JP2020091673A - 車両運行情報収集装置及び車両運行情報の送信方法 - Google Patents

車両運行情報収集装置及び車両運行情報の送信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】収集した運行情報を無線通信回線を利用し適切な態様で運行情報の解析側に受け渡す。【解決手段】デジタルタコグラフ10が、収集した運行情報から判別した車両の運行状態に対応する間隔で、運行情報をネットワーク80経由でデータサーバ50に送信する。具体的には、イグニッションスイッチがオフしているエンジンの停止中には、30分に1回の周期で運行情報をデータサーバ50に送信する。一方、イグニッションスイッチがオンしていて車両が走行できるエンジンの動作中には、車両が停車中のときは1分に1回、車両が一般道を走行中のときは30秒に1回、車両が高速道を走行中のときは10秒に1回、運行情報をデータサーバ50にそれぞれ送信する。また、データサーバ50に送信する運行情報の内容を、事務所PC70において行う運行情報の解析内容に応じて、車両の乗務員が表示部27のタッチパネル28のタッチ操作によって選択する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両の運行情報を車両に搭載した車両運行情報収集装置で収集する技術に関する。
車両運行情報収集装置は、例えば、営業目的での走行を行う車両(タクシー、貨物輸送用トラック等)に搭載される。そして、各種の目的(例えば、車両の運行管理、燃費管理、乗員の労務管理等)に利用するための車両の運行情報が、車両運行情報収集装置によって収集される。
車両運行情報収集装置が収集した運行情報は、従来は、可搬型の記録媒体(メモリカード等)に記録して、情報を管理するセンタに設置された運行情報の解析装置にオフラインで受け渡していた。しかし、近年では、収集した運行情報を無線でセンタの解析装置にオンラインで受け渡すことも行われている(例えば、特許文献1)。
収集した運行情報の受け渡しのオンライン化に無線を利用すると、電波が届く場所に車両がいる間はいつでも運行情報を解析装置に受け渡すことができる。
特開2016−63236号公報
本発明は前記事情に鑑みなされたもので、本発明の目的は、収集した運行情報を無線通信回線を利用し適切な態様で運行情報の解析側に受け渡すことができる車両運行情報収集装置及び車両運行情報の送信方法を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明の第1の態様による車両運行情報収集装置は、
車両に搭載され、該車両の運行情報を間欠的に収集する収集部と、
前記車両に搭載され、前記収集部が収集した前記運行情報の解析側との間で、無線通信回線を介して通信を行う通信部と、
前記車両に搭載され、前記収集部が収集した前記運行情報から前記車両の運行状態を判別する判別部と、
前記車両に搭載され、前記判別部が判別した前記運行状態に対応する送信間隔で、前記収集部が収集した前記車両の運行情報を前記通信部により前記解析側に送信させる送信部と、
を備える。
本発明の第1の態様による車両運行情報収集装置によれば、無線通信回線を介して運行情報の解析側と通信する通信部は、無線通信回線の信号を受信できる場所に車両がいれば、収集した運行情報を解析側にいつでも送信することができる。
ここで、運行情報の送信間隔を短くすれば、送信間隔が長い場合よりも、単位時間当たりに送信できる運行情報のデータ量を多くして、運行情報を詳細に解析できるようにすることができる。一方、運行情報の送信間隔を長くすれば、送信間隔が短い場合よりも送信頻度が減るので、通信費用が従量制の料金体系を含んでいる場合に、通信コストを低く抑えることができる。
そして、例えば、運行情報の解析側では、車両の運行状態によって、運行情報を詳細に解析する必要がある場合もあればそうでない場合もある。そこで、収集部が収集した運行情報から判別部が車両の運行状態を判別し、その運行状態に対応する間隔で送信部が運行情報を解析側に送信する。これにより、収集した運行情報を、無線通信回線を利用して、データ量と通信コストとのバランスが取れた適切な態様で解析側に受け渡すことができる。
なお、本発明の第1の態様による車両運行情報収集装置において、前記運行状態は、本発明の第1の態様の第1変形例による車両運行情報収集装置のように、前記車両のエンジンの動作又は停止の状態を含んでいてもよい。
本発明の第1の態様の第1変形例による車両運行情報収集装置によれば、本発明の第1の態様による車両運行情報収集装置において、車両のエンジンが動作中のときと停止中のときに、それぞれに応じた周期で運行情報が解析側に送信される。
