JP2022128387A

JP2022128387A - 情報提供方法および装置

Info

Publication number: JP2022128387A
Application number: JP2021082365A
Authority: JP
Inventors: スン・ファン・イ; Seung Hwan Lee
Original assignee: Coupang Corp
Current assignee: Coupang Corp
Priority date: 2021-02-22
Filing date: 2021-05-14
Publication date: 2022-09-01
Also published as: KR20220120437A; US11475394B2; WO2022177056A1; TW202234311A; US20220270038A1; KR102338783B1

Abstract

【課題】配送関連情報に基づいて商品の配送完了予想時刻に対する情報およびそれに対応する注文締め切り時刻に対する情報を確認し、配送時刻関連情報を表示する情報提供方法及び装置を提供する。【解決手段】電子商取引において商品到着予定時刻を適応的に表示する電子装置による情報提供方法は、ユーザーから入力情報を獲得する段階２０５と、入力情報に基づいて対応する商品情報を確認する段階２１０と、商品情報に基づいて物流サーバーから商品配送関連情報を獲得する段階２１５と、商品配送関連情報に基づいて商品の配送完了予想時刻に対する第１情報及び第１情報に対応する注文締め切り時刻に対する第２情報を確認する段階２２０と、商品情報、第１情報及び第２情報を含む第１ページを提供する段階２２５と、を含む。【選択図】図２

Description

本明細書の実施形態は電子商取引において商品到着予定時刻を適応的に表示する情報提供方法および装置に関し、詳細には商品情報に基づいて物流サーバーから商品配送関連情報を獲得し、商品配送関連情報に基づいて商品の配送完了予想時刻およびそれに対応する注文締め切り時刻を含むページを提供する情報提供方法および装置に関する。

インターネットの使用が普及するにつれて電子商取引市場が拡大している。特に感染病の拡散により、オフライン売り場に訪問して商品を購入する比重は減っている反面、コンピュータまたはスマートフォンを利用した電子商取引を通じて商品を購入する比重は急速に増加している。

電子商取引業者は販売商品を消費者が望む配送先に直接配送する営業方法を取っており、消費者の高い信頼度および満足度のために商品を購入する消費者に正確に予測された配送完了予定時間を提供することが重要である。例えば、大韓民国登録特許第１８４５９２５号で物品の出庫から物品の配達に至るまでの配送現況情報および位置情報を収集し、これに基づいて該当物品の配送予定時間を導き出して顧客の端末に提供するメカニズムを開示している。

しかし、上記文献は気象の悪化、感染病、停電などの予期せぬ状況による変更された配送予定時刻をアップデートし、これを顧客にリアルタイムに変更して表示する構成を含まない。配送完了予定時刻は状況の変化により変動が存在せざるを得ず、配送完了予定時刻と実際の到着時刻の顕著な差は消費者の信頼度および満足度の下落につながり得るため、状況の変化をリアルタイムに反映して正確に予測された配送完了予定時刻を消費者に知らせる必要がある。

本明細書の実施形態は前述の問題点を解決するために提案されたものであり、物流サーバーから商品に対する配送関連情報を獲得し、配送関連情報に基づいて商品の配送完了予想時刻に対する情報およびそれに対応する注文締め切り時刻に対する情報を確認し、状況の変化をリアルタイムに反映して配送時刻関連情報を適応的に表示する方法および装置を提供することを目的とする。

前述の課題を達成するために、本明細書の一実施形態に係るサービスサーバーでの情報提供方法は、ユーザーから入力情報を獲得する段階、前記入力情報に基づいて対応する商品情報を確認する段階、前記商品情報に基づいて物流サーバーから商品配送関連情報を獲得する段階、前記商品配送関連情報に基づいて前記商品の配送完了予想時刻に対する第１情報および前記第１情報に対応する注文締め切り時刻に対する第２情報を確認する段階、および前記商品情報、前記第１情報、および前記第２情報を含む第１ページを提供する段階を含むことを特徴とする。

一実施形態によると、前記商品配送関連情報は、前記ユーザーの配送先情報および前記配送先情報に対応する物流センター情報をさらに考慮して獲得されることを特徴とする。

一実施形態によると、前記第１情報は前記商品の配送完了保証時刻を含み、前記第２情報は前記第１情報に対応する注文締め切り時刻までの残り時間を含むことを特徴とする。

一実施形態によると、前記商品配送関連情報は、前記ユーザーの配送先情報に基づいて選択された少なくとも一つの候補物流センターの情報に基づいて確認され、前記少なくとも一つの候補物流センターの情報は前記商品に対応する在庫情報、前記商品に対応する出庫予想時間を含むことを特徴とする。

一実施形態によると、前記商品配送関連情報は、前記少なくとも一つの候補物流センターのうち最も速い配送が可能な第１物流センターの情報に基づいて確認されることを特徴とする。

一実施形態によると、前記第１物流センターの異常情報を確認する段階、および前記少なくとも一つの候補物流センターのうち前記第１物流センター以外に最も速い配送が可能な第２物流センター情報に基づいて前記第１情報をアップデートすることを特徴とする。

一実施形態によると、前記第１ページは、前記アップデートに関連した通知をさらに表示することを特徴とする。

一実施形態によると、前記第１情報および第２情報のうち少なくとも一つは、前記ユーザーのメンバーシップ加入の有無により変わることを特徴とする。

一実施形態によると、前記第１情報および第２情報のうち少なくとも一つは前記ユーザーの前記商品の購入履歴により変わることを特徴とする。

一実施形態によると、前記第１ページは前記商品の詳細情報を表示するページ、前記商品の検索結果を表示するページ、および前記ユーザーが選択した商品のリストを表示するページのうち一つであることを特徴とする。

一実施形態によると、前記第１情報は、最も速い配送完了保証時刻および次の最も速い配送完了保証時刻を含み、前記残り時間が０より小さいか同一である場合、前記次の最も速い配送完了保証時刻に基づいて前記第１情報および前記第２情報をアップデートすることを特徴とする。

