JP2022148839A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Mariko Matsumoto
舞子 添田
Maiko Soeda
大治 澤田
Daiji Sawada
成彦 小池
Narihiko Koike
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Abstract

【課題】収納室の保冷温度を、収納物の種類に応じた最適な温度とする。【解決手段】本開示に係る冷蔵庫は、内部が冷蔵温度帯に調節される貯蔵室が形成された冷蔵庫本体と、貯蔵室内に区画された高鮮度収納室と、高鮮度収納室の温度を検知する温度検知手段と、高鮮度収納室の収納物の種類を検出する収納物検知手段と、高鮮度収納室の温度を低下させる冷却手段と、高鮮度収納室の温度を上昇させる加熱手段と、冷却手段と加熱手段とを制御する制御装置と、を備える。制御装置は、収納物が冷蔵温度帯より低温での保存に適した種類である場合には、高鮮度収納室の温度が冷蔵温度帯より低温になるように冷却手段を制御し、収納物が冷蔵温度帯より高温での保存に適した種類である場合には高鮮度収納室の温度が冷蔵温度帯より高温になるように加熱手段を制御する。【選択図】図1

Description

この開示は、冷蔵庫に関する。家庭用冷蔵庫に係るものである。
例えば、特許文献1の家庭用冷蔵庫は、冷蔵室、冷凍室、及び、野菜室等の複数の貯蔵室を備え、冷蔵室内にチルド室を備える。この家庭用冷蔵庫では、チルド室に収納された食品の容量及び種類に応じて、チルド室の過冷却温度及び冷却速度が設定される。
特開2015-129593号
貯蔵室に貯蔵される収納物の最適な保存温度は、通常設定された冷蔵温度帯より低い場合もあれば高い場合もある。そして、例えば、野菜室のように、収納物の鮮度を維持することが望まれる貯蔵室は、収納物に応じてより適した温度に制御されることが望ましい。しかし、貯槽室内を冷蔵温度帯よりも高い温度に制御して、高い温度帯で収納物を保存することは困難である。この点、特許文献1の家庭用冷蔵庫は、チルド室を設定された過冷却温度に低下させるものであるが、特許文献1に記載の制御では、貯蔵室内を冷蔵温度帯よりも高い温度に制御することはできない。
本開示では、以上の課題を解決することを目的として、収納物の種類に応じて、収納室内の温度をより適した保存温度に制御できるように改良された冷蔵庫を提供する。
本開示に係る冷蔵庫は、内部が冷蔵温度帯に調節される貯蔵室が形成された冷蔵庫本体と、貯蔵室内に区画された高鮮度収納室と、高鮮度収納室の温度を検知する温度検知手段と、高鮮度収納室の収納物の種類を検出する収納物検知手段と、高鮮度収納室の温度を低下させる冷却手段と、高鮮度収納室の温度を上昇させる加熱手段と、冷却手段と加熱手段とを制御する制御装置と、を備える。制御装置は、収納物が冷蔵温度帯より低温での保存に適した種類である場合には、高鮮度収納室の温度が冷蔵温度帯より低温になるように冷却手段を制御し、収納物が冷蔵温度帯より高温での保存に適した種類である場合には、高鮮度収納室の温度が冷蔵温度帯より高温になるように加熱手段を制御する。
本開示の記載の冷蔵庫によれば、高鮮度収納室に収納された収納物の種類に応じて高鮮度収納室内を冷却又は加熱することができる。これにより、高鮮度収納室に収納された収納物をより適した温度で保存することができ、収納物の鮮度低下を抑制することができる。
この開示の実施の形態1に係る冷蔵庫の側断面の模式図である。 この開示の実施の形態1に係る冷蔵庫の制御系統の構成を示すブロック図である。 この開示の実施の形態1に係る冷蔵庫の制御動作の一例を示すフローチャートである。
本開示の実施の形態について、図1~3を用いて説明する。各図において、同一又は相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化又は省略する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係る冷蔵庫の側断面を示す模式図である。本開示では、原則として、冷蔵庫本体1が使用可能な状態に設置されたときを基準として、各方向を定義する。また、図1に示すのは本開示の冷蔵庫本体1の構成の一例であり、冷蔵庫本体1の構成が図1に示されるものに限定されるものではない。即ち、図1に示される冷蔵庫本体1を構成する各部材の寸法、位置関係及び形状等は、実際のものとは必ずしも一致しない。
