JP2022128665A - シート支持装置およびシート支持装置の製造方法 - Google Patents

シート支持装置およびシート支持装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】シートバックを倒回状態から起立状態に復帰させる付勢部材の付勢力を容易に調整すること。【解決手段】シート支持装置は、シートクッションと、シートバックと、シートバックが倒回された倒回位置から起立位置を含む所定の回動範囲内で、略水平方向に延在する軸線L2を中心としてシートバックを回動可能に支持する支持部SPと、を備える。支持部SPは、倒回位置に位置するシートバックを起立方向に付勢する第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42と、第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42の付勢力に抗してシートバックを倒回位置に保持するリクライニング機構30のロック機構と、を有する。第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42は、互いに付勢力が異なるように構成される。【選択図】図9

Description

本発明は、シートバックを回動可能に支持するシート支持装置、およびシート支持装置の製造方法に関する。
従来、渦巻ばねを介してシートクッションに対しシートバックを回動可能に支持する装置が知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1記載の装置は、一端および他端がそれぞれシートクッション側およびシートバック側に係止された渦巻ばねを有し、渦巻ばねの付勢力に抗して前倒し状態でロックされたシートバックが、ロック解除時に渦巻ばねの付勢力により自動的に起立するように構成される。
特開平8-19444号公報
しかしながら、特許文献1記載の装置のように、前方に倒回した倒回状態(前倒し状態)のシートバックを付勢部材(渦巻ばね)の付勢力に抗して自動的に起立させる装置では、付勢部材の付勢力の調整が困難である。
本発明の一態様であるシート支持装置は、シートクッションと、シートバックと、シートバックが倒回された倒回位置から起立位置を含む所定の回動範囲内で、略水平方向に延在する軸線を中心としてシートバックを回動可能に支持する支持部と、を備える。支持部は、倒回位置に位置するシートバックを起立方向に付勢する付勢部材と、付勢部材の付勢力に抗してシートバックを倒回位置に保持するロック機構と、を有する。付勢部材は、互いに付勢力の異なる第1付勢部材および第2付勢部材により構成される。
本発明の他の態様は、シートクッションと、シートバックと、シートバックが倒回された倒回位置から起立位置を含む所定の回動範囲内で、略水平方向に延在する軸線を中心としてシートバックを回動可能に支持する支持部と、を備え、支持部が、倒回位置に位置するシートバックを互いに異なる付勢力で起立方向に付勢する第1付勢部材および第2付勢部材と、第1付勢部材および第2付勢部材の付勢力に抗してシートバックを倒回位置に保持するロック機構と、を有するシート支持装置の製造方法である。シート支持装置の製造方法は、シートクッションに軸線を中心にして回動可能にシートバックを取り付ける工程と、シートクッションの側面にロック機構を取り付ける工程と、軸線を中心として渦巻状の第1付勢部材を取り付ける工程と、さらに軸線を中心として渦巻状の第2付勢部材を取り付ける工程と、を有する。
本発明によれば、シートバックを倒回状態から起立状態に復帰させる付勢部材の付勢力を容易に調整することができる。
本発明の実施形態に係るシート支持装置が適用される車両用シートの概略構成を示す側面図。 図1のシートの骨格をなすシートフレームの斜視図。 図1の車両用シートの回動動作の一例を示す側面図。 図3Aに続く動作の一例を示す側面図。 図2のIV-IV線に沿った矢視断面図。 図4のV-V線に沿った矢視断面図。 図2のシートフレームを斜め後方から視た斜視図。 図5のリクライニング機構の要部構成を示す平面図。 本実施形態に係るシート支持装置に設けられる復帰機構の要部構成を斜め前方から視た斜視図。 倒回位置に位置する復帰機構の要部構成を斜め後方から視た斜視図。 本発明の実施形態に係るシート支持装置に設けられる復帰機構の動作の一例を模式的に示す図。 図10Aに続く動作の一例を模式的に示す図。
以下、図1~図10Bを参照して、本発明の実施形態について説明する。本発明の実施形態に係るシート支持装置は、乗り物用シートとして例えば車両用シート、特に車両の後面に設けられたバックドアに面したリアシートに適用される。なお、シート支持装置は、車両のフロントシートに適用することもでき、他の乗り物用シートに適用することもできる。また、乗り物用シート以外に適用することもできる。
