JP2022131015A - 運行管理装置、運行管理システム、運行管理プログラム及び日報データ構造 - Google Patents

運行管理装置、運行管理システム、運行管理プログラム及び日報データ構造 Download PDF

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Abstract

【課題】運行管理データの分割が起こらないようにすることができる運行管理装置、運行管理システム、運行管理プログラム及び日報データ構造を提供する。【解決手段】車載機1は、車両Vの出入庫に基づいて車両Vの運行管理データをメモリーカードに保存するカードI/F18と、イグニッションオン信号及びイグニッションオフ信号が入力される電源I/F22と、イグニッションオン信号及びイグニッションオフ信号のうち、イグニッションオン信号が入力された場合に運行記録開始のトリガとし、イグニッションオフ信号が入力された場合に運行記録終了のトリガとするCPU11と、を備えている。そしてカードI/F18は、CPU11の制御により運行記録開始から運行記録終了までを連続した一の運行管理データとしてメモリーカードに保存する。【選択図】図2

Description

本発明は、車両の運行管理装置、運行管理システム、運行管理プログラム及び日報データ構造に関する。
例えば、営業用のトラックなどの車両を所有する運送業者等においては、営業運転中に時々刻々と変化する車両の速度などの情報を運行管理装置等により記録し、記録した情報を分析することが行われている。このようにすることにより、運転手が効率的に運行業務を行っているかどうかを判断したり、運行業務にかかったコストを算出するための情報を得たり、運転手の安全運転管理に利用することなどが行われている。
特許文献1には、運行管理装置について次のような発明が開示されている。特許文献1に記載のデジタル式車両運行記録装置(運行管理装置)は、出庫操作が行われない状態で車両が所定距離走行したことを走行検出手段が検出すると、自動出庫手段が出庫処理を自動的に行わせる。
特開平6-331393号公報
特許文献1に記載された運行管理装置では、出庫処理を行わずに走行した場合でも自動的に出庫処理を行うことができる。しかしながら、例えば出庫処理を行わずに走行した後に乗務員が乗務員認証等により出庫処理を行うと、出庫処理を行わずに走行した部分は未出庫扱いの別データとして扱われる場合があった。
この場合、実際の運行としては一連の運行であるにもかかわらず、運行管理データとしては別データに分割されてしまうため、日報等を生成する際にはデータの編集等が必要となっていた。
そこで、本発明は、上記のような問題点に鑑み、運行管理データの分割が起こらないようにすることができる運行管理装置、運行管理システム、運行管理プログラム及び日報データ構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた発明は、車両の出入庫に基づいて前記車両の運行管理データを保存する保存部と、前記車両の起動に関する起動関連信号が入力される第1入力部と、前記起動関連信号のうち、第1信号が入力された場合に運行記録開始のトリガとし、第2信号が入力された場合に運行記録終了のトリガとする判定部と、を備え、前記保存部は、前記運行記録開始から前記運行記録終了までを連続した一の運行管理データとして保存する、ことを特徴とする運行管理装置である。
以上説明したように本発明によれば、車両の起動に関する起動関連信号をトリガとして運行記録開始から運行記録終了までを連続した一の運行管理データとして保存することができる。したがって、運行管理データの分割が起こらなくなり、日報等を生成する際に編集等の処理を行う必要がなくなる。
本発明の一実施形態にかかる運行管理システムの概略構成図である。 図1に示された車載機の概略構成図である。 図1に示された車載機の動作を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態にかかる日報データ構造の例である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態にかかる運行管理装置と管理装置とを有する運行管理システムを示す概略構成図である。当該運行管理システム3は、図1に示すようにトラック等の車両Vに搭載される車載機1と、運送業者等の事務所に設置されるコンピュータ2と、を備えている。
