JP2022150069A - エレベータの手摺装置 - Google Patents

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健哉 松井
Kenya Matsui
泰司 澤木
Taiji Sawaki
雅幸 南
Masayuki Minami
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Abstract

【課題】手摺本体をかご室の壁に堅固に取り付けることができるとともに、手摺本体と壁との間隔を容易に変えることができるエレベータの手摺装置を提供する。【解決手段】本発明に係るエレベータの手摺装置は、かご室の内部に設けられる手摺本体と、前記かご室の内部に設けられて前記かご室の壁に固定されるブラケットと、前記手摺本体と前記ブラケットとを接続するスペーサと、前記手摺本体と前記スペーサとを接合する第1ねじと、前記ブラケットと前記スペーサとを接合する第2ねじとを備え、前記手摺本体は、第1ねじ穴を開けられ、前記スペーサは、第1貫通穴および第2ねじ穴を開けられ、前記ブラケットは、第2貫通穴を開けられ、前記第1ねじは、前記第1貫通穴に通されて前記第1ねじ穴にねじ込まれ、前記第2ねじは、前記第2貫通穴に通されて前記第2ねじ穴にねじ込まれ、前記手摺本体と前記ブラケットとは前記スペーサを介して間接的に接合される。【選択図】図2

Description

この発明はエレベータの手摺装置に関するものである。
従来のエレベータかご室の手摺装置では、丸棒からなる手摺3の裏面側すなわちかご室壁2側の部分に側断面「形に下方に開放した座ぐり部3bがねじ穴3aの周囲に形成され、挟み金5には外周の一部に開口するU形溝5aが形成されている。そして、手摺3の座ぐり部3bと筒状のブラケット4の端部との間に挟み金5をU形溝5aを上向きにして介挿し、挟み金5を座ぐり部3bに嵌め、ボルト6にスプリングワッシャおよび平ワッシャを嵌め、ボルト6をかご室壁2の裏面からブラケット4、挟み金5のU形溝5aに挿通して手摺3のねじ穴3aに締付けることで、手摺3の座ぐり部3bをブラケット4、挟み金5を介してかご室壁2に保持したものである(例えば、特許文献1参照)。
上記したエレベータかご室の手摺装置によれば、かご室の組立時に生じる誤差や手摺3の製作誤差を調整するために、挟み金5を厚さが異なるものと交換したり、挟み金5の数を増減したりする場合に、ボルト6を緩めるだけで座ぐり部3bの下方を経て挟み金5の交換および増減を必要に応じて行うことができ、したがつて調整が作業性よく行える。
実開昭60-19575号公報
しかしながら、従来のエレベータかご室の手摺装置では、ボルト6をかご室壁2の裏面からブラケット4、挟み金5のU形溝5aに挿通して手摺3のねじ穴3aに締付けているので、手摺3をかご室壁2に堅固に取り付けることができないという課題があった。また、手摺3とかご室壁2との間隔を狭くする際に、挟み金5を抜き取ってもブラケット4の長さよりも間隔を狭くできないという課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものである。
本発明に係るエレベータの手摺装置は、かご室の内部に設けられる手摺本体と、前記かご室の内部に設けられて前記かご室の壁に固定されるブラケットと、前記手摺本体と前記ブラケットとを接続するスペーサと、前記手摺本体と前記スペーサとを接合する第1ねじと、前記ブラケットと前記スペーサとを接合する第2ねじとを備え、前記手摺本体は、第1ねじ穴を開けられ、前記スペーサは、第1貫通穴および第2ねじ穴を開けられ、前記ブラケットは、第2貫通穴を開けられ、前記第1ねじは、前記第1貫通穴に通されて前記第1ねじ穴にねじ込まれ、前記第2ねじは、前記第2貫通穴に通されて前記第2ねじ穴にねじ込まれ、前記手摺本体と前記ブラケットとは前記スペーサを介して間接的に接合される。
本発明に係るエレベータの手摺装置では、前記手摺本体をかご室の壁に堅固に取り付けることができるとともに、手摺本体と前記壁との間隔を容易に変えることができる。
実施の形態1から実施の形態3におけるエレベータの手摺装置の設置状態を示すかご室の内部の平面図である。 実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第1設置状態を示す図面である。 実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第1設置状態を示す図面である。 実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第2設置状態を示す図面である。 実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第2設置状態を示す図面である。 実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第3設置状態を示す図面である。 実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第3設置状態を示す図面である。 実施の形態2におけるエレベータの手摺装置の設置状態を示す図面である。 実施の形態2におけるエレベータの手摺装置の設置状態を示す図面である。 実施の形態3におけるエレベータの手摺装置の設置状態を示す図面である。 実施の形態3におけるエレベータの手摺装置の設置状態を示す図面である。
以下、本発明のエレベータの手摺装置の好適な実施の形態につき、図面を用いて説明する。
実施の形態1.
はじめに、実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第1設置状態について図面を用いて説明する。図1は、実施の形態1から実施の形態3におけるエレベータの手摺装置の設置状態を示すかご室の内部の平面図である。図2は、実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第1設置状態を示す図面である。図2(a)は図1のA部の平面図、図2(b)は図1のA部の正面図、図2(c)は図1のA部の左側面図である。図3は、実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第1設置状態を示す図面である。図3(a)は図1のB部の平面図、図3(b)は図1のB部の正面図、図3(c)は図1のB部の右側面図である。
図面において、1は昇降路であり、2は乗場であり、3は乗場出入口であり、4は乗場扉であり、5はかご室であり、6はかご出入口であり、7はかご扉であり、8はかご床であり、9はかご壁であり、10は手摺本体であり、11はブラケットであり、12はスペーサであり、13はスペーサであり、14はねじであり、15はねじであり、16はねじである。
昇降路1は、建物の複数の階を連通している。乗場2は、昇降路1に隣接している。乗場2は、当該複数の階に設けられている。乗場2は、乗場出入口3を設けられている。乗場出入口3は、乗場扉4によって開閉される。
かご室5は、昇降路1の内部を昇降する。かご室5は、当該複数の階の間を移動する。かご室5は、エレベータの利用者を出発階から行先階に運ぶ。
かご室5は、かご出入口6を設けられている。かご出入口6は、かご扉7によって開閉される。かご室5が乗場2のある階に到着すると、かご出入口6は乗場出入口3に対向する。かご室5が乗場2のある階に到着すると、乗場扉4およびかご扉7は開かれる。エレベータの利用者は、昇降路1に隣接される乗場2から乗場出入口3およびかご出入口6を通ってかご室5の内部に乗降する。
かご室5は、かご床8を設けられている。かご床8は、かご室5の床面を成している。エレベータの利用者は、出発階の乗場2からかご床8の上に乗り、かご床8の上から行先階の乗場2に降りる。
かご室5は、かご壁9を設けられている。かご壁9は、かご床8の周囲を囲っている。かご壁9は、かご床8から上方に伸びている。エレベータの利用者は、かご壁9によってかご室5の内部から昇降路1に出ないように保護される。
かご壁9は、例えば、手摺装置を取り付けるための貫通穴9aを開けられている。貫通穴9aは、かご壁9を貫通している。貫通穴9aは、例えば、かご壁9に垂直に開けられている。貫通穴9aは、例えば、水平方向に開けられている。
かご室5は、例えば、3つの手摺装置を設けられている。かご室5は、例えば、かご出入口6の左右のかご壁9およびかご出入口6の正面のかご壁9に手摺装置をそれぞれ設けられている。3つの手摺装置の構成はそれぞれ同じであるので、かご出入口6の正面のかご壁9に設けられた手摺装置について説明する。
手摺本体10は、かご室5の内部に設けられている。手摺本体10は、かご床8の上方に設けられている。手摺本体10は、かご壁9に沿って伸びている。手摺本体10は、かご壁9に平行に伸びている。手摺本体10は、例えば、水平方向に伸びている。手摺本体10は、かご壁9と間隔を空けられている。手摺本体10は、棒状に形成されている。手摺本体10は、例えば、筒状に形成されて両端部を塞がれている。手摺本体10は、長手方向に伸びる外面である外周面を滑らかに形成されている。
エレベータの利用者は、かご室5の内部で手摺本体10を掴む。エレベータの利用者は、手摺本体10の外周面を掴む。エレベータの利用者は、手摺本体10を掴むことで、自身の姿勢を安定させて転倒を免れることができる。エレベータの利用者は、手摺本体10を掴むことで、身体の負荷を減らして容易に直立および歩行することができる。
手摺本体10は、ねじ穴10aを開けられている。ねじ穴10aは、手摺本体10の一端の側および他端の側にそれぞれ開けられている。ねじ穴10aは、手摺本体10の外面から手摺本体10の内部に向かって開けられている。ねじ穴10aは、例えば、手摺本体10の外周面から手摺本体10の内部に向かって開けられている。ねじ穴10aは、例えば、手摺本体10の下面から上方に向かって開けられている。2つのねじ穴10aは、手摺本体10の長手方向に平行な1つの線の上に配置されている。
ブラケット11は、かご室5の内部に設けられている。ブラケット11は、かご床8の上方に設けられている。ブラケット11は、かご壁9に固定されている。ブラケット11は、かご壁9に堅固に取り付けられている。ブラケット11は、かご壁9からかご室5の内側に向かって伸びている。2つのブラケット11は、手摺本体10の長手方向に並べられている。2つのブラケット11は、手摺本体10の一端の側および他端の側にそれぞれ配置されている。