このため、例えば、車両が走行できず運行情報の変動が少ないエンジンの停止中に、車両が走行できるエンジンの動作中よりも運行情報の送信周期を長くして、単位時間当たりに送信できるデータ量を減らす分、通信コストを下げることができる。
さらに、本発明の第1の態様又はその第1変形例による車両運行情報収集装置において、前記運行情報は、本発明の第1の態様の第2変形例による車両運行情報収集装置のように、前記車両の走行又は停車の状態を含んでいる。
本発明の第1の態様の第2変形例による車両運行情報収集装置によれば、本発明の第1の態様又はその第1変形例による車両運行情報収集装置において、車両の走行中と停車中に、それぞれに応じた周期で運行情報が解析側に送信される。
このため、例えば、運行情報の変動が少ない車両の停車中に、車両の走行中よりも運行情報の送信周期を長くして、単位時間当たりに送信できるデータ量を減らす分、通信コストを下げることができる。
また、本発明の第1の態様、その第1変形例又は第2変形例による車両運行情報収集装置において、前記運行情報は、本発明の第1の態様の第3変形例による車両運行情報収集装置のように、前記車両の走行中の道路種別を含んでいる。
本発明の第1の態様の第3変形例による車両運行情報収集装置によれば、本発明の第1の態様、その第1変形例又は第2変形例による車両運行情報収集装置において、車両が走行している道路の種別に応じた周期で運行情報が解析側に送信される。
このため、例えば、一般道の走行中よりも高い安全度が求められる高速道の走行中に、一般道の走行中よりも運行情報の送信周期を短くして、単位時間当たりに送信できるデータ量を増やし、解析側で車両の運行情報を詳細に解析できるようにすることができる。
さらに、本発明の第2の態様による車両運行情報収集装置は、本発明の第1の態様、その第1、第2又は第3変形例による車両運行情報収集装置において、前記送信部は、前記車両の走行状態が警報状態となった時点で、警報イベントの発生情報を前記運行情報として前記通信部により前記解析側に送信させる。
本発明の第2の態様による車両運行情報収集装置によれば、本発明の第1の態様、その第1、第2又は第3変形例による車両運行情報収集装置において、車両の走行状態が警報状態になると、その時点ですぐに、警報イベントの発生情報が運行情報として解析側に送信される。
このため、例えば、車両の運行状態に対応する送信間隔が到来するのを待たずに警報イベントの発生情報を解析側に送信することで、車両の警報状態の発生を解析側に迅速に把握させることができる。
また、本発明の第3の態様による車両運行情報収集装置は、本発明の第1の態様、その第1、第2、第3変形例又は第2の態様による車両運行情報収集装置において、前記車両に搭載され、前記収集部が収集した複数項目の前記運行情報のうち送信対象とする項目の前記運行情報を指定する指定部をさらに備え、前記送信部は、前記収集部が収集した前記運行情報のうち前記指定部により指定された項目の前記運行情報を、前記通信部により前記解析側に送信させる。
本発明の第3の態様による車両運行情報収集装置によれば、本発明の第1の態様、その第1、第2、第3変形例又は第2の態様による車両運行情報収集装置において、収集部が収集した複数項目の運行情報のうち、指定部により指定された項目の運行情報が、解析側に送信される。
このため、例えば、解析側で行う運行情報の解析内容に応じた項目の運行情報が選択的に解析側に送信されるようにして、解析側での解析に不要な項目の運行情報が無駄に送信されて通信コストが不必要に上昇するのを防ぐことができる。
さらに、本発明の第4の態様による車両運行情報管理システムは、
本発明の第1の態様、その第1、第2、第3変形例、第2又は第3の態様による車両運行情報収集装置と、
前記車両運行情報収集装置と無線通信回線を介して通信を行い、前記車両運行情報収集装置が収集した該車両運行情報収集装置を搭載した車両の運行情報を蓄積するサーバと、
前記サーバの前記運行情報を解析して前記車両の運行管理処理を行う管理装置と、
を備える。
本発明の第4の態様による車両運行情報管理システムによれば、車両において収集された運行情報を、管理装置で行う運行情報の解析内容に応じた頻度と情報量でサーバに取り込み、管理装置による解析に効率よく供することができる。
なお、本発明の第4の態様による車両運行情報管理システムによれば、運行情報収集装置において、本発明の第1の態様、その第1、第2、第3変形例、第2又は第3の態様による車両運行情報収集装置と同様の効果を得ることができる。
また、本発明の第5の態様による車両運行情報の送信方法は、
