JP2022139691A - 車両用記録装置および記録方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】対向車とすれ違うときの挙動を証明可能な映像を適切に保存する、車両用記録装置および記録方法を提供すること。【解決手段】本発明に係る車両用記録装置10は、車両に備えられたカメラ210が撮影した撮影データを取得する撮影データ取得部120と、車両の位置情報を取得する位置情報取得部128と、車両の位置情報に基づき、車両が走行している進行方向の道路幅が狭く、且つ対向車の目視が困難な道路であることを第1条件として判断する走行路判断部129と、第1条件を満たすと判断した道路における対向車の有無を示す情報を取得する対向車情報取得部130と、取得した撮影データを上書可能に記録し、第1条件を満たすと判断し、対向車の存在を示す情報を取得した場合は、撮影データをすれ違いデータとして、迅速に再生できるように保存する記録制御部123と、を備える。【選択図】図1
Description
本発明は車両用記録装置および記録方法に関し、特に詳しくは、車両において用いられ映像を記録するための車両用記録装置および記録方法に関する。
車両用記録装置として、所謂ドライブレコーダが普及している。一般的なドライブレコーダは、衝突等の事故の発生時に、映像を保存する。また、事故に加えて、煽り運転などの危険な状況を検出して映像を保存するドライブレコーダも提案されている。例えば、特許文献1には、他車両の危険な挙動を記録するドライブレコーダに関する技術が記載されている。
特許文献1のようなドライブレコーダは、ドライブレコーダに備えられたカメラが撮影した映像に基づいて他車両の挙動が危険であることを検出するため、他車両が目視できない状況から他車両とのトラブルとなりそうな状況を検出できない。例えば、道路幅が狭いために、対向車とすれ違うときに減速や譲り合いが必要な道路においては、車両同士の接触がなくとも、感情的な対立からトラブルが生じることがある。このような状態で、すれ違う車両が互いに目視できない状態からすれ違うときまでの挙動を証明する必要が生じる。
本発明は、上記問題に鑑み、対向車とすれ違うときの挙動を証明可能な映像を適切に保存する、車両用記録装置および記録方法を提供することを目的とする。
本発明に係る車両用記録装置は、車両に備えられたカメラが撮影した撮影データを取得する撮影データ取得部と、前記車両の現在位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部と、前記位置情報取得部が取得した位置情報に基づき、前記車両が走行している進行方向の道路幅が狭く、且つ対向車の目視が困難な道路であることを第1条件として判断する走行路判断部と、前記走行路判断部が前記第1条件を満たすと判断した道路における対向車の有無を示す情報を取得する対向車情報取得部と、前記撮影データ取得部が取得した撮影データを上書可能に記録し、前記走行路判断部が前記第1条件を満たすと判断し、前記対向車情報取得部が対向車の存在を示す情報を取得した場合は、前記撮影データ取得部が取得した撮影データをすれ違いデータとして、迅速に再生できるように保存する記録制御部と、を備える。
本発明に係る記録方法は、車両の現在位置を示す位置情報に基づき、前記車両が走行している進行方向の道路幅が狭く、且つ対向車の目視が困難な道路であることを第1条件として判断するステップと、前記道路における対向車の有無を示す情報を取得するステップと、前記車両に備えられたカメラが撮影した撮影データを上書可能に記録し、前記第1条件を満たすことが判断され、前記道路における対向車の存在を示す情報を取得した場合は、前記カメラが撮影した撮影データをすれ違いデータとして、迅速に再生できるように保存するステップと、を車両用記録装置が実行する。
本発明によれば、対向車とすれ違うときの挙動を証明可能な映像を適切に保存することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の説明では、本実施の形態にかかる車両用記録装置の例として、移動体である車両、特に自動車において用いられるドライブレコーダの例として説明するが、本発明はこれに限られるものではない。他の例としては、車両に備えられているナビゲーションシステムを含む車載装置や、携帯可能なスマートフォン等の携帯端末で実現されてもよい。また、以下の実施形態により本発明が限定されるものではない。
