JP2022161425A - 乳化組成物 - Google Patents

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正一郎 西川
Shoichiro Nishikawa
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Pola Chemical Industries Inc
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Pola Chemical Industries Inc
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Abstract

【課題】塗布時にべたつきやきしみを感じさせず、また塗布から時間が経っても塗布膜がよれることのない、乳化組成物を提供する。【解決手段】(A)ナイアシンアミド、及び(B)アクリルシリコーン処理着色顔料を含有する、乳化組成物。【選択図】なし

Description

本発明は、乳化組成物に関する。
ファンデーション等のベースメークアップ化粧料は、シミ等の肌の欠点を隠ぺいするという基本機能に加えて、自然な肌の感じを演出するものが好まれている。また、紫外線防御機能を付与したものも需要がある。それらを叶えるため、通常、ベースメークアップ化粧料には、顔料等の粉体が配合される。それらの粉体を安定に配合したり、肌への塗布を簡便にしたりするため、乳化剤型が採用されやすい。乳化剤型としては、連続相に油性成分が存在する油中水乳化型や、連続相に水性成分が存在する水中油乳化型がある。
粉体を多く含む剤型では、粉体が凝集し、塗布するときに塗りムラが生じる場合があり、化粧の仕上がりを損なってしまう場合がある。かかる問題を解決しようと、例えば、アミノ酸処理された無機着色顔料や疎水化処理された無機体質顔料を用いることが提案されている、特定の被覆処理を施した着色顔料や体質顔料を用いたりすることが提案されている(特許文献1)。
また、化粧料の分野では近年、シワやハリなど加齢により衰える肌状態を改善する成分として、ナイアシンアミド(ニコチン酸アミドとも称される)が注目されており、水中油乳化化粧料に含有させた例がある(特許文献2)。
特開2018-35094号公報 特表2003-502435号公報
顔料等の粉体を含む組成物では、肌への塗布時にきしみを感じたり、塗布後に時間が経つと塗布膜がよれたりする場合がある。また、ナイアシンアミドは組成物に滑らかさを付与したり塗布後の感触を良くしたりするが、塗布時にべたつきを感じさせる場合がある。
かかる状況に鑑みて、本発明は、塗布時にべたつきやきしみを感じさせず、また塗布から時間が経っても塗布膜がよれることのない、乳化組成物を提供することを課題とする。
本発明者らは鋭意研究を行った結果、(A)ナイアシンアミドと(B)アクリルシリコーン処理着色顔料とを併用することで上記課題を解決できることに想到し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は以下の通りである。
[1]以下の成分(A)及び成分(B)を含有する、乳化組成物。
(A)ナイアシンアミド
(B)アクリルシリコーン処理着色顔料
[2]成分(A)の含有量が組成物全体の1~10重量%である、[1]に記載の組成物。
[3]成分(B)の含有量が組成物全体の0.05~30重量%である、[1]又は[2]に記載の組成物。
[4]成分(B)の含有量に対する成分(B)の含有量の重量比(A)/(B)が、0.1~10である、[1]~[3]のいずれかに記載の組成物。
[5]皮膚外用剤である、[1]~[4]のいずれかに記載の組成物。
本発明の乳化組成物は、塗布時にべたつきやきしみを感じさせず、また塗布から時間が経っても塗布膜がよれることがない。したがって、本発明により、ベースメークアップ化粧料の態様に特に好適な、乳化組成物が提供される。
以下、本発明を詳細に説明する。なお、本明細書において、「~」はその前後の数値を含む範囲を意味する。
本発明の乳化組成物は、(A)ナイアシンアミド及び(B)アクリルシリコーン処理着色顔料を含有する。
(A)ナイアシンアミド
ナイアシンアミドは、組成物を塗布した肌に保湿感を与え、乾燥を抑制する。また、化粧料を塗布した肌にハリ感を付与する作用を有する。ハリ感とは、肌に弾力性があり応力に対して押し返すような感触をいう。
本発明の化粧料におけるナイアシンアミドの含有量は、化粧料の全量に対して好ましくは1~10重量%であり、より好ましくは2~6重量%、さらに好ましくは4~5.4重量%、特に好ましくは2.5~5.4重量%である。
このような範囲で用いることにより、組成物の塗布時にべたつきをより感じにくくなり、また塗布後に時間が経っても肌に乾燥をより感じにくくなる。さらに、組成物を適用した後肌にハリ感がより得られやすくなる。
