JP2022143124A - シートトリミング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】製品払出し部に供給される半成形品に、確実に非切断部位を残すことで、シート成形品を、効率良く製造することができるシートトリミング装置を提供する。【解決手段】本実施形態に係るシートトリミング装置1は、シート加熱成形装置により、シート91を加熱し、シート91面内の一部が成形された状態の半成形品92に対し、製品90となる成形品要部93とその周囲の間を、トリム部4の切断刃22により、非切断部位95を設けて1次切断部位94を部分的に切断し、その先にある製品払出し部5で、残りの非切断部位95を切り離して、半成形品92のシート不要部96をトリミングするシートトリミング装置において、切断刃22による切断前の半成形品92に対し、加熱を行うヒータ15を備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、シート加熱成形装置により、加熱してシート面内に成形された成形品要部の外縁に、ノッチ残しを付けた状態のシート成形品(製品)を、シート面内から取り出すシートトリミング装置に関する。
樹脂製品のうち、シート成形品は、例えば、スーパーマーケットで販売されている食材の包装容器や、テイクアウト向け食物の包装容器等、食品用トレーとして広く使用されている。このようなシート成形品は、シート加熱成形装置とシートトリミング装置により、製造される。
シート加熱成形装置は、シート捲回ロールより供給される長尺状のシートに対し、加熱を行い、金型により、シート面内の一部を成形した状態にある半成形品を、断続的に製造する。シートトリミング装置は、この半成形品から、後に製品となる成形品要部を取り出すのにあたり、半成形品のうち、成形品要部の周囲にある成形品不要部のトリミングを断続的に行い、成形品要部(製品)と切り離す。成形品不要部は、長尺のシート状のままになっているため、スクラップ回収部で巻き取られて回収される。切り離された製品は、その都度、搬送ユニットにより、シートトリミング装置から製品載置台に移送される。製品載置台では、複数の製品が、鉛直方向に積み重ねた単体状の製品群の形態で集められた後、次工程に向けて搬出される。
ところで、シートトリミング装置により、製品を、成形品不要部と切り離した後、搬送ユニットが、その製品を、個々に製品載置台まで移送しなければならず、搬送ユニットの設置に伴い、設備コストの高額化等の問題がある。このような問題を解決する手段の一つに、搬送ユニットを不要とする技術があり、その技術が、特許文献1に開示されている。
特許文献1は、シートを加熱するヒーターと、加熱したシートを真空成形する金型と、真空成形された製品を一部切り残した状態で個々の製品に切断するトムソン刃製の打抜きカッターと、切り残されたその一部を完全に切り離して個々の成形製品として排出するノックアウト工具を備える真空成形装置である。特許文献1では、トリミング工程からノックアウト工程まで製品を移送する搬送ユニットを必要とせず、一部切り残した非切断部分を製品に設け、成形品不要部を含む長尺状のシートを巻取ることにより、このシートの送出に伴って、トリミング工程後の製品が、ノックアウト工程まで供給できるとされている。
特開2001-88208号公報
しかしながら、特許文献1では、トリミング工程において、打抜きカッターにより、非切断部分を僅かに残した製品を、成形品不要部と切り離すとき、成形製品の中には、切断時に、割れや亀裂が非切断部分にまで及んでしまい、このような割れや亀裂に起因して、非切断部分が、ノックアウト工程の前で、製品本体(成形品本体)から外れてしまう個体もある。その結果、非切断部分(ノッチ残し)を失った製品は、ノックアウト工程まで到達できず、安定した生産の下で、成形製品を製造することができない問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、製品払出し部に供給される半成形品に、確実に非切断部位を残すことで、シート成形品である製品を、効率良く製造することができるシートトリミング装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るシートトリミング装置は、以下の構成を有する。