ブラケット11は、ねじ穴11aを開けられている。ねじ穴11aは、かご壁9に対向している。ねじ穴11aは、かご壁9の側からかご室2の内側に向かって開けられている。ねじ穴11aは、例えば、かご壁9に垂直に開けられている。ねじ穴11aは、例えば、水平方向に開けられている。
ブラケット11は、貫通穴11bを開けられている。貫通穴11bは、ブラケット11を貫通している。貫通穴11bは、例えば、上下方向に開けられている。貫通穴11bは、例えば、鉛直方向に開けられている。貫通穴11bは、後述のスペーサ12または後述のスペーサ13と反対の側に座ぐり部11cを形成されている。座ぐり部11cは、例えば、貫通穴11bの下部に形成されている。
スペーサ12は、かご室5の内部に設けられている。スペーサ12は、かご床8の上方に設けられている。スペーサ12は、手摺本体10の一端の側に配置されている。スペーサ12は、例えば、平板状に形成されている。スペーサ12は、手摺本体10の長手方向に伸びている。スペーサ12は、例えば、手摺本体10の外周面に沿って伸びている。スペーサ12は、例えば、手摺本体10に嵌合可能に窪んでいる。スペーサ12は、ブラケット11に沿って伸びている。スペーサ12は、例えば、ブラケット11の上面に沿って伸びている。スペーサ12は、例えば、水平方向に伸びている。
スペーサ12は、手摺本体10に対向している。スペーサ12は、例えば、手摺本体10の外周面に対向している。スペーサ12は、手摺本体10に当てられている。スペーサ12は、例えば、手摺本体10の外周面に当てられている。スペーサ12は、例えば、手摺本体10を嵌合されている。スペーサ12は、ブラケット11に対向している。スペーサ12は、例えば、ブラケット11の上面に対向している。スペーサ12は、ブラケット11に当てられている。スペーサ12は、例えば、ブラケット11の上面に当てられている。
スペーサ12は、手摺本体10とブラケット11とを接続している。スペーサ12は、例えば、手摺本体10とブラケット11との間に取り付けられている。スペーサ12は、例えば、手摺本体10とブラケット11との間に上下方向に挟まれている。スペーサ12は、例えば、手摺本体10とブラケット11との間に鉛直方向に真っ直ぐに挟まれている。
スペーサ12は、貫通穴12aを開けられている。貫通穴12aは、スペーサ12を貫通している。貫通穴12aは、手摺本体10のねじ穴10aに対向している。貫通穴12aは、手摺本体10のねじ穴10aに向かって開けられている。手摺本体10のねじ穴10aの中心を通る直線は、貫通穴12aを貫通する。貫通穴12aは、手摺本体10と反対の側に座ぐり部12bを形成されている。座ぐり部12bは、例えば、貫通穴12aの下部に形成されている。
スペーサ12は、ねじ穴12cを開けられている。ねじ穴12cは、ブラケット11の貫通穴11bに対向している。ねじ穴12cは、ブラケット11の貫通穴11bに向かって開けられている。ねじ穴12cの中心を通る直線は、ブラケット11の貫通穴11bを貫通する。
スペーサ13は、かご室5の内部に設けられている。スペーサ13は、かご床8の上方に設けられている。スペーサ13は、手摺本体10の他端の側に配置されている。スペーサ13は、例えば、平板状に形成されている。スペーサ13は、手摺本体10の長手方向に伸びている。スペーサ13は、例えば、手摺本体10の外周面に沿って伸びている。スペーサ13は、例えば、手摺本体10に嵌合可能に窪んでいる。スペーサ13は、ブラケット11に沿って伸びている。スペーサ13は、例えば、ブラケット11の上面に沿って伸びている。スペーサ13は、例えば、水平方向に伸びている。
スペーサ13は、手摺本体10に対向している。スペーサ13は、例えば、手摺本体10の外周面に対向している。スペーサ13は、手摺本体10に当てられている。スペーサ13は、例えば、手摺本体10の外周面に当てられている。スペーサ13は、例えば、手摺本体10を嵌合されている。スペーサ13は、ブラケット11に対向している。スペーサ13は、例えば、ブラケット11の上面に対向している。スペーサ13は、ブラケット11に当てられている。スペーサ13は、例えば、ブラケット11の上面に当てられている。
スペーサ13は、手摺本体10とブラケット11とを接続している。スペーサ13は、例えば、手摺本体10とブラケット11との間に取り付けられている。スペーサ13は、例えば、手摺本体10とブラケット11との間に上下方向に挟まれている。スペーサ13は、例えば、手摺本体10とブラケット11との間に鉛直方向に真っ直ぐに挟まれている。
スペーサ13は、貫通穴13aを開けられている。貫通穴13aは、スペーサ13を貫通している。貫通穴13aは、手摺本体10のねじ穴10aに対向している。貫通穴13aは、手摺本体10のねじ穴10aに向かって開けられている。手摺本体10のねじ穴10aの中心を通る直線は、貫通穴13aを貫通する。貫通穴13aは、手摺本体10と反対の側に座ぐり部13bを形成されている。座ぐり部13bは、例えば、貫通穴13aの下部に形成されている。
スペーサ13は、ねじ穴13cを開けられている。ねじ穴13cは、ブラケット11の貫通穴11bに対向している。ねじ穴13cは、ブラケット11の貫通穴11bに向かって開けられている。ねじ穴13cの中心を通る直線は、ブラケット11の貫通穴11bを貫通する。
ねじ14は、かご壁9に開けられた貫通穴9aに通されてブラケット11のねじ穴11aにねじ込まれている。ねじ14は、かご壁9とブラケット11とを接合している。ねじ14は、かご壁9とブラケット11とを締め付けている。なお、ブラケット11は、ねじ14を使用されることなくかご壁9に固定されていてもよい。なお、ブラケット11は、かご壁9に着脱自在に固定されていなくてもよい。ブラケット11は、かご壁9に堅固に取り付けられていればよい。
ねじ15は、スペーサ12の貫通穴12aに通されて手摺本体10のねじ穴10aにねじ込まれている。ねじ15は、手摺本体10とスペーサ12とを接合している。ねじ15は、手摺本体10とスペーサ12とを締め付けている。ねじ15の頭部は、スペーサ12の座ぐり部12bに納められている。
ねじ15は、スペーサ13の貫通穴13aに通されて手摺本体10のねじ穴10aにねじ込まれている。ねじ15は、手摺本体10とスペーサ13とを接合している。ねじ15は、手摺本体10とスペーサ13とを締め付けている。ねじ15の頭部は、スペーサ13の座ぐり部13bに納められている。
ねじ16は、ブラケット11の貫通穴11bに通されてスペーサ12のねじ穴12cにねじ込まれている。ねじ16は、ブラケット11とスペーサ12とを接合している。ねじ16は、ブラケット11とスペーサ12とを締め付けている。ねじ16の頭部は、ブラケット11の座ぐり部11cに納められている。
ねじ16は、ブラケット11の貫通穴11bに通されてスペーサ13のねじ穴13cにねじ込まれている。ねじ16は、ブラケット11とスペーサ13とを接合している。ねじ16は、ブラケット11とスペーサ13とを締め付けている。ねじ16の頭部は、ブラケット11の座ぐり部11cに納められている。
上述のように、実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第1設置状態では、手摺本体10とブラケット11とはスペーサ12を介して間接的に接合されている。ブラケット11は、スペーサ12を介して手摺本体10を支えている。手摺本体10は、ブラケット11、スペーサ12、ねじ15およびねじ16によって、かご室5のかご壁9に堅固に取り付けられている。
上述のように、実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第1設置状態では、手摺本体10とブラケット11とはスペーサ13を介して間接的に接合されている。ブラケット11は、スペーサ13を介して手摺本体10を支えている。手摺本体10は、ブラケット11、スペーサ13、ねじ15およびねじ16によって、かご室5のかご壁9に堅固に取り付けられている。
次に、実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第2設置状態について図面を用いて説明する。図4は、実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第2設置状態を示す図面である。図4(a)は図1のA部の平面図、図4(b)は図1のA部の正面図、図4(c)は図1のA部の左側面図である。図5は、実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第2設置状態を示す図面である。図5(a)は図1のB部の平面図、図5(b)は図1のB部の正面図、図5(c)は図1のB部の右側面図である。なお、実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第1設置状態の構成と同じ構成については、図面に同じ符号を付け、以降で説明を適宜省略する。
前述の第1設置状態では、スペーサ12は手摺本体10の一端の側に配置されているが、第2設置状態では、スペーサ12は手摺本体10の他端の側に配置されている。前述の第1設置状態では、スペーサ13は手摺本体10の他端の側に配置されているが、第2設置状態では、スペーサ13は手摺本体10の一端の側に配置されている。
スペーサ12の貫通穴12aとねじ穴12cとは、手摺本体10の長手方向に垂直な方向に互いにずれた位置に配置されている。
スペーサ13の貫通穴13aとねじ穴13cとは、手摺本体10の長手方向に垂直な方向に互いにずれた位置に配置されている。
スペーサ12の貫通穴12aとねじ穴12cとの手摺本体10の長手方向に垂直な方向の位置関係と、スペーサ13の貫通穴13aとねじ穴13cとの手摺本体10の長手方向に垂直な方向の位置関係とは、同じである。
スペーサ12の貫通穴12aとねじ穴12cとの手摺本体10の長手方向の位置関係と、スペーサ13の貫通穴13aとねじ穴13cとの手摺本体10の長手方向の位置関係とは、対称である。
スペーサ12の貫通穴12aおよびねじ穴12cと、スペーサ13の貫通穴13aおよびねじ穴13cとは、手摺本体10の長手方向に垂直な平面に対して面対称に位置している。スペーサ12とスペーサ13とは、例えば、面対称に形成されている。スペーサ12とスペーサ13とは、手摺本体10の長手方向に垂直な平面に対して面対称に配置されている。
スペーサ12の貫通穴12aに通されているねじ15とスペーサ12のねじ穴12cにねじ込まれているねじ16とは、手摺本体10の長手方向に垂直な方向に互いにずれた位置に配置されている。