車両に搭載した運行情報収集装置が、前記車両から間欠的に収集した運行情報を無線通信回線を介して前記運行情報の解析側に送信する周期を、前記運行情報から判別した前記車両の運行状態に応じて変えるようにした。
本発明の第5の態様による車両運行情報の送信方法によれば、車両の運行情報収集装置で収集した車両の運行情報は、無線通信回線の信号を受信できる場所に車両がいればいつでも解析側に送信することができる。
ここで、運行情報の送信間隔を短くすれば、送信間隔が長い場合よりも、単位時間当たりに送信できる運行情報のデータ量を多くして、運行情報を詳細に解析できるようにすることができる。一方、運行情報の送信間隔を長くすれば、送信間隔が短い場合よりも送信頻度が減るので、通信費用が従量制の料金体系を含んでいる場合に、通信コストを低く抑えることができる。
そして、例えば、運行情報の解析側では、車両の運行状態によって、運行情報を詳細に解析する必要がある場合もあればそうでない場合もある。そこで、車両の運行情報収集装置が、収集した運行情報から車両の運行状態を判別し、その運行状態に対応する間隔で運行情報を解析側に送信する。これにより、収集した運行情報を、無線通信回線を利用して、データ量と通信コストとのバランスが取れた適切な態様で解析側に受け渡すことができる。
さらに、本発明の第6の態様による車両運行情報の送信方法は、本発明の第5の態様による車両運行情報の送信方法において、前記運行情報収集装置が、前記解析側に送信する前記運行情報の項目を、前記解析側における前記運行情報の解析内容に応じて変えるようにした。
本発明の第6の態様による車両運行情報の送信方法によれば、本発明の第5の態様による車両運行情報の送信方法において、車両の運行情報収集装置が解析側に送信する運行情報の項目が、解析側で行う運行情報の解析内容に応じて変わる。
このため、例えば、解析側で行う運行情報の解析内容に応じた項目の運行情報が選択的に解析側に送信されるようにして、解析側での解析に不要な項目の運行情報が無駄に送信されて通信コストが不必要に上昇するのを防ぐことができる。
本発明によれば、収集した運行情報を無線通信回線を利用し適切な態様で解析装置に受け渡すことができる。
本発明の一実施形態に係る運行情報管理システムの概略構成を示す説明図である。 図1のデジタルタコグラフのCPUが不揮発メモリに格納されたプログラムにしたがい実行する収集データ送信処理の手順を示すフローチャートである。 図1のデジタルタコグラフのCPUが不揮発メモリに格納されたプログラムにしたがい実行する収集データ送信処理の手順を示すフローチャートである。 図1のデジタルタコグラフのCPUが不揮発メモリに格納されたプログラムにしたがい実行する収集データ送信処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。各図面を通じて同一もしくは同等の部位や構成要素には、同一もしくは同等の符号を付している。
以下に示す実施形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置等を例示するものであって、この発明の技術的思想は、各構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
図1は本発明の一実施形態に係る車両運行情報管理システムの概略構成を示す説明図である。図1に示す本実施形態の車両運行情報管理システム5は、トラックやバス等の車両(図示せず)の運行状況を管理するものである。
車両運行情報管理システム5は、運行記録装置(以下、デジタルタコグラフという)10と、運行情報の解析側であるデータサーバ50及び事務所PC70とを含んで構成される。デジタルタコグラフ10とデータサーバ50とは、ネットワーク80を介して接続される。
データサーバ50(請求項中のサーバに相当)はネットワーク80(請求項中の無線通信回線に相当)を介してデジタルタコグラフ10(請求項中の運行情報収集装置に相当)と通信し、デジタルタコグラフ10で収集した運行情報を受け取って蓄積する。事務所PC70(請求項中の管理装置に相当)は、事務所90に設置された汎用のコンピュータ装置で構成され、デジタルタコグラフ10を搭載した車両の運行状況を管理する。
ネットワーク80(請求項中の無線通信回線に相当)は、デジタルタコグラフ10と広域通信を行う無線基地局81と、無線基地局81が接続されたインターネット83とを有している。
ネットワーク80は、デジタルタコグラフ10とデータサーバ50との間で行われるデータ通信を中継する。ネットワーク80は、例えば、LTE(Long Term Evolution )等の4G(4th Generation)規格による無線WAN(Wide Area Network )で構成することができる。
