JP2022158526A - 回路基板、半導体装置、機器、回路基板の駆動方法、半導体装置の製造方法 - Google Patents

回路基板、半導体装置、機器、回路基板の駆動方法、半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 半導体装置の歩留まりを向上させる。【解決手段】 別の基板に積層するための回路基板であって、複数の信号線と、前記複数の信号線に接続され、前記回路基板の外部から信号が入力される複数の入力部と、前記複数の入力部に、前記複数の信号線を介して接続される、複数の信号処理回路と、前記複数の入力部に外部から信号が入力されていない状態において、前記複数の信号線に所定電圧を供給する複数のトランジスタと、を備えることを特徴とする回路基板である。【選択図】 図2

Description

本開示は、回路基板、半導体装置、機器、回路基板の駆動方法、半導体装置の製造方法に関する。
メモリ、イメージセンサ等の半導体の分野では、複数の基板を積層させた半導体装置が知られている。
この複数の基板を積層させた一例として、積層型の光電変換装置がある。この光電変換装置として、特許文献1の構成が知られている。この構成では、光電変換部を備える画素が設けられた画素基板に積層するための回路基板に、画素が出力する信号を処理する信号処理回路が設けられている。
また、特許文献2には、複数の信号処理回路が接続される複数の信号線に所定電圧を供給する構成が記載されている。
特開2019-68271号公報 国際公開2015/151793号パンフレット
複数の基板を積層させてから検査を行う場合、一部の基板に不良(故障、特性不良等)があったとしても、その不良を発見できずに別の正常な基板を積層することとなる。この結果、不良のある基板だけでなく、この不良のある基板に積層された別の正常な基板も出荷できないか、基板同士を分離する工程が必要となる。よって、半導体装置の歩留まりを下げることとなる。
特許文献1、特許文献2は、このような課題に関し何ら検討されていない。
本開示の一の側面は、別の基板に積層するための回路基板であって、複数の信号線と、前記複数の信号線に接続され、前記回路基板の外部から信号が入力される複数の入力部と、前記複数の入力部に、前記複数の信号線を介して接続される、複数の信号処理回路と、前記複数の入力部に外部から信号が入力されていない状態において、前記複数の信号線に所定電圧を供給する複数のトランジスタと、を備えることを特徴とする回路基板である。
本開示により、半導体装置の歩留まりを向上させることができる。
光電変換装置の構成を示す図 光電変換装置の構成を示す図 画素の構成を示す図 第2基板の動作を示す図 光電変換装置の構成を示す図 光電変換装置の構成を示す図 第2基板の動作を示す図 第2基板の構成を示す図 第2基板の動作を示す図 第2基板の動作を示す図 第2基板の構成を示す図 第2基板の動作を示す図 第2基板の構成を示す図 機器の構成を示す図
以下に述べる各実施例では、回路基板の応用例の一例として、光電変換装置を説明する。光電変換装置の中でも特に撮像装置を中心に説明する。ただし、各実施例は、まず撮像装置に限られるものではなく、光電変換装置の他の例にも適用可能である。例えば、測距装置(焦点検出やTOF(Time Of Flight)を用いた距離測定等の装置)、測光装置(入射光量の測定等の装置)などがある。また、本開示の回路基板の適用例は光電変換装置にとどまらず、メモリ(DRAM等)、発光デバイスなど、種々の半導体装置にも適用することが可能である。
また、以下の説明において基板とは、半導体層だけでなく、半導体層の上部に設けられた層間絶縁膜、配線層を含むものとして説明する。
なお、以下に述べる実施例に記載されるトランジスタの導電型は一例のものであって、実施例中に記載された導電型のみに限定されるものでは無い。実施例中に記載された導電型に対し、導電型は適宜変更できるし、この変更に伴って、トランジスタのゲート、ソース、ドレインの電位は適宜変更される。
例えば、スイッチとして動作させるトランジスタであれば、ゲートに供給する電位のローレベルとハイレベルとを、導電型の変更に伴って、実施例中の説明に対し逆転させるようにすればよい。また、以下に述べる実施例中に記載される半導体領域の導電型についても一例のものであって、実施例中に記載された導電型のみに限定されるものでは無い。実施例中に記載された導電型に対し、導電型は適宜変更できるし、この変更に伴って、半導体領域の電位は適宜変更される。
また、以下の実施例中に述べるトランジスタは、典型的にはMOSトランジスタとすることができるが、その他の形式のトランジスタでも適用することができる。例えば、薄膜トランジスタを用いても良い。
また、以下の実施例中で、回路の素子同士の接続を述べることがある。この場合、注目する素子同士の間に別の素子が介在する場合であっても、特に断りのない限り、注目する素子同士は接続されているとして扱う。例えば、複数のノードを持つ容量素子Cの一方のノードに素子Aが接続され、他方のノードに素子Bが接続されているとする。このような場合であっても、素子A、素子Bは、特に断りのない限り、接続されているものとして扱う。
(実施例1)
以下、図面を参照しながら本実施例を説明する。
図1は、本実施例の光電変換装置が備える、第1基板1、第2基板5を示した図である。第1基板1は、複数行および複数列に渡って複数の画素10が配された画素基板(画素チップ)である。また、第2基板2は、複数の信号処理回路が配された回路基板(回路チップ)である。なお、ここでは画素10を図示しているが、他に画素10を制御する制御線、画素10が出力する信号を伝送する信号線が第1基板1に配される。また、垂直走査回路、タイミングジェネレータ等の駆動回路が適宜、第1基板1あるいは第2基板5に配される。また、第2基板5には複数の信号処理回路が配されている。
図2は、図1に示した光電変換装置の構成を示した図である。
第1基板1は、複数行および複数列に渡って配された画素アレイ3と、画素信号線L1~L4を備える。画素信号線L1は、第1基板1に設けられた接合部110aに接続されている。同様に、画素信号線L2~L4は、対応する接合部111a、112a、113aに接続されている。画素アレイ3には、典型的には数千行、数千列の画素10が配されるが、図2ではその一部の画素10を示している。