スペーサ13の貫通穴13aに通されているねじ15とスペーサ13のねじ穴13cにねじ込まれているねじ16とは、手摺本体10の長手方向に垂直な方向に互いにずれた位置に配置されている。
スペーサ12の貫通穴12aに通されているねじ15とスペーサ12のねじ穴12cにねじ込まれているねじ16との手摺本体10の長手方向に垂直な方向の位置関係と、スペーサ13の貫通穴13aに通されているねじ15とスペーサ13のねじ穴13cにねじ込まれているねじ16との手摺本体10の長手方向に垂直な方向の位置関係とは、同じである。
スペーサ12の貫通穴12aに通されているねじ15とスペーサ12のねじ穴12cにねじ込まれているねじ16との手摺本体10の長手方向の位置関係と、スペーサ13の貫通穴13aに通されているねじ15とスペーサ13のねじ穴13cにねじ込まれているねじ16との手摺本体10の長手方向の位置関係とは、対称である。
スペーサ12の貫通穴12aに通されているねじ15およびねじ穴12cにねじ込まれているねじ16と、スペーサ13の貫通穴13aに通されているねじ15およびねじ穴13cにねじ込まれているねじ16とは、手摺本体10の長手方向に垂直な平面に対して面対称に位置している。
スペーサ12は、第1設置状態と第2設置状態とで、貫通穴12aの中心を通る直線の回りに互いに180度回転された向きになっている。
スペーサ13は、第1設置状態と第2設置状態とで、貫通穴13aの中心を通る直線の回りに互いに180度回転された向きになっている。
スペーサ12の貫通穴12aは、例えば、第1設置状態ではスペーサ12のねじ穴12cよりもかご壁9の側に位置し、第2設置状態ではスペーサ12のねじ穴12cよりもかご壁9と反対の側に位置している。
スペーサ13の貫通穴13aは、例えば、第1設置状態ではスペーサ13のねじ穴13cよりもかご壁9の側に位置し、第2設置状態ではスペーサ13のねじ穴13cよりもかご壁9と反対の側に位置している。
上述のように、実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第2設置状態では、手摺本体10とブラケット11とはスペーサ12を介して間接的に接合されている。ブラケット11は、スペーサ12を介して手摺本体10を支えている。手摺本体10は、ブラケット11、スペーサ12、ねじ15およびねじ16よって、かご室5のかご壁9に堅固に取り付けられている。
上述のように、実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第2設置状態では、手摺本体10とブラケット11とはスペーサ13を介して間接的に接合されている。ブラケット11は、スペーサ13を介して手摺本体10を支えている。手摺本体10は、ブラケット11、スペーサ13、ねじ15およびねじ16によって、かご室5のかご壁9に堅固に取り付けられている。
上述のように、実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第1設置状態と第2設置状態とで、手摺本体10とかご壁9との間隔は異なる。第1設置状態の手摺本体10とかご壁9との間隔は、例えば、第2設置状態の手摺本体10とかご壁9との間隔よりも狭い。第2設置状態の手摺本体10とかご壁9との間隔は、例えば、第1設置状態の手摺本体10とかご壁9との間隔よりも広い。
次に、実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第3設置状態について図面を用いて説明する。図6は、実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第3設置状態を示す図面である。図6(a)は図1のA部の平面図、図6(b)は図1のA部の正面図、図6(c)は図1のA部の左側面図である。図7は、実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第3設置状態を示す図面である。図7(a)は図1のB部の平面図、図7(b)は図1のB部の正面図、図7(c)は図1のB部の右側面図である。なお、実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第1設置状態の構成と同じ構成および第2設置状態の構成と同じ構成については、図面に同じ符号を付け、以降で説明を適宜省略する。
前述の実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第1設置状態および第2設置状態では、スペーサ12およびスペーサ13を備えているが、実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第3設置状態では、スペーサ12およびスペーサ13を備えていない。実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第3設置状態では、ねじ17を備えている。
ブラケット11は、例えば、手摺本体10に嵌合可能に窪んでいる。ブラケット11の上面は、例えば、手摺本体10に嵌合可能に窪んでいる。
手摺本体10は、ねじ穴10bを開けられている。ねじ穴10bは、手摺本体10の一端の側および他端の側にそれぞれ開けられている。ねじ穴10bは、手摺本体10の外面から手摺本体10の内部に向かって開けられている。ねじ穴10bは、例えば、手摺本体10の外周面から手摺本体10の内部に向かって開けられている。ねじ穴10bは、例えば、手摺本体10の下面から上方に向かって開けられている。ねじ穴10bは、ブラケット11の貫通穴11bに対向している。ねじ穴10bは、ブラケット11の貫通穴11bに向かって開けられている。ねじ穴10bcの中心を通る直線は、ブラケット11の貫通穴11bを貫通する。2つのねじ穴10bは、手摺本体10の長手方向に平行な1つの線の上に配置されている。
手摺本体10の一端の側のねじ穴10aとねじ穴10bとの手摺本体10の長手方向の位置関係は、第1設置状態のスペーサ12の貫通穴12aとねじ穴12cとの手摺本体10の長手方向の位置関係と同じである。手摺本体10の一端の側のねじ穴10aとねじ穴10bとの手摺本体10の長手方向の位置関係は、第2設置状態のスペーサ13の貫通穴13aとねじ穴13cとの手摺本体10の長手方向の位置関係と同じである。
手摺本体10の他端の側のねじ穴10aとねじ穴10bとの手摺本体10の長手方向の位置関係は、第1設置状態のスペーサ13の貫通穴13aとねじ穴13cとの手摺本体10の長手方向の位置関係と同じである。手摺本体10の他端の側のねじ穴10aとねじ穴10bとの手摺本体10の長手方向の位置関係は、第2設置状態のスペーサ12の貫通穴12aとねじ穴12cとの手摺本体10の長手方向の位置関係と同じである。
手摺本体10は、一端の側に配置されたブラケット11に対向している。手摺本体10は、当該ブラケット11に当てられている。手摺本体10の外周面は、例えば、当該ブラケット11の上面に対向している。手摺本体10の外周面は、例えば、当該ブラケット11の上面に当てられている。手摺本体10は、例えば、当該ブラケット11に嵌合している。手摺本体10の外周面は、例えば、当該ブラケット11の上面に嵌合している。
手摺本体10は、他端の側に配置されたブラケット11に対向している。手摺本体10は、当該ブラケット11に当てられている。手摺本体10の外周面は、例えば、当該ブラケット11の上面に対向している。手摺本体10の外周面は、例えば、当該ブラケット11の上面に当てられている。手摺本体10は、例えば、当該ブラケット11に嵌合している。手摺本体10の外周面は、例えば、当該ブラケット11の上面に嵌合している。
ねじ17は、手摺本体10の一端の側に配置されたブラケット11の貫通穴11bに通されて手摺本体10のねじ穴10bにねじ込まれている。ねじ17は、手摺本体10と当該ブラケット11とを接合している。ねじ17は、手摺本体10と当該ブラケット11とを締め付けている。ねじ17の頭部は、当該ブラケット11の座ぐり部11cに納められている。
ねじ17は、手摺本体10の他端の側に配置されたブラケット11の貫通穴11bに通されて手摺本体10のねじ穴10bにねじ込まれている。ねじ17は、手摺本体10と当該ブラケット11とを接合している。ねじ17は、手摺本体10と当該ブラケット11とを締め付けている。ねじ17の頭部は、当該ブラケット11の座ぐり部11cに納められている。
なお、ねじ17は、ねじ15またはねじ16であってもよい。
上述のように、実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第3設置状態では、手摺本体10とブラケット11とはスペーサ12を介さずに直接的に接合されている。ブラケット11は、スペーサ12を介さずに手摺本体10を支えている。手摺本体10は、ブラケット11およびねじ17によって、かご室5のかご壁9に堅固に取り付けられている。
上述のように、実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第3設置状態では、手摺本体10とブラケット11とはスペーサ13を介さずに直接的に接合されている。ブラケット11は、スペーサ13を介さずに手摺本体10を支えている。手摺本体10は、ブラケット11およびねじ17によって、かご室5のかご壁9に堅固に取り付けられている。
上述のように、実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第1設置状態と第3設置状態とで、手摺本体10とかご壁9との間隔は異なる。第1設置状態の手摺本体10とかご壁9との間隔は、例えば、第3設置状態の手摺本体10とかご壁9との間隔よりも狭い。第3設置状態の手摺本体10とかご壁9との間隔は、例えば、第1設置状態の手摺本体10とかご壁9との間隔よりも広い。
上述のように、実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の第2設置状態と第3設置状態とで、手摺本体10とかご壁9との間隔は異なる。第2設置状態の手摺本体10とかご壁9との間隔は、例えば、第3設置状態の手摺本体10とかご壁9との間隔よりも広い。第3設置状態の手摺本体10とかご壁9との間隔は、例えば、第2設置状態の手摺本体10とかご壁9との間隔よりも狭い。