図1から図4を参照して、本発明の第1実施形態を説明する。図1は、第1実施形態に係る車両用記録装置の構成を示す概念図である。図1において、車両用記録装置10は、車両用記録制御装置としての制御部100、カメラ210、記録部220、表示部230、操作部240、センサ250、GNSS(Global Navigation Satellite System)受信部260と、地図情報270,および通信部280を備える。
車両用記録装置10は、カメラ210と一体型である場合、車両の前方を撮影可能な位置に装着される。また、車両用記録装置10は、複数の装置に分散されて実現されてもよい。例えば、車両用記録装置10は、車両のウィンドシールド上部に車両の前方を撮影可能な向きに装着される。
制御部100は、各種データ処理を行う単数または複数のCPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、バッファメモリ121などで構成され、プログラムによって様々な処理を実行する。制御部100は、その構成およびプログラムによって実現される機能として、撮影データ取得部120,撮影データ処理部122、記録制御部123、再生制御部124、表示制御部125、操作制御部126、イベント検出部127、位置情報取得部128、走行路判断部129、対向車情報取得部130を少なくとも備える。以下、制御部100の各構成要素は、撮影データなどのデータを、バスライン110を経由して授受することとして説明する。
制御部100は、車両用記録装置10における本発明にかかる動作を実行する記録制御装置であり、本発明にかかる記録方法を実行する。また、制御部100は、本発明にかかるプログラムを実行するコンピュータである。
カメラ210は、移動体である車両の周囲、特に車両の前方含む範囲を撮影する。カメラ210は、車両用記録装置10として一体的に備えられていてもよく、有線または無線により別体として接続されていてもよい。また、カメラ210および撮影データ取得部120を含むユニットが、有線または無線により別体として接続されていてもよい。カメラ210には、図示しないが、レンズ、撮像素子、A-D(Analog to Digital)変換素子等が含まれる。カメラ210は、撮影した撮影データを、撮影データ取得部120に出力する。
図1においては、カメラ210は単数として示したが、カメラ210は複数のカメラで構成されていてもよい。例えば、車両の前方、後方、側方、車室内などを各々撮影する任意の組合せの複数のカメラや、全周囲カメラであってもよい。
カメラ210撮影する撮影データは動画像である。撮影データには音声を含んでいてもよい。この場合、カメラ210の構成には音声を取得するマイクロフォンを含む。
記録部220は、カメラ210が撮影した撮影データを、記録制御部123の制御によって記録するための不揮発性メモリであり、例えばメモリカードである。記録部220に記録された映像は、再生制御部124の制御によって再生される。記録部220は、記録部220に加えて記録制御部123および再生制御部124を備える別体の記録再生装置と置き換えてもよい。記録部220は、車両用記録装置10として一体的に備えられていてもよく、有線または無線により別体として接続されていてもよい。
表示部230は、表示制御部125の制御により各種情報を表示する表示装置である。表示部230は、例えば液晶パネルや有機ELパネルなどの表示パネルを備える。表示部230は、車両用記録装置10として一体的に備えられていてもよく、有線または無線により別体として接続されていてもよい。表示部230は、無線により接続され表示制御部125を備える他の装置であってもよい。
操作部240は、操作制御部126に対する操作を受け付けるインターフェースであり、受け付けた操作情報を操作制御部126に出力する。操作部240は、各種ボタンやタッチパネルであり、ユーザによる操作を受け付ける。操作部240は、無線接続された他の装置からの操作を受け付けてもよい。操作部240は、例えば、ユーザによるイベントの記録開始の操作を受け付ける。また、操作部240は、記録部220に記録または保存された撮影データに基づくファイル等の再生を行う操作を受け付ける。
センサ250は、例えば加速度センサであり、車両用記録装置10または車両に加わった加速度を検出する。センサ250は、例えば3軸の加速度センサであり、x軸方向として車両の前後方向、y軸方向として車両の左右方向、z軸方向として車両の上下方向に加わった加速度を検出する。センサ250は、検出した加速度情報をイベント検出部127に出力する。センサ250は、車両用記録装置10として一体的に備えられていてもよく、有線または無線により別体として接続されていてもよい。また、センサ250は、センサ250およびイベント検出部127を含むユニットとして別体であってもよい。