(B)アクリルシリコーン処理着色顔料
アクリルシリコーン処理着色顔料は、着色顔料がアクリルシリコーンで被覆処理されたものを指す。ここで「被覆」は、着色顔料に対するアクリルシリコーンの、化学的な結合であっても物理吸着等であってもよい。通常は、乾式処理や湿式処理などの定法により被覆処理がなされる。
アクリルシリコーンは、アクリル酸モノマーとシリコーンとの共重合体であり、化粧料において通常用いられるものであってよい。共重合体の大きさは特に限定されないが、室温においてキャノンフェンスケ型粘度計で測定される成分(B)の動粘度が50~5000mPa・sのものが挙げられる。具体的には例えば、(アクリレーツ/ジメチコン)コポリマー等が好ましく挙げられる。(アクリレーツ/ジメチコン)コポリマーとしては、信越化学工業株式会社の「KP-545」等を市販品として入手できる。
アクリルシリコーンで被覆処理された着色顔料は、表面が親水化される。
着色顔料は、化粧料において通常は着色顔料として用いられるものを指す。具体的には、無機白色顔料(例えば、二酸化チタン、酸化亜鉛等);無機赤色系顔料(例えば、酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等);無機褐色系顔料(例えば、γ-酸化鉄等);無機黄色系顔料(例えば、黄酸化鉄、黄土等);無機黒色系顔料(例えば、黒酸化鉄、低次酸化チタン等);無機紫色系顔料(例えば、マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等);無機緑色系顔料(例えば、酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等);無機青色系顔料(例えば、群青、紺青等);パール顔料(例えば、酸化チタンコーテッド雲母、酸化チタンコーテッドオキシ塩化ビスマス、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタンコーテッド雲母、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等);金属粉末顔料(例えば、アルミニウムパウダー、カッパーパウダー等);ジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の
有機顔料(例えば、赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401号、及び青色404号などの有機顔料、赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑色3号及び青色1号等);天然色素(例えば、クロロフィル、β-カロチン等)が挙げられる。
これらのうち、一種又は二種以上が被覆されていることが好ましく、より好ましくは酸化チタン、赤酸化鉄、黄酸化鉄、及び黒酸化鉄から選択される一種又は二種以上が被覆され、特に好ましくは酸化チタン、赤酸化鉄、黄酸化鉄、及び黒酸化鉄がアクリルシリコーンで被覆処理される。
本発明においては、アクリルシリコーンで被覆処理された着色顔料として市販されているものを用いてもよい。
また、アクリルシリコーンに被覆されていない遊離の着色顔料や、着色顔料を被覆していない遊離のアクリルシリコーンが、組成物中に存在してもよい。好ましくは着色顔料の総含有量の10重量%以上が、より好ましくは30重量%以上が、アクリルシリコーンで被覆されていることが、塗布時のきしみや塗布後のよれを抑制する観点から好ましい。また、好ましくはアクリルシリコーンの総含有量の50重量%以上が、より好ましくは80重量%以上が、着色顔料を被覆していることが、塗布時のきしみや塗布後のよれを抑制する観点から好ましい。
アクリルシリコーン処理着色顔料における、アクリルシリコーンの被覆量は、アクリルシリコーン処理着色顔料全体に対して、好ましくは0.1~15重量%であり、より好ましくは0.5~10重量%であり、さらに好ましくは1~8重量%である。
本発明の組成物におけるアクリルシリコーン処理着色顔料の含有量は、組成物全体の好ましくは0.05~30重量%であり、より好ましくは0.1~20重量%であり、さらに好ましくは0.5~15重量%であり、特に好ましくは1~10重量%である。
このような範囲で用いることにより、塗布時のきしみや塗布後のよれをより抑制しやすくなる。
また、本発明の組成物において、(B)アクリルシリコーン処理着色顔料の含有量に対する、(A)ナイアシンアミドの含有量の重量比(A)/(B)は、好ましくは0.1~10であり、より好ましくは0.1~8であり、さらに好ましくは0.2~5であり、特に好ましくは0.5~2.5である。