画素10の構成を、図3を参照して説明する。図3は、画素10の回路例を示す。図3において、460は電源端子、450はGND端子、455はリセットトランジスタである。光電変換部であるフォトダイオード400で発生した光電荷は転送トランジスタ410をオンすることにより、フローティングディフュージョン420に転送され、フローティングディフュージョン420に付随する寄生容量で信号電圧に変換される。そして、該信号電圧は、増幅トランジスタ(ソースフォロワトランジスタ)430、選択トランジスタ440を介して、信号線L1~L4のうち対応する信号線(図3では信号線L1としている)に出力される。増幅トランジスタ430は、図2の電流源40とともにソースフォロワを構成し、フローティングディフュージョン420上の信号電圧は、該ソースフォロワにてバッファされて信号線L1に出力される。
再び図2を参照する。
接合部110aは、第2基板2に設けられた接合部110bに接合される。第1基板1は光入射面から見て上、第2基板2が下となるように、第1基板1と第2基板2は貼り合わされる。この第1基板と第2基板は、この接合部110a、110bの接合によって電気的に接続される。この電気的な接続は、TSV(Through Silicon Via)構造によって行うことができる。また、別の接続方法として、第1基板1、第2基板2のそれぞれの貼合せ面に絶縁膜および絶縁膜の溝に設けられた導電部材を設け、絶縁膜同士、導電部材同士を接合するハイブリッドボンディングとすることもできる。典型的には、導電部材は銅を主たる材料として構成される。また、絶縁膜は窒化シリコン、酸化シリコン、酸窒化シリコン、炭化シリコン、酸炭化シリコン等のいずれかの単層膜、あるいは複数を組み合わせた多層膜とすることができる。なお、複数基板の電気的な接続は、これらの形態に限定されるものではなく、マイクロバンプを用いるようにしても良く、種々の接続方法を採用しうる。
同様に、接合部111a、112a、113aは、第2基板2に設けられた接合部111b、112b、113bにそれぞれ接合される。なお、互いに接合される第1基板1の接合部と、第2基板2の接合部を一体的に表記する場合には、符号の末尾のa、bを削除して表記するものとする。例えば、図2に示したように、互いに接合される接合部110a、110bを一体的に表す場合には接合部110として表記する。他の接合部についても同様である。
第2基板2は、接合部110b、111b、111c、111dに接続された信号線30~33を備える。接合部110b、111b、111c、111dは、回路基板である第2基板2の外部から信号が入力される、複数の入力部である。図2の例では、外部から入力される信号は、画素10が出力する画素信号である。
信号線30~33には、電流源40~43が接続されている。電流源40~43は、信号線30~33に電流を供給する。また、接合部110~113および第1基板1の画素信号線L1~L4を介して画素10に電流を供給する。電流源40~43は、画素10に設けられた増幅トランジスタに電流を供給する。これにより、上述したように、電流源40~43は、画素10に設けられた増幅トランジスタとともにソースフォロワ回路を構成する。
信号線30~33には、N型のトランジスタ20~23が接続されている。トランジスタ20~23は、スイッチとして動作させることができる。また、トランジスタ20~23を、上記した画素10の増幅トランジスタと同様に、電流源40~43とともに動作させることによって、ソースフォロワトランジスタとして機能させることもできる。
トランジスタ21、23のそれぞれのゲートには、信号VC1を伝送する制御線C1が接続されている。トランジスタ20、22のそれぞれにゲートには、信号VC2を伝送する制御線C2が接続されている。なお、図2では、制御線C1、C2の2本設けているが、共通の1本の制御線としても良い。この形態であっても、信号処理回路P1~P4が正常であるか、検査することが可能である。トランジスタ20~24は、ソースまたはドレインの一方の主ノードは電源電圧の供給ノードに接続され、ソースまたはドレインの他方の主ノードに信号線30~33が接続されている。トランジスタ20~23は、信号線30~33に所定電圧(テスト電圧)の供給を行う複数のトランジスタである。トランジスタ20~23がスイッチとしてふるまう場合には、所定電圧の供給、非供給を切り替える複数のトランジスタであるともいえる。このトランジスタ20~23が供給する所定電圧は、典型的には、トランジスタ20~23の一方の主ノードに供給される電源電圧に対し、トランジスタ20~23の閾値電圧分、低下した電圧である。その他、トランジスタ20~23のオン抵抗など、種々の抵抗成分、容量成分によって、トランジスタ20~23の一方の主ノードに与えられる電源電圧とは異なる電圧が信号線30~33に与えられ得る。
トランジスタ20~23がスイッチとして動作する場合には、信号線30~33に供給される所定電圧の基準となる基準電圧は、トランジスタ20~23の主ノードに与えられる電源電圧である。
また、トランジスタ20~23をソースフォロワトランジスタとして動作させる場合には、信号線VC1、VC2の電位に基づく所定電圧が、ソースフォロワ動作として信号線30~33に出力される。この場合には、信号線VC1、VC2の電位が所定電圧の値を決定する基準電圧となる。
信号線30~33には、トランジスタS1~S4が接続されている。トランジスタS1は、一方の主ノードが電流源40、トランジスタ20、接合部110に接続され、他方の主ノードは比較器60に接続されている。トランジスタS2~S4についても同様にそれぞれの一方の主ノードは、それぞれ対応する電流源41~43、トランジスタ21~23、接合部111~113に接続されている。トランジスタS2~S4のそれぞれの他方の主ノードは、それぞれ対応する比較器61~63に接続されている。トランジスタS1~S4は、複数の入力部110~114と、信号処理回路P1~P4の間の電気的経路の導通、非導通を切り替えるスイッチとして動作する。このスイッチは、第1基板1と積層された後、画素10からの信号の読出しのタイミングに応じて、オン、オフ動作が行われる。典型的には、画素10の転送トランジスタ410がオンすることでフォトダイオード400からフローティングディフュージョン420に電荷が移される期間に、トランジスタS1~S4はオフに制御される。転送トランジスタ410がオンからオフに変化した後、トランジスタS1~S4がオンすることによって、画素10の出力が、信号処理回路P1~P4に入力される。
