JP2022119597A - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022119597A JP2022119597A JP2021016846A JP2021016846A JP2022119597A JP 2022119597 A JP2022119597 A JP 2022119597A JP 2021016846 A JP2021016846 A JP 2021016846A JP 2021016846 A JP2021016846 A JP 2021016846A JP 2022119597 A JP2022119597 A JP 2022119597A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- led
- translucent
- leds
- transmitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims abstract description 61
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 24
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 19
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 5
- 238000003491 array Methods 0.000 description 4
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 4
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 2
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 2
- 241001503485 Mammuthus Species 0.000 description 1
- 238000007688 edging Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000001151 other effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【課題】電飾装置の点光りによる透光部の明度差を小さくすることにより発光時の見栄えをよくすることが可能な遊技機を提供する。【解決手段】透光部78と、透光部78を発光させる複数のLED73が配置されたLED基板74とを有する電飾装置40を備え、LED73の4つの辺のうちの所定対辺73a,73bに夫々端子69a~69c,69d~69fを配置した遊技機で、透光部78の外縁に非透光部77を設け、LED73を、非透光部77の後側に配置し、LED基板74を、少なくとも一部の縁部が透光部78の外形に沿う形状に形成し、LED基板74の縁部近傍のLED73に関しては、所定対辺73a,73bとは別の辺73cがLED基板74の縁部に向くように配置する。【選択図】図5
Description
本発明は、パチンコ機等の遊技機に関するものである。
パチンコ機等の遊技機では、遊技機本体の前側各部に電飾装置が配置されており、画像表示手段、可動体、音声出力手段等の他の演出手段と同期して所定の発光パターンで発光することにより、遊技状態に応じた演出を行うことが可能となっている。この電飾装置は、任意の文字、模様、絵柄等の形状に形成された透光部と、その透光部を発光させるための光源とで構成されている(特許文献1)。現在、殆どの遊技機では、電飾装置の光源としてLEDが使用されている。
従来の遊技機に搭載されている電飾装置では、各光源(LED)における発光部の面積が非常に小さいため、特に光源と透光部との距離が近い場合には、透光部の発光部位が光源付近に集中し(いわゆる点光り)、周辺領域との明度差によって見栄えが悪くなるという問題があった。なお、光源と透光部との距離を大きくすれば点光りによる明度差は小さくなるが、電飾装置が大型化し、明度が全体的に低下してしまう等の新たな問題が生じる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、電飾装置の点光りによる透光部の明度差を小さくすることにより発光時の見栄えをよくすることが可能な遊技機を提供することを目的とする。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、電飾装置の点光りによる透光部の明度差を小さくすることにより発光時の見栄えをよくすることが可能な遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、透光部と、該透光部を発光させる複数のLEDが配置されたLED基板とを有する電飾装置を備え、前記LEDの4つの辺のうちの所定対辺に夫々端子を配置した遊技機において、前記透光部の外縁に非透光部を設け、前記LEDを、前記非透光部の後側に配置し、前記LED基板を、少なくとも一部の縁部が前記透光部の外形に沿う形状に形成し、前記LED基板の縁部近傍の前記LEDに関しては、前記所定対辺とは別の辺が前記LED基板の縁部に向くように配置したものである。