一実施形態によると、前記第１ページは前記残り時間が基準時間以内である場合、アラームをさらに表示することを特徴とする。

本明細書の一実施形態に係るユーザー端末での情報提供方法は、ユーザーから入力情報を獲得する段階；前記獲得した入力情報をサービスサーバーに伝送する段階；前記サービスサーバーから第１ページを受信する段階であって、前記サービスサーバーは、前記入力情報に基づいて対応する商品情報を確認し、前記商品情報に基づいて物流サーバーから商品配送関連情報を獲得し、前記商品配送関連情報に基づいて前記商品の配送完了予想時刻に対する第１情報および前記第１情報に対応する注文締め切り時刻に対する第２情報を確認し、前記商品情報、前記第１情報および前記第２情報を含む第１ページを提供する、段階；および前記受信した第１ページを表示する段階を含むことを特徴とする。

本明細書の一実施形態に係る情報を提供するサービスサーバーは、他の装置と情報を送受信するトランシーバー；および前記トランシーバーを制御し、ユーザーから入力情報を獲得し、前記入力情報に基づいて対応する商品情報を確認し、前記商品情報に基づいて物流サーバーから商品配送関連情報を獲得し、前記商品配送関連情報に基づいて前記商品の配送完了予想時刻に対する第１情報および前記第１情報に対応する注文締め切り時刻に対する第２情報を確認し、前記商品情報、前記第１情報および前記第２情報を含む第１ページを提供するプロセッサを含むことを特徴とする。

本明細書の一実施形態に係る情報を提供するユーザー端末は、他の装置と情報を送受信するトランシーバー；および前記トランシーバーを制御し、ユーザーから入力情報を獲得し、前記獲得した入力情報をサービスサーバーに伝送し、前記サービスサーバーから第１ページを受信し、前記サービスサーバーは、前記入力情報に基づいて対応する商品情報を確認し、前記商品情報に基づいて物流サーバーから商品配送関連情報を獲得し、前記商品配送関連情報に基づいて前記商品の配送完了予想時刻に対する第１情報および前記第１情報に対応する注文締め切り時刻に対する第２情報を確認し、前記商品情報、前記第１情報および前記第２情報を含む第１ページを提供し、前記受信した第１ページを表示するプロセッサを含むことを特徴とする。

本発明の実施形態によると、物流センター情報をリアルタイムに反映して到着保証時刻を提供することによって、ユーザーの電子商取引ページ利用への満足度および信頼度を上昇させ、予期せぬ配送遅延による購入満足度および信頼度の下落を防止することができる。

本発明の実施形態によると、ユーザーは配送完了保証時刻と、該当配送完了保証時刻内に商品の配送を受けるために注文しなければならない注文締め切り時刻を認識することによって、正確かつ直観的に配送予定時刻関連情報を獲得することができ、これを通じて顧客の迅速な商品の購入を誘導することができる。

本発明の一実施形態に係る商品の配送時間関連情報を適応的に表示する情報提供システムの構成を概略的に図示した図面である。本発明の一実施形態に係る商品の配送時間関連情報を適応的に表示する情報提供方法に関連した各ノードの情報交換とこれに対応する動作を図示したシーケンスダイヤグラムである。本発明の一実施形態に係るユーザー端末が配送時間関連情報を表示するために残り時間と配送完了保証時刻を計算する例示的な方法を図示するフローチャートである。本発明の別の実施形態に係る商品到着予定時刻を適応的に表示する情報提供方法に関連した各ノードの情報交換とこれに対応する動作を図示したシーケンスダイヤグラムである。本発明の一実施形態に係る商品の配送時間関連情報を表示する例示的な商品詳細ページを図示する。本発明の一実施形態に係る商品の配送時間関連情報を表示する例示的な商品詳細ページを図示する。本発明の一実施形態に係る商品の配送時間関連情報を表示する例示的な商品詳細ページを図示する。本発明の一実施形態に係る商品の配送時間関連情報を表示する例示的な商品詳細ページを図示する。本発明の一実施形態に係る商品の配送時間関連情報を表示する例示的な商品検索結果ページを図示する。本発明の一実施形態に係る商品の配送時間関連情報を表示する例示的な商品検索結果ページを図示する。本発明の一実施形態に係る商品の配送時間関連情報を表示する例示的なショッピングカートページを図示する。本発明の一実施形態に係る商品の配送時間関連情報を表示する例示的なショッピングカートページを図示する。本発明の一実施形態に係る商品の配送時間関連情報を表示する例示的なショッピングカートページを図示する。本発明の一実施形態に係る商品の配送時間関連情報を表示する例示的なショッピングカートページを図示する。本発明の一実施形態に係るサービスサーバーでの情報提供方法の流れを示すフローチャートである。本発明の一実施形態に係るユーザー端末での情報提供方法の流れを示すフローチャートである。本発明の一実施形態に係る情報提供システムの一部の構成要素を図示した図面である。

以下、本発明の実施形態を添付された図面を参照して詳細に説明する。

実施形態を説明するにおいて、本発明が属する技術分野で広く知られており、本発明と直接的に関わらない技術内容については説明を省略する。これは不要な説明を省略することによって本発明の要旨を曖昧にせず明確に伝達するためである。

同様の理由により、添付図面において一部の構成要素は誇張または省略されたり概略的に図示された。また、各構成要素の大きさは実際の大きさを全的に反映するものではない。各図面で同一または対応する構成要素には同一の参照番号を付与した。

本発明の利点および特徴、そしてそれらを達成する方法は添付される図面と共に詳細に後述されている実施形態を参照すると明確となるであろう。しかし、本発明は以下で開示される実施形態に限定されるものではなく互いに異なる多様な形態で具現され得、ただし本実施形態は本発明の開示を完全なものとし、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は請求項の範疇によって定義されるのみである。明細書全体に亘って同一の参照符号は同一の構成要素を指し示す。

この時、処理フローチャート図面の各ブロックとフローチャート図面の組み合わせは、コンピュータプログラムインストラクションによって遂行され得ることが理解できるであろう。これらコンピュータプログラムインストラクションは汎用コンピュータ、特殊用コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセッシング装備のプロセッサに搭載され得るため、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセッシング装備のプロセッサを通じて遂行されるそのインストラクションが、フローチャートブロック（ら）で説明された機能を遂行する手段を生成することになる。これらコンピュータプログラムインストラクションは、特定方式で機能を具現するためにコンピュータ、または、その他のプログラム可能なデータプロセッシング装備を指向できるコンピュータの利用可能な、または、コンピュータの読み取り可能なメモリに保存されることもできるため、そのコンピュータの利用可能な、または、コンピュータの読み取り可能なメモリに保存されたインストラクションはフローチャートブロック（ら）で説明された機能を遂行するインストラクション手段を内包する製造品目を生産することもできる。コンピュータプログラムインストラクションは、コンピュータ、または、その他のプログラム可能なデータプロセッシング装備上に搭載されることもでき、コンピュータ、または、その他のプログラム可能なデータプロセッシング装備上で一連の動作段階が遂行されてコンピュータで実行されるプロセスを生成し、コンピュータ、または、その他のプログラム可能なデータプロセッシング装備を遂行するインストラクションはフローチャートブロック（ら）で説明された機能を実行するための段階を提供することもできる。

