JP2022130082A - 機器収納用箱体 - Google Patents

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Abstract

【課題】機器の出し入れを許容/規制する構造として、機器の出し入れ時に邪魔になるような前扉がなく、設置に係る自由度も高い機器収納用箱体を提供する。【解決手段】機器収納凹部2、2・・の並設方向に沿って機器収納凹部2、2の間隔に対応して設けられた複数の爪片12、12・・と、爪片12、12同士を連結する回転軸11とを備えた規制部材10を設けた。そして、操作部13を回転操作することによって、各爪片12が対応する機器収納凹部2に収納されているタブレット端末50の前方に位置し、機器収納凹部2からのタブレット端末50の出し入れを規制する規制姿勢と、各爪片12が機器収納凹部2に収納されているタブレット端末50の下方に位置し、機器収納凹部2からのタブレット端末50の出し入れを許容する解除姿勢とで、規制部材10の姿勢が変更されるようにした。【選択図】図1

Description

本発明は、たとえばタブレット端末等の機器を保管するための機器収納用箱体に関するものである。
従来、タブレット端末等の機器を収納して保管するとともに、保管状態において機器を充電することができる機器収納用箱体としては、たとえば特許文献1に記載されているようなものがある。
特開2014-121511号公報
特許文献1に記載の機器収納用箱体では、機器を出し入れする際、機器収納用箱体の前扉を開閉する必要がある。しかしながら、そのように前扉を開閉する構造では、特に前扉を開放した際に前扉が邪魔になりやすいという問題がある。また、機器収納用箱体の前方に前扉を開閉するための広いスペースを確保しなければならず、機器収納用箱体の設置環境が限られてしまうという問題もある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、機器の出し入れを許容/規制する構造として、機器の出し入れ時に邪魔になるような前扉がなく、設置に係る自由度も高い機器収納用箱体を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、機器を前側から収納可能な複数の機器収納部が所定方向へ並設されてなる機器収納用箱体であって、前記機器収納部の並設方向に沿って前記機器収納部の間隔に対応して設けられた複数の爪片と、前記爪片同士を連結する連結部材とを備えた規制部材が設けられており、前記爪片が前記機器収納部に収納されている前記機器の前方に位置し、前記機器収納部からの前記機器の出し入れを規制する規制状態と、前記爪片が前記機器収納部に収納されている前記機器の前方に位置しておらず、前記機器収納部からの前記機器の出し入れを許容する解除状態とで、前記規制部材の状態が変更可能であることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明のうち請求項2に記載の発明は、機器を前側から収納可能な複数の機器収納部が所定方向へ並設されてなる機器収納用箱体であって、前記機器収納部の並設方向に沿って前記機器収納部の間隔に対応して設けられた複数の爪片と、前記爪片同士を連結する連結部材とを備えた規制部材が設けられており、前記爪片が前記機器収納部内に突出して前記機器側に掛止し、前記機器収納部からの前記機器の出し入れを規制する規制状態と、前記爪片と前記機器側との掛止が解除され、前記機器収納部からの前記機器の出し入れを許容する解除状態とで、前記規制部材の状態が変更可能であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記機器に当該機器の表面を覆うケース部材が取り付けられているとともに、前記ケース部材に前記爪片が掛止可能な被掛止部が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、機器収納部の並設方向に沿って機器収納部の間隔に対応して設けられた複数の爪片と、爪片同士を連結する連結部材とを備えた規制部材を設けている。そして、請求項1に記載の発明によれば、爪片が機器収納部に収納されている機器の前方に位置し、機器収納部からの機器の出し入れを規制する規制状態と、爪片が機器収納部に収納されている機器の前方に位置しておらず、機器収納部からの機器の出し入れを許容する解除状態とで、規制部材の状態が変更可能とされている。