(1)シート加熱成形装置により、シートを加熱し、該シート面内の一部が成形された状態の半成形品に対し、製品となる成形品要部とその周囲の間を、トリム部の切断刃により、非切断部位を設けて部分的に切断し、その先にある製品払出し部で、残りの該非切断部位を切り離して、該半成形品の不要部をトリミングするシートトリミング装置において、前記切断刃による切断前の前記半成形品に対し、加熱を行う加熱手段を備えること、を特徴とする。
(2)(1)に記載するシートトリミング装置において、前記加熱手段は、少なくとも前記非切断部位を加熱可能な態様で設けられていること、を特徴とする。
(3)(1)または(2)に記載するシートトリミング装置において、前記切断刃は、トムソン刃であること、を特徴とする。
(4)(1)乃至(3)のいずれか1つに記載するシートトリミング装置において、搬入された前記半成形品を、前記トリム部を経て、搬出側にある前記製品払出し部に向けた送出方向に送出する送出手段を備え、前記非切断部位は、前記送出手段により送出される状態の前記半成形品に対し、前記送出方向と平行な辺上にある外周縁に設けられ、前記切断刃は、前記非切断部位に対応する位置で、刃のない欠如部を有していること、を特徴とする。
(5)(4)に記載するシートトリミング装置において、前記送出手段は、送出する前記半成形品を位置決めするガイド部材を有し、前記加熱手段は、前記ガイド部材に沿って設けられていること、を特徴とする。
上記構成を有する本発明に係るシートトリミング装置の作用・効果について説明する。
(1)シート加熱成形装置により、シートを加熱し、該シート面内の一部が成形された状態の半成形品に対し、製品となる成形品要部とその周囲の間を、トリム部の切断刃により、非切断部位を設けて部分的に切断し、その先にある製品払出し部で、残りの該非切断部位を切り離して、該半成形品の不要部をトリミングするシートトリミング装置において、切断刃による切断前の半成形品に対し、加熱を行う加熱手段を備えること、を特徴とする。
この特徴により、半成形品は、予め加熱手段による加熱で、常温時の状態に比べ、軟化した状態となり、トリム部において、切断刃で、成形品要部とその周囲の間を部分的に切断する際、半成形品に有する脆性が、より小さく抑制できる。そのため、切断刃による切断に伴い、その切断部位から非切断部位に延びる亀裂やクラック、切断部位の切断に起因した衝撃により、非切断部位の破損等、非切断部位に及ぼす損傷を、より確実に抑止することができる。それ故に、非切断部位は、製品払出し部に到達するまで残存し続けているため、成形品要部は、送出される半成形品と、非切断部位で繋がったまま、製品払出し部まで、より確実に送出され、半成形品から払い出される。ひいては、成形品要部は、本発明に係るシートトリミング装置による製造工程の途中で、半成形品から脱落することなく、安定した生産の下で、半成形品からシート不要部をトリミングして、製品を製造することができる。
従って、本発明に係るシートトリミング装置によれば、製品払出し部に供給される半成形品に、確実に非切断部位を残すことで、シート成形品である製品を、効率良く製造することができる、という優れた効果を奏する。
(2)に記載するシートトリミング装置において、加熱手段は、少なくとも非切断部位を加熱可能な態様で設けられていること、を特徴とする。
この特徴により、例えば、結晶性ポリ乳酸等のように、結晶性を呈する物性の樹脂により、結晶化された状態の半成形品であっても、切断刃による前述の切断部位の切断に伴い、非切断部位に及ぶ損傷の影響は、ほとんど抑止できる。
(3)に記載するシートトリミング装置において、切断刃は、トムソン刃であること、を特徴とする。
この特徴により、加熱手段を具備していない、シートトリミング装置の切断刃にトムソン刃を用いた場合との対比で、トムソン刃の寿命は、より長くなる。
(4)に記載するシートトリミング装置において、搬入された半成形品を、トリム部を経て、搬出側にある製品払出し部に向けた送出方向に送出する送出手段を備え、非切断部位は、送出手段により送出される状態の半成形品に対し、送出方向と平行な辺上にある外周縁に設けられ、切断刃は、非切断部位に対応する位置で、刃のない欠如部を有していること、を特徴とする。
