JP2022149657A - 加湿装置 - Google Patents

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圭吾 安田
Keigo Yasuda
竜也 水澤
Tatsuya Mizusawa
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Tadashi Asada
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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

【課題】加湿量の増大を図ること。【解決手段】加湿装置30は、供給部36と、送風部37と、加湿部38と、加熱部39と、を備える。供給部36は、砕氷を供給する。送風部37は、基本冷気を、送風する。加湿部38は、供給部36により供給された砕氷により送風部37から送風された基本冷気を加湿する。加熱部39は、供給部36により供給される砕氷を融解する。【選択図】図2

Description

本発明は、加湿装置に関する。
従来、鮮度が要求される魚介類、野菜などの生鮮食料品を貯蔵するために、低温で高湿度な環境を実現する技術が知られている。この技術では、冷気による送風で氷を気化することにより、加湿を行っている。
例えば、氷を落下させる熱交換器に送風機による空気を循環させることにより、生鮮食料品を低温に冷却させつつ、高湿度に保管する高湿度保管庫の技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。この技術では、冷却する空気に氷から水分を与えることで、庫内を低温で高湿度にし、生鮮食料品の鮮度を保つことができる。
特開平5-332654号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、氷による加湿量が小さいため、生鮮食料品などに対し十分な加湿を行うことができなかった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、加湿量を増大することができる加湿装置を提供することを目的とする。
本実施形態の加湿装置は、その一態様では、砕氷を供給する供給部と、基本冷気を、送風する送風部と、前記供給部により供給された前記砕氷により前記送風部から送風された前記基本冷気を加湿する加湿部と、前記供給部により供給される前記砕氷を融解する加熱部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、加湿量を増大することができる。
第1の実施形態に係る加湿装置を含む温湿度管理装置100の全体構成図である。 本実施の形態に係る加湿装置1を側面から見た模式図である。 加湿装置30の一部を拡大した模式図である。 加湿装置30の一部を模した平面図である。 加湿装置30の一部を模した側面図である。 従来の加湿装置30’の一部を模した平面図である。 従来の加湿装置30’の一部を模した側面図である。 第2の実施形態の加湿装置30の一部を模した平面図である。 第2の実施形態の加湿装置30の一部を模した側面図である。 第3の実施形態の加湿装置30の一部を模した平面図である。 第3の実施形態の加湿装置30の一部を模した側面図である。 第4の実施形態の加湿装置30の一部を模した平面図である。 第4の実施形態の加湿装置30の一部を模した側面図である。 第5の実施形態の加湿装置30の一部を模した平面図である。 第5の実施形態の加湿装置30の一部を模した側面図である。
(第1の実施形態)
以下、本発明に係る加湿装置の第1の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、第1の実施形態に係る加湿装置を含む温湿度管理装置100の全体構成図である。
図1に示すように、温湿度管理装置100は、冷却機または冷却貯蔵庫とも呼ぶことができる。温湿度管理装置100は、例えば、肉類、魚類、野菜類などの生鮮食料品を収納して温度管理するための、業務用の冷却保管装置である。
温湿度管理装置100は、生鮮食料品を庫内に収容して、常に庫内の保管に適切な温度の目標温度である例えば、摂氏0℃程度に継続的に保ち、生鮮食料品の表面から中心部分まで全ての温度を均一に摂氏0℃まで冷却できる。しかも、温湿度管理装置100は、この冷却の際に、庫内に収納された生鮮食料品の水分が氷結して氷結物(氷結晶)を作らないようにして、生鮮食料品が例えば、-1℃乃至-5℃の範囲の氷結温度に達しないようにする。これにより、温湿度管理装置100は、生鮮食料品の鮮度等の品質を保つことができる機能を有する。
