JP2022123697A - 過給システム - Google Patents

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Abstract

【課題】排気管及び吸気管のレイアウト上の自由度を高くできる過給システムを提供する。【解決手段】内燃機関であるエンジン(3)と、充電及び放電が可能な電力貯蔵部(8)とを備えた車両に搭載される過給システム(10)である。過給システム(10)は、エンジンの排気を受けることで発電する排気タービン(13)と、エンジンに圧縮された吸気を送る電動の吸気用コンプレッサ(14)と、排気タービンが発電した電力を電力貯蔵部へ蓄積可能であり、かつ、電力貯蔵部の電力を吸気用コンプレッサへ供給可能な電力変換器(15)とを備え、排気タービン及び吸気用コンプレッサのうち少なくとも一方が軸流式である。【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンに圧縮空気を送る過給システムに関する。
以前より、排気タービンの回転動力で吸気用コンプレッサを駆動し、吸気用コンプレッサからエンジンに圧縮空気を送る機械式の過給機がある。また、特許文献1には、排気タービンの回転動力で発電を行い、発電された電力で吸気用コンプレッサを駆動する過給機が提案されている。
特開平09-32569号公報
従来の過給機は、遠心式の排気タービンの回転軸と遠心式の吸気用コンプレッサの回転軸とが同軸又は平行に配置されており、その分、エンジンの排気管と吸気管とにレイアウト上の制約が生じるという課題があった。
本発明は、排気管及び吸気管のレイアウト上の自由度を高くできる過給システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様の過給システムは、
内燃機関であるエンジンと、充電及び放電が可能な電力貯蔵部と、を備えた車両に搭載される過給システムであって、
前記エンジンの排気を受けることで発電する排気タービンと、
前記エンジンに圧縮された吸気を送る電動の吸気用コンプレッサと、
前記排気タービンが発電した電力を前記電力貯蔵部へ蓄積可能であり、かつ、前記電力貯蔵部の電力を前記吸気用コンプレッサへ供給可能な電力変換器と、
を備え、
前記排気タービン及び前記吸気用コンプレッサのうち少なくとも一方が軸流式であることを特徴とする。
本発明のもう一つの態様の過給システムは、
内燃機関であるエンジンと、充電及び放電が可能な電力貯蔵部と、を備えた車両に搭載される過給システムであって、
前記エンジンの排気を受けることで発電する排気タービンと、
前記エンジンに圧縮された吸気を送る電動の吸気用コンプレッサと、
前記排気タービンが発電した電力を前記電力貯蔵部へ蓄積可能であり、かつ、前記電力貯蔵部の電力を前記吸気用コンプレッサへ供給可能な電力変換器と、
を備え、
前記排気タービンの回転軸と前記吸気用コンプレッサの回転軸とが非平行に配置されていることを特徴とする。
機械式の一般的な過給機、あるいは、当該過給機と同様に各構成要素が配置された電動の過給機においては、排気の経路又は吸気の経路が直交方向に屈曲するといった制約が生じ、さらに、排気管と吸気管とを過給機の箇所に集約(近接)させる必要があるといった制約が生じる。本発明によれば、排気タービン及び吸気用コンプレッサの少なくとも一方に軸流式の構成を採用することで、遠心式に必要な排気又は吸気の経路上の制約を排して、排気の経路又は吸気の経路を例えば直線状など屈曲度の少ない経路にすることができる。さらに、本発明によれば、排気タービンと吸気用コンプレッサとの機械的な連結が必要でないことから、排気タービンに接続される排気管と、吸気用コンプレッサに接続される吸気管とを離間させることができる。したがって、排気管及び吸気管のレイアウト上の自由度を向上できる。
また、機械式の一般的な過給機、あるいは、当該過給機と同様に各構成要素が配置された電動の過給機においては、排気タービンの回転軸と吸気用コンプレッサの回転軸とが同軸上に配置されるため、当該配置に適合するように排気管及び吸気管の配置も制約を受ける。本発明によれば、排気タービンの回転軸と吸気用コンプレッサの回転軸とが非平行に配置されることで、上記の制約を排して、排気管及び吸気管のレイアウト上の自由度を向上できる。