GNSS受信部260は、GNSS衛星からの信号を受信するGNSSアンテナを含む受信装置である。GNSS受信部260は、受信した信号を位置情報取得部128に出力する。GNSS受信部260は、車両用記録装置10として一体的に備えられていてもよく、有線または無線により別体として接続されていてもよい。また、GNSS受信部260は、GNSS受信部260および位置情報取得部128を含む他の装置として別体であってもよい。
地図情報270は、車両が走行している道路などの道幅や対向車の視認性などを確認可能な地図データである。地図情報270は、車両用記録装置10が備える記憶装置などに記憶されていてもよく、ナビゲーションシステムが参照する地図情報を用いてもよい。また、地図情報270は、通信部280を介して利用可能な外部サーバに記憶されていてもよい。
通信部280は、他の装置や公共のネットワークと通信を行う装置であり、例えば、Bluetooth(登録商標)による通信を行う通信装置、またはWi-Fi(登録商標)による通信を行う通信装置である。通信部280は、通信する対象に対応した複数の通信方式に対応した複数の通信装置を備えていてもよい。
撮影データ取得部120は、カメラ210が撮影した撮影データを取得する。撮影データ取得部120は、カメラ210から取得した映像を、バッファメモリ121および表示制御部125へ出力する。
バッファメモリ121は、制御部100が備える内部メモリであり、撮影データ取得部120が取得した一定時間分の撮影データを、更新しながら一時的に記憶する。
撮影データ処理部122は、バッファメモリ121が一時的に記憶している撮影データを、例えばH.264やMPEG-4(Moving Picture Experts Group)などの任意の方式のコーデックで符号化された、例えばMP4形式などの任意のファイル形式に変換する。撮影データ処理部122は、バッファメモリ121が一時的に記憶している撮影データから、一定時間分のファイルとした撮影データを生成する。具体例として、撮影データ処理部122は、バッファメモリ121が一時的に記憶している撮影データを、記録順に60秒間の撮影データをファイルとして生成する。撮影データ処理部122は、生成した撮影データを記録制御部123へ出力する。また、撮影データ処理部122は、生成した撮影データを表示制御部125へ出力する。ファイルとして生成される撮影データの期間は、一例として60秒としたが、これには限定されない。
記録制御部123は、撮影データ処理部122でファイル化された撮影データを、記録部220に記録させる制御を行う。記録制御部123は、イベント検出部127がイベントを検出していない期間は、撮影データ処理部122でファイル化された撮影データを、上書き可能な撮影データとして、記録部220に記録する。記録制御部123は、記録部220の記録容量が上限となった場合、記録部220に記録されている上書き可能な撮影データのうち、古い撮影データが記録されている記録領域から、新しい撮影データを上書きして記録する。
記録制御部123は、イベント検出部127が、イベントが発生したと判断したことを受けて、イベント発生時点を含む所定の期間の撮影データ、例えば、イベント発生前後60秒の撮影データを、上書きが禁止されたイベント記録データとして保存する。
記録制御部123は、走行路判断部129が、後述する第1条件を満たすと判断し、対向車情報取得部130が対向車の存在を示す情報を取得した場合は、第1条件を満たす走行路において対向車とすれ違うまでの期間の撮影データを、すれ違いデータとして保存する。すれ違いデータは、上書が禁止された撮影データとして保存されることが好ましい。すれ違いデータの保存は、対向車とのすれ違い時にトラブルが生じた場合、迅速に再生できるように保存する。このため、すれ違いデータの保存は、通信部280を介して車両用記録装置10が設置されている車両の運転者などの搭乗者が保有する携帯端末に送信することを意味してもよい。また、すれ違いデータの保存は、車両用記録装置10が設置されている車両に備えられているナビゲーションシステムなどのディスプレイを用いて容易に再生可能なように保存されることを意味してもよい。
