JP2022146234A - 電子機器、システム、方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】装置の構成を簡単にするとともに、操作などのコマンドを容易かつ確実に実行することである。【解決手段】システム1αの電子機器、投影装置としてのプロジェクター1は、外部機器30から送信される入力画像データに含まれるコマンド画像データを取得し、取得された前記コマンド画像データに基づいて、コマンドを認識し、認識された前記コマンドに応じた処理を実行する、少なくとも1つのプロセッサとしてのCPU11を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、電子機器、システム、方法及びプログラムに関する。
従来、静止画又は動画の入力画像(映像)をスクリーンに投影するプロジェクター(投影装置)が知られている。プロジェクターに対して何かしらの操作を行う場合は、通常は本体又はリモコンのボタン操作を用いる方法がある。また、別の方法として、制御用の通信を経由して操作の内容をプロジェクターに通知する方法もある。
また、時刻設定のガイド画像をスクリーンに投影し、当該スクリーンに日時の文字をユーザが記入(手書き)し、当該スクリーンを撮像して文字を認識することにより、認識した文字の日時を設定する画像表示装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2013-174686号公報
しかし、上記本体又はリモコンのボタン操作を用いる方法の場合、人の手を介して操作を行う必要が生じるため、ボタン操作が困難な環境、状況ではプロジェクターに対する操作ができないおそれがあった。また、上記制御用の通信を経由する方法の場合、プロジェクターで投映する入力画像データの通信とは別の、制御用の通信の仕組みを用意しなくてはいけなく、装置の構成が複雑となる。
また、上記特許文献1の画像表示装置では、スクリーンに文字を手書きするため、ユーザの作業負担が大きく、また入力画像の投影と並行して装置への操作ができない。さらに、上記画像表示装置では、スクリーンを撮像する撮像部など、追加の部品が必要となり、装置の構成がさらに複雑となる。
本発明の課題は、装置の構成を簡単にするとともに、操作などのコマンドを容易かつ確実に実行することである。
上記課題を解決するために、本発明の電子機器は、外部機器から送信される入力画像データに含まれるコマンド画像データを取得し、取得された前記コマンド画像データに基づいて、コマンドを認識し、認識された前記コマンドに応じた処理を実行する、少なくとも1つのプロセッサを備える。
また、本発明のシステムは、コマンド画像データを含む入力画像データを出力する外部機器と、投影装置と、を含み、前記投影装置が、前記外部機器により出力された前記入力画像データを取得し、取得された前記入力画像データに含まれるコマンド画像データに基づいて、コマンドを認識し、認識された前記コマンドに応じた処理を実行する。
本発明によれば、装置の構成を簡単にできるとともに、コマンドを容易かつ確実に実行できる。
本発明の実施の形態のプロジェクターの外観図である。 システムの回路構成を示すブロック図である。 本体部の機能構成を示すブロック図である。 コマンドテーブルを示す図である。 画像認識処理を示すフローチャートである。 文字認識処理を示すフローチャートである。 実施の形態の入力画像を投影する本体部を示す図である。 第1の変形例の入力画像を投影する本体部を示す図である。 第2の変形例の入力画像を投影する本体部を示す図である。 コマンドシリアル番号及びコマンド文字列の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態及び第1~第4の変形例を順に詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
(実施の形態)
図1~図7を参照して、本発明に係る実施の形態を説明する。まず、図1~図3を参照して、本実施の形態の装置構成を説明する。図1は、本実施の形態のプロジェクター1の外観図である。図2は、本体部10の回路構成を示すブロック図である。図3は、本体部10の機能構成を示すブロック図である。
図1に示すように、電子機器、投影装置としてのプロジェクター1は、オフィスなどに設置され、静止画又は動画の入力画像データの入力画像をスクリーンに投影する装置である。プロジェクター1は、本体部10と、電力供給部20と、を備える。本体部10は、入力画像の投影を行うプロジェクター1の本体である。本体部10は、例えば、略直方体形状の筐体を有するが、筐体の角が落とされていたり丸められていたり、あるいは、各面に凹凸などを有したりしていてもよい。あるいは、本体部10の筐体は、直方体とは異なる形状、例えば、楕円柱形状などの曲面を有する形状であってもよい。本体部10の筐体には、投影光の出射口としての投影レンズ141が配置されている。