本発明の実施形態に係る過給システムを搭載した車両を示すブロック図である。 制御データ記憶部に記憶された過給圧マップデータ(A)及び圧縮動力マップデータ(B)の一例を示す図である。 制御データ記憶部に記憶された第1補正テーブルデータ(A)及び第2補正テーブルデータ(B)の一例を示す図である。 制御部により実行される過給制御処理の手順を示すフローチャートである。 排気タービン、吸気用コンプレッサ、電力変換器及びこれらの間の電力線の第1例(A)及び第2例(B)を示す図である。 排気タービン及び吸気用コンプレッサの変形例1(A)及び変形例2(B)示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る過給システムを搭載した車両を示すブロック図である。図1の車両1はエンジン車であり、本発明の実施形態に係る過給システム10を搭載する。車両1は、駆動輪2と、内燃機関であるエンジン3と、エンジン3を動かすための補機4(燃料噴射装置等)と、吸排気系の補機である過給システム10と、運転者により操作される運転操作部6と、運転操作部6の操作信号を受けて補機4及び過給システム10を制御する走行制御部20と、過給システム10と接続されて充電及び放電を行う電力貯蔵部8と、を備える。運転操作部6には、アクセル操作部、ブレーキ操作部及び操舵部が含まれる。
走行制御部20は、1つのECU(Electronic Control Unit)、あるいは、互いに連携して動作する複数のECUから構成される。走行制御部20は、運転操作部6の操作信号(主にアクセル操作部のアクセル開度の信号)を受けて、補機4及び過給システム10を制御することで、運転操作に応じたエンジン3の駆動を実現する。より具体的には、走行制御部20は、アクセル開度の信号に基づいて、運転操作に応じた要求トルクを計算し、要求トルクがエンジン3から出力されるように、補機4及び過給システム10を制御する。要求トルクとは、運転操作に基づきエンジン3に要求される出力トルクを意味する。
過給システム10は、エンジン3の排気配管11と、エンジン3の吸気配管12と、排気配管11に設けられた排気タービン13と、吸気配管12に設けられた吸気用コンプレッサ14と、排気タービン13と吸気用コンプレッサ14との間に設けられた電力線L1と、電力線L1及び分岐線L2を介して電力の一部を電力貯蔵部8から供給あるいは電力貯蔵部8へ回収する電力変換器15と、電力変換器15を制御する制御部16と、吸気の過給圧を計測する圧力計H1とを備える。圧力計H1は、吸気配管12のスロットルバルブよりもエンジン3側に配置され、当該箇所の吸気の圧力を計測する。
排気配管11は、エンジン3の排気を流し、その途中に排気タービン13が配置される。排気配管11は、排気タービン13を迂回して排気を流すバイパス配管11aと、バイパス配管11aへの排気の流れを制御する制御弁11bとを有してもよい。制御弁11bの切り替え制御は、制御部16が行ってもよい。
吸気配管12は、エンジン3の吸気を流し、その途中に吸気用コンプレッサ14が配置される。吸気配管12は、吸気用コンプレッサ14を迂回して吸気を流すバイパス配管12aと、バイパス配管12aへの吸気の流れを制御する制御弁12bとを有してもよい。制御弁12bの切り替え制御は、制御部16が行ってもよい。
排気タービン13は、排気を受けて回転する回転体13aと、回転体13aの回転運動により発電する発電機13bとを有する。排気タービン13は、回転体13aの回転軸が排気の流れに沿って配置された軸流式タービンである。軸流式タービンが採用されることで、排気タービン13の入力側の配管と出力側の配管とを同軸上に配置しやすい。また、排気タービン13として、排気の流速が高いときに高効率な動作を実現できる軸流式の構成が適用されることで、エンジン3が高回転型である場合に、高い電力回収効率を実現できる。排気タービン13は、発電した電力を電力線L1に出力する。
吸気用コンプレッサ14は、吸気を圧縮する回転体14aと、回転体14aを回転駆動する電動モータ14bとを有し、吸気を回転体14aの軸方向から吸い込み、圧出した空気を回転体14aの径方向外方へ出力する遠心式のコンプレッサである。遠心式のコンプレッサが採用されることで、吸気用コンプレッサ14の入力側の配管と出力側の配管とが交差(例えば直交)する配置を採用しやすい。吸気用コンプレッサ14は、電力線L1から電力を受けて駆動される。