一方、請求項2に記載の発明によれば、爪片が機器収納部内に突出して機器側に掛止し、機器収納部からの機器の出し入れを規制する規制状態と、爪片と機器側との掛止が解除され、機器収納部からの機器の出し入れを許容する解除状態とで、規制部材の状態が変更可能とされている。したがって、本発明によれば、機器の出し入れを許容/規制する構造として、従来のような邪魔になりやすい前扉が設けられていないため、機器の出し入れをスムーズに行うことができる上、機器収納用箱体の前方に確保するスペースについても従来よりも狭いスペースで対応することができ、機器収納用箱体の設置自由度の向上も図ることができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、機器に当該機器の表面を覆うケース部材が取り付けられているとともに、ケース部材に爪片が掛止可能な被掛止部が設けられているため、ケース部材を取り付けさえすれば種類の異なる機器をも収納することができ、使い勝手の良い機器収納用箱体とすることができる。
第1実施例となる箱体を前側から示した斜視説明図である。 規制部材を解除姿勢としてタブレット端末を機器収納凹部に出し入れする様子を示した説明図である。 規制部材を示した斜視説明図である。 タブレット端末が収納された機器収納凹部について規制部材を規制姿勢とした際の状態を示した断面説明図である。 第2実施例となる箱体において、規制部材が規制姿勢にある場合の内部構造を前側から示した斜視説明図である。 規制部材を解除姿勢とした際の箱体の内部構造を示した説明図である。 (a)は、規制部材が規制姿勢にあって爪片と掛止凹部とが掛止している状態を示した断面説明図であり、(b)は規制部材が解除姿勢にあって爪片と掛止凹部との掛止が解除された状態を示した断面説明図である。 規制部材を示した斜視説明図である。 充電用ケースを示した斜視説明図であり、(a)は前側から、(b)は後側から夫々示している。
以下、本発明の実施形態となる機器収納用箱体(以下、単に箱体と称す)について図面にもとづき詳細に説明する。
(第1実施例)
図1は、第1実施例となる箱体1を前側から示した斜視説明図である。図2は、規制部材10を解除姿勢としてタブレット端末50を機器収納凹部2に出し入れする様子を示した説明図である。図3は、規制部材10を示した斜視説明図である。図4は、タブレット端末50が収納された機器収納凹部2について規制部材10を規制姿勢とした際の状態を示した断面説明図である。
第1実施例となる箱体1は、たとえば教卓として使用されるもの等であって、本体と、本体を支持する脚部とを備えてなる。そして、本体には、タブレット端末50を収納可能な機器収納凹部2、2・・が、左右方向へ複数並べて設けられている。各機器収納凹部2は本体の前面に開口しており、機器収納凹部2の左右幅及び上下長さは、タブレット端末50の厚み及び上下長さと略同じとされており、機器収納凹部2の前後深さは、タブレット端末50の前後長さよりも深くなっている。また、各機器収納凹部2の底部(後面)には、タブレット端末50の充電端子(図示せず)と接続可能なキャビネット電極3が設けられており、キャビネット電極3、3・・は、充電機構部の一要素として本体内に配設されている電線4に電気的に接続されている。さらに、箱体1の本体には、機器収納凹部2、2・・からのタブレット端末50の出し入れを許容/規制するための規制部材10が設置されている。なお、電線4は、箱体1に設けられた図示しない電源供給部(充電機構部の一要素であって、たとえば電源プラグ又は電源コンセント)に接続されており、その電源供給部を介してキャビネット電極3、3・・へ商用電力が供給されるようになっている。
ここで、本発明の要部となる規制部材10について詳細に説明する。
規制部材10は、左右方向に延びる回転軸11と、複数の爪片12、12・と、回転軸11の右端に固着され、規制部材10の姿勢を後述するように変更するための操作部13とを備えてなる。各爪片12は、全ての爪片12、12・・が同方向へ突出するような状態で回転軸11に固定されている。また、爪片12、12・・の数は、機器収納凹部2、2・・の数と同じとされており、左右で隣り合う爪片12、12同士の左右間隔は、左右で隣り合う機器収納凹部2、2同士の左右間隔と同じとなっている。そして、規制部材10は、各爪片12が対応する機器収納凹部2内の前端に位置し、且つ、操作部13が箱体1の本体の右側面に露出した状態で、回転軸11を中心として回転操作可能に設置されている。なお、各機器収納凹部2の前端には、下方へ凹んだ設置段部5が設けられており、規制部材10の回転軸11は、設置段部5、5・・内を通っている。また、機器収納凹部2、2同士を仕切る壁部や、箱体1の本体の右側面には、回転軸11を挿通可能な軸孔(図示せず)が穿設されている。