第2基板2は、複数の信号処理回路P1~P4を有する。信号処理回路P1は、比較器60、第1メモリ70、第2メモリ80を有する。同様に、信号処理回路P2~P4もまた、比較器61~63、第1メモリ71~73、第2メモリ81~83を有する。
第2基板2は、ランプ信号供給回路50を有する。ランプ信号供給回路50は、比較器60~63にランプ信号を供給する。ランプ信号とは、時間の経過に伴って電圧が増加あるいは減少する信号である。この電圧の変化は一定である必要は無く、途中で変化量が異なっても良い。また、電圧の変化はスロープ状の波形に限定されるものでもなく、階段状に変化する形態であっても良い。
第2基板2は、カウンタ90を有する。カウンタ90は、供給されるクロック信号を計数することによってカウント信号を生成する。このカウント信号が、第1メモリ70~73に供給される。第1メモリ70~73は、対応する比較器60~63の出力信号が変化したタイミングに対応するカウント信号を保持する。このカウント信号は、入力された信号(アナログ信号)に対応するデジタル信号である。このように、各信号処理回路P1~P4は、入力された信号をデジタル信号に変換する、AD変換を行うことができる。つまり、信号処理回路P1~P4のそれぞれは入力された信号(トランジスタ20~23から供給される所定電圧を含む)をデジタル信号に変換する、AD変換部である。
第1メモリ70のデジタル信号は、第2メモリ80へ転送された後、出力回路100を介してチップ外へ出力される。尚、本実施例では複数の回路で共通のカウンタ90を用いた例を示しているが、共通のカウントクロックを供給し、各信号線に対応する回路ごとにカウンタを配する構成も適用可能である。
本実施例では、第2基板2に、トランジスタ20~23を設けている。このトランジスタ20~23は、第2基板2と第1基板1とが積層される前の段階においても、信号VC1、VC2によって制御可能である。すなわち、トランジスタ20~23は、複数の入力部110~114に信号が入力されていない状態において、所定電圧を信号線30~33に供給することが可能である。信号VC1、VC2は、基板内部に制御回路を設け、その制御回路から供給することができる。また、別の例として、信号VC1、VC2の各々が入力される入力パッドを第2基板2もしくは第1基板1に設け、外部から信号VC1、VC2を供給するようにしても良い。
信号VC1、VC2がHighレベルになると、トランジスタ20~23はオンし、信号線30~33に所定電圧が供給される。この所定電圧は、信号線30~33を介して、信号処理回路P1~P4に入力される。信号処理回路P1~P4のそれぞれは、画素信号に対するAD変換と同様に、入力された所定電圧をデジタル信号に変換する。この時、信号線30~33に断線が生じていたり、信号処理回路P1~P4に故障や特性不良があったりすると、デジタル信号が生成されない、あるいは期待される値(期待値)のデジタル信号が生成されない。よって、この信号処理回路P1~P4からデジタル信号が出力されるか否か、出力されたデジタル信号が期値との差が所定量よりも小さいか否か、に基づいて、第2基板2の検査を行うことができる。したがって、第1基板1と第2基板2が積層される前に、第2基板2の単体で検査を行うことができる。第2基板2単体での検査を行わず、第1基板1、第2基板2を積層した後で検査を行う場合、第2基板2に不良があると次の課題が生じる。まず、不良のある第2基板2を第1基板1に積層させる工程を行うことに伴う工数に損失が生じ、光電変換装置の歩留まりを低下させる。また、当該工程に伴う費用損失も生じる。そして、第1基板1が正常である場合には、正常な第1基板1を損失することとなる。これにより、光電変換装置の歩留まりが低下する。第1基板1と第2基板2を積層後に分離させるのは接合部にダメ―ジを与える可能性があるため困難である。仮に基板同士を分離させる場合であっても工程の増加による損失が生じことから、光電変換装置の歩留まりの低下が生じる。また、第1基板1、第2基板2を積層してからの検査では、第1基板1、第2基板2のどちらに不良が生じているのか、特定が困難な場合がある。この結果、光電変換装置を製造する製造装置への検査結果のフィードバックが適切に行えず、光電変換装置の歩留まりを向上しにくい課題もある。
本実施例では、第2基板2の単体での検査を実現している。これにより、第1基板1、第2基板2を積層する前に第2基板2の不良を検出することができる。これにより、第1基板1と不良のある第2基板2を積層する工程に伴う工数、費用の損失を低減できる。また、正常な第1基板1を損失することも低減でき、光電変換装置の歩留まりを向上できる。また、第1基板1、第2基板2を積層してからの検査では、第1基板1、第2基板2のどちらに不良が生じているのか、特定が困難な場合があった。第2基板2単体での検査を行うことにより、第1基板1と第2基板2のどちらに不良が生じているのかを明確にすることができる。第2基板2単体の検査で第2基板2に不良が検出された場合には、第2基板2を製造する製造装置に検査結果をフィードバックすることができる。また、第2基板2単体の検査で合格した第2基板2を用いた光電変換装置で不良が検出されたとき、不良の可能性がある箇所を第1基板1か、第1基板1と第2基板2の接合部に絞りやすくなる。これにより、第1基板1を製造する製造装置、第1基板1と第2基板2を接合させる製造装置に、検査結果を速やかにフィードバックすることができる。よって、光電変換装置の歩留まりを向上できる効果がある。
このように、第1基板1を製造する製造装置と、第2基板2を製造する製造装置が異なる場合に、本開示の技術は特に有効である。また、第1基板1を製造する製造装置と、第2基板2を製造する製造装置はプロセスルールが異なっている場合が多い。特に、第2基板2の製造装置の方が、第1基板1を製造する製造装置よりも、微細なプロセスルールを使用する。この場合、第1基板1よりも第2基板2の方に不良が生じやすいことから、第2基板2単体で検査できる構成が有効である。
なお、ここでは光電変換装置を中心に効果を説明したが、メモリなどの記憶素子や、発光デバイス等、複数の基板の積層を伴う半導体装置において、本実施例の効果を得ることができる。