排気タービン13の回転軸(すなわち回転体13aの回転軸)と、吸気用コンプレッサ14の回転軸(すなわち回転体14aの回転軸)とは、非平行に配置される。
電力線L1は、一端が排気タービン13の発電機13bに接続され、他端が吸気用コンプレッサ14の電動モータ14bに接続される。電力線L1において、排気タービン13と吸気用コンプレッサ14との間には、過給システム10の動作中に常にオンされるリレー等が含まれてもよいし、発電機13bに向かって電流が逆流することを防止する整流素子が含まれていてもよい。
電力変換器15は、電力線L1に接続された分岐線L2に設けられる。電力変換器15は、電力線L1と電力貯蔵部8との間に設けられ、電力線L1から電力貯蔵部8へ電力の回収、並びに、電力貯蔵部8から電力線L1へ電力の供給を行う。電力変換器15は、パワー半導体スイッチを有し、パワー半導体スイッチを駆動することで、電力の流れを制御する。
制御部16には、走行制御部20から、運転操作部6の操作を示す情報(例えば要求トルク)と、エンジン3の運転状態を示す情報(例えばエンジン3の回転速度)とが送られる。さらに、制御部16には、圧力計H1から過給圧の情報が送られる。制御部16は、これらの情報に基づいて、電力変換器15を制御する。制御部16は、1つのECU又は互いに連携して動作する複数のECUから構成される。制御部16は、走行制御部20と一体化された構成であってもよい。
制御部16は、さらに、電力変換器15を制御するための制御データが格納された制御データ記憶部17を有する。制御データ記憶部17には、過給圧マップデータMD1と、圧縮動力マップデータMD2と、第1補正テーブルデータTD1と、第2補正テーブルデータTD2とが記憶されている。過給圧マップデータMD1は、本発明に係る第1マップデータの一例に相当する。圧縮動力マップデータMD2は、本発明に係る第2マップデータの一例に相当する。
図2は、制御データ記憶部に記憶された過給圧マップデータ(A)及び吸気用コンプレッサの電力マップデータ(B)の一例を示す図である。図3は、制御データ記憶部に記憶された第1補正テーブルデータ(A)及び第2補正テーブルデータ(B)の一例を示す図である。
過給圧マップデータMD1は、エンジン3の運転状態(例えば回転速度)と、運転操作部6の操作に関する量(例えば要求トルク)と、これらに応じた吸気の過給圧と、の関係を示す。圧縮動力マップデータMD2は、エンジン3の運転状態(例えば回転速度)と、吸気の過給圧と、当該運転状態で当該過給圧を出力するために必要な吸気用コンプレッサ14の圧縮動力(例えば動作電力)と、の関係を示す。
第1補正テーブルデータTD1は、運転操作部6の特定操作(例えば急激なアクセル操作)と、当該特定操作に応じた上記圧縮動力の補正値との関係を示す。急激なアクセル操作とは、アクセル操作量の所定時間当たりの増加率が予め設定された閾値以上となるアクセル操作であり、上記増加率に応じて複数段階の特定操作が設定される。第2補正テーブルデータTD2は、目標過給圧と実際の過給圧との誤差を低減するための補正値が示される。第1補正テーブルデータTD1及び第2補正テーブルデータTD2には、圧縮動力(動作電力)の補正値が示される。
<動作説明>
図4は、制御部により実行される過給制御処理の手順を示すフローチャートである。制御部16は、エンジン3の駆動中、所定の制御サイクルごとに、図4の過給制御処理を繰り返し実行する。1つの制御サイクルが開始されると、まず、制御部16は、運転操作部6の操作に関する情報(要求トルク)と、エンジン3の運転状態(回転速度)とから、過給圧マップデータMD1を参照して、上記の操作と運転状態とに応じた吸気の過給圧の目標値(以下、「目標過給圧」と呼ぶ)を取得する(ステップS1)。
次に、制御部16は、圧縮動力マップデータMD2を参照し、現制御サイクルのエンジン3の運転状態で目標過給圧を出力するために必要な、吸気用コンプレッサ14の圧縮動力(例えば吸気用コンプレッサ14の動作電力)を取得する(ステップS2)。ステップS2で取得された圧縮動力の値は、制御部16の制御によって吸気用コンプレッサ14から出力すべき圧縮動力の目標値に相当する。