実施の形態1におけるエレベータの手摺装置では、第1設置状態および第2設置状態において、かご室5の内部に設けられる手摺本体10と、かご室5の内部に設けられてかご室5のかご壁9に固定されるブラケット11と、手摺本体10とブラケット11とを接続するスペーサ12と、手摺本体10とスペーサ12とを接合するねじ15と、ブラケット11とスペーサ12とを接合するねじ16とを備え、手摺本体10は、ねじ穴10aを開けられ、ブラケット11は、貫通穴11bを開けられ、スペーサ12は、貫通穴12aおよびねじ穴12cを開けられ、ねじ15は、貫通穴12aに通されてねじ穴10aにねじ込まれ、ねじ16は、貫通穴11bに通されてねじ穴12cにねじ込まれ、手摺本体10とブラケット11とはスペーサ12を介して間接的に接合される。
これにより、手摺本体10とスペーサ12とがねじ15で接合されるとともに、かご室5のかご壁9に固定されるブラケット11とスペーサ12とがねじ16で接合されるので、手摺本体10はブラケット11に堅固に接合され、手摺本体10をかご室5のかご壁9に堅固に取り付けることができる。
また、スペーサ12の貫通穴12aの位置をねじ穴12cの位置に対して手摺本体10の長手方向に垂直な方向に変えることで、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。例えば、スペーサ12を交換することで、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。手摺本体10とかご壁9との間隔を変えるために、ブラケット11を外したり、ねじ14を緩めたりする必要はないので、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。かご室5の内部でスペーサ12を交換することができるので、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。
実施の形態1におけるエレベータの手摺装置では、第1設置状態および第2設置状態において、かご室5の内部に設けられる手摺本体10と、かご室5の内部に設けられてかご室5のかご壁9に固定されるブラケット11と、手摺本体10とブラケット11とを接続するスペーサ13と、手摺本体10とスペーサ13とを接合するねじ15と、ブラケット11とスペーサ13とを接合するねじ16とを備え、手摺本体10は、ねじ穴10aを開けられ、スペーサ13は、貫通穴13aおよびねじ穴13cを開けられ、ブラケット11は、貫通穴11bを開けられ、ねじ15は、貫通穴13aに通されてねじ穴10aにねじ込まれ、ねじ16は、貫通穴11bに通されてねじ穴13cにねじ込まれ、手摺本体10とブラケット11とはスペーサ13を介して間接的に接合される。
これにより、手摺本体10とスペーサ13とがねじ15で接合されるとともに、かご室5のかご壁9に固定されるブラケット11とスペーサ13とがねじ16で接合されるので、手摺本体10はブラケット11に堅固に接合され、手摺本体10をかご室5のかご壁9に堅固に取り付けることができる。
また、スペーサ13の貫通穴13aの位置をねじ穴13cの位置に対して手摺本体10の長手方向に垂直な方向に変えることで、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。例えば、スペーサ13を交換することで、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。手摺本体10とかご壁9との間隔を変えるために、ブラケット11を外したり、ねじ14を緩めたりする必要はないので、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。かご室5の内部でスペーサ13を交換することができるので、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。
実施の形態1におけるエレベータの手摺装置では、第1設置状態および第2設置状態において、スペーサ12は、手摺本体10とブラケット11との間に上下方向に挟まれる。
これにより、手摺本体10およびスペーサ12はブラケット11の上に重ねられるので、手摺本体10はブラケット11に堅固に支えられ、手摺本体10をかご室5のかご壁9に堅固に取り付けることができる。
実施の形態1におけるエレベータの手摺装置では、第1設置状態および第2設置状態において、スペーサ13は、手摺本体10とブラケット11との間に上下方向に挟まれる。
これにより、手摺本体10およびスペーサ13はブラケット11の上に重ねられるので、手摺本体10はブラケット11に堅固に支えられ、手摺本体10をかご室5のかご壁9に堅固に取り付けることができる。
実施の形態1におけるエレベータの手摺装置では、第1設置状態および第2設置状態において、スペーサ12およびスペーサ13と、スペーサ12とスペーサ13とに対応する2つのブラケット11とを備え、スペーサ12の貫通穴12aとねじ穴12cとは、前記手摺本体の長手方向に垂直な方向に互いにずれた位置に配置され、スペーサ13の貫通穴13aとねじ穴13cとは、前記手摺本体の長手方向に垂直な方向に互いにずれた位置に配置され、スペーサ12の貫通穴12aおよびねじ穴12cと、スペーサ13の貫通穴13aおよびねじ穴13cとは、手摺本体10の長手方向に垂直な平面に対して面対称に位置する。
これにより、スペーサ12とスペーサ13とを付け替えることで、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。手摺本体10とかご壁9との間隔を変えるために、ブラケット11を外したり、ねじ14を緩めたりする必要はないので、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。かご室5の内部でスペーサ12とスペーサ13とを付け替えることができるので、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。
実施の形態1におけるエレベータの手摺装置では、第3設置状態において、手摺本体10は、ねじ穴10bを開けられ、ねじ17が貫通穴11bに通されてねじ穴10bにねじ込まれることで、手摺本体10とブラケット11とはスペーサ12およびスペーサ13を介さずに直接的に接合されることが可能である。
これにより、手摺本体10とかご室5のかご壁9に固定されるブラケット11とがねじ17で接合されるので、手摺本体10はブラケット11に堅固に接合され、手摺本体10はかご室5のかご壁9に堅固に取り付けられる。
また、スペーサ12およびスペーサ13を着脱することで、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。手摺本体10とかご壁9との間隔を変えるために、ブラケット11を外したり、ねじ14を緩めたりする必要はないので、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。かご室5の内部でスペーサ12およびスペーサ13を着脱することができるので、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。特に、手摺本体10とブラケット11とを備えた既設のエレベータの手摺装置において、スペーサ12およびスペーサ13を追加することで、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができるという点で効果が高い。
なお、実施の形態1におけるエレベータの手摺装置において、スペーサ12の貫通穴12aおよびねじ穴12cは、手摺本体10の長手方向に垂直な1つの線の上に配置されるとともに、スペーサ13の貫通穴13aおよびねじ穴13cは、手摺本体10の長手方向に垂直な1つの線の上に配置されてもよい。
これにより、スペーサ12およびスペーサ13の手摺本体10の長手方向の長さを小さくすることができる。手摺本体10のねじ穴10aとねじ穴10bとを同じねじ穴にすることができる。
なお、実施の形態1におけるエレベータの手摺装置において、スペーサ12およびスペーサ13は、例えば、上方に曲折して手摺本体10の端面に水平方向に対向する曲折部をそれぞれ有し、スペーサ12およびスペーサ13の当該曲折部は対応する貫通穴12aまたは貫通穴13aを開けられ、スペーサ12およびスペーサ13の当該曲折部は手摺本体10の端面に水平方向に当てられ、ねじ15がスペーサ12の貫通穴12aに通されて手摺本体10の端面から手摺本体10の内部に向かってねじ込まれることで、手摺本体10とスペーサ12とが接合されるとともに、ねじ15がスペーサ13の貫通穴13aに通されて手摺本体10の端面から手摺本体10の内部に向かってねじ込まれることで、手摺本体10とスペーサ13とが接合されてもよい。
これにより、ブラケット11に対する手摺本体10の上下方向の位置を容易に変えることができる。例えば、スペーサ12およびスペーサ13を交換することで、手摺本体10の上下方向の位置を容易に変えることができる。例えば、スペーサ12が互いに高さ方向に位置が異なる複数の貫通穴12aを開けられるとともに、スペーサ13が互いに高さ方向に位置が異なる複数の貫通穴13aを開けられることで、ブラケット11に対する手摺本体10の上下方向の位置を容易に変えることができる。
なお、実施の形態1におけるエレベータの手摺装置において、スペーサ12およびスペーサ13は、例えば、上方に曲折して手摺本体10の外周面に水平方向に対向する曲折部をそれぞれ有し、スペーサ12およびスペーサ13の当該曲折部は対応する貫通穴12aまたは貫通穴13aを開けられ、スペーサ12およびスペーサ13の当該曲折部は手摺本体10の外周面に水平方向に当てられ、ねじ15がスペーサ12の貫通穴12aに通されて手摺本体10の外周面から手摺本体10の内部に向かってねじ込まれることで、手摺本体10とスペーサ12とが接合されるとともに、ねじ15がスペーサ13の貫通穴13aに通されて手摺本体10の外周面から手摺本体10の内部に向かってねじ込まれることで、手摺本体10とスペーサ13とが接合されてもよい。
これにより、ブラケット11に対する手摺本体10の上下方向の位置を容易に変えることができる。例えば、スペーサ12およびスペーサ13を交換することで、手摺本体10の上下方向の位置を容易に変えることができる。例えば、スペーサ12が互いに高さ方向に位置が異なる複数の貫通穴12aを開けられるとともに、スペーサ13が互いに高さ方向に位置が異なる複数の貫通穴13aを開けられることで、ブラケット11に対する手摺本体10の上下方向の位置を容易に変えることができる。
実施の形態2.