本実施の形態に係る冷蔵庫は、家庭用冷蔵庫である。図1に示されるように冷蔵庫本体1は、複数の異なる温度帯の貯蔵室を備えている。これら複数の貯蔵室は、発泡ウレタン等の断熱部材からなる断熱筐体内において仕切られて設けられている。図1の例では、複数の貯蔵室として、冷蔵室7、チルド室8、切替室9、製氷室10、冷凍室11、及び、野菜室12を含む。貯蔵室は、冷蔵庫本体1において上下方向に4段構成となって配置されている。
冷蔵室7及びチルド室8は、冷蔵庫本体1の最上段に配置されている。冷蔵室7の正面部には冷蔵室扉7aが開閉自在に設けられている。冷蔵室7の内部の最下段は仕切られており、チルド室8が設けられている。チルド室8には、引出し式の容器が備えられている。チルド室8は、冷蔵室7の内部に設けられているが、冷蔵室7より低い温度を保つことができる貯蔵室である。
冷蔵室7の1つ下段、即ち、冷蔵庫本体1の上から2段目には、切替室9及び製氷室10が、左右に並べて配置されている。このため図1においては、切替室9及び製氷室10が図面に向かって奥行き方向に重なっている。切替室9は、使用者が操作パネル5を操作することにより、予め定められた複数の設定温度のうちから所望の温度を選択し、室内の温度を切り替えることができる。
切替室9及び製氷室10の1つ下段、即ち、冷蔵庫本体1の上から3段目には、冷凍室11が配置されている。冷凍室11は、貯蔵対象となる収納物を冷凍保存する際に用いるため部屋である。
冷凍室11の1つ下段、即ち、冷蔵庫本体1の最下段には、野菜室12が配置されている。野菜室12は、主に果菜類、葉菜類、根菜類等の野菜、果物等の他、2リットルのペットボトル飲料等の収納物を収納するための部屋である。
野菜室12は、野菜室扉12aによって開閉される。野菜室12の正面開口の縁部における野菜室扉12aと対向する位置には、扉開閉検知センサ13が備えられている。扉開閉検知センサ13は、野菜室扉12aの開閉状態を検知するためのセンサである。扉開閉検知センサ13は、例えば、一般的なマグネット方式のスイッチである。つまり、この例の扉開閉検知センサ13は、野菜室扉12aに埋め込まれた磁石の近接を、冷蔵庫本体1側の断熱筐体に設置されたリードスイッチによって検出する。
野菜室12には、野菜室上ケース14と野菜室下ケース15とが設置されている。野菜室扉12aを前方へと引き出すと、野菜室下ケース15と野菜室上ケース14とが野菜室扉12aと一体となって前方へと引き出される。野菜室扉12aを引き出した状態で、野菜室上ケース14だけを後方へスライドさせると、野菜室下ケース15だけが引き出された状態となる。
野菜室上ケース14は、ナスやパセリなどの小物野菜の収納に適した収納室である。野菜室下ケース15は、大きく2つに仕切られている。一方は、野菜室12の背面寄りの収納室である高鮮度保存区画15aである。高鮮度保存区画15aは、高鮮度収納室として機能する。高鮮度保存区画15aは、野菜室上ケース14を前後に摺動することで略密閉できるようになっている。他方は、野菜室12の正面寄りの収納室である大物保存区画15bである。大物保存区画15bは、例えば、大根、白菜、スイカ等の大物野菜及びペットボトル等の収納に適している。
高鮮度保存区画15aの背面側には、撮影基盤16が設置されている。撮影基盤16は、カメラ16aと白色LED16bとを含む。カメラ16aは、高鮮度保存区画15aを上から撮影する位置に取り付けられている。白色LED16bは、高鮮度保存区画15aに収納された食品の状況をカメラ16aで撮影する際に白色光を照射する。
高鮮度保存区画15a内には、サーミスタ17が設置されている。サーミスタ17は、高鮮度保存区画15a内の温度を検知する。高鮮度保存区画15aの背面には吹出口が設けられ、冷却ダンパ18が設置されている。高鮮度保存区画15aを区画するケース背面には、サーミスタ17及び吹出口がケース内に入るよう穴が開いており、野菜室扉12aの閉時にぴったりはまるようになっている。
また冷蔵庫本体1の、野菜室扉12aが閉状態のときに高鮮度保存区画15aの真下となる位置には、高鮮度保存区画15aを加熱する加熱手段として、ヒータ19が設置されている。ヒータ19は面状発熱体であり、例えば、1~10W出力の範囲のものである。