このような範囲で用いることにより、塗布時にきしみやべたつきがより生じにくくなり、また塗布後に時間が経ってもよれがより生じにくくなる。
(C)体質顔料
本発明の化粧料は、(B)アクリルシリコーン処理着色顔料や、遊離の着色顔料の他に、組成物の塗布したときのムラ付きを低減させる観点からさらに体質顔料を含有してもよい。
体質顔料としては、球状、針状、板状等その形状は特に限定されず、例えば、無機粉末(例えば、タルク、カオリン、雲母、絹雲母(セリサイト)、白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、黒雲母、パーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、マグネシウム、シリカ、アルミナ、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム(焼セッコウ)、リン酸カルシウム、フッ素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、窒化ホウ素等);有機粉末(例えば、ポリアミド樹脂粉末(ナイロン粉末)、ポリエチレン粉末、ポリ(メタ)アクリル酸メチル粉末、ポリス
チレン粉末、スチレンとアクリル酸の共重合体樹脂粉末、シリコーン樹脂粉末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、ポリ四フッ化エチレン粉末、セルロース粉末等);金属石鹸(例えば、ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム);有機変性されていてもよい粘土鉱物(例えば、ベントナイト、ヘクトライト、有機変性ベントナイト、有機変性ヘクトライト等)等が挙げられ、これらの一種又は二種以上を用いることができる。
本発明の組成物における体質顔料の含有量は、組成物全体の好ましくは0.1~30重量%であり、より好ましくは0.3~20重量%であり、さらに好ましくは0.5~10重量%である。
このような範囲で用いることにより、塗布時に塗りムラが生じにくくなる。
本発明の化粧料におけるアクリルシリコーン処理着色顔料及び体質顔料を含む粉体の総含有量は、組成物全体の好ましくは0.1~40重量%であり、より好ましくは0.5~30重量%であり、さらに好ましくは1~20重量%であり、特に好ましくは2~15重量%である。
また、本発明の化粧料における体質顔料の含有量に対するアクリルシリコーン処理着色顔料の含有量の重量比は、好ましくは0.1~30であり、より好ましくは0.5~20であり、さらに好ましくは1~15であり、特に好ましくは1.5~12である。
本発明の組成物の剤型は、乳化剤型であればよく、油中水型でも水中油型でもよいが、水中油型がより好ましい。
油中水型乳化剤型としては、最外相が油相であれば特に限定されず、W/O型の他にO/W/O型や(W+W)/O型などであってもよい。
水中油型乳化剤型としては、最外相が水相であれば特に限定されず、O/W型の他にW/O/W型や(O+O)/W型などであってもよい。
本発明の組成物は、通常、水性成分及び油性成分を含有する。水性成分は、水の他に、25~90℃の水に溶解する成分であればよく、通常は界面活性剤もこれに含まれる。油性成分は、25~90℃の水に懸濁して1時間静置した後に水と相分離する成分であればよく、油剤等が挙げられる。
本発明の乳化組成物において、水性成分と油性成分との含有量の重量比は、特に限定されない。
本発明の組成物は、塗布時にべたつきやきしみを感じさせず、また塗布から時間が経っても塗布膜がよれることがない。
そのため、本発明の組成物は、皮膚外用剤に好ましく適用できる。
皮膚外用剤としては、化粧料や医薬部外品の態様とすることが好ましく、スキンケア化粧料、日焼け止め化粧料、メークアップ化粧料がより好ましく挙げられる。スキンケア化粧料としては、乳液、エッセンス、美容液等が好ましく挙げられる。日焼け止め化粧料としては、顔用、ボディ用など問わない。メークアップ化粧料としては、化粧下地、ファンデーション、コンシーラー、BBクリーム、CCクリーム、マスカラ、アイカラー、チーク、アイブロウカラー等が好ましく挙げられる。これらのうち、メークアップ化粧料がより好ましく、ベースメークアップ化粧料が特に好ましい。
本発明の乳化組成物は、定法に従って製造することができる。
本発明の組成物は、本発明の効果を損なわない限りにおいて、通常化粧料に用いられる他の成分を任意に配合することができる。かかる任意成分としては、例えば、油剤、アル
コール、エーテル、保湿剤、界面活性剤、金属イオン封鎖剤、パール剤、アミノ酸、有機アミン、高分子エマルジョン、pH調整剤、ビタミン類、酸化防止剤、防腐剤、水溶性高分子、香料、各種有効成分等が挙げられる。
油剤としては、シリコーン油、極性油、天然油、炭化水素等が挙げられる。
