JP2022120280A - モータ - Google Patents

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Ryo Ogino
雅史 園田
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Abstract

Figure 2022120280000001
【課題】バスバーユニットの取付精度の公差の増大を抑制することができるモータを提供する。
【解決手段】モータ100のバスバーユニット3は、バスバー31と、バスバー保持部32と、3以上の支持部33と、連結部34と、を有する。バスバーは、ステータ2と電気的に接続される。バスバー保持部は、中心軸を囲む環状であってバスバーを保持する。支持部は、バスバー保持部よりも径方向外方に配置されて、軸方向に延びてロータ及びステータを収容するハウジング筒部41に取り付けられる。連結部は、少なくとも径方向に延びてバスバー保持部と支持部とを連結する。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータに関する。
従来、バスバーとインサート成形された絶縁性樹脂体がステータに固定されたモータが知られている(特開2014-176213号公報)。
特開2014-176213号公報
しかしながら、上述の絶縁性樹脂体のようなバスバーホルダがステータに固定された場合、モータの部品が取り付けられる毎に取付精度の公差が累積する。たとえば、ハウジングに対するステータの取付精度の公差、ステータに対するバスバーユニットの取付精度の公差、ハウジングに対するベアリングホルダの取付精度の公差などが累積して増大する。そのため、ハウジング、ベアリングホルダに対するバスバーホルダの取付精度が悪化する虞があった。
本発明は、バスバーユニットの取付精度の公差の増大を抑制することを目的とする。
本発明の例示的なモータは、ロータと、ステータと、バスバーユニットと、ハウジングと、を備える。前記ロータは、軸方向に延びる中心軸を中心として回転可能である。前記ステータは、前記ロータと径方向に対向する。前記バスバーユニットは、バスバーを有する。前記バスバーは、前記ステータと電気的に接続される。前記ハウジングは、ハウジング筒部を有する。前記ハウジング筒部は、軸方向に延びる筒状であり、前記ロータ及び前記ステータを収容する。前記バスバーユニットは、バスバー保持部と、3以上の支持部と、連結部と、をさらに有する。前記バスバー保持部は、前記中心軸を囲む環状であって前記バスバーを保持する。前記支持部は、前記バスバー保持部よりも径方向外方に配置されて、前記ハウジング筒部に取り付けられる。前記連結部は、少なくとも径方向に延びて前記バスバー保持部と前記支持部とを連結する。
本発明の例示的なモータによれば、バスバーユニットの取付精度の公差の増大を抑制することができる。
図1は、モータの構成例を示す断面図である。 図2は、モータの外観を示す斜視図である。 図3は、ハウジングの斜視図である。 図4Aは、開口部に対する接続端子の挿通例を示す断面図である。 図4Bは、他の挿通例に係る接続端子及び開口部を軸方向から見た断面図である。 図4Cは、他の挿通例に係る接続端子及び開口部を径方向から見た断面図である。 図5は、バスバーユニットの構成例を示す斜視図である。 図6は、ハウジングへのバスバーユニットの取り付け例を示す斜視図である。 図7は、バスバーの構成例を示す分解斜視図である。
以下に図面を参照して例示的な実施形態を説明する。
なお、本明細書では、モータ100において、中心軸CAと平行な方向を「軸方向」と呼ぶ。軸方向のうち、後述するベアリング431からベアリング521への向きを「軸方向一方」と呼び、ベアリング521からベアリング431への向きを「軸方向他方」と呼ぶ。各々の構成要素において、軸方向一方における端部を「軸方向一方端部」と呼び、軸方向他方における端部を「軸方向他方端部」と呼ぶ。また、各々の構成要素の表面において、軸方向一方を向く面を「軸方向一方端面」と呼び、軸方向他方を向く面を「軸方向他方端面」と呼ぶ。
また、中心軸CAに直交する方向を「径方向」と呼ぶ。径方向のうち、中心軸CAへと近づく向きを「径方向内方」と呼び、中心軸CAから離れる向きを「径方向外方」と呼ぶ。各々の構成要素において、径方向内方における端部を「径方向内端部」と呼び、径方向外方における端部を「径方向外端部」と呼ぶ。また、各々の構成要素の側面において、径方向内方を向く側面を「径方向内側面」と呼び、径方向外方を向く側面を「径方向外側面」と呼ぶ。