本発明によれば、電飾装置の点光りによる透光部の明度差を小さくすることにより発光時の見栄えをよくすることが可能であり、更にはLEDをLED基板の縁部近傍に配置せざるを得ないにも拘わらず配線パターンの引き回しが容易となる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1~図7は本発明をパチンコ機に採用した第1の実施形態を例示している。図1において、遊技機本体1は、矩形状の外枠2と、この外枠2の前側に左右一側、例えば左側のヒンジ3により開閉自在に枢着された前枠4とを備えている。前枠4には、遊技盤5等が上部側に、遊技盤5の前側の遊技領域5aに向けて遊技球を発射する発射手段6、下部スピーカSP1等が下部側にそれぞれ配置されると共に、遊技盤5等の前側に対応してガラス扉7が、発射手段6、下部スピーカSP1等の前側に対応して前面板8がそれぞれヒンジ3と同じ側のヒンジ9により開閉自在に枢支されている。なお、ガラス扉7と前面板8とを一つの扉体で構成することにより一体的に開閉可能としてもよい。
ガラス扉7には、その略中央に、遊技領域5aに対応するガラス窓7aが設けられ、またそのガラス窓7aの周囲には、上部スピーカSP2、電飾装置10等の各種演出手段が配置されている。電飾装置10は、前面側にLED11aが配設されたLED基板11と、そのLED基板11の前側に配置された発光レンズ部12とを備えている。ガラス扉7の前面側には、上部スピーカSP2等を前側から覆う合成樹脂製のガラス枠カバー13が設けられており、そのガラス枠カバー13の少なくとも一部が、透光性を有する発光レンズ部12となっている。発光レンズ部12には、内部のLED基板11等を前側から見えにくくするとともにLED11aから発せられた光を適度に拡散させるべく、凹凸加工等の光拡散処理が施されている。
前面板8の前側には、払い出し手段14(図2参照)から払い出された遊技球を貯留して発射手段6に供給するための上皿15が上部側に配置され、またその上皿15の下側には、例えば上皿15が満杯のときにその余剰球を貯留する下皿16が左端側に、発射手段6を作動させるための発射ハンドル17が右端側に夫々設けられている。更に、例えば上皿15等を前側から覆う上皿カバー18上には、遊技者が押下操作可能な演出ボタン19等の各種操作手段が設けられている。なお、上皿カバー18上にも電飾手段を配置してもよい。
遊技盤5の前面側には、発射手段6から発射された遊技球を案内するガイドレール20が環状に装着されると共に、そのガイドレール20の内側の遊技領域5aに、センターケース21、普通図柄始動手段22、特別図柄始動手段23、大入賞手段24、普通入賞手段25等の各種遊技部品が配置されている。
センターケース21は、例えば遊技領域5aの略中央に配置されており、液晶式等の画像表示手段26に対応する略矩形状の表示窓27を備え、その表示窓27を取り囲む装飾枠28上に、普通図柄表示手段31、特別図柄表示手段32、普通保留個数表示手段33、第1特別保留個数表示手段34等の各種表示手段の他、ステージ35、可動演出手段36等が設けられている。
ステージ35は、画像表示手段26の下部前側に左右方向に配置されており、センターケース21の側部、例えば左側に設けられたワープ入口35aに流入した遊技球を自由に転動させた後、例えば左右方向中央の中央落下部又はその左右両側の側部落下部から前側に落下させるようになっている。
可動演出手段36は、可動電飾装置40と、この可動電飾装置40を移動可能に支持する可動体案内手段41と、可動電飾装置40を駆動する駆動手段42とを備えている。可動電飾装置(電飾装置)40は、左右方向の横長状に形成され、その前面側には任意の装飾(ここでは当該遊技機のタイトルである「カッパ伝説」の文字)が例えば立体的に形成されており、内部に配置されたLED73が点灯することによって所定部位(ここでは「カッパ伝説」の文字部分)が任意色で発光するようになっている。この可動電飾装置40の詳細については後述する。
可動体案内手段41は、可動電飾装置40を画像表示手段26の表示画面26aの前面側に沿って所定方向(ここでは上下方向)に移動可能な状態で支持するもので、画像表示手段26の表示画面26aの左右両側に沿って上下方向に配置された一対の案内レール43を備え、それら各案内レール43によって可動電飾装置40の左右両端部が上下方向移動可能に支持されている。この可動体案内手段41により、可動電飾装置40は、画像表示手段26の上側の上部位置と、画像表示手段26の前側の下部位置との間で上下方向に移動可能であり、通常時は原点位置である上部位置に保持されている。
駆動手段42は、例えばステッピングモータで構成され、装飾枠28の後側に配置されており、図示しないベルト等を介して可動電飾装置40を所定の動作パターンに従って上下方向に移動させることが可能となっている。
普通図柄始動手段22は、普通図柄表示手段31による図柄変動を開始させるためのもので、遊技球が通過可能な通過ゲートにより構成され、センターケース21の左側に配置されており、遊技球の通過を検出可能な遊技球検出手段(図示省略)を備えている。
普通図柄表示手段31は、普通図柄を変動表示するためのもので、複数個の普通図柄(例えば「○」「×」の2種類)に対応する複数個の発光体(例えばLED)を備え、普通図柄始動手段22が遊技球を検出することに基づいてそれら複数の発光体が所定順序で発光するように点滅して、普通図柄始動手段22による遊技球検出時に取得された普通乱数情報に含まれる当り判定乱数値が予め定められた当り判定値と一致する場合には当り態様に対応する例えば「○」側の発光体が点灯し、それ以外の場合にははずれ態様に対応する例えば「×」側の発光体が点灯して停止する。
普通図柄始動手段22による遊技球検出時に取得された普通乱数情報は、予め定められた上限個数、例えば4個を限度として保留記憶され、普通図柄表示手段31による図柄変動が開始される毎に順次消化される。普通乱数情報の記憶個数(普通保留個数)は普通保留個数表示手段33等によって遊技者に報知される。