また、各ブロックは特定された論理的機能（ら）を実行するための一つ以上の実行可能なインストラクションを含むモジュール、セグメントまたはコードの一部を示すことができる。また、いくつかの代替実行例ではブロックで言及された機能が順序を外れて発生することもできることに注目されたい。例えば、連続して図示されている二つのブロックは事実上実質的に同時に遂行されてもよく、または、そのブロックが時々該当する機能により逆順で遂行されてもよい。

この時、本実施形態で使われる「～部」という用語はソフトウェアまたはＦＰＧＡまたはＡＳＩＣのようなハードウェア構成要素を意味し、「～部」はある役割を遂行する。しかし、「～部」はソフトウェアまたはハードウェアに限定される意味ではない。「～部」はアドレッシングできる保存媒体にあるように構成されてもよく、一つまたはそれ以上のプロセッサを再生させるように構成されてもよい。したがって、一例として、「～部」はソフトウェア構成要素、客体指向ソフトウェア構成要素、クラス構成要素、およびタスク構成要素のような構成要素と、プロセス、関数、属性、プロシーザー、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバー、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ、および変数を含む。構成要素と「～部」の中で提供される機能はさらに小さい数の構成要素および「～部」に結合されたり、追加的な構成要素と「～部」にさらに分離され得る。それだけでなく、構成要素および「～部」はデバイス、または、セキュリティマルチメディアカード内の一つまたはそれ以上のＣＰＵを再生させるように具現されてもよい。

図１は、本発明の一実施形態に係る商品の配送時間関連情報を適応的に表示する情報提供システムの構成を概略的に図示した図面である。

図１を参照すると、本発明の実施形態に係る情報提供システムはユーザー端末１１０、サービスサーバー１２０および少なくとも一つの物流サーバー１３１、１３２、１３３を含むことができる。

ユーザー端末１１０を使って、電子商取引ユーザーはサービスサーバー１２０に接続することができる。ユーザー端末１１０は電子商取引アプリケーションが設置され、アプリケーションの制御によりサービスサーバー１２０に接続することができ、サービスサーバー１２０との情報交換に基づいて電子商取引を利用することができる。ユーザー端末１１０は、スマートフォンおよびタブレットＰＣのようなモバイルデバイスやデスクトップＰＣのようなスタティックデバイスであり得、電子商取引アプリケーションが設置されて実行され得る機器であれば制限なくユーザー端末１１０として使われ得る。

サービスサーバー１２０はユーザー端末１１０と通信し、ユーザー端末１１０に電子商取引に関連した情報を提供することができる。また、サービスサーバー１２０は少なくとも一つの物流サーバー１３１、１３２、１３３と通信し、物流センターに関連した情報または物流センターの配送人員に関連した情報を受信することができる。

物流サーバー１３１、１３２、１３３は物流センター管理者によって運営され得、物流センターを管理し物流センター関連情報をサービスサーバー１２０に提供することができる。物流サーバー１３１、１３２、１３３はそれぞれの物流センター当たり一つのサーバーで運営され得、代案として、一つのサーバーがすべての物流センターを管理してもよく、一つの物流サーバーが複数個の物流センターのサーバーと通信しながら物流関連情報を管理してもよい。図１には３個の物流サーバーが図示されたが、これは例示的なものであり、個数を制限しようとするものではない。

図２は、本発明の一実施形態に係る商品の配送時間関連情報を適応的に表示する情報提供方法に関連した各ノードの情報交換とこれに対応する動作を図示したシーケンスダイヤグラムである。

図２を参照すると、本発明の実施形態に係るユーザー端末、サービスサーバーおよび物流サーバーの間の情報交換および各ノードでの動作方法が開示される。

段階２０５でユーザー端末はユーザーから獲得した入力情報をサービスサーバーに伝送することができる。入力情報は商品に対するキーワードを含むことができ、キーワードは商品の一般の名称であってもよく、商品の製造社、容量の大きさ、重さ、材質などを限定する名称であってもよい。キーワードはユーザーがユーザー端末を通じて検索ウィンドウに直接入力したものであるかまたはページ上に表示されたキーワードをユーザーがユーザー端末を通じてクリックまたはタップするか、他の入力デバイスを使って入力したものであり得る。

段階２１０でサービスサーバーはユーザー端末から受信した入力情報に基づいて対応する商品情報を確認することができる。サービスサーバーは入力情報に基づいて対応する商品をサービスサーバーの保存部から確認することができる。

段階２１５でサービスサーバーは物流サーバーから商品配送関連情報を獲得することができる。これは、サービスサーバーが商品情報およびユーザーの配送先の住所とともに商品配送関連情報に対する要請を物流サーバーに伝送し、物流サーバーがこれに対応した情報をサービスサーバーに提供することによって獲得され得る。

商品配送関連情報はユーザーの配送先情報および配送先情報に対応する物流センター情報をさらに考慮して獲得され得る。物流センター情報は商品に対応する在庫情報、商品に対応する出庫予想時間情報を含むことができる。商品の在庫情報は、物流センターが備えている該当商品の数量、品質、保管状態、配送の可否などの情報を含むことができる。また、商品の出庫予想時間情報は物流センターの配送可能人員情報、物流センターの異常の有無（例えば、停電、大雪による配送不可など）を考慮して決定され得る。商品配送関連情報は配送先情報に基づいて選択された少なくとも一つの候補物流センターの情報に基づいて確認され得る。一実施形態で、商品配送関連情報は少なくとも一つの候補物流センターのうち最も速い配送が可能な物流センターの情報に基づいて確認され得る。