車載機1は、車両Vの車両情報や車両Vに積載される荷物に関する荷物情報及び作業内容の作業情報を含む運行管理データを収集する。即ち、運行管理データは、車両運行時に取得されるデータである。運行管理データの内容は、後述する運行日報に掲載される情報を含むものである。ここで、本実施形態における車両の走行により得られる走行情報とは、車両の走行中だけでなく停車中なども含み、車両の稼働中において稼働の結果発生する情報全般をいう。また、本実施形態における荷物情報とは、荷物の内容に限らず、荷物の運搬において付随して発生する情報全般をいう。
車載機1で収集された情報は広域通信N1を介してサーバSに蓄積される。そして、コンピュータ2は、インターネット等のネットワークN2を介してサーバSから蓄積された情報を取得する。なお、車載機1とコンピュータ2とは、サーバSを介さずに直接広域通信網N1やネットワークN2等を経由して情報の送受を行ってもよい。
車載機1の機能構成図を図2に示す。図2に示したように、車載機1は、CPU11と、速度I/F12と、GPSI/F13と、スピーカー14と、Gセンサ15と、USB16と、バックアップデータ17と、カードI/F18と、データ処理部19と、プログラムデータ20と、ワークデータ21と、電源I/F22と、を備えている。
CPU11は、車載機1の各部を統括的に制御するCPU(Central Processing Unit)である。速度I/F12には、車両の速度を検出する車速センサが接続され、車速センサ(図示せず)からの速度パルスが入力される。
GPSI/F13は、GPS(Global Positioning System)受信機(図示せず)に接続され、GPS受信機がGPS衛星から送信される信号を受信して取得した現在位置情報が入力される。
スピーカー14は、各種報知情報や警報音等を音声にて出力する。Gセンサ15は、加速度センサであって、車載機1が設置されている車両の加速度を検出する。
USB16は、LTEモジュール30と接続するUSB(Universal Serial Bus)規格のI/Fである。バックアップデータ17は、メモリーカードに記録される運行管理データのバックアップとなるデータである。バックアップデータ17は、フラッシュメモリ等の書き換え可能な不揮発性メモリに格納されている。
カードI/F18は、運転者等が所持するメモリーカードが挿抜自在に接続される。当該メモリーカードには運行管理データが保存(記録)される。データ処理部19は、収集された運行管理データをメモリーカードに記録するための所定の形式に変換する処理を行う。
プログラムデータ20は、CPU11で実行されるコンピュータプログラムのデータである。プログラムデータ20は、フラッシュメモリ等の書き換え可能な不揮発性メモリに格納されている。ワークデータ21は、CPU11が各種処理を実行する際に発生するデータである。ワークデータ21は、例えばDDRSDRAM(Double Data Rate Synchronous Dynamic Random Access Memory)等の書き換え可能な揮発性のメモリに格納される。
電源I/F22は、イグニッションオン信号及びイグニッションオフ信号が入力されるとともに、車両に搭載されているバッテリから供給される電力が入力され、車載機1内の各回路等へ電力供給をする。
LTEモジュール30は、LTE(Long Term Evolution)による無線通信を行うモジュールである。LTEモジュール30は、図1の広域通信N1による通信を行うものである。
以上の説明から明らかなように、車載機1は、運行管理装置として機能する。そして、カードI/F18は、メモリーカードに運行管理データを保存する保存部として機能し、電源I/F22は、イグニッションオン信号及びイグニッションオフ信号が入力される第1入力部として機能する。そして、イグニッションオン信号及びイグニッションオフ信号が車両の起動に関する起動関連信号となり、イグニッションオン信号が第1信号、イグニッションオフ信号が第2信号となる。
コンピュータ2は、周知のパーソナルコンピュータ等で構成されている。即ちコンピュータ2は、CPUやネットワークI/F、ハードディスク等の記憶装置、プリンタ等が接続されるUSBI/F等を有する本体部と、モニタ画面となるLCD(Liquid Crystal Display)等と、を有し、上述したように運送業者等の事務所に設置される。
コンピュータ2は、事務所員等の操作により、サーバSからネットワークN2を介して運行管理データを取得し、取得した運行管理データに対して解析処理を行って運行日報を作成し、出力する。即ち、コンピュータ2は、管理装置として機能する。