続いて、制御部16は、急加速を要求する特定操作(急激なアクセル操作)が行われているか判別する(ステップS3)。特定操作が行われた場合には、走行制御部20が制御部16に通知する。そして、ステップS3の判別結果がYESであれば、制御部16は、特定操作の量に応じた圧縮動力(吸気用コンプレッサ14の動作電力)の補正量を、第1補正テーブルデータTD1を参照して求め、当該補正量を圧縮動力に適用する(ステップS4)。
さらに、制御部16は、n回前(1回前又は複数回前)の制御サイクルの目標過給圧と、当該制御サイクルの制御によって吸気が出力されるタイミングに対応して圧力計H1により計測された過給圧とを比較し、過給圧の誤差を計算する(ステップS5)。そして、制御部16は、過給圧の誤差が閾値(例えば±5%)を超えるか判別し(ステップS6)、判別結果がYESであれば、誤差に応じた圧縮動力(吸気用コンプレッサ14の動作電力)の補正量を、第2補正テーブルデータTD2を参照して求め、当該補正量を圧縮動力に適用する(ステップS7)。
次に、制御部16は、最終的に得られた吸気用コンプレッサ14の圧縮動力で、吸気用コンプレッサ14が動作するように電力変換器15を制御する(ステップS8)。当該制御により、吸気用コンプレッサ14の動作電力と排気タービン13の発電電力との差が、電力変換器15を介して電力貯蔵部8から供給あるいは電力貯蔵部8へ回収される。ステップS8の制御によって、吸気用コンプレッサ14に圧縮動力に対応する電力が供給され、吸気用コンプレッサ14から当該圧縮動力が出力される。そして、1回の過給制御処理が終了する。次の制御サイクルになると制御部16は再びステップS1から過給制御処理を実行する。
<過給システムの電気構成の具体例>
図5は、排気タービン、吸気用コンプレッサ、電力変換器及びこれらの間の電力線について具体的に示した第1例(A)及び第2例(B)を示す図である。なお、図5では、排気タービン13が遠心式タービンである例を示しているが、排気タービン13は軸流式であってもよい。また、吸気用コンプレッサ14についても軸流式であってもよい。
図5(A)に示す第1例は、排気タービン13の発電機13bとして直流電力を発電する直流発電機が採用され、吸気用コンプレッサ14の電動モータ14bとして直流電力を受けて駆動する直流モータが採用された例である。この構成においては、電力線L1及び分岐線L2として、陽極ラインPと陰極ラインNとを有する直流2線式の電力線を適用できる。そして、電力変換器15には、電力貯蔵部8の直流電圧を電力線L1の直流電圧に変換するDC/DCコンバータを適用できる。また、電力貯蔵部8としてはバッテリ(リチウムイオン二次電池、鉛電池など)又はキャパシタ(電気二重層キャパシタなど)を適用できるが、図5(A)の例ではバッテリが適用されている。
第1例の構成においては、制御部16は、電力変換器15の出力電圧(電力線L1の電圧)を目標とする吸気用コンプレッサ14の圧縮動力に対応する値に制御することで、排気タービン13の発電電力に応じて適宜電力貯蔵部8から電力を供給又は電力貯蔵部8へ電力を回収して、吸気用コンプレッサ14を目標の圧縮動力(例えば動作電力)で駆動することができる。
詳細には、第1例の構成において、エンジン3の回転速度を一定とした場合、電力線L1の電圧を大きくすると、吸気用コンプレッサ14の回転速度が上昇し、吸気用コンプレッサ14の動作電力及び圧縮動力が大きくなる。よって、吸気の過給圧が上昇する。一方、電力線L1の電圧を小さくすると、吸気用コンプレッサ14の回転速度が下がり、吸気用コンプレッサ14の動作電力及び圧縮動力が小さくなる。よって、吸気の過給圧が下がる。ここで、排気タービン13の回転速度が低く、排気タービン13からの発電電力が小さければ、発電電力の供給により電力線L1の電圧を上げる作用が低減し、その分、電力変換器15の出力電圧の制御によって、電力貯蔵部8から電力線L1へ送られる電力が大きくなる。一方、排気タービン13の回転速度が高く、排気タービン13の発電電力が大きければ、発電電力の供給により電力線L1の電圧を上げる作用が増加し、その分、電力変換器15の出力電圧の制御によって、電力貯蔵部8から電力線L1へ送られる電力が小さくなる。あるいは、排気タービン13の発電電力がより大きいとき、電力変換器15の出力電圧の制御によって、電力線L1から電力貯蔵部8へ電力が回収される。このような作用によって、排気タービン13の発電電力と吸気用コンプレッサ14の圧縮動力(動作電力)との差が、電力貯蔵部8から供給又は電力貯蔵部8へ回収されて、吸気用コンプレッサ14を目標の圧縮動力で駆動することができる。
