JP2022134593A - 燃焼装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】燃焼筐内に、上端に混合気を噴出する炎口23を有する前後方向に長手のバーナ2を複数並設した燃焼装置であって、各バーナ間の隙間に、各バーナ2の炎口形成領域の前後一方の端部に合致する前後方向部分の上端近傍に位置させて、二次空気の上昇を邪魔する火移り板19を配置するものにおいて、バーナ2や火移り板19の横幅の誤差により溝部27側面と火移り板19側縁との間のクリアランスが多少広くなっても、火移り性能が悪化することを確実に防止できるようにする。【解決手段】バーナ2の外側面の、火移り板19に合致する前後方向位置で、且つ、火移り板19の上方に位置する部分に、当該部分の前後方向に隣接するバーナ外側面の部分よりも横方向外方に膨出する膨出部29を設ける。【選択図】図4
Description
本発明は、燃焼筐を備え、燃焼筐内に、上端に混合気を噴出する炎口を有する前後方向に長手のバーナが燃焼室に横方向に隙間を存して並べて複数並設され、各バーナ間の隙間に下方から二次空気が供給されるようにした燃焼装置に関する。
従来、この種の燃焼装置においては、一般的に、各バーナ間の隙間に、各バーナの炎口形成領域の前後一方の端部に合致する前後方向部分の上端近傍に位置させて、二次空気の上昇を邪魔する火移り板を配置している(特許文献1参照)。火移り板を配置すると、火移り板の直上部には二次空気が流れ難くなるため、横方向に隣接する一方のバーナの炎口から噴出する混合気の一部と他方のバーナの炎口から噴出する混合気の一部とが火移り板の直上部に滞留して、一方のバーナから他方のバーナへの火移りが促進される。
然し、バーナや火移り板の横幅の誤差によりバーナキャップの側板と火移り板の側縁との間のクリアランスが広くなると、二次空気がクリアランスを介して上方に流れ、この二次空気により火移り板の直上部に滞留する混合気が吹き飛ばされて、火移り性能が悪化してしまう。
本発明は、以上の点に鑑み、火移り性能の悪化を確実に防止できるようにした燃焼装置を提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、燃焼筐を備え、燃焼筐内に、上端に混合気を噴出する炎口を有する前後方向に長手のバーナが燃焼室に横方向に隙間を存して並べて複数並設され、各バーナ間の隙間に下方から二次空気が供給されるようにした燃焼装置であって、各バーナ間の隙間に、各バーナの炎口形成領域の前後一方の端部に合致する前後方向部分の上端近傍に位置させて、二次空気の上昇を邪魔する火移り板が配置されるものにおいて、バーナの外側面の、火移り板に合致する前後方向位置で、且つ、火移り板の上方に位置する部分に、当該部分の前後方向に隣接するバーナ外側面の部分よりも横方向外方に膨出する膨出部が設けられることを特徴とする。
本発明によれば、バーナや火移り板の横幅の誤差によりバーナ外側面と火移り板の側縁との間のクリアランスが多少広くなっても、クリアランスを介して火移り板の上方に向かう二次空気の流れに膨出部によって大きな横方向成分が付与され、二次空気の上方に向かう勢いが弱くなるという作用が得られる。従って、火移り板の直上部に滞留する混合気が二次空気によって吹き飛ばされることを効果的に抑制できる。更に、火移り板に合致する部分では、横方向に隣接する一方のバーナの炎口と他方のバーナの炎口との間の間隔が膨出部によって狭められて、これら炎口間で火移りし易くなり、火移り板の直上部に滞留する混合気の二次空気による吹き飛ばしを効果的に抑制できることと相俟って、火移り性能の悪化を確実に防止することができる。尚、膨出部の前後方向に隣接するバーナ外側面の部分は横方向外方に膨出しないため、炎口から噴出する混合気に十分に二次空気が供給され、燃焼性が悪化することはない。
図1乃至図3を参照して、本発明の実施形態の燃焼装置は、燃焼筐1と、燃焼筐1内の下部に横方向に隙間を存して並設した前後方向に長手の複数(本実施形態では6個)のバーナ2と、これらバーナ2に燃料ガスを供給するガスマニホールド3と、燃焼筐1内の上部に配置した、バーナ2からの燃焼ガスにより加熱される熱交換器4とを備えている。熱交換器4には、上流側の給水管41と下流側の出湯管42とが接続されている。また、ガスマニホールド3には、燃料ガスの供給を制御するバルブユニット5が接続されている。
図5、図6を参照して、バーナ2は、横方向に対峙する一対の側板21a,21aを有するバーナ本体21と、バーナ本体21を横方向両側の外側から覆う一対の側板22a,22aを有するバーナキャップ22とを備えている。そして、バーナ2の上端に、混合気を噴出する炎口23として、バーナ本体21の両側板21a,21aの上端間に位置する主炎口23aと、バーナ本体21の各側板21aの上端とバーナキャップ22の各側板22aの上端との間に画成される袖火炎口23bとを設けている。尚、主炎口23aは、バーナ本体21の両側板21a,21aの上端を繋ぐ上板部21bに前後方向の間隔を存して複数形成されている。