また、本実施例では、トランジスタ20~23を制御する制御線を、制御線C1、C2の2本設けている。1本の共通の制御線であっても、上述したように、信号処理回路P1~P4が正常に動作するか、検査することができる点で有効である。以下では、図示した2本の制御線を用いた動作と、さらなる効果を得られる点を説明する。
図4を用いて、信号線30~33間のショートの検査について説明する。ここでは、トランジスタ20~23は電流源40~43とソースフォロワを構成するものとして説明する。
時刻t0において、信号VC1と信号VC2は同じ電位としている。信号線30~33には、信号VC1と信号VC2に応じた電圧が現れる。
時刻t1において、ランプ信号のスロープ動作を開始する。時刻t2において、比較器60~63に入力されるランプ信号と信号線の信号が等しくなることにより、比較器60~63の出力が変化する。この比較器60~63の出力の変化に基づいて、第1メモリ70~73は、このタイミングのカウント信号を保持する。このカウント信号は、ランプ信号のスロープ動作の開始から、比較器60~63の出力が変化するまでの時間の長さに対応した値を持つ。これにより信号VC1、信号VC2の基準レベルのAD変換を行う。その後、時刻t3にランプ信号のリセットが行われる。
時刻t4において、信号VC1と信号VC2のうち、信号VC2の電圧を下げる。ここで、信号線32と信号線33の間でショート不良が発生している場合を考える。信号VC1の電位は変化させていない。よって信号線30の電位は不変、信号線31はVC2の変化量に応じて変化するのに対して、信号線32、33はショート不良が生じていることにより、信号線30と信号線31の中間レベルとなる。
時刻t5から再びランプ信号のスロープ動作を開始する。
時刻t6に比較器60、時刻t7に比較器62と63、時刻t8に比較器61の出力が変化する。第1メモリ70~73のそれぞれは、対応する比較器60~63の出力が変化したタイミングに対応するカウント信号を保持する。
そして、時刻t2で得た基準レベルのAD変換結果と差分の信号を生成する。この差分の生成は、出力回路100で行うようにしても良いし、信号処理回路P1~P4の内部で行うようにしても良い。この差分の信号を生成信号と表記する。この生成信号は、所定電圧を複数の信号処理回路P1~P4が処理した結果、得られる信号である。出力回路100は、生成信号と期待値とを比較する回路である。また、出力回路100は、生成信号と期待値との差が所定量よりも大きい場合には、その検出結果を第2基板2の外部に出力する。これにより、第2基板2に不良があることを検出できる。
信号線32、信号線33に接続された信号処理回路P3、P4で生成された生成信号は、期待値と異なっている。この結果、信号線32、33にショート不良が生じていることを検出することができる。
なお、生成信号と、期待値との比較は、第2基板2の外部で行うようにしても良い。
以上のような動作により、複数の信号線間でのショート不良を検出することが可能である。また、この動作では複数の信号線間のショート不良に注目して説明したが、第1メモリ70~73同士のショート不良、第2メモリ80~83同士のショート不良を検出することも可能である。また、信号処理回路P1~P4の動作が正常であるか否かについても検出可能である。比較器60~63の出力変化タイミングが所定の範囲から逸脱や、第1メモリ70~73、第2メモリ80~83の書き込み不良およびメモリ間の伝送不良についても検査することができる。また、図2では不図示であるが、第2メモリ80~83から列ごとにデジタル信号を順次読み出す水平走査回路が設けられることがある。この場合、水平走査回路が正常に動作しているか、第2メモリ80~83から出力回路100への伝送経路が正常であるかについても検査が可能である。
このように、本実施例によれば、第2基板2単体での検査(評価)が可能である。これにより、半導体装置の歩留まりを向上させることができる。また、複数のトランジスタの一部のトランジスタと他の一部のトランジスタとで、制御線を分けていることにより、ショート不良の検査を行うことができる。
なお、本開示は図2の回路構成に限定されるものではなく、適宜、容量素子や抵抗素子を設けても良い。例えば、トランジスタS1と比較器60との間にクランプ容量素子を設けても良い。このような形態であっても、トランジスタS1と比較器60は接続されていると言える。
また、本実施例では2つの基板を積層した形態を説明したが、他の基板をさらに積層させても良い。
また、生成信号と期待値の差が所定量よりも小さいか否かで評価したが、この評価は、所定量よりも大きいか否かで判断する形態も含む。また、生成信号と期待値とが一致するか否かで評価しても良い。
(実施例2)
図5に実施例2に関わる光電変換装置の模式図を示す。以下では、実施例1との相違点を中心に説明する。図5では、図2に示したトランジスタS1~S4と同様の機能を持つ複数のスイッチを備えるスイッチ群OFFSが設けられている。
図5においては、1画素列に12本の信号線30~35、330~335を有している。そして、信号線30~35に接続されるトランジスタ20~25のゲートに供給される信号を信号VC1~6で分けている。
これにより、同一画素列内の異なる信号線間でのショートを検出することが可能となる。
一般的に、図2の1画素列あたりの信号線が1本の場合と比較し、複数本の場合は、配線間のスペースが狭くなり、ショート不良が発生しやすくなる。本開示の技術により、第2基板2のショート不良を検出できることから、歩留まりを向上させることができる。
(実施例3)
図6、7に実施例3に関わる光電変換装置の模式図およびタイミングチャートを示す。以下では、実施例1との相違点を中心に説明する。
本実施例では、複数の画素列単位(領域単位)で、N型のトランジスタ20~27のゲートに接続される制御線(ゲート配線)を分けている。これにより、隣接列にとどまらない、広範囲にわたる列間の不良を検出可能である。
図6において、第2基板2は2つの回路群190、191を有する。第2基板2の左半面(回路群190)と右半面(回路群191)を共通のマスクセットを用いて2回に分けて露光して作製する。よって、回路群190、191は略同一の構成となる。ただし、上層のメタル配線層を一括露光とすることで、回路群190、191内の結線状態を互いに変更することが可能である。例えば、回路群191内のランプ信号供給回路を不使用かつ非動作とする。一方で、回路群190内のランプ信号供給回路50の生成するランプ信号を、回路群191へ供給することが可能となる。また、電流源40~47内の電流源トランジスタ150~157のゲート配線160を回路群190、191で共通化することも可能となっている。これらにより、回路群190と回路群191の特性差を低減している。