この特徴により、送出方向に半成形品を送出させながら、加熱手段が、少なくとも非切断部位を含む半成形品を加熱することができる。そのため、半成形品からその不要部をトリミングして製品を払い出すまでの工程で、そのタクトタイムの短縮化に貢献でき、製品の生産性が、より向上する。
(5)に記載するシートトリミング装置において、送出手段は、送出する半成形品を位置決めするガイド部材を有し、加熱手段は、前記ガイド部材に沿って設けられていること、を特徴とする
この特徴により、送出手段の送出ラインで、トリム部に向けて送出する半成形品の配置を整列させると共に、半成形品のうち、送出方向及び上下方向と直交したシートの幅方向に対し、隣り合う成形品要部同士の間隙にある非切断部位を、加熱ロスなく、確実に加熱することができる。
実施形態に係るシートトリミング装置の正面図であり、半成形品の不要部をトリミングしてシート成形品を製造する様子を示す図である。 図1に示すシートトリミング装置のうち、送出ラインより下側部分を示す平面図である。 図1に示すシートトリミング装置のトリム部に構成されたトムソン刃を、断面で示す図である。 図1中、A矢視側から見たシートトリミング装置の側面図であり、製品払出し部にある昇降ユニットの上昇端で吸着させた成形品要部に対し、積層ガイド部で非切断部位を切断する前の状態を示す図である。 図4に示す昇降ユニットにより、吸着された製品に対し、下降端まで降下させて、積層ガイド部で非切断部位を切断した後、製品搬出部に載置された状態を示す図である。 実施形態に係るシートトリミング装置で加工される製品を示す図であり、(a)は側面図、(b)は底から見た平面図である。 実施形態に係るシートトリミング装置のヒータで、送出される半成形品を加熱する様子を示す図である。 実施形態に係るシートトリミング装置のトリム部で、半成形品に対し、非切断部位を残して、成形品要部の周囲部を部分的に切断した様子を示す図である。 図8中、X部の拡大図である。
以下、本発明に係るシートトリミング装置を具体化した実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
本発明に係るシートトリミング装置は、加熱成形工程において、シート加熱成形装置により製造された半成形品の後工程で用いられる。シート加熱成形装置は、シート捲回ロールより断続的に供給される長尺状のシートに対し、加熱を行い、金型により、シート面内の一部を成形した状態の半成形品を、次々と断続的に製造する設備である。その次工程であるトリミング工程において、シートトリミング装置は、シート加熱成形装置から送出される半成形品に対し、成形品要部の周囲にある不要部のトリミングを行い、成形品要部を取り出して製品を得る。
はじめに、製品90の概要について、説明する。図6は、実施形態に係るシートトリミング装置で加工される製品を示す図であり、(a)は側面図、(b)は底から見た平面図である。図6に示すように、製品90は、食品向け容器等の容器類等、日常生活用品に挙げられるシート成形品である。製品90は、一例として、長辺と短辺を含む略四角枠状の底部90aを側部90bで囲み、その側部90b上部にある外周縁90cの内側を開口させた有底状に形成されている。この製品90は、略四角枠状の外周縁90cのうち、短辺側外周縁部90csに、4つのノッチ残し90dを含んでいる。ノッチ残し90dは、例えば、幅0.2~0.3mm、厚み0.5~0.6mm程度で、製品90の使用上、特に支障なく問題とならない、極めて小さい大きさである。
次に、半成形品92について、簡単に説明する。図7は、実施形態に係るシートトリミング装置のヒータで、送出される半成形品を加熱する様子を示す図である。半成形品92は、図7に示すように、長尺状のシート91に対し、加熱を行い、金型により、シート91面内の一部を成形した成形品要部93を複数含む。成形品要部93は、幅方向WDに沿う当該シート91の幅方向に複数列に亘り、送出方向HZと平行な長尺方向(図7中、左右方向)に、断続的に複数整列した状態で配置されている。幅方向WDに隣り合う成形品要部93同士には、一定距離の間隙が設けられている。
シート91は、例えば、結晶性ポリエチレンテレフタレート(C-PET: Crystallized PolyEthylene Terephthalate)、グリコール変性ポリエチレンテレフタレート(PET-G: Glycol-modified PolyEthylene Terephthalate)等、熱可塑性の樹脂シートのうち、結晶性を呈する物性の樹脂からなる。シート91は、本実施形態では、結晶性ポリ乳酸(C-PLA: Crystallized Polylactic Acid)製である。
