JP2011200738A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 両側にある光照射対象部に対応する発光素子を装着する発光基板を共通化して簡単な構造で小型化できるようにする。
【解決手段】 遊技盤10の表示窓24に対応して遊技盤10の後方に配置された画像表示手段13と、遊技盤10の前面に装着され且つ表示窓24の外周を取り囲む前飾り枠22と、前飾り枠22と画像表示手段13との間に配置された演出手段27とを備え、前飾り枠22の裏側に、前飾り枠22側の光照射対象部A,Bと、演出手段27側の光照射対象部C〜Eとに夫々光を照射する発光素子51〜54が前後両面に装着された発光基板50を配置する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、パチンコ機、アレンジボール機その他の弾球遊技機、スロットマシン等の遊技機に関し、発光基板の両側方の光照射対象部に対応して発光素子を発光基板の両面に装着したものである。
遊技機、例えばパチンコ機は、遊技盤の遊技領域に開口状に形成された表示窓に対応して、演出図柄等を表示する画像表示手段を遊技盤の裏側に装着すると共に、その表示窓の一側に発光演出手段を備えたものがある(特許文献1)。
この発光演出手段は、光透過性を有するレンズ体と、このレンズ体の裏側に配置された発光基板と、この発光基板に装着され且つレンズ体に光を照射する発光素子とを備えている。
特開2003−159383号公報
従来の発光演出手段は、光照射対象部を有するレンズ体を発光基板の前方に配置し、発光基板の前面に発光素子を装着した片面発光式があるため、光照射対象部が複数ある場合でも、その光照射対象部が略同一面状に配置されることになり、前後方向に立体感のある発光演出を行うことができず演出性に欠ける欠点がある。
また片面発光式の発光演出手段を採用して光照射対象部を前後の異なる位置に配置する場合には、各光照射対象部の後方に発光基板を夫々配置することになるため、各光照射対象部毎に発光基板を設ける必要があり、構造的に複雑になるばかりでなく前後方向の寸法も大になる。従って、その近傍に他の構成部材等がある場合には、その構成部材との関係で制約を受けることになり、前後の異なる位置に光照射対象部を配置することが困難になることもある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、両側にある光照射対象部に対応する発光素子を装着する発光基板を共通化して簡単な構造で小型化でき、他の構成部材等との制約を受け難く容易に実施することができる遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、光照射対象部A〜Eに光を照射する発光素子51〜54を発光基板50に備えた遊技機において、前記発光基板50の両側方に前記光照射対象部A〜Eを備え、前記発光基板50の両側面に前記発光素子51〜54を装着したものである。
本発明によれば、発光素子51〜54を発光基板50の両側面に装着しているので、各発光素子51〜54が光を照射すべき光照射対象部A〜Eが両側にあるにも拘わらず発光基板50を共通化できる。従って、簡単な構造で小型化することが可能であり、近傍に他の構成部材等がある場合にも、その構成部材等との制約を受け難く容易に実施できる利点がある。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図8は本発明をパチンコ機に採用した第1の実施例を例示している。図1において、遊技機本体1は、矩形状の外枠2と、この外枠2の前側にヒンジ3により縦軸廻りに開閉自在に枢着された前枠4とを備えている。前枠4の前側にはガラス扉5と前面板6とが上下に配置され、前枠4に対してヒンジ3と同じ側のヒンジ7により縦軸廻りに開閉自在に枢支されている。
前面板6の前側には発射用の遊技球を貯留する球供給皿8が配置され、その側方に遊技球を発射する発射手段(図示省略)の発射ハンドル9が設けられている。ガラス扉5の裏側には、このガラス扉5に対応するように前枠4に遊技盤10(図2参照)が着脱自在に装着されている。