段階２２０でサービスサーバーは物流サーバーから獲得した商品配送関連情報に基づいて商品の配送完了予想時刻に対する第１情報および第１情報に対応する注文締め切り時刻に対する第２情報を確認することができる。配送完了予想時刻は顧客が商品を注文した時に配送が完了すると予想される時刻を意味する。配送完了予想時刻に対する第１情報はまた、顧客が商品を注文した時に配送が保証され得る時間帯を示す配送完了保証時刻を含むことができる。配送完了保証時刻は、ページ上で例えば、「今日到着保証」、「明日午前到着保証」、「来週月曜日前に到着保証」等のように表示され得る。注文締め切り時刻は配送完了予想時刻に関連したものであり、配送完了予想時刻に商品の配送を受けるために商品を注文しなければならない最も遅い時刻を意味し得、ページ上で例えば、「午後４時前に注文」、「今日中に注文」などで表示され得る。配送完了予想時刻に対する第１情報はページ上で単独で表示されたり、注文締め切り時刻に対する第２情報とともに表示され得る（例えば、「午後４時前に注文すると明日午前到着保証」）。

一実施形態で、第１情報および第２情報は商品情報、物流センター情報、ユーザーの配送先の住所地情報、ユーザーのメンバーシップ加入の有無、ユーザーの購入履歴などによって変わり得る。例えば、商品が新鮮食品であり、当日配送の特典を提供する商品であれば、配送完了保証時刻は一般の場合よりはやい時刻に設定され得る。別の例として、ユーザー住所地と近い物流センターに商品の在庫があれば、配送完了保証時刻は「今日到着保証」であるが、ユーザー住所地と近い物流センターに商品の在庫がなく、商品の在庫がある物流センターがユーザー住所地と遠いのであれば、配送完了保証時刻は「明日午後到着保証」または「明後日到着保証」であり得る。別の例として、サービスサーバーはユーザーがメンバーシップ加入会員である場合にのみ配送完了保証時刻を設定し、ユーザーがメンバーシップ未加入会員である場合には配送完了保証時刻を設定しないか、これを表示しないことができる。別の例として、サービスサーバーは、ユーザーがメンバーシップ加入会員である場合には、注文締め切り時刻をメンバーシップ未加入会員の場合より遅い時刻に設定する特典を付与することができる。このようにメンバーシップ加入者はよりはやい配送を受けることができ、このような配送を受けるためにより遅い時間まで配送が可能である。このようにメンバーシップ加入者の注文を物流サーバーに提供する時にメンバーシップ加入の有無を表す情報を含ませて物流サーバーに提供し、物流サーバーはこのような情報に基づいてメンバーシップ加入ユーザーに対する配送を迅速に遂行できるように出庫および配送を遂行することができる。別の例として、ユーザーが該当商品を以前に多数購入した履歴があれば、注文締め切り時刻を本来より遅い時刻に設定する特典を付与することができる。

一実施形態で、サービスサーバーはユーザー住所地に配送が可能な一つ以上の物流センターごとにユーザー住所地に商品を配送するのに予想される時間を計算し、最も速く配送が完了すると予想される物流センターの配送予定時間に基づいて配送完了保証時刻を設定することができる。別の例として、ユーザー住所地が離島・山間地域であるか、前日大雪によって通行に困難があれば、配送完了保証時刻は一般の場合よりさらに遅い時刻に設定されるか、配送完了保証時刻が設定されないこともある。

一実施形態で、ユーザーの配送先の住所情報は一つ以上の配送先の住所を含むことができ、顧客が配送先として最も多く利用するものとして選択した代表配送先の住所、最近配送された最近配送先の住所を含むことができる。

一実施形態で、配送完了保証時刻は、サービスサーバーが物流サーバーから物流センター情報を受信してリアルタイムにアップデートされ得る。例えば、ユーザーと近い物流センターに商品の在庫がなかったが、その後商品の在庫が追加された場合、物流サーバーは近い物流センターに商品の在庫が追加されたという情報を含む物流センター情報をサービスサーバーに伝送することができ、サービスサーバーは配送完了保証時刻を本来より短い時間に設定することができる。別の例として、ユーザー配送先に商品を配送する予定であった物流センターが停電、大雪、感染病等で運営ができない状態に置かれた場合、該当物流センターは運営ができないという情報を含む物流センターの異常情報をサービスサーバーに伝送することができ、サービスサーバーは次に早く配送が完了すると予想される物流センターの配送予定時間に基づいて配送完了保証時刻に対する第１情報をアップデートすることができる。このように、物流センター情報をリアルタイムに反映して配送完了保証時刻を設定することによって、ユーザーの電子商取引ページ利用満足度および信頼度を上昇させ、予期せぬ配送遅延による購入満足度および信頼度の下落を防止することができる。

段階２２５でサービスサーバーは商品情報、第１情報、および第２情報を含む第１ページをユーザー端末に提供することができる。第１ページは、商品の配送時間関連情報として配送完了保証時刻を単独で表示するか、配送完了保証時刻に対応する注文締め切り時刻と共に表示することができる。

一実施形態でサービスサーバーが提供する第１ページは、キーワードに基づいて商品の情報を管理するデータベースで該当商品に対する情報を獲得し、キーワードに対応する商品を含む検索結果を表示するページであり得る。第１ページは検索キーワードに対応する情報を含むことができ、例えば、検索キーワードに対応する商品の写真、価格、製造社などのようなアイテムに対する情報を含むことができる。また、ページは前記のような商品に対する情報だけでなく、配送完了予想時刻、配送完了保証時刻、特別配送（例えば、一般配送よりはやい配送を保証する配送サービス、申し込みにより商品を定期的に配送する定期配送、商品を注文した翌日明け方に商品が配送されるように保証する明け方配送など）の可否のような商品の配送情報、メンバーシップ適用割引、適用可能なクーポン、積立金額のような特典情報および購入者のコメントおよび評点のようなレビュー情報を共に含むことができる。検索要請を満足させる商品を表示するにおいて、一ページ当たり露出される商品の個数がユーザーによって選択され得る（例えば、３６個、４８個、６０個、７２個など）。

一実施形態でサービスサーバーが生成する第１ページは特定商品の詳細情報を表示するページであり得る。ユーザーは、ユーザー端末を通じて商品の検索結果を表示するページで特定商品に関連した情報に対応する入力を通じて商品に対する詳細情報を表示するページに進むことができ、サービスサーバーはこのようなページを提供することができる。ページは商品の写真、大きさ、重量、カラー、材質などを含む詳細情報、商品の使用コメント、商品問い合わせ、配送／交換／返品情報などを含むことができ、また「すぐに購入」、「ショッピングカートに入れる」、数量選択のためのフィールドのような対話型要素を含むことができる。