図1に示すように、温湿度管理装置100は、収納庫10、冷却部20、及び加湿装置30を含む。温湿度管理装置100は、図1に示していない他の構成を備えてもよい。冷却部20、及び加湿装置30は、収納庫10の内部に配置されている。冷却部20、及び加湿装置30は、収納庫10の外部に配置されていてもよい。
収納庫10は、例えばステンレスのような金属により箱型に作られており、床面上に設置されている。冷却部20は、例えば、エアーコンディショナーの冷却機により構成され、目標温度よりも低い温度の冷気である基本冷気を生成する。
図1に示すように、加湿装置30は、取入口31と、排出口32と、を備える。取入口31、及び排出口32は、網状や格子状に形成され、収納庫10内の空気が挿通できるように形成されている。加湿装置30は、冷却部20から供給される基本冷気を取入口31から取り入れて、加湿した後に排出口32から排出する。太矢印は、冷気の流れを模式的に示している。
図2は、本実施の形態に係る加湿装置1を側面から見た模式図である。図2に示すように、加湿装置30は、取入口31、排出口32、制御部33、製氷機34、氷搬送機35、供給部36、送風部37、加湿部38、加熱部39、及び断熱部40を備える。加湿装置30を構成する各構成機器の位置関係は図2に示したものに限られない。また、加湿装置30は、図2に示していない他の構成を備えていてもよい。
制御部33は、例えば、CPU(Central Processing Unit)により構成される。制御部33は、図示しない記憶部に記憶された制御プログラムに従って、製氷機34、氷搬送機35、供給部36、送風部37、加湿部38、加熱部39、及び断熱部40を含む加湿装置30の各構成機器を制御する。記憶部は、例えば、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)により構成される。
製氷機34は、図示しない水タンクから供給された水を冷却して砕氷を生成する。氷搬送機35は、製氷機34により生成された砕氷を供給部36へ搬送する。供給部36は、氷搬送機35により搬送された砕氷を加湿部38へ供給する。
供給部36は、Y方向に並んだ複数のシュータ部50により形成される。氷搬送機35は、例えば、図示しないスクリューコンベアにより構成される。スクリューコンベアは、例えば、らせん状の連続している羽を有する。氷搬送機35は、制御部33による制御に基づき製氷機34から供給される砕氷を、Y方向、即ち、複数のシュータ部50,50が並ぶ方向に沿って連続的に直線搬送させる機能を有する。供給部36は、制御部33の指令によりモータを駆動することで、砕氷の搬送方向であるY方向に、連続的に直線搬送することができる。
シュータ部50は、中空状に形成される。シュータ部50は、横断面形状が四角形に形成されてもよい。シュータ部50は、横断面形状が丸形、楕円型、三角形、多角形型等であってもよい。
加熱部39は、シュータ部50により供給される砕氷を融解する。加熱部39は、例えば制御部33により制御されるヒータにより構成される。加熱部39は、シュータ部50の外側に配置される。
断熱部40は、加熱部39からの周囲への放熱を遮断する。断熱部40は、例えば、断熱材により構成される。断熱部40は、シュータ部50の外側に配置される。また、断熱部40は、加熱部39の外側に配置される。したがって、シュータ部50、加熱部39、および断熱部40は、内側から外側に向かってこの順に配置されている。加熱部39は、シュータ部50の内側に配置してもよい。加熱部39をシュータ部50の内側に配置した場合には、断熱部40は、シュータ部50の内側または外側に配置してもよい。断熱部40をシュータ部50の内側に配置した場合には、断熱部40は、加熱部39とシュータ部50との間に配置される。この場合、加熱部39、断熱部40、およびシュータ部50は、内側から外側に向かってこの順で配置される。断熱部40をシュータ部50の外側に配置した場合には、シュータ部50は、加熱部39と断熱部40との間に配置される。この場合、加熱部39、シュータ部50、および断熱部40は、内側から外側に向かってこの順で配置される。断熱部40は、送風部37により吹き付けられる冷気へシュータ部50の外側または内側に配置された加熱部39からの熱交換を防止し、温度上昇を防止する。
送風部37は、取入口31から取り入れた冷気を加湿部38へ吹き付ける。送風部37は、例えば、ファンにより構成される。加湿部38は、中空状に形成される。加湿部38は、Y方向に並んだ複数の氷充填槽51により形成される。氷充填槽51は、複数形成された孔により内側縁と外側縁とにおいて空気及び水が挿通可能に形成されている。氷充填槽51は、例えば、メッシュまたはパンチング孔により形成される。加湿部38へ吹き付けられた空気は、加湿部38により加湿された後、排出口32から排出される。
