トレイ10は、光ファイバケーブル5を、光ファイバケーブル5の許容曲げ半径以上の半径を維持した状態で配線して保持し、ガイド部(20、30)は、共通ガイド部20と、複数の選択ガイド部30から選択された選択ガイド部30とにより、光ファイバケーブル5を配線して保持する、ように構成されている。この構成により、共通ガイド部20と選択ガイド部30を組み合わせることができるので、光ファイバケーブル5の許容曲げ半径以上の半径を維持した状態で、光ファイバケーブル5の余長を吸収しながら配線して保持できる。
(2)第2の実施の形態は、収納トレイを必要な段数だけ重ねて設けられる積層構造とし、余長の異なる複数のファイバケーブルをそれぞれの段に配線して保持できる構成としている。これにより、WDM回路モジュールの追加等により、光ファイバケーブル5の本数が増加しても、収納トレイ10を必要な段数だけ連結して積層構造とすることができるので、光ファイバケーブル5の配線、保持が容易となる。
(3)第3の実施の形態は、第1の実施の形態における共通ガイド部20(20A、20B、20C)のほかに、共通ガイド部20(20D、20E)を、光ファイバケーブル6A、6Bのある入力側にも追加した構成とした。光ファイバケーブル5(5A、5B、5C、5D)、6Aの収納経路が、長円形、あるいは、直線部分が長い経路の場合には、光ファイバケーブル5(5A、5B、5C、5D)、6A、6Bが外方向に向かって膨らむ傾向があるが、これらの問題を低減させて、光ファイバケーブルの経路保持を確実にできる。また、光ファイバケーブルの光通信装置100への入力側においても光ファイバケーブルの余長を吸収することができる。
以上の説明からも明らかなように、本発明に係る代表的な実施の形態、実施例、変形例、及び図示例を例示したが、上記実施の形態、実施例、変形例、及び図示例は、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。従って、上記実施の形態、実施例、変形例、及び図示例の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
1…光ファイバケーブルの配線保持構造
5、5A、5B、5C、5D…光ファイバケーブル
6A、6B…光ファイバケーブル
7…入力線、線8…電気信号
10、10A、10B、10C…収納トレイ
12…クランプ穴
20、20A、20B、20C、20D、20E…共通ガイド部
20a、20b…樹脂片部
20c…挿入軸部
30、30A、30B、30C、30D、30E…選択ガイド部
41…接続コネクタ部、
42、44…光コネクタ
43…光アダプタ
45…WDM回路装置
45a…入力端子部、45b、45c…出力端子部
51…スペーサ
90…筐体
91…底面
100…光通信装置
110…光電気信号変換器

Claims (6)

  1. 光ファイバケーブルを収納して保持する収納トレイと、
    前記収納トレイに装着され、前記光ファイバケーブルを係止して保持するガイド部と、を有し、
    前記収納トレイは、前記光ファイバケーブルを、前記光ファイバケーブルの許容曲げ半径以上の半径を維持した状態で配線して保持し、
    前記ガイド部は、共通ガイド部と、複数の選択ガイド部から選択された選択ガイド部とにより、前記光ファイバケーブルを配線して保持する、光ファイバケーブルの配線保持構造。
  2. 前記共通ガイド部は少なくとも3つで構成され、
    前記光ファイバケーブルは、前記共通ガイド部と前記1つの選択ガイド部とにより配線されて保持される、請求項1に記載の光ファイバケーブルの配線保持構造。
  3. 前記共通ガイド部と前記1つの選択ガイド部とにより、異なる余長を有する光ファイバケーブルを配線して保持できる、請求項1又は2に記載の光ファイバケーブルの配線保持構造。
  4. 前記収納トレイは、必要な段数だけ重ねて設けられる積層構造とされ、前記余長の異なる複数のファイバケーブルをそれぞれの段に配線して保持できる、請求項3に記載の光ファイバケーブルの配線保持構造。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の光ファイバケーブルの配線保持構造を有し、
    前記光ファイバケーブルにより伝送される光信号の入力または出力を行なう光波長多重通信装置(WDM回路装置)を備えた、光通信装置。
  6. 前記光波長多重通信装置は、複数のWDM回路モジュールを備えた、請求項5に記載の光通信装置。
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