また、中心軸CAを中心とする回転方向を「周方向」と呼ぶ。周方向のうちの一方の向きを「周方向一方」と呼び、周方向のうちの他方の向きを「周方向他方」と呼ぶ。各々の構成要素において、周方向における端部を「周方向端部」と呼ぶ。また、周方向一方における端部を「周方向一方端部」と呼び、周方向他方における端部を「周方向他方端部」と呼び、周方向における周方向他方端部の位置を「周方向他方端」と呼ぶ。また、各々の構成要素の側面において、周方向を向く側面を「周方向側面」と呼ぶ。さらに、周方向一方を向く側面を「周方向一方側面」と呼び、周方向他方を向く側面を「周方向他方側面」と呼ぶ。
また、本明細書において、「環状」は、中心軸CAを中心とする周方向の全域に渡って切れ目の無く連続的に一繋がりとなる形状のほか、中心軸CAを中心とする全域の一部に1以上の切れ目を有する形状を含む。また、中心軸CAを中心として、中心軸CAと交差する曲面において閉曲線を描く形状も含む。
また、方位、線、及び面のうちのいずれかと他のいずれかとの位置関係において、「平行」は、両者がどこまで延長しても全く交わらない状態のみならず、実質的に平行である状態を含む。また、「垂直」及び「直交」はそれぞれ、両者が互いに90度で交わる状態のみならず、実質的に垂直である状態及び実質的に直交する状態を含む。つまり、「平行」、「垂直」及び「直交」はそれぞれ、両者の位置関係に本発明の主旨を逸脱しない程度の角度ずれがある状態を含む。
なお、これらは単に説明のために用いられる名称であって、実際の位置関係、方向、及び名称などを限定する意図はない。
<1.実施形態>
図1は、モータ100の構成例を示す断面図である。図2は、モータ100の外観を示す斜視図である。なお、図1は、中心軸CAを含む仮想の切断面でモータ100を切断した場合の断面構造を示す。図1に示すように、モータ100は、インナーロータ型の3相モータである。
<1-1.モータ>
モータ100は、シャフト10と、ロータ1と、ステータ2と、バスバーユニット3と、ハウジング4と、ベアリングホルダ5と、コネクタCNと、を備える。
シャフト10は、ロータ1の回転軸であり、中心軸に沿って軸方向に延びる。シャフト10は、ロータ1を支持し、中心軸CAを中心にしてロータ1とともに回転可能である。
ロータ1は、中心軸CAを中心として回転可能である。前述の如く、モータ100は、ロータ1を有する。ロータ1は、ロータコア11と、マグネット12と、を有する。ロータコア11は、シャフト10の径方向外側面に固定される。ロータコア11は、磁性体であり、本実施形態では電磁鋼板が軸方向に積層された積層体である。マグネット12は、ロータコア11の径方向外側面に保持される。マグネット12は、ステータ2よりも径方向内方に位置し、ステータ2の径方向内側面と径方向に対向する。マグネット12は、互いに異なる複数の磁極、つまりN極とS極とを有する。N極とS極とは、周方向において交互に配列される。
ステータ2は、中心軸CAを囲む環状であり、ハウジング4に保持される。前述の如く、モータ100は、ステータ2を有する。ステータ2は、ロータ1と径方向に対向する。ステータ2は、後述するコイル部23の通電に応じて、ロータ1を駆動して回転させる。
ステータ2は、ステータコア21を有する。ステータコア21は、中心軸CAを囲む環状である。ステータコア21は、磁性体であり、本実施形態では電磁鋼板が軸方向に積層された積層体である。
また、ステータ2は、インシュレータ22をさらに有する。インシュレータ22は、ステータコア21の一部を覆う。インシュレータ22は、たとえば合成樹脂、エナメル、ゴムなどの電気絶縁性を有する材料を用いて形成される。
また、ステータ2は、複数のコイル部23をさらに有する。コイル部23は、ステータコア21に導線231が巻き付けられた部材である。詳細には、導線231は、インシュレータ22を介してステータコア21に巻き付けられる。各々のコイル部23に駆動電流が供給されると、ステータ2は励磁されてロータ1を駆動する。導線231は、たとえばエナメル被覆銅線等、絶縁部材で被覆された金属線などである。
バスバーユニット3は、各々のコイル部23を回路基板(図示省略)と電気的に接続する。バスバーユニット3の詳細な構成は、後に説明する、
<1-2.ハウジング>
次に、図1から図3を参照して、ハウジング4の構成を説明する。図3は、ハウジング4の斜視図である。
ハウジング4は、有底円筒体である。ハウジング4は、ハウジング筒部41を有する。ハウジング筒部41は、軸方向に延びる筒状であり、ロータ1及びステータ2を収容する。ハウジング筒部41は、内周面411と、上面412と、を有する。内周面411は、中心軸CAを囲む筒状の曲面であり、径方向内方を向く。上面412は、ハウジング筒部41の軸方向一方端面であり、軸方向上方を向く。上面412は、中心軸CAを囲む環状であって、径方向に広がる。内周面411の軸方向上端部は、上面412の径方向内端部と接続される。これにより、内周面411及び上面412は、段部413を形成する。つまり、ハウジング筒部41は、段部413を有する。
