JP2022152713A - Egrクーラ - Google Patents

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Abstract

【課題】脈動の干渉を抑えつつ、かつ、通気抵抗の増大が抑制されたEGRクーラが提供する【解決手段】 EGRクーラであって、内部に排気ガスが流れ、断面視において第一方向よりも第二方向の方が長い略矩形状の偏平なチューブ11と、前記第一方向に配列された状態で複数のチューブ11が収容されたケーシング12と、排気ガスをチューブ11に導入する単一のガス入口部20と、を有し、ガス入口部20は、二つのガス導入口21a,21bを備え、ガス入口部20には、各々のガス導入口21a,21bからチューブ11までの空間を互いに独立した二つの空間に隔てる仕切り部22が設けられており、チューブ11側からガス入口部20側をチューブ11の延びる方向に直交する断面で見たとき、仕切り部22のチューブ11側の端部が第二方向に沿って二つのチューブ11の間に延びている。【選択図】図4

Description

本発明は、EGRクーラに関する。
特許文献1などにより、自動車などの排気ガスを冷却するEGRクーラが知られている。
特開2014-152626号公報
EGRクーラには、内燃機関から流れ込むEGRガスのガス導入口が設けられている。ガス導入口におけるEGRガスの圧力は定常ではなく、内燃機関の動作によって周期的に変動する脈動が発生している。
ところで、ガス導入口が複数ある場合、エンジンの点火タイミングのずれや内燃機関からEGRクーラまでを接続する配管の長さによるずれによって、互いのガス導入口における脈動の周期がずれていることがある。このとき、各ガス導入口の圧力差が平均化される脈動の干渉が発生することにより、ガス導入口で得られる最大圧力が低下し、EGRクーラ内において所望のEGRガスの流れが得られないことがある。そこで、脈動の干渉を抑えつつ、かつ、通気抵抗の増大が抑制されたEGRクーラの開発が望まれていた。
本発明は、脈動の干渉を抑えつつ、かつ、通気抵抗の増大が抑制されたEGRクーラを提供する。
本発明の一側面に係るEGRクーラは、
内部に排気ガスが流れ、断面視において第一方向よりも第二方向の方が長い略矩形状の偏平なチューブと、
前記第一方向に配列された状態で複数の前記チューブが収容されたケーシングと、
排気ガスを前記チューブに導入する単一のガス入口部と、を有し、
前記ガス入口部は、二つのガス導入口を備え、
前記ガス入口部には、各々の前記ガス導入口から前記チューブまでの空間を互いに独立した二つの空間に隔てる仕切り部が設けられており、
前記チューブ側から前記ガス入口部側を前記チューブの延びる方向に直交する断面で見たとき、前記仕切り部の前記チューブ側の端部が前記第二方向に沿って二つの前記チューブの間に延びている。
本発明によれば、ガス導入口からチューブまでの空間を互いに独立した二つの空間に隔てる仕切り部が、ガスの流れを阻害しないように設けられているので、脈動の干渉を抑えつつ、かつ、通気抵抗の増大が抑制されたEGRクーラを提供する。
本発明の第一実施形態に係るEGRクーラの斜視図である。 第一実施形態に係るEGRクーラの分解斜視図である。 第一実施形態に係るEGRクーラを上方から見た断面図である。 図3におけるIV-IV断面をガス入口部から見た断面矢視図である。 第一実施形態に係るガス入口部を上方から見た断面図である。 第二実施形態に係るガス入口部を上方から見た断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。本図面に示された各部材の寸法は、説明の便宜上、実際の各部材の寸法とは異なる場合がある。
また、本実施形態の説明では、説明の便宜上、「左右方向」、「前後方向」、「上下方向」について適宜言及する。ここで、「上下方向」は、「上方向」及び「下方向」を含む方向である。「前後方向」は、「前方向」及び「後方向」を含む方向である。「左右方向」は、「左方向」及び「右方向」を含む方向である。以降に説明する図中に示した符号Uは上方向を示す。符号Dは下方向を示す。符号Fは前方向を示す。符号Bは後方向を示す。符号Lは左方向を示す。符号Rは右方向を示す。なお、EGRクーラを車両に取り付けたときにこれらの方向が車両について設定される各々の方向と一致するとは限らない。
(第一実施形態)