図3、図4A、図4Bを参照して、シュータ部50、氷充填槽51、加熱部39、及び断熱部40の詳細について説明する。図3は、加湿装置30の一部を拡大した模式図である。図4Aは、加湿装置30の一部を模した平面図である。図4Bは、加湿装置30の一部を模した側面図である。
シュータ部50の少なくとも一部は、氷充填槽51の上部381に挿通されている。シュータ部50は、加熱部39により融解された水wを氷充填槽51の内側縁382に案内する形状に形成される。例えば、シュータ部50は、下部361から下方に向かってスカート状(フレア状)に形成されている。シュータ部50の下端部362は、氷充填槽51の内側縁382に接触する。
図3に示すように、氷搬送機35により搬送された氷iがシュータ部50へ搬送されると、氷iは、重力によりシュータ部50の内側を通って落下する。そして、氷iは、シュータ部50を通過するときに、シュータ部50の外側に配置された加熱部39によって与えられた熱により融解されて水wとなる。また、シュータ部50を通過した氷iは、徐々に氷充填槽51に溜まる。その結果、氷充填槽51に積み重なった氷iの上端は、図3に示すように、シュータ部50に近づくため、氷iは、シュータ部50の外側に配置された加熱部39によって与えられた熱により融解されて水wとなる。融解された水wは、加熱部39、及びシュータ部50の下端部362に沿って流れて、氷充填槽51の内側縁382を濡らすことができる。内側縁382を濡らした水wは、氷充填槽51の外側縁381を濡らすことができる。これにより、氷充填槽51の表面を濡れた状態とすることができ、送風部37により冷気を吹き付けたときの加湿量を増加させることができる。なお、シュータ部50の内側に加熱部39を配置した場合には、氷iは、シュータ部50を通過するときに、加熱部39と直接接触して加熱部39によって与えられた熱により融解されて水wとなる。
また、図3、図4A、図4Bに示すように、本実施形態の加湿装置30は、加熱部39から周囲への放熱を遮熱する断熱部40を備える。このため、冷却部20から供給される基本冷気の温度を上げずに、加湿量を増加させることができ、収納庫10内の温度上昇を防止できる。同時に、基本冷気と加熱部39の熱交換を防止できるので、エネルギーコストの削減を図ることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明に係る加湿装置の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態の加湿装置の基本構成については、図1~図3に示す第1の実施形態と略同様であるため説明を省略する。
図5A、図5Bは、従来の加湿装置30’の構成を示す図である。図5Aは、従来の加湿装置30’の一部を模した平面図である。図5Bは、従来の加湿装置30’の一部を模した側面図である。
図5A、図5Bに示すように、従来の加湿装置30’においては、複数の氷充填槽51がY方向に沿って、3つずつの単位でまとまって配置されている。この場合、送風部37から加湿部38へ向けて吹き付けた冷気は、例えば、氷充填槽51a、51b間の間隙71aや、氷充填槽51cと加湿装置30’の側壁間の間隙71bを通って抜けてしまう。
また、図5A、図5Bに示すように、従来の加湿装置30’においては、シュータ部50は、加湿部38の上方に配置されている。この場合、送風部37から加湿部38へ向けて吹き付けた冷気は、例えば、シュータ部50a,50b間の間隙72aを通って抜けてしまう。
その結果、加湿部38と接触する冷気の量が減少し、加湿部38による加湿量が減少していた。そこで、第2の実施形態の加湿装置においては、第1の実施形態の加湿装置30の構成に加えて、更に、シュータ部50と、加湿部38と、により形成される間隙を防ぐ遮蔽板を備える。
図6A、図6Bは、第2の実施形態の加湿装置30の構成を示す図である。図6Aは、第2の実施形態の加湿装置30の一部を模した平面図である。図6Bは、第2の実施形態の加湿装置30の一部を模した側面図である。
図6A、図6Bに示す第2の実施形態の加湿装置30においては、遮蔽板として、第1遮蔽板61を備える。第2の実施形態において、加湿装置30の供給部36は、複数のシュータ部50により形成される。図6A、図6Bの例においては、複数のシュータ部50は、各加湿部38の上方に配置されている。第1遮蔽版61は、シュータ部50間の間隙を遮蔽するように配置されている。