図1は、本実施形態に係るシート支持装置が適用される車両用のリアシート(以下単にシートと呼ぶ)100の概略構成を示す側面図である。図1に示すように、シート100は、乗員の臀部を支持するシートクッション1と、乗員の腰部および背部を支持するシートバック2と、乗員の頭部を支持するヘッドレスト3とを有する。なお、以下ではシート100に着座した乗員を基準にして前後方向、左右方向および上下方向を定義し、この定義に従い各部の構成を説明する。
車両のフロア4の上面には、前後方向に延在する左右一対のロアレール5が固定される。ロアレール5の上方には、前後方向に延在する左右一対のアッパレール6が設けられる。アッパレール6はロアレール5上を前後方向にスライド可能であり、ロアレール5とアッパレール6とはスライド機構7を構成する。
シート100は、シート100の骨格をなすシートフレーム101を有する。図2は、シート100の骨格をなすシートフレーム101の斜視図であり、図1からシート100の表皮やパッド等を取り外した状態を示す。図2に示すように、シートフレーム101は、シートクッション1の骨格をなすシートクッションフレーム10と、シートバック2の骨格をなすシートバックフレーム20と、を有する。シートクッションフレーム10は、前後方向に延在する左右一対のロアフレーム11と、左右方向に延在し、左右のロアフレーム11同士を連結する前後一対の連結フレーム12,13とを有し、全体が平面視枠状に構成される。左右のロアフレーム11の前端部は、アッパレール6上に立設された左右一対のレッグフレーム14により支持される。なお、レッグフレーム14の上端部および下端部は、それぞれ左右方向に延在する回動軸を支点にしてロアフレーム11およびアッパレール6に回動可能に軸支される。
シートバックフレーム20は、上下方向に延在する左右一対のサイドフレーム21と、左右方向に延在し、左右のサイドフレーム21同士を連結する上下一対の連結フレーム22,23とにより構成された正面視略矩形枠状の枠フレーム20aと、枠フレーム20aの後面に固定された略矩形板状のバックパネル24とを有する。左右のサイドフレーム21の下端部には、それぞれ略板状のアッパブラケット25が固定される。アッパブラケット25は、連結フレーム23よりも下方に延在するとともに、前後方向に幅広に形成され、左右方向外側に向く左右一対の側面25aを有する。
シートクッションフレーム10の左右のロアフレーム11は、左右のアッパブラケット25の側面25aから左右方向に隙間を空けてアッパブラケット25の左右方向外側に配置される。アッパブラケット25の下端部には、左右方向の軸線L1に沿って延在する回動軸26を支点にしてロアフレーム11の後端部が回動可能に軸支される。左右のロアフレーム11は、左右のアッパレール6と左右方向ほぼ同一位置に位置する。左右のアッパレール6の後端部には、上方に向けて略板状の左右一対のロアブラケット15が突設される。左右のロアブラケット15は、左右方向に延在する連結フレーム16により一体に連結される。
シートバックフレーム20は、左右方向に延在する軸線L2を中心としてロアブラケット15に回動可能に支持される。すなわち、ロアブラケット15の上端部には支持部SPが設けられ、アッパブラケット25は支持部SPにより回動可能に軸支される。図1に示すように、シートバック2の水平線に対する角度(傾斜角度θ)は、支持部SPを介して変更される。
図3A、図3Bは、それぞれシートバック2の回動動作の一例を示す図である。特に図3Bは、シートバック2が前方に最大に回動した状態を示し、図3Aは、シートバック2の回動途中の状態を示す。なお、図1のシートバック2の位置を起立位置と呼び、図3Bのシートバック2の位置を倒回位置(格納位置)と呼ぶ。起立位置では、傾斜角度θは約90度(厳密には100~110度程度)であり、倒回位置では、傾斜角度θは約0度である。シートバック2は、起立位置から倒回位置まで、軸線L2を中心にして前方に回動可能である。具体的には、図3Aに示すように、シートバック2の回動途中でレッグフレーム14が矢印A方向に折り畳まれ、これに伴ってシートクッション1が矢印B方向(前方)に移動することで、シートバック2が図3Bに示す倒回位置まで回動可能となる。
図4は、図2の支持部SPを上方から視た状態を概略的に示す平面図(図2のIV-IV線に沿った矢視断面図)である。図4に示すように、支持部SPは、シートバック2(アッパブラケット25)を傾動して倒回位置および起立位置でロックするリクライニング機構30と、倒回位置でのロックが解除されたシートバック2を起立位置へ復帰させる復帰機構40とを有する。リクライニング機構30は、右側のアッパブラケット25の右側面25aと右側のロアブラケット15の左側面15aとの間に、軸線L2を中心にして設けられる。復帰機構40は、右側のロアブラケット15の右側面15bに、軸線L2を中心にして設けられる。