また、ハウジング4は、底部42と、内筒部43と、ベアリング431と、をさらに有する。底部42は、中心軸CAを囲む環状、且つ、径方向に広がる板状であり、ハウジング筒部41の軸方向他方端部を覆う。底部42の径方向外端部は、ハウジング筒部41の軸方向他方端部に接続される。内筒部43は、中心軸CAを囲む筒状であり、底部42の径方向内端部から軸方向一方に延びる。内筒部43の内側には、ベアリング431が配置される。内筒部43は、ベアリング431を介してシャフト10の軸方向他方側を回転可能に支持する。
なお、本実施形態では、ハウジング筒部41、底部42、及び内筒部43はそれぞれ、単一の部材の異なる一部である。但し、この例示に限定されず、これらの一部は、他の一部とは別の部材であってもよい。
また、ハウジング4は、突壁部44と、底板部45と、をさらに有する。突壁部44は、上面412及び底板部45を囲む筒状である。底板部45は、上面412の径方向外端部のうちの一部から径方向外方に広がる。突壁部44は、上面412の径方向外端部のうちの残りの一部及び底板部45の外縁部から軸方向一方に延びる。突壁部44は、内周面441を有する。内周面441の軸方向他方端部は、上面412の径方向外端部のうちの残りの一部及び底板部45の外縁部に接続される。
突壁部44及び底板部45は、空間451を形成する。言い換えると、空間451は、突壁部44及び底板部45で囲まれる。つまり、ハウジング4は、空間451を有する。空間451は、ハウジング筒部41の内部に連通して、径方向外方に延びる。空間451には、コネクタCNが配置される。本実施形態では、コネクタCNは、空間451において、図示が省略された回路基板を介してバスバー31と接続される。さらに、コネクタCNは、モータ100の外部と電気的に接続される。
また、底板部45は、開口部452を有する。コネクタCNと電気的に接続される接続線(図示省略)は、開口部452を通じてモータ100の外部に引き出される。
また、ハウジング4は、溝部47と、第1平面部48と、凹部49と、をさらに有する。
溝部47は、ハウジング筒部41の内周面411に配置され、段部413から軸方向他方に延びる。詳細には、溝部47は、内周面411の軸方向一方側に配置され、内周面411から径方向外方に凹むとともに、上面412から軸方向他方に延びる。言い換えると、溝部47は、上面412から軸方向他方に凹む。溝部47の数は、バスバーユニット3の後述する支持部33の数以上である。たとえば、ハウジング筒部41は、軸方向に延びる少なくとも3つの溝部47を有する。
詳細には、第1平面部48は、溝部47に配置される。第1平面部48は、径方向に広がる平面であり、溝部47の内面のうちの軸方向一方を向く面に配置される。つまり、ハウジング筒部41は、第1平面部48を有する。後述するように、第1平面部48は、支持部33と軸方向に接する。
凹部49は、少なくとも1つの溝部47において、第1平面部48に配置される。本実施形態では、凹部49は、空間451とハウジング筒部41との連通部分に配置される。凹部49は、第1平面部48から軸方向他方に凹む。後述するように、凹部49には、バスバーユニット3の少なくとも1つの支持部33が有する凸部333が嵌る。
<1-3.ベアリングホルダ>
次に、図1~図2を参照して、ベアリングホルダ5を説明する。ベアリングホルダ5は、ハウジング筒部41の軸方向一方端部を覆う。本実施形態では、ベアリングホルダ5は、段部413上に配置される。詳細には、ベアリングホルダ5の径方向外端部は、段部413の上面412と軸方向に接する。前述の如く、モータ100は、ベアリングホルダ5を備える。ベアリングホルダ5は、バスバーユニット3を挟んで、ステータ2と軸方向に対向する。なお、本実施形態では、ベアリングホルダ5は、軸方向において、バスバーユニット3との間に隙間を有する。但し、この例示に限定されず、軸方向において、ベアリングホルダ5は、バスバーユニット3と接してもよい。このような配置により、バスバーユニット3の軸方向への移動をベアリングホルダ5により抑制できる。
ベアリングホルダ5は、蓋部51と、ホルダ筒部52と、ベアリング521と、を有する。
蓋部51は、中心軸CAを囲む環状、且つ、径方向に広がる板状である。蓋部51は、ハウジング筒部41の軸方向一方端部に嵌め込まれて、ハウジング筒部41の軸方向一方端部を覆う。蓋部51の軸方向他方端面は、バスバーユニット3の後述するバスバー保持部32及び支持部33と軸方向に隙間を有して対向する。但し、この例示に限定されず、蓋部51の軸方向他方端面は、バスバー保持部32及び支持部33のうちの少なくとも一方と接してもよい。