図6A、図6Bの例においては、第1遮蔽板61は、送風部37から冷気が供給される手前側(すなわち、-X方向側)において、各シュータ部50を遮蔽するように形成されている。これにより、送風部37から加湿部38へ向けて吹き付けた冷気は、図5A、図5Bに示す従来のように、シュータ部50a,50b間の間隙72aを通って抜けてしまうことなく、加湿部38へ供給することができる。その結果、加湿部38へ供給する冷気の量を増加でき、加湿部38による加湿量を増大させることができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明に係る加湿装置の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態の加湿装置の基本構成については、図1~図3に示す第1の実施形態と略同様であるため説明を省略する。
図7A、図7Bは、第3の実施形態の加湿装置30の構成を示す図である。図7Aは、第3の実施形態の加湿装置30の一部を模した平面図である。図7Bは、第3の実施形態の加湿装置30の一部を模した側面図である。
図7A、図7Bに示す第3の実施形態の加湿装置30においては、遮蔽板として、第2遮蔽板62a、62bを備える。第3の実施形態において、加湿装置30の加湿部38は、複数の氷充填槽51により形成される。図7A、図7Bの例においては、複数の氷充填槽51は、Y方向に沿って、3つずつの単位でまとまって配置されている。第2遮蔽板62aは、氷充填槽51間の間隙を遮蔽するように配置されている。また、第2遮蔽板62bは、氷充填槽51と加湿装置30の側壁間の間隙を遮蔽するように配置されている。
図7A、図7Bの例においては、第2遮蔽板62aは、氷充填槽51間において、氷充填槽51の側面に沿ってV字状に形成されている。これにより、送風部37から加湿部38へ向けて吹き付けた冷気は、図5A、図5Bに示す従来のように、氷充填槽51a、51b間の間隙71aを通って抜けてしまうことなく、氷充填槽51の表面に沿って接触させることができる。その結果、加湿部38による加湿量を増大させることができる。
また、図7A、図7Bの例においては、第2遮蔽板62bは、氷充填槽51cと加湿装置30の側壁間において、氷充填槽51cの側面に沿って斜行して形成されている。これにより、送風部37から加湿部38へ向けて吹き付けた冷気は、図5A、図5Bに示す従来のように、加湿部氷充填槽51cと加湿装置30’の側壁間の間隙71bを通って抜けてしまうことなく、加湿部38の表面に沿って接触させることができる。その結果、加湿部38による加湿量を増大させることができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明に係る加湿装置の第4の実施形態について説明する。第4の実施形態の加湿装置の基本構成については、図1~図3に示す第1の実施形態と略同様であるため説明を省略する。
図8A、図8Bは、第4の実施形態の加湿装置30の構成を示す図である。図8Aは、第4の実施形態の加湿装置30の一部を模した平面図である。図8Bは、第4の実施形態の加湿装置30の一部を模した側面図である。
図8A、図8Bに示す第4の実施形態の加湿装置30においては、遮蔽板として、第2の実施形態で説明した第1遮蔽板61と、第3の実施形態で説明した第2遮蔽板62a、62bを備える。第1遮蔽板61と第2遮蔽板62a、62bの詳細については、第2の実施形態と第3の実施形態の説明と重複するため説明を簡略化する。
第4の実施形態の加湿装置30においては、第1遮蔽板61に加えて、第2遮蔽板62a、62bを備えた。これにより、送風部37から加湿部38へ向けて吹き付けた冷気は、図5A、図5Bに示す従来のように、シュータ部50a,50b間の間隙72a、氷充填槽51a、51b間の間隙71aや加湿装置30’の側壁面の直近にある氷充填槽51cと加湿装置30’の側壁間の間隙71bを通って抜けてしまうことがない。その結果、加湿部38の表面に沿って接触させることができ、加湿部38による加湿量を増大させることができる。
(第5の実施形態)
次に、本発明に係る加湿装置の第5の実施形態について説明する。第5の実施形態の加湿装置の基本構成については、図1~図3に示す第1の実施形態と略同様であるため説明を省略する。
図9A、図9Bは、第5の実施形態の加湿装置30の構成を示す図である。図9Aは、第5の実施形態の加湿装置30の一部を模した平面図である。図9Bは、第5の実施形態の加湿装置30の一部を模した側面図である。