特別図柄始動手段23は、特別図柄表示手段32による図柄変動を開始させるためのもので、例えば上下2つの始動入賞手段23a,23bと、下始動入賞手段23bを開閉する開閉手段46と、始動入賞手段23a,23bに入賞した遊技球を夫々検出する遊技球検出手段(図示省略)とを備え、例えばセンターケース21の下側に配置されている。上始動入賞手段23aは開閉手段等を有しない非開閉式入賞手段で、ステージ35の中央落下部の真下に上向き開口状に配置されている。下始動入賞手段23bは、開閉手段46により遊技球が入賞可能な開状態と入賞不可能(又は開状態よりも入賞困難)な閉状態とに切り換え可能な開閉式入賞手段で、上始動入賞手段23aの下側に配置されており、普通図柄表示手段31の変動後の停止図柄が当り態様となった場合に発生する普通利益状態において、開閉手段46が所定時間閉状態から開状態に変化するように構成されている。
特別図柄表示手段32は、特別図柄を変動表示するためのもので、1個又は複数個、例えば1個の特別図柄を変動表示可能な7セグメント式等の表示手段により構成されており、特別図柄始動手段23が遊技球を検出した場合(図柄始動条件が成立した場合)、即ち上下2つの始動入賞手段23a,23bの何れかに遊技球が入賞した場合に特別図柄を所定時間変動表示して、始動入賞手段23a,23bへの入賞時に取得された特別乱数情報に含まれる大当り判定乱数値が予め定められた大当り判定値と一致する場合には所定の大当り態様で、一致しない場合には例えばはずれ態様で停止するようになっている。
特別図柄始動手段23への遊技球入賞時に取得された特別乱数情報は、予め定められた上限個数、例えば4個を限度として保留記憶され、特別図柄表示手段32による図柄変動が開始される毎に順次消化される。特別乱数情報の記憶個数(特別保留個数)は、第1特別保留個数表示手段34、後述する第2特別保留個数表示手段49等によって遊技者に報知される。
大入賞手段24は、遊技球が入賞可能な開状態と入賞不可能な閉状態とに切り換え可能な開閉板47を備えた開閉式入賞手段で、例えば特別図柄始動手段23の下側に配置されており、特別図柄表示手段32の変動後の停止図柄が大当り態様となった場合に発生する特別利益状態において、開閉板47が所定の開放パターンに従って前側に開放して、その上に落下した遊技球を内部へと入賞させるようになっている。
また画像表示手段26は、演出図柄表示手段48、第2特別保留個数表示手段49等を構成している。演出図柄表示手段48は、特別図柄表示手段32による特別図柄の変動表示と並行して演出図柄Pを変動表示するものである。演出図柄Pは、数字図柄その他の複数個の図柄で構成される図柄列を複数(図1の例では左右方向に3つ)備えており、特別図柄の変動開始と略同時に所定の変動パターンに従って図柄列毎に縦スクロール等による変動を開始すると共に、所定の有効ライン上の停止図柄が所定態様となるように特別図柄の変動停止と略同時に最終停止する。なお演出図柄Pでは、例えば有効ライン上の全ての停止図柄が同じ場合が大当り演出態様、それ以外がはずれ演出態様となっており、特別図柄が大当り態様、はずれ態様となる場合には演出図柄Pは大当り演出態様、はずれ演出態様となる。
第2特別保留個数表示手段49は、特別保留個数を報知するためのもので、特別保留個数分(最大4個)の保留表示画像Q4~Q1と、変動中の演出図柄Pに対応する変動中保留画像Q0とを表示画面26aの所定位置、例えば下部側に表示可能となっている。第2特別保留個数表示手段49は、特別図柄始動手段23への遊技球の入賞によって特別保留個数が増加した場合には、保留表示画像Q1~を待ち行列の最後尾(例えば左端側)に1個追加表示し、特別図柄の新たな変動が開始して特別保留個数が減少した場合には、例えば変動中保留画像Q0を消去すると共に、保留表示画像Q1~を待ち行列の前側(例えば右側)に向けて1個分ずつシフトし、押し出された先頭の保留表示画像Q1を新たな変動中保留画像Q0に変化させるようになっている。
また、遊技盤5上には、可動演出手段36の他にも、センターケース21等の各種遊技部品に電飾装置50が配置されている。電飾装置50は、前面側にLED51aが配設されたLED基板51と、そのLED基板51の前側に配置された発光レンズ部52とを備えている。発光レンズ部52は、装飾枠28の少なくとも一部に設けられた透光部により構成されている。発光レンズ部52には、内部のLED基板51等を前側から見えにくくするとともにLED51aから発せられた光を適度に拡散させるべく、凹凸加工等の光拡散処理が施されている。
図2は本パチンコ機の制御系の概略ブロック図である。図2において、主制御基板61は遊技動作を統括的に制御するもので、遊技盤5上の普通図柄始動手段22、特別図柄始動手段23、大入賞手段24、普通入賞手段25、普通図柄表示手段31、特別図柄表示手段32、普通保留個数表示手段33、第1特別保留個数表示手段34等が例えば図示しない中継基板等を経由して接続され、またその下位には、主制御基板61からの制御コマンドに基づいて画像表示手段26による画像表示、スピーカSP1,SP2による音声出力、電飾装置10,40,50による発光、駆動手段42による可動体駆動等の演出制御を行うサブ制御基板62、主制御基板61からの制御コマンドに基づいて払い出し手段14を制御する払出制御基板63、この払出制御基板63からの発射制御信号等に基づいて発射手段6を制御する発射制御基板64等が接続されている。