蓋部51は、複数の開口部511を有する。詳細には、開口部511の数は、バスバーユニット3の後述する接続端子312の数以上であればよい。複数の開口部511は、蓋部51を軸方向に貫通し、周方向に並ぶ。開口部511には、後述するバスバー31の接続端子312が挿通される。ベアリングホルダ5は、開口部511を有する。開口部511の周方向を向く内側面は、接続端子312の周方向端面と周方向に対向する。
図4Aは、開口部511に対する接続端子312の挿通例を示す断面図である。図4B及び図4Cは、開口部511に対する接続端子312の他の挿通例を示す断面図である。図4Bは、他の挿通例に係る接続端子312及び開口部511を軸方向から見た断面図である。図4Cは、他の挿通例に係る接続端子312及び開口部511を径方向から見た断面図である。図4A及び図4Cは、軸方向と平行であって図2のP-P線に沿う仮想の平面で接続端子312及び開口部511を切断した断面を示す。図4Bは、軸方向と垂直な仮想の平面で接続端子312及び開口部511を切断した断面を示す。
本実施形態では、図4Aに示すように、開口部511において、接続端子312は、開口部511の内側面との隙間を有して周方向に対向する。但し、この例示に限定されず、図4B及び図4Cに示すように、接続端子312は、電気絶縁性を有する被覆部321を介して開口部511の内側面と周方向に対向してもよい。つまり、バスバーユニット3は、接続端子312の側面の少なくとも一部を覆う被覆部321を有してもよい。そして、開口部511には、被覆部321が嵌ってもよい。周方向において、被覆部321は、開口部511の内側面と接する。たとえば、被覆部321は、樹脂製であり、図4Cのようにバスバー保持部32の上面から軸方向一方に延びる。開口部511に被覆部321が嵌ることにより、バスバーユニット3の周方向における移動を抑制できる。また、バスバーユニット3に対する蓋部51の周方向における位置決めができる。
被覆部321が接続端子312の表面を覆う場合、好ましくは、バスバーユニット3は突出部322をさらに有し、蓋部51は、突出部322が嵌る開口溝部512をさらに有する。突出部322は、被覆部321の外側面から軸方向と垂直な方向に突出し、軸方向に延びる。開口溝部512は、開口部511の内側面から軸方向と垂直な方向に凹み、軸方向に延びる。開口溝部512は、開口部511の一部である。図4B及び図4Cでは、突出部322は、被覆部321から周方向に突出して、軸方向に延びる。突出部322は、被覆部321の周方向両端部において、軸方向に延びる細長い角柱状に形成される。開口溝部512は、開口部511の内側面から周方向に凹んで、軸方向に延びる。なお、突出部322及び開口溝部512の数は、図4B及び図4Cでは2個であるが、この例示に限定されず、単数、又は3以上の複数であってもよい。開口溝部512に突出部322が嵌ることにより、バスバーユニット3の周方向における移動を抑制できる。開口溝部512に突出部322が嵌ることにより、蓋部51に対する接続端子312の径方向における移動を抑制できる。
突出部322の軸方向一方端面は、軸方向一方に向かうにつれて接続端子321に近づく方向に傾く。この際、被覆部321の軸方向一方端面も、軸方向一方に向かうにつれて接続端子321に近づく方向に傾いてもよい。こうすれば、開口溝部512に突出部322を嵌め易くなる。従って、蓋部51の取付作業がし易くなる。
ホルダ筒部52は、中心軸CAを囲む筒状であり、蓋部51の径方向内端部から軸方向他方に延びる。ホルダ筒部52の内側には、ベアリング521が配置される。ホルダ筒部52は、ベアリング521を介してシャフト10の軸方向一方側を回転可能に支持する。
<1-4.バスバーユニット>
次に、図2及び図5から図7を参照して、バスバーユニット3の構成を説明する。図5は、バスバーユニット3の構成例を示す斜視図である。図6は、ハウジング4へのバスバーユニット3の取り付け例を示す斜視図である。図7は、バスバー31の構成例を示す分解斜視図である。なお、図5では、構造を理解し易くするため、後述するバスバー保持部32を透明で表示する。
バスバーユニット3は、バスバー31と、バスバー保持部32と、支持部33と、連結部34と、を有する。バスバー31は、ステータ2と電気的に接続される。バスバー保持部32は、中心軸CAを囲む環状であって、バスバー31を保持する。支持部33は、バスバー保持部32よりも径方向外方に配置されて、ハウジング筒部41に取り付けられる。連結部34は、少なくとも径方向に延びて、バスバー保持部32と支持部33とを連結する。3以上の支持部33をハウジング筒部41に取り付けることで、たとえばステータ2のインシュレータ22にバスバーユニット3が取り付けられる従来の構成と比べて、ハウジング筒部41に対するバスバーユニット3の取付精度の公差の増大を抑制できる。