バーナ本体21には、前端の流入口24aから後方にのびる下部の混合管部24と、混合管部24の後端部から前後方向に広がりながら上方にのびる主混合気通路25とが設けられている。そして、流入口24aから流入する燃料ガスと一次空気との混合気が混合管部24と主混合気通路25とを介して主炎口23aに導かれるようにしている。
バーナ本体21の各側板21aとバーナキャップ22の各側板22aとの間には、袖火炎口23bに連なる袖火混合気通路26が設けられている。また、バーナ本体21の各側板21aには、バーナキャップ22の各側板22aの下部が重ね合わされる部分より上方に位置させて、主混合気通路25と袖火混合気通路26とを連通する通気孔26aが前後方向の間隔を存して複数形成されている。そして、主混合気通路25からこれら通気孔26aを介して分流される混合気が袖火混合気通路26を介して袖火炎口23bに供給され、袖火炎口23b上に形成される袖火により主炎口23a上に形成される主炎が保炎されるようにしている。
また、バーナキャップ22の各側板22aに、通気孔26aより上方に位置させて、横方向内方に窪む溝部27を形成している。これにより、通気孔26aから袖火混合気通路26に流入する混合気が溝部27より下方の部分で前後方向に分布して、袖火炎口23bから噴出する混合気の前後方向における分布の均一性を確保できる。尚、バーナキャップ22は、両側板22a,22aの上端を前後複数箇所で繋ぐブリッジ部22bを有している。
燃焼筐1は、ガスマニホールド3の上方に位置する燃焼筐1の前面部分を覆う前側の側板11と、横方向両側の側板12,12と、後側の側板13と、底板14とで構成されている。また、前側と横方向と後側の各側板11,12,13の内面に対向するように各遮熱板15,16,17が設けられている。更に、前側の側板11には、バーナ2に点火するための点火電極71と、バーナ2の火炎検知のためのフレームロッド72とを有する電極部品7が装着されている。
また、後側の側板13の内側には、バーナ本体21の後端縁下部に形成した凹欠部28に係合する下端の押え片部181を有する、図7に示すバーナ押え板18が配置されている。押え片部181には、各バーナ2を位置決めするため、凹欠部28で前方に窪んだバーナ本体21の後縁部の部分が挿入されるスリット状の切欠き182が複数のバーナ2に対応して複数形成されている。
底板14の前部には、ガスマニホールド3の後方位置で上方に立上る起立板部141と、起立板部141の上端から前方に屈曲して前側の側板11に達する上板部142とが形成されている。起立板部141には、各バーナ2の流入口24aに臨む開口部143が開設されている。また、起立板部141の前面には、各バーナ2の流入口24aに臨む、燃料ガス及び一次空気が通過する開口部61を複数のバーナ2に対応して複数有する通気調節板6が配置されている。通気調節板6は、その横方向中央部の上端部で起立板部141にネジ62止めされている。
底板14には、各バーナ2の下縁を横方向両側から挟む、上方への窪み144が複数形成されると共に、小孔145が多数形成されている。また、上板部142の前端には、前側の側板11の内面に沿って立ち上がる第2の起立板部146が形成されている。そして、第2の起立板部146の上端に、隣接するバーナ2,2の前端部間の隙間に挿入されてバーナ2の前端部を横方向に位置決めする爪部147が複数曲成されている。
燃焼筐1の上端には、排気フード81を介して排気ファン8が接続されている。排気ファン8には、ファンモータ82が付設されている。熱交換器4を通過した燃焼ガスは、排気ファン8に吸引され、排気ファン8の出口83に接続される図示省略した排気筒を介して燃焼ガスが外部に排出される。また、排気ファン8の吸引力により各バーナ2に燃焼用空気が供給される。即ち、通気調節板6の各開口部61と起立板部141の各開口部143とを介して流入口24aから吸引される空気が各バーナ2に燃焼用の一次空気として供給されると共に、小孔145から吸引される空気が各バーナ2,2間の隙間に下方から燃焼用の二次空気として供給される。
ところで、燃焼開始時には、点火電極71を臨ませたバーナ2から他のバーナ2に火移りさせる必要がある。そこで、各バーナ2,2間の隙間に、各バーナ2の炎口形成領域の後端部に合致する前後方向部分の上端近傍に位置させて、二次空気の上昇を邪魔する火移り板19を設けている。これによれば、火移り板19の直上部に二次空気が流れ難くなるため、火移り時に、隣接する一方のバーナ2の炎口23から噴出する混合気の一部と他方のバーナ2の炎口23から噴出する混合気の一部とが火移り板19の直上部に滞留して、一方のバーナ2から他方のバーナ2への火移りが促進される。
また、図4に示す如く、バーナ2の外側面たるバーナキャップ22の各側板22aの火移り板19に合致する上下方向位置に形成した上記溝部27に、火移り板19の側縁部を挿入している。これによれば、バーナ2や火移り板19の横幅の誤差により溝部27側面と火移り板19の側縁との間のクリアランスが多少広くなっても、クリアランスを介して火移り板19の下方から上方に至る二次空気の流路は溝部27内で横方向に屈曲するため、通気抵抗が大きくなって、火移り板19の上方に流れる二次空気の流量は然程増加しない。