デジタルタコグラフ10は、不図示の車両に搭載され、出入庫時刻、走行距離、走行時間、走行速度、速度オーバー、エンジン回転数オーバー、急発進、急加速、急減速、燃料量等の運行データを記録する。デジタルタコグラフ10は、CPU11、揮発メモリ26B、不揮発メモリ26A、記録部17、カードインタフェース(I/F。以下同じ。)18、音声I/F19、RTC(時計IC)21、SW入力部22及び表示部27を有する。
CPU11は、デジタルタコグラフ10の各部を統括的に制御する。不揮発メモリ26Aは、CPU11によって実行される動作プログラム等を格納する。揮発メモリ26Bは、CPU11が行う制御処理に必要なワークスペースとして使用される。
記録部17は、運行データや映像等のデータを記録する。カードI/F18には、乗務員が所持するメモリカード65が挿抜自在に接続される。カードI/F18に接続されたメモリカード65には、CPU11の制御によって、運行データ、映像等のデータを書き込むことができる。音声I/F19には、内蔵のスピーカ20が接続される。スピーカ20は、警報等の音声を発する。
RTC21(計時部)は、現在時刻を計時する。SW入力部22には、乗務員によって押下される出庫ボタン22z、入庫ボタン等の各種ボタンのON/OFF信号が入力される。表示部27は、LCD(liquid crystal display)で構成され、通信や動作の状態の他、警報等を表示する。
また、デジタルタコグラフ10は、速度I/F12A、エンジン回転I/F12B、外部入力I/F13、設定入力I/F14、アナログ入力I/F29、GPS受信部15、通信部24及び電源部25を有する。
速度I/F12Aには、車両の速度を検出する車速センサ51が接続され、車速センサ51からの速度パルスが入力される。エンジン回転I/F12Bには、エンジン回転数センサ(図示せず)からの回転パルスが入力される。車速センサ51及び不図示のエンジン回転数センサは、例えば、車両に搭載されたものを用いることができる。
外部入力I/F13には、外部機器(図示せず)が接続される。外部機器としては、例えば、車両に搭載されたカーナビゲーション装置、ドライブレコーダ、ETC車載機、タクシーメータ、あるいは、車両の電子制御装置(ECU;Electronic Control Unit )等がある。
ETC車載機からは、例えば、車両の高速道路(有料道路を含む。以下同じ。)への乗り降りを示す信号を入力させることができる。電子制御装置(ECU)からは、例えば、車両のアクセルセンサが検出した乗務員によるアクセルペダルの操作量(アクセル踏み込み量)に相当するアクセル開度の信号を入力させることができる。また、車両の燃料センサが検出した燃料タンクの残燃料の信号等も入力させることができる。
設定入力I/F14には、表示部27のタッチパネル28(請求項中の指定部に相当)からの信号が入力される。タッチパネル28からは、表示部27に表示されたデジタルタコグラフ10の収集データ(運行情報)のうち、タッチパネル28のタッチ操作により選択された収集データを示す信号が入力される。入力された信号によって示される収集データは、データサーバ50に送信される。
なお、タッチパネル28の操作によって選択する収集データの内容は、事務所PC70において行うデータ解析の内容に応じて決定することができる。
アナログ入力I/F29には、エンジン温度(冷却水温)を検知する温度センサ(図示せず)、燃料量を検知する燃料量センサ(図示せず)等の信号が入力される。これらの信号は、車両の電子制御装置(ECU)から入力されるようにしてもよい。CPU11は、これらのI/Fを介して入力される情報を基に、各種の運転状態を検出する。
GPS受信部15は、GPS(Global Positioning System )アンテナ15aに接続され、GPS衛星から送信される信号を受信し、現在位置(GPS位置情報)を取得する。
通信部24(請求項中の通信部に相当)は、広域通信を行い、携帯回線網(モバイル通信網)を介して無線基地局81に接続されると、無線基地局81と繋がるインターネット83を利用したネットワーク80を介して、データサーバ50と通信を行う。電源部25は、イグニッションスイッチのオン等によりデジタルタコグラフ10の各部に電力を供給する。
データサーバ50は、通信部24から送信されたデジタルタコグラフ10の収集データを無線基地局81及びインターネット83を介して受信する。そして、受信した各収集データを、互いに関連付けした上で、項目別に分類して内蔵のストレージデバイス(HDD、SSD(Solid State Drive )等の補助記憶装置)の対応する領域に記憶させる。