遊技盤10の前面には、図2に示すように、発射手段から発射された遊技球を案内するガイドレール11が略円弧状に配置されると共に、そのガイドレール11の内側の遊技領域12に画像表示手段13、普通図柄始動手段14、特別図柄始動手段15、大入賞手段16、普通入賞手段17、普通図柄表示手段18等の各種の遊技部品が配置されている。また遊技領域12の外側で且つガラス扉5の窓孔19に対応する位置に特別図柄表示手段20が配置されている。
画像表示手段13は図2、図3に示す如く画像表示部23に表示される画像を表示窓24を経て遊技盤10の前側から視認できるように、支持枠21を介して遊技盤10の裏側に配置されている。また遊技盤10の前面には、図2、図3に示すように表示窓24の外周部分を覆う前飾り枠22が装着され、この前飾り枠22と画像表示手段13との間には表示窓24の上側に装飾手段25が、左右両側に演出手段26,27が夫々配置される等、必要に応じて種々の装飾手段25、演出手段26,27が配置されている。また前飾り枠22の裏側にはガイドレール11と反対側の裏側に発光手段28が装着され、この発光手段28により前飾り枠22の発光部29,30及び演出手段27の前面側を光照射対象部A〜Eとして前後両側に光を照射するようになっている。
普通図柄表示手段18は普通図柄を変動表示するためのもので、複数種類の普通図柄(例えば2種類の「○」「×」)に対応する複数個の発光素子により構成されており、普通図柄始動手段14が遊技球を検出することを条件に2個の発光素子が交互に点灯するように所定時間点滅して、普通図柄始動手段14の遊技球の検出時に抽選した乱数値が予め定められた当たり判定値と一致した場合に当たり態様の「○」側の発光素子が点灯し、それ以外の場合に外れ態様の「×」側の発光素子が点灯して停止するようになっている。
特別図柄表示手段20は発光部位の変化等で特別図柄を変動表示可能なセグメント式等の表示手段により構成されており、特別図柄始動手段15が遊技球を検出することを条件に特別図柄を所定時間変動表示して、特別図柄始動手段15の遊技球の検出時に抽選された乱数値が予め定められた大当たり乱数値と一致した場合に所定の大当たり態様で、それ以外の場合に外れ態様で停止するようになっている。
画像表示部23は矩形状その他の形状であって、図2に示すように遊技中は演出図柄31a〜31cとその背景画像とを表示し、また特定の遊技状態の場合に演出手段27の発光演出と同期して予告演出画像を表示する。
演出図柄31a〜31cは画像表示部23の適当な位置に複数個、例えば3個表示され、抽選で決定された所定の演出図柄変動パターンを経て所定時間変動した後、特別図柄の変動終了に同期して所定の順序で順次停止する。演出図柄31a〜31cの変動後の停止図柄は、特別図柄表示手段20の特別図柄が大当たり態様で停止する場合には全てが揃う大当たり演出態様となり、特別図柄が外れ態様で停止する場合には少なくとも一部が異なる外れ演出態様となる。
例えば、演出図柄31a〜31cには0〜9までの数字図柄が使用されており、特別図柄が大当たり態様で停止する場合には演出図柄31a〜31cは「7・7・7」等の大当たり演出態様で停止し、特別図柄が外れ態様で停止する場合には演出図柄31a〜31cは「2・4・5」等の外れ演出態様で停止する。
特別図柄始動手段15は固定式入賞口32と電動チューリップ等の可変式入賞口33とを上下に備えている。可変式入賞口33は普通図柄表示手段18の変動後の普通図柄が当たり態様を停止表示したときに所定時間開放するようになっている。
画像表示部23は図2〜図4に示すように、例えば遊技領域12の略中央の表示窓24に対応して遊技盤10の裏側に支持枠21を介して装着されている。支持枠21は前端が遊技盤10の開口34の外周で裏側に当接する周壁部35と、この周壁部35の後端側に設けられた後壁部36とを有し、その後壁部36に画像表示手段13が装着されている。周壁部35は正面視形状が略矩形状であって、画像表示部23の前側に装飾手段25、演出手段26,27等を配置するに必要な空間を確保できるだけの大きさを有する。