なお、シート91は、ガラス転移点温度を下回った温度帯で結晶化する結晶性樹脂以外で、非結晶性の熱可塑性樹脂で、脆性を有した特性の樹脂についても該当する。また、シート材の熱成形でシート成形品を得ることができれば、シート91の層構造は、単層構造のほか、他のシート材をラミネートした積層構造等、特に限定されるものではない。
また、シート91の厚みは、本実施形態では、主として、200~1000μm程度を対象としているが、シート厚は、厚さ200~1000μmの範囲外でも良い。すなわち、JIS(日本工業規格)の包装用語による規格は、厚さ250μm以上の薄板状のプラスチック材をシートとし、厚さ250μm未満の膜状のプラスチック材をフィルムとして、規定している。しかしながら、本実施形態では、シートトリミング装置のトリミング対象となる半成形品の材料を、その素材厚さで区別せず、フィルムの範疇にある厚さのプラスチック材であっても、シートと総称している。
次に、シートトリミング装置の概要について、図1を用いて説明する。図1は、実施形態に係るシートトリミング装置の正面図であり、半成形品の不要部をトリミングしてシート成形品を製造する様子を示す図である。図2は、図1に示すシートトリミング装置のうち、送出ラインより下側部分を示す平面図である。図8は、実施形態に係るシートトリミング装置のトリム部で、半成形品に対し、非切断部位を残して、成形品要部の周囲部を部分的に切断した様子を示す図であり、図8中、X部の拡大図を、図9に示す。
なお、図1中、左右方向左側を、半成形品を送出させる送出方向HZ上流側とし、右側を、送出方向HZ下流側とし、上下方向を、上下方向VTとする。また、図1の紙面と垂直な方向を、幅方向WDとして、各方向を定義する。図2以降の各図の方向についても、この定義に準ずる。
図1に示すように、シートトリミング装置1は、図示しないシート加熱成形装置とインライン上に設置される。シートトリミング装置1は、大別して、制御部2と、加熱部3と、トリム部4と、製品払出し部5と、製品搬出部6と、スクラップ回収部7と、搬送部10(送出手段)と、ヒータ15(加熱手段)等を備える。
制御部2は、トリム部4、製品払出し部5、スクラップ回収部7、及び搬送部10等の各種動作制御、ヒータ15の温度制御のほか、種々の電気制御を行う。また、制御部2は、NCサーボモータ(エンコーダ内臓)の駆動制御に必要なコントローラとサーボドライバを有し、後述する第1サーボモータ11や第2サーボモータ31のほか、1次トリムユニット20を駆動するサーボモータ等、各種サーボモータに対し、それぞれ電気的に接続されている。また、制御部2は、記憶部を有しており、記憶部には、第1サーボモータ11や第2サーボモータ31等、各種サーボモータの動作制御に必要なパラメータ設定値の保存や、各種ユニットの動作・停止に関する設定数値等が記憶されているほか、動作制御等を行うのに必要なプログラムが格納されている。
シートトリミング装置1は、図8及び図9に示すように、半成形品92に対し、製品90となる成形品要部93とその周囲の間を、トリム部4の切断刃22により、非切断部位95を設けて部分的に1次切断部位94を切断し、その先にある製品払出し部5で、残りの非切断部位95を切り離して、半成形品92のシート不要部96をトリミングする。前述したように、図9に示す製品90にあるノッチ残し90dは、非切断部位95の切断跡である。
具体的に説明する。図1及び図2に示すように、搬送部10は、送出方向HZ上流側(図1中、左側)から下流側(図1中、右側)に向けた送出ラインFLで、皺のないよう、両端をシートクランプ12で把持した状態で、加熱部3から搬入される半成形品92を、第1サーボモータ11の回転に基づくグリップチェンの駆動により、トリム部4側へと搬送する。搬送部10により送出される状態の半成形品92に対し、本実施形態では、成形品要部93にある略四角枠状の外周縁90cのうち、送出方向HZと平行な辺上にある短辺側に、非切断部位95は設けられている。