事務所PC70は、データサーバ50に分類して記憶されたデジタルタコグラフ10の収集データから必要なデータを抽出し、加工、解析する。解析した結果は、不図示のディスプレイに表示したり、不図示のプリンタにより用紙に印刷することができる。あるいは、解析した結果を事務所PC70に内蔵のストレージデバイス(図示せず)に記憶させて保存することもできる。
ここで、事務所PC70においてデータサーバ50から取り込んで行うデータの解析に用いるデータは、事務所90において管理する車両の動態の内容次第で変化する。一般的には、解析する内容が複雑又は大規模になるほど解析に用いるデータは多くなり、解析する内容が簡素又は小規模になるほど解析に用いるデータは少なくなる。
また、例えば、車両が止まっているときと走行しているときとでは、車両の動態管理にデータを用いるイベントが発生する頻度が異なる。車両のエンジンが停止しているときはなおさらイベントの発生頻度が変わる。
さらに、デジタルタコグラフ10からデータサーバ50への収集データの送信に、無線WANを構成するネットワーク80を利用することから、送信するデータ量の大小やデータの送信頻度によって、システムのランニングコストが変わる。
そこで、本実施形態の車両運行情報管理システム5では、デジタルタコグラフ10で収集した運行情報(収集データ)をネットワーク80を介してデータサーバ50に送信する頻度を、車両の状態に応じて変更するようにしている。また、データサーバ50に送信する収集データの内容を、事務所PC70において行うデータ解析の内容に応じて車両の乗務員が表示部27のタッチパネル28のタッチ操作によって選択できるようにしている。
以下、そのように構成した本実施形態の車両運行情報管理システム5のデジタルタコグラフ10のCPU11が行う処理の手順を、図2及び図3のフローチャートを参照して説明する。
まず、デジタルタコグラフ10のCPU11は、図2に示すように、車両データを収集する(ステップS1)。車両データは、速度I/F12A、エンジン回転I/F12B、外部入力I/F13、設定入力I/F14、アナログ入力I/F29、GPS受信部15等から入力される信号が示す、車両の各部の状態に関するデータである。
そして、CPU11は、入力された車両データから、車両のイグニッションスイッチ(IGN)がONしているか否かを確認する(ステップS3)。ONしていない場合は(ステップS3でNO)、CPU11は、図2の処理の開始から、又は、データサーバ50に対する収集データの前回の送信から、30分のデータ送信間隔が経過したか否かを確認する(ステップS5)。
30分のデータ送信間隔が経過していない場合は(ステップS5でNO)、ステップS1にリターンする。また、30分のデータ送信間隔が経過した場合は(ステップS5でYES)、CPU11は、これまでに収集したデータをネットワーク80を介してデータサーバ50に送信し(ステップS7)、一連の処理を終了する。
一方、ステップS3でイグニッションスイッチ(IGN)がONしている場合(YES)は、CPU11は、車両が走行中であるか否かを確認する(ステップS9)。車両が走行中であるか否かは、速度I/F12Aに入力される速度パルスや、エンジン回転I/F12Bに入力されるエンジン回転パルスを用いて、確認することができる。
車両が走行中である場合は(ステップS9でYES)、後述するステップS19に処理を移行し、走行中でない場合は(ステップS9でNO)、CPU11は、法律的に警報すべき事象の発生があるか否かを確認する(ステップS11)。法律的に警報すべき事象とは、例えば、道路交通法において定められた違反行為の発生とすることができる。
法律的に警報すべき事象の発生がある場合は(ステップS11でYES)、CPU11は、警報イベントの発生を知らせるデータを生成し、ネットワーク80からデータサーバ50に送信した後(ステップS13)、後述するステップS15に処理を移行する。法律的に警報すべき事象の発生がない場合は(ステップS11でNO)、CPU11は、ステップS13をスキップしてステップS15に処理を移行する。
ステップS15では、CPU11は、図2の処理の開始から、又は、データサーバ50に対する収集データの前回の送信から、1分のデータ送信間隔が経過したか否かを確認する。
1分のデータ送信間隔が経過していない場合は(ステップS15でNO)、ステップS1にリターンする。また、1分のデータ送信間隔が経過した場合は(ステップS15でYES)、CPU11は、これまでに収集したデータをネットワーク80を介してデータサーバ50に送信し(ステップS17)、一連の処理を終了する。