一実施形態で、サービスサーバーが生成する第１ページはユーザーが選択した商品を表示するショッピングカートページであり得る。ユーザーは商品の検索結果ページ、商品の詳細情報ページまたは他のページ上のアイコンをクリックしたり、他の方式で相互に作用することによってショッピングカートページに進むことができ、商品の検索結果ページで一つ以上の商品をクリックしたり、または、商品の詳細情報ページでアイコンをクリックすることによって、選択した商品を仮想のショッピングカートに追加することができる。一実施形態で、ページはユーザーが仮想ショッピングカートに追加したすべての商品を表示するだけでなく、各商品の数量、各商品の物品当たり価格、各商品の関連数量に基づいた価格、配送予定日時、配送方法、配送料、ショッピングカート内の商品を修正するための対話型要素（例えば、商品削除または数量修正）、他の商品を注文したり商品の定期配送を設定するためのオプション、購入を進行するための対話型要素などのようにショッピングカートに入っている商品に関する情報を表示することができる。

段階２３０でユーザー端末はサービスサーバーから受信した第１ページを表示部を通じて表示することができる。一実施形態で、ユーザー端末はページで商品に対する情報とともに、商品の配送時間関連情報として配送完了保証時刻を単独で表示したり、または配送完了保証時刻を注文締め切り時刻と共に表示することができる（例えば、「今日午後４時前に注文すると明日午前到着保証」）。

一実施形態で、注文締め切り時刻は残り時間で表示され得る。残り時間は現在の時間から注文締め切り時刻を差し引いた時間を意味する。例えば、現在の時刻が午後２時４１分３２秒であり、明日午前配送の保証を受けるために商品を注文しなければならない注文締め切り時刻が午後６時であるとき、残り時間は３時間１８分２８秒である。この場合、商品と共に表示される配送時間関連情報は「３時間１８分２８秒内に注文すると明日午前到着保証」の文面で表示され得る。残り時間は、時間が経過するにつれて減少し、サービスサーバーからアップデートされる注文締め切り時刻によって変更され得る。

図３は、本発明の一実施形態に係るユーザー端末が配送時間関連情報を表示するために残り時間と配送完了保証時刻を計算する例示的な方法を図示するフローチャートである。

段階３１０で、ユーザー端末は商品の配送時間関連情報として配送完了保証時刻および配送完了保証時刻に関連した注文締め切り時刻を獲得することができる。一実施形態で、ユーザー端末は、配送完了保証時刻および関連した注文締め切り時刻と共に、残り時間が０より小さい場合、延長する次の配送完了保証時刻および関連した次の注文締め切り時刻を獲得することができる。

段階３２０で、ユーザー端末は残り時間を計算することができる。残り時間は現在の時刻から注文締め切り時刻を差し引くことによって計算され、注文締め切り時刻まで残っている時間を意味する。

段階３３０で、ユーザー端末は残り時間が０より大きいかを判断することができる。

ユーザー端末は残り時間が０より大きいのであれば（すなわち、現在注文締め切り時刻が経過していないとすれば）、段階３４０で、残り時間と配送完了保証時刻を共に表示することができる。例えば、ユーザー端末は商品の配送情報を表示するにおいて「３分２９秒内に注文すると明日午後到着保証」のように表示することができる。

ユーザー端末は残り時間が０より大きくなければ（すなわち、現在注文締め切り時刻が経過したとすれば）、段階３５０で、配送完了保証時刻および関連した注文締め切り時刻をアップデートすることができる。ユーザー端末は、サービスサーバーに新しい配送完了保証時刻および関連した注文締め切り時刻情報を要請することができる。別の実施形態で、ユーザー端末が獲得した商品の配送時間関連情報は最も速い配送完了保証時刻および次の最も速い配送完了保証時刻を含むことができ、残り時間が０より大きくない場合、次の最も速い配送完了保証時刻に基づいて配送完了保証時刻をアップデートし、これに伴い、配送完了保証時刻に関連した注文締め切り時刻もアップデートすることができる。配送完了保証時刻および関連した注文締め切り時刻がアップデートされると、段階３２０に戻ってユーザー端末は残り時間を計算することができる。

図４は、本発明の別の実施形態に係る商品到着予定時刻を適応的に表示する情報提供方法に関連した各ノードの情報交換とこれに対応する動作を図示したシーケンスダイヤグラムである。

段階４０５でユーザー端末は、ユーザーから獲得した入力情報をサービスサーバーに伝送することができる。

段階４１０でサービスサーバーは、ユーザー端末から受信した入力情報に基づいて対応する商品情報を確認することができる。サービスサーバーは入力情報に基づいて対応する商品をサービスサーバーの保存部から確認することができる。

段階４１５で物流サーバーは、商品情報に基づいて商品配送関連情報を確認することができる。

段階４２０で物流サーバーは、商品配送関連情報に基づいて商品の配送完了予想時刻に対する第１情報および第１情報に対応する注文締め切り時刻に対する第２情報を確認することができる。これは図２でサービスサーバーが物流サーバーから獲得した商品配送関連情報に基づいて第１情報および第２情報を確認することと区別される。

段階４２５で物流サーバーは、確認された第１情報および第２情報をサービスサーバーに提供することができる。物流サーバーは物流センターの状況を考慮して商品配送関連情報とこれに基づいて確認された第１情報および第２情報を修正することができ、これをリアルタイムにサービスサーバーに提供してアップデートされるようにすることができる。

段階４３０でサービスサーバーは商品情報、第１情報、および第２情報を含む第１ページをユーザー端末に提供することができる。

段階４３５でユーザー端末はサービスサーバーから受信した第１ページを表示部を通じて表示することができる。

図５ａ～図５ｄは、本発明の一実施形態に係る商品の配送時間関連情報を表示する例示的な商品詳細ページを図示する。

図５ａは、商品「コーンフレーク」に対する詳細な情報を確認できる例示的な商品詳細ページを図示する。商品詳細ページは商品の写真５０１、商品の名称５０２、販売価格５０３、レビュー情報５０４、配送情報５０５を含むことができる。この実施形態で、配送情報５０５は配送完了保証時刻５０７および配送完了保証時刻５０７に関連した残り時間５０６を表示することができる。残り時間５０６は現在（午後６時２０分）の配送完了保証時刻（明日明け方７時）５０７に関連した注文締め切り時刻（午後９時、図示せず）までの残り時間を意味する。