搬送部10は、加熱部3より搬入された半成形品92を、トリム部4を経て、搬出側にある製品払出し部5に向けた送出方向HZに送出すると共に、成形品要部93と切り離された長尺状のシート不要部96を、スクラップ回収部7まで送出する。シート不要部96は、スクラップ回収部7で巻き取られて回収される。
この搬送部10は、送出する半成形品92を、送出ラインFL上に位置決めするガイド部材16を有している。加熱部3では、図1及び図7に示すように、ガイド部材16は、半成形品92のうち、幅方向WDで隣り合う成形品要部93同士の間を、間隙毎にそれぞれ配置されている。この成形品要部93同士の間隙は、図9に示す製品90にある略四角枠状の外周縁90cのうち、短辺側(図6(b)中、短辺側外周縁部90cs)に沿う間隙である。
加熱部3は、後述するように、切断刃22よる切断前の半成形品92に対し、加熱を行うヒータ15(加熱手段)を備えている。ヒータ15は、送出ラインFLを挟む上下両側に設けられ、半成形品92の表側(送出ラインFLより上側)と裏側(送出ラインFLより下側)をそれぞれ加熱する。
具体的には、半成形品92の表側では、図7に示すように、ヒータ15が、搬送部10のガイド部材16に沿い、成形品要部93と対向した配置で装着されている。ヒータ15は、半成形品92のうち、略四角枠状の成形品要部93の短辺側に形成される間隙で、少なくとも非切断部位95を含む部分を加熱する。また、図1に示すように、半成形品92の裏側でも、ヒータ15は、半成形品92の表側を加熱するヒータ15と対応した位置に配置され、半成形品92は、表裏両側のヒータ15で加熱される。
ヒータ15は、本実施形態では、ガイド部材16に貼付したラバーに加熱源を配設したラバーヒータであるが、ガイド部材16の内部に加熱源を埋め込んで具備した構成の加熱ユニットであっても良い。
トリム部4は、半成形品92に対し、製品90となる成形品要部93とその周囲の間に対し、1次トリムユニット20により、非切断部位95を設けた上で、切断刃22により、1次切断部位94を部分的に切断する。1次トリムユニット20は、送出ラインFL上側の上側テーブル21と、送出ラインFL下側の下側テーブル23とを、対向させた配置で備えている。上側テーブル21と下側テーブル23は、1つのサーボモータの回転に基づき、カムとリンクを用いたクランク機構を介して、回転運動を直線運動に変換することにより、同期した周期的動作で、互いに近接または離間する方向に上下動可能となっている。
図3は、図1に示すシートトリミング装置のトリム部に構成されたトムソン刃を、断面で示す図である。図3に示すように、切断刃22は、トムソン刃であり、非切断部位95に対応する位置で、刃のない欠如部22aを有している。切断刃22は、本実施形態では、上側テーブル21に装着されている。半成形品92は、上側テーブル21と下側テーブル23との間にある送出ラインFL上で、一時的な停止を伴って、送出方向HZ下流側に断続的に送出される。この停止のタイミングで、上昇する下側テーブル23で半成形品92を支え、下側テーブル23の上昇と同時に、上側テーブル21が下降することで、下側テーブル23で保持された半成形品92の1次切断部位94が、切断刃22によって切断される。
図4は、図1中、A矢視側から見たシートトリミング装置の側面図であり、製品払出し部にある昇降ユニットの上昇端で吸着させた成形品要部に対し、積層ガイド部で非切断部位を切断する前の状態を示す図である。図5は、図4に示す昇降ユニットにより、吸着された製品に対し、下降端まで降下させて、積層ガイド部で非切断部位を切断した後、製品搬出部に載置された状態を示す図である。
図1、図4及び図5に示すように、製品払出し部5には、昇降ユニット30が設けられている。昇降ユニット30は、第2サーボモータ31と、リニアガイド32と、ボールネジ部33と、支持部材34と、懸架部35と、吸着部36と、破壊部37と、梁部38等を有している。昇降ユニット30では、ボールネジ部33は、一対のリニアガイド32と共に、上下方向VTに沿って配置され、第2サーボモータ31の回転に基づく、自転運動により、固定して設置された第2サーボモータ31と、相対的に上下動可能に取り付けられている。
リニアガイド32とボールネジ部33の下端は、幅方向WDに平行な支持部材34に係止されている。支持部材34には、複数(図4及び図5には、2つ)の懸架部35が、上下方向VTに沿って装着されている。吸着部36は、各懸架部35の下端に設けられている。吸着部36は、逆さ姿勢にある成形品要部93(製品90)の底部90aを、選択的に吸引またはその解除を行う。