遊技盤10の前面には、図3に示すように表示窓24を外周から取り囲む前飾り枠22が遊技盤10の開口34に対応して装着されている。遊技盤10の開口34はガイドレール11と反対側の下部が特別図柄始動手段15、大入賞手段16の側方に達する形状を有する。そして、この開口34はガイドレール11と反対側の上部と下部との間では遊技領域12の外周に沿って略上下方向の円弧状に形成され、その部分の上下方向の略中央に画像表示手段13の上下両側にわたる大型の演出手段27が配置されている。
この演出手段27は、例えば図2〜図4に示すように戦艦の船首を模したもので、三次元方向に略連続して変化する曲面形状に形成され且つ支持枠21側から表示窓24に対して前斜め内向き方向に傾斜して突出する演出体37を備え、その突出端から後外向きに凹入する略テーパー状の凹入部38と、この凹入部38の内端に設けられた発光部39とを有し、演出時に発光部39から前斜め内向き方向に強力な光線を発するようになっている。
演出体37の上部領域37aは前飾り枠22の裏側近傍から前飾り枠22の内側へと延びる曲面状に形成され、前飾り枠22の内側へと傾斜状しながら前飾り枠22の内周縁22aよりも表示窓24内へと突出している。演出体37の中部領域37b、下部領域37cは前飾り枠22から後方に離れており、前飾り枠22の内周縁22aから内側に若干突出する程度であって、上部に比較して表示窓24内への突出量は僅かである。
演出手段27の外周面には、発光素子53,54からの光を反射するように鏡面加工が施されている。この演出手段27の鏡面加工は、その外周面の全体でもよいし、光照射対象部C〜Eのみ、又は光照射対象部C〜Eとその周辺部分を含む一部でもよい。従って、鏡面加工は、演出手段27の外周面の内、少なくとも光照射対象部C〜Eに施されておれば十分である。
勿論、発光素子53,54が所定の広がりのある部分に光を照射する場合には、その照射領域の略全体を光照射対象部C〜Eとして鏡面加工を施してもよいし、その照射領域の一部分を光照射対象部C〜Eとしてスポット的に鏡面加工を施してもよい。また光の反射方向は遊技盤10の中央側の前方、即ち遊技者側とし、光照射対象部C〜Eで反射された光が遊技者の視野に入るようにする。なお、演出手段27の光照射対象部C〜Eで光を乱反射させて、その光照射対象部C〜Eを発光させる場合には、演出手段27の鏡面加工と同様の領域に粗面加工を施してもよい。
前飾り枠22は遊技盤10の前面に当接する前飾り板41と、この前飾り板41の前面に装着され且つ表示窓24側に遊技球が侵入しないように前飾り板41から前方に突出する略門形状の突出飾り体42とを備えている。前飾り板41は開口34から内側に突出して遊技盤10に装着されており、ガイドレール11と反対側では開口34の端縁に沿って略円弧状の帯状に形成されている。また突出飾り体42のガイドレール11と反対側は前飾り板41に沿って略円弧状であり、開口34との間に所定の間隔をおいて設けられ、その内周が前飾り板41の内周と略一致している。なお、前飾り板41は遊技盤10の開口34の内周に近接する周壁部43を有する。
前飾り枠22には、図4〜図6に示すように突出飾り体42と、前飾り板41の突出飾り体42よりも外側部位とに上下方向に複数の発光部29,30が設けられている。突出飾り体42は遮光性を有する略断面U字状の装飾体44と、この装飾体44に裏側から嵌合する略断面U字状の透光体45とを有し、装飾体44には複数の切欠き又は通孔29aが形成され、切欠き又は通孔29aに対応する透光体45の前面が発光部29となっている。なお、装飾体44の前側の外表面は金属色のメッキ等が施され、透光体45は適宜色に着色されている。
前飾り板41はその前側の外表面に金属色のメッキが施される等により遮光性を有し、この前飾り板41には突出飾り体42の発光部29に対応して通孔46が形成され、また突出飾り体42よりも外周側に発光部30に対応する通孔47が形成されている。発光部30は前飾り板41の裏側の透光体48の凸状部により構成され、前飾り板41の通孔47に裏側から嵌合している。なお、透光体48は適宜色に着色されている。発光部30は発光部29と同様に前飾り板41に通孔を形成したものでもよい。