図8は、実施の形態2におけるエレベータの手摺装置の設置状態を示す図面である。図8(a)は図1のA部の平面図、図8(b)は図1のA部の正面図、図8(c)は図1のA部の左側面図である。図9は、実施の形態2におけるエレベータの手摺装置の設置状態を示す図面である。図9(a)は図1のB部の平面図、図9(b)は図1のB部の正面図、図9(c)は図1のB部の右側面図である。なお、実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の構成と同じ構成については、図面に同じ符号を付け、以降で説明を適宜省略する。
前述の実施の形態1におけるエレベータの手摺装置では、スペーサ12、スペーサ13およびねじ15を備えているが、実施の形態2におけるエレベータの手摺装置では、スペーサ12、スペーサ13およびねじ15の代わりに、スペーサ18、スペーサ19、座20、座21およびねじ22を備えている。
スペーサ18は、かご室5の内部に設けられている。スペーサ18は、かご床8の上方に設けられている。スペーサ18は、手摺本体10の一端の側に配置されている。スペーサ18は、例えば、平板状に形成されている。スペーサ18は、手摺本体10の長手方向に伸びている。スペーサ18は、座20に沿って伸びている。スペーサ18は、例えば、座20の下面に沿って伸びている。スペーサ18は、ブラケット11に沿って伸びている。スペーサ18は、例えば、ブラケット11の上面に沿って伸びている。スペーサ18は、例えば、水平方向に伸びている。
スペーサ18は、手摺本体10の側を向いている。スペーサ18は、例えば、手摺本体10の外周面の側を向いている。スペーサ18は、座20に対向している。スペーサ18は、座20に当てられている。スペーサ18は、ブラケット11に対向している。スペーサ18は、例えば、ブラケット11の上面に対向している。スペーサ18は、ブラケット11に当てられている。スペーサ18は、例えば、ブラケット11の上面に当てられている。
スペーサ18は、手摺本体10とブラケット11とを接続している。スペーサ18は、座20を介して手摺本体10に接続している。スペーサ18は、例えば、手摺本体10とブラケット11との間に取り付けられている。スペーサ18は、例えば、ブラケット11と座20との間に取り付けられている。スペーサ18は、例えば、手摺本体10とブラケット11との間に上下方向に挟まれている。スペーサ18は、例えば、手摺本体10とブラケット11との間に鉛直方向に真っ直ぐに挟まれている。
スペーサ18は、貫通穴18aを開けられている。貫通穴18aは、スペーサ18を貫通している。貫通穴18aは、手摺本体10の長手方向に垂直な方向に長い長穴である。貫通穴18aは、手摺本体10のねじ穴10aの側を向いている。貫通穴18aは、手摺本体10のねじ穴10aに向かって開けられている。手摺本体10のねじ穴10aの中心を通る直線は、貫通穴18aを貫通する。貫通穴18aは、手摺本体10と反対の側に座ぐり部18bを形成されている。座ぐり部18bは、例えば、貫通穴18aの下部に形成されている。
スペーサ18は、ねじ穴18cを開けられている。ねじ穴18cは、ブラケット11の貫通穴11bに対向している。ねじ穴18cは、ブラケット11の貫通穴11bに向かって開けられている。ねじ穴18cの中心を通る直線は、ブラケット11の貫通穴11bを貫通する。
スペーサ19は、かご室5の内部に設けられている。スペーサ19は、かご床8の上方に設けられている。スペーサ19は、手摺本体10の他端の側に配置されている。スペーサ19は、例えば、平板状に形成されている。スペーサ19は、手摺本体10の長手方向に伸びている。スペーサ19は、座21に沿って伸びている。スペーサ19は、例えば、座21の下面に沿って伸びている。スペーサ19は、ブラケット11に沿って伸びている。スペーサ19は、例えば、ブラケット11の上面に沿って伸びている。スペーサ19は、例えば、水平方向に伸びている。
スペーサ19は、手摺本体10の側を向いている。スペーサ19は、例えば、手摺本体10の外周面の側を向いている。スペーサ19は、座21に対向している。スペーサ19は、座21に当てられている。スペーサ19は、ブラケット11に対向している。スペーサ19は、例えば、ブラケット11の上面に対向している。スペーサ19は、ブラケット11に当てられている。スペーサ19は、例えば、ブラケット11の上面に当てられている。
スペーサ19は、手摺本体10とブラケット11とを接続している。スペーサ19は、座21を介して手摺本体10に接続している。スペーサ19は、例えば、手摺本体10とブラケット11との間に取り付けられている。スペーサ19は、例えば、ブラケット11と座21との間に取り付けられている。スペーサ19は、例えば、手摺本体10とブラケット11との間に上下方向に挟まれている。スペーサ19は、例えば、手摺本体10とブラケット11との間に鉛直方向に真っ直ぐに挟まれている。
スペーサ19は、貫通穴19aを開けられている。貫通穴19aは、スペーサ19を貫通している。貫通穴19aは、手摺本体10の長手方向に垂直な方向に長い長穴である。貫通穴19aは、手摺本体10のねじ穴10aの側を向いている。貫通穴19aは、手摺本体10のねじ穴10aに向かって開けられている。手摺本体10のねじ穴10aの中心を通る直線は、貫通穴19aを貫通する。貫通穴19aは、手摺本体10と反対の側に座ぐり部19bを形成されている。座ぐり部19bは、例えば、貫通穴19aの下部に形成されている。
スペーサ19は、ねじ穴19cを開けられている。ねじ穴19cは、ブラケット11の貫通穴11bに対向している。ねじ穴19cは、ブラケット11の貫通穴11bに向かって開けられている。ねじ穴19cの中心を通る直線は、ブラケット11の貫通穴11bを貫通する。
座20は、かご室5の内部に設けられている。座20は、かご床8の上方に設けられている。座20は、手摺本体10の一端の側に配置されている。座20は、例えば、平板状に形成されている。座20は、手摺本体10の長手方向に伸びている。座20は、例えば、手摺本体10の外周面に沿って伸びている。座20は、例えば、手摺本体10に嵌合可能に窪んでいる。座20は、スペーサ18に沿って伸びている。座20は、例えば、スペーサ18の上面に沿って伸びている。座20は、例えば、水平方向に伸びている。
座20は、手摺本体10に対向している。座20は、例えば、手摺本体10の外周面に対向している。座20は、手摺本体10に当てられている。座20は、例えば、手摺本体10の外周面に当てられている。座20は、例えば、手摺本体10を嵌合されている。座20は、スペーサ18に対向している。座20は、例えば、スペーサ18の上面に対向している。座20は、スペーサ18に当てられている。座20は、例えば、スペーサ18の上面に当てられている。
座20は、手摺本体10とスペーサ18とを接続している。座20は、手摺本体10とスペーサ18との間に取り付けられている。座20は、例えば、手摺本体10とスペーサ18との間に上下方向に挟まれている。座20は、例えば、手摺本体10とスペーサ18との間に鉛直方向に真っ直ぐに挟まれている。
座20は、貫通穴20aを開けられている。貫通穴20aは、座20を貫通している。貫通穴20aは、手摺本体10のねじ穴10aに対向している。貫通穴20aは、手摺本体10のねじ穴10aに向かって開けられている。手摺本体10のねじ穴10aの中心を通る直線は、貫通穴20aを貫通する。貫通穴20aは、スペーサ18の貫通穴18aに対向している。貫通穴20aは、スペーサ18の貫通穴18aに向かって開けられている。
座21は、かご室5の内部に設けられている。座21は、かご床8の上方に設けられている。座21は、手摺本体10の他端の側に配置されている。座21は、例えば、平板状に形成されている。座21は、手摺本体10の長手方向に伸びている。座21は、例えば、手摺本体10の外周面に沿って伸びている。座21は、例えば、手摺本体10に嵌合可能に窪んでいる。座21は、スペーサ19に沿って伸びている。座21は、例えば、スペーサ19の上面に沿って伸びている。座21は、例えば、水平方向に伸びている。
座21は、手摺本体10に対向している。座21は、例えば、手摺本体10の外周面に対向している。座21は、手摺本体10に当てられている。座21は、例えば、手摺本体10の外周面に当てられている。座21は、例えば、手摺本体10を嵌合されている。座21は、スペーサ19に対向している。座21は、例えば、スペーサ19の上面に対向している。座21は、スペーサ19に当てられている。座21は、例えば、スペーサ19の上面に当てられている。
座21は、手摺本体10とスペーサ19とを接続している。座21は、手摺本体10とスペーサ19との間に取り付けられている。座21は、例えば、手摺本体10とスペーサ19との間に上下方向に挟まれている。座21は、例えば、手摺本体10とスペーサ19との間に鉛直方向に真っ直ぐに挟まれている。
座21は、貫通穴21aを開けられている。貫通穴21aは、座21を貫通している。貫通穴21aは、手摺本体10のねじ穴10aに対向している。貫通穴21aは、手摺本体10のねじ穴10aに向かって開けられている。手摺本体10のねじ穴10aの中心を通る直線は、貫通穴21aを貫通する。貫通穴21aは、スペーサ19の貫通穴19aに対向している。貫通穴21aは、スペーサ19の貫通穴19aに向かって開けられている。
なお、座20と座21とは、同じものであってもよいし、異なったものであってもよい。