一方、ステップS9で車両が走行中である場合(YES)に進むステップS19では、CPU11は、図3に示すように、走行中の車両が高速道路を走行中であるか否かを確認する。高速道路を走行中でない場合は(ステップS19でNO)、後述するステップS29に処理を移行し、高速道路を走行中である場合は(ステップS19でYES)、CPU11は、法律的に警報すべき事象の発生があるか否かを確認する(ステップS21)。
法律的に警報すべき事象の発生がある場合は(ステップS21でYES)、CPU11は、警報イベントの発生を知らせるデータを生成し、ネットワーク80からデータサーバ50に送信した後(ステップS23)、後述するステップS25に処理を移行する。法律的に警報すべき事象の発生がない場合は(ステップS21でNO)、CPU11は、ステップS23をスキップしてステップS25に処理を移行する。
ステップS25では、CPU11は、図2の処理の開始から、又は、データサーバ50に対する収集データの前回の送信から、10秒のデータ送信間隔が経過したか否かを確認する。
10秒のデータ送信間隔が経過していない場合は(ステップS25でNO)、ステップS1にリターンする。また、10秒のデータ送信間隔が経過した場合は(ステップS25でYES)、CPU11は、これまでに収集したデータをネットワーク80を介してデータサーバ50に送信し(ステップS27)、一連の処理を終了する。
また、ステップS19で車両が高速道路を走行中でない場合(NO)に進むステップS29では、CPU11は、車両が一般道路を走行しているものとして、法律的に警報すべき事象の発生があるか否かを確認する。
法律的に警報すべき事象の発生がある場合は(ステップS29でYES)、CPU11は、警報イベントの発生を知らせるデータを生成し、ネットワーク80からデータサーバ50に送信した後(ステップS31)、後述するステップS33に処理を移行する。法律的に警報すべき事象の発生がない場合は(ステップS29でNO)、CPU11は、ステップS31をスキップしてステップS33に処理を移行する。
ステップS33では、CPU11は、図2の処理の開始から、又は、データサーバ50に対する収集データの前回の送信から、30秒のデータ送信間隔が経過したか否かを確認する。
30秒のデータ送信間隔が経過していない場合は(ステップS33でNO)、ステップS1にリターンする。また、30秒のデータ送信間隔が経過した場合は(ステップS33でYES)、CPU11は、これまでに収集したデータをネットワーク80を介してデータサーバ50に送信し(ステップS35)、一連の処理を終了する。
なお、データ送信間隔が到来した際にデータサーバ50に送信するデータの内容は、事務所PC70におけるデータの解析により事務所90のユーザが得ようとしている解析内容に応じて、変えることができる。
そこで、図2のステップS7,S17、あるいは、図3のステップS27,S35において、それまで収集したデータをネットワーク80を介してデータサーバ50に送信する際にCPU11が行う処理について、図4のフローチャートを参照して説明する。
CPU11は、図2の処理の開始時に、又は、データサーバ50に対する収集データの前回の送信時に、RTC21を利用してデータ送信間隔のカウントを開始する(ステップS41)。このとき、データ送信間隔のカウントを既に開始している場合は、そのカウントを一旦リセットして再度カウントをし直す。そして、CPU11は、データ送信間隔のカウントを開始してから規定の送信間隔が経過したか否かを確認する(ステップS43)。
ここで、規定の送信間隔とは、イグニッションスイッチ(IGN)のOFF中が30分(図2のステップS5)である。また、イグニッションスイッチ(IGN)のON中は、停車中が1分(図2のステップS15)、高速道路の走行中が10秒(図3のステップS25)、一般道路の走行中が30秒(図3のステップS33)である。
規定の送信間隔が経過していない場合は(ステップS43でNO)、ステップS41にリターンし、経過した場合は(ステップS45でYES)、CPU11は、収集したデータの中からデータサーバ50に送信するデータを選択する(ステップS45)。
なお、CPU11は、表示部27に表示されたデジタルタコグラフ10の収集データのうち、タッチパネル28のタッチ操作により選択されたデータを選択する。図4では、一例として、車両の走行速度、エンジン回転数、アクセル開度、ODO値(積算走行距離値)を、送信するデータとして選択する場合を示している。