また、すれ違いデータを迅速に再生できるようにするために、記録制御部123が車両用記録装置10の記録部220にすれ違いデータを保存するとき、保存したすれ違いデータを、1回の操作で再生開始するように、操作部240による再生操作を行うと、すれ違いデータが再生されるようにしてもよい。また、操作部240としてのタッチパネルに、すれ違いデータを1回の操作で再生する再生アイコンを表示させてもよい。
また、すれ違いデータを、予め登録された携帯端末によって再生可能となるように保存する場合、保存したすれ違いデータを、携帯端末による1回の操作で再生開始するように、携帯端末のタッチパネルに、すれ違いデータを1回の操作で再生する再生アイコンを表示させてもよい。車両用記録装置10が設置されている車両に備えられているナビゲーションシステムですれ違いデータを再生する場合も同様である。
したがって、車両用記録装置10は、すれ違いデータを迅速に再生可能とするために、簡易な操作ですれ違いデータを再生できるようにする。また、車両用記録装置10は、すれ違いデータを迅速に再生可能とするために、すれ違いデータが優先的に再生されるようにする。
記録制御部123による上書を禁止する撮影データの保存方法は任意である。例えば、撮影データにおける上書き禁止とする区間のヘッダもしくはペイロードなどに上書き禁止フラグを付与して、記録部220に保存する。または、撮影データにおける上書き禁止とする区間を、記録部220の上書き禁止エリアに保存する。あるいは、撮影データにおける上書き禁止とする区間を他の装置に送信して保存する。
再生制御部124は、記録部220に記録された任意の撮影データを再生する制御を行う。再生制御部124は、記録部220に記録された、上書き可能な撮影データの再生に加えて、上書き禁止となっているイベント記録データやすれ違いデータの再生を行い、表示制御部125に出力する。
表示制御部125は、撮影データを構成する映像を表示部230に出力させる映像信号を出力する。より詳しくは、表示制御部125は、カメラ210が撮影している映像を表示部230に表示させる。表示制御部125は、再生制御部124によって再生された撮影データの映像を表示部230に表示させる。また、表示制御部125は、表示部230が操作部240としてのタッチパネル機能を備えている場合、タッチ操作を行うアイコンなどを表示部230に表示させる。
操作制御部126は、操作部240が受け付けた操作情報を取得し、操作情報に基づいた操作指示を、各構成要素に出力する。操作制御部126は、操作部240から再生対象となる各種データの選択指示を取得した場合、再生制御部124に記録部220に記録されているファイルなどを選択させる。操作制御部126は、操作部240から各種データの再生に関する指示を取得した場合、再生制御部124に再生に関する処理を行わせる。各種データの再生に関する指示とは、例えば、再生開始、一時停止、再生停止、拡大表示などである。また、操作制御部126は、操作部240からイベント記録開始操作を受け付けた場合、記録制御部123に、イベント記録開始操作を受け付けたときの前後所定期間の撮影データを上書禁止のイベント記録データとして保存させる。
イベント検出部127は、加速度センサであるセンサ250が検出している加速度情報を取得し、イベントに該当する加速度が検出された場合、イベントが検出されたと判断する。イベント検出部127は、イベントが検出されたと判断された場合、記録制御部123にイベントが検出された情報を出力する。
位置情報取得部128は、GNSS受信部260が受信したGNSS衛星からの信号に基づき現在位置を特定し、現在位置情報を走行路判断部129に出力する。
走行路判断部129は、位置情報取得部128が取得した車両の現在位置情報に基づき、地図情報270を参照して、車両が走行している道路を特定する。走行路判断部129は、さらに、位置情報取得部128が取得した車両の現在位置情報推移から、車両が走行している道路における車両の進行方向を特定し、車両が走行している道路における進行方向の形態が、第1条件を満たすか否かを判断する。