また、本例では、複数画素の列単位(領域単位)で、N型のトランジスタ20~27のゲート配線を分けている。これにより、信号線30~37から配線160へのショートやカップリングにより生じる広範囲にわたる(隣接列にとどまらない)列間の干渉不良を検査可能となっている。図7のタイミングチャートで動作について説明する。
時刻t0において、信号VC1~4の電位は等しくなっている。N型のトランジスタ20~27は電流源40~47とソースフォロワを構成し、信号線30~37には、信号VC1~4の電位に応じた電圧が現れる。時刻t1において、ランプ信号のスロープ動作を開始する。時刻t2において、比較器の入力となるランプ信号と信号線の信号が等しくなることにより、比較器の出力が変化する。この変化にかかるまでの時間をカウンタ90、91により計測し、第一のメモリ70~77へ保持することより、VC1~4の基準レベルのAD変換を行う。時刻t3において、ランプ信号のリセットを行う。
時刻t4において、信号VC1~4の内、信号VC2、4の電圧を下げる。これにより、信号線32、33、36、37の電位が低下する。ここで、信号線32、33、36、37のいずれかと配線160の間で大きな容量カップリングないしショート不良が発生している場合を考える。大きな容量カップリングないしショート不良が発生している場合、図7の時刻t4で配線160の電位が一旦、低下する。これにより、電流源トランジスタ150~157の電流が減少することにより、信号線30、31、34、35の電位が変動し、ランプ信号と等しくなる時刻t6に不良がない場合に対して誤差が生じる。このような動作により、信号線の出力結果の異常を検出することが可能である。これにより、不良の第2基板2を除外してから第1基板1と積層化を行うことより、積層チップの歩留まりを向上させることが可能となる。よって、N型のトランジスタ20~27のゲート配線を分けている。これにより、広範囲にわたる(隣接列にとどまらない)列間の干渉不良を検出可能とし、光電変換装置の歩留まりを向上できる。
なお、図6では図2に示したトランジスタS1~S4の図示を省略しているが、図2と同様に設けることができる。この場合、回路群190、191の両方にトランジスタS1~S4が設けられる。
(実施例4)
図8、9、10に実施例4に関わる光電変換装置の模式図およびタイミングチャートを示す。以下では、実施例3との相違点を中心に、説明する。
図8においては、信号線30~35を有し、1列あたりの信号線数を6本としている。また、スイッチ200~205を有する。更に、別領域の列にN型トランジスタ26、27、28とスイッチ206、207、208を有する。本実施例では、図6と同様、広範囲にわたる列間の干渉不良検査を可能としつつ、図4と同じ同一列内での信号線間ショート不良の検査も可能としている。更に、必要となる制御線の本数の増加を抑えることを可能としている。
まず、図9で、信号線間ショート検出について説明する。時刻t0において、信号VC1~6は等しくなっている。また、信号SW1~4はハイレベルとなっており、スイッチ200~205がオンすることにより、N型トランジスタ20~25のゲートにはそれぞれ信号VC1~6が供給されている。N型トランジスタ20~25は電流源40~45とソースフォロワを構成し、信号線30~35には、信号VC1~6に応じた電圧が現れる。時刻t1において、ランプ信号のスロープ動作を開始する。時刻t2において、比較器の入力となるランプ信号と信号線の信号が等しくなることにより、比較器の出力が変化する。この変化にかかるまでの時間を計測し、信号VC1~6の基準レベルのAD変換を行う。時刻t3において、ランプ信号のリセットを行う。
時刻t4において、信号VC1~6のうち、信号VC2、4、6の電圧を下げる。これにより、信号線30、32、34の電位と信号線31、33、35の電位を異ならせる。これにより、実施例1、2と同様に、ショート不良を検出可能とし、歩留まり向上が可能となっている。
次に、図10で、広範囲にわたる列間の干渉不良検査について説明する。
時刻t0において、信号VC1は高い電圧に設定されている。また、信号SW1~4はハイレベルとなっており、スイッチ200、206~208がオンすることにより、N型トランジスタ20、26~28のゲートにはそれぞれ信号VC1が供給されている。N型トランジスタ20、26~28は電流源40、46~48とソースフォロワを構成し、信号線30、36~38には、信号VC1に応じた電圧が現れる。時刻t1において、ランプ信号のスロープ動作を開始する。時刻t2において、比較器の入力となるランプ信号と信号線の信号が等しくなることにより、比較器の出力が変化する。この変化にかかるまでの時間を計測し、信号VC1の基準レベルのAD変換を行う。時刻t3において、ランプ信号のリセットを行う。また、時刻t3で信号SW1~4の内、信号SW1、4をローレベルとしている。これにより、スイッチ200、208はオフする。それにより、N型トランジスタ20、28のゲート電位は時刻t3の信号VC1電位に保たれるため、時刻t4で信号VC1を低下させると、信号線30、38の電位は変化せず、信号線36、37の電位だけが低下する。このように、図7と同様に離れた領域の信号線同士で異なる信号を印可することが可能となっている。これにより、広範囲にわたる列間の干渉不良検査を可能とし、歩留まり向上が可能となっている。
尚、本実施例では、上記の2つの動作を信号VC1~6、信号SW1~4の計10本の配線で実現しており、これは、単純にすべてのN型トランジスタのゲートを分ける場合の24本と比べて少なくなっている。
(実施例5)
図11、12に実施例5に関わる光電変換装置の模式図およびタイミングチャートを示す。以下では、実施例1の第2基板2との相違点を中心に、説明する。図11においては、N型トランジスタ20~23のゲート線が共通となっているが、P型トランジスタ210~213を有している。つまり、トランジスタ20~23の導電型である第1導電型とは異なる第2導電型のトランジスタとしてトランジスタ210~213が設けられている。それらのゲート線が信号RES1と信号RES2の2系統となっている。これにより、検査時の電力削減が可能となっている。