図5は、ロック機構を有するリクライニング機構30の概略構成を示す正面図(図4のV-V線に沿った矢視断面図)である。図5に示すように、リクライニング機構30は、ロアブラケット15の左側面15aに固定されたロアプレート31と、アッパブラケット25の右側面25aに固定され、ロアプレート31に対向して配置されたアッパプレート32と、軸線L2に沿って延在し、ロアプレート31およびアッパプレート32の回転中心を貫通する連結軸33と、ロアプレート31とアッパプレート32との間の内部空間に配置され、連結軸33と一体に回転するカムプレート34と、当該内部空間に配置された上下一対のロック部材35と、カムプレート34を矢印A方向に付勢する左右一対のねじりばね36と、を有する。
ロック部材35は、ロアプレート31の左面に形成されたガイド溝31aに係合し、ガイド溝31aに沿って上下方向、すなわち径方向内側および径方向外側に移動可能に構成される。ロック部材35は、内径側端面にカム部を有し、外径側端面に外歯35aを有する。アッパプレート32は、内部空間を形成する内周面に周方向にわたって形成された内歯32aを有する。ロック部材35の外歯35aは、径方向外側に移動したときに、アッパプレート32の内歯32aに係合する。カムプレート34は、ロック部材35と係合し、カムプレート34が図示のようにねじりばね36の付勢力により矢印A方向に回転されると、ロック部材35は径方向外側に移動される。これにより、外歯35aが内歯32aに噛合し、ロアブラケット15に対するアッパブラケット25の回動位置が固定される(リクライニングロック)。
一方、カムプレート34がねじりばね36の付勢力に抗して矢印B方向に回転されると、ロック部材35は、径方向内側に移動される。これにより、外歯35aが内歯32aから離間し、ロアブラケット15に対するアッパブラケット25の相対回転が可能となる(リクライニングロック解除)。連結軸33は、アッパブラケット25を貫通し、その左端部に解除レバー37が接合される。解除レバー37には、リンク機構を介して操作ストラップが係止される。
図6は、操作ストラップの構成を示す斜視図、すなわちシートフレーム101を斜め後方から視た斜視図である。図6に示すように、左右のロアブラケット15間に延設された連結フレーム16には、前後方向に延在する左右一対の接続フレーム17の前端部が溶接などにより固定される。左右の接続フレーム17の後端部には、左右方向に延在する接続パイプ18が溶接などにより固定される。接続パイプ18の左右方向略中央部には、チャイルドシート固定用のテザーアンカー19が溶接などにより固定される接続パイプの下端部には、後方に向けて略U字状に形成された左右一対のストラップ支持ワイヤ191,192が接合される。ストラップ支持ワイヤ191,192の底面には、左右方向に延在するワイヤパイプ193が接合される。
ストラップ支持ワイヤ191,192とワイヤパイプ193との間には、左右一対の操作ストラップ8,9がそれぞれ挿通される。操作ストラップ8,9のうち、一方(例えば操作ストラップ8)はスライド機構7(図1)のロック解除用の操作ストラップであり、他方(例えば操作ストラップ9)はリクライニング機構30のロック解除用の操作ストラップである。操作ストラップ8,9は、シートクッションフレーム10の下方を前後方向に延在し、その後端部に、ユーザにより把持される操作部8a,9aがそれぞれ上方に向けて設けられる。操作ストラップ8,9の前端部にはそれぞれ不図示のリンク機構が連結される。リンク機構には、スライド機構7およびリクライニング機構30をロックするようなばねの付勢力がそれぞれ常時作用し、操作ストラップ8,9は前方に(操作部8a,9aは下方に)付勢される。
ユーザが、例えばバックドアを解放した状態で、ばねの付勢力に抗して操作ストラップ8の操作部8aを上方に引き操作すると、リンク機構を介してスライド機構7のロックが解除される。これによりロアレール5上をアッパレール6がスライド可能となる。また、ユーザがばねの付勢力に抗して操作ストラップ9の操作部9aを上方に引き操作すると、リンク機構を介してれ連結軸33が図5の矢印B方向に回動される。これによりリクライニング機構30のロックが解除され、シートバック2(アッパブラケット25)が回動可能となる。
図示は省略するが、操作ストラップ9に連結されたリンク機構には、解除用ケーブルが連結される。図2に示すように、解除用ケーブル90は、右側のサイドフレーム21の右方の空間に沿って上下方向に延在し、その上端部は、シートバックフレーム20の上端部から突設された操作部9b(図1参照)に連結される。操作部9bを引き操作すると、解除用ケーブル90およびリンク機構を介して連結軸33が図5の矢印B方向に回動される。これによりユーザは、操作部9aだけでなく操作部9bを引き上げ操作することによっても、リクライニング機構30のロックを解除することができる。例えばシート100の右方に立ったユーザは、操作部9bの操作によりリクライニング機構30のロックを解除することができる。
図5に示すように、上下一対のロック部材35には、左方(アッパプレート32側)に向けてカムピン35bが突設される。アッパプレート32には、カムピン35bの位置に対応して、軸線L2を中心とした略円筒形状の内周面32bが形成される。図7は、カムピン35bと内周面32bとの関係を示す図(図5のリクライニング機構30のロック機構の要部構成を示す平面図)である。図7に示すように、内周面32bは、軸線L2を中心とした略円形の第1内周面32b1と第2内周面32b2とを有する。第1内周面32b1と第2内周面32b2とは、周方向に交互にそれぞれ1対設けられる。第2内周面32b2は、第1内周面32b1よりも小径である。シートバック2が起立位置(図1)に位置するとき、カムピン35bは、図7に示すように第1内周面32b1の周方向一端部(位置P1)に係合する。このとき、ロック部材35の外歯35aがアッパプレート32の内歯32aに噛合し、シートバック2が起立位置にロックされる。
この状態から、操作部9a,9bの操作によりリクライニング機構30のロックが解除されて、アッパプレート32が図7の矢印B方向に回動されると、カムピン35bが第2内周面32b2に係合する。これによりロック部材35が径方向内側に移動して、外歯35aが内歯32aから離間し、リクライニング機構30のロックが解除される。この場合、操作部9a,9bの操作をやめても外歯35aが内歯32aから離間したままであり、解除状態が維持される。シートバック2が倒回位置に回動すると、カムピン35bは第1内周面32b1の周方向端部(位置P0)に係合する。これによりロック部材35がねじりばね36(図5)の付勢力により径方向外側に移動し、外歯35aが内歯32aに噛合して、シートバック2が倒回位置にロックされる。
シートバック2が倒回位置にある状態で、操作部9a,9bの操作によりリクライニング機構30のロックが解除されると、シートバック2は、復帰機構40により図7の矢印A方向に回動し、起立位置にロックされる。
図8は、復帰機構40の要部構成を斜め前方から視た斜視図(起立位置)であり、図9は、斜め後方から視た斜視図(倒回位置)である。図8及び図9に示すように、復帰機構40は、互いに付勢力の異なる第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42と、第1渦巻ばね41の先端部および第2渦巻ばね42の先端部をそれぞれ保持する保持部43と、を有する。第1渦巻ばね41は、リクライニング機構30側に配置され、第2渦巻ばね42は、第1渦巻ばね41の右側に配置される。すなわち、左側から、リクライニング機構30、第1渦巻ばね41、第2渦巻ばね42の順に配置され、第2渦巻ばね42が最も外側に位置する。
図4、図8および図9に示すように、第1渦巻ばね41は、所定幅(左右方向の長さ)W1を有する帯状の部材を、渦巻状に巻回して構成され、ロアブラケット15の右側面15bに軸線L2を中心にして取り付けられる。具体的には、第1渦巻ばね41は、基端部411と、渦巻部412と、先端部413と、を有し、基端部411が渦巻中心(軸線L2)上に位置せず、渦巻部412の巻き数を少なくした渦巻ばねにより構成される。基端部411は、第1渦巻ばね41における仮想の渦巻中心がロアブラケット15の右側面15bの軸線L2とほぼ同一位置に位置するように、右側面15bに溶接などにより固定される。渦巻部412は、基端部411から径方向外側(図8の矢印A方向)に複数回、巻回されて構成される。先端部413は、渦巻部412から径方向外側に屈曲して延在し、保持部43に係合した状態で保持可能に構成される。
第2渦巻ばね42は、第1渦巻ばね41と同様に、所定幅(左右方向の長さ)W2を有する帯状の部材を、渦巻状に巻回して構成され、第1渦巻ばね41の右側に軸線L2を中心にして取り付けられる。具体的には、第2渦巻ばね42は、基端部421と、渦巻部422と、先端部423とを有し、基端部421が渦巻中心に位置する渦巻ばねにより構成される。基端部421は、右側面15bから軸線L2を中心にして右側に延在して形成された不図示の延在部に溶接などにより固定される。渦巻部422は、基端部421から径方向外側(図8の矢印A方向)に巻回されて構成される。先端部423は、渦巻部422から径方向外側に屈曲して延在し、保持部43に係合した状態で保持可能に構成される。
本実施形態では、第1渦巻ばね41は、第2渦巻ばね42よりも付勢力の小さい渦巻ばねにより構成される。渦巻ばねの付勢力は、板厚や板幅、巻き数等を変更することにより変更可能であるが、第1渦巻ばね41は、第2渦巻ばね42よりも板幅が狭く(W1<W2)、巻き数も少ない渦巻ばねにより構成される。また、第1渦巻ばね41の基端部411と第2渦巻ばね42の基端部421とは、互いに異なる部材に溶接などにより固定される。
保持部43は、所定幅(左右方向の長さ)W3(図4)と、所定の板厚と、所定長さ(図8の矢印方向の長さ)を有する略矩形の板部材により構成されている。保持部43は、長さ方向の略中央部を外方に屈曲させた板状に構成したが、軸線L2を中心とした略円弧状に構成してもよい。