発光手段28は、図4〜図6に示すように発光基板50と、前飾り枠22の光照射対象部A,Bである各発光部29,30に対応して発光基板50の前面に装着された発光素子51,52と、演出手段27の光照射対象部C〜Eに対応して発光基板50の裏面に装着された複数の発光素子53,54と、これらを収容する基板ケース55とを備え、突出飾り体42、演出手段27の上下方向の光照射対象部A〜Eに跨がって前飾り枠22の裏側に略円弧状に配置されている。
なお、発光基板50は周方向に複数に分割されており、その複数の発光基板50のうち、後述の上部領域37aを光照射対象部Cとする発光素子53が装着された最上部の発光基板50aは、図6に示すように他の部分の発光基板50よりも前飾り枠22に近接して配置されている。
基板ケース55は図5、図6に示すように前カバー56と裏カバー57とを有し、この両カバー56,57間に発光基板50が介在されて固定されている。前カバー56は前側外周に透光体48に対応する段部58を有し、透光体48を挟んで前飾り板41の裏側に固定されている。この前カバー56は遮光性を有し、その前面には前飾り枠22の各発光部29,30に対応する通孔59,60が形成され、また裏面側には突出飾り体42の発光部29に対応する発光素子51と、前飾り板41の発光部30に対応する発光素子52との間に略円弧状の遮光壁62が設けられている。
なお、前カバー56は図6に示すように最上部の発光基板50aに対応する部分では偏平状になっており、その偏平部に近接して発光基板50aが配置されると共に、裏カバー57により覆われている。裏カバー57は透光性を有し、また発光基板50aに対応する内周側は演出手段27の演出体37と干渉しないように切り欠き部57aが設けられている。
発光基板50には前後両面に発光素子51〜54が装着されると共に、裏面の外周側にコネクタ63が装着され、このコネクタ63に図外のハーネスがコネクタを介して裏側から着脱自在に接続されている。図7に示すように裏側の複数の発光素子53,54の内、演出体37の中部領域37bから下部領域37cにわたる部分(離間領域)を光照射対象部D,Eとする発光素子54は、発光基板50の内周縁近傍で光を後方に照射するように後向きに装着され、演出体37の上部領域(近接領域)37aを光照射対象部Cとする発光素子53は、表示窓24の内側へと光を照射するように発光基板50の内周縁近傍に横向きに設けられている。
つまり、発光素子54には発光基板50の取り付け面に対して略垂直方向に光を発光する正面発光式が、発光素子53には発光基板50の取り付け面に対して略平行な方向(例えば略同一高さに位置する光照射対象部Cに対して光を照射する場合には略水平方向)に光を照射する側面発光式が夫々用いられている。
これは、演出体37の中部領域37b及び下部領域37cは前飾り枠22の後方に離間して配置されているのに対して、演出体37の上部領域37aは前飾り枠22の裏側に近接し且つ前面の前端側が前飾り板41よりも表示窓24側に突出する傾斜曲面となっており、その前飾り枠22よりも内側で遊技者の視野内に入る部分を各光照射対象部C〜Eとするためである。
なお、突出飾り体42、発光手段28等は上下方向の略全長にわたる円弧状のものでもよいし、上下方向に複数に分割したものでもよい。発光素子51,52には正面発光式が用いられている。
図8はパチンコ機の制御系を示す。パチンコ機の制御系は主制御基板70と演出制御基板71とを備えている。主制御基板70はパチンコ機全体の遊技動作の制御を司るもので、普通図柄始動手段14が遊技球を検出したときに乱数値を抽選して当たりか否かを判定し、当たりの場合に普通図柄表示手段18の変動後の普通図柄が当たり態様で停止した後に特別図柄始動手段15の可変式入賞口33を所定時間開放させる普通図柄系制御手段72の他に、乱数抽選手段73、判定手段74、特別図柄制御手段75、停止態様決定手段76、変動パターン決定手段78、コマンド送信手段79、特別遊技発生手段80を備えている。
乱数抽選手段73は特別図柄始動手段15が遊技球を検出したときに乱数値を抽選し、判定手段74は乱数抽選手段73で抽選された乱数値を大当たり乱数値と照合して大当たりか否かを判定するようになっている。特別図柄制御手段75は特別図柄始動手段15の遊技球の検出を契機に特別図柄表示手段20の特別図柄を所定時間変動させて、判定手段74の判定結果が大当たりのときに大当たり態様で、外れのときに外れ態様で夫々停止すべく特別図柄を制御するようになっている。