バスバー31は、銅などの導電性材料を用いて形成され、各々のコイル部23間を電気的に接続する。本実施形態では図7に示すように、バスバー31は、3つのバスバー31u,31v,31wを含む。各々のバスバー31u,31v,31wは、同相のコイル部23同士を並列に接続する。たとえば、バスバー31uは、U相のコイル部23の端部と接続される。また、バスバー31vはV相のコイル部23の端部と接続され、バスバー31wは、U相のコイル部23の端部と接続される。
図7に示すように、各々のバスバー31u,31v,31wはそれぞれ、円弧状の基部311を有する。基部311は、中心軸CAを中心とする周方向に延びる。各々のバスバー31u,31v,31wの基部311は、互いに電気的に絶縁された状態で、軸方向に重ねて配置される。
また、各々のバスバー31u,31v,31wはそれぞれ、接続端子312をさらに有する。接続端子312は、基部311の径方向外端部から軸方向一方に延びる。また、各々のバスバー31u,31v,31wの接続端子312はそれぞれ、周方向に並ぶ。言い換えると、バスバー31は、軸方向に延びて周方向に並ぶ複数の接続端子312を有する。なお、複数の接続端子312の配列は、この例示に限定されない。たとえば、複数の接続端子312は、軸方向と垂直な方向に直線的に並んでもよい。接続端子312は、図示しない接続線を介してコネクタCNと電気的に接続される。つまり、ステータ2は、バスバー31を介してコネクタCNと電気的に接続される。
また、各々のバスバー31u,31v,31wはそれぞれ、コイル接続部313をさらに有する。言い換えると、バスバーユニット3は、コイル接続部313を有する。コイル接続部313は、コイル部23をバスバー31と電気的に接続する。各々のコイル接続部313は、基部311の径方向外端部から径方向外方に延びる。本実施形態では、コイル接続部313は、導線231の端部と接続され、コイル部23と電気的に接続される。コイル接続部313と導線231の端部との接続手段には、はんだ付け、銀ろうなどを用いたロウ付け、溶接などを用いることができる。
コイル接続部313は、複数であって、バスバー保持部32の径方向外端部において周方向に並ぶ。たとえば、各々のバスバー31u,31v,31wのコイル接続部313は、図5に示すように、周方向において、互いに1個ずつ交互に並ぶ。
バスバー保持部32は、たとえば樹脂製であり、バスバー31の基部311の少なくとも一部を被覆する。なお、接続端子312及びコイル接続部313は、バスバー保持部32の外部に露出する。接続端子312は、バスバー保持部32から軸方向一方端部又は径方向外端部から突出して、軸方向一方に延びる。また、コイル接続部313は、バスバー保持部32から径方向外端部から径方向外方に突出する。こうすれば、コイル部23及びバスバー31を電気的に接続するコイル接続部313がバスバー保持部32よりも径方向外方に配置されるので、バスバーユニット3の軸方向サイズの増大を防止できる。従って、モータ100の軸方向における大型化を抑制できる。また、バスバー保持部32よりも径方向外方でコイル接続部313をコイル部23の端部と接続できるので、両者が接続し易くなる。
支持部33は、コイル接続部313よりも軸方向他方に配置される。たとえば、軸方向において、支持部33は、コイル接続部313よりも軸方向におけるコイル部23側に配置される。支持部33の軸方向位置をコイル接続部313の軸方向位置からずらすことにより、コイル接続部313をステータ2から軸方向一方に離し易くなる。従って、ステータ2から軸方向に離れた位置で、コイル接続部313をコイル部23の端部と接続できるので、両者がさらに接続し易くなる。但し、この例示は、支持部33がコイル接続部313と同じ軸方向位置に配置される構成、及び、支持部33がコイル接続部313よりも軸方向一方に配置される構成を排除しない。
各々の支持部33の径方向外端部は、溝部47に嵌る。詳細には、各々の支持部33の周方向端面は、溝部47の周方向を向く内側面と周方向に接する。或いは、各々の支持部33の周方向端面は、わずかな隙間を有して溝部47の周方向を向く内側面と周方向に対向する。支持部33の径方向外端部が溝部47に嵌ることにより、ハウジング筒部41に対するバスバーユニット3の周方向における移動をさらに抑制又は防止し易くなる。
支持部33は、第1平面部48と平行に接する第2平面部331を有する。第2平面部331は、本実施形態では支持部33の軸方向一方端面のうちの径方向外方側の領域である。支持部33がハウジング筒部41に取り付けられる際、各々の支持部33の第2平面部331がハウジング筒部41の第1平面部48と平行に接する。これにより、ハウジング筒部41に対するバスバーユニット3の軸方向における位置決めを容易に行うことができる。