そして、上述したような箱体1においてタブレット端末50を機器収納凹部2に出し入れする際には、規制部材10を回転操作して、規制部材10の姿勢を爪片12、12・・が前方へ傾倒する解除姿勢とすればよい(図2)。すると、爪片12、12・・の先端が機器収納凹部2、2・・の下面(設置段部5を除く)よりも下方に位置し、機器収納凹部2、2・・の前面開口がタブレット端末50の上下長さと略同じとなるまで開放されることになって、任意の機器収納凹部2からのタブレット端末50の出し入れが可能となる。一方、タブレット端末50を任意の機器収納凹部2に収納した後には、規制部材10を回転操作し、規制部材10の姿勢を爪片12、12・・が上方へ起立する規制姿勢とする(図1、図4)。すると、各爪片12の先端が設置段部5を越えて機器収納凹部2内に位置するタブレット端末50の前方に突出し、各機器収納凹部2の前面開口がタブレット端末50の上下長さよりも狭くなって、機器収納凹部2からのタブレット端末50の出し入れが規制される。なお、タブレット端末50の機器収納凹部2への収納に伴い、タブレット端末50の充電端子はキャビネット電極3に接続され、タブレット端末50の充電が開始される。
以上のような構成を有する箱体1によれば、機器収納凹部2、2・・の並設方向に沿って機器収納凹部2、2の間隔に対応して設けられた複数の爪片12、12・・と、爪片12、12同士を連結する回転軸11とを備えた規制部材10が設けられており、操作部13を回転操作することによって、各爪片12が対応する機器収納凹部2に収納されているタブレット端末50の前方に位置し、機器収納凹部2からのタブレット端末50の出し入れを規制する規制姿勢と、各爪片12が機器収納凹部2に収納されているタブレット端末50の下方に位置し、機器収納凹部2からのタブレット端末50の出し入れを許容する解除姿勢とで、規制部材10の姿勢が変更されるようになっている。したがって、タブレット端末50の出し入れを許容/規制する構造として、従来のような邪魔になりやすい前扉が設けられていないため、タブレット端末50の出し入れをスムーズに行うことができる上、箱体1の前方に確保するスペースについても従来よりも狭いスペースで対応することができ、箱体1の設置自由度の向上も図ることができる。
また、各機器収納凹部22にキャビネット電極3が設けられているため、タブレット端末50を充電しながら保管することができ、使い勝手の良い箱体1とすることができる。
(第2実施例)
図5は、第2実施例となる箱体21において、規制部材30が規制姿勢にある場合の内部構造を前側から示した斜視説明図である。図6は、規制部材30を解除姿勢とした際の箱体21の内部構造を示した説明図である。図7(a)は、規制部材30が規制姿勢にあって爪片32と掛止凹部34とが掛止している状態を示した断面説明図であり、図7(b)は規制部材30が解除姿勢にあって爪片32と掛止凹部34との掛止が解除された状態を示した断面説明図である。図8は、規制部材30を示した斜視説明図である。図9は、充電用ケース27を示した斜視説明図であり、(a)は前側から、(b)は後側から夫々示している。
第2実施例となる箱体21は、第1実施例の箱体1同様、本体と、本体を支持する脚部とを備えてなり、本体には、後述するような充電用ケース27が取り付けられたタブレット端末50を収納可能な機器収納凹部22、22・・が、左右方向へ複数並べて設けられている。各機器収納凹部22は、本体の前面に開口しており、機器収納凹部22の左右幅、上下長さ、及び前後深さは、それぞれ充電用ケース27の厚み、上下長さ、及び前後深さと略同じ程度とされている。また、各機器収納凹部22の底部(後面)には、充電用ケース27のケース電極28と接続可能なキャビネット電極23が設けられており、キャビネット電極23、23・・は、充電機構部の一要素として本体内に配設されている電線24に電気的に接続されている。さらに、箱体21の本体には、機器収納凹部22、22・・からのタブレット端末50の出し入れを許容/規制するための規制部材30が設置されている。なお、電線24は、箱体21に設けられた図示しない電源供給部(充電機構部の一要素であって、たとえば電源プラグ又は電源コンセント)に接続されており、その電源供給部を介してキャビネット電極23、23・・へ商用電力が供給されるようになっている。