本体部10の筐体の前面に隣接する面の1つ(底面/下面)には、長さを変更して固定することのできる脚部101が複数、例えば、3本(ここでは2本を図示)設けられており、それぞれの長さを調整することで、投影光の出射方向、すなわち、画像の投影方向を定めることができる。本体部10は、必ずしもこの底面を設置面としなくてもよく、90度回転させて縦置きがなされてもよい。縦置きされた場合にも投影方向の調整が可能に、脚部が底面以外の面にも設けられていてもよいし、底面の脚部を取り外して他の面に取り付け可能な取付部を有していてもよい。本体部10の筐体の底面とは反対側の面(上面)には、(押し)ボタンなどを含む操作部12が設けられている。
本体部10の筐体の底面に垂直な4面(前面を含む)などには、それぞれ適宜吸気口102が設けられ、前面には排気口103が設けられている。また、本体部10の筐体の前面と対向する背面には、外部機器30(図2、図3)と接続されるケーブルの入力端子や、電力供給部20の本体部21と接続する電力供給ケーブル22の接続端子などが位置している。外部機器30は、投影用の入力画像データをプロジェクター1に送信する装置であり、例えば、PC(Personal Computer)である。電力供給ケーブル22は、本体部10を動作させない状況では、本体部10の筐体の接続端子から取り外しが可能である。
電力供給部20は、本体部10へ電力を供給し、バッテリ、AC(Alternating Current)/DC(Direct Current)変換部などを有する本体部21と、電力供給ケーブル22と、ケーブル23と、を備える。電力供給部20は、本体部21のバッテリから入力される電力を、又は外部電源(外部のAC電源、主に商用電源)C1から入力される電力をAC/DC変換部で変換して、所定の直流電圧で本体部10へ供給する。電力供給部20は、外部電源(例えば、交流100Vの商用電源の電力供給端子(コンセント))C1と電力供給部20の本体部21との間は、ケーブル23により接続される。ケーブル23は、本体部21と着脱可能であってよい。
ついで、図2、図3を参照して、プロジェクター1の本体部10の内部の回路構成を説明する。図2に示すように、システム1αは、プロジェクター1(図2では電力供給部20の図示略)と、外部機器30と、を備える。プロジェクター1の本体部10は、CPU(Central Processing Unit)11と、操作部12と、RAM(Random Access Memory)13と、投影部14と、記憶部15と、通信部16と、音声出力部17と、RTC(Real Time Clock)18と、電源部19と、を備える。本体部10の電源部19を除く各部は、バスB1を介して互いに接続されている。
CPU11は、本体部10の動作を統括制御するハードウェアプロセッサである。CPU11は、記憶部15に記憶されたプログラムのうち、指定されたプログラムをRAM13に展開し、展開したプログラムとの協働で、各種処理を実行する。
本実施の形態においては、CPU11は、記憶部15に記憶された画像認識プログラムP1、文字認識プログラムP2に従い、後述する画像認識処理、文字認識処理を実行する。より具体的には、図3に示すように、CPU11は、画像認識プログラムP1、文字認識プログラムP2に従い、画像認識処理部111、文字認識処理部112、映像信号入力部113、投影制御部114、プロジェクター制御部115として機能する。
画像認識処理部111は、映像信号入力部113から入力された入力画像データの入力画像(フレーム)をキャプチャしてキャプチャ画像データを生成する。文字認識処理部112は、画像認識処理部111でされたキャプチャ画像データを文字認識し、認識された文字列に対応する操作のコマンドを取得する。映像信号入力部113は、通信部16を介して外部機器30から受信された入力画像データを映像信号(入力画像信号)に変換し、また当該入力された入力画像データを画像認識処理部111に出力する。投影制御部114は、投影部14の制御を行い、映像信号入力部113から入力された映像信号に従い、入力画像を投影部14によりスクリーンSCに投影させる。スクリーンSCは、プロジェクター1から投影された画像を映し出す平面である。
プロジェクター制御部115は、文字認識処理部112で取得されたコマンドに応じて、投影制御部114(投影部14)などの本体部10の各部を制御する。画像認識処理部111、文字認識処理部112、映像信号入力部113、投影制御部114、プロジェクター制御部115の動作は、より具体的に後述する。
図2に戻り、操作部12は、各種ボタン(キー)を有し、ユーザなどの外部からのキー操作を受け付け、操作情報としてCPU11へ出力する。各種ボタンは、例えば、上下左右の入力を受け付けるカーソルキーと、決定の入力を受け付けるENTERキーと、解除の入力を受け付けるESCキーと、メニュー表示、終了などの入力を受け付けるMENUキーと、を含む。操作部12は、電源キーを含んでもよい。なお、操作部12は、リモートコントローラと、当該リモートコントローラからの信号(赤外線信号など)を受け付ける受信部と、を有する構成としてもよい。