保持部43は、アッパブラケット25の右側面25aから軸線L2と略平行に右側に突設した状態で、右側面25aに溶接などにより固定される。また保持部43は、図8の矢印A方向(回動方向)の先端面(先端部)43aに、第1凹部431と、第1凹部431の右側で隣り合って形成される第2凹部432と、を有する。第1凹部431は、第1渦巻ばね41と対応する位置に設けられ、第1渦巻ばね41の先端部413が保持されるように第1渦巻ばね41の幅方向にわたって凹状に形成される。第2凹部432は、第2渦巻ばね42と対応する位置に設けられ、第2渦巻ばね42の先端部423が保持されるように第2渦巻ばね42の幅方向にわたって凹状に形成される。
第1凹部431の幅W4は、第1渦巻ばね41の幅W1よりも広く(W4>W1)、保持部43は、第1渦巻ばね41の先端部413を第1凹部431に係合させた状態で、先端部413を保持する。同様に、第2凹部432の幅W5は、第2渦巻ばね42の先端部423の幅W2よりも広く(W5>W2)、保持部43は、第2渦巻ばね42の先端部423を第2凹部432に係合させた状態で、先端部423を保持する。このように、第1凹部431および第2凹部432の幅W4,W5は、第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42の幅W1,W2よりも広いため、第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42のそれぞれの先端部413,423の組みつけが容易となる。
第1渦巻ばね41の幅方向(左右方向)の右端面(端部)41aは、第2渦巻ばね42の幅方向(左右方向)の右端面(端部)42aよりも幅方向の内側(左側)に位置し、第2渦巻ばねの幅方向の右端面42aは、保持部43の幅方向(左右方向)の右端面(先端部)43bよりも幅方向の内側(左側)に位置する。
また第1凹部431と第2凹部432とは、アッパブラケット25の回動方向(図8の矢印AB方向)において、異なる位置に設けられる(図4)。具体的には、第1凹部431は、第2凹部432よりも図8の矢印B側に設けられており、第2凹部432よりも図8の矢印B側で第1渦巻ばね41の先端部413を保持する。
図10Aおよび図10Bは、本実施形態に係るシート支持装置に設けられる復帰機構40の動作の一例を模式的に示す図である。図10Aおよび図10Bでは、図8および図9と異なり、第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42を同時に示している。図10Aに示すように、シートバック2が倒回位置では、第1渦巻ばね41の先端部413および第2渦巻ばね42の先端部423が保持部43に保持された状態で、リクライニング機構30がロックされる。このため、シートバック2は、第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42の付勢力に抗して、倒回位置に保持される。
この状態から、ユーザが操作部9a,9bを操作してリクライニング機構30のロックを解除すると、シートバック2は、第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42の付勢力により起き上がり、起立位置まで回動すると、リクライニング機構30がロックされる。これにより、シートバック2が起立位置に保持される。なお、シートバック2が起立位置に至る前に停止した場合には、ユーザが手動でシートバック2を起立位置まで後方に押し倒せばよい。
このように構成されたシート支持装置は、軸線L2を中心に、シートバック2をシートクッション1に取り付ける第1工程と、シートクッション1の側面にリクライニング機構30を取り付ける第2工程と、リクライニング機構30の右方に軸線L2を中心に第1渦巻ばね41を取り付ける第3工程と、第1渦巻ばね41の右方に軸線L2を中心に第2渦巻ばね42を取り付ける第4工程と、を有する。そして、第1工程の後に、第2工程を行い、第2工程の後に、第3工程を行い、最後に第4工程を行うことで製造される。第4工程を最後に行うことで、シートバック2を倒回状態から起立状態に復帰させる付勢力の調整が容易となる。
本実施形態によれば以下のような作用効果を奏することができる。
(1)本実施形態に係るシート支持装置は、シートクッション1と、シートバック2と、シートバック2が倒回された倒回位置から起立位置を含む所定の回動範囲内で、略水平方向に延在する軸線L2を中心としてシートバック2を回動可能に支持する支持部SPと、を備える。支持部SPは、倒回位置に位置するシートバック2を起立方向に付勢する第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42と、第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42の付勢力に抗してシートバック2を倒回位置に保持するリクライニング機構30のロック機構と、を有する。第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42は、互いに付勢力が異なるように構成される。