シリコーン油としては、ジメチルポリシロキサン(ジメチコン)、シクロペンタシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、カプリリルメチコン、トリメチルシロキシケイ酸、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、(ジメチコン/フェニルビニルジメチコン)クロスポリマー等が挙げられる。
極性油としては、合成エステル油として、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、12-ヒドロキシステアリル酸コレステリル、ジ-2-エチルヘキシル酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N-アルキルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ-2-ヘプチルウンデカン酸グリセリル、トリ-2-エチルヘキシル酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ-2-エチルヘキシル酸ペンタンエリスリトール、トリ-2-エチルヘキサン酸グリセリル、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、セチル2-エチルヘキサノエート、2-エチルヘキシルパルミテート、トリミリスチン酸グリセリル、トリ-2-ヘプチルウンデカン酸グリセライド、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、オレイン酸オイル、セトステアリルアルコール、アセトグリセライド、パルミチン酸2-ヘプチルウンデシル、アジピン酸ジイソブチル、N-ラウロイル-L-グルタミン酸-2-オクチルドデシルエステル、アジピン酸ジ-2-ヘプチルウンデシル、エチルラウレート、セバチン酸ジ-2-エチルヘキシル、ミリスチン酸2-ヘキシルデシル、パルミチン酸2-ヘキシルデシル、アジピン酸2-ヘキシルデシル、セバチン酸ジイソプロピル、コハク酸2-エチルヘキシル、イソノナン酸イソノニンル、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸アミル、クエン酸トリエチル、オクチルメトキシシンナメート、パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル等が挙げられる。
天然油としては、アボカド油、ツバキ油、タートル油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、オリーブ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、大豆油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、ホホバ油、胚芽油、ヒマワリ油、トリグリセリン、トリオクタン酸グリセリル、トリイソパルミチン酸グリセリル等が挙げられる。
炭化水素油としては、イソドデカン、イソヘキサデカン、スクワラン、水添ポリ(C6-12)オレフィン、水添ポリイソブテン等が挙げられる。
アルコールとしては、例えば、エタノール、セタノール、バチルアルコール、ベヘニルアルコール、パルミトレイルアルコール、ヘプタデカノール、1-ヘプタデカノール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、エライジルアルコール、オレイルアルコール、リノレイルアルコール、エライドリノレイルアルコール、リノレニルアルコール、エライドリノレニルアルコール、リシノレイルアルコール、ノナデシルアルコール、アラキジルアルコール、ヘンエイコサノール、ベヘニルアルコール、エルシルアルコールなどの1価のアルコール;エチレングリコール、1,3-ブチレングリコール、トリメチレ
ングリコール、1,2-ブチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、プロパンジオール、1,2-ペンタンジオール、3-メチル-1,3-ブタンジオール、テトラメチレングリコール、2,3-ブチレングリコール、ペンタメチレングリコール、2-ブテン-1,4-ジオール、ヘキシレングリコール、オクチレングリコール等の2価のアルコール;トリメチロールプロパン等の3価のアルコール;ペンタエリスリトール等の4価のアルコール;キシリトール等の5価のアルコール;トリグリセリン、テトラグリセリン、ポリグリセリン等の多価アルコール重合体;デンプン分解糖還元アルコール等の糖アルコール;ポリグリセリン;
エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノ2-メチルヘキシルエーテル、エチレングリコールイソアミルエーテル、エチレングリコールベンジルエーテル、エチレングリコールイソプロピルエーテル等のアルコールアルキルエーテル類;
ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールイソプロピルエーテル、ジプロピレングリコールメチルエーテル、ジプロピレングリコールエチルエーテル、ジプロピレングリコールブチルエーテル等のアルコールアルキルエーテル類;
キシルアルコール、セラキルアルコール、バチルアルコール等のグリセリンモノアルキルエーテル類;
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、テトラエチレングリコール、ポリエチレングリコール等のアルコール重合体;
グリソリッド;テトラハイドロフルフリルアルコール;POE-テトラハイドロフルフリルアルコール;POP-ブチルエーテル;POP・POE-ブチルエーテル;トリポリオキシプロピレングリセリンエーテル;POP-グリセリンエーテル;POP-グリセリンエーテルリン酸;POP・POE-ペンタンエリスリトールエーテル、等が挙げられる。
エーテルとしては、上記アルコールに該当するものの他、
エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、エチレングリコールジブチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノフェニルエーテルアセテート、エチレングリコールジアジベート、エチレングリコールジサクシネート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノプロピルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノフェニルエーテルアセテート等が挙げられる。
保湿剤としては、例えば、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、ムコイチン硫酸、カロニン酸、アテロコラーゲン、コレステリル-12-ヒドロキシステアレート、乳酸ナトリウム、dl-ピロリドンカルボン酸塩、短鎖可溶性コラーゲン、ジグリセリン(EO)PO付加物、イザヨイバラ抽出物、セイヨウノコギリソウ抽出物、メリロート抽出物等が挙げられる。
界面活性剤としては、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤
、及び非イオン性界面活性剤が挙げられる。
アニオン性界面活性剤としては、例えば、脂肪酸セッケン(例えば、ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等);高級アルキル硫酸エステル塩(例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム等);アルキルエーテル硫酸エステル塩(例えば、POEラウリル硫酸トリエタノールアミン、POEラウリル硫酸ナトリウム等);N-アシルサルコシン酸(例えば、ラウロイルサルコシンナトリウム等);高級脂肪酸アミドスルホン酸塩(例えば、N-ミリストイル-N-メチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリッドナトリウム、ラウリルメチルタウリッドナトリウム等);リン酸エステル塩(POEオレイルエーテルリン酸ナトリウム、POEステアリルエーテルリン酸等);スルホコハク酸塩(例えば、ジ-2-エチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム、モノラウロイルモノエタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハク酸ナトリウム、ラウリルポリプロピレングリコールスルホコハク酸ナトリウム等);アルキルベンゼンスルホン酸塩(例えば、リニアドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、リニアドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、リニアドデシルベンゼンスルホン酸等);高級脂肪酸エステル硫酸エステル塩(例えば、硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム等);N-アシルグルタミン酸塩(例えば、N-ラウロイルグルタミン酸モノナトリウム、N-ステアロイルグルタミン酸ジナトリウム、N-ミリストイル-L-グルタミン酸モノナトリウム等);硫酸化油(例えば、ロート油等);POEアルキルエーテルカルボン酸;POEアルキルアリルエーテルカルボン酸塩;α-オレフィンスルホン酸塩;高級脂肪酸エステルスルホン酸塩;二級アルコール硫酸エステル塩;高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩;ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム;N-パルミトイルアスパラギン酸ジトリエタノールアミン;カゼインナトリウム等が挙げられる。