次に、上述した構成の車載機1の動作例について図3のフローチャートを参照して説明する。図3に示したフローチャートは、CPU11で実行される。このフローチャートをコンピュータプログラムとして構成し、プログラムデータ20に含ませることで、運行管理プログラムとすることができる。
まず、車両のイグニッションスイッチがオン(IGNON)となり、車載機1にイグニッションオン信号が入力されて車載機1に電源が投入されると、イグニッションオン信号が入力された時刻を保存する(ステップS101)。さらに、ステップS101では、運行管理データのメモリーカードへの記録も開始する。時刻は、CPU11がRTC(Real Time Clock)等の時計機能を有することで取得可能である。また、時刻の保存先はワークデータ21でもよいし、CPU11内の記憶部でもよい。即ち、イグニッションオン信号(第1信号)が入力された場合に運行記録開始のトリガとしている。
次に、乗務開始があったか判定する(ステップS102)。この乗務開始とは、乗務開始を示す操作が行われたことを意味する。乗務開始は、乗務員が所持するスマートフォン等の携帯機器の操作により入力が行われてもよい。この場合、携帯機器からの乗務開始を示す情報等は広域通信N1を介してLTEモジュール30が受信してUSB16を介してCPU11が乗務開始を示す情報等を取得することにより判定することができる。即ち、USB16は、乗務開始及び乗務終了(車両の入出庫に関する信号)が入力される第2入力部として機能する。
なお、乗務開始を示す情報等は、広域通信N1に代えてBluetooth(登録商標)等の短距離無線通信により直接受信してもよい。さらには、乗務開始は、例えば車載機1が有する操作ボタン等の入力手段(不図示)の操作により行ってもよい。
乗務開始なしと判定された場合は(ステップS102;No)、車両のイグニッションスイッチがオフ(IGNOFF)にされたか判定する(ステップS103)。つまり、イグニッションオフ信号が入力されたか判定する。IGNOFFされない場合は(ステップS103;No)、ステップS102に戻り、再度乗務開始があったか判定する。
一方、IGNOFFされた場合は(ステップS103;Yes)、運行管理データの記録を終了させる(ステップS104)。つまり、メモリーカードへの記録を終了させる。即ち、イグニッションオフ信号(第2信号)が入力された場合に運行記録終了のトリガとしている。この、ステップS101、S102、S103、S104の順に動作した場合は、乗務開始や乗務終了といった操作がされないまま運行管理データが記録されるものである。
ステップS102で乗務開始ありと判定された場合は(ステップS102;Yes)、未出庫から出庫へ切り替えて、IGNONになった時刻を出庫時刻とする(ステップS105)。ステップS105では、乗務開始の操作等がなされたので、出庫へ切り替えるとともに、車両が起動した時点を出庫時刻とすべくステップS101で保存したIGNONになった時刻を出庫時刻とするようにメモリーカードを書き換える。即ち、乗務開始あり(出庫を示す信号)が入力される前にIGNON(第1信号が入力)された場合は、当該IGNON(第1信号の入力)により出庫と判定し、当該IGNON(第1信号の入力)時刻を出庫時刻としている。
その後、IGNOFFされるとIGNOFF時刻を保存する(ステップS106)。時刻の保存先はIGNON時刻と同様にワークデータ21でもよいし、CPU11内の記憶部でもよい。そして、乗務終了があったか判断する(ステップS107)。この乗務終了とは、乗務終了を示す操作が行われたことを意味する。そして乗務終了は、乗務開始と同様に携帯機器の操作や入力手段の操作の有無等により判定すればよい。
次に、乗務終了なしと判定された場合は(ステップS107;No)、再度IGNONされたか判定する(ステップS108)。再度IGNONされた場合は(ステップS108;Yes)ステップS106に戻り、IGNOFFされるとIGNOFF時刻を保存する。一方、IGNONされない場合は(ステップS108;No)ステップS107に戻り、乗務終了ありか否か再度判定する。
ステップS102、S105、S106、S107、S108の順に動作するケースとしては、中継地点での作業や休憩等により一旦エンジンを停止するケースが挙げられる。このようなケースも一連の運行とするために本実施形態では運行管理データの記録を終了させない。