ねじ22は、スペーサ18の貫通穴18aおよび座20の貫通穴20aに順に通されて手摺本体10のねじ穴10aにねじ込まれている。ねじ22は、手摺本体10とスペーサ18と座20とを接合している。ねじ22は、手摺本体10とスペーサ18と座20とを締め付けている。ねじ22の頭部は、スペーサ18の座ぐり部18bに納められている。
ねじ22は、スペーサ19の貫通穴19aおよび座21の貫通穴21aに順に通されて手摺本体10のねじ穴10aにねじ込まれている。ねじ22は、手摺本体10とスペーサ19と座21とを接合している。ねじ22は、手摺本体10とスペーサ19と座21とを締め付けている。ねじ22の頭部は、スペーサ19の座ぐり部19bに納められている。
なお、ねじ22は、ねじ15であってもよい。
なお、手摺本体10とスペーサ18との互いに対向するそれぞれの面が平行である場合は、座20を設けなくてもよい。
なお、手摺本体10とスペーサ19との互いに対向するそれぞれの面が平行である場合は、座21を設けなくてもよい。
上述のように、実施の形態2におけるエレベータの手摺装置では、手摺本体10とブラケット11とはスペーサ18を介して間接的に接合されている。ブラケット11は、スペーサ18を介して手摺本体10を支えている。手摺本体10は、ブラケット11、スペーサ18、ねじ16およびねじ22によって、かご室5のかご壁9に堅固に取り付けられている。
上述のように、実施の形態2におけるエレベータの手摺装置では、手摺本体10とブラケット11とはスペーサ19を介して間接的に接合されている。ブラケット11は、スペーサ19を介して手摺本体10を支えている。手摺本体10は、ブラケット11、スペーサ19、ねじ16およびねじ22によって、かご室5のかご壁9に堅固に取り付けられている。
実施の形態2におけるエレベータの手摺装置では、かご室5の内部に設けられる手摺本体10と、かご室5の内部に設けられてかご室5のかご壁9に固定されるブラケット11と、手摺本体10とブラケット11とを接続するスペーサ18と、手摺本体10とスペーサ18とを接合するねじ22と、ブラケット11とスペーサ18とを接合するねじ16とを備え、手摺本体10は、ねじ穴10aを開けられ、スペーサ18は、貫通穴18aおよびねじ穴18cを開けられ、ブラケット11は、貫通穴11bを開けられ、ねじ22は、貫通穴18aに通されてねじ穴10aにねじ込まれ、ねじ16は、貫通穴11bに通されてねじ穴18cにねじ込まれ、手摺本体10とブラケット11とはスペーサ18を介して間接的に接合される。
これにより、手摺本体10とスペーサ18とがねじ22で接合されるとともに、かご室5のかご壁9に固定されるブラケット11とスペーサ18とがねじ16で接合されるので、手摺本体10はブラケット11に堅固に接合され、手摺本体10をかご室5のかご壁9に堅固に取り付けることができる。
また、スペーサ18の貫通穴18aの位置をねじ穴18cの位置に対して手摺本体10の長手方向に垂直な方向に変えることで、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。例えば、スペーサ18を交換することで、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。手摺本体10とかご壁9との間隔を変えるために、ブラケット11を外したり、ねじ14を緩めたりする必要はないので、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。かご室5の内部でスペーサ18を交換することができるので、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。
実施の形態2におけるエレベータの手摺装置では、かご室5の内部に設けられる手摺本体10と、かご室5の内部に設けられてかご室5のかご壁9に固定されるブラケット11と、手摺本体10とブラケット11とを接続するスペーサ19と、手摺本体10とスペーサ19とを接合するねじ22と、ブラケット11とスペーサ19とを接合するねじ16とを備え、手摺本体10は、ねじ穴10aを開けられ、スペーサ19は、貫通穴19aおよびねじ穴19cを開けられ、ブラケット11は、貫通穴11bを開けられ、ねじ22は、貫通穴19aに通されてねじ穴10aにねじ込まれ、ねじ16は、貫通穴11bに通されてねじ穴19cにねじ込まれ、手摺本体10とブラケット11とはスペーサ19を介して間接的に接合される。
これにより、手摺本体10とスペーサ19とがねじ22で接合されるとともに、かご室5のかご壁9に固定されるブラケット11とスペーサ19とがねじ16で接合されるので、手摺本体10はブラケット11に堅固に接合され、手摺本体10をかご室5のかご壁9に堅固に取り付けることができる。
また、スペーサ19の貫通穴19aの位置をねじ穴19cの位置に対して手摺本体10の長手方向に垂直な方向に変えることで、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。例えば、スペーサ19を交換することで、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。手摺本体10とかご壁9との間隔を変えるために、ブラケット11を外したり、ねじ14を緩めたりする必要はないので、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。かご室5の内部でスペーサ19を交換することができるので、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。
実施の形態2におけるエレベータの手摺装置では、スペーサ18は、手摺本体10とブラケット11との間に上下方向に挟まれる。
これにより、手摺本体10およびスペーサ18はブラケット11の上に重ねられるので、手摺本体10はブラケット11に堅固に支えられ、手摺本体10をかご室5のかご壁9に堅固に取り付けることができる。
実施の形態2におけるエレベータの手摺装置では、スペーサ19は、手摺本体10とブラケット11との間に上下方向に挟まれる。
これにより、手摺本体10およびスペーサ19はブラケット11の上に重ねられるので、手摺本体10はブラケット11に堅固に支えられ、手摺本体10をかご室5のかご壁9に堅固に取り付けることができる。
実施の形態2におけるエレベータの手摺装置では、貫通穴18aは、手摺本体10の長手方向に垂直な方向に長い長穴である。
これにより、ねじ22を緩めて手摺本体10を手摺本体10の長手方向に垂直な方向に移動させることで、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。手摺本体10とかご壁9との間隔を変えるために、ブラケット11を外したり、ねじ14を緩めたりする必要はないので、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。かご室5の内部でねじ22を緩めることができるので、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。
実施の形態2におけるエレベータの手摺装置では、貫通穴19aは、手摺本体10の長手方向に垂直な方向に長い長穴である。
これにより、ねじ22を緩めて手摺本体10を手摺本体10の長手方向に垂直な方向に移動させることで、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。手摺本体10とかご壁9との間隔を変えるために、ブラケット11を外したり、ねじ14を緩めたりする必要はないので、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。かご室5の内部でねじ22を緩めることができるので、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。
なお、実施の形態2におけるエレベータの手摺装置において、スペーサ18の貫通穴18aおよびねじ穴18cは、手摺本体10の長手方向に垂直な1つの線の上に配置されてもよい。
これにより、スペーサ18の手摺本体10の長手方向の長さを小さくすることができる。
なお、実施の形態2におけるエレベータの手摺装置において、スペーサ19の貫通穴19aおよびねじ穴19cは、手摺本体10の長手方向に垂直な1つの線の上に配置されてもよい。
これにより、スペーサ19の手摺本体10の長手方向の長さを小さくすることができる。
なお、実施の形態2におけるエレベータの手摺装置において、スペーサ18およびスペーサ19は、例えば、上方に曲折して手摺本体10の端面に水平方向に対向する曲折部をそれぞれ有し、スペーサ18およびスペーサ19の当該曲折部は対応する貫通穴18aまたは貫通穴19aを開けられ、スペーサ18およびスペーサ19の当該曲折部は手摺本体10の端面に水平方向に当てられ、ねじ22がスペーサ18の貫通穴18aに通されて手摺本体10の端面から手摺本体10の内部に向かってねじ込まれることで、手摺本体10とスペーサ18とが接合されるとともに、ねじ22がスペーサ19の貫通穴19aに通されて手摺本体10の端面から手摺本体10の内部に向かってねじ込まれることで、手摺本体10とスペーサ19とが接合されてもよい。
これにより、ブラケット11に対する手摺本体10の上下方向の位置を容易に変えることができる。例えば、スペーサ18およびスペーサ19を交換することで、手摺本体10の上下方向の位置を容易に変えることができる。例えば、スペーサ18が互いに高さ方向に位置が異なる複数の貫通穴12aを開けられるとともに、スペーサ19が互いに高さ方向に位置が異なる複数の貫通穴13aを開けられることで、ブラケット11に対する手摺本体10の上下方向の位置を容易に変えることができる。
実施の形態3.