続いて、図3~図7等を参照しつつ可動電飾装置40の構成について説明する。可動電飾装置40は、図3~図6等に示すように、前カバー体71と、ベース体72と、複数のLED(光源)73が配置されたLED基板74とで構成されている。前カバー体71は、透光性を有する合成樹脂製で、前面板75と、この前面板75の外周に沿って後向きに延設された外周板76とを一体に備えている。前カバー体71の前面板75には、例えば横書きのゴシック体による「カッパ伝説」の文字列に対応する文字領域を除き、前面側に非透光処理が施されており(非透光部77)、これによって前面板75に「カッパ伝説」の横書き文字列を構成する透光文字部(透光部)78が形成されている。この透光文字部78は、図3に示すように、非透光部77により互いに分離された複数(ここでは14個)の透光領域78a~78nで構成されている。例えば「カ」の文字は一つの透光領域78aで構成され、「ッ」の文字は三つの透光領域78b~78dで構成されている。
なお、非透光部77を形成するための非透光処理は、メッキ処理、非透光性シートの貼付等、任意である。また非透光部77は、完全な非透光性が要求されるものではなく、透光文字部78に比べて光の透過率が十分に小さければよい。また非透光処理は前カバー体71の外周板76の外面側にも施すことが望ましい。
前カバー体71の前面板75は、透光文字部78を構成する「カッパ伝説」の横書き文字列の外形に沿ってそれよりも一回り大きな横長形状に形成されるとともに、透光文字部78を構成する各文字の外周に沿って略一定幅の非透光縁取り部77aが前向き突出状に形成されている。本実施形態ではこの非透光縁取り部77aから外側が非透光部77、非透光縁取り部77aよりも内側が透光文字部78となっている。なお、非透光縁取り部77aは、必ずしも前向き突出状に形成する必要はなく、その他の非透光部77と同じ厚さに形成してもよい。
また図6に示すように、前カバー体71の内面側には、LED基板74等を前側から見えにくくするとともにLED73から発せられた光を適度に拡散させるべく、少なくとも透光文字部78に対応する領域にレンズカット加工その他の光拡散処理が施されている(光拡散部79)。
なお図6では、透光文字部78の後側の領域だけでなく、非透光部77の後側の領域にも光拡散処理を施した例を示したが、透光文字部78の後側の領域にのみ光拡散処理を施し、非透光部77の後側の領域には光拡散処理を施さないようにしてもよい。また、非透光部77の後側にも光拡散処理を施す場合、非透光部77全体ではなく、LED73の前側に対応する一定領域にのみ光拡散処理を施してもよい。また、透光文字部78と非透光部77との両方に対応して光拡散処理を施す場合、透光文字部78の後側と非透光部77の後側とで光拡散処理の種類(例えばレンズカット加工の種類)を異ならせてもよい。この場合のレンズカット加工の種類は、ボールカット加工、ローレット加工、ダイヤカット加工、アイスカット加工等、任意である。また透光文字部78に関しては、その透光文字部78側(すなわち前面側)にも内面側と同じ、又は異なる種類のレンズカット加工を施してもよい。
前カバー体71は、ベース体72の前側にねじ止め等により着脱自在に固定されている。ベース体72は、透光性を有しない合成樹脂製で、前カバー体71の外形と略同じ形状に形成された前面板81と、この前面板81の外周に沿って後向きに延設された外周板82とを一体に備え、前面板81の前面側に前カバー体71が固定されている。前カバー体71の後側がこのベース体72の前面板81により略閉鎖されることにより、前カバー体71内には発光室83が形成されている。なお、ベース体72の左右両端側には、案内レール43に対してスライド移動可能に装着されるレール接続部84が設けられている。
LED基板74は、前カバー体71における外周板76の内面に沿う形状とすることにより、透光文字部78よりも大で且つ縁部が透光文字部78の外形に沿うように形成された基板本体85と、この基板本体85の前面側に配置された複数のLED73と、基板本体85の裏面側に配置されたコネクタ86とを備え、発光室83内の後部所定位置に配置された状態でベース体72の前面板81に対してねじ止め等により着脱自在に固定されている。
ベース体72の前面板81には、基板支持用のボス87が前向き突出状に形成されており、このボス87により、LED基板74はベース体72との間に一定の隙間を保持した状態で支持されている。コネクタ86に接続されるハーネス88は、ベース体72に形成された開口部89を経て可動電飾装置40の後側に引き出され、中継基板等を介してサブ制御基板62に接続されている。
LED基板74には、3×10=30個のLED73が、前カバー体71側の透光文字部78、即ち「カッパ伝説」の文字列に対応して配置されている。即ち、LED基板74には、図7に示すように、可動電飾装置40の短手方向(ここでは文字列の幅方向である上下方向)に配列された複数(ここでは3個)のLED73よりなるLED列(光源列)が、可動電飾装置40の長手方向(ここでは文字列の配列方向である左右方向)に複数(ここではA~Jの10組)配列されている。そして、LED基板74上のLED73は、LED列毎に異なるチャンネルで発光制御されるようになっている。これにより、LED73の発光状態(発光色や点灯/消灯等の発光態様)を文字列の配列方向に順次変化させるような発光制御を容易に行うことが可能である。
なお図5では、30個のLED73を、所属するLED列を示すA~Jの符号(図7)と、それら各LED列内の番号を示す1~3の符号とを付加することにより区別している。例えば、LED列Aに属する1番目のLED73をLED73A1、LED列Bに属する3番目のLED73をLED73B3としている。