停止態様決定手段76は判定手段74の判定結果が大当たりのときに演出図柄31a〜31cの停止態様を抽選し決定するためのものである。変動パターン決定手段78は判定手段74の判定結果が大当たりのときの大当たり変動パターンを、外れのときの外れ変動パターンを抽選し決定するためのものであり、判定手段74の判定結果に応じて予め定められた複数種類の大当たり変動パターン、外れ変動パターンの中から、そのときの演出図柄31a〜31cの変動に供する1つの変動パターンを選択し決定するようになっている。
大当たり変動パターン、外れ変動パターンには変動時間の長短、演出図柄31a〜31cの変動中のリーチの有無等に応じて夫々複数の種類のものがある。例えば、大当たり変動パターンには変動時間の違いによって大当たり変動パターン1、大当たり変動パターン2、大当たり変動パターン3、・・・等のように多種類のパターンが準備されており、また外れ変動パターンには変動時間の違い、リーチの有無によってリーチあり外れ変動パターン1、リーチあり外れ変動パターン2、リーチなし外れ変動パターン1、リーチなし外れ変動パターン2、・・・等のように多種類のパターンが準備されている。
なお、一般的にリーチあり外れ変動パターンはリーチなし外れ変動パターンに比較して変動時間が長く、またリーチあり外れ変動パターンの一部である1種類又は複数種類は、大当たり変動パターンの変動時間に近い変動時間を有するものがある。また変動時間の長い変動パターンの場合には、変動時間の短いリーチあり変動パターン、リーチなし変動パターンに比較して出現率は低いが、変動後に特別図柄が大当たり態様となる信頼度が大になっている。
特別図柄制御手段75は特別図柄始動手段15の遊技球の検出を契機に特別図柄表示手段20の特別図柄を変動させて、変動パターン決定手段78で決定された変動パターンの変動時間に従って変動した後に、判定手段74の大当たり、外れの判定結果に応じて特別図柄を大当たり態様、外れ態様の何れかで停止させるようになっている。コマンド送信手段79は停止態様決定手段76で決定された停止態様コマンド、変動パターン決定手段78で決定された変動パターンコマンド、各変動パターン毎の変動停止コマンドを演出制御基板71側へと一方向通信により送信するようになっている。
特別遊技発生手段80は判定手段74が大当たりと判定した場合に、特別図柄が大当たり態様で停止した後に遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を発生させるためのもので、例えば大入賞手段16を所定時間ずつ複数回開放させるようになっている。なお、特別遊技での大入賞手段16の開閉パターン等は適宜決定することが可能である。また特別遊技では大入賞手段16の開放に加えて、又は大入賞手段16の開放とは別に、特別図柄の大当たり態様の種類を条件に大当たりの抽選確率を変える確率変動、その他の遊技者に有利な要素を付加してもよい。
演出制御基板71には主制御基板70から送信される各コマンドを解析して画像表示手段13の画像表示部23に表示される演出図柄31a〜31c、背景画像、予告演出画像を制御し、また前飾り枠22の発光部29,30の発光演出、演出手段の発光演出を制御するためのもので、コマンド受信手段81、演出図柄制御手段82、予告演出決定手段83、演出画像制御手段84、発光演出制御手段85等を備えている。
コマンド受信手段81はコマンド送信手段79から演出制御基板71側に送信される各コマンドを受信して解析するためのものである。演出図柄制御手段82は主制御基板70からの変動パターンコマンドに従って特別図柄表示手段20の特別図柄の変動に同期して演出図柄31a〜31cを所定の変動パターンで所定時間変動させて、停止コマンドがあったときに演出図柄31a〜31cを大当たり演出態様又は外れ演出態様で停止させるようになっている。なお、3個の演出図柄31a〜31cは、特別図柄が大当たり態様で停止する場合には全てが揃うように停止態様コマンドで指定された停止態様で停止し、それ以外の場合にはリーチの有無に応じて演出図柄制御手段82側で選択された停止態様で停止する。