図５ｂは、商品詳細ページで図５ａの注文締め切り時刻を経過した場合、変更された残り時間５０８および変更された配送完了保証時刻５０９が表示されることを示す。現在（午後９時１分）本来の注文締め切り時刻（午後９時、図示せず）を経過したため配送完了保証時刻５０９が「明日午後」に変更され、変更された配送完了保証時刻５０９に関連した注文締め切り時刻（明日午前５時、図示せず）が新しく設定され、これにより、残り時間５０８が表示される。変更された配送完了保証時刻５０９はあらかじめ定められたものであってもよく、または、物流サーバーからリアルタイムに受信してもよい。

図５ｃは、商品詳細ページで配送完了保証時刻および残り時間が表示される図５ａとは異なり、配送完了保証時刻および配送完了保証時刻に関連した注文締め切り時刻５１０が残り時間の代わりに表示されることを図示する。

図５ｄは、特別な状況によって特定商品に対して少なくとも一定時間の間は、はやい配送が持続的に困難であると見込まれる場合、特定商品に対して一括的に、配送に数日が必要とされ得るという趣旨の情報５２０を商品詳細ページに表示する図面である。例えば、他の商品と異なる物流システムが適用される海外直接配送商品に関して、少なくとも今後数カ月間ははやい配送が困難であると見込まれる場合、海外直接配送商品に対して一括的に「配送に７～１５日が必要とされる」のような文面５２０を表記することができる。このような趣旨の情報は、商品詳細ページだけでなく商品の検索結果ページまたはショッピングカートページにも表示され得る。

図６ａ～図６ｂは、本発明の一実施形態に係る商品の配送時間関連情報を表示する例示的な商品検索結果ページを図示する。

図６ａは、商品「おむつ」に対する検索結果を示す検索結果ページを図示する。検索結果ページは検索された商品の個数６０１、商品の写真６０２、商品の名称６０３、商品の販売価格６０４、商品の配送情報６０５等を表示することができる。商品の配送情報６０５は商品ごとに異なる配送完了保証時刻を含むことができる。

図６ｂは、商品の検索結果ページで、特別配送が適用される商品に限って配送完了保証時刻と共に関連した注文締め切り時刻を表示すること（６１５）と、特別配送が適用されない商品は配送完了保証時刻のみを表示するだけであり、関連した注文締め切り時刻を表示しないこと（６２５）とを例示的に図示する。本図面では図示してはいないが、配送完了保証時刻と共に残り時間を表示してもよいが、数十個の商品が表示される検索結果ページで毎秒ごとに変更される残り時間を商品別に表示することになると、ページの外観が乱雑となり得るため、残り時間を表示しないか、残り時間の代わりに注文締め切り時刻を表示することが好ましい。

図７ａ～図７ｄは、本発明の一実施形態に係る商品の配送時間関連情報を表示する例示的なショッピングカートページを図示する。

図７ａは、仮想ショッピングカートに入っている潜在的に購入する商品を示すショッピングカートページを図示する。ショッピングカートページは商品の名称７０１、商品の写真７０２、配送情報７０３、販売価格７０４、商品の数量を調整する対話型要素７０５、購入を進行するための対話型要素７０６等を含むことができる。本実施形態で、上段の「シャンプー」商品は特別配送が適用される商品ではないため、配送完了保証時刻のみを表示し、注文締め切り時刻や残り時間は表示しない反面、下段の「おむつ」商品は「ロケット配送」と称される特別配送が適用される商品であるため、配送完了保証時刻と共に関連した注文締め切り時刻を表示している。これは商品の配送情報７０３は各商品ごとに異なる配送完了保証時刻を含むことができ、注文締め切り時刻を表示するかどうかも商品ごとに異なるように設定され得ることを示している。

図７ｂは、ショッピングカートページで「おむつ」商品の配送情報を表示するにおいて、配送完了保証時刻（明日（土））と共に前記配送完了保証時刻内に配送を受けるための注文締め切り時刻までの残り時間７１３を表示することを図示する。

図７ｃは、ショッピングカートページで「おむつ」商品の配送情報を表示するにおいて、残り時間が基準時間（例えば、５分）以内である場合、配送完了保証時刻内に配送を受けるための注文締め切り時刻が残りわずかであることを知らせるためのアラーム７２３が表示されることを示す。本アラームを通じてユーザーは配送完了保証時刻内に商品の配送を受けるためにはすぐに注文をしなければならないということを認識することができ、顧客の迅速な商品の購入を誘導することができる。

図７ｄは、ショッピングカートページで「おむつ」商品の配送情報を表示するにおいて、物流センターの異常状況（例えば、停電による物流センターのシャットダウン（ｓｈｕｔｄｏｗｎ）、感染病拡散による物流センターの閉鎖、大雪による配送遅延、注文量急増による物流センターの配送遅延など）で配送完了保証時刻７３３が延びた場合、これをユーザーに知らせるウィンドウ７３４がポップアップされることを図示する。この実施形態で、ユーザーの配送先に基づいて選択された複数の候補物流センターのうち、最も速い配送が可能な第１物流センターの情報に基づいて設定された配送完了保証時刻は、複数の候補物流センターのうち第１物流センター以外に最も速い配送が可能な第２物流センター情報に基づいてアップデートされ得、これに伴い、配送完了保証時刻が延長され得る。このように、サービスサーバーは物流サーバーから物流センターの状況を反映する物流センター情報をリアルタイムに受信することによってユーザーに正確な配送完了保証時刻を提供することができ、特別な状況により配送完了保証時刻が遅れた場合、これに対してユーザーに通知を提供することによってユーザーが予期せぬ配送遅延によって被害を被ったり満足度が下落することを防止することができる。