図1は、本発明の第一実施形態に係るEGRクーラ1の斜視図である。図1に示したようにEGRクーラ1は、熱交換部10と、熱交換部10へ排気ガスを導入するガス入口部20と、熱交換部10から排気ガスを排出するガス出口部30と、熱交換部10へ冷却水を導入する水入口部40と、熱交換部10から冷却水を排出する水出口部50(図2参照)と、を有している。
図1に示した例においては、熱い排気ガスが前方からガス入口部20を通って熱交換部10へ流れ込み、熱交換部10の内部で冷却水と熱交換が行われ、冷却された排気ガスは熱交換部10からガス出口部30を通って後方へ排出される。また、冷たい冷却水は下方から熱交換部10の後部の水入口部40を通って熱交換部10へ流れ込み、熱交換部10の内部で排気ガスと熱交換を行い、加熱された冷却水は熱交換部10の前部の水出口部50を通って下方へ排出される。図示したEGRクーラ1は、熱交換部10において排気ガスの流れる向きに対して冷却水の流れる向きが逆方向である、いわゆる対向流タイプのEGRクーラである。
図2は、EGRクーラ1の分解斜視図である。図3は、上方から見たEGRクーラ1の断面図である。図2に示したように、熱交換部10は、複数のチューブ11と、これらのチューブ11を収容するケーシング12を有している。
チューブ11は中空の部材であり、その内部に排気ガスが流れる。チューブ11は、断面視において第一方向よりも第二方向の方が長い偏平な略矩形状である。図示した例では、第一方向とは左右方向であり、第二方向とは上下方向である。
ケーシング12は、第一方向に配列された状態で複数のチューブ11を収容している。ケーシング12内に収容されるチューブ11の本数は、何本であっても構わないが、本実施形態においては、チューブ11は11本設けられている。
排気ガスはチューブ11の内部を流れる。冷却水はケーシング12の内部でチューブ11の間の空間を流れる。チューブ11の内部にはフィン17が設けられており、排気ガスと冷却水との熱交換を助けている。チューブ11の外面には、冷却水に乱流を引き起こして熱交換を促進するディンプル13が設けられている。
ケーシング12は前後方向に長い角筒状の部材である。ケーシング12の前方の端部の開口には前エンドプレート14が取り付けられている。ケーシング12の後方の端部の開口には後エンドプレート15が取り付けられている。ガス入口部20は前エンドプレート14を介してケーシング12に取り付けられている。ガス出口部30は後エンドプレート15を介してケーシング12に取り付けられている。チューブ11はこれら前エンドプレート14と後エンドプレート15に取り付けられている。
図4は図3のIV-IV断面における断面図である。図5は、上方から見たガス入口部20の断面図である。図4および図5に示すように、前エンドプレート14には、チューブ11に対応する複数の位置にそれぞれ開口14aが設けられている。前エンドプレート14の開口14aには、チューブ11が嵌合されている。ガス入口部20に導入された排気ガスは、開口14aに嵌合されたチューブ11内に流れる。
後エンドプレート15には、チューブ11に対応する複数の位置にそれぞれ開口が設けられている。後エンドプレート15の開口には、チューブ11が嵌合されている。チューブ11内を通過した排気ガスは後エンドプレート15の開口を介してガス出口部に流れる。前エンドプレート14の複数の開口14aの間、および、後エンドプレート15の複数の開口の間は閉塞されており、ケーシング12とチューブ11と前エンドプレート14と後エンドプレート15の間に密閉された空間が形成されている。冷却水はこの密閉された空間内を流れる。
ガス入口部20は、2つのガス導入口21a,21bと、仕切り部22と、を有する。ガス導入口21a,21bは内燃機関からEGRクーラ1までを接続するパイプに、直接的または間接的に接続されていて、内燃機関で熱せられて排出された排気ガスをガス入口部20の内部に取り込む。仕切り部22は、2つのガス導入口21a,21bの間からチューブに向かって延びている。つまり、仕切り部22は、ガス導入口21a,21bからチューブ11までの空間を、左方と右方の2つの独立した空間に隔てている。以降の説明において、左方に位置する空間を左ガス通路と、右方に位置する空間を右ガス通路と呼ぶことがある。なお、仕切り部22は、左ガス通路と右ガス通路とを略半々に分けるように設けられている。