図10は、実施の形態3におけるエレベータの手摺装置の設置状態を示す図面である。図10(a)は図1のA部の平面図、図10(b)は図1のA部の正面図、図10(c)は図1のA部の左側面図である。図11は、実施の形態3におけるエレベータの手摺装置の設置状態を示す図面である。図11(a)は図1のB部の平面図、図11(b)は図1のB部の正面図、図11(c)は図1のB部の右側面図である。なお、実施の形態1におけるエレベータの手摺装置の構成と同じ構成については、図面に同じ符号を付け、以降で説明を適宜省略する。
前述の実施の形態1におけるエレベータの手摺装置では、スペーサ12およびスペーサ13を備えているが、実施の形態3におけるエレベータの手摺装置では、スペーサ12およびスペーサ13の代わりに、スペーサ23およびスペーサ24を備えている。
スペーサ23は、かご室5の内部に設けられている。スペーサ23は、かご床8の上方に設けられている。スペーサ23は、手摺本体10の一端の側に配置されている。スペーサ23は、例えば、平板状に形成されている。スペーサ23は、手摺本体10の長手方向に伸びている。スペーサ23は、例えば、手摺本体10の外周面に沿って伸びている。スペーサ23は、例えば、手摺本体10に嵌合可能に窪んでいる。スペーサ23は、ブラケット11に沿って伸びている。スペーサ23は、例えば、ブラケット11の上面に沿って伸びている。スペーサ23は、例えば、水平方向に伸びている。
スペーサ23は、手摺本体10に対向している。スペーサ23は、例えば、手摺本体10の外周面に対向している。スペーサ23は、手摺本体10に当てられている。スペーサ23は、例えば、手摺本体10の外周面に当てられている。スペーサ23は、例えば、手摺本体10を嵌合されている。スペーサ23は、ブラケット11に対向している。スペーサ23は、例えば、ブラケット11の上面に対向している。スペーサ23は、ブラケット11に当てられている。スペーサ23は、例えば、ブラケット11の上面に当てられている。
スペーサ23は、手摺本体10とブラケット11とを接続している。スペーサ23は、例えば、手摺本体10とブラケット11との間に取り付けられている。スペーサ23は、例えば、手摺本体10とブラケット11との間に上下方向に挟まれている。スペーサ23は、例えば、手摺本体10とブラケット11との間に鉛直方向に真っ直ぐに挟まれている。
スペーサ23は、貫通穴23aを開けられている。貫通穴23aは、スペーサ23を貫通している。貫通穴23aは、手摺本体10の長手方向に長い長穴である。貫通穴23aは、手摺本体10のねじ穴10aに対向している。貫通穴23aは、手摺本体10のねじ穴10aに向かって開けられている。手摺本体10のねじ穴10aの中心を通る直線は、貫通穴23aを貫通する。貫通穴23aは、手摺本体10と反対の側に座ぐり部23bを形成されている。座ぐり部23bは、例えば、貫通穴23aの下部に形成されている。
スペーサ23は、ねじ穴23cを開けられている。ねじ穴23cは、ブラケット11の貫通穴11bに対向している。ねじ穴23cは、ブラケット11の貫通穴11bに向かって開けられている。ねじ穴23cの中心を通る直線は、ブラケット11の貫通穴11bを貫通する。
スペーサ24は、かご室5の内部に設けられている。スペーサ24は、かご床8の上方に設けられている。スペーサ24は、手摺本体10の他端の側に配置されている。スペーサ24は、例えば、平板状に形成されている。スペーサ24は、手摺本体10の長手方向に伸びている。スペーサ24は、例えば、手摺本体10の外周面に沿って伸びている。スペーサ24は、例えば、手摺本体10に嵌合可能に窪んでいる。スペーサ24は、ブラケット11に沿って伸びている。スペーサ24は、例えば、ブラケット11の上面に沿って伸びている。スペーサ24は、例えば、水平方向に伸びている。
スペーサ24は、手摺本体10に対向している。スペーサ24は、例えば、手摺本体10の外周面に対向している。スペーサ24は、手摺本体10に当てられている。スペーサ24は、例えば、手摺本体10の外周面に当てられている。スペーサ24は、例えば、手摺本体10を嵌合されている。スペーサ24は、ブラケット11に対向している。スペーサ24は、例えば、ブラケット11の上面に対向している。スペーサ24は、ブラケット11に当てられている。スペーサ24は、例えば、ブラケット11の上面に当てられている。
スペーサ24は、手摺本体10とブラケット11とを接続している。スペーサ24は、例えば、手摺本体10とブラケット11との間に取り付けられている。スペーサ24は、例えば、手摺本体10とブラケット11との間に上下方向に挟まれている。スペーサ24は、例えば、手摺本体10とブラケット11との間に鉛直方向に真っ直ぐに挟まれている。
スペーサ24は、貫通穴24aを開けられている。貫通穴24aは、スペーサ24を貫通している。貫通穴24aは、手摺本体10の長手方向に長い長穴である。貫通穴24aは、手摺本体10のねじ穴10aに対向している。貫通穴24aは、手摺本体10のねじ穴10aに向かって開けられている。手摺本体10のねじ穴10aの中心を通る直線は、貫通穴24aを貫通する。貫通穴24aは、手摺本体10と反対の側に座ぐり部24bを形成されている。座ぐり部24bは、例えば、貫通穴24aの下部に形成されている。
スペーサ24は、ねじ穴24cを開けられている。ねじ穴24cは、ブラケット11の貫通穴11bに対向している。ねじ穴24cは、ブラケット11の貫通穴11bに向かって開けられている。ねじ穴24cの中心を通る直線は、ブラケット11の貫通穴11bを貫通する。
上述のように、実施の形態3におけるエレベータの手摺装置では、手摺本体10とブラケット11とはスペーサ23を介して間接的に接合されている。ブラケット11は、スペーサ23を介して手摺本体10を支えている。手摺本体10は、ブラケット11、スペーサ23、ねじ15およびねじ16によって、かご室5のかご壁9に堅固に取り付けられている。
上述のように、実施の形態3におけるエレベータの手摺装置では、手摺本体10とブラケット11とはスペーサ24を介して間接的に接合されている。ブラケット11は、スペーサ24を介して手摺本体10を支えている。手摺本体10は、ブラケット11、スペーサ24、ねじ15およびねじ16によって、かご室5のかご壁9に堅固に取り付けられている。
実施の形態3におけるエレベータの手摺装置では、かご室5の内部に設けられる手摺本体10と、かご室5の内部に設けらてかご室5のかご壁9に固定されるブラケット11と、手摺本体10とブラケット11とを接続するスペーサ23と、手摺本体10とスペーサ23とを接合するねじ15と、ブラケット11とスペーサ23とを接合するねじ16とを備え、手摺本体10は、ねじ穴10aを開けられ、スペーサ23は、貫通穴23aおよびねじ穴23cを開けられ、ブラケット11は、貫通穴11bを開けられ、ねじ15は、貫通穴23aに通されてねじ穴10aにねじ込まれ、ねじ16は、貫通穴11bに通されてねじ穴23cにねじ込まれ、手摺本体10とブラケット11とはスペーサ23を介して間接的に接合される。
これにより、手摺本体10とスペーサ23とがねじ15で接合されるとともに、かご室5のかご壁9に固定されるブラケット11とスペーサ23とがねじ16で接合されるので、手摺本体10はブラケット11に堅固に接合され、手摺本体10をかご室5のかご壁9に堅固に取り付けることができる。
また、スペーサ23の貫通穴23aの位置をねじ穴23cの位置に対して手摺本体10の長手方向に垂直な方向に変えることで、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。例えば、スペーサ23を交換することで、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。手摺本体10とかご壁9との間隔を変えるために、ブラケット11を外したり、ねじ14を緩めたりする必要はないので、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。かご室5の内部でスペーサ23を交換することができるので、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。