ここで、本発明の要部となる規制部材30による規制構造ついて詳細に説明する。
規制部材30は、左右方向に延びる回転軸31と、複数の爪片32、32・と、回転軸31の右端に固着され、規制部材30の姿勢を後述するように変更するための操作部33とを備えてなる。各爪片32は、全ての爪片32、32・・が同方向へ突出するような状態で回転軸31に固定されている。また、爪片32、32・・の数は、機器収納凹部22、22・・の数と同じとされており、左右で隣り合う爪片32、32同士の左右間隔は、左右で隣り合う機器収納凹部22、22同士の左右間隔と同じとなっている。そして、規制部材30は、各爪片32が対応する機器収納凹部22の上方に位置し、且つ、操作部33が箱体21の本体の右側面に露出した状態で、回転軸31を中心として回転操作可能に設置されている。なお、本体内における機器収納凹部22、22・・の上面には、回転軸31及び爪片32、32・・を収納可能な設置凹部25(上方へ凹んだ凹部)が設けられている。また、箱体21の本体の右側面には、回転軸31を挿通可能な軸孔(図示せず)が穿設されている。
一方、充電用ケース27は、右側面に開口する方体箱状に形成されており、開口が右側面に位置する当該姿勢のまま機器収納凹部22内へ収納可能となっている。また、充電用ケース27は、タブレット端末50の操作面を右側面の開口内に露出させた状態で、タブレット端末50の表面を覆うように取付可能となっている。さらに、充電用ケース27の後壁には、前方(ケース内側)へ突出してタブレット端末50の充電端子に接続可能な端末コネクタ29が設けられているとともに、後方(ケース外側)に露出してキャビネット電極23に接続可能なケース電極28が設けられている。加えて、充電用ケース27の上壁には、爪片32の先端が掛止可能な掛止凹部34が設けられている。なお、端末コネクタ29とケース電極28とは、充電用ケース27の後壁に内蔵されている電路(図示せず)によって電気的に接続されている。また、充電用ケースとしては、上記充電用ケース27以外に、タブレット端末の種類(充電端子の種類及び/又は位置、タブレット端末の大きさや形状等)に応じて端末コネクタの種類及び/又は位置、右側面の開口の大きさや形状等が異なる複数種類のものが準備されている。
上述したような箱体21においてタブレット端末50を保管する際には、予めタブレット端末50に対応する充電用ケース27を取り付けておき、タブレット端末50を使用する場合には充電用ケース27を取り付けた状態のまま使用する。そして、充電用ケース27が取り付けられたタブレット端末50を機器収納凹部22に出し入れする際には、規制部材30を回転操作して、規制部材30の姿勢を爪片32、32・・が前方を向く解除姿勢とすればよい(図6、図7(b))。すると、爪片32、32・・が設置凹部25内に収納されて各爪片32と充電用ケース27の掛止凹部34との掛止が解除され、任意の機器収納凹部22からのタブレット端末50の出し入れが可能となる。一方、充電用ケース27が取り付けられたタブレット端末50を任意の機器収納凹部22に収納した後には、規制部材30を回転操作し、規制部材30の姿勢を爪片32、32・・が下方へ突出する規制姿勢とする(図5、図7(a))。すると、各爪片32の先端が機器収納凹部22内にまで突出して充電用ケース27の掛止凹部34に掛止し、機器収納凹部22からのタブレット端末50の出し入れが規制される。なお、タブレット端末50の機器収納凹部22への収納に伴い、充電用ケース27のケース電極28とキャビネット電極23とが接続され、タブレット端末50の充電が開始される。
以上のような構成を有する箱体21によれば、機器収納凹部22、22・・の並設方向に沿って機器収納凹部22、22の間隔に対応して設けられた複数の爪片32、32・・と、爪片32、32同士を連結する回転軸31とを備えた規制部材30が設けられており、操作部33を回転操作することによって、各爪片32が機器収納凹部22内に突出して機器側である充電用ケース27の掛止凹部34に掛止し、機器収納凹部22からのタブレット端末50の出し入れを規制する規制姿勢と、各爪片32と掛止凹部34との掛止が解除され、機器収納凹部22からのタブレット端末50の出し入れを許容する解除姿勢とで、規制部材30の姿勢が変更されるようになっている。したがって、タブレット端末50の出し入れを許容/規制する構造として、従来のような邪魔になりやすい前扉が設けられていないため、タブレット端末50の出し入れをスムーズに行うことができる上、箱体21の前方に確保するスペースについても従来よりも狭いスペースで対応することができ、箱体21の設置自由度の向上も図ることができる。