走行路判断部129が判断する第1条件とは、車両の進行方向の道路幅が狭く、且つ対向車の目視が困難な道路であることである。具体的には、車両の進行方向の道路の幅が、車両同士のすれ違いが困難な程度に狭く、且つ対向車の目視が困難な道路であることである。第1条件における道路幅が狭い例としては、車両が走行している道路または進行方向の道路が、車両同士が減速してすれ違いを行う必要がある程度に狭い道路である場合や、車両同士がすれ違うための待避所などが設置されるような道路であることを判断する。具体例としては、一方通行路を除く道幅が4m未満の道路などである。また、第1条件における対向車の目視が困難な道路である例は、屈曲率の高い屈曲路であり、路側に存在する建造物や樹木、地形などによって対向車が目視できない状態であることを判断する。具体例としては、建造物や塀などに囲まれた市街地の道路や、山間部の屈曲路などである。
対向車情報取得部130は、通信部280による通信機能を用いて、走行路判断部129が第1条件を満たすと判断した道路における対向車の有無を示す情報を取得する。具体例としては、対向車情報取得部130は、第1条件を満たす区間に進入時、道路に設置されている対向車検出装置から対向車の有無を示す情報を取得する。また、他の例としては、対向車情報取得部130は、第1条件を満たす区間に進入時、ネットワークを介して車両の位置情報を取得し、対向車の有無を示す情報を提供するための外部サーバから、対向車の有無を示す情報を取得する。これらの具体例の説明は後述する。
次に、図2を用いて、車両用記録装置10が実行する記録処理の流れについて説明する。図2における処理の開始とは、例えば、車両のエンジンまたは電源等がオンとなることで、車両用記録装置10が動作可能となることである。処理の開始は、操作部240において記録処理の開始が指示されることによって開始されてもよい。
処理の開始に伴い、車両用記録装置10は、通常記録を開始する(ステップS01)。ステップS01で開始される通常記録とは、撮影データ取得部120によるカメラ210からの第一撮影データの取得、撮影データ処理部122による撮影データのファイル化、記録制御部123による撮影データの記録部220への記録が開始されることである。通常記録においては、撮影データは記録部220に上書可能なデータとして記録されるため、ループ記録とも呼ばれる。ステップS01においては、通常記録の開始とともに、イベント検出部127によるイベントの検出と、走行路判断部129による第1条件を満たすか否かの判断も開始される。
ステップS01で通常記録等が開始された後、イベント検出部127は、イベントが検出されたか否かを判断する(ステップS02)。イベント検出部127は、センサ250が検出した加速度が、例えば、車両に対する物体の衝突に該当するような加速度である場合に、イベントが検出されたと判断する。車両に対する物体の衝突に該当するような加速度とは、加速度の絶対値が所定の閾値以上の加速度である場合や、加速度の絶対値が所定の閾値以上の立ち上がりの急峻な加速度などである。
ステップS02において、イベントが検出されたと判断された場合(ステップS02:Yes)、記録制御部123は、ステップS02で検出されたイベントの検出時点を含む撮影データを、イベント記録データとして保存し(ステップS03)、ステップS07に推移する。ステップS03は、具体的には、イベントが検出された場合、記録制御部123は、イベントの検出の前後60秒などの撮影データを、イベント記録データとして上書禁止のデータとして保存する。
ステップS02において、イベントが検出されていないと判断された場合(ステップS02:No)、ステップS04に推移する。
ステップS04において、走行路判断部129は、車両が走行している道路が第1条件を満たすか否かを判断する。第1条件を満たすと判断するタイミングは、車両の現在位置が第1条件を満たす状態となった場合に加えて、車両が走行している道路における進行方向の所定距離だけ先から第1条件を満たすこととしてもよい。所定距離とは、例えば10mなどである。したがって、車両が走行している道路が、第1条件を満たさない状態から満たす状態となった場合、または、車両が走行している道路が、第1条件を満たさない状態を走行中に、所定距離分先から第1条件を満たす状態となる場合に、第1条件を満たすと判断する。
ステップS04において、第1条件を満たさないと判断された場合(ステップS04:No)、ステップS07に推移する。ステップS04において、第1条件を満たすと判断された場合(ステップS04:Yes)、ステップS05に推移する。ステップS05において、対向車情報取得部130は、第1条件を満たす道路において、対向車の有無を示す情報を取得する。ステップS05において、対向車の有無を示す情報を取得する方法については後述する。