また、30個のLED73は何れも、少なくとも一部が正面視において非透光部77の後側に重なるように、透光文字部78と非透光縁取り部77aとの境目に沿って非透光縁取り部77aの後側に配置されている。具体的には、互いに近接する複数の透光文字部78により挟まれた非透光部77(中間非透光部)に対応して配置されるLED73(ここではLED73G3,73I1,73I2,73J2)については、その非透光部77の略中央(各透光文字部78から略等距離の位置)に対応してその後側に配置されている。また、周囲を透光文字部78により略囲まれた非透光部77に対応して配置されるLED73(ここでは73F1)については、その非透光部77の略中央(周囲の透光文字部78から略等距離の位置)に対応してその後側に配置されている。これらの場合は、非透光部77の幅とLED73との大小関係に応じて、LED73の方が大であれば(例えばLED73I1)、LED73の一部分が透光文字部78側にはみ出した状態となるが、LED73の方が小であれば(例えばLED73J2,73J3)、LED73の全体が非透光部77の後側に重なった状態となる。
一方、それら以外のLED73、即ち透光文字部78に対して十分な広さの非透光部77が接している場合には、その非透光部77に対応して配置されるLED73(ここではLED73A1~73A3,73B1~73B3等)については、LED73の縁部が非透光部77と透光文字部78との境目と前後に略一致するように配置されている。この場合、LED73の縁部は透光文字部78側にはみ出さないことが望ましいが、一部はみ出すように配置してもよい。
このように、LED73を非透光部77の後側に配置することで、LED73から真正面に向けて発せられた光が透光文字部78に直接照射されることがない(又は少ない)ため、点光りを解消して透光文字部78の明度差を小さくすることが可能である。
また複数の透光領域78a~78nのうち、複数のLED73が配置されている特定透光領域(ここでは透光領域78a,78d~78f,78h,78i,78n)については、各特定透光領域に対応するLED(特定光源)73が次のように配置されている。即ち、特定透光領域に対応する各LED73は、その特定透光領域に対応するその他のLED73のうちの少なくとも一つに対する直線経路全体が、正面視において特定透光領域内を通過するように配置されている。
具体的には、特定透光領域78aに対応するLED73A1~73A3,73B1~73B3のうち、LED73A1に関しては、LED73A2に対する直線経路L1と、LED73A3に対する直線経路L2との各全体が正面視において特定透光領域78a内を通過している。同様に、LED73A2に関しては、LED73A1に対する直線経路L1と、LED73B1に対する直線経路L3との各全体が正面視において特定透光領域78a内を通過している。その他のLED73A3,73B1~B3に関しても同様である。これにより、複数のLED73による各発光領域が特定透光領域内で互いに重なりあうため、点光りによる透光文字部78の明度差をより小さくすることが可能である。
また図5の部分拡大図に示すように、LED73は略矩形状に形成され、四辺のうちの所定対辺73a,73bに夫々3つの端子69a~69c,69d~69fが配置されている。そして、それら各端子69a~69c,69d~69fからは、夫々配線パターン70a~70c,70d~70fが、所定対辺73a,73bに対して垂直な方向に少なくとも所定距離Xまでまっすぐ平行に引き出された後、任意の方向に屈折し、或いはそのままビア等に接続されている。従って、LED基板74の縁部近傍に配置され、特に基板縁部までの距離が所定距離Xに満たないLED73については、図5の部分拡大図に示すように、端子69a~69c,69d~69fが設けられている所定対辺73a,73bとは別の、端子が設けられていない辺73cがLED基板74の縁部に向くように配置されている。これにより、LED73をLED基板74の縁部近傍に配置せざるを得ないにも拘わらず配線パターンの引き回しが容易になるという利点がある。
以上説明したように、本実施形態のパチンコ機は、透光文字部(透光部)78と、この透光文字部78を発光させる複数のLED(光源)73とを有する可動電飾装置(電飾装置)40を備え、透光文字部78の外縁に非透光部77を設け、LED73を、非透光部77の後側に配置しているため、可動電飾装置40の点光りによる透光文字部78の明度差を小さくすることにより発光時の見栄えをよくすることが可能である。
また、LED73を、透光文字部78と非透光部77との境目に、少なくとも一部分が可動電飾装置40に対する正面視において非透光部77の後側に重なるように配置しており、しかも非透光部77のうち、両側を透光文字部78で挟まれた中間非透光部については、幅方向略中央に対応してその後側にLED73を配置しているため、点光りを解消しつつ、透光文字部78全体をより明るく且つなるべく均等に発光させることが可能である。
また、透光文字部78は、非透光部77により互いに分離された複数の透光領域78a~78nを備え、複数の透光領域78a~78nのうちの特定透光領域に対応して、その外周の非透光部77の後側に複数のLED73(以下、特定光源)を配置し、それら特定光源を、その他の特定光源のうちの少なくとも一つに対する直線経路全体が、可動電飾装置40に対する正面視において特定透光領域内を通過するように配置しているため、複数の特定光源による各発光領域が特定透光領域内で互いに重なりあうことにより、点光りによる透光文字部78の明度差をより小さくすることが可能である。
また可動電飾装置40の短手方向に配列された複数のLED73よりなるLED列(光源列)を、可動電飾装置40の長手方向に複数配列し、LED列毎に異なるチャンネルでLED73を制御するように構成しているため、LED73の発光状態(発光色や点灯/消灯等の発光態様)を文字列の配列方向に順次変化させるような発光制御を容易に行うことが可能である。
また、LED基板74を、少なくとも一部の縁部が透光文字部78の外形に沿う形状に形成し、LED基板74の縁部近傍のLED73に関しては、端子が設けられた所定対辺とは別の辺がLED基板74の縁部に向くように配置しているため、LED73をLED基板74の縁部近傍に配置せざるを得ないにも拘わらず配線パターンの引き回しが容易になるという利点がある。