RAM13は、情報を読み出し及び書き込み可能な揮発性の半導体メモリである。RAM13は、CPU11に作業用のワークエリアを提供し、データ及びプログラムを一時的に記憶する。
投影部14は、CPU11の指示に従い、RGB各色の光を生成し、入力された画像データに応じた画素位置及びタイミングで投影光を生成して出射させる。投影部14は、例えば、光源としての発光部と、投影レンズ141などの光学系と、モータなどの駆動部と、熱排出(排気)用のファンと、を有する。この光学系は、レンズ、プリズム、ミラー、フィルタなどの一部又は全部の光学部品を有し、各光学部品のうち少なくとも一部は、焦点位置の調整のために光軸方向に移動可能であってよい。また、この光学系には、DLP(Digital Light Processing)に係る可動ミラー、例えば、表示画素数に応じて二次元配列されたデジタル(マイクロ)ミラーデバイス(DMD:Digital Mirror Device)などが含まれていてもよい。
記憶部15は、情報を読み出し及び書き込み可能なフラッシュメモリなどの記憶部であり、各種データ及びプログラムが記憶される。特に、記憶部15には、画像認識プログラムP1、文字認識プログラムP2と、後述するコマンドテーブル40と、が記憶されている。
通信部16は、所定の通信規格により、外部機器30との間で有線式の通信を行う。CPU11は、通信部16を介して、外部機器30との間で情報の送受信が可能である。所定の通信規格は、アナログRGB信号、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(High Definition Multimedia Interface;登録商標)などが挙げられ、これらのうち複数から選択的に使用可能であってもよい。
また、通信部16は、IEEE802.11などの無線LAN(Local Area Network)の規格により、外部機器30との間で無線式の通信を行う無線LAN通信部を含む構成としてもよい。
音声出力部17は、アンプ、スピーカーなどを有し、CPU11から入力された音声データに従い、音声の電気信号を生成し適宜増幅して音声出力する。特に、音声出力部17は、外部機器30から入力された動画の入力画像データの音声データに従い音声出力が可能である。
RTC18は、現在の日時を計時する計時部であり、計時した現在の日時情報をCPU11に出力する。
電源部19は、電力供給部20を介して供給された直流電力を本体部10の各部に供給するDC/DCコンバータなどの電源部である。
つぎに、図4を参照して、記憶部15に記憶される情報を説明する。図4は、コマンドテーブル40を示す図である。
図4に示すように、記憶部15には、コマンドテーブル40が記憶されている。コマンドテーブル40は、コマンド文字列41と、プロジェクター制御内容42と、の項目を有する。コマンド文字列41は、プロジェクター1を制御するための操作のコマンドを識別する文字列である。プロジェクター制御内容42は、コマンド文字列41のコマンドの制御内容を示す情報である。
例えば、コマンド文字列41の「BRIGHT:「数値」」は、投影部14の投影の明るさを「数値」の明るさに設定するコマンドである。コマンド文字列41の「VOLUME:「数値」」は、音声出力部17の出力音声のボリュームを「数値」のボリュームに設定するコマンドである。コマンド文字列41の「BLANK:ON/OFF」は、投影部14により映像信号(入力画像)をスクリーンに投影するか(ON)否か(OFF)を示すコマンドである。ただし、コマンド文字列41及びプロジェクター制御内容42のコマンドは、これらに限定されるものではない。
つぎに、図5~図7を参照して、プロジェクター1(本体部10)の動作を説明する。図5は、画像認識処理を示すフローチャートである。図6は、文字認識処理を示すフローチャートである。図7は、入力画像200Aを投影する本体部10を示す図である。
あらかじめ、外部機器30に格納されている投影対象の入力画像データには、プロジェクター1を制御するため操作のコマンドの文字列が投影時の適切なタイミングに含められているものとする。動画又は静止画(例えば、スライドショー)の入力画像データにおいて、コマンドの文字列が当該コマンドを実行するタイミング(のフレーム)の少なくとも1フレームの全面又はその一部に含められているものとする。換言すれば、ユーザは、プロジェクター1に対して、例えば後述する明るさの設定を行う等の所定の制御を行いたい場合に、あらかじめ設定されたコマンドが文字列として含まれる入力画像を外部機器30から入力すればよい。