ステップS05において、対向車の有無を示す情報が、対向車がないことを示している場合(ステップS05:No)、ステップS07に推移する。ステップS05において、対向車の有無を示す情報が、対向車が有ることを示している場合(ステップS05:Yes)、記録制御部123は、第1条件を満たすと判断されたときから対向車とすれ違うときまでの期間を少なくとも含む撮影データをすれ違いデータとして保存する(ステップS06)。
ステップS07においては、記録制御部123は、カメラ210による撮影が終了したか否かを判断する。ステップS07における記録の終了とは、例えば、車両のエンジンまたは電源等がオフとなることで、車両用記録装置10の動作が終了した場合などである。記録の終了は、操作部240において記録処理の終了が指示されることによって終了してもよい。
次に、図3および図4を用いて、ステップS04からステップS06の処理例を説明する。図3においては、道路Rを走行している車両A1が、車両用記録装置10を搭載している。車両A1の車両用記録装置10は、車両A1の現在位置情報に基づき、地図情報270を参照することで、車両A1が走行中の道路Rが狭い道路であることを判断している。また、車両A1の車両用記録装置10は、同様に地図情報270に基づき、道路Rにおける車両A1の進行方向、例えば車両A1から10m先などの所定距離前方が、対向車の目視が困難な道路であることが判断されている。この場合における対向車の目視が困難な道路であることの判断は、道路RにカーブCがあり、カーブCの内側の見通しが悪く、車両A1の位置からは対向車である車両A2の存在が目視確認できないことによる。従って、車両用記録装置10は、車両A1の進行方向の道路幅が狭く、且つ対向車の目視が困難な道路であることを第1条件として判断している。車両A1および車両A2の矢印は、各々の車両の進行方向を示す。
走行路判断部129が、車両A1の位置と進行方向に基づき第1条件を満たしたと判断したとき、対向車情報取得部130は、通信部280を用いて、道路Rの路側に設置されている対向車検出装置Bから対向車の有無を示す情報を取得する。
対向車検出装置Bは、カーブCから道路Rの延伸方向を撮影可能なカメラが備えられている。言い換えると、対向車検出装置Bは、図3の状態において、車両A1が走行している方向と、車両A2が走行している方向とを撮影し、各々の方向における撮影画像に対して車両認識処理を行い、車両を検出する。対向車検出装置Bは、対向車の検出を、カメラによる撮影画像に限らず、レーダ等など任意の手法用いることが可能である。
対向車検出装置Bからは、対向車の有無を示す情報が、例えばBluetooth(登録商標)などの近距離無線通信方式で発信されており、通信部280を備える車両用記録装置10を搭載した車両がカーブCに設置されている対向車検出装置Bから発信されている電波の通信範囲に入った場合、対向車の有無を示す情報を取得することができる。図3の状態においては、車両A1に搭載されている車両用記録装置10は、カーブCを曲がった先に対向車A2が存在することを示す情報を取得する。図3において、車両A2にも車両用記録装置10が搭載されている場合は、車両A2に搭載されている車両用記録装置10は、対向車検出装置Bから、カーブCを曲がった先に対向車A1が存在することを示す情報を取得する。このとき、車両用記録装置10は、車両A1の運転者に、対向車が存在することを、音や映像によって報知してもよい。
車両用記録装置10における記録制御部123は、車両用記録装置10が搭載されている車両A1の位置が図3に示す位置からさらに進み、車両A2とすれ違ったとき、車両A1の位置が第1条件を満たすと判断されたときから、車両A2とすれ違うまでの期間を少なくとも含む撮影データを、すれ違いデータとして保存する。図3においては、車両A1とすれ違う車両が車両A2のみとして記載したが、複数の車両とすれ違うこともある。このため、記録制御部123は、道路Rにおいて第1条件を満たすと判断されたときから、カーブCを曲がり終えたときまでの期間の撮影データを、すれ違いデータとして保存することとしてもよい。
図4は、対向車情報取得部130による対向車の存在を示す情報の取得方法が図3と異なり、他の処理は共通する。図4においては、車両A1および車両A2は、各々の車両n現在位置情報を、ネットワークNを介してサーバSに常時送信している。車両A1からネットワークNに接続する無線通信方式は、例えば携帯電話回線やWi-Fi(登録商標)などである。また、サーバSは、複数の車両の位置情報を取得し、車両を特定することなく、他車両の位置情報、特にサービスを受ける車両の近傍に存在する他車両の位置情報を提供するサービスを行うためのサーバである。