図8~図11は本発明の第2の実施形態を例示し、第1の実施形態を一部変更して、透光部内に、非透光部よりなる非透光文字部を設け、非透光文字部の後側にLEDを配置した例を示している。本実施形態が第1の実施形態と異なるのは、可動電飾装置における透光部/非透光部の配置と、それに伴うLEDの配置及び可動電飾装置の形状のみである。以下、第1の実施形態と異なる分を中心に可動電飾装置の構成について説明する。
本実施形態の可動電飾装置90は、図8~図10に示すように、第1の実施形態の可動電飾装置40と同様、前カバー体91と、ベース体92と、複数のLED(光源)93が配置されたLED基板94とで構成されている。前カバー体91は、透光性を有する合成樹脂製で、前面板95と、この前面板95の外周に沿って後向きに延設された外周板96とを一体に備えている。前カバー体91の前面板95には、例えば横書きのゴシック体による「カッパ伝説」の文字列に対応する文字領域(非透光文字部97a)と、それらの各文字を個別に取り囲む枠領域(非透光枠部97b)とに対して前面側に非透光処理が施されており、これによって前面板95には、矩形状に形成された五つの透光部98内に夫々非透光文字部97aを構成する「カ」,「ッ」,「パ」,「伝」,「説」の文字が形成されている。なお、前カバー体91の前面板95は、非透光枠部97bの外形に沿って横長矩形状に形成されている。
非透光部97a,97bを形成するための非透光処理は、メッキ処理、非透光性シートの貼付等、任意である。また非透光部97a,97bは、完全な非透光性が要求されるものではなく、透光部98に比べて光の透過率が十分に小さければよい。また非透光処理は前カバー体91の外周板96の外面側にも施すことが望ましい。
また、前カバー体91の内面側には、図10に示すように、LED基板94等を前側から見えにくくするとともにLED93から発せられた光を適度に拡散させるべく、少なくとも透光部98に対応する領域にレンズカット加工その他の光拡散処理が施されている(光拡散部99)。
なお図10では、透光部98の後側の領域だけでなく、非透光部97a,97bの後側の領域にも光拡散処理を施した例を示したが、透光部98の後側の領域にのみ光拡散処理を施し、非透光部97a,97bの後側の領域には光拡散処理を施さないようにしてもよい。また、非透光部97a,97bの後側にも光拡散処理を施す場合、非透光部97a,97b全体ではなく、LED93の前側に対応する一定領域にのみ光拡散処理を施してもよい。また、透光部98と非透光部97a,97bとの両方に対応して光拡散処理を施す場合、透光部98の後側と非透光部97a,97bの後側とで光拡散処理の種類(例えばレンズカット加工の種類)を異ならせてもよい。この場合のレンズカット加工の種類は、ボールカット加工、ローレット加工、ダイヤカット加工、アイスカット加工等、任意である。また透光部98に関しては、その透光部98側(すなわち前面側)にも内面側と同じ、又は異なる種類のレンズカット加工を施してもよい。
前カバー体91は、ベース体92の前側にねじ止め等により着脱自在に固定されている。ベース体92は、透光性を有しない合成樹脂製で、前カバー体91の外形と略同じ形状に形成された前面板101と、この前面板101の外周に沿って後向きに延設された外周板102とを一体に備え、前面板101の前面側に前カバー体91が固定されている。前カバー体91の後側がこのベース体92の前面板101により略閉鎖されることにより、前カバー体91内には発光室103が形成されている。なお、ベース体92の左右両端側には、案内レール43に対してスライド移動可能に装着されるレール接続部104が設けられている。
LED基板94は、前カバー体91における外周板96の内面に沿う横長矩形状に形成された基板本体105と、この基板本体105の前面側に配置された複数のLED93と、基板本体105の裏面側に配置されたコネクタ106とを備え、発光室103内の後部所定位置に配置された状態でベース体92の前面板101に対してねじ止め等により着脱自在に固定されている。
ベース体92の前面板101には、基板支持用のボス107が前向き突出状に形成されており、このボス107により、LED基板94はベース体92との間に一定の隙間を保持した状態で支持されている。コネクタ106に接続されるハーネス108は、ベース体92に形成された開口部109を経て可動電飾装置90の後側に引き出され、中継基板等を介してサブ制御基板62に接続されている。
LED基板94には、3×9=27個のLED93が、前カバー体91側の非透光文字部97a、即ち「カッパ伝説」の文字列に対応して配置されている。即ち、LED基板94には、図11に示すように、可動電飾装置90の短手方向(ここでは文字列の幅方向である上下方向)に配列された複数(ここでは3個)のLED93よりなるLED列(光源列)が、可動電飾装置90の長手方向(ここでは文字列の配列方向である左右方向)に複数(ここではA~Iの9組)配列されている。そして、LED基板94上のLED93は、LED列毎に異なるチャンネルで発光制御されるようになっている。これにより、LED93の発光状態(発光色や点灯/消灯等の発光態様)を文字列の配列方向に順次変化させるような発光制御を容易に行うことが可能である。
なお図9では、27個のLED93を、所属するLED列を示すA~Iの符号(図11)と、それら各LED列内の番号を示す1~3の符号とを付加することにより区別している。例えば、LED列Aに属する1番目のLED93をLED93A1、LED列Bに属する3番目のLED93をLED93B3としている。