図3に示すように、電力供給部20により電力供給されている本体部10において、電源がオンされ、CPU11は、映像信号入力部113、投影制御部114として機能しているものとする。映像信号入力部113は、通信部16を介して、外部機器30から受信された入力画像データを映像信号に変換して投影制御部114に出力する。投影制御部114は、映像信号入力部113から入力された映像信号に従い、投影部14により当該映像信号の画像(入力画像)をスクリーンSCに投影し、音声出力部17に、適宜当該映像信号の音声データ(音声信号)を音声出力させる。
上記投影と並行して、本体部10において、電源がオンされたことをトリガーとして、CPU11は、記憶部15に記憶されている画像認識プログラムP1に従い、画像認識処理を実行し、記憶部15に記憶されている文字認識プログラムP2に従い、文字認識処理を実行する。このため、以下、CPU11は、画像認識処理部111、文字認識処理部112、映像信号入力部113、投影制御部114、プロジェクター制御部115として機能するものとして説明する。
図5に示すように、画像認識処理部111は、RTC18により計時された現在の日時情報を用いて、入力画像データから画像をキャプチャするためのタイマーのカウント値の計測(カウント)を開始する(ステップS11)。そして、画像認識処理部111は、計測中のタイマーのカウント値が(ステップS11又は前回タイマーのカウント値クリアのタイミングから)、あらかじめ設定された所定間隔(所定時間間隔)を経過したか否かを判別する(ステップS12)。ステップS12の所定間隔は、例えば1000[ms]とするが、この例に限定されるものではない。
所定間隔を経過していない場合(ステップS12;NO)、ステップS12に移行される。所定間隔を経過した場合(ステップS12;YES)、画像認識処理部111は、計測中のタイマーのカウント値をクリアする(ステップS13)。そして、画像認識処理部111は、映像信号入力部113から入力画像データの現在投影中の入力画像の1フレームをキャプチャし、1フレームのキャプチャ画像データとして取得する(ステップS14)。
そして、画像認識処理部111は、ステップS14で取得したキャプチャ画像データと、当該キャプチャ画像データの文字認識開始指示を文字認識処理部112に通知し(ステップS15)、ステップS12に移行する。
図6に示すように、文字認識処理部112は、画像認識処理のステップS15に対応して、キャプチャ画像データ及び文字認識開始指示を画像認識処理部111から通知されたか否かにより、文字認識を開始するか否かを判別する(ステップS21)。文字認識を開始しない場合(ステップS21;NO)、ステップS21に移行される。
文字認識を開始する場合(ステップS21;YES)、文字認識処理部112は、OCR(Optical Character Recognition)技術などを用いて、ステップS21で入力されたキャプチャ画像データの画像(キャプチャ画像)を画像認識し、キャプチャ画像に含められた文字列を認識する(ステップS22)。そして、文字認識処理部112は、コマンドテーブル40を記憶部15から読み出し、ステップS22で認識された文字列に一致するコマンド文字列41をコマンドテーブル40から検索する(ステップS23)。
そして、文字認識処理部112は、ステップS23で、認識された文字列に一致するコマンド文字列41があるか否かを判別する(ステップS24)。一致するコマンド文字列41がない場合(ステップS24;NO)、ステップS21に移行される。
一致するコマンド文字列41がある場合(ステップS24;YES)、文字認識処理部112は、一致したコマンド文字列41に対応するプロジェクター制御内容42のコマンドを生成しプロジェクター制御部115に出力してコマンドを実行させ(ステップS25)、ステップS21に移行する。プロジェクター制御部115は、入力されたコマンドを実行して、プロジェクター1のコマンド制御の対象部分の制御を行う。
例えば、図7に示すように、本体部10により、入力画像200AがスクリーンSCに投影されるケースを考える。入力画像200Aは、動画の入力画像データの1フレームであり、「BRIGHT:50」の文字列210を含む。
画像認識処理のステップS14で入力画像200Aのフレームがキャプチャされる。そして、文字認識処理のステップS22で文字列210の「BRIGHT:50」が認識され、ステップS23で「BRIGHT:50」のコマンド文字列41が検索され、ステップS25で「BRIGHT:50」のコマンド文字列41に対応する「明るさを「50」にする」のプロジェクター制御内容42のコマンドが実行される。
以上、本実施の形態によれば、プロジェクター1は、外部機器30から送信される入力画像データ(のキャプチャ画像データ)に含まれるコマンド画像データ(コマンドの画像情報)を取得し、取得されたコマンド画像データに基づいて、コマンドを認識し、認識されたコマンドに応じた処理を実行する、少なくとも1つのプロセッサとしてのCPU11(画像認識処理部111、文字認識処理部112、プロジェクター制御部115)を備える。システム1αは、プロジェクター1と、外部機器30と、を備える。