切替室9、製氷室10、及び、冷凍室11のそれぞれは、野菜室12と同様に、引出し式の扉によって開閉される。これらの引出し式の扉は、各貯蔵室の左右の内壁面に水平に形成されたレールに沿って冷蔵庫本体1の奥行方向にスライドできるようになっている。冷蔵庫の使用者は、引出し式の扉をスライドさせることで、切替室9、製氷室10、及び、冷凍室11を開閉する。また、野菜室12の構成のみを図示して説明したが、各部屋にも同様に扉開閉を検知できるセンサが設けられている。
なお、冷蔵庫本体1に備えられた貯蔵室の数、貯蔵室の配置、貯蔵室を開閉するための扉の構成等は、以上で説明した例に限定されるものではない。例えば、冷蔵室7を開閉するための扉は、スライド式であってもよい。また、切替室9、製氷室10、冷凍室11及び野菜室12を開閉するための扉は、回転式であってもよい。
冷蔵庫本体1は、各貯蔵室へ供給する空気を冷却するための冷凍機構として、圧縮機2、冷却器3、送風機4及び風路20等を備える。圧縮機2及び冷却器3は、図示を省略している凝縮器及び絞り装置等により、冷凍サイクルを構成している。圧縮機2は、冷凍サイクル内の冷媒を、圧縮して吐出する。凝縮器は、圧縮機2から吐出された冷媒を凝縮させる。絞り装置は、凝縮器から流出した冷媒を膨張させる。冷却器3は、絞り装置で膨張した冷媒によって、各貯蔵室へ供給する空気を冷却する。圧縮機2は、例えば、図1に示すように、冷蔵庫本体1の背面側の下部に配置されている。
風路20は、冷凍サイクルによって冷却された空気を各貯蔵室へ供給するための冷却風路である。風路20は、例えば、冷蔵庫本体1の背面側に配置されている。冷凍サイクルを構成している冷却器3は、この風路20内に設置されている。また、風路20内には、冷却器3で冷却された空気を各貯蔵室へ送るための送風機4も設置されている。
送風機4が動作すると、冷却器3で冷却された空気、即ち冷気が、風路20を通って、冷凍室11、切替室9、製氷室10、及び、冷蔵室7へ送られる。これにより、冷凍室11、切替室9、製氷室10及び冷蔵室7の各貯蔵室内が冷却される。また、野菜室12には、冷蔵室7から戻った冷気が図示しない戻り風路を介して導入される。これにより、野菜室12内が冷却される。野菜室12を通過した空気は、冷却器3が設置されている風路20内へと戻される。風路20内へと戻された空気は、再び冷却器3によって冷却され、冷蔵庫本体1内を循環する。
また、風路20からそれぞれの貯蔵室へと通じる中途の箇所には、ダンパが設けられている。野菜室12の背面に設置された冷却ダンパ18以外のダンパは、図1では図示を省略している。各ダンパの開閉状態が変化することで、風路20から各貯蔵室へと供給される冷気の風量が調節される。貯蔵室へと供給される冷気の風量は、送風機4の運転が制御されることによっても調節される。また、各貯蔵室へと供給される空気の温度は、圧縮機2の運転が制御されることで調節される。
各貯蔵室には、内部の温度を検出するサーミスタが設置される。前述したダンパ、送風機4及び圧縮機2は、サーミスタの検出結果に基づいて制御される。ダンパ、送風機4及び圧縮機2は、各貯蔵室内の温度が予め設定された設定温度になるように制御される。この実施の形態において、以上のように設けられた圧縮機2と冷却器3とを含む冷凍サイクル回路、送風機4、風路20、及び、冷却ダンパ18は、高鮮度保存区画15aを冷却する冷却手段の一例である。
冷蔵庫本体1は、制御装置6を備えている。制御装置6は、例えば、図1に示すように、冷蔵庫本体1の背面側の上部に設けられる。制御装置6には、冷蔵庫本体1の動作を制御するための制御回路等が備えられている。制御装置6の各機能は、この制御回路によって実現される。
図2は、冷蔵庫本体1の制御系統の要部構成を機能的に示すブロック図である。制御装置6の制御回路には、例えば、プロセッサ及びメモリが備えられている。制御装置6は、メモリに記憶されたプログラムをプロセッサが実行することによって予め設定された処理を実行し、冷蔵庫本体1を制御する。
プロセッサは、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、あるいは、DSPともいう。メモリには、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリー、EPROM及びEEPROM等の不揮発性又は揮発性の半導体メモリ、又は、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、及び、DVD等が該当する。