図８は、本発明の一実施形態に係るサービスサーバーでの情報提供方法の流れを示すフローチャートである。

段階８１０で、サービスサーバーはユーザーから入力情報を獲得することができる。入力情報は商品のキーワードを含むことができ、キーワードは商品の一般の名称であってもよく、商品の製造社、容量の大きさ、重さ、材質などを限定する名称であってもよい。キーワードはユーザーがユーザー端末を通じて検索ウィンドウに直接入力したものであるか、または、ページ上に表示されたキーワードをユーザーがユーザー端末を通じてクリックまたはタップするか、他の入力デバイスを使って入力したものであり得る。

段階８２０で、サービスサーバーは入力情報に基づいて対応する商品情報を確認することができる。サービスサーバーは、入力情報に基づいて対応する商品をサービスサーバーの保存部から確認することができる。

段階８３０で、サービスサーバーは商品情報に基づいて物流サーバーから商品配送関連情報を獲得することができる。商品配送関連情報は、物流サーバーが管理する物流センターに対する物流センター情報を含むことができる。物流センター情報は商品情報に対応する商品の在庫情報を含むことができる。商品の在庫情報は、物流センターが備えている該当商品の数量、品質、保管状態、配送の可否などの情報を含むことができる。また、物流センター情報は物流センターの配送可能人員情報、物流センターの異常の有無（例えば、停電、大雪による配送不可など）を含むことができる。

段階８４０で、サービスサーバーは、商品配送関連情報に基づいて商品の配送完了予想時刻に対する第１情報および第１情報に対応する注文締め切り時刻に対する第２情報を確認することができる。配送完了予想時刻は、顧客が商品を注文した時に配送が完了すると予想される時刻を意味する。配送完了予想時刻に対する第１情報はまた、顧客が商品を注文した時に配送が保証され得る時間帯を示す配送完了保証時刻を含むことができる。配送完了保証時刻はページ上で例えば、「今日到着保証」、「明日午前到着保証」、「来週月曜日前に到着保証」等のように表示され得る。注文締め切り時刻は配送完了予想時刻に関連したものであり、配送完了予想時刻に商品の配送を受けるために商品を注文しなければならない最も遅い時刻を意味し得、ページ上で例えば、「午後４時前に注文」、「今日中に注文」などで表示され得る。配送完了予想時刻に対する第１情報はページ上で単独で表示されたり、注文締め切り時刻に対する第２情報とともに表示され得る（例えば、「午後４時前に注文すると明日午前到着保証」）。

一実施形態で、第１情報および第２情報は商品情報、物流センター情報、ユーザーの配送先の住所地情報、ユーザーのメンバーシップ加入の有無、ユーザーの購入履歴などによって変わり得る。例えば、商品が新鮮食品であり、当日配送の特典を提供する商品であれば、配送完了保証時刻は一般の場合よりはやい時刻に設定され得る。別の例として、ユーザーの住所地と近い物流センターに商品の在庫があれば、配送完了保証時刻は「今日到着保証」であるが、ユーザーの住所地と近い物流センターに商品の在庫がなく、商品の在庫がある物流センターがユーザーの住所地と遠いのであれば、配送完了保証時刻は「明日午後到着保証」、または、「明後日到着保証」であり得る。別の例として、サービスサーバーは、ユーザーがメンバーシップ加入会員である場合にのみ配送完了保証時刻を設定し、ユーザーがメンバーシップ未加入会員である場合には配送完了保証時刻を設定しないか、これを表示しないことができる。別の例として、サービスサーバーは、ユーザーがメンバーシップ加入会員である場合には、注文締め切り時刻をメンバーシップ未加入会員の場合より遅い時刻に設定する特典を付与することができる。別の例として、ユーザーが該当商品を以前に多数購入した履歴があれば、注文締め切り時刻を本来より遅い時刻に設定する特典を付与することができる。

段階８５０で、サービスサーバーは商品情報、第１情報、および第２情報を含む第１ページをユーザー端末に提供することができる。第１ページは、商品の配送時間関連情報として配送完了保証時刻を単独で表示するか、配送完了保証時刻に対応する注文締め切り時刻と共に表示することができる。

図９は、本発明の一実施形態に係るユーザー端末での情報提供方法の流れを示すフローチャートである。

段階９１０で、ユーザー端末はユーザーから入力情報を獲得することができる。入力情報は商品のキーワードを含むことができ、キーワードは商品の一般の名称であってもよく、商品の製造社、容量の大きさ、重さ、材質などを限定する名称であってもよい。キーワードはユーザーがユーザー端末を通じて検索ウィンドウに直接入力したものであるか、または、ページ上に表示されたキーワードをユーザーがユーザー端末を通じてクリックまたはタップするか、他の入力デバイスを使って入力したものであり得る。

段階９２０で、ユーザー端末は獲得した入力情報をサービスサーバーに伝送することができる。

段階９３０で、ユーザー端末は、商品情報、商品の配送完了予想時刻に対する第１情報および第１情報に対応する注文締め切り時刻に対する第２情報を含む第１ページをサービスサーバーから受信することができる。サービスサーバーは入力情報に基づいて対応する商品情報を確認し、商品情報に基づいて物流サーバーから商品配送関連情報を獲得し、商品配送関連情報に基づいて第１情報および第２情報を確認し、商品情報、第１情報、および第２情報を含む第１ページをユーザー端末に提供することができる。

段階９４０で、ユーザー端末は受信した第１ページを、表示部を通じて表示することができる。

図１０は、本発明の一実施形態に係る情報提供システムの一部の構成要素を図示した図面である。

図１０を参照すると、本発明の一実施形態に係る情報提供システムが図示され、前記システムは互いに通信できるユーザー端末１０１０とサービスサーバー１０２０を含む。

ユーザー端末１０１０は、電子商取引クライアントプログラムが実行され得、送受信部（ｔｒａｎｓｃｅｉｖｅｒ）１０１２、制御部１０１４、入力部１０１６、および表示部１０１８を含むことができる。

送受信部１０１２は、サービスサーバー１０２０を含んだ他のノードと情報を送受信することができる。

入力部１０１６は、ユーザーの入力を受信することができ、タッチスクリーン、マイク、およびボタンを含むことができる。

表示部１０１８は、ユーザー端末１０１０の動作に関連した情報を表示することができ、実施形態で説明した情報を含むページを表示することができる。

制御部１０１４は、実施形態で説明したユーザー端末１０１０の動作を遂行できるように制御を遂行することができる。また、制御部１０１４は少なくとも一つのプロセッサを含むことができる。