支持部33は、周壁部332をさらに有する。周壁部332は、支持部33の軸方向端面において軸方向に突出するとともに、周方向に延びる。本実施形態では、周壁部332は、支持部33の軸方向他方端部において軸方向他方に突出する。周壁部332の径方向外側面は、ハウジング筒部41の径方向内側面に接するとともに、ハウジング筒部41の径方向内側面に沿って軸方向に広がる。こうすれば、バスバーユニット3がハウジング筒部41に取り付けられる際、支持部33において、周壁部332の径方向外側面がハウジング筒部41の径方向内側面と少なくとも軸方向に線で接する。そのため、バスバーユニット3が軸方向に対して傾いた状態でハウジング筒部41に取り付けられることを防止できる。なお、好ましくは本実施形態のように、全ての支持部33が周壁部332を有する。但し、この例示に限定されず、一部の支持部33のみが周壁部332を有してもよい。
本実施形態では、3つの支持部33のうちの1つに、凸部333が配置される。なお、この例示に限定されず、2つ以上の支持部33に、凸部333が配置されてもよい。つまり、少なくとも1つの支持部33は、凸部333を有すればよい。凸部333は、第2平面部331に配置される。支持部33の下端部において第2平面部331から軸方向他方に突出し、ハウジング4が有する凹部49に嵌る。
但し、凸部333及び凹部49の配置は、本実施形態の例示に限定されない。たとえば、少なくとも1つの凹部が、支持部33の第2平面部331に配置され、第2平面部331から軸方向他方に凹んでもよい。また、少なくとも1つの凸部が、ハウジング4の第1平面部48に配置され、第1平面部48から軸方向一方に突出してもよい。つまり、少なくとも1つの支持部33は、軸方向に突出する凸部333、及び、軸方向に凹んで凸部333が嵌る凹部49のうちの一方の嵌合部を有すればよい。また、ハウジング4は、凸部333及び凹部49のうちの他方の嵌合部をさらに有すればよい。支持部33がハウジング筒部41に取り付けられる際、上述の嵌合部の嵌め合い(つまり、凸部333が凹部49に嵌ること)によって、ハウジング筒部41に対するバスバーユニット3の周方向における位置決めを精度良く且つ容易に行うことができる。また、ハウジング筒部41に対するバスバーユニット3の周方向における移動を抑制又は防止できる。
好ましくは、他方の嵌合部(図3では凹部49)は、空間451とハウジング筒部41との連通部分に配置される。空間451は上述の連通部分から径方向外方に延びるので、連通部分では、一方の嵌合部(図5では凸部333)を有する支持部33が取り付けられる領域の広さを十分に確保できる。また、軸方向から見た支持部33の平面形状の自由度が広くなる。
また、支持部33の周方向幅は、連結部34の周方向幅よりも広い。支持部33の周方向幅をより広くすることにより、ハウジング筒部41に対する支持部33の軸方向から見た取り付け面積をより広くすることができる。従って、ハウジング筒部41に対するバスバーユニット3の軸方向における位置決めをより精度よく行うことができる。
また、好ましくは、周方向において、周方向に並ぶ複数の接続端子312のうちの最も周方向一方側に配置された接続端子312と、最も周方向他方側に配置された接続端子312との間には、1以上の支持部33が配置される。本実施形態では、周方向において、バスバー31uの接続端子312uと、バスバー31wの接続端子312vとの間に、凸部333を有する支持部33が配置される。こうすれば、接続端子312がたとえばコネクタCN又は回路基板(図示省略)などと接続される際に、接続端子312に軸方向の力が作用しても、この力を上述の1以上の支持部33で受け止めることができる。従って、この力の作用によってバスバー31が撓むことを抑制又は防止できる。但し、支持部33の配置は、上述の例示に限定されない。つまり、周方向において、周方向に並ぶ複数の接続端子312のうちの最も周方向一方側に配置された接続端子312と、最も周方向他方側に配置された接続端子312との間に、支持部33が配置されなくてもよい。
好ましくは、上述の1以上の支持部33における径方向及び周方向のうちの少なくとも一方の方向における幅は、他の支持部33よりも大きい。たとえば、本実施形態では図5などに示すように、凸部333を有する支持部33の径方向幅は、他の支持部33の径方向幅よりも広い。また、凸部333を有する支持部33の周方向幅は、他の支持部33の周方向幅よりも広い。こうすれば、接続端子312の接続の際に作用する軸方向の力を上述の1以上の支持部33で受け止め易くなる。従って、この力の作用によるバスバー31の撓みをより効果的に抑制又は防止できる。