予告演出決定手段83は大当たり変動パターンの一部又は全てと、大当たり変動パターンの変動時間に近い変動時間を有するリーチあり外れ変動パターンの一部である1種類若しくは複数種類又は全ての変動パターンコマンドがあったときに、その変動パターンコマンドを条件に乱数値を抽選して予告演出を行うか否かを決定するようになっている。なお、大当たり変動パターンの場合は外れ変動パターンよりも予告演出の抽選率が高くなるようにしてもよい。その場合、各変動パターン毎に抽選率を変えてもよい。
演出画像制御手段84は変動パターンコマンドに従って複数種類の背景画像の何れかを選択して演出図柄31a〜31cの背景画像を制御し、また予告演出決定手段83が予告演出を決定した場合には演出図柄31a〜31cがリーチになったときに、そのリーチに同期して所定の演出パターンに従って予告演出画像を発光表示するように制御する。
発光演出制御手段85は演出手段27の発光部39及び光照射対象部D,Eの発光演出時、前飾り枠22の発光部29,30の発光演出時に発光素子51〜54を点灯又は点滅制御するもので、予告演出決定手段83が予告演出を決定して演出図柄31a〜31cがリーチになったときに、それに同期して発光手段28の発光素子51〜54が点灯して前後両側に光を照射するように制御する。なお、発光素子51〜54相互で発光パターンを変えてもよい。
このパチンコ機では、遊技中に次のような制御並びに演出を行う。即ち、特別図柄始動手段15が遊技球を検出すると、乱数抽選手段73が乱数値を抽選し、その乱数値が大当たり乱数値と同じであるか否かにより判定手段74が大当たりか否かの判定を行う。そして、判定結果が大当たりであれば、停止態様決定手段76が演出図柄31a〜31cの停止態様を決定する。また判定結果が大当たりであれば、変動パターン決定手段78が複数種類の大当たり変動パターンの何れかを選択し、外れであれば変動パターン決定手段78が複数種類の外れ変動パターンの何れかを選択する。
続いて特別図柄表示手段20の特別図柄が変動を開始し、変動パターン決定手段78で選択された変動パターンにより指定された変動時間変動した後に、判定手段74での大当たり、外れの判定結果に応じて大当たり態様、外れ態様の何れかで停止する。そして、判定手段74が大当たりと判定した場合には、特別図柄が大当たり態様で停止した後に、特別遊技発生手段80による特別遊技が発生して大入賞手段16が複数回開放する等、遊技者は有利な状態で遊技を継続できる。
一方、停止態様決定手段76が演出図柄31a〜31cの停止態様を決定し、変動パターン決定手段78が演出図柄31a〜31cの変動パターンを決定すると、コマンド送信手段79が演出制御基板71側へと夫々のコマンドを送信する。演出制御基板71側では変動パターンコマンドを受信すると、演出図柄制御手段82の制御により特別図柄の変動開始に同期して演出図柄31a〜31cが変動を開始し、その変動パターンに従って所定時間変動する。そして、各演出図柄31a〜31cは左、右、中等の順序で停止状態に近い揺れ変動に移行し、停止コマンドに従って大当たり演出態様、外れ演出態様の何れかで最終的に停止し確定する。また遊技中は演出画像制御手段84の制御により、演出図柄31a〜31cの背景画像が表示される。
判定手段74の大当たりの判定により変動パターン決定手段78が大当たり変動パターンの何れかを選択した場合、又は大当たり変動パターンの変動時間に近い特定のリーチあり外れ変動パターンの何れかを選択した場合には、予告演出決定手段83が予告演出を行うか否かを決定する。そして、予告演出決定手段83が予告演出を決定すれば、演出図柄31a〜31cがリーチになった後、発光手段28の発光素子51〜54が前後両側の光照射対象部A〜Eに光を照射して発光させる発光演出と、及び画像表示部23の予告演出画像の表示による画像演出との組み合わせにより予告演出を行う。
つまり演出図柄31a〜31cがリーチになると、発光演出制御手段85の制御により、演出手段27の発光部39が強力な光線を発射する一方、発光手段28の発光素子51〜54が点灯して前後両側に光を照射する。そして、発光基板50の前面側の各発光素子51,52が点灯すると、その発光素子51からの光が通孔46,59を経て透光体45の裏面の光照射対象部Aに照射され、前飾り枠22の突出飾り体42側の発光部29が発光し、また発光素子52からの光が通孔60を経て透光体48の裏面の光照射対象部Bに照射され、前飾り枠22の前飾り板41側の発光部30が発光する。