選択するデータの内容、数は、事務所90のユーザが事務所PC70に行わせる解析内容によって変わる。例えば、多くの項目の運行情報を必要とする解析を事務所PC70に行わせるならば、少ない項目の運行情報で可能な解析を事務所PC70に行わせる場合よりも、デジタルタコグラフ10において選択するデータの内容、数は、相対的に多くなる。
そして、送信するデータを選択したら、CPU11は、ステップS45で選択したデータをネットワーク80を介してデータサーバ50に送信し(ステップS47)、一連の処理を終了する。
以上の説明からも明らかなように、本実施形態では、図2のフローチャートにおけるステップS1が、請求項中の収集部に対応する処理となっている。また、本実施形態では、図2中のステップS3、ステップS9、及び、図3のフローチャートにおけるステップS19が、請求項中の判別部に対応する処理となっている。
さらに、本実施形態では、図2中のステップS5及びステップS7、ステップS15及びステップS17、図3中のステップS25及びステップS27、ステップS33及びステップS35、図4のフローチャートにおけるステップS45及びステップS45が、請求項中の送信部に対応する処理となっている。
また、本実施形態では、図2中のステップS11及びステップS13、図3中のステップS21及びステップS23、図4中のステップS45及びステップS47が、請求項中の送信部に対応する処理となっている。
このように構成された本実施形態の車両運行情報管理システム5では、通信部24が無線基地局81からの信号電波を受信できる場所に車両がいれば、デジタルタコグラフ10で収集した運行情報をネットワーク80によりデータサーバ50にいつでも送信できる。
ここで、運行情報の送信間隔を短くすれば、送信間隔が長い場合よりも、単位時間当たりに送信できる運行情報のデータ量を多くして、運行情報を詳細に解析できるようにすることができる。一方、運行情報の送信間隔を長くすれば、送信間隔が短い場合よりも送信頻度が減るので、ネットワーク80を利用して行う通信の費用が従量制の料金体系を含んでいる場合に、通信コストを低く抑えることができる。
そして、例えば、事務所90の事務所PC70では、車両の運行状態によって、運行情報を詳細に解析する必要がある場合もあればそうでない場合もある。そこで、デジタルタコグラフ10が、収集した運行情報から車両の運行状態を判別し、その運行状態に対応する間隔で運行情報をネットワーク80経由でデータサーバ50に送信する。これにより、収集した運行情報を、無線WANによるネットワーク80を利用して、データ量と通信コストとのバランスが取れた適切な態様でデータサーバ50に受け渡すことができる。
具体的には、本実施形態の車両運行情報管理システム5では、車両のイグニッションスイッチ(IGN)がオンのときとオフのときに、それぞれに応じた周期で運行情報がデジタルタコグラフ10からデータサーバ50に送信される。
まず、イグニッションスイッチがオフしているエンジンの停止中には、車両が走行できず運行情報の変動が少ないことから、デジタルタコグラフ10は、30分に1回の周期で運行情報をデータサーバ50に送信する。
車両が走行できないエンジンの停止中であっても、例えば、アクセサリスイッチ(ACC)がONならば、車両の燃料センサによる残燃料を示す信号を収集して、デジタルタコグラフ10からデータサーバ50に送信することができる。この場合は、駐車中の残燃料に変化があったかどうかによって、駐車中の不正な燃料抜き取りの有無等を、データサーバ50の運行情報を利用して事務所PC70に解析させることができる。
一方、イグニッションスイッチがオンしていて車両が走行できるエンジンの動作中には、デジタルタコグラフ10は、車両が実際に走行しているかどうか、また、走行している道路が一般道か高速道かによって、運行情報の送信周期を変える。
詳しくは、デジタルタコグラフ10は、車両が停車中のときには1分に1回、車両が一般道を走行中のときには30秒に1回、車両が高速道を走行中のときには10秒に1回、運行情報をデータサーバ50にそれぞれ送信する。
このように、車両が走行できるエンジンの動作中には停止中よりも短い周期で、デジタルタコグラフ10からデータサーバ50に運行情報を送信させる。また、車両が走行できるエンジンの動作中には、停車中よりも走行中、さらに、一般道の走行中よりも高速道の走行中に、運行情報の送信周期をより短くする。
これにより、運行情報の変動が少ない車両の停車中には、エンジンの動作中であっても、通信コストの低減を優先させて、車両の走行中よりも単位時間当たりの送信データ量が減らされる。また、車両の走行中には、走行中の道路が、走行速度が高く安全度に対する要求が高い種別の道路であるほど、通信コストが高くなっても、単位時間当たりの送信データ量を増やすことが優先される。