ステップS107で乗務終了ありと判定された場合は(ステップS107;Yes)、出庫から入庫へ切り替えて、IGNOFFになった時刻を入庫時刻とする(ステップS109)。ステップS105では、乗務終了の操作等がなされたので、入庫へ切り替えるとともに、車両の稼働が停止した時点を入庫時刻とすべくステップS106で保存したIGNOFFになった時刻を入庫時刻とするようにメモリーカードを書き換える。そして、運行管理データの記録を終了させる(ステップS110)。即ち、乗務終了あり(入庫を示す信号)が入力される前にIGNOFF(第2信号が入力)された場合は、当該IGNOFF(第2信号の入力)により入庫と判定し、当該IGNOFF(第2信号の入力)時刻を入庫時刻としている。
以上のフローチャートの説明から明らかなようにCPU11は判定部として機能する。また、以上説明したフローチャートのように動作させることで、未出庫状態で走行を開始しても、その後乗務開始操作をすることにより、IGNON時に出庫したものとして記録することができる。そして、未入庫状態でIGNOFFしても、その後乗務終了操作をすることにより、IGNOFF時に入庫したものとして記録することができる。即ち、IGNON(運行記録開始)からIGNOFF(運行記録終了)までを連続した一の運行管理データとして保存している。
図3のフローチャートにより収集した運行管理データは、コンピュータ2により解析される。解析された結果は、運行日報として出力される。図4に運行日報のデータ構造の例を示す。
図4に示した日報データ構造5は、運行管理(DID)ファイル5a、イベント(DEV)ファイル5b、GPSファイル5c、法3ファイル5d、エンジンファイル5e、温度ファイル5fで構成されている。運行管理ファイル5aは、集配先等の車両運行の管理に関する情報が各事象の発生時刻と関連付けて格納されている。イベントファイル5bは、IGNON、IGNOFFや作業内容等の車両運行中に発生したイベントに関する情報が各イベントの発生時刻と関連付けて格納されている。
GPSファイル5cは、GPSI/F13が取得した位置情報が時刻と関連付けて格納されている。法3ファイル5dは、時間・距離・速度の法定3要素の情報が時刻と関連付けて格納されている。エンジンファイル5eは、エンジンの回転数等の情報が時刻と関連付けて格納されている。温度ファイル5fは、荷室内の温度情報が時刻と関連付けて格納されている。これらのファイルのうち、少なくともGPSファイル5c、法3ファイル5d、エンジンファイル5eは、車両Vの走行データに相当する。
図4に示した日報データ構造5は、出庫から入庫までに取得されたデータで構成されている。つまり、IGNONからIGNOFFまでに取得されたデータで構成されている。
本実施形態によれば、車載機1は、車両Vの出入庫に基づいて車両Vの運行管理データをメモリーカードに保存するカードI/F18と、イグニッションオン信号及びイグニッションオフ信号が入力される電源I/F22と、イグニッションオン信号及びイグニッションオフ信号のうち、イグニッションオン信号が入力された場合に運行記録開始のトリガとし、イグニッションオフ信号が入力された場合に運行記録終了のトリガとするCPU11と、を備えている。そしてカードI/F18は、CPU11の制御により運行記録開始から運行記録終了までを連続した一の運行管理データとしてメモリーカードに保存する。
車載機1が上記のように構成されることにより、車両Vのイグニッションオン信号やイグニッションオフ信号をトリガとして運行記録開始から運行記録終了までを連続した一の運行管理データとして保存することができる。したがって、乗務員等の操作ミス等による運行管理データの意図しない分割が起こらなくなり、日報等を生成する際に編集等の処理を行う必要がなくなる。
また、車両Vの入出庫に関する信号が入力されるUSB16を備え、CPU11は、入出庫に関する信号のうち、出庫を示す信号が入力される前にイグニッションオン信号が入力された場合は、当該イグニッションオン信号の入力により出庫と判定し、入庫を示す信号が入力される前にイグニッションオフ信号が入力された場合は、当該イグニッションオフ信号の入力により入庫と判定している。このようにすることにより、イグニッションオン信号入力時に出庫したとみなし、イグニッションオフ信号入力時に入庫したとみなすことができる。
また、CPU11は、イグニッションオン信号の入力により出庫と判定した場合は当該イグニッションオン信号の入力時刻を出庫時刻とし、前記イグニッションオフ信号の入力により入庫と判定した場合は当該イグニッションオフ信号の入力時刻を入庫時刻としている。このようにすることにより、入庫時刻や出庫時刻の編集等を行わずに、自動的に実態に即した入庫時刻及び出庫時刻を設定することができる。