図5(B)に示す第2例は、排気タービン13の発電機13bとして三相交流発電機が採用され、吸気用コンプレッサ14の電動モータ14bとして三相交流電動モータが採用された例である。この構成においては、電力線L1及び分岐線L2として三相3線式の電力線を適用できる。そして、電力変換器15として電力貯蔵部8の直流電圧を3相交流電圧に変換可能なインバータを適用できる。また、電力貯蔵部8としてはバッテリ(リチウムイオン二次電池、鉛電池など)又はキャパシタ(電気二重層キャパシタなど)を適用できるが、図5(B)の例ではキャパシタが適用されている。
第2例の構成においては、制御部16は、電力変換器15の出力電圧(電力線L1に出力される三相交流電圧)を、圧縮動力の目標値に対応する交流電圧に制御することで、排気タービン13の発電電力に応じて適宜電力貯蔵部8から電力が供給又は電力貯蔵部8へ電力が回収されて、吸気用コンプレッサ14を目標の圧縮動力(例えば動作電力)で駆動することができる。
詳細には、第2例の構成で、電力変換器15が、吸気用コンプレッサ14から所定トルク及び所定回転速度の駆動を実現する交流電圧を出力することで、吸気用コンプレッサ14が、所定トルク及び所定回転速度に対応する圧縮動力(例えば動作電力)で駆動する。よって、当該圧縮動力に応じた過給圧が得られる。このとき、排気タービン13の発電電力が電力線L1に送られるが、電力変換器15の交流電圧の制御により、電力変換器15は、排気タービン13の発電電力と吸気用コンプレッサ14の動作電力との差が電力貯蔵部8から供給又は電力貯蔵部8へ回収されるように動作する。
なお、排気タービン13の発電機13bが三相交流発電機であり、吸気用コンプレッサ14の電動モータ14bが三相交流電動モータである場合には、次のような構成が適用されてもよい。すなわち、電力線L1及び分岐線L2が直流2線式であり、吸気用コンプレッサ14は第1インバータを介して電力線L1に接続され、排気タービン13は第2インバータを介して電力線L1に接続され、分岐線L2が電力貯蔵部8に接続される構成である。このような構成においては、制御部16は、第1インバータを、吸気用コンプレッサ14が目標の圧縮動力(例えば動作電力)で駆動されるように制御し、第2インバータを、排気タービン13の回転速度に応じて高効率な電力回収が行われるように制御する。このような構成としても、排気タービン13の発電電力と吸気用コンプレッサ14の圧縮動力(動作電力)との差が、第1インバータ及び第2インバータを介して電力貯蔵部8から供給あるいは電力貯蔵部8へ回収される動作を実現できる。第1インバータと第2インバータとの間には、排気タービン13側へ電力が送られないようにするパワーダイオード等の整流素子が設けられていてもよい。
図5(A)及び図5(B)の構成においては、制御部16は、排気タービン13の発電電力を計測することなく、電力変換器15を介して電力の過不足分を電力貯蔵部8から供給又は電力貯蔵部8へ回収し、吸気用コンプレッサ14を目標の圧縮動力で駆動している。しかし、過給システム10は、排気タービン13の発電量に関する量(回転体の回転速度等)を計測する計測器を有し、制御部16は、当該計測器の値を用いて発電電力を認識し、電力の過不足分を計算することで、当該過不足分の電力が供給又は回収されるように電力変換器15を制御してもよい。
<吸気用コンプレッサ及び排気タービンの変形例>
図6は、吸気用コンプレッサ及び排気タービンの変形例1(A)及び変形例2(B)示す図である。本実施形態の過給システム10は、排気タービン13で回収した運動エネルギーを、一旦、電力に変換して吸気用コンプレッサ14へ送る。したがって、運動エネルギーを直接に排気タービンから吸気用コンプレッサへ送る機械式の過給機と比較して、排気タービン13及び吸気用コンプレッサ14の配置の自由度が高い。このような自由度を有するため、過給システム10としては、変形例1及び変形例2のような構成を適用することができる。