なお、制御装置6の制御回路は、例えば、専用のハードウェアとして形成されてもよい。制御装置6の制御回路の一部が専用のハードウェアとして形成され、かつ、当該制御回路にプロセッサ及びメモリが備えられていてもよい。一部が専用のハードウェアとして形成される制御回路には、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又は、これらを組み合わせたもの等が該当する。
また、制御装置6は通信部を備えている。通信部は、冷蔵庫本体1の制御装置6が外部機器との通信を行うための回路である。冷蔵庫本体1と通信する外部機器としては、例えば、スマートフォン等の携帯端末を挙げることができる。本実施の形態に係る冷蔵庫、例えば、使用者が携帯端末を操作して冷蔵庫本体1の設定温度の変更を指示したり、庫内状況を確認したりすることができるように構成されていてもよい。
冷蔵室扉7aの外側表面には、操作パネル5が設けられている。操作パネル5は、入力部5a及び報知部5bを備えている。入力部5aは、各貯蔵室の保冷温度等を設定するための操作スイッチ等である。報知部5bは、各貯蔵室の温度等の各種情報を表示する報知手段であって、液晶表示部、表示ランプ、スピーカ等である。操作パネル5は、入力部5aと報知部5bの液晶表示部を兼ねるタッチパネルを備えていてもよい。入力部5aは、使用者による操作入力を受け付け、操作入力に応じた信号を制御装置6へ出力する。そして、制御装置6には、操作パネル5の入力部5aからの信号が入力される。また、制御装置6は、操作パネル5の報知部5bに報知制御信号を出力し、報知部5bの動作を制御する。
また、制御装置6には、扉開閉検知センサ13の出力信号が入力される。この出力信号に基づいて、制御装置6は、野菜室12の扉開または扉閉時間をカウントし様々な制御パラメータとして利用する。また制御装置6は、例えば、扉開状態が一定時間以上続いた場合に、報知部5bに報知制御信号を出力し、報知部5bからブザー音などで冷蔵庫使用者に注意を喚起したりする。図示を省略するが、同様に、各貯蔵室の扉開閉検知センサの出力信号も制御装置6に入力され、野菜室12の場合と同様に制御が行われる。
制御装置6には、サーミスタ17等から各貯蔵室の内部の温度に応じた信号が入力される。制御装置6は、入力された信号に基づいて、各貯蔵室内が設定された温度に維持されるように、圧縮機2、冷却器3及び送風機4の動作、冷却ダンパ18等の各ダンパの開度、及び、ヒータ19の動作等を制御する処理を実行する。
また、制御装置6はカメラ16a及び白色LED16bに制御信号を発することで、高鮮度保存区画15a内の撮影を行う。制御装置6にはカメラ16aで撮影された画像が入力される。制御装置6は入力された画像に基づいて、野菜室12の高鮮度保存区画15aに保存された野菜等の種類を判定し、種類に応じて、高鮮度保存区画15aの温度を制御すると共に、保存期間を管理する。
具体的に、制御装置6は、高鮮度保存区画15aに収納された葉菜類と、果菜類及び果物類とのそれぞれを、根菜類の野菜等を含む他の収納物と区別して検知することができる。なお、以下の説明では、「野菜」には果物が含まれ得るものとし、「果菜類」には果物類が含まれる得るものとする。
制御装置6は、野菜の種類が、葉菜類である場合と果菜類である場合とのそれぞれに応じて、高鮮度保存区画15aの温度を制御する。例えば、葉菜類は、凍結さえしなければより低温である方が保存に適している。従って、収納物が葉菜類である場合、高鮮度保存区画15a内を、通常設定される野菜室12の冷蔵温度帯より低温に急速に冷却するのが望ましい。一方、果菜類は、ナスやキュウリなど夏に収穫されるものも多く、通常の冷蔵温度帯では低温障害で細胞内の生命活動に障害が起き、表皮の陥没や腐敗などが進みやすい。従って、収納物が果菜類である場合、高鮮度保存区画15aを加熱して冷蔵温度帯より高温に調整するのが望ましい。制御装置6は、それぞれに最適な保存温度として、葉菜類に対し通常の冷蔵温度帯より低温の葉菜保存温度Tleaf、果菜類に対し通常の冷蔵温度帯より高温の果菜保存温度Tfrを記憶している。具体的な保存温度の一例として、野菜室12の通常の冷蔵温度帯は3~10℃であり、葉菜保存温度Tleafは、-2~0℃の範囲であり、果菜保存温度Tfrは、8~15℃の範囲である。