仕切り部22のチューブ11側の端部は、チューブ11の扁平な方向(本実施形態では上下方向)に沿って延びる対向部22a(第一部に相当)と、上下方向に対して交差するように延びる渡し部22b(第二部に相当)と、を有する。さらに、対向部22aは、第一対向部22aAと第二対向部22aBを有する。第一対向部22aAは、前方から見ると、隣り合うチューブ11の間に設けられている。また、第二対向部22aBも、隣り合うチューブ11の間に設けられていて、第二対向部22aBは、第一対向部22aAからチューブ11を1本挟んで配置されている。
チューブ11が偶数本設けられている場合、必ずしも渡し部22bは設けられなくても良い。しかし、チューブ11が奇数本設けられている場合は、ガス入口部20内の空間を左ガス通路と右ガス通路とに略半々に分けるために、チューブ11を横切るように配置される渡し部22bが必要となる。
ここで、第一対向部22aAの長さをl1a、第二対向部22aBの長さをl1b、渡し部22bの長さをlとすると、次式を満たす。
/(l1a+l1b)≦1/3
また、本実施形態におけるガス入口部20においては、仕切り部22とチューブ11との間に隙間Sが設けられている。このとき、隙間Sは、隙間Sの寸法が2mm以下であるように設けられている。
次に、ガス入口部20における排気ガスの流れについて、図4および図5を用いて説明する。図5において排気ガスは前方から後方に向かって流れる。ガス入口部20内を左ガス通路と右ガス通路とに隔てる仕切り部22が設けられているので、ガス導入口21a,21bから導入された排気ガスは互いに混じりあうことなくチューブ11まで達する。チューブ11に達した排気ガスの多くは、複数あるチューブ11のうち、最も近い位置にあるチューブ11に流れ込もうとするので、チューブ11近傍においても、2つのガス導入口21a,21bが導入された排気ガスはほとんど混じりあうことがなく、チューブ11に流入する。
ここで、仕切り部22の対向部22aはチューブ11が扁平な方向である上下方向に延びており、さらに、対向部22aは、隣り合うチューブ11の間に位置している。この対向部22aは、チューブ11を塞がないように配置されているので、排気ガスのチューブ11への流入が、対向部22aによって妨げられにくい。
本実施形態に係るEGRクーラにおいて、ガス入口部20には、各々のガス導入口21a,21bからチューブ11までの空間を互いに独立した二つの空間である左ガス通路と右ガス通路とに隔てる仕切り部22が設けられているので、左ガス通路と右ガス通路とを流れる排気ガスは、互いに混じりあうことなく、チューブ11に流入する。また、仕切り部22のチューブ11側の端部は、チューブ11が扁平な方向である上下方向に沿って、二つのチューブ11の間に延びているので、排気ガスは、仕切り部22によって、チューブ11への流入が妨げられにくい。これにより、脈動の干渉を抑えつつ、かつ、通気抵抗の増大が抑制されたEGRクーラ1が提供される。
本実施形態に係るEGRクーラ1において、チューブ11が奇数本設けられていて、仕切り部22のチューブ11側の端部は、第二方向である上下方向に沿って二つのチューブ11の間に延びる第一部である対向部22aと、上下方向に交差する方向に延びる第二部である渡し部22bとを有し、渡し部22bの長さは対向部22aの長さの1/3以下であるので、チューブ11を塞ぐように延びるため排気ガスがチューブ11に流入する流れを阻害する虞がある渡し部22bは、対向部22aと比べて短い。これにより、チューブ11が奇数本設けられている場合においても、通気抵抗の増大を必要最低限に抑制できる。
本実施形態に係るEGRクーラ1において、チューブ11が延びる方向に直交する方向であるEGRクーラ1の上方から見たとき、仕切り部22のチューブ11側の端部とチューブ11との間に隙間Sが存在する。ガス入口部20およびチューブ11を通過する排気ガスは高温であるため、ガス入口部20およびチューブ11は熱により膨張する場合がある。このとき、仕切り部22とチューブ11との間に隙間Sが設けられているので、ガス入口部20およびチューブ11が膨張したときに、ガス入口部20とチューブ11とが互いに接触して干渉することを低減できる。
本実施形態に係るEGRクーラ1において、ガス入口部20とチューブ11との間に設けられる隙間Sは2mm以下であるので、隙間Sは、ガス入口部20およびチューブ11の膨張を考慮した分だけ設けられている。このとき、二つのガス導入口21a,21bから導入された排気ガスが隙間Sを通って互いに混じりあうことをより抑制するので、脈動の干渉をより低減することができる。