変形例1は、図6(A)に示すように、排気タービン13及び吸気用コンプレッサ14には遠心式が適用され、排気タービン13の回転体の回転軸A1と、吸気用コンプレッサ14の回転体の回転軸A2とが、同軸上に重ならず、非平行に配置された例である。
変形例2は、図6(B)に示すように、排気配管11と吸気配管12とが離間され、排気タービン13と吸気用コンプレッサ14とが離れて配置された例である。また、排気タービン13の回転軸と吸気用コンプレッサ14の回転軸とが、同軸上に重ならず、非平行に配置された例である。
排気タービン13と吸気用コンプレッサ14の形式及び配置は、図1、図6(A)及び図6(B)の例に限定されず、様々に変更可能である。吸気用コンプレッサ14が軸流式で、排気タービン13が遠心式であってもよいし、排気タービン13及び吸気用コンプレッサ14の両方が軸流式であってもよい。さらに、排気配管11及び吸気配管12に合わせて排気タービン13の回転軸A1及び吸気用コンプレッサ14の回転軸A2が任意の向きに配置されてもよい。
軸流式の排気タービン又は軸流式の吸気用コンプレッサが適用された場合、排気又は吸気の流速が高いときに高効率な動作が実現され、よって、高回転型のエンジンに採用して高い効率が得られる過給システムを実現できる。また、遠心式の排気タービン又は遠心式の吸気用コンプレッサが適用された場合、排気又は吸気の流速が低いときに高効率な動作が実現され、よって、低回転型のエンジンに採用して高い効率が得られる過給システムを実現できる。このように、排気タービンと吸気用コンプレッサの形式の選択により、様々な特性のエンジンに対応させて、過給の効率向上を図ることができる。
排気タービン13及び吸気用コンプレッサ14の配置は、車両1の設計時、部品の配置スペースに対応させて柔軟に設定できることから、配置スペースが限られていても、過給システムの搭載が容易となる。
以下、本実施形態の過給システム10の効果を述べる。機械式の一般的な過給機、あるいは、当該過給機と同様に各構成要素が配置された電動の過給機においては、排気の経路又は吸気の経路が直交方向に屈曲するといった制約が生じ、さらに、排気管と吸気管とを過給機の箇所に集約(近接)させる必要があるといった制約が生じる。一方、本実施形態の過給システム10によれば、排気タービン13に軸流式の構成が採用されるので、遠心式に必要な排気の経路上の制約を排して、排気の経路を例えば直線状など屈曲度の少ない経路にすることができる。さらに、本実施形態の過給システム10によれば、排気タービン13から電力を送ることで吸気用コンプレッサ14を動作させるので、排気タービン13に接続される排気管と吸気用コンプレッサ14に接続される吸気管とを離間させることができる。したがって、過給システムに接続される排気管及び吸気管のレイアウト上の自由度を向上できる。
なお、図1の実施形態では、排気タービン13が軸流式である構成を示したが、排気タービン13及び吸気用コンプレッサ14の両方が軸流式であってもよいし、排気タービン13が遠心式で、吸気用コンプレッサ14が軸流式であってもよい。このような構成であっても、軸流式が採用されることで、上記と同様の理由により、排気管又は吸気管のレイアウト上の自由度を向上することができる。
また、機械式の一般的な過給機、あるいは、当該過給機と同様に各構成要素が配置された電動の過給機においては、排気タービンの回転軸と吸気用コンプレッサの回転軸とが同軸上に配置されるので、当該配置に適合するように排気管及び吸気管の配置も制約を受ける。一方、本実施形態の過給システム10によれば、排気タービン13の回転軸と吸気用コンプレッサ14の回転軸とが非平行に配置されるので、上記の制約を排して、排気管及び吸気管のレイアウト上の自由度を向上できる。
なお、図1の実施形態では、排気タービン13が軸流式である構成を示したが、排気タービン13及び吸気用コンプレッサ14の両方が遠心式で、かつ、排気タービン13の回転軸と吸気用コンプレッサ14の回転軸とが非平行に配置される構成が採用されてもよい。この構成であっても、上記の2つの回転軸が非平行に配置されることで、上記と同様の理由により、排気管又は吸気管のレイアウト上の自由度を向上できる。