図4において、走行路判断部129が、車両A1の位置と進行方向に基づき第1条件を満たしたと判断したとき、対向車情報取得部130は、通信部280を用い、ネットワークNを介して、サーバSから他車両の位置情報を取得する。対向車情報取得部130は、サーバSから取得した他車両の位置情報を走行路判断部129が取得した地図情報270を参照し、他車両である車両A2が、道路R上に存在することを判断する。また、対向車情報取得部130は、サーバSから他車両の位置情報を、例えば0.1秒毎に取得することで、他車両である車両A2が対向車として車両A1の方向に向かって走行していることを判断する。
図3および図4のような道路においては、道路Rの道路幅が狭いため、例えば車両A1または車両A2の運転者が対向車である車両A2が向かってきていることを知らずに、道路Rの路側端に寄らずにカーブCに進入してしまう場合や、十分な減速を行わずにカーブCに進入してしまうことがある。また、対向車の存在を把握している場合であっても、カーブCの手前で対向車の通過を待たずに強引に進んでしまう場合や、道路Rの路側端に寄らずに進んでしまう場合がある。これらのような場合、車両A1と車両A2の運転者との間で、トラブルが発生する場合があり、車両用記録装置10を搭載している車両においては、上述したすれ違いデータが記録されているため、安全を重視して走行してきたことを証明することができる。
また、図3および図4のような道路においては、すれ違い時に、道路Rの道路幅が狭いため、すれ違う車両同士のサイドミラーなどを掠ってしまうことがある。このような場合、車両に加わる加速度が小さいため、イベント検出部127がイベントとして検出しない。このような場合、車両用記録装置10を搭載している車両においては、上述したすれ違いデータが記録されているため、道路幅が狭い中を無理に割り込むような走行を行っていないことを証明することができる。
次に、図5を参照して、本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態に係る車両用記録装置の構成は、第1実施形態に係る車両用実施形態の構成と同一であるため、説明を省略する。第2実施形態に係る車両用記録装置10は、すれ違いデータの保存後、保存したすれ違いデータを迅速に再生させるための処理を行う。
図5は、第2実施形態に係る車両用記録装置10が実行する記録処理の流れを示した図である。図5に示すステップS11からステップS16およびステップS21の処理は、図2に示すステップS01からステップS06およびステップS07の処理と共通するため、説明を省略する。
ステップS16で、すれ違いデータを保存した後、表示制御部125は、車両用記録装置10の表示部230に、ステップS16で保存したすれ違いデータを、1操作で再生開始するアイコンを表示部230に表示する(ステップS17)。表示部230に表示されたアイコンは、操作部240として動作する。このような処理によって、すれ違い時にトラブルが発生した場合、迅速にすれ違いまでの状況を撮影したすれ違いデータとしての撮影データを再生することができる。
また、ステップS17の処理は、車両用記録装置10に対して予め登録しておいたスマートフォン等の携帯端末の表示画面に対して、ステップS16で保存したすれ違いデータを、1操作で再生開始するアイコンを表示させてもよい。この場合、携帯端末の表示画面が操作部240として動作する。
ステップS17の後、再生制御部124は、操作制御部126がステップS17で表示したアイコンの操作を受け付けたか否かを判断する(ステップS18)。ステップS18において、アイコンの操作を受け付けたと判断された場合(ステップS18:Yes)、再生制御部124は、ステップS16で保存したすれ違いデータの再生を開始する(ステップS19)。ステップS19の処理を、携帯端末で実行する場合は、車両用記録装置10からすれ違いデータをダウンロードして再生してもよく、ストリーミング形式で再生してもよい。
ステップS19において、すれ違いデータの再生が開始された後は、再生制御部124は、操作制御部126が再生の終了処理を受け付けたか否かを判断する(ステップS20)。ステップS20において再生が終了していないと判断された場合(ステップS20:No)、ステップS20の処理を再度実行し、再生が終了したと判断された場合(ステップS20:Yes)、ステップS21に推移する。