このとき発光基板50の内周側の発光素子51と外周側の発光素子52とが表示窓24の内外方向に近接しているにも拘わらず、両者間に遮光壁62があるため、発光素子51,52の発光タイミングが異なる場合でも、各発光部29,30が他の発光素子51,52からの光で発光するようなことはない。
また発光基板50の裏側の発光素子53,54が発光すると、その光が裏カバー57を経て前飾り枠22の裏側に配置された演出手段27の演出体37の前面側に上部領域37a2から下部領域37cまでの光照射対象部C〜Eに照射され、演出体37の前面が略円弧状の発光手段28に対応して発光する。
この場合、図7に示すように演出手段27の演出体37の中部領域37bから下部領域37cは前飾り枠22の後方に離れた位置にあって、遊技者が演出体37の前面の中部領域37bから下部領域37cを視認し易いので、この前飾り枠22の後方に対応する部分を光照射対象部D,Eとして、発光素子54がその光照射対象部D,Eに対して後向きに光を照射する。
しかし、上部領域37aでは演出体37の前面が前飾り枠22の後方に近接する上に、その前面が前飾り枠22の後方から前飾り枠22の内側前方へと傾斜している。このため演出体37の上部領域37aに対応する発光素子53は横方向に光を照射する横向きとし、前飾り枠22から内側の部分を光照射対象部Cとして、その光照射対象部Cに対して光を照射する。これによって演出体37の前面側の発光素子53,54に対応する上部領域37aから下部領域37cの全体を図7に二点鎖線Fで示すように筋状又は所定幅の帯状に発光させることができる。
このように発光基板50を挟んで前後両側に光照射対象部A〜Eがある場合でも、その中間に配置された発光基板50の前後両面に発光素子51〜54を装着し、その各発光素子51〜54から前後両側に光を照射することにより、前後両側の光照射対象部A〜Eに対して発光基板50を共通に使用できる。このため構造が簡単になると共に、前後方向の寸法を小型化でき、他の構成部材等との制約を受け難く容易に実施することができる利点がある。
また前飾り枠22は遊技盤10の開口34の周縁よりも表示窓24側に突出しており、この前飾り枠22の裏側で開口34の周縁よりも内側に発光基板50を配置することにより、発光基板50の裏側の発光素子53,54からその裏側の演出手段27の光照射対象部C〜Eに対して直接光を照射することができる。
例えば、演出手段27の演出体37の上部領域37a側のように、光照射対象部Cである演出手段27が前飾り枠22の裏側に近接し且つ前飾り枠22よりも表示窓24側に突出する近接部分を有する場合には、この近接部分の光照射対象部Cを前飾り枠22よりも内側とし、その光照射対象部Cに光を照射すべく発光素子53を発光基板50の裏側に横向きに設けることにより、光照射対象部Cの発光状態を前飾り枠22に遮られることなく視認することができる。
また特に演出手段27が前飾り枠22の周方向の位置で発光基板50との前後の間隔が異なる形状である場合には、各光照射対象部C〜Eに対応する周方向に複数の発光素子53,54の内、演出手段27の発光基板50から遠い位置に対応する発光素子54は後ろ向きに光を照射し、演出手段27の発光基板50に近接する位置に対応する発光素子53は横向きに光を照射することにより、演出手段27の一部、前飾り枠22等に遮られることなく各光照射対象部C〜Eの発光状態を視認することができる。各光照射対象部C〜Eに対応して透光性を有する基板ケース55内に発光基板50、発光素子51〜54を収容し、この基板ケース55を前飾り枠22の裏側に装着することにより、発光素子51〜54等の損傷を防止できる。
図9、図10は本発明の第2の実施例を例示する。この実施例では、第1演出体90を備えた第1演出手段91と、第2演出体92を備えた第2演出手段93とが片側に上下に配置され、その両演出手段91,93に対応して上下方向に1個の発光手段28を設けたものである。