さらに、本実施形態の過給システム10によれば、排気タービン13に軸流式が採用され、吸気用コンプレッサ14に遠心式が採用されている。軸流式の排気タービン13は、同じサイズの遠心式のタービンと比較して、排気の流速が高いときに高効率な動作を実現できる。遠心式の吸気用コンプレッサ14は、同じサイズの軸流式のコンプレッサと比較して、大きな圧縮比が得やすい。したがって、上記の軸流式と遠心式との組合せにより、高いエネルギー効率で吸気に大きな過給圧を加えることができ、高回転型でかつ高出力のエンジンに適した特性を実現できる。
さらに、本実施形態の過給システム10によれば、電力変換器15は、排気タービン13と吸気用コンプレッサ14との間の電力経路(電力線L1)を介して、吸気用コンプレッサ14の動作電力と排気タービン13の発電電力との差に対応する電力を、電力貯蔵部8から供給又は回収する。したがって、排気タービン13が発電した電力の多くは、電力貯蔵部8を介さずに吸気用コンプレッサ14へ伝送され、過給システム10の電力効率の向上を図ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限られない。例えば、上記実施形態では、電力変換器15を制御する方法を具体的に示したが、本発明は当該制御方法に特に制限されるものではない。また、上記実施形態では、排気タービン13から吸気用コンプレッサ14へ直接的に電力の一部が伝送可能な構成を示したが、排気タービンの発電電力は、一旦、電力貯蔵部に蓄積され、当該蓄積された電力が吸気用コンプレッサに伝送される構成が採用されてもよい。その他、実施形態で示した細部は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 車両
2 駆動輪
3 エンジン
4 補機
6 運転操作部
10 過給システム
11 排気配管
12 吸気配管
13 排気タービン
13a 回転体
13b 発電機
14 吸気用コンプレッサ
14a 回転体
14b 電動モータ
A1、A2 回転軸
15 電力変換器
16 制御部
17 制御データ記憶部
H1 圧力計
L1 電力線
L2 分岐線
MD1 過給圧マップデータ
MD2 圧縮動力マップデータ
TD1 第1補正テーブルデータ
TD2 第2補正テーブルデータ

Claims (5)

  1. 内燃機関であるエンジンと、充電及び放電が可能な電力貯蔵部と、を備えた車両に搭載される過給システムであって、
    前記エンジンの排気を受けることで発電する排気タービンと、
    前記エンジンに圧縮された吸気を送る電動の吸気用コンプレッサと、
    前記排気タービンが発電した電力を前記電力貯蔵部へ蓄積可能であり、かつ、前記電力貯蔵部の電力を前記吸気用コンプレッサへ供給可能な電力変換器と、
    を備え、
    前記排気タービン及び前記吸気用コンプレッサのうち少なくとも一方が軸流式であることを特徴とする過給システム。
  2. 内燃機関であるエンジンと、充電及び放電が可能な電力貯蔵部と、を備えた車両に搭載される過給システムであって、
    前記エンジンの排気を受けることで発電する排気タービンと、
    前記エンジンに圧縮された吸気を送る電動の吸気用コンプレッサと、
    前記排気タービンが発電した電力を前記電力貯蔵部へ蓄積可能であり、かつ、前記電力貯蔵部の電力を前記吸気用コンプレッサへ供給可能な電力変換器と、
    を備え、
    前記排気タービンの回転軸と前記吸気用コンプレッサの回転軸とが非平行に配置されていることを特徴とする過給システム。
  3. 前記排気タービン及び前記吸気用コンプレッサのうち少なくとも一方が軸流式であることを特徴とする請求項2記載の過給システム。
  4. 前記排気タービンが軸流式であり、前記吸気用コンプレッサが遠心式であることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の過給システム。
  5. 前記電力変換器は、
    前記排気タービンと前記吸気用コンプレッサとの間の電力経路を介して、前記吸気用コンプレッサの動作電力と前記排気タービンの発電電力との差に対応する電力を、前記電力貯蔵部から供給又は回収することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の過給システム。
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