更に、制御装置6は、葉菜類と果菜類とのそれぞれに対する保存期間の上限として、保存限界日数Dleaf、Dfrとを記憶する。制御装置6は、高鮮度保存区画15aに葉菜類又は果菜類が収納された日からの経過日数が、保存限界日数Dleaf又はDfrを超えた場合、報知部5bに報知制御信号を送り、報知部5bから冷蔵庫使用者に保存限界であることを報知する。葉菜類に対する保存限界日数Dleafのデフォルト値は、一例として7日である。また、一般的に果菜類は葉菜類よりも気孔が少なく蒸散も抑制されるため葉菜類よりも保存期間を長くできる。従って、果菜類に対する保存限界日数Dfrのデフォルト値は、一例として10日である。
制御装置6は、保存限界日数Dleaf及びDfrそれぞれの再設定のため、野菜の鮮度低下を示す状態と保存限界日数との関係を予め記憶している。制御装置6は、カメラ画像から、葉菜類及び果菜類の鮮度を示す状態を取得し、野菜の鮮度低下を示す状態と保存限界日数との関係に基づいて、保存限界日数Dleaf及びDfrを再設定する。具体的に、例えば、収納された野菜が葉菜類である場合、葉の萎れ及び黄変等の状態が、野菜の鮮度を示す状態として取得される。具体的な保存限界日数Dleafの再設定値の一例は、葉が萎れ気味の時は3日、黄変しているときは1日である。また、果菜類である場合、野菜の鮮度を示す状態として、ヘタの萎れ具合及び果皮のツヤ及び傷等の状態が取得される。具体的な保存限界日数Dfrの再設定値の一例は、ヘタが萎れ気味の時は5日、果皮が損傷している場合は3日である。
図3は、高鮮度保存区画15aの、収納された野菜の種類に応じた温度の制御と保存期間の管理の制御動作を示すフローチャートである。以下、図3を用いて制御動作を説明する。
図3に示されるように、まずステップS2で、扉開閉検知センサ13の検知結果に基づき、野菜室扉12aの開閉動作が検出されたか否かが判別される。ここでの開閉動作は、野菜室扉12aが開かれ、その後、閉じられたことを意味する。ステップS2で野菜室扉12aの開閉動作が検出されない場合、今回の処理は終了する。
一方、ステップS2で野菜室扉12aの開閉動作が検出されたと判別された場合、ステップS3でカメラ画像の取得が行われる。ここでは、白色LED16bが点灯され、カメラ16aによって野菜室下ケース15内の高鮮度保存区画15a内が撮影された後、白色LED16bは消灯される。
次に、ステップS4で、高鮮度保存区画15aに野菜が投入されたか否かが判別される。ステップS4の判定は、ステップS3で取得された画像に基づいて行われる。ステップS4で、高鮮度保存区画15aに、野菜が投入されたと判別された場合、次に、ステップS5で、野菜の種類が、葉菜類であるか否かが判別される。
ステップS5で、葉菜類であると判別された場合、次に、ステップS10で、保存限界日数Dsetが、葉菜類に対する保存限界日数Dleafに設定される。保存限界日数Dleafは、通常はデフォルト値とされるが、ステップS3におけるカメラ画像によって鮮度低下を示す状態が確認された場合には、鮮度低下を示す状態と保存限界日数との予め定められた関係に基づいて算出された保存限界日数Dleafに設定される。
次に、ステップS11で、設定温度Tsetが葉菜保存温度Tleafに設定される。上述したように、葉菜保存温度Tleafは、野菜室12の通常の冷蔵温度帯より低温である。
次に、ステップS12で、サーミスタ17によって検出された高鮮度保存区画15aの現在の温度Taが、設定温度Tset以下であるか否かが判別される。ステップS12で、高鮮度保存区画15aの温度Taが設定温度Tset以下ではないと判別された場合、ステップS14で、風路20に直結する冷却ダンパ18が開かれる。これにより風路20から高鮮度保存区画15aに冷気が導かれ、高鮮度保存区画15aの温度は、設定温度Tsetに向かって急速に低下を開始する。
なお、葉菜類は急速に冷却することが望ましく、送風量を上げて冷却を早めることで効果的に鮮度を維持することができる。葉菜類の望ましい冷却速度は0.1~1[deg/min]、更に望ましくは0.1~0.5[deg/min]である。従って、冷却速度がこれらの範囲に入るように、ステップS14の処理に加え、送風機4の風量を上げる、野菜室12を除く各貯蔵室のダンパを全て閉じて、高鮮度保存区画15aの送風量を上げる等の追加の処理を行う構成としてもよい。また、これらの追加の処理は、葉菜類が投入されて最初に高鮮度保存区画15aの温度を、通常の冷蔵温度帯から低下させる場合のみ、あるいは、高鮮度保存区画15aの温度Taと葉菜保存温度Tleafとの差が閾値より大きい場合などに限定して行う構成としてもよい。