ステップS17で表示されるアイコンは、アイコンが表示されてから例えば5分経過するまでに再生開始操作が受け付けられなかった場合、再生操作はないと判断し(ステップS18:No)、アイコンの表示を終了するとともに、ステップS21に推移する。また、アイコンが表示されてから5分経過しなくとも、処理が終了となった場合は、本処理を終了する。
このような処理を行うことで、すれ違い時にトラブルが生じた場合であっても、迅速にすれ違いデータを再生できるため、トラブルの対応時に、すれ違い前からすれ違いまでの状況をすぐに確認することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上述した実施形態においては、すれ違いデータは上書が禁止された撮影データとして保存されることが好ましいとしたが、すれ違いデータの再生が行われなかった場合は、上書可能な撮影データに変更してもよい。また、すれ違いデータは、上書禁止ではなく上書優先度を低くして保存してもよい。
また、上述した処理をコンピュータに実行させるためのプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体を用いて格納され、記録再生装置として動作するコンピュータに供給することができる。
10 車両用記録装置
100 制御部
110 バスライン
120 撮影データ取得部
121 バッファメモリ
122 撮影データ処理部
123 記録制御部
124 再生制御部
125 表示制御部
126 操作制御部
127 イベント検出部
128 位置情報取得部
129 走行路判断部
130 対向車情報取得部
210 カメラ
220 記録部
230 表示部
240 操作部
250 センサ
260 GNSS受信部
270 地図情報
280 通信部
100 制御部
110 バスライン
120 撮影データ取得部
121 バッファメモリ
122 撮影データ処理部
123 記録制御部
124 再生制御部
125 表示制御部
126 操作制御部
127 イベント検出部
128 位置情報取得部
129 走行路判断部
130 対向車情報取得部
210 カメラ
220 記録部
230 表示部
240 操作部
250 センサ
260 GNSS受信部
270 地図情報
280 通信部
Claims (5)
- 車両に備えられたカメラが撮影した撮影データを取得する撮影データ取得部と、
前記車両の現在位置を示す位置情報を取得する位置情報取得部と、
前記位置情報取得部が取得した位置情報に基づき、前記車両が走行している進行方向の道路幅が狭く、且つ対向車の目視が困難な道路であることを第1条件として判断する走行路判断部と、
前記走行路判断部が前記第1条件を満たすと判断した道路における対向車の有無を示す情報を取得する対向車情報取得部と、
前記撮影データ取得部が取得した撮影データを上書可能に記録し、前記走行路判断部が前記第1条件を満たすと判断し、前記対向車情報取得部が対向車の存在を示す情報を取得した場合は、前記撮影データ取得部が取得した撮影データをすれ違いデータとして、迅速に再生できるように保存する記録制御部と、
を備える車両用記録装置。 - 前記走行路判断部は、前記車両が走行している進行方向の道路幅が、車両同士のすれ違いが困難な程度に狭く、且つ対向車の目視が困難な道路であることを前記第1条件として判断する、
請求項1に記載の車両用記録装置。 - 前記記録制御部は、前記走行路判断部が前記第1条件を満たすと判断したときから対向車とすれ違ったときまでの映像を前記すれ違いデータとして保存する、
請求項1または2に記載の車両用記録装置。 - 前記すれ違いデータを再生する再生制御部をさらに備え、
前記再生制御部は、対向車とすれ違った後、保存されたすれ違いデータを優先的に再生可能とする、
請求項1から3のいずれか1項に記載の車両用記録装置。 - 車両の現在位置を示す位置情報に基づき、前記車両が走行している進行方向の道路幅が狭く、且つ対向車の目視が困難な道路であることを第1条件として判断するステップと、
前記道路における対向車の有無を示す情報を取得するステップと、
前記車両に備えられたカメラが撮影した撮影データを上書可能に記録し、前記第1条件を満たすことが判断され、前記道路における対向車の存在を示す情報を取得した場合は、前記カメラが撮影した撮影データをすれ違いデータとして、迅速に再生できるように保存するステップと、
を車両用記録装置が実行する記録方法。
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