カチオン性界面活性剤としては、例えば、アルキルトリメチルアンモニウム塩(例えば、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム等);アルキルピリジニウム塩(例えば、塩化セチルピリジニウム等);塩化ジステアリルジメチルアンモニウムジアルキルジメチルアンモニウム塩;塩化ポリ(N,N’-ジメチル-3,5-メチレンピペリジニウム);アルキル四級アンモニウム塩;アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩;アルキルイソキノリニウム塩;ジアルキルモリホニウム塩;POEアルキルアミン;アルキルアミン塩;ポリアミン脂肪酸誘導体;アミルアルコール脂肪酸誘導体;塩化ベンザルコニウム;塩化ベンゼトニウム等が挙げられる。
両性界面活性剤としては、例えば、イミダゾリン系両性界面活性剤(例えば、2-ウンデシル-N,N,N-(ヒドロキシエチルカルボキシメチル)-2-イミダゾリンナトリウム、2-ココイル-2-イミダゾリニウムヒドロキサイド-1-カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等);ベタイン系界面活性剤(例えば、2-ヘプタデシル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等)等が挙げられる。
非イオン性界面活性剤としては、ポリエーテル変性シリコーン類(例えば、ポリエチレングリコール-10ジメチコン、ポリエチレングリコール-12ジメチコン、PEG-9ジメチコン、ラウリルPEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン等);ポリグリセリン変性シリコーン類(例えば、ポリグリセリル-3ジシロキサンジメチコン、ポリグリセリル-3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン等);ソルビタン脂肪酸エステル類(例えば、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート、ペンタ-2-エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テトラ-2-エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン等);グリセリ
ン脂肪酸類(例えば、モノ綿実油脂肪酸グリセリル、モノエルカ酸グリセリル、セスキオレイン酸グリセリル、モノステアリン酸グリセリル、α,α’-オレイン酸ピログルタミン酸グリセリル、モノステアリン酸グリセリルリンゴ酸等);プロピレングリコール脂肪酸エステル類(例えば、モノステアリン酸プロピレングリコール等);POEヒマシ油・硬化ヒマシ油誘導体(POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油等);グリセリンアルキルエーテル等の非親水性非イオン性界面活性剤が挙げられる。また、ポリグリセリン脂肪酸エステル(例えば、モノオレイン酸ポリグリセリル、モノステアリン酸ポリグリセリル等);POEソルビタン脂肪酸エステル類(例えば、POEソルビタンモノオレエート、POEソルビタンモノステアレート、POEソルビタンテトラオレエート等);POEソルビット脂肪酸エステル類(例えば、POEソルビットモノラウレート、POEソルビットモノオレエート、POEソルビットペンタオレエート、POEソルビットモノステアレート等);POEグリセリン脂肪酸エステル類(例えば、POEグリセリンモノステアレート、POEグリセリンモノイソステアレート、POEグリセリントリイソステアレート等のPOEモノオレエート等);POE脂肪酸エステル類(例えば、POEジステアレート、POEモノジオレエート、ジステアリン酸エチレングリコール等);POEアルキルエーテル類(例えば、POEラウリルエーテル、POEオレイルエーテル、POEステアリルエーテル、POE-ベヘニルエーテル、POE-2-オクチルドデシルエーテル、POEコレスタノールエーテル等);POEアルキルフェニルエーテル類(例えば、POEノニルフェニルエーテル等);プルロニック型類(例えば、プルロニック(登録商標)等);POE・POPアルキルエーテル類(例えば、POE・POPセチルエーテル、POE・POP-2-デシルテトラデシルエーテル、POE・POPモノブチルエーテル、POE・POP水添ラノリン、POE・POPグリセリンエーテル等);テトラ POE・テトラPOPエチレンジアミン縮合物類(例えば、テトロニック等);POEヒマシ油硬化ヒマシ油誘導体(例えば、POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油、POE硬化ヒマシ油モノイソステアレート、POE硬化ヒマシ油トリイソステアレート、POE硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、POE硬化ヒマシ油マレイン酸等);POEミツロウ・ラノリン誘導体(例えば、POEソルビットミツロウ等);アルカノールアミド(例えば、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロパノールアミド等);POEプロピレングリコール脂肪酸エステル;POEアルキルアミン;POE脂肪酸アミド;ショ糖脂肪酸エステル;アルキルグルコシド;アルキルエトキシジメチルアミンオキシド;トリオレイルリン酸等の親水性非イオン性界面活性剤も挙げられる。
金属イオン封鎖剤としては、例えば、1-ヒドロキシエタン-1,1-ジフォスホン酸、1-ヒドロキシエタン-1,1-ジフォスホン酸四ナトリウム塩、エデト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、エデト酸四ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸、リン酸、クエン酸、アスコルビン酸、コハク酸、エデト酸、エチレンジアミンヒドロキシエチル三酢酸3ナトリウム等が挙げられる。
パール剤としては、例えば、ジステアリン酸グリコール、チタンマイカ等が挙げられる。
アミノ酸としては、例えば、中性アミノ酸(例えば、スレオニン、システイン等);塩基性アミノ酸(例えば、ヒドロキシリジン等)等が挙げられる。また、アミノ酸誘導体として、例えば、アシルサルコシンナトリウム(ラウロイルサルコシンナトリウム) 、アシルグルタミン酸塩、アシルβ-アラニンナトリウム、グルタチオン、ピロリドンカルボン酸等が挙げられる。
有機アミンとしては、例えば、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタ
ノールアミン、モルホリン、トリイソプロパノールアミン、2-アミノ-2-メチル-1,3-プロパンジオール、2-アミノ-2-メチル-1-プロパノール等が挙げられる。
高分子エマルジョンとしては、例えば、アクリル樹脂エマルジョン、ポリアクリル酸エチルエマルジョン、アクリルレジン液、ポリアクリルアルキルエステルエマルジョン、ポリ酢酸ビニル樹脂エマルジョン、天然ゴムラテックス等が挙げられる。
pH調整剤としては、例えば、乳酸-乳酸ナトリウム、クエン酸-クエン酸ナトリウム、コハク酸-コハク酸ナトリウム等の緩衝剤等が挙げられ、通常は内相(水性成分)のpHの調整のために用いられる。
ビタミン類としては、例えば、ビタミンA、B1、B2、B6、C、E及びその誘導体、パントテン酸及びその誘導体、ビオチン等が挙げられる。
酸化防止剤としては、例えば、トコフェロール類、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニソール、ピロ亜硫酸塩、没食子酸エステル、リン酸、クエン酸、アスコルビン酸、マレイン酸、マロン酸、コハク酸、フマル酸、ケファリン、ヘキサメタフォスフェイト、フィチン酸、エチレンジアミン四酢酸等が挙げられる。
防腐剤としては、例えば、パラベン類、フェノキシエタノール等が挙げられる。
水溶性高分子としては、例えば、植物系高分子(例えば、アラビアガム、トラガカントガム、ガラクタン、グアーガム、キャロブガム、カラヤガム、カラギーナン、ペクチン、カンテン、クインスシード(マルメロ)、アルゲコロイド(カッソウエキス)、デンプン(コメ、トウモロコシ、バレイショ、コムギ)、グリチルリチン酸);微生物系高分子(例えば、キサンタンガム、デキストラン、サクシノグルカン、ブルラン等);動物系高分子(例えば、コラーゲン、カゼイン、アルブミン、ゼラチン等)等の天然の水溶性高分子、
デンプン系高分子(例えば、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプン等);セルロース系高分子(ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースステアロキシエーテル、セルロース硫酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、結晶セルロース、セルロース末等);アルギン酸系高分子(例えば、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等)等の半合成の水溶性高分子、