図12を用いて動作について説明する。時刻t0において、信号RES1がハイレベル、信号RES2がローレベルとなっている。これにより、P型トランジスタ211、213はオフ、P型トランジスタ210、212はオンとなっている。N型トランジスタ21、23は電流源41、43とソースフォロワを構成し、信号線31、33には、信号VCに応じた電圧が現れる。一方、通常は、信号線30、32は電源電圧に固定される。ここで、信号線32と信号線33の間でショート不良が発生している場合を考える。この場合は、図12に示すように信号線33も電源電圧に固定される。このような動作により、信号線33の出力結果の異常を検出し、信号線32、33間に生じたショート不良を検出することが可能である。これにより、不良のある第2基板2を除外してから第1基板1と積層化を行うことより、積層チップの歩留まりを向上させることが可能となる。よって、P型トランジスタ210~213のゲート配線を分けていることにより、ショート不良を検出可能とし、歩留まり向上が可能となっている。
(実施例6)
図13に実施例6に関わる光電変換装置の模式図を示す。以下では、実施例4、5の第2基板2との相違点を中心に、説明する。
図13においては、信号線30~35を有し、1列あたりに信号線数6本を有している。それにあわせてN型トランジスタ20~25、P型トランジスタ210~215を有している。更に、別領域の列にP型トランジスタ216~218を有する。更に、回路群190、191各々の中央に制御部220、221を有する。本実施例では、図8と同様、広範囲にわたる列間の干渉不良検査および同一列内での信号線間ショート不良の検査を可能としている。更に、その際の制御線数の増加を抑えることを可能としている。
本実施例においては、例えば、信号RES1a~RES1dをローレベル、信号RES2a~RES2dをハイレベル、信号RES3a~RES3dをローレベルとする。また、信号RES4a~RES4dをハイレベル、信号RES5a~RES5dをローレベル、信号RES6a~RES6dをハイレベルとする。これにより、信号線30~35の隣接するもの同士に異なる信号を与え、同一列内での信号線間ショート不良の検査が可能である。
また、本実施例においては、例えば、信号RES1a~RES6aをローレベル、信号RES1b~RES6bをハイレベルとする。また、信号RES1c~RES6cをローレベル、信号RES1d~RES6dをハイレベルとする。これにより、信号線30、36~38に異なる信号を与え、広範囲にわたる列間の干渉不良検査が可能である。
更に、本実施例においては、制御部220、221を回路群190、191各々の中央に配置していることにより、制御線数の増加を抑えることを可能としている。具体的には、P型トランジスタ210が配された回路領域では信号RES1a~RES6aを伝送する6本の制御線を設けている。また、P型トランジスタ216が配された回路領域では信号RES1b~RES6bを伝送する6本の制御線を設けている。P型トランジスタ217が配された回路領域では信号RES1c~RES6cを伝送する6本の制御線を設けている。また、P型トランジスタ218が配された回路領域では信号RES1d~RES6dを伝送する6本の制御線を設けている。このように各回路領域に6本の制御線を設けることにより、干渉不良とショート不良の2つの検査を可能としている。
(実施例7)
本実施例は実施例1~6のいずれにも適用可能である。図14(a)は本実施例の半導体装置930を備えた機器9191を説明する模式図である。半導体装置930を備える機器9191について詳細に説明する。半導体装置930は、上述のように、半導体層10を有する半導体デバイス910のほかに、半導体デバイス910を収容するパッケージ920を含むことができる。パッケージ920は、半導体デバイス910が固定された基体と、半導体デバイス910に対向するガラスなどの蓋体と、を含むことができる。パッケージ920は、さらに、基体に設けられた端子と半導体デバイス910に設けられた端子とを接続するボンディングワイヤやバンプなどの接合部材を含むことができる。
機器9191は、光学装置940、制御装置950、処理装置960、表示装置970、記憶装置980、機械装置990の少なくともいずれかを備えることができる。光学装置940は、半導体装置930に対応する。光学装置940は、例えばレンズやシャッター、ミラーである。制御装置950は、半導体装置930を制御する。制御装置950は、例えばASICなどの半導体装置である。
処理装置960は、半導体装置930から出力された信号を処理する。処理装置960は、AFE(アナログフロントエンド)あるいはDFE(デジタルフロントエンド)を構成するための、CPUやASICなどの半導体装置である。表示装置970は、半導体装置930で得られた情報(画像)を表示する、EL表示装置や液晶表示装置である。記憶装置980は、半導体装置930で得られた情報(画像)を記憶する、磁気デバイスや半導体デバイスである。記憶装置980は、SRAMやDRAMなどの揮発性メモリ、あるいは、フラッシュメモリやハードディスクドライブなどの不揮発性メモリである。
機械装置990は、モーターやエンジンなどの可動部あるいは推進部を有する。機器9191では、半導体装置930から出力された信号を表示装置970に表示したり、機器9191が備える通信装置(不図示)によって外部に送信したりする。そのために、機器9191は、半導体装置930が有する記憶回路や演算回路とは別に、記憶装置980や処理装置960をさらに備えることが好ましい。機械装置990は、半導体装置930から出力され信号に基づいて制御されてもよい。
また、機器9191は、撮影機能を有する情報端末(例えばスマートフォンやウエアラブル端末)やカメラ(例えばレンズ交換式カメラ、コンパクトカメラ、ビデオカメラ、監視カメラ)などの電子機器に適する。カメラにおける機械装置990はズーミングや合焦、シャッター動作のために光学装置940の部品を駆動することができる。あるいは、カメラにおける機械装置990は防振動作のために半導体装置930を移動することができる。