また、ユーザー端末１０１０は、イベント出力のためのスピーカーをさらに含むことができ、送受信部１０１２を通じて送受信される情報のうち少なくとも一部、およびユーザー端末１０１０の動作のための情報を保存する保存部（図示されず）をさらに含むことができる。

サービスサーバー１０２０は、電子商取引サーバープログラムが実行されている装置であり、送受信部１０２２、制御部１０２４および保存部１０２６を含むことができる。

送受信部１０２２は、ユーザー端末１０１０を含んだ他のノードと情報を送受信することができる。

制御部１０２４は、実施形態で説明したサービスサーバー１０２０の動作を遂行できるように制御を遂行することができる。また、制御部１０２４は少なくとも一つのプロセッサを含むことができる。

また、サービスサーバー１０２０は、送受信部１０２２を通じて送受信される情報のうち少なくとも一部、およびサービスサーバー１０２０の動作のための情報を保存する保存部１０２６を含むことができる。

一方、本明細書と図面には本発明の好ましい実施形態について開示され、特定の用語が使われているが、これは単に本発明の技術内容を容易に説明し、発明の理解を助けるための一般の意味で使われたものであり、本発明の範囲を限定しようとするものではない。ここに開示された実施形態の他にも本発明の技術的思想に基づいた他の変形例も実施可能であることは、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に自明である。

１１０：ユーザー端末
１２０：サービスサーバー
１３１、１３２、１３３：物流サーバー

Claims

サービスサーバーの情報提供方法であって、
ユーザーから入力情報を獲得する段階と、
前記入力情報に基づいて対応する商品情報を確認する段階と、
前記商品情報に基づいて物流サーバーから商品配送関連情報を獲得する段階と、
前記商品配送関連情報に基づいて商品の配送完了予想時刻に対する第１情報および前記第１情報に対応する注文締め切り時刻に対する第２情報を確認する段階と、
前記商品情報、前記第１情報、および前記第２情報を含む第１ページを提供する段階と、を含む、情報提供方法。
前記商品配送関連情報は、前記ユーザーの配送先情報および前記配送先情報に対応する物流センター情報をさらに考慮して獲得されることを特徴とする、請求項１に記載の情報提供方法。
前記第１情報は前記商品の配送完了保証時刻を含み、
前記第２情報は前記第１情報に対応する注文締め切り時刻までの残り時間を含む、請求項１に記載の情報提供方法。
前記商品配送関連情報は、前記ユーザーの配送先情報に基づいて選択された少なくとも一つの候補物流センターの情報に基づいて確認され、前記少なくとも一つの候補物流センターの情報は前記商品に対応する在庫情報、前記商品に対応する出庫予想時間を含む、請求項１に記載の情報提供方法。
前記商品配送関連情報は前記少なくとも一つの候補物流センターのうち最も速い配送が可能な第１物流センターの情報に基づいて確認される、請求項４に記載の情報提供方法。
前記第１物流センターの異常情報を確認する段階と、
前記少なくとも一つの候補物流センターのうち前記第１物流センター以外に最も速い配送が可能な第２物流センター情報に基づいて前記第１情報をアップデートする、請求項５に記載の情報提供方法。
前記第１ページは前記アップデートに関連した通知をさらに表示することを特徴とする、請求項６に記載の情報提供方法。
前記第１情報および第２情報のうち少なくとも一つは、前記ユーザーのメンバーシップ加入の有無により変わる、請求項１に記載の情報提供方法。
前記第１情報および第２情報のうち少なくとも一つは、前記ユーザーの前記商品の購入履歴により変わる、請求項１に記載の情報提供方法。
前記第１ページは前記商品の詳細情報を表示するページ、前記商品の検索結果を表示するページ、および前記ユーザーが選択した商品のリストを表示するページのうち一つである、請求項１に記載の情報提供方法。
前記第１情報は、最も速い配送完了保証時刻および次の最も速い配送完了保証時刻を含み、前記残り時間が０より小さいか同一である場合、前記次の最も速い配送完了保証時刻に基づいて前記第１情報および前記第２情報をアップデートすることを特徴とする、請求項３に記載の情報提供方法。
前記第１ページは前記残り時間が基準時間以内である場合、アラームをさらに表示することを特徴とする、請求項３に記載の情報提供方法。
ユーザー端末の情報提供方法であって、
ユーザーから入力情報を獲得する段階と、
前記獲得した入力情報をサービスサーバーに伝送する段階と、
前記サービスサーバーから第１ページを受信する段階であって、前記サービスサーバーは、
前記入力情報に基づいて対応する商品情報を確認し、
前記商品情報に基づいて物流サーバーから商品配送関連情報を獲得し、
前記商品配送関連情報に基づいて商品の配送完了予想時刻に対する第１情報および前記第１情報に対応する注文締め切り時刻に対する第２情報を確認し、
前記商品情報、前記第１情報および前記第２情報を含む第１ページを提供する、段階と、
前記受信した第１ページを表示する段階と、を含む、情報提供方法。
情報を提供するサービスサーバーであって、
他の装置と情報を送受信するトランシーバー；および
前記トランシーバーを制御し、ユーザーから入力情報を獲得し、前記入力情報に基づいて対応する商品情報を確認し、前記商品情報に基づいて物流サーバーから商品配送関連情報を獲得し、前記商品配送関連情報に基づいて商品の配送完了予想時刻に対する第１情報および前記第１情報に対応する注文締め切り時刻に対する第２情報を確認し、前記商品情報、前記第１情報、および前記第２情報を含む第１ページを提供するプロセッサを含む、サービスサーバー。
情報を提供するユーザー端末であって、
他の装置と情報を送受信するトランシーバー；および
前記トランシーバーを制御し、ユーザーから入力情報を獲得し、前記獲得した入力情報をサービスサーバーに伝送し、前記サービスサーバーから第１ページを受信し、前記サービスサーバーは、前記入力情報に基づいて対応する商品情報を確認し、前記商品情報に基づいて物流サーバーから商品配送関連情報を獲得し、前記商品配送関連情報に基づいて商品の配送完了予想時刻に対する第１情報および前記第１情報に対応する注文締め切り時刻に対する第２情報を確認し、前記商品情報、前記第１情報、および前記第２情報を含む第１ページを提供し、前記受信した第１ページを表示するプロセッサを含む、ユーザー端末。