このため、プロジェクター1に撮像部を設けなくてもよく、プロジェクター1の装置の構成を簡単にできるとともに、ユーザがスクリーンに手書きをすることなく、入力画像データに基づいて、プロジェクター1への操作のコマンドを容易かつ確実に実行できる。特に、例えば産業用(組込モデル)環境など、ボタン操作が困難でかつ通信手段にも制限がある環境、状況でも、プロジェクター1に対するコマンド実行が可能になる。
また、コマンドの画像情報は、コマンドに対応する文字列を有する。CPU11は、キャプチャ画像データから文字列を認識して当該文字列に対応するコマンドを認識する。このため、コマンドを容易かつ確実に認識できる。
また、CPU11は、入力画像データのフレームから、あらかじめ設定された所定間隔(所定時間間隔)でキャプチャ画像データ(のコマンドの画像情報)を取得する。このため、ユーザがキャプチャのタイミングを意識することなく、コマンドの画像情報を容易に取得できる。
(第1の変形例)
図8を参照して、上記実施の形態の第1の変形例を説明する。図8は、入力画像200Bを投影する本体部10を示す図である。
本変形例の装置構成は、上記実施の形態のプロジェクター1を用いるものとする。上記実施の形態では、入力画像データのフレームにコマンドの文字列のみが含められていたが、本変形例では、コマンドの文字列に加えて既定のマーカーも含められる。
例えば、図8に示すように、本体部10により、入力画像200BがスクリーンSCに投影されるケースを考える。入力画像200Bは、動画の入力画像データの1フレームで、「BRIGHT:50」の文字列210と、マーカー220と、を含む。マーカー220は、フレーム内にコマンドの文字列を含むことを示す既定のマーカーであり、例えば、AR(Augmented Reality)マーカーとするが、これに限定されるものではない。
本変形例では、プロジェクター1の本体部10において、上記実施の形態と同様の画像認識処理、文字認識処理が実行される。例えば、画像認識処理のステップS14で、画像認識処理部111により、入力画像200Bのフレームがキャプチャされる。ただし、文字認識処理のステップS22では、文字認識処理部112により、まず、キャプチャ画像データのキャプチャ画像が画像解析され、既定のマーカー220を含むか否かが判別され、既定のマーカー220を含む場合に、文字列(例えば、文字列210の「BRIGHT:50」)が画像解析されて取得(認識)される。
以上、本変形例によれば、コマンドの画像情報は、コマンドに対応する文字列と、文字列があることを示すマーカー220と、を有する。CPU11は、コマンドの画像情報からマーカー220を認識し、マーカー220が認識された場合に、当該コマンドの画像情報から文字列210を認識する。このため、コマンドを正確に実行でき、不要な文字列の認識を防ぐことができる。
(第2の変形例)
図9を参照して、上記実施の形態の第2の変形例を説明する。図9は、入力画像200Cを投影する本体部10を示す図である。
本変形例の装置構成は、上記実施の形態のプロジェクター1を用いるものとする。上記実施の形態では、入力画像データのフレームにコマンドの文字列のみが含められていたが、本変形例では、コマンドの文字列に代えて、シンボルとしてのQR(Quick Response)コード(登録商標)などの二次元コードが含められる。
例えば、図9に示すように、本体部10により、入力画像200CがスクリーンSCに投影されるケースを考える。入力画像200Cは、動画の入力画像データの1フレームで、「BRIGHT:50」の文字列がエンコードされた二次元コード230を含む。
本変形例では、プロジェクター1の本体部10において、上記実施の形態と同様の画像認識処理、文字認識処理が実行される。例えば、画像認識処理のステップS14で、画像認識処理部111により、入力画像200Cのフレームがキャプチャされる。ただし、文字認識処理のステップS22では、文字認識処理部112により、まず、キャプチャ画像データのキャプチャ画像が画像解析され、当該キャプチャ画像に二次元コードが含まれる場合に、当該二次元コードがデコードされて含まれる文字列が取得(認識)される。なお、シンボルとしては、二次元コードに代えて、一次元のバーコードとする構成でもよい。
以上、本変形例によれば、コマンドの画像情報は、コマンドに対応する文字列がエンコードされたシンボル(二次元コードなど)を有する。CPU11は、コマンドの画像情報からシンボルを認識してデコードし、デコードした文字列に対応するコマンドを認識する。このため、コマンドを容易かつ確実に認識できるとともに、入力画像の視聴の邪魔となるおそれがあるコマンドの文字列を視聴者に見せることを防ぐことができる。
(第3の変形例)
図10を参照して、上記実施の形態の第3の変形例を説明する。図10は、コマンドシリアル番号及びコマンド文字列の一例を示す図である。