また、27個のLED93は、何れも非透光文字部97aの後側に配置されており、しかもその配置位置は正面視で非透光文字部97aの幅方向略中央となっている。これにより、LED93から真正面に向けて発せられた光が透光部98に直接照射されることがない(又は少ない)ため、点光りを解消して透光部98の明度差を小さくすることが可能であるとともに、非透光文字部97aのシルエットをよりはっきりと浮かび上がらせることが可能である。
図12,図13は本発明の第3の実施形態を例示し、第2の実施形態を一部変更して、LED93を、非透光文字部97aの後側だけでなく非透光枠部97bの後側にも配置した例を示している。本実施形態が第2の実施形態と異なるのはLED93の配置のみである。以下、第2の実施形態と異なる点を中心に説明する。
本実施形態のLED基板94には、3×16=48個のLED93が、前カバー体91側の非透光文字部97aと非透光枠部97bとに対応して配置されている。即ち、図13に示すように、LED基板94には、可動電飾装置90の短手方向(ここでは文字列の幅方向である上下方向)に配列された複数(ここでは3個)のLED93よりなるLED列(光源列)が、可動電飾装置90の長手方向(ここでは文字列の配列方向である左右方向)に複数(ここではA~Pの16組)配列されている。そして、LED基板94上のLED93は、LED列毎に異なるチャンネルで発光制御されるようになっている。これにより、LED93の発光状態(発光色や点灯/消灯等の発光態様)を文字列の配列方向に順次変化させるような発光制御を容易に行うことが可能である。
なお図12では、48個のLED93を、所属するLED列を示すA~Pの符号と、それら各LED列内の番号を示す1~3の符号とを付加することにより区別している。例えば、LED列Aに属する1番目のLED93をLED93A1、LED列Bに属する3番目のLED93をLED93B3としている。
また、48個のLED93は、何れも非透光文字部97aと非透光枠部97bとの何れかの後側に配置されている。そして、透光部98の内側に配置されている非透光文字部97aに対応するLED93(例えばLED93B2,93B3)は、正面視で非透光文字部97aの幅方向略中央に配置されている。また、透光部98の外側に配置されている非透光枠部97bに対応するLED93のうち、二つの透光部98により挟まれた非透光枠部97bに対応して配置されるLED93(例えばLED93D2,93G2等)については、その非透光枠部97bの略中央(各非透光枠部97bから略等距離の位置)に対応してその後側に配置されており、それら以外のLED93、即ち透光部98に対して十分な広さの非透光枠部97bが接している場合には、その非透光枠部97bに対応して配置されるLED93(ここではLED93A1~93A3,93B1,93C3等)については、LED93の縁部が非透光枠部97bと透光部98との境目と前後に略一致するように配置されている。なお何れの場合も、LED93の縁部は透光部98側にはみ出さないことが望ましいが、一部はみ出すように配置してもよい。
LED93をこのように配置していることにより、LED93から真正面に向けて発せられた光が透光部98に直接照射されることがない(又は少ない)ため、点光りを解消して透光部98の明度差を小さくすることが可能であるとともに、非透光文字部97aのシルエットをよりはっきりと浮かび上がらせることが可能である。
また図12の部分拡大図に示すように、LED93は略矩形状に形成され、四辺のうちの所定対辺93a,93bに夫々3つの端子69a~69c,69d~69fが配置されている。そして、それら各端子69a~69c,69d~69fからは、夫々配線パターン70a~70c,70d~70fが、所定対辺93a,93bに対して垂直な方向に少なくとも所定距離Xまでまっすぐ平行に引き出された後、任意の方向に屈折し、或いはそのままビア等に接続されている。従って、横長矩形状に形成されたLED基板94の縁部近傍に配置され、特に基板縁部までの距離が所定距離Xに満たないLED93(LED93A1~93A3,93B1等)については、図12の部分拡大図に示すように、端子69a~69c,69d~69fが設けられている所定対辺93a,93bとは別の、端子が設けられていない辺93cがLED基板94の縁部に向くように配置されている。なお、LED93は、LED基板94の角部近傍を避けて配置されている(例えばLED93A1)。これにより、本実施形態のようにLED93をLED基板94の縁部近傍に配置せざるを得ない場合でも配線パターンの引き回しが容易になるという利点がある。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、実施形態の可動電飾装置の構成については、センターケース21等、遊技盤5上の遊技部品に固定的に配置された電飾装置50や、前枠4側に固定的に配置された電飾装置10等にも同様に適用可能である。もちろん、前枠4側に可動電飾装置を設ける場合にも同様に適用可能である。
第1の実施形態では、透光部を文字形状(透光文字部78)とした例を示したが、この場合の透光部は文字形状のものに限られるものではなく、ロゴマーク等の図形やキャラクタ等の絵柄など、どのようなものでもよい。また、第2,第3の実施形態では、透光部内に文字形状の非透光部(非透光文字部97a)を配置した例を示したが、この場合の非透光部についても文字形状のものに限られるものではなく、ロゴマーク等の図形やキャラクタ等の絵柄など、どのようなものでもよい。
実施形態では、透光性を有する前カバー体71の一部に非透光処理を施すことによって透光部と非透光部とを形成するように構成したが、例えば非透光性の第1部材と透光性の第2部材とを組み合わせる(例えば文字形状の開口部を有する第1部材の裏側に第2部材を嵌め合わせる)ことにより透光部と非透光部とを形成するように構成してもよい。