ビニル系高分子(例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー等);ポリオキシエチレン系高分子(例えば、ポリエチレングリコール20,000、40,000、60,000等);アクリル系高分子(例えば、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチルアクリレート、ポリアクリルアミド等);ポリエチレンイミン;カチオンポリマー等の合成の水溶性高分子が挙げられる。
各種有効成分としては、例えば、消炎剤(例えば、サリチル酸誘導体、ヒノキチオール、酸化亜鉛、アラントイン等);美白剤(例えば、胎盤抽出物、ユキノシタ抽出物、アルブチン、レゾルシノール誘導体等);各種抽出物(例えば、オウバク、オウレン、シコン、シャクヤク、センブリ、バーチ、セージ、ビワ、ニンジン、アロエ、ゼニアオイ、アイリス、ブドウ、ヨクイニン、ヘチマ、ユリ、サフラン、センキュウ、ショウキュウ、オトギリソウ、オノニス、ニンニク、トウガラシ、チンピ、トウキ、海藻等)、賦活剤(例えば、ローヤルゼリー、感光素、コレステロール誘導体等);血行促進剤(例えば、ノニル酸ワレニルアミド、ニコチン酸ベンジルエステル、ニコチン酸β-ブトキシエチルエステル、カプサイシン、ジンゲロン、カンタリスチンキ、イクタモール、タンニン酸、α-ボ
ルネオール、ニコチン酸トコフェロール、イノシトールヘキサニコチネート、シクランデレート、シンナリジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパミル、セファランチン、γ-オリザノール等);抗脂漏剤(例えば、硫黄、チアントール等);抗炎症剤(例えば、トラネキサム酸、チオタウリン、ヒポタウリン、グリチルレチン酸誘導体等)等が挙げられる。
以下、本発明を実施例により更に詳細に説明するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の実施例に限定されるものではない。
<製造例及び評価1>
表1に示す処方成分で、油相成分及び水相成分をそれぞれ70℃に加熱して溶解させ、油相成分に水相成分を添加し、ホモミキサーで攪拌しながら乳化して、油中水乳化組成物を調製した。
得られた各組成物について、以下の項目及び基準にて評価した。結果を併せて表1に示す。
(塗布時のべたつきのなさ)
各組成物0.16gをスポンジにとり顔に塗布した時にべたつきを感じるかどうかを、専門評価者10人がそれぞれ以下の5段階で評価し、10人の各評点の合計を評価結果とした。
5:べたつきを全く感じない
4:べたつきをほとんど感じない
3:ややべたつきを感じる
2:べたつきを感じる
1:非常にべたつきを感じる
(塗布時のきしみのなさ)
各組成物0.16gをスポンジにとり顔に塗布した時にきしみを感じるかどうかを、専門評価者10人がそれぞれ以下の5段階で評価し、10人の各評点の合計を評価結果とした。
5:きしみを全く感じない
4:きしみをほとんど感じない
3:ややきしみを感じる
2:きしみを感じる
1:非常にきしみを感じる
(経時でのよれのなさ)
各組成物0.16gをスポンジにとり顔に塗布し、4時間経過後に観察される肌のよれを専門評価者10人がそれぞれ以下の4段階で評価し、10人の各評点の合計を評価結果とした。
4:よれが全くない
3:よれがほとんどない
2:よれがややある
1:よれが明らかにある
Figure 2022161425000001
<製造例及び評価2>
表2に示す処方成分で、油相成分及び水相成分をそれぞれ70℃に加熱して溶解させ、水相成分に油相成分を添加し、ホモミキサーで攪拌しながら乳化して、水中油乳化組成物を調製した。
得られた各組成物について、<製造例及び評価1>と同様の項目及び基準にて評価した。結果を併せて表2に示す。
Figure 2022161425000002

Claims (5)

  1. 以下の成分(A)及び成分(B)を含有する、乳化組成物。
    (A)ナイアシンアミド
    (B)アクリルシリコーン処理着色顔料
  2. 成分(A)の含有量が組成物全体の1~10重量%である、請求項1に記載の組成物。
  3. 成分(B)の含有量が組成物全体の0.05~30重量%である、請求項1又は2に記載の組成物。
  4. 成分(B)の含有量に対する成分(B)の含有量の重量比(A)/(B)が、0.1~10である、請求項1~3のいずれか一項に記載の組成物。
  5. 皮膚外用剤である、請求項1~4のいずれか一項に記載の組成物。
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