昇降ユニット30の骨格をなすフレームのうち、幅方向WDに延びる梁部38には、破壊部37が、本実施形態では、4箇所設けられている。破壊部37は、上下方向VTに延びる棒状の部材であり、破壊部37の最上端は、送出ラインFL上に配置されていると共に、送出された半成形品92内にある4つの非切断部位95と、いずれも接触可能な位置に配置されている。
シートトリミング装置1では、送出ラインFL上にある半成形品92が、トリム部4で1次切断部位94を切断したことにより、図8及び図9に示すように、成形品要部93は、長尺状のシート不要部96と、4箇所の非切断部位95で繋がった状態となる。搬送部10により、このような状態になった半成形品92は、その両端を、シートクランプ12で保持された状態のまま、製品払出し部5に送出され、昇降ユニット30下に配置される。
昇降ユニット30では、図4に示すように、支持部材34が上昇端に位置すると、吸着部36は、このような状態になった半成形品92に対し、底部90aに当接して成形品要部93を吸着する。これにより、支持部材34は、吸着部36による吸引で、成形品要部93(製品90)を保持することができる。次に、支持部材34は、吸着部36で底部90aを吸着したまま、成形品要部93と共に、下降端に向けて下降する。
このとき、支持部材34の下降動作により、破壊部37の最上端に接触している非切断部位95では、剪断力が作用して、非切断部位95は破断し、成形品要部93は、シート不要部96と切り離される。これにより、図9に示すように、半成形品92のうち、成形品要部93だけが、吸着部36で吸着されながら抜け落ちることで、シート不要部96から払い出され、シートクランプ12で保持されているシート不要部96は、送出ラインFL上に残り、スクラップ回収部7に巻きとられて回収される。
図1、図5及び図6に示すように、支持部材34が下降端に到達して、製品90は、製品搬出部6の台上に、外周縁90cを接地させて載置される。次に、吸着部36は、吸引を解除して、先の製品90を解放する。この後、支持部材34は、次の成形品要部93(製品90)の払出しに備えて、再び上昇端に移動する。
先の製品90と同じ要領で、次の成形品要部93(製品90)も、シート不要部96から払い出され、図1に示すように、次の製品90が、先の製品90と積層した態様で、製品搬出部6の台上に載置される。このように、製品90は、シート不要部96から次々と断続的に払い出され、製品搬出部6に集められる。集められた複数の製品90は、上下方向VTに積み重ねて単体状にまとめられ、製品群80が構成される。製品群80は、製品搬出部6から次工程に移される。かくして、シートトリミング装置1は、半成形品92からシート不要部96をトリミングして、製品90を製造することができる。
次に、本実施形態に係るシートトリミング装置1の作用・効果について説明する。
本実施形態に係るシートトリミング装置1は、シート加熱成形装置により、シート91を加熱し、シート91面内の一部が成形された状態の半成形品92に対し、製品90となる成形品要部93とその周囲の間を、トリム部4の切断刃22により、非切断部位95を設けて1次切断部位94を部分的に切断し、その先にある製品払出し部5で、残りの非切断部位95を切り離して、半成形品92のシート不要部96をトリミングするシートトリミング装置において、切断刃22による切断前の半成形品92に対し、加熱を行うヒータ15を備えること、を特徴とする。
この特徴により、半成形品92は、予めヒータ15による加熱で、常温時の状態に比べ、軟化した状態となり、トリム部4において、切断刃22で1次切断部位94の切断時には、半成形品92に有する脆性が、より小さく抑制できる。そのため、1次切断部位94が切断刃22で切断されるときに、切断に伴い、1次切断部位94から非切断部位95に延びる亀裂やクラック、1次切断部位94の切断に起因した衝撃により、非切断部位95の破損等、非切断部位95に及ぼす損傷を、より確実に抑止することができる。それ故に、非切断部位95は、製品払出し部5に到達するまで残存し続けているため、成形品要部93は、送出する半成形品92と、非切断部位95で繋がったまま、製品払出し部5まで、より確実に送出され、半成形品92から払い出される。ひいては、成形品要部93は、シートトリミング装置1による製造工程の途中で、半成形品92から脱落することなく、安定した生産の下で、半成形品92からシート不要部96をトリミングして、製品90を製造することができる。