連結部34は、本実施形態では径方向外方且つ軸方向他方に延びる。連結部34の径方向内端部はバスバー保持部32の径方向外端部に接続され、連結部34の径方向外端部は支持部33に接続される。
軸方向から見て、連結部34は、周方向に隣り合うコイル接続部313間に配置される。好ましくは、連結部34は、周方向において、コイル接続部313から離される。たとえば、本実施形態では、連結部34は、周方向に隣り合うコイル接続部313間の中央に配置される。言い換えると、軸方向から見て、連結部34の径方向内端部は、周方向に隣り合うコイル接続部313間において、周方向一方側のコイル接続部313の周方向他方端部と、周方向他方側のコイル接続部313の周方向一方端部との間の中間の周方向位置と重なる。こうすれば、連結部34とコイル接続部313との間の間隔を大きく離すことができるので、連結部34がコイル接続部313とコイル部23との接続を妨げ難い。従って、バスバーユニット3の取り付け作業性を向上できる。但し、上述の例示は、連結部34が周方向に隣り合うコイル接続部313間の中央に配置されない構成を排除しない。
また、バスバーユニット3は、リブ341,342をさらに有する。リブ341,342は、連結部34の軸方向端面に配置されるとともに、連結部34に沿って少なくとも径方向に延びる。詳細には、リブ341は、連結部34の軸方向一方端面から軸方向一方に突出し、連結部34に沿って少なくとも径方向に延びる。リブ342は、連結部34の軸方向他方端面から軸方向他方に突出し、連結部34に沿って少なくとも径方向に延びる。リブ341,342を設けることにより、連結部34を補強できる。従って、たとえば、連結部34が延びる方向における連結部34の曲がり,たわみなどを生じ難くすることができる。なお、本実施形態では、全ての連結部34にリブ341,342の両方が配置されている。但し、この例示に限定されず、少なくとも1つの連結部34は、リブ341,342のどちらかのみを有してもよい。また、少なくとも一部の連結部34において、リブ341,342の両方が配置されなくてもよい。
好ましくは、リブ341の径方向内端部は、バスバー保持部32の径方向外端部に接続される(たとえば図6参照)。また、リブ341の径方向外端部は、周壁部332の径方向内端部に接続される(たとえば図5参照)。これらの少なくともいずれかの構成を有することにより、リブ341による連結部34の補強効果をさらに向上できる。
<2.その他>
以上、本発明の実施形態を説明した。なお、本発明の範囲は上述の実施形態に限定されない。本発明は、発明の主旨を逸脱しない範囲で上述の実施形態に種々の変更を加えて実施することができる。また、上述の実施形態で説明した事項は、矛盾が生じない範囲で適宜任意に組み合わせることができる。
本発明は、ステータと電気的に接続されるバスバーを備える装置に有用である。
100・・・モータ、1・・・ロータ、10・・・シャフト、11・・・ロータコア、12・・・マグネット、2・・・ステータ、21・・・ステータコア、22・・・インシュレータ、23・・・コイル部、231・・・導線、3・・・バスバーユニット、31,31u,31v,1w・・・バスバー、311・・・基部、312・・・接続端子、313・・・コイル接続部、32・・・バスバー保持部、321・・・被覆部、322・・・突出部、33・・・支持部、331・・・第2平面部、332・・・周壁部、333・・・凸部、34・・・連結部、341,342・・・リブ、4・・・ハウジング、41・・・ハウジング筒部、411・・・内周面、412・・・上面、413・・・段部、42・・・底部、43・・・内筒部、431・・・ベアリング、44・・・突壁部、441・・・内周面、45・・・底板部、451・・・空間、452・・・開口部、47・・・溝部、48・・・第1平面部、49・・・凹部、5・・・ベアリングホルダ、51・・・蓋部、511・・・開口部、512・・・開口溝部、52・・・ホルダ筒部、521・・・ベアリング、CN・・・コネクタ、CA・・・中心軸

Claims (17)

  1. 軸方向に延びる中心軸を中心として回転可能であるロータと、
    前記ロータと径方向に対向するステータと、
    前記ステータと電気的に接続されるバスバーを有するバスバーユニットと、
    軸方向に延び、前記ロータ及び前記ステータを収容するハウジング筒部を有するハウジングと、
    を備え、
    前記バスバーユニットは、
    前記中心軸を囲む環状であって前記バスバーを保持するバスバー保持部と、
    前記バスバー保持部よりも径方向外方に配置されて前記ハウジング筒部に取り付けられる3以上の支持部と、
    少なくとも径方向に延びて前記バスバー保持部と前記支持部とを連結する連結部と、