また、機器9191は、車両や船舶、飛行体などの輸送機器であり得る。輸送機器における機械装置990は移動装置として用いられうる。輸送機器としての機器9191は、半導体装置930を輸送するものや、撮影機能により運転(操縦)の補助および/または自動化を行うものに好適である。運転(操縦)の補助および/または自動化のための処理装置960は、半導体装置930で得られた情報に基づいて移動装置としての機械装置990を操作するための処理を行うことができる。あるいは、機器9191は内視鏡などの医療機器や、測距センサなどの計測機器、電子顕微鏡のような分析機器、複写機などの事務機器、ロボットなどの産業機器であってもよい。
上述した実施例によれば、良好な画素特性を得ることが可能となる。従って、半導体装置の価値を高めることができる。ここでいう価値を高めることには、機能の追加、性能の向上、特性の向上、信頼性の向上、製造歩留まりの向上、環境負荷の低減、コストダウン、小型化、軽量化の少なくともいずれかが該当する。
従って、本実施例に係る半導体装置930を機器9191に用いれば、機器の価値をも向上することができる。例えば、半導体装置930を輸送機器に搭載して、輸送機器の外部の撮影や外部環境の測定を行う際に優れた性能を得ることができる。よって、輸送機器の製造、販売を行う上で、本実施例に係る半導体装置を輸送機器へ搭載することを決定することは、輸送機器自体の性能を高める上で有利である。特に、半導体装置で得られた情報を用いて輸送機器の運転支援および/または自動運転を行う輸送機器に半導体装置930は好適である。
[変形実施例]
本開示は、上記実施例に限らず種々の変形が可能である。
例えば、画素10は図3のもの限られない。フローティングディフュージョン420の容量を切り替え可能な構成としても構わない。また、画素10は、複数のフォトダイオードでフローティングディフュージョン420を共有する形態でも構わない。複数のフォトダイオード400、401を同一マイクロレンズ下に形成し、位相差を検出可能な画素としても構わない。また、信号線30を1画素列に複数本有する場合、選択トランジスタ440を複数有する形態でも構わない。また、フォトダイオード400と転送トランジスタ410との間の電気的経路に、さらにトランジスタと保持容量を設けてグローバルシャッタ機能を持たせるようにしても良い。
また、画素10が備える光電変換部として、電荷を蓄積するフォトダイオードの形態を例として示したが、この例に限定されない。例えば、アバランシェ増倍を行うアバランシェフォトダイオードであっても良い。アバランシェフォトダイオードを用いる場合には、シングルフォトンカウンティングの形式、いわゆるSPAD(Single Photon Avalanche Diode)としても良い。SPADの場合、第1基板1には、アバランシフォトダイオードが設けられる。第2基板2には、アバランシェフォトダイオードのアバランシェ増倍を制御するクエンチ素子と、アバランシェフォトダイオードの出力が与えられる波形整形回路(インバータ)、波形整形回路の出力パルスをカウントするカウンタが設けられる。このカウンタによって得られたカウント結果が、アバランシェフォトダイオードに入射した光量に対応するデジタル信号として得られる。このような場合、複数の信号処理回路は、波形整形回路、カウンタを含む。アバランシェフォトダイオードが接続された、第1基板1が備える接合部と、波形整形回路が接続された、第2基板2が備える接合部(入力部)とが接合されることで電気的に接続される。波形整形回路と入力部との間に、本実施例が記載した所定電圧を供給するトランジスタ20を接続する。これにより、上述した実施例と同じく、第2基板2の検査を行うことができる。また、干渉不良やショート不良の検査についても、同様に行うことができる。
また、比較器60は、比較器の動作点を設定する、いわゆるオートゼロ動作を行うための容量とスイッチをさらに有する構成でも構わない。
また、いずれかの実施例の一部の構成を他の実施例に追加した例や、他の実施例の一部の構成と置換した例も、本開示の実施例に含まれる。
上記実施例は、いずれも本開示を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本開示の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本開示はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
以上、説明した実施例は、技術思想を逸脱しない範囲において適宜変更が可能である。なお、本明細書の開示内容は、本明細書に記載したことのみならず、本明細書および本明細書に添付した図面から把握可能な全ての事項を含む。また本明細書の開示内容は、本明細書に記載した概念の補集合を含んでいる。すなわち、本明細書に例えば「AはBよりも大きい」旨の記載があれば、「AはBよりも大きくない」旨の記載を省略しても、本明細書は「AはBよりも大きくない」旨を開示していると云える。なぜなら、「AはBよりも大きい」旨を記載している場合には、「AはBよりも大きくない」場合を考慮していることが前提だからである。
1 第1基板(画素基板)
2 第2基板(回路基板)
3 画素アレイ
10 画素
20~24 トランジスタ(N型)
110~114 接合部(入力部)
P1~P4 信号処理回路

Claims (20)

  1. 別の基板に積層するための回路基板であって、
    複数の信号線と、
    前記複数の信号線に接続され、前記回路基板の外部から信号が入力される複数の入力部と、
    前記複数の入力部に、前記複数の信号線を介して接続される、複数の信号処理回路と、
    前記複数の入力部に外部から信号が入力されていない状態において、前記複数の信号線に所定電圧を供給する複数のトランジスタと、
    を備えることを特徴とする回路基板。
  2. 前記複数のトランジスタの一部のトランジスタは第1制御線に接続され、
    前記複数のトランジスタの別の一部のトランジスタは前記第1制御線とは別の第2制御線に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の回路基板。
  3. 前記複数の信号処理回路の各々は、前記複数のトランジスタによって供給される所定電圧をデジタル信号に変換するAD変換部を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の回路基板。