一方、ステップS12で、高鮮度保存区画15aの温度Taが設定温度Ts以下であると判別された場合、次に、ステップS15で、冷却ダンパ18が閉じられる。
ステップS14又はS15の処理による冷却ダンパ18の制御の後、ステップS16では、保存日数ΔDが取得される。制御装置6は日付をカウントするカウンタ機能を備えており、高鮮度保存区画15aに野菜が保存されたと判別されてからの日数を保存日数ΔDとして取得することができる。
次に、ステップS17では、ステップS16で取得された保存日数ΔDが、ステップS10で設定された保存限界日数Dsetを超えているか否かが判別される。ステップS17で、保存日数ΔDが保存限界日数Dsetを超えていると判別された場合には、ステップS18で、冷蔵庫使用者に、高鮮度保存区画15aの野菜が保存限界となっていること、即ち、高鮮度保存区画15aの野菜の保存期間が、設定された保存期間を超過していることが報知される。報知方法に限定はないが、報知は、例えば、操作パネル5の報知部5bへの表示、スピーカからのガイダンスによる報知、表示ランプの点灯/点滅、及び、報知音を鳴らすことによって行うことができる。
ステップS17で保存日数ΔDが保存限界を超えていないと判別された場合、あるいは、ステップS18で報知が行われた後、処理はステップS12に戻される。ステップS12~S15の処理が繰り返し行われることにより、高鮮度保存区画15aは、葉菜保存温度Tleafに維持される。高鮮度保存区画15aを葉菜保存温度Tleafに維持する制御は、高鮮度保存区画15aに保存された葉菜類がなくなるまで、即ち、野菜室扉12aの開閉動作の検出により再び図3の制御動作が開始され、ステップS4で高鮮度保存区画15aに野菜類が無いと判別されるか、あるいは、ステップS5で保存された野菜が葉菜類でないと判別されるまで、継続される。
一方、ステップS5で、葉菜類ではないと判別された場合、次に、ステップS20で、収納された野菜が果菜類であるか否かが判別される。ステップS20で、収納された野菜が果菜類であると判別された場合、次に、ステップS21で、保存限界日数Dsetが果菜類の保存限界日数Dfrに設定される。保存限界日数Dfrは、通常はデフォルト値とされるが、ステップS3で取得されたカメラ画像によって鮮度低下を示す状態が確認された場合、鮮度低下を示す状態と保存限界日数との関係に基づいて算出された保存限界日数Dfrとされる。
次に、高鮮度保存区画15aの設定温度Tsetが、果菜保存温度Tfrに設定される。上述したように、果菜保存温度Tfrは、野菜室の通常の冷蔵温度帯より高温である。
次に、ステップS23で、サーミスタ17によって検出された高鮮度保存区画15aの現在の温度Taが、設定温度Tset以上であるか否かが判別される。ステップS23で高鮮度保存区画15aの温度Taが設定温度Tset以上でないと判別された場合、ステップS24でヒータ19が稼働され、高鮮度保存区画15aの加熱が開始される。果菜類は温度変動にも弱いため、緩慢な温度変化であることが望ましい。従って、加温速度は、例えば、0.0001~0.05[deg/min]、望ましくは0.01~0.05[deg/min]とする。これにより高鮮度保存区画15aの温度は、果菜保存温度Tfrに向かって緩やかに上昇を開始する。
一方、ステップS23で、高鮮度保存区画15aの現在の温度Taが設定温度Tset以上であると判別された場合、ステップS25でヒータ19はオフとされる。
ステップS24又はS25のヒータ19の制御の後、ステップS26で保存日数ΔDが取得される。次に、ステップS27では、ステップS26で取得された保存日数ΔDが、ステップS21で設定された保存限界日数Dsetを超えているか否かが判別される。ステップS27で、保存日数ΔDが保存限界日数Dsetを超えていると判別された場合には、ステップS28で、冷蔵庫使用者に、高鮮度保存区画15aの野菜の保存期間が、設定された保存期間を超過していることが報知される。