図9A、図9Bに示す第5の実施形態の加湿装置30においては、複数の氷充填槽51の間に、更に別の氷充填槽78を備える。図9A、図9Bの例においては、複数の氷充填槽38は、Y方向に沿って、3つずつの単位でまとまって配置されている。別の氷充填槽78は、氷充填槽51間において、他の氷充填槽51の側面に沿って配置されている。これにより、送風部37から加湿部38へ向けて吹き付けた冷気は、図5A、図5Bに示す従来のように、氷充填槽51a、51b間の間隙71aを通って抜けてしまうことなく、新たに備えた別の氷充填槽78の表面に沿って接触させることができる。その結果、加湿量を氷充填槽78により増大させることができる。
また、第5の実施形態においては、第2の実施形態と同様に、第2遮蔽板62bを備えてもよい。これにより、送風部37から加湿部38へ向けて吹き付けた冷気は、図5A、図5Bに示す従来のように、氷充填槽38cと加湿装置30’の側壁間の間隙71bを通って抜けてしまうことなく、加湿部38の表面に沿って接触させることができる。その結果、加湿部38による加湿量を増大させることができる。
本発明の加湿装置は、氷により加湿する際の加湿量が増大できる効果を有するものであり、あらゆる加湿装置に好適である。
10 収納庫
20 冷却部
30 加湿装置
31 取入口
32 排出口
33 制御部
34 製氷機
35 氷搬送機
36 供給部
37 送風部
38 加湿部
39 加熱部
40 断熱部
50 シュータ部
51 氷充填槽
61 第1遮蔽板
62a 第2遮蔽板
62b 第2遮蔽板
78 氷充填槽
100 温湿度管理装置

Claims (12)

  1. 砕氷を供給する供給部と、
    基本冷気を、送風する送風部と、
    前記供給部により供給された前記砕氷により前記送風部から送風された前記基本冷気を加湿する加湿部と、
    前記供給部により供給される前記砕氷を融解する加熱部と、を備えることを特徴とする加湿装置。
  2. 請求項1に記載の加湿装置において、
    前記供給部は、中空状に形成された、
    ことを特徴とする加湿装置。
  3. 請求項1に記載の加湿装置において、
    前記供給部は、中空状に形成され、前記加熱部により融解された水を前記加湿部の外側縁に案内する形状に形成される
    ことを特徴とする加湿装置。
  4. 請求項1乃至3のうちいずれかに記載の加湿装置において、
    前記加熱部は、前記供給部の外側または内側に配置された、
    ことを特徴とする加湿装置。
  5. 請求項1乃至4のうちいずれかに記載の加湿装置において、
    前記供給部の少なくとも一部は、前記加湿部の上部に挿通されている
    ことを特徴とする加湿装置。
  6. 請求項1乃至4のうちいずれかに記載の加湿装置において、
    前記加熱部を周囲と遮熱する断熱部を更に備える
    ことを特徴とする加湿装置。
  7. 請求項1から6のうちいずれかに記載の加湿装置において、
    前記供給部と、前記加湿部と、により形成される間隙を塞ぐ遮蔽板を更に備える
    ことを特徴とする加湿装置。
  8. 請求項7に記載の加湿装置において、
    前記遮蔽板は、少なくとも第1遮蔽板を備え、
    前記供給部は、複数のシュータ部により形成され、
    前記第1遮蔽板は、前記シュータ部間の間隙を遮蔽する
    ことを特徴とする加湿装置。
  9. 請求項7に記載の加湿装置において、
    前記遮蔽板は、少なくとも第2遮蔽板を備え、
    前記加湿部は、複数の氷充填槽により形成され、
    前記第2遮蔽板は、前記氷充填槽間の間隙を遮蔽する
    ことを特徴とする加湿装置。
  10. 請求項7に記載の加湿装置において、
    前記遮蔽板は、少なくとも第1遮蔽板と、第2遮蔽板と、を備え、
    前記供給部は、複数のシュータ部により形成され、
    前記第1遮蔽板は、前記シュータ部間の間隙を遮蔽し、
    前記加湿部は、複数の氷充填槽により形成され、
    前記第2遮蔽板は、前記氷充填槽間の間隙を遮蔽する
    ことを特徴とする加湿装置。
  11. 請求項9または10に記載の加湿装置において、
    前記複数の氷充填槽の側面は、前記送風部により送風される前記基本冷気の方向に対して傾斜して形成され、
    前記第2遮蔽板は、前記氷充填槽間において、前記氷充填槽の傾斜に沿って傾斜して形成される
    ことを特徴とする加湿装置。
  12. 請求項9から11のうちいずれかに記載の加湿装置において、
    前記複数の氷充填槽の間に、更に別の氷充填槽を備える
    ことを特徴とする加湿装置。
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