実施形態では、電飾装置を遊技機本体1の正面に向けて配置した例を示したが、前枠4の上部側の電飾装置を斜め下向きに配置するなど、例えば正面が遊技者側に向くように、電飾装置を遊技機本体1の正面に対して斜めに配置してもよい。この場合、電飾装置のLED(光源)は、遊技機本体1に対する正面視ではなく、その電飾装置に対する正面視において非透光部の後側に配置することが望ましい。
実施形態では、同一チャンネルのLED列に属するLEDを3個としたが、2個或いは4個以上としてもよい。
また本発明は、アレンジボール機、雀球遊技機等の各種弾球遊技機の他、スロットマシン等の弾球遊技機以外の遊技機においても同様に実施することが可能である。
40 可動電飾装置
73 LED(光源)
77 非透光部
78 透光文字部(透光部)
78a~78n 透光領域
93 LED(光源)
97a 非透光文字部(非透光部)
97b 非透光枠部(非透光部)
98 透光部
73 LED(光源)
77 非透光部
78 透光文字部(透光部)
78a~78n 透光領域
93 LED(光源)
97a 非透光文字部(非透光部)
97b 非透光枠部(非透光部)
98 透光部
Claims (1)
- 透光部と、該透光部を発光させる複数のLEDが配置されたLED基板とを有する電飾装置を備え、
前記LEDの4つの辺のうちの所定対辺に夫々端子を配置した
遊技機において、
前記透光部の外縁に非透光部を設け、
前記LEDを、前記非透光部の後側に配置し、
前記LED基板を、少なくとも一部の縁部が前記透光部の外形に沿う形状に形成し、
前記LED基板の縁部近傍の前記LEDに関しては、前記所定対辺とは別の辺が前記LED基板の縁部に向くように配置した
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021016846A JP2022119597A (ja) | 2021-02-04 | 2021-02-04 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021016846A JP2022119597A (ja) | 2021-02-04 | 2021-02-04 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022119597A true JP2022119597A (ja) | 2022-08-17 |
Family
ID=82848503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021016846A Pending JP2022119597A (ja) | 2021-02-04 | 2021-02-04 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2022119597A (ja) |
-
2021
- 2021-02-04 JP JP2021016846A patent/JP2022119597A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5280810B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5284056B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2007301219A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2015076308A (ja) | 遊技機 | |
JP2014083242A (ja) | 遊技機 | |
JP2014083226A (ja) | 遊技機 | |
JP6006834B1 (ja) | 遊技機 | |
JP2014023562A (ja) | 遊技機 | |
JP2022119597A (ja) | 遊技機 | |
JP2022119596A (ja) | 遊技機 | |
JP2022119595A (ja) | 遊技機 | |
JP2022119594A (ja) | 遊技機 | |
JP2011200738A (ja) | 遊技機 | |
JP5158758B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5280809B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5667155B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2015198748A (ja) | 遊技機 | |
JP6553342B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2024021567A (ja) | 遊技機 | |
JP5441842B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5538595B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4896649B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5869981B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5404539B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP6526604B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20231113 |