本変形例の装置構成は、上記実施の形態のプロジェクター1を用いるものとする。上記実施の形態では、入力画像データのフレームのコマンドの文字列のみが認識され、認識された文字列に対応するコマンドが実行されていた。しかし、所定間隔のキャプチャ及び認識のため、複数フレームに連続して同じコマンドの文字列が含められる場合に、同じコマンドが連続して認識され、ユーザが意図せずに同じコマンドが連続して実行されるおそれがある。特に、コマンドが相対的な操作の制御内容(例えば、「明るさを+1する」)に対応する場合に、コマンドの実行結果が不具合になるおそれがある。
本変形例では、入力画像データの入力画像に、実行するコマンド識別を識別するためのコマンドシリアル番号と、コマンドの文字列と、が対応付けられて含められる。
例えば、図10に示すように、コマンドシリアル番号の「<CMD:0001>」と、コマンドの文字列の「BRIGHT:30」と、が対応付けられ、コマンドシリアル番号の「<CMD:0002>」と、コマンドの文字列の「VOLUME:8」と、が対応付けられ、コマンドシリアル番号の「<CMD:0003>」と、コマンドの文字列の「BLANK:ON」と、が対応付けられている。
動画の入力画像データの入力画像のある時刻の複数の各フレーム内には、コマンドシリアル番号「<CMD:0001>」及び文字列「BRIGHT:30」が同時に含められ、それ以降の時刻の別の複数の各フレーム内には、コマンドシリアル番号「<CMD:0002>」及び文字列「VOLUME:8」が同時に含められる。さらに、それ以降の時刻の別の複数の各フレーム内には、コマンドシリアル番号「<CMD:0003>」及び文字列「VOLUME:8」が同時に含められる。
本変形例では、プロジェクター1の本体部10において、上記実施の形態と同様の画像認識処理、文字認識処理が実行される。例えば、画像認識処理のステップS14で、画像認識処理部111により、入力画像データのフレームがキャプチャされる。ただし、文字認識処理のステップS22では、文字認識処理部112により、まず、キャプチャ画像データのキャプチャ画像が画像解析され、コマンドシリアル番号及びコマンドの文字列が認識され、認識されたコマンドシリアル番号が既に実行されたコマンドのコマンドシリアル番号より後の番号(次番)であるか否かが判別される。そして、文字認識処理部112により、認識されたコマンドシリアル番号が、実行されたコマンドのコマンドシリアル番号より後の番号である場合に、ステップS23に移行される。認識されたコマンドシリアル番号が、実行されたコマンドのコマンドシリアル番号より後の番号でない場合に、一度実行された同じコマンドの再実行を防ぐため、ステップS21に移行される。
以上、本変形例によれば、コマンドの画像情報は、コマンドに対応する文字列と、コマンドの実行順を示す識別情報としてのコマンドシリアル番号と、を有する。CPU11は、コマンドの画像情報から文字列及びコマンドシリアル番号を認識し、認識したコマンドシリアル番号が過去に認識した識別情報でない場合に、当該文字列に対応するコマンドを次の実行対象として認識する。このため、同じ文字列のコマンドが再実行されるのを防ぐことができ、コマンドをコマンドシリアル番号順(実行予定順)に正確に実行できる。
(第4の変形例)
上記実施の形態の第4の変形例を説明する。上記実施の形態では、一定の所定間隔で入力画像データのフレームをキャプチャする構成としたが、本変形例では、ユーザの操作入力に応じて、フレームをキャプチャする構成とする。
本変形例の装置構成は、上記実施の形態のプロジェクター1を用いるものとする。本変形例では、プロジェクター1の本体部10において、上記実施の形態と同様の画像認識処理、文字認識処理が実行される。ただし、画像認識処理において、ステップS11、S13が実行されず、またステップS12において、画像認識処理部111により、操作部12を介して、ユーザからフレームのキャプチャの指示が操作入力されたか否かが判別される。キャプチャの指示が操作入力された場合(ステップS12;YES)、ステップS14に移行される。キャプチャの指示が操作入力されていない場合(ステップS12;NO)、ステップS12に移行される。
なお、操作部12を介するユーザからのフレームのキャプチャの指示入力に代えて、通信部16を介する外部機器30又は他の外部機器からのフレームのキャプチャの実行指示の受信としてもよい。この場合、例えば、外部機器30又は他の外部機器において、操作部12を介するユーザからのフレームのキャプチャの実行指示の操作入力に応じて、フレームのキャプチャの指示情報が本体部10に送信される。
本変形例によれば、CPU11は、操作部12を介するキャプチャ(コマンドの画像情報の取得)の実行の操作入力、又は外部機器30若しくは他の外部機器からのキャプチャの実行指示の受信に応じて、受信された入力画像データのフレームをキャプチャしてコマンドの画像情報を取得する。このため、ユーザの所望のタイミングでコマンドを実行できる。