この構成により、シートバック2を倒回状態から起立状態に自動的に復帰させる付勢力の調整が容易となる。例えば、シートバック2を復帰させる回動速度を早くするために付勢部材(例えば渦巻ばね)の付勢力を強くすると、ユーザが手動でシートバック2を起立状態から倒回状態に回動させる際に、付勢部材の付勢力が抵抗になる。一方で、適度な付勢力を得ようとしても、付勢部材のばね力の調整は困難である。特に、車両用シートの場合、シートバック2の自重も影響するため、より調整が困難となる。また、付勢部材を専用品化しようとすると、開発コスト等が増大する。しかし、本実施形態のように、付勢力の異なる第1および第2付勢部材を用いることで、付勢部材によるシートバック2の回転トルクのコントロールが容易となる。例えば、第1付勢部材を取り付けた後に、状況に応じて適当な第2付勢部材を選択して取り付けることで、シートバック2を自動的に復帰させる付勢力を調整することができる。
(2)第1付勢部材および第2付勢部材は、軸線L2と略平行な所定長さの幅を有し、径方向外側に巻回される第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42により構成される。支持部SPは、シートバック2から軸線L2と略平行に突設され、第1渦巻ばね41の先端部413および第2渦巻ばね42の先端部423をそれぞれ保持する保持部43をさらに備える。保持部43は、第1渦巻ばね41の先端部413が保持されるように第1渦巻ばね41の幅方向にわたって凹状に形成された第1凹部431と、第2渦巻ばね42の先端部423が保持されるように第2渦巻ばね42の幅方向にわたって凹状に形成された第2凹部432と、を有する。第1凹部431と第2凹部432とは、シートバック2の回動方向における異なる位置に設けられる。
この構成により、第1渦巻ばね41の先端部413および第2渦巻ばね42の先端部423を保持部43のみで保持するので、部品点数が増加することを抑制することができる。また、第1凹部431と第2凹部432とが設けられるので、第1渦巻ばね41の先端部413および第2渦巻ばね42の先端部423が保持部43から脱落等し難くなる。さらに、第1凹部431と第2凹部432とが設けられるので、第1渦巻ばね41と第2渦巻ばね42とが干渉することを防止することができ、異音の発生や互いに干渉することから生じるトルクロスを防止することができる。
(3)第1付勢部材および第2付勢部材は、軸線L2と略平行な所定長さの幅を有し、径方向外側に巻回される第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42により構成され、第1渦巻ばね41の基端部411と、第2渦巻ばね42の基端部421とは、互いに異なる部材に取り付けらえる。この構成により、第1渦巻ばね41の基端部411および第2渦巻ばね42の基端部421を取り付ける部材の大型化や構造の複雑化等を抑制することができる。
(4)第1付勢部材および第2付勢部材は、軸線L2と略平行な所定長さの幅を有し、径方向外側に巻回される第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42により構成される。支持部SPは、シートバック2から軸線L2と略平行に突設され、第1渦巻ばね41の先端部413および第2渦巻ばね42の先端部423をそれぞれ保持する保持部43をさらに備える。第1渦巻ばね41の右端面41aおよび第2渦巻ばね42の右端面42aは、保持部43の右端面(先端部)43bよりも内側(左側)に位置する。この構成により、第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42を左右方向にコンパクトに配置することができる。
(5)第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42は、リクライニング機構30のロック機構よりも、左右方向(略水平方向)の右側(外側)に配置される。この構成により、第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42を右側のロアブラケット15に組み付ける際の作業性やメンテナンス性を向上させることができる。