  4. 前記複数の信号処理回路の各々が生成した前記デジタル信号が、前記回路基板の外部に出力されることを特徴とする請求項3に記載の回路基板。
  5. 前記デジタル信号と、期待値との比較を行う回路を備えることを特徴とする請求項3に記載の回路基板。
  6. 前記回路は、前記デジタル信号と前記期待値との差が所定量よりも大きいことを検出したことを示す信号を前記回路基板の外部に出力することを特徴とする請求項5に記載の回路基板。
  7. 前記複数のトランジスタの一方の主ノードに電源電圧が供給され、前記複数のトランジスタは、電源電圧に基づく前記所定電圧の前記複数の信号線への供給、非供給を切り替えるスイッチであることを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の回路基板。
  8. 前記複数の信号線に接続された複数の電流源を有し、
    前記複数のトランジスタは前記複数の電流源とともにソースフォロワ動作を行うことを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の回路基板。
  9. 前記複数の信号線に接続された複数の電流源を有し、
    前記複数の信号線の各々に、前記複数の入力部のうちの対応する入力部と、前記複数の信号処理回路のうちの対応する信号処理回路との電気的経路の導通、非導通を切り替える、複数の第2トランジスタを備え、
    前記複数の第2トランジスタの各々の一方のノードに、前記複数のトランジスタのうちの対応するトランジスタと、前記複数の電流源のうちの対応する電流源とが接続され、
    前記複数の第2トランジスタの各々の他方のノードに、前記複数の信号処理回路のうちの対応する信号処理回路が接続されていることを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の回路基板。
  10. 前記複数の信号線の各々に、前記複数の入力部のうちの対応する入力部と、前記複数の信号処理回路のうちの対応する信号処理回路との電気的経路の導通、非導通を切り替える、複数の第2トランジスタを備え、
    前記複数の第2トランジスタの各々の一方のノードに、前記複数のトランジスタのうちの対応するトランジスタと、前記複数の電流源のうちの対応する電流源とが接続され、
    前記複数の第2トランジスタの各々の他方のノードに、前記複数の信号処理回路のうちの対応する信号処理回路が接続されていることを特徴とする請求項8に記載の回路基板。
  11. 前記複数の信号線に接続され、各々が前記所定電圧とは異なる第2電圧の供給と非供給を切り替える複数の第3トランジスタをさらに備え、
    前記複数のトランジスタは第1導電型のトランジスタであり、
    前記複数の第3トランジスタは、前記第1導電型とは異なる第2導電型のトランジスタであることを特徴とする請求項1~10のいずれか1項に記載の回路基板。
  12. 光電変換部を各々が備えるとともに、複数行および複数列に渡って配され、前記別の回路基板に配された複数の画素が出力する信号が前記複数の入力部に入力されるように構成されており、
    前記複数の入力部のうちの、少なくとも2つの入力部が、前記複数列のうちの1列の画素に対応して設けられていることを特徴とする請求項1~11のいずれか1項に記載の回路基板。
  13. 前記複数の信号処理回路は、前記別の基板に設けられたアバランシェフォトダイオードが出力する信号を処理する、波形整形回路およびカウンタを備えることを特徴とする請求項1~11のいずれか1項に記載の回路基板。
  14. 前記別の基板の製造装置とは異なる製造装置によって製造されたことを特徴とする請求項1~13のいずれか1項に記載の回路基板。
  15. 前記別の基板の製造装置のプロセスルールよりも、微細なプロセスルールの製造装置で製造されたことを特徴とする請求項14に記載の回路基板。
  16. 請求項1~15のいずれか1項に記載の回路基板と、
    前記別の基板とが積層された半導体装置。
  17. 請求項16に記載の半導体装置を備える機器であって、
    前記半導体装置に対応した光学装置、
    前記半導体装置を制御する制御装置、
    前記半導体装置から出力された信号を処理する処理装置、
    前記半導体装置で得られた情報を表示する表示装置、
    前記半導体装置で得られた情報を記憶する記憶装置、および、
    前記半導体装置で得られた情報に基づいて動作する機械装置、の少なくともいずれかを更に備えることを特徴とする機器。
  18. 別の基板に積層するための回路基板の駆動方法であって、
    前記回路基板は、
    複数の信号線と、
    前記複数の信号線に接続され、前記回路基板の外部から信号が入力される複数の入力部と、
    前記複数の入力部に、前記複数の信号線を介して接続される、複数の信号処理回路と、
    複数のトランジスタと、を備え
    前記複数の入力部に外部から信号が入力されていない状態において、前記複数のトランジスタが前記複数の信号線に所定電圧を供給することを特徴とする回路基板の駆動方法。
  19. 前記所定電圧を前記複数の信号処理回路が処理した信号に基づいて前記回路基板の評価を行うことを特徴とする請求項18に記載の回路基板の駆動方法。
  20. 回路基板と、前記回路基板とは別の基板を前記回路基板と積層させた半導体装置の製造方法であって、
    前記回路基板は、
    複数の信号線と、
    前記複数の信号線に接続され、前記回路基板の外部から信号が入力される複数の入力部と、
    前記複数の入力部に、前記複数の信号線を介して接続される、複数の信号処理回路と、
    複数のトランジスタと、を備え
    前記複数の入力部に外部から信号が入力されていない状態において、前記複数のトランジスタが前記複数の信号線に所定電圧を供給する第1工程と、
    前記所定電圧を前記複数の信号処理回路が処理する第2工程と、
    前記第2工程の後、前記回路基板と前記別の基板とを積層する第3工程と、
    を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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