従って、本実施形態に係るシートトリミング装置1によれば、製品払出し部5に供給される半成形品92に、確実に非切断部位95を残すことにより、製品90を、効率良く製造することができる、という優れた効果を奏する。
ここで、本出願人は、ヒータ15の有無に起因して、非切断部位95に与える影響を確認する検証試験を行った。検証試験では、本実施形態のように、ヒータ15を具備した、実施例に係るシートトリミング装置1と、ヒータ15を具備していない、比較例に係るシートトリミング装置を使用して、半成形品92からシート不要部96をトリミングした製品90を、それぞれ製造した。
検証試験結果は、次の通りであった。製品払出し部に送出された半成形品で、取得可能な成形品要部の全数量分を「1」とすると、実施例のシートトリミング装置1では、全数量分の成形品要部93が、どれも非切断部位95で半成形品92と繋がった状態で、製品払出し部5まで供給され、製品払出し部5までの途中で、半成形品92から脱落することはなかった。すなわち、製品払出し部5に供給される成形品要部93の歩留まりは、100%であった。
これに対し、比較例のシートトリミング装置では、全数量のうち、非切断部位95で半成形品92と繋がった状態で、製品払出し部5まで供給された成形品要部93の歩留まりは、数十%程度に留まっていた。
検証試験の考察として、実施例のシートトリミング装置1では、予めヒータ15で半成形品92を加熱しているために、半成形品92は、常温時の状態に比べ、軟化した状態となっている。これにより、切断刃22による1次切断部位94の切断時には、半成形品92の脆性を、より小さく抑えることができており、1次切断部位94の切断に起因した衝撃により、非切断部位95に及ぼす損傷が、より確実に抑止できている。その結果、成形品要部93は、非切断部位95で半成形品92と繋がった状態で、製品払出し部5まで供給されていると考えられる。
一方、比較例のシートトリミング装置では、ヒータ15で半成形品92を加熱していないため、半成形品92は、軟化状態になく、切断刃22による1次切断部位94の切断時には、半成形品92は、比較的脆い状態にある。このことから、1次切断部位94の切断に起因した衝撃により、非切断部位95に損傷を及ぼす影響は大きく、結果的に、非切断部位95で半成形品92と繋がった状態で、成形品要部93を製品払出し部5まで供給できない事象も発生しているものと推察される。
また、本実施形態に係るシートトリミング装置1では、ヒータ15は、少なくとも非切断部位95を加熱可能な態様で設けられていること、を特徴とする。
この特徴により、結晶性ポリ乳酸のように、結晶性を呈する物性の樹脂により、結晶化された状態の半成形品92であっても、切断刃22による1次切断部位94の切断に伴い、非切断部位95に及ぶ損傷の影響は、ほとんど抑止できる。
特に、半成形品92が、結晶性ポリ乳酸のように、ガラス転移点温度を下回った温度帯で結晶化する結晶性樹脂からなる場合、結晶化されている成形品要部93(製品90)は、耐熱性・耐強度の向上を図ることができている。その一方で、半成形品92の脆性も高まるため、1次切断部位94の切断にあたり、非切断部位95に損傷を及ぼす影響は大きくなる。しかしながら、本実施形態に係るシートトリミング装置1では、ヒータ15により、少なくとも非切断部位95を加熱することで、非切断部位95を含む部分は軟化する。そのため、半成形品92を軟化させたままの状態で、切断刃22が1次切断部位94を切断すると、1次切断部位94付近での脆性は低下し、非切断部位95に及ぶ損傷の影響は、ほとんど抑止できる。
また、本実施形態に係るシートトリミング装置1では、切断刃22は、トムソン刃であること、を特徴とする。
この特徴により、前述したように、ヒータ15を具備していない、比較例に係るシートトリミング装置の切断刃にトムソン刃を用いた場合との対比で、高価なトムソン刃の寿命が、より長くなる。