(6)シートクッション1と、シートバック2と、シートバック2が倒回された倒回位置から起立位置を含む所定の回動範囲内で、略水平方向に延在する軸線L2を中心としてシートバック2を回動可能に支持する支持部SPと、を備え、支持部SPが、倒回位置に位置するシートバック2を互いに異なる付勢力で起立方向に付勢する第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42と、第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42の付勢力に抗してシートバック2を倒回位置に保持するリクライニング機構30のロック機構と、を有するシート支持装置の製造方法である。この製造方法は、シートクッション1に軸線L2を中心にして回動可能にシートバック2を取り付ける第1工程と、シートクッション1の側面にリクライニング機構30のロック機構を取り付ける第2工程と、軸線L2を中心として第1渦巻ばね41を取り付ける第3工程と、さらに軸線L2を中心として第2渦巻ばね42を取り付ける第4工程と、を有する。この構成により、シートバック2を倒回状態から起立状態に自動的に復帰させる付勢力の調整が容易となる。
上記実施形態は種々の形態に変形することができる。以下、変形例について説明する。
上記実施形態では、右側のロアブラケット(第1フレーム)15の右側面15bに第1渦巻ばね41を取り付け、さらに第1渦巻ばね41の右側に第2渦巻ばね42を取り付けたが、右側のロアブラケット15の右側面15bに第1渦巻ばね41を取り付け、左側のロアブラケット(第2フレーム)15の左側面に第2渦巻ばね42を取り付ける構成であってもよい。この構成により、右側(一方)のロアブラケット15に第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42等の部品が集約されることを回避することができる。また、第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42をアッセンブリ化した際の部品ユニットを覆うための樹脂製のカバーの大型化を抑制することができる。
また、上記実施形態では、右側のロアブラケット(第1フレーム)15の右側面15bに第1渦巻ばね41を取り付け、さらに第1渦巻ばね41の右側に第2渦巻ばね42を取り付けたが、右側のロアブラケット15の右側面15bに第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42の少なくとも一方を取り付け、左側のロアブラケット(第2フレーム)15の左側面にロータリダンパ(減衰装置)を取り付ける構成であってもよい。ロータリダンパは、第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42がシートバック2を付勢する付勢方向と反対方向に作用する減衰力を、シートバック2の起立位置の手前(起立途中)から発揮するように構成されるものである。ロータリダンパについては、周知のものを用いることができるので、ここでは具体的な説明を省略する。
この構成により、倒回位置でのロックが解除された後、シートバック2が起立位置に位置する前に、第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42の付勢力を抑制し、シートバック2の回動速度を低減させることができる。また、左右のロアブラケット15に分けて、第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42と、ロータリダンパとを配置するので、一方側(例えば右側)のロアブラケット15に部品が集約されることを回避することができる。そして、第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42等の部品をアッセンブリ化した際の部品ユニットおよびロータリダンパを覆うための樹脂製のカバーが大型化することを抑制することができる。
上記実施形態では、第1付勢部材および第2付勢部材として第1渦巻ばね41および第2渦巻ばね42を用いたが、渦巻ばね以外の付勢部材を用いた構成であってもよい。例えば、トーションスプリングを用いた構成であってもよく、第1付勢部材および第2付勢部材を第1トーションスプリングおよび第2トーションスプリングとしてもよい。
上記実施形態では、第1渦巻ばね41を第2渦巻ばね42よりも付勢力の小さい渦巻ばねにより構成したが、第1渦巻ばね41を第2渦巻ばね42よりも付勢力の大きい渦巻ばねにより構成してもよい。すなわち、第1渦巻ばね41と第2渦巻ばね42とは、付勢力の異なる渦巻ばねであればよい。
上記実施形態では、第1凹部431を第2凹部432よりも図8の矢印B側に設けたが、第2凹部432を第1凹部431よりも図8の矢印B側に設ける構成であってもよい。すなわち、第1凹部431と第2凹部432とが、図8の矢印方向に異なる位置に設けられる構成であればよい。
以上の説明はあくまで一例であり、本発明の特徴を損なわない限り、上述した実施形態および変形例により本発明が限定されるものではない。上記実施形態と変形例の1つまたは複数を任意に組み合わせることも可能であり、変形例同士を組み合わせることも可能である。
1 シートクッション、2 シートバック、30 リクライニング機構、41 第1渦巻ばね(第1付勢部材)、42 第2渦巻ばね(第2付勢部材)、43 保持部、411 基端部、413 先端部、421 基端部、423 先端部、431 第1凹部、432 第2凹部、L2 軸線、SP 支持部