実施の形態3におけるエレベータの手摺装置では、かご室5の内部に設けられる手摺本体10と、かご室5の内部に設けられてかご室5のかご壁9に固定されるブラケット11と、手摺本体10とブラケット11とを接続するスペーサ24と、手摺本体10とスペーサ24とを接合するねじ15と、ブラケット11とスペーサ24とを接合するねじ16とを備え、手摺本体10は、ねじ穴10aを開けられ、スペーサ24は、貫通穴24aおよびねじ穴24cを開けられ、ブラケット11は、貫通穴11bを開けられ、ねじ15は、貫通穴24aに通されてねじ穴10aにねじ込まれ、ねじ16は、貫通穴11bに通されてねじ穴24cにねじ込まれ、手摺本体10とブラケット11とはスペーサ24を介して間接的に接合される。
これにより、手摺本体10とスペーサ24とがねじ15で接合されるとともに、かご室5のかご壁9に固定されるブラケット11とスペーサ24とがねじ16で接合されるので、手摺本体10はブラケット11に堅固に接合され、手摺本体10をかご室5のかご壁9に堅固に取り付けることができる。
また、スペーサ24の貫通穴24aの位置をねじ穴24cの位置に対して手摺本体10の長手方向に垂直な方向に変えることで、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。例えば、スペーサ24を交換することで、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。手摺本体10とかご壁9との間隔を変えるために、ブラケット11を外したり、ねじ14を緩めたりする必要はないので、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。かご室5の内部でスペーサ24を交換することができるので、手摺本体10とかご壁9との間隔を容易に変えることができる。
実施の形態3におけるエレベータの手摺装置では、スペーサ23は、手摺本体10とブラケット11との間に上下方向に挟まれる。
これにより、手摺本体10およびスペーサ23はブラケット11の上に重ねられるので、手摺本体10はブラケット11に堅固に支えられ、手摺本体10をかご室5のかご壁9に堅固に取り付けることができる。
実施の形態3におけるエレベータの手摺装置では、スペーサ24は、手摺本体10とブラケット11との間に上下方向に挟まれる。
これにより、手摺本体10およびスペーサ24はブラケット11の上に重ねられるので、手摺本体10はブラケット11に堅固に支えられ、手摺本体10をかご室5のかご壁9に堅固に取り付けることができる。
実施の形態3におけるエレベータの手摺装置では、貫通穴23aは、手摺本体10の長手方向に長い長穴である。
これにより、ねじ15を緩めて手摺本体10を長手方向に移動させることで、手摺本体10の長手方向の位置を容易に変えることができ、ブラケット11が手摺本体10の長手方向にずれて位置しても、手摺本体10とスペーサ23とがねじ15で接合されるとともに、かご室5のかご壁9に固定されるブラケット11とスペーサ23とがねじ16で接合されるので、手摺本体10はブラケット11に堅固に接合され、手摺本体10をかご室5のかご壁9に堅固に取り付けることができる。
実施の形態3におけるエレベータの手摺装置では、貫通穴24aは、手摺本体10の長手方向に長い長穴である。
これにより、ねじ15を緩めて手摺本体10を長手方向に移動させることで、手摺本体10の長手方向の位置を容易に変えることができ、ブラケット11が手摺本体10の長手方向にずれて位置しても、手摺本体10とスペーサ24とがねじ15で接合されるとともに、かご室5のかご壁9に固定されるブラケット11とスペーサ24とがねじ16で接合されるので、手摺本体10はブラケット11に堅固に接合され、手摺本体10をかご室5のかご壁9に堅固に取り付けることができる。
なお、実施の形態3におけるエレベータの手摺装置において、スペーサ23およびスペーサ24は、例えば、上方に曲折して手摺本体10の外周面に水平方向に対向する曲折部をそれぞれ有し、スペーサ23およびスペーサ24の当該曲折部は対応する貫通穴23aまたは貫通穴24aを開けられ、スペーサ23およびスペーサ24の当該曲折部は手摺本体10の外周面に水平方向に当てられ、ねじ15がスペーサ23の貫通穴23aに通されて手摺本体10の外周面から手摺本体10の内部に向かってねじ込まれることで、手摺本体10とスペーサ23とが接合されるとともに、ねじ15がスペーサ23の貫通穴24aに通されて手摺本体10の外周面から手摺本体10の内部に向かってねじ込まれることで、手摺本体10とスペーサ14とが接合されてもよい。
これにより、ブラケット11に対する手摺本体10の上下方向の位置を容易に変えることができる。例えば、スペーサ23およびスペーサ24を交換することで、手摺本体10の上下方向の位置を容易に変えることができる。例えば、スペーサ23が互いに高さ方向に位置が異なる複数の貫通穴23aを開けられるとともに、スペーサ24が互いに高さ方向に位置が異なる複数の貫通穴24aを開けられることで、ブラケット11に対する手摺本体10の上下方向の位置を容易に変えることができる。
1 昇降路、2 乗場、3 乗場出入口、4 乗場扉、5 かご室、6 かご出入口、7 かご扉、8 かご床、9 かご壁、9a 貫通穴、10 手摺本体、10a ねじ穴、10b ねじ穴、11 ブラケット、11a ねじ穴、11b 貫通穴、11c 座ぐり部、12 スペーサ、12a 貫通穴、12b 座ぐり部、12c ねじ穴、13 スペーサ、13a 貫通穴、13b 座ぐり部、13c ねじ穴、14 ねじ、15 ねじ、16 ねじ、17 ねじ、18 スペーサ、18a 貫通穴、18b 座ぐり部、18c ねじ穴、19 スペーサ、19a 貫通穴、19b 座ぐり部、19c ねじ穴、20 座、20a 貫通穴、21 座、21a 貫通穴、22 ねじ、23 スペーサ、23a 貫通穴、23b 座ぐり部、23c ねじ穴、24 スペーサ、24a 貫通穴、24b 座ぐり部、24c ねじ穴。

Claims (6)

  1. かご室の内部に設けられる手摺本体と、
    前記かご室の内部に設けられて前記かご室の壁に固定されるブラケットと、
    前記手摺本体と前記ブラケットとを接続するスペーサと、
    前記手摺本体と前記スペーサとを接合する第1ねじと、
    前記ブラケットと前記スペーサとを接合する第2ねじと
    を備え、
    前記手摺本体は、第1ねじ穴を開けられ、
    前記スペーサは、第1貫通穴および第2ねじ穴を開けられ、
    前記ブラケットは、第2貫通穴を開けられ、
    前記第1ねじは、前記第1貫通穴に通されて前記第1ねじ穴にねじ込まれ、
    前記第2ねじは、前記第2貫通穴に通されて前記第2ねじ穴にねじ込まれ、
    前記手摺本体と前記ブラケットとは前記スペーサを介して間接的に接合されるエレベータの手摺装置。
  2. 前記スペーサは、前記手摺本体と前記ブラケットとの間に上下方向に挟まれる請求項1に記載のエレベータの手摺装置。
  3. 前記スペーサである第1スペーサおよび第2スペーサと、
    前記第1スペーサと前記第2スペーサとに対応する2つの前記ブラケットと
    を備え、
    前記第1スペーサの第1貫通穴と前記第2ねじ穴とは、前記手摺本体の長手方向に垂直な方向に互いにずれた位置に配置され、
    前記第2スペーサの第1貫通穴と前記第2ねじ穴とは、前記手摺本体の長手方向に垂直な方向に互いにずれた位置に配置され、
    前記第1スペーサの前記第1貫通穴および前記第2ねじ穴と、前記第2スペーサの前記第1貫通穴および前記第2ねじ穴とは、前記手摺本体の長手方向に垂直な平面に対して面対称に位置する請求項1または請求項2に記載のエレベータの手摺装置。
  4. 前記手摺本体は、第3ねじ穴を開けられ、
    第3ねじが前記第2貫通穴に通されて前記第3ねじ穴にねじ込まれることで、前記手摺本体と前記ブラケットとは前記スペーサを介さずに直接的に接合されることが可能である請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のエレベータの手摺装置。
  5. 前記第1貫通穴は、前記手摺本体の長手方向に垂直な方向に長い長穴である請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のエレベータの手摺装置。
  6. 前記第1貫通穴は、前記手摺本体の長手方向に長い長穴である請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のエレベータの手摺装置。
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