次に、第二実施形態に係るEGRクーラついて説明する。なお、第一実施形態の説明において既に説明された部材と実質的に同一の部材については、同一の参照番号を付し、繰り返しとなる説明は省略する。
図6は、第二実施形態に係るガス入口部20Aを上方から見た断面図である。第二実施形態に係るガス入口部20Aは、第一実施形態に係るガス入口部20と比べると、仕切り部22Aがチューブ11と接合されており、第一実施形態に係るガス入口部20には存在した隙間Sは、第二実施形態においては存在しない点が異なっている。
なお、本実施形態においては、仕切り部22Aと前エンドプレート14を貫通しているチューブ11とが接合されるように構成されているが、仕切り部が前エンドプレートと接合されるように構成されても良い。
本実施形態に係るEGRクーラにおいて、仕切り部22Aは、チューブ11に接合されているので、チューブ11近傍において、左ガス通路と右ガス通路とを流れる排気ガスが混ざりあうことをより低減できる。これにより、脈動の干渉をより抑制することができる。
以上、実施形態に基づいて本発明を説明した。本実施形態は本開示の一例であって、上述した実施形態に限定されず、適宜、変形、改良等が自在である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置場所等は、本発明を開示できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、本実施例においては、水入口部が水出口部よりも後方にあるEGRクーラを例に挙げて説明したが、水入口部が水出口部よりも前方にあって、冷却水が流れる方向と排気ガスが流れる方向とが同じ方向であるEGRクーラであってもよい。
1 EGRクーラ
10 熱交換部
11 チューブ
12 ケーシング
13 ディンプル
14 前エンドプレート
14a 開口
15 後エンドプレート
17 フィン
20,20A ガス入口部
21a,21b ガス導入口
22,22A 仕切り部
22a 対向部
22aA 第一対向部
22aB 第二対向部
22b 渡し部
30 ガス出口部
40 水入口部
50 水出口部

Claims (5)

  1. 内部に排気ガスが流れ、断面視において第一方向よりも第二方向の方が長い略矩形状の偏平なチューブと、
    前記第一方向に配列された状態で複数の前記チューブが収容されたケーシングと、
    排気ガスを前記チューブに導入する単一のガス入口部と、を有し、
    前記ガス入口部は、二つのガス導入口を備え、
    前記ガス入口部には、各々の前記ガス導入口から前記チューブまでの空間を互いに独立した二つの空間に隔てる仕切り部が設けられており、
    前記チューブ側から前記ガス入口部側を前記チューブの延びる方向に直交する断面で見たとき、前記仕切り部の前記チューブ側の端部が前記第二方向に沿って二つの前記チューブの間に延びている、EGRクーラ。
  2. 前記チューブは奇数本あり、
    前記チューブ側から前記ガス入口部側を前記チューブの延びる方向に直交する断面で見たとき、前記仕切り部の前記チューブ側の端部は、前記第二方向に沿って二つの前記チューブの間に延びる第一部と、前記第二方向に交差する方向に延びる第二部とを有し、前記第二部の長さは前記第一部の長さの1/3以下である、請求項1に記載のEGRクーラ。
  3. 前記チューブが延びる方向に直交する方向から見たとき、前記仕切り部の前記チューブ側の端部と前記チューブとの間に隙間が存在する、
    請求項1または2に記載のEGRクーラ。
  4. 前記隙間は2mm以下である、
    請求項3に記載のEGRクーラ。
  5. 前記ケーシングは、
    開口を有する筒状部と、
    前記開口を閉塞するエンドプレートと、を有し、
    前記エンドプレートは、冷却水が流れる前記ケーシング内部の冷却空間と前記排気ガスが流れる前記ガス入口部とを隔てており、
    前記チューブは前記エンドプレートを貫通して前記ガス入口部から前記冷却空間に延びており、
    前記仕切り部は、前記チューブまたは前記エンドプレートに接合されている、
    請求項1または2に記載のEGRクーラ。
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