Claims (8)

  1. シートクッションと、
    シートバックと、
    前記シートバックが倒回された倒回位置から起立位置を含む所定の回動範囲内で、略水平方向に延在する軸線を中心として前記シートバックを回動可能に支持する支持部と、を備え、
    前記支持部は、前記倒回位置に位置する前記シートバックを起立方向に付勢する付勢部材と、前記付勢部材の付勢力に抗して前記シートバックを前記倒回位置に保持するロック機構と、を有し、
    前記付勢部材は、互いに付勢力の異なる第1付勢部材および第2付勢部材により構成されることを特徴とするシート支持装置。
  2. 請求項1に記載のシート支持装置において、
    前記第1付勢部材および前記第2付勢部材は、前記軸線と略平行な所定長さの幅を有し、径方向外側に巻回される渦巻ばねにより構成され、
    前記支持部は、前記シートバックから前記軸線と略平行に突設され、前記第1付勢部材の先端部および前記第2付勢部材の先端部をそれぞれ保持する保持部をさらに備え、
    前記保持部は、前記第1付勢部材の前記先端部が保持されるように前記第1付勢部材の幅方向にわたって凹状に形成された第1凹部と、前記第2付勢部材の前記先端部が保持されるように前記第2付勢部材の幅方向にわたって凹状に形成された第2凹部と、を有し、
    前記第1凹部と前記第2凹部とは、前記シートバックの回動方向における異なる位置に設けられることを特徴とするシート支持装置。
  3. 請求項1に記載のシート支持装置において、
    前記第1付勢部材および前記第2付勢部材は、前記軸線と略平行な所定長さの幅を有し、径方向外側に巻回される渦巻ばねにより構成され、
    前記第1付勢部材の基端部と、前記第2付勢部材の基端部とは、互いに異なる部材に取り付けられることを特徴とするシート支持装置。
  4. 請求項1に記載のシート支持装置において、
    前記第1付勢部材および前記第2付勢部材は、前記軸線と略平行な所定長さの幅を有し、径方向外側に巻回される渦巻ばねにより構成され、
    前記支持部は、前記シートバックから前記軸線と略平行に突設され、前記第1付勢部材の先端部および前記第2付勢部材の先端部をそれぞれ保持する保持部をさらに備え、
    前記第1付勢部材の幅方向の端部および前記第2付勢部材の幅方向の端部は、前記保持部の前記略水平方向の先端部よりも内側に位置することを特徴とするシート支持装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のシート支持装置において、
    前記第1付勢部材および前記第2付勢部材は、前記ロック機構よりも、前記略水平方向の外側に配置されることを特徴とするシート支持装置。
  6. 請求項1から3のいずれか1項に記載のシート支持装置において、
    前記シートバックは、前記略水平方向の一方側に位置する第1フレームと、他方側に位置する第2フレームとを有し、
    前記ロック機構および前記第1付勢部材は、前記第1フレームに配置され、前記第2付勢部材は、前記第2フレームに配置されることを特徴とするシート支持装置。
  7. 請求項1から5のいずれか1項に記載のシート支持装置において、
    前記第1付勢部材および前記第2付勢部材が前記シートバックを付勢する付勢方向と反対方向に作用する減衰力を、前記シートバックの前記起立位置から発揮する減衰装置をさらに備え、
    前記シートバックは、前記略水平方向の一方側に位置する第1フレームと、他方側に位置する第2フレームとを有し、
    前記第1フレームに前記第1付勢部材および前記第2付勢部材の少なくとも一方が配置され、前記第2フレームに前記減衰装置が配置されることを特徴とするシート支持装置。
  8. シートクッションと、シートバックと、該シートバックが倒回された倒回位置から起立位置を含む所定の回動範囲内で、略水平方向に延在する軸線を中心として前記シートバックを回動可能に支持する支持部と、を備え、前記支持部が、前記倒回位置に位置する前記シートバックを互いに異なる付勢力で起立方向に付勢する第1付勢部材および第2付勢部材と、前記第1付勢部材および前記第2付勢部材の付勢力に抗して前記シートバックを前記倒回位置に保持するロック機構と、を有するシート支持装置の製造方法であって、
    前記シートクッションに前記軸線を中心にして回動可能に前記シートバックを取り付ける工程と、
    前記シートクッションの側面に前記ロック機構を取り付ける工程と、
    前記軸線を中心として渦巻状の前記第1付勢部材を取り付ける工程と、
    さらに前記軸線を中心として渦巻状の前記第2付勢部材を取り付ける工程と、を有することを特徴とするシート支持装置の製造方法。
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