JP2022157859A - 直動案内装置 - Google Patents

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JP2022157859A
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俊徳 佐藤
Toshinori Sato
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NSK Ltd
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Abstract

【課題】ガイドレールの変形を防止することができる直動案内装置を提供する。【解決手段】直動案内装置10は、長尺状のガイドレール20と、ガイドレール20に沿って摺動可能に取り付けられるスライダ30と、ガイドレール20の両端を支持する一対の支持体40と、ガイドレール20の両端を一対の支持体40にそれぞれ固定する4本のボルトB1と、を備え、4本のボルトB1は、ガイドレール20と支持体40との接触面50におけるガイドレール20の長さ方向の幅W1の中心C1に配置される。【選択図】図3

Description

本発明は、直動案内装置に関する。
従来の直動案内装置として、長尺状のガイドレールと、ガイドレールに沿って摺動可能に取り付けられるスライダと、ガイドレールの両端を支持する一対の支持体と、を備え、ガイドレールとスライダにより静圧空気軸受を構成するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平05-141426号公報
ところで、上記特許文献1では、ガイドレールの端部の支持体に対するボルト固定位置は開示されていないが、例えば、図4及び図5に示すように、ボルトB1の固定位置がガイドレール20と支持体40との接触面50におけるガイドレール20の長さ方向の幅W1の中心C1から外れている場合、ガイドレール20と支持体40との接触面50の面圧がボルトB1を挟んだ両側で不均等になるため、ガイドレール20がボルトB1の締め付け方向に変形する(図5の二点鎖線に示すように、ガイドレール20の中央部が下方に湾曲するように変形する)という問題があった。なお、図4及び図5中の符号は、図1~図3の符号を引用する。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ガイドレールの変形を防止することができる直動案内装置を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1)長尺状のガイドレールと、前記ガイドレールに沿って摺動可能に取り付けられるスライダと、前記ガイドレールの両端を支持する一対の支持体と、前記ガイドレールの両端を前記一対の支持体にそれぞれ固定する少なくとも2本のボルトと、を備え、前記ボルトは、前記ガイドレールと前記支持体との接触面における前記ガイドレールの長さ方向の幅の中心に配置されることを特徴とする直動案内装置。
(2)前記ガイドレールと前記スライダにより静圧気体軸受を構成することを特徴とする(1)に記載の直動案内装置。
本発明によれば、ガイドレールの端部を支持体に固定するボルトが、ガイドレールと支持体との接触面におけるガイドレールの長さ方向の幅の中心に配置されるため、ガイドレールと支持体との接触面の面圧がボルトを挟んだ両側で均等になり、ガイドレールの変形を防止することができる。
本発明に係る直動案内装置の一実施形態を説明する上面図である。 図1に示す直動案内装置の一部切欠側面図である。 図2に示すガイドレールのボルト固定部分の拡大断面図である。 従来の直動案内装置を説明する一部切欠側面図である。 図4に示すガイドレールのボルト固定部分の拡大断面図である。
以下、本発明に係る直動案内装置の一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
本実施形態の直動案内装置10は、エアスライドであり、図1及び図2に示すように、長尺状のガイドレール20と、ガイドレール20に沿って摺動可能に取り付けられるスライダ30と、ガイドレール20の両端を支持する一対の支持体40と、ガイドレール20の両端を一対の支持体40にそれぞれ固定する4本のボルトB1と、を備える。そして、ガイドレール20とスライダ30により静圧気体軸受を構成している。また、一対の支持体40は、床面や壁面である取付面11にボルトB2により固定されている。なお、スライダ30を移動させるリニアモータなどの駆動系は、装置の内部に組み込まれていてもよいし、装置の外部に設けられていてもよい。
支持体40は、ブロック状部材であり、ガイドレール20の端部の下面を支持し、ガイドレール20の長さ方向に直交するように配置されている。
そして、ガイドレール20の端部は、2本のボルトB1により支持体40に固定されており、この2本のボルトB1は、図3に示すように、ガイドレール20と支持体40との接触面50におけるガイドレール20の長さ方向の幅(図3の左右方向幅)W1の中心C1に配置されている。また、2本のボルトB1は、図1に示すように、ガイドレール20の幅(図1の上下方向幅)W2の中心C2に対して対称に配置されている。
また、ガイドレール20の端部には、ボルトB1を挿通させるためのボルト挿通穴21が形成されている。ボルト挿通穴21は、ガイドレール20を上下方向に貫通する穴であり、ボルトB1の軸部を収容する軸部収容穴21aと、ボルトB1の頭部を収容する頭部収容穴21bと、を有する。
以上説明したように、本実施形態の直動案内装置10によれば、ガイドレール20の端部を支持体40に固定するボルトB1が、ガイドレール20と支持体40との接触面50におけるガイドレール20の長さ方向の幅W1の中心C1に配置されるため、ガイドレール20と支持体40との接触面50の面圧がボルトB1を挟んだ両側で均等になり、ガイドレール20の変形を防止することができる。
なお、本発明は上記実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、本実施形態では、ガイドレールの両端を4本のボルトで固定したが、これに限定されず、ガイドレールの両端を2本のボルトで固定してもよく、ボルトの本数は任意である。
10 直動案内装置
11 取付面
20 ガイドレール
21 ボルト挿通穴
30 スライダ
40 支持体
50 接触面
B1 ボルト
B2 ボルト
W1 ガイドレールと支持体との接触面の幅
W2 ガイドレールの幅
C1 ガイドレールと支持体との接触面の中心
C2 ガイドレールの中心

Claims (2)

  1. 長尺状のガイドレールと、
    前記ガイドレールに沿って摺動可能に取り付けられるスライダと、
    前記ガイドレールの両端を支持する一対の支持体と、
    前記ガイドレールの両端を前記一対の支持体にそれぞれ固定する少なくとも2本のボルトと、を備え、
    前記ボルトは、前記ガイドレールと前記支持体との接触面における前記ガイドレールの長さ方向の幅の中心に配置されることを特徴とする直動案内装置。
  2. 前記ガイドレールと前記スライダにより静圧気体軸受を構成することを特徴とする請求項1に記載の直動案内装置。
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