ステップS27で保存日数ΔDが保存限界日数Dsetを超えていないと判別された場合、あるいは、ステップS28で報知が行われた後、処理は、ステップS23に戻される。ステップS23~S25の処理が繰り返されることで、高鮮度保存区画15aは、果菜保存温度Tfrに維持される。高鮮度保存区画15aを果菜保存温度Tfrに維持する制御は、高鮮度保存区画15aに保存された果菜類がなくなるまで、即ち、野菜室扉12aの開閉動作の検出により再び図3の制御動作が開始され、ステップS4で高鮮度保存区画15aに野菜類が無いと判別されるか、あるいは、ステップS5で保存された野菜が葉菜類であると判別されるか、あるいはステップS20で保存された野菜が果菜類でないと判別されるまで、継続される。
図3の制御動作が繰り返され、ステップS2で扉の開閉動作が検出された後、ステップS4で、高鮮度保存区画15aに野菜がないと判別された場合、あるいは、ステップS4で高鮮度保存区画15aに保存された野菜が葉菜類でないと判別され、かつ、S20で果菜類でもないと判別された場合、次に、ステップS30で、冷却ダンパ18が閉状態とされ、ステップS31でヒータ19がオフとされた後、今回の処理は終了とされる。
以上の処理により、本実施の形態によれば、高鮮度保存区画15aに保存された野菜を、その種類に適した温度に保存するとともに、保存期間を、その種類に適した保存期間で管理することができる。また、本実施の形態では、内蔵されたヒータ19により高鮮度保存区画15aを、通常の冷蔵温度帯より高い温度に制御することができる。これにより、収納物に適した保存温度に幅広く対応し、より鮮度を高く保った状態で収納物を保存することができる。
なお、本実施の形態では、高鮮度保存区画15aに保存された野菜がなくなったことがカメラ画像によって確認されるまで、高鮮度保存区画15aの温度制御と保存日数の管理とが行われるように構成されている。しかしながら、高鮮度保存区画15aに保存された野菜がなくなったか否か、あるいは、高鮮度保存区画15aの温度管理又は保存日数の管理を継続するか否かを、冷蔵庫使用者が、例えば操作パネル5又は携帯端末等から設定できるように構成されていてもよい。
また、図3の処理では、カメラによる高鮮度保存区画15aの確認タイミングを、野菜室扉12aの開閉動作が検出された場合としているが、他のタイミングで確認される構成としてもよい。具体的に、例えば、冷蔵庫使用者が、操作パネル5又は携帯端末等から、高鮮度保存区画15aの画像確認の指令を入力した場合に、図3のステップS3以降の処理を開始する構成としてもよい。また、カメラ16aによる確認を行わず、直接、高鮮度保存区画15aに収納した野菜を指定する入力を、操作パネル5から冷蔵庫使用者が入力するようにして、温度管理及び保存日数の管理を開始するようにしてもよい。
本実施の形態では、白色LED照射下でのカメラ画像で鮮度を評価する場合について説明した。しかし、野菜の鮮度の取得方法は、これに限られない。例えば、L*a*b*色空間のa*値の減少による判定など、各種色空間表色系で、投入された野菜の鮮度を評価する構成としてもよい。また、UV光や青色光など短波長の光を照射して得られる蛍光の強度や蛍光を認識できる面積の変化によって、野菜の鮮度を判定する構成であってもよい。
また、本実施の形態では、高鮮度保存区画15aの温度を検出する手段として、高鮮度保存区画15a内に配置されたサーミスタ17を用いている。しかし、温度の検出手段はこれに限られず、高鮮度保存区画15a内の温度を、直接的または間接的に検知できるものであればよい。例えば、高鮮度保存区画15a外の風路20に配置された他のサーミスタ等で検出された温度から高鮮度保存区画15a内の温度を推定してもよい。また、赤外線センサ等によって検出された高鮮度保存区画15aを区画する躯体(即ち、野菜室下ケース15)の温度から高鮮度保存区画15aの温度を推定する構成としてもよい。
また、以上の処理において、高鮮度保存区画15a内に、葉菜類と果菜類の両方が投入された場合は、一方を優先する制御を行う構成としてもよい。ここで優先順位及び優先する方法に特に限定はない。例えば、葉菜類を優先する場合、図3のステップS5において、複数の野菜の中に葉菜類が1つでも含まれている場合には、YESと判定し、ステップS10~S18で説明した葉菜類に対応する制御を行うこととしてもよい。あるいは、複数の野菜のうち、葉菜類と果菜類の割合を検知し、割合の多い野菜を優先する構成としてもよい。具体的には、例えば、割合の多い野菜が葉菜類である場合、ステップS10~S18の処理を実行し、果菜類である場合、ステップS21~S28の処理を実行することで、野菜の割合に応じた処理を行うことができる。