また、タブレット端末50に当該タブレット端末50の操作面以外を覆う充電用ケース27が取り付けられているとともに、充電用ケース27に爪片32が掛止可能な掛止凹部34が設けられているため、充電用ケース27を取り付けさえすれば種類の異なるタブレット端末50をも収納することができ、使い勝手の良い箱体21とすることができる。
さらに、充電用ケース27を取り付けた状態のままでタブレット端末50を使用することができる上、充電用ケース27にケース電極28と端末コネクタ29とが設けられているとともに、各機器収納凹部22にキャビネット電極23が設けられているため、タブレット端末50を充電しながら保管することができ、使い勝手の極めて良い箱体21とすることができる。
なお、本発明に係る充電装置は、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、箱体の全体的な構成は勿論、規制部材に係る構成等についても必要に応じて適宜変更することができる。
たとえば、上記実施形態では、規制部材を回転操作可能とし、規制部材の姿勢を変更することにより規制状態と解除状態とで規制部材の状態を変更可能としているが、規制部材を上下方向へスライド操作可能とし、規制部材の位置を変更することにより規制状態と解除状態とで規制部材の状態を変更可能としてもよい。
また、上記実施形態では、規制部材の爪片を機器の前方に位置させる構造についても、規制部材の連結部材等を箱体の本体内に設けているが、規制部材全体が箱体の本体前面に露出しているような構造を採用することも可能である。
さらに、上記実施形態では、複数の機器収納部を設けるにあたり、複数の機器収納部を左右方向に並設するとしているが、上下方向にも複数列設けるように構成しても何ら問題はない。
さらにまた、上記実施形態では、充電機能を有する箱体としているが、機器収納部と規制部材とが設けられてさえいれば、充電機能を有さない箱体であっても何ら問題はない。
またさらに、上記実施形態の規制部材について、規制部材を規制状態(規制姿勢)のままロック可能なロック構造を設けてもよい。
加えて、上記実施形態では、機器がタブレット端末であるとしているが、モバイル機器や携帯型パソコン等の他の機器についても本発明は好適に採用することができる。
1、21・・箱体(機器収納用箱体)、2、22・・機器収納凹部(機器収納部)、5・・設置段部、10、30・・規制部材、11、31・・回転軸(連結部材)、12、32・・爪片、13、33・・操作部、25・・設置凹部、27・・充電用ケース(機器側、ケース部材)、34・・掛止凹部(被掛止部)、50・・タブレット端末(機器)。

Claims (3)

  1. 機器を前側から収納可能な複数の機器収納部が所定方向へ並設されてなる機器収納用箱体であって、
    前記機器収納部の並設方向に沿って前記機器収納部の間隔に対応して設けられた複数の爪片と、前記爪片同士を連結する連結部材とを備えた規制部材が設けられており、
    前記爪片が前記機器収納部に収納されている前記機器の前方に位置し、前記機器収納部からの前記機器の出し入れを規制する規制状態と、前記爪片が前記機器収納部に収納されている前記機器の前方に位置しておらず、前記機器収納部からの前記機器の出し入れを許容する解除状態とで、前記規制部材の状態が変更可能であることを特徴とする機器収納用箱体。
  2. 機器を前側から収納可能な複数の機器収納部が所定方向へ並設されてなる機器収納用箱体であって、
    前記機器収納部の並設方向に沿って前記機器収納部の間隔に対応して設けられた複数の爪片と、前記爪片同士を連結する連結部材とを備えた規制部材が設けられており、
    前記爪片が前記機器収納部内に突出して前記機器側に掛止し、前記機器収納部からの前記機器の出し入れを規制する規制状態と、前記爪片と前記機器側との掛止が解除され、前記機器収納部からの前記機器の出し入れを許容する解除状態とで、前記規制部材の状態が変更可能であることを特徴とする機器収納用箱体。
  3. 前記機器に当該機器の表面を覆うケース部材が取り付けられているとともに、前記ケース部材に前記爪片が掛止可能な被掛止部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の機器収納用箱体。
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