また、上述した車載機1とコンピュータ2とを備える運行管理システム3によれば、車両Vのイグニッションオン信号やイグニッションオフ信号をトリガとして運行記録開始から運行記録終了までを連続した一の運行管理データとして保存することができる。したがって、出庫処理や入庫処理を行わない場合であっても運行データの分割等が起こらなくなり、日報等を生成する際に編集等の処理を行う必要がなくなる。
また、図4に示した日報データ構造5によれば、少なくとも車両の運行管理(DID)ファイル5a、イベント(DEV)ファイル5b、GPSファイル5c、法3ファイル5d、エンジンファイル5e、温度ファイル5fを含み、これらのファイルは、イグニッションオンからイグニッションオフまでに得られたデータで構成されている。このようにすることにより、イグニッションオンからイグニッションオフまでに得られたデータにより日報が構成されているので、出庫や入庫操作と、イグニッションオンやイグニッションオフのタイミングが一致しない場合であっても、1運行として日報を構成して管理することが可能となる。
また、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の運行管理装置、運行管理システム、運行管理プログラム及び日報データ構造の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
1 車載機
2 コンピュータ
3 運行管理システム
5 日報データ構造
11 CPU(判定部)
16 USB(第2入力部)
18 カードI/F(保存部)
22 電源I/F(第1入力部)

Claims (7)

  1. 車両の出入庫に基づいて前記車両の運行管理データを保存する保存部と、
    前記車両の起動に関する起動関連信号が入力される第1入力部と、
    前記起動関連信号のうち、第1信号が入力された場合に運行記録開始のトリガとし、第2信号が入力された場合に運行記録終了のトリガとする判定部と、を備え、
    前記保存部は、前記運行記録開始から前記運行記録終了までを連続した一の運行管理データとして保存する、
    ことを特徴とする運行管理装置。
  2. 前記車両の入出庫に関する信号が入力される第2入力部を備え、
    前記判定部は、前記入出庫に関する信号のうち、出庫を示す信号が入力される前に前記第1信号が入力された場合は、当該第1信号の入力により出庫と判定し、入庫を示す信号が入力される前に前記第2信号が入力された場合は、当該第2信号の入力により入庫と判定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の運行管理装置。
  3. 前記保存部は、前記第1信号の入力により出庫と判定した場合は当該第1信号の入力時刻を出庫時刻とし、前記第2信号の入力により入庫と判定した場合は当該第2信号の入力時刻を入庫時刻とすることを特徴とする請求項2に記載の運行管理装置。
  4. 前記第1信号は、イグニッションオン信号であり、前記第2信号は、イグニッションオフ信号であることを特徴とする請求項1から3のうちいずれか一項に記載の運行管理装置。
  5. 請求項1から4のうちいずれか一項に記載の運行管理装置と、
    前記運行管理装置に保存された前記運行管理データを取得し、当該運行管理データに基づいて所定の解析処理により日報を作成する管理装置と、
    を備えることを特徴とする運行管理システム。
  6. 車両の出入庫に基づいて前記車両の運行管理データを保存する保存部と、
    前記車両の起動に関する起動関連信号が入力される第1入力部と、
    前記起動関連信号のうち、第1信号が入力された場合に運行記録開始のトリガとし、第2信号が入力された場合に運行記録終了のトリガとする判定部と、してコンピュータを機能させ、
    前記保存部は、前記運行記録開始から前記運行記録終了までを連続した一の運行管理データとして保存する、
    ことを特徴とする運行管理プログラム。
  7. 車両運行時に取得された運行管理データに基づいて作成される日報を構成する日報データ構造であって、
    少なくとも前記車両の走行データを含み、
    前記走行データは、前記車両の起動に関する起動関連信号のうちイグニッションオンからイグニッションオフまでに得られたデータで構成されている、
    ことを特徴とする日報データ構造。
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