以上の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体としてフラッシュメモリなどの不揮発性の記憶部を使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、CD-ROMなどの可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
なお、上記実施の形態及び各変形例における記述は、本発明に係る電子機器、システム、方法及びプログラムの一例であり、これに限定されるものではない。例えば、上記実施の形態及び上記又は下記の変形例の少なくとも2つを適宜組み合わせる構成としてもよい
また、上記実施の形態、第1、第2の変形例では、ユーザが視認できるコマンドの文字列又は二次元コード(シンボル)を入力画像データの入力画像に含める構成としたが、第5の変形例として、ユーザが目視により(人間の目では)判別困難な形態でコマンドの画像情報(文字列、シンボルなど)を入力画像データのフレーム(入力画像)に含める構成としてもよい。
第5の変形例において、ユーザが目視により判別困難な形態のコマンドの画像情報は、例えば、外部機器30により、電子透かし(ウォーターマーク)技術を用いて、入力画像データの入力画像(フレーム)に埋め込まれている。このため、視聴の邪魔になるおそれがあるコマンドの画像情報を視聴者に見せることを防ぐことができる。
また、上記実施の形態では、画像キャプチャを用いて文字列を認識し実行するコマンドがプロジェクター1への操作のコマンドであったが、第6の変形例として、画像キャプチャを用いて文字列を認識し実行するコマンドがプロジェクター1への各種設定のコマンドなど、他の種類のコマンドとする構成としてもよい。
また、上記実施の形態及び各変形例では、本発明の電子機器として、プロジェクター1を説明したが、これに限定されるものではない。第7の変形例として、本発明の電子機器としては、少なくとも、入力画像データの入力画像を投影又は表示可能でコマンドが実行可能な電子機器であればよく、ディスプレイモニター、デスクトップPC、パームトップPC、携帯端末(スマートフォン、タブレットPCなど)などとしてもよい。
また、上記実施の形態及び変形例におけるプロジェクター1の各構成要素の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態及び変形例を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態及び変形例に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
外部機器から送信される入力画像データに含まれるコマンド画像データを取得し、
取得された前記コマンド画像データに基づいて、コマンドを認識し、
認識された前記コマンドに応じた処理を実行する、
少なくとも1つのプロセッサを備える電子機器。
<請求項2>
前記コマンド画像データは、前記コマンドに対応する文字列を有し、
前記プロセッサは、前記コマンド画像データから文字列を認識して当該文字列に対応するコマンドを認識する請求項1に記載の電子機器。
<請求項3>
前記コマンド画像データは、前記コマンドに対応する文字列と、当該文字列があることを示すマーカーと、を有し、
前記プロセッサは、前記コマンド画像データから前記マーカーを認識し、当該マーカーが認識された場合に、当該コマンド画像データから文字列を認識する請求項2に記載の電子機器。
<請求項4>
前記コマンド画像データは、前記コマンドに対応する文字列と、当該コマンドの実行順を示す識別情報と、を有し、
前記プロセッサは、前記コマンド画像データから文字列及び識別情報を認識し、当該認識した識別情報が過去に認識した識別情報でない場合に、当該文字列に対応するコマンドを次の実行対象として認識する請求項2又は3に記載の電子機器。
<請求項5>
前記コマンド画像データは、前記コマンドに対応する文字列がエンコードされたシンボルを有し、
前記プロセッサは、前記コマンド画像データからシンボルを認識してデコードし、当該デコードした文字列に対応するコマンドを認識する請求項1から4のいずれか一項に記載の電子機器。
<請求項6>
前記プロセッサは、前記入力画像データのフレームから、あらかじめ設定された所定間隔で前記コマンド画像データを取得する請求項1から5のいずれか一項に記載の電子機器。
<請求項7>
前記プロセッサは、コマンド画像データの取得の実行の操作入力又は外部機器からのコマンド画像データの取得の実行指示の受信に応じて、前記受信された入力画像データのフレームから前記コマンド画像データを取得する請求項1から6のいずれか一項に記載の電子機器。
<請求項8>
前記コマンド画像データは、電子透かしにより、前記入力画像データのフレームに埋め込まれている請求項1から7のいずれか一項に記載の電子機器。
<請求項9>
コマンド画像データを含む入力画像データを出力する外部機器と、
投影装置と、
を含み、
前記投影装置が、