また、本実施形態に係るシートトリミング装置1では、搬入された半成形品92を、トリム部4を経て、搬出側にある製品払出し部5に向けた送出方向HZ下流側に送出する搬送部10を備え、非切断部位95は、搬送部10により送出される状態の半成形品92に対し、送出方向HZと平行な辺上にある外周縁に90c設けられ、切断刃22は、非切断部位95に対応する位置で、刃のない欠如部22aを有していること、を特徴とする。
この特徴により、送出方向HZ下流側に半成形品92を送出させながら、ヒータ15が、少なくとも非切断部位95を含む半成形品92を加熱することができる。そのため、半成形品92からシート不要部96をトリミングして製品90を払い出すまでの工程で、そのタクトタイムの短縮化に貢献でき、製品90の生産性が、より向上する。
また、本実施形態に係るシートトリミング装置1では、搬送部10は、送出する半成形品92を位置決めするガイド部材16を有し、ヒータ15は、ガイド部材16に沿って設けられていること、を特徴とする。
この特徴により、搬送部10の送出ラインFLで、トリム部4に向けて送出する半成形品92の配置を整列させると共に、半成形品92のうち、幅方向WDに隣り合う成形品要部93同士の間隙にある非切断部位95を、加熱ロスなく、確実に加熱することができる。
以上において、本発明を実施形態に即して説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更して適用できる。
(1)例えば、実施形態では、切断刃22を、1次トリムユニット20の上側テーブル21に取り付けたシートトリミング装置1を挙げたが、切断刃は、例えば、半成形品の送出ラインを挟む下側でも良く、半成形品の送出ラインに対し、上下どちらに取り付けられていても良い。
(2)また、実施形態では、半成形品92において、1つの成形品要部93に付き、非切断部位95を4つ設けたが、1つの成形品要部に対し、非切断部位を設ける数量、非切断部位を設ける配置位置は、実施形態に限定されるものではなく、適宜変更可能である。
1 シートトリミング装置
4 トリム部
5 製品払出し部
10 搬送部(送出手段)
20 ヒータ(加熱手段)
21 ガイド部材
22 切断刃
22a 欠如部
90 製品
90c 外周縁
91 シート
92 半成形品
93 成形品要部
95 非切断部位
96 シート不要部(半成形品の不要部)
HZ 送出方向

Claims (5)

  1. シート加熱成形装置により、シートを加熱し、該シート面内の一部が成形された状態の半成形品に対し、製品となる成形品要部とその周囲の間を、トリム部の切断刃により、非切断部位を設けて部分的に切断し、その先にある製品払出し部で、残りの該非切断部位を切り離して、該半成形品の不要部をトリミングするシートトリミング装置において、
    前記切断刃による切断前の前記半成形品に対し、加熱を行う加熱手段を備えること、
    を特徴とするシートトリミング装置。
  2. 請求項1に記載するシートトリミング装置において、
    前記加熱手段は、少なくとも前記非切断部位を加熱可能な態様で設けられていること、
    を特徴とするシートトリミング装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載するシートトリミング装置において、
    前記切断刃は、トムソン刃であること、
    を特徴とするシートトリミング装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載するシートトリミング装置において、
    搬入された前記半成形品を、前記トリム部を経て、搬出側にある前記製品払出し部に向けた送出方向に送出する送出手段を備え、
    前記非切断部位は、前記送出手段により送出される状態の前記半成形品に対し、前記送出方向と平行な辺上にある外周縁に設けられ、
    前記切断刃は、前記非切断部位に対応する位置で、刃のない欠如部を有していること、
    を特徴とするシートトリミング装置。
  5. 請求項4に記載するシートトリミング装置において、
    前記送出手段は、送出する前記半成形品を位置決めするガイド部材を有し、
    前記加熱手段は、前記ガイド部材に沿って設けられていること、
    を特徴とするシートトリミング装置。
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