また、高鮮度保存区画15aに、葉菜類と果菜類との両方が投入された場合、異なる種類の野菜が投入されたことを使用者に通知する構成であってもよい。これにより、使用者が無意識に異なる種類の野菜を投入するのを抑制することができる。また、異なる種類の野菜が投入された場合、使用者が、葉菜類に対応する制御を有線するか、果菜類に対応する制御を優先するかを選択あるいは変更できるように構成されていてもよい。
また、本実施の形態における葉菜類及び果菜類に対する保存限界日数Dleaf,Dfrは、冷蔵庫使用者が設定及び変更できる構成としてもよい。同様に、葉菜保存温度Tleaf及び果菜保存温度Tfrを冷蔵庫使用者が設定及び変更できる構成としてもよい。
また、本実施の形態では、高鮮度保存区画15aを、野菜室12内に設置する場合について説明した。しかし、収納物の種類によって温度及び保存期間を管理できる高鮮度保存区画15aと同様の構成の高鮮度収納室を、例えば、冷蔵室7、及び、チルド室8等の他の貯蔵室内に設置してもよい。また、冷蔵庫は、高鮮度保存区画15aと同様の構成の高鮮度収納室を、複数の貯蔵室内に有する構成であってもよい。この場合、各貯蔵室の高鮮度収納室に収納され鮮度維持が要求される収納物の種類を分類し、その種類ごとに適した低温及び高温の保存温度、及び、適した保存期間を設定し、上記の葉菜類と果菜類との場合と同様の制御を実行するように構成すればよい。
1 冷蔵庫本体、 2 圧縮機、 3 冷却器、 4 送風機、 5 操作パネル、 5a 入力部、 5b 報知部、 6 制御装置、 7 冷蔵室、 7a 冷蔵室扉、 8 チルド室、 9 切替室、 10 製氷室、 11 冷凍室、 12 野菜室、 12a 野菜室扉、 13 扉開閉検知センサ、 14 野菜室上ケース、 15 野菜室下ケース、 15 野菜室下ケース、 15a 高鮮度保存区画、 15b 大物保存区画、 16 撮影基盤、 16a カメラ、 16b 白色LED、 17 サーミスタ、 18 冷却ダンパ、 19 ヒータ、 20 風路

Claims (6)

  1. 内部が冷蔵温度帯に調節される貯蔵室が形成された冷蔵庫本体と、
    前記貯蔵室内に区画された高鮮度収納室と、
    前記高鮮度収納室の温度を検知する温度検知手段と、
    前記高鮮度収納室の収納物の種類を検出する収納物検知手段と、
    前記高鮮度収納室の温度を低下させる冷却手段と、
    前記高鮮度収納室の温度を上昇させる加熱手段と、
    前記冷却手段と前記加熱手段とを制御する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記収納物が前記冷蔵温度帯より低温での保存に適した種類である場合には、前記高鮮度収納室の温度が前記冷蔵温度帯より低温になるように前記冷却手段を制御し、
    前記収納物が前記冷蔵温度帯より高温での保存に適した種類である場合には、前記高鮮度収納室の温度が前記冷蔵温度帯より高温になるように前記加熱手段を制御する、
    冷蔵庫。
  2. 前記冷却手段は、前記冷蔵庫本体の冷却風路に設けられたダンパを含む請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記加熱手段は、前記冷蔵庫本体の前記高鮮度収納室の近傍に、前記高鮮度収納室を加熱できるように設置されたヒータである請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記収納物検知手段は、前記収納物が野菜又は果物である場合に、前記収納物の種類として、前記収納物が葉菜類であるか、果菜類又は果物であるかを区別して検知できる請求項1から3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記貯蔵室に関する情報を報知する報知手段を備え、
    前記制御装置は、前記収納物の保存期間が、前記収納物の種類に応じて設定された保存期間を超過した場合、前記報知手段により前記保存期間の超過を報知する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記収納物の鮮度低下に関する情報を検出する手段を、更に備え、
    前記制御装置は、前記鮮度低下に関する情報に応じて前記保存期間を設定する、
    請求項5に記載の冷蔵庫。
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