このため、車両の運行状態に応じて、データ量と通信コストとのバランスが取れた頻度でデジタルタコグラフ10からデータサーバ50に運行情報を送信させることができる。
なお、イグニッションスイッチのオン中(エンジンの動作中)に収集した運行情報から、法律的に警報すべき事象が発生したことを検出した際に、警報イベントの発生データを運行情報としてデータサーバ50に送信する構成は、省略してもよい。
しかし、この構成を設けることは、法律的に警報すべき事象が車両に発生したことを、データサーバ50に蓄積される運行情報の事務所PC70による解析を通じて、事務所90のユーザに迅速に把握させることができるので、有用である。
また、デジタルタコグラフ10からデータサーバ50に送信する運行情報の項目を、タッチパネル28のタッチ操作によって選択できるようにする構成は、省略してもよい。
しかし、この構成を設けることは、事務所PC70での解析に必要な項目の運行情報だけがデータサーバ50に送信されて、通信コストが不必要に上昇したりデータサーバ50の記憶容量が無駄に消費されるのを防ぐことができるので、有用である。
さらに、本発明の要旨は、車両に搭載したデジタルタコグラフ10が、車両から間欠的に収集した運行情報をネットワーク80を介して無線でデータサーバ50に送信する周期を、運行情報から判別した車両の運行状態に応じて変えることにある。そして、上述した実施形態の車両運行情報管理システム5は、本発明の要旨を実現するための一つの具体例に過ぎない。
本発明は、車両の運行情報を収集し無線通信回線を利用して運行情報の解析側に送信する際に適用して極めて有用である。
5 車両運行情報管理システム
10 デジタルタコグラフ(車両運行情報収集装置)
11 CPU(収集部、判別部、送信部)
12A 速度I/F
12B エンジン回転I/F
13 外部入力I/F
14 設定入力I/F
15 GPS受信部
15a アンテナ
17 記録部
18 カードI/F
19 音声I/F
20 スピーカ
21 RTC(時計IC)
22 SW入力部
22z 出庫ボタン
24 通信部(通信部)
25 電源部
26A 不揮発メモリ
26B 揮発メモリ
27 表示部
28 タッチパネル(指定部)
29 アナログ入力I/F
50 データサーバ(運行情報の解析側、サーバ)
51 車速センサ
65 メモリカード
70 事務所PC(運行情報の解析側、管理装置)
80 ネットワーク(無線通信回線)
81 無線基地局
83 インターネット
90 事務所

Claims (6)

  1. 車両に搭載され、該車両の運行情報を間欠的に収集する収集部と、
    前記車両に搭載され、前記収集部が収集した前記運行情報の解析側との間で、無線通信回線を介して通信を行う通信部と、
    前記車両に搭載され、前記収集部が収集した前記運行情報から前記車両の運行状態を判別する判別部と、
    前記車両に搭載され、前記判別部が判別した前記運行状態に対応する送信間隔で、前記収集部が収集した前記車両の運行情報を前記通信部により前記解析側に送信させる送信部と、
    を備える車両運行情報収集装置。
  2. 前記送信部は、前記車両の走行状態が警報状態となった時点で、警報イベントの発生情報を前記運行情報として前記通信部により前記解析側に送信させる請求項1記載の車両運行情報収集装置。
  3. 前記車両に搭載され、前記収集部が収集した複数項目の前記運行情報のうち送信対象とする項目の前記運行情報を指定する指定部をさらに備え、前記送信部は、前記収集部が収集した前記運行情報のうち前記指定部により指定された項目の前記運行情報を、前記通信部により前記解析側に送信させる請求項1又は2記載の車両運行情報収集装置。
  4. 請求項1、2又は3記載の車両運行情報収集装置と、
    前記車両運行情報収集装置と無線通信回線を介して通信を行い、前記車両運行情報収集装置が収集した該車両運行情報収集装置を搭載した車両の運行情報を蓄積するサーバと、
    前記サーバの前記運行情報を解析して前記車両の運行管理処理を行う管理装置と、
    を備える車両運行情報管理システム。
  5. 車両に搭載した運行情報収集装置が、前記車両から間欠的に収集した運行情報を無線通信回線を介して前記運行情報の解析側に送信する周期を、前記運行情報から判別した前記車両の運行状態に応じて変えるようにした車両運行情報の送信方法。
  6. 前記運行情報収集装置が、前記解析側に送信する前記運行情報の項目を、前記解析側における前記運行情報の解析内容に応じて変えるようにした請求項5記載の車両運行情報の送信方法。
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