    をさらに有する、モータ。
  2. 少なくとも1つの前記支持部は、軸方向に突出する凸部、及び、軸方向に凹んで前記凸部が嵌る凹部のうちの一方の嵌合部を有し、
    前記ハウジングは、前記凸部及び前記凹部のうちの他方の嵌合部をさらに有する、請求項1に記載のモータ。
  3. 前記ハウジングは、前記ハウジング筒部の内部に連通して径方向外方に延びる空間をさらに有し、
    前記他方の嵌合部は、前記空間と前記ハウジング筒部との連通部分に配置される、請求項2に記載のモータ。
  4. 前記ハウジング筒部は、軸方向に延びる少なくとも3つの溝部を有し、
    前記溝部は、前記ハウジング筒部の内周面に配置され、
    前記支持部の径方向外端部は、前記溝部に嵌る、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のモータ。
  5. 前記ハウジング筒部は、前記支持部と軸方向に接する第1平面部を有し、
    前記支持部は、前記第1平面部と平行に接する第2平面部を有する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のモータ。
  6. 前記支持部の周方向幅は、前記連結部の周方向幅よりも広い、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のモータ。
  7. 前記支持部は、軸方向端面において軸方向に突出するとともに周方向に延びる周壁部を有し、
    前記周壁部の径方向外側面は、前記ハウジング筒部の径方向内側面に接するとともに、前記ハウジング筒部の径方向内側面に沿って軸方向に広がる、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のモータ。
  8. 前記ステータは、
    前記中心軸を囲むステータコアと、
    前記ステータコアに導線が巻き付けられた複数のコイル部と、
    を有し、
    前記バスバーユニットは、前記コイル部を前記バスバーと電気的に接続するコイル接続部をさらに有し、
    前記コイル接続部は、前記バスバー保持部の径方向外端部から径方向外方に突出する、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のモータ。
  9. 前記コイル接続部は、複数であって、前記バスバー保持部の径方向外端部において周方向に並び、
    前記連結部は、周方向に隣り合う前記コイル接続部間の中央に配置される、請求項8に記載のモータ。
  10. 軸方向において、前記支持部は、前記コイル接続部よりも軸方向における前記コイル部側に配置される、請求項8又は請求項9に記載のモータ。
  11. 前記バスバーは、軸方向に延びて周方向に並ぶ複数の接続端子を有し、
    周方向において、周方向に並ぶ複数の前記接続端子のうちの最も周方向一方側に配置された前記接続端子と、最も周方向他方側に配置された前記接続端子との間に、1以上の前記支持部が配置される、請求項1から請求項10のいずれか1項に記載のモータ。
  12. 前記1以上の前記支持部における径方向及び周方向のうちの少なくとも一方の方向における幅は、他の前記支持部よりも大きい、請求項11に記載のモータ。
  13. 前記バスバーユニットを挟んで前記ステータと軸方向に対向するベアリングホルダをさらに備え、
    前記ベアリングホルダは、前記接続端子が挿通される開口部を有し、
    前記バスバーユニットは、前記接続端子の側面の少なくとも一部を覆う被覆部をさらに有し、
    前記接続端子は、前記被覆部を介して前記開口部の内側面と周方向に対向する、請求項11又は請求項12に記載のモータ。
  14. 前記バスバーユニットは、前記被覆部から周方向に突出して軸方向に延びる突出部をさらに有し、
    前記ベアリングホルダは、前記開口部の内側面から周方向に凹んで軸方向に延びる開口溝部をさらに有し、
    前記突出部は、前記開口溝部に嵌る、請求項13に記載のモータ。
  15. 前記突出部の軸方向一方端面は、軸方向一方に向かうにつれて前記接続端子に近づく方向に傾く、請求項14に記載のモータ。
  16. 前記バスバーユニットを挟んで前記ステータと軸方向に対向するベアリングホルダをさらに備える、請求項1から請求項11のいずれか1項に記載のモータ。
  17. 前記バスバーユニットは、リブをさらに有し、
    前記リブは、前記連結部の軸方向端面に配置されるとともに、前記連結部に沿って少なくとも径方向に延びる、請求項1から請求項16のいずれか1項に記載のモータ。
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