また、火移り板19の前端には、斜め前下方にのびる舌片部19aが設けられている。舌片部19aを設ける理由は、以下の通りである。火移り板19の前端近傍では、上方に向かう二次空気の流れに渦が発生する。そして、この渦がバーナ2の上端に達すると、渦の影響でバーナ2の燃焼性に悪影響が及ぶ。舌片部19aを設けると、上方に向かう二次空気の流れに舌片部19aの前端近傍で渦が発生することになる。従って、渦の発生位置が下方にずれて、バーナ2の上端まで渦が到達し難くなり、バーナ2の燃焼性が渦の影響で悪化することを防止できる。尚、舌片部19aは、溝部27よりも下方にのばすために、側縁部が溝部27に挿入される火移り板19の本体部分よりも横幅が狭くなっている。
ところで、溝部27の横方向内方への凹入深さは、袖火混合気通路26の通気抵抗が過大にならないようにする上で、左程深くすることはできない。そのため、溝部27内での二次空気の通気抵抗を十分に増加することは困難である。
そこで、本実施形態では、バーナ2の外側面たるバーナキャップ22の各側板22aの、火移り板19に合致する前後方向位置で、且つ、溝部27の上側、即ち、火移り板19の上方に位置する部分に、当該部分の前後方向に隣接するバーナ外側面の部分よりも横方向外方に膨出する膨出部29を設けている。これによれば、火移り板19の上方に向かう二次空気の流れに膨出部29によって大きな横方向成分が付与され、二次空気の上方に向かう勢いが弱くなるという作用が得られる。従って、溝部27内での二次空気の通気抵抗を十分に増加できなくても、火移り板19の直上部に滞留する混合気が二次空気によって吹き飛ばされることを効果的に抑制できる。更に、火移り板19に合致する部分では、横方向に隣接する一方のバーナ2の袖火炎口23bと他方のバーナ2の袖火炎口23bとの間の間隔が膨出部29によって狭められて、これら袖火炎口23b,23b間で火移りし易くなる。このことと、火移り板19の直上部に滞留する混合気の二次空気による吹き飛ばしを効果的に抑制できることとの相乗効果で、火移り性能の悪化を確実に防止することができる。
尚、膨出部29の前後方向に隣接するバーナ外側面の部分は横方向外方に膨出しないため、炎口23から噴出する混合気に十分に二次空気が供給され、燃焼性が悪化することはない。また、本実施形態では、図7に示す如く、バーナ押え板18の上端に、火移り板19を一体に形成している。これにより、部品点数を削減してコストダウンを図ることができる。更に、本実施形態では、バーナキャップ22の各側板22aに、膨出部29を前後対称に一対に形成している。これにより、バーナキャップ22をバーナ本体21に前後逆向きで装着しても、火移り板19に合致する前後方向部分に膨出部29が存在することになる。そのため、バーナキャップ22をバーナ本体21に前後の向きを気にせずに装着でき、バーナキャップ22の組付作業性が向上する。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上記実施形態は、排気ファン8の吸引力で各バーナ2,2間の隙間に下方から二次空気が供給されるようにした燃焼装置に本発明を適用したものであるが、燃焼筐1の底板14の下にファンから空気が供給される給気室を設け、各バーナ2,2間の隙間に給気室を介して下方から二次空気が供給されるようにした燃焼装置にも同様に本発明を適用できる。
また、バーナ2をバーナキャップ22を有しないものとすることも可能である。この場合は、バーナ2の外側面たるバーナ本体21の側板21aの、火移り板19に合致する前後方向位置で、且つ、火移り板19の上方に位置する部分に、当該部分の前後方向に隣接するバーナ外側面の部分よりも横方向外方に膨出する膨出部を設ければよい。更に、各バーナ2,2間の隙間に、各バーナ2の炎口形成領域の前端部に合致する前後方向部分の上端近傍に位置させて、火移り板19を配置することも可能である。
1…燃焼筐、19…火移り板、2…バーナ、23…炎口、29…膨出部。
然し、バーナや火移り板の横幅の誤差によりバーナ外側面と火移り板の側縁との間のクリアランスが広くなると、二次空気がクリアランスを介して上方に流れ、この二次空気により火移り板の直上部に滞留する混合気が吹き飛ばされて、火移り性能が悪化してしまう。
Claims (1)
- 燃焼筐を備え、燃焼筐内に、上端に混合気を噴出する炎口を有する前後方向に長手のバーナが横方向に隙間を存して複数並設され、各バーナ間の隙間に下方から二次空気が供給されるようにした燃焼装置であって、
各バーナ間の隙間に、各バーナの炎口形成領域の前後一方の端部に合致する前後方向部分の上端近傍に位置させて、二次空気の上昇を邪魔する火移り板が配置されるものにおいて、
バーナの外側面の、火移り板に合致する前後方向位置で、且つ、火移り板の上方に位置する部分に、当該部分の前後方向に隣接するバーナ外側面の部分よりも横方向外方に膨出する膨出部が設けられることを特徴とする燃焼装置。
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