前記外部機器により出力された前記入力画像データを取得し、
取得された前記入力画像データに含まれるコマンド画像データに基づいて、コマンドを認識し、
認識された前記コマンドに応じた処理を実行する、
システム。
<請求項10>
電子機器の少なくとも1つのプロセッサが、
外部機器から送信される入力画像データに含まれるコマンド画像データを取得し、
取得された前記コマンド画像データに基づいて、コマンドを認識し、
認識された前記コマンドに応じた処理を実行する、
方法。
<請求項11>
電子機器の少なくとも1つのプロセッサが、
外部機器から送信される入力画像データに含まれるコマンド画像データを取得し、
取得された前記コマンド画像データに基づいて、コマンドを認識し、
認識された前記コマンドに応じた処理を実行する、
プログラム。
1α システム
1 プロジェクター
10 本体部
101 脚部
102 吸気口
103 排気口
11 CPU
111 画像認識処理部
112 文字認識処理部
113 映像信号入力部
114 投影制御部
115 プロジェクター制御部
12 操作部
13 RAM
14 投影部
141 投影レンズ
15 記憶部
16 通信部
17 音声出力部
18 RTC
19 電源部
B1 バス
20 電力供給部
21 本体部
22 電力供給ケーブル
23 ケーブル
C1 外部電源

Claims (11)

  1. 外部機器から送信される入力画像データに含まれるコマンド画像データを取得し、
    取得された前記コマンド画像データに基づいて、コマンドを認識し、
    認識された前記コマンドに応じた処理を実行する、
    少なくとも1つのプロセッサを備える電子機器。
  2. 前記コマンド画像データは、前記コマンドに対応する文字列を有し、
    前記プロセッサは、前記コマンド画像データから文字列を認識して当該文字列に対応するコマンドを認識する請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記コマンド画像データは、前記コマンドに対応する文字列と、当該文字列があることを示すマーカーと、を有し、
    前記プロセッサは、前記コマンド画像データから前記マーカーを認識し、当該マーカーが認識された場合に、当該コマンド画像データから文字列を認識する請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記コマンド画像データは、前記コマンドに対応する文字列と、当該コマンドの実行順を示す識別情報と、を有し、
    前記プロセッサは、前記コマンド画像データから文字列及び識別情報を認識し、当該認識した識別情報が過去に認識した識別情報でない場合に、当該文字列に対応するコマンドを次の実行対象として認識する請求項2又は3に記載の電子機器。
  5. 前記コマンド画像データは、前記コマンドに対応する文字列がエンコードされたシンボルを有し、
    前記プロセッサは、前記コマンド画像データからシンボルを認識してデコードし、当該デコードした文字列に対応するコマンドを認識する請求項1から4のいずれか一項に記載の電子機器。
  6. 前記プロセッサは、前記入力画像データのフレームから、あらかじめ設定された所定間隔で前記コマンド画像データを取得する請求項1から5のいずれか一項に記載の電子機器。
  7. 前記プロセッサは、コマンド画像データの取得の実行の操作入力又は外部機器からのコマンド画像データの取得の実行指示の受信に応じて、前記受信された入力画像データのフレームから前記コマンド画像データを取得する請求項1から6のいずれか一項に記載の電子機器。
  8. 前記コマンド画像データは、電子透かしにより、前記入力画像データのフレームに埋め込まれている請求項1から7のいずれか一項に記載の電子機器。
  9. コマンド画像データを含む入力画像データを出力する外部機器と、
    投影装置と、
    を含み、
    前記投影装置が、
    前記外部機器により出力された前記入力画像データを取得し、
    取得された前記入力画像データに含まれるコマンド画像データに基づいて、コマンドを認識し、
    認識された前記コマンドに応じた処理を実行する、
    システム。
  10. 電子機器の少なくとも1つのプロセッサが、
    外部機器から送信される入力画像データに含まれるコマンド画像データを取得し、
    取得された前記コマンド画像データに基づいて、コマンドを認識し、
    認識された前記コマンドに応じた処理を実行する、
    方法。
  11. 電子機器の少なくとも1つのプロセッサが、
    外部機器から送信される入力画像データに含まれるコマンド画像データを取得し、
    取得された前記コマンド画像データに基づいて、コマンドを認識し、
    認識された前記コマンドに応じた処理を実行する、
    プログラム。
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