第2演出体92は基板ケース55から後方に遠く離れて配置されており、発光素子54の後方を光照射対象部Dとしても、その光照射対象部Dは遊技盤10の前方の略中央に位置する遊技者の視野内にあり、基板ケース55を含む前飾り枠22側で遮られることがないので、この第2演出体92に対応する発光素子54は後向き発光式となっている。
一方、第1演出体90は基板ケース55に近接して配置されており、発光素子53の直ぐ後方は基板ケース55を含む前飾り枠22側で遮られるため、その基板ケース55を含む前飾り枠22よりも内側で遊技者の視野内に入る位置を光照射対象部Cとし、この光照射対象部Cに対して光を照射するように、これに対応する発光素子53を横向き発光式としている。他の構成は第1の実施例と同様である。
このような場合にも同様に実施できる。また発光手段28は複数の演出手段91,93の演出体90,92を光照射対象部C,Dとして1個設けてももよいし、各演出手段91,93毎に別々に設けてもよい。
図11は本発明の第3の実施例を例示する。この実施例では、第1演出手段91、第2演出手段93の各演出体90,91は基板ケース55を含む前飾り枠22の後方に近接して配置されているが、各演出体90,91に対応する各発光素子53の後方位置を光照射対象部としても、その光照射対象部の近傍では演出体90,91は表示窓24の内側が後方となるように前内向き傾斜しており、遊技者の視野内に入っている。このような場合には、各発光素子53は後向き発光式とする。
従って、対象部位が基板ケース55を含む前飾り枠22の後方に近接している場合には、その各発光素子53の後方位置が遊技者の視野内か否か(又は遊技者が視認し易いか否か)によって、発光手段28の後向き発光、横向き発光を選択すればよい。他の構成は第1の実施例と同様である。
図12は本発明の第4の実施例を例示する。この実施例は発光表示手段96に採用した場合であり、その発光表示手段96は左右両側に発光表示部97を有する発光表示カバー98と、この発光表示カバー98の裏側に装着された裏カバー99と、発光表示カバー98との間で裏カバー99に固定された発光基板50と、発光基板50の左右両側に各発光表示部97に対応して装着された発光素子51と、各発光素子51からの光を光照射対象部である発光表示部97へと反射する反射体100とを備えている。
発光表示カバー98は例えば上下方向に長い縦長状であって、中央部が前端となる平面視V字状に形成され、その両側に縦長状の発光表示部97が設けられている。発光基板50は前端部側の左右両面に、各発光表示部97に対応して上下方向に所定間隔をおいて複数の発光素子51が装着されている。反射体100は発光表示部97に対応する縦長状であり、発光素子51からの光を発光表示部97に反射する凸面状の反射面101を有し、発光表示カバー98に固定されている。なお、発光基板50、反射体100は、発光表示カバー98、裏カバー99の内側であればどこに取り付けてもよい。
このように光照射対象部である発光表示部97が左右に配置された発光表示手段96でも、発光基板50の両面に発光素子51を配置することにより構造の簡素化等を図ることができる。なお、この発光表示手段96を左右方向に配置すれば判るように、光照射対象部である発光表示部97が上下に配置されたものでも同様に実施可能である。
以上、本発明の各実施例について詳述したが、本発明はこの各実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、実施例では、大当たり態様となる場合に発光素子51〜54が光照射対象部A〜Eに光を照射して予告する予告演出を例示しているが、遊技中に発生する特定の遊技状態の演出であればよく、予告演出以外にも利用可能である。
光照射対象部A〜Eは発光基板50を挟んでその両側方にあり、発光基板50の発光素子51〜54はその光照射対象部A〜Eに対応して両面にあればよい。従って、光照射対象部A〜Eが発光基板50の前後、左右、上下の何れにある場合にも同様に実施可能である。
発光基板50の発光素子51〜54から演出手段27,91,93に光を照射する場合にも、発光基板50を1個とし、演出手段27,91,93を複数としてもよいし、発光基板50を複数とし、演出手段27,91,93を1個としてもよい。また発光基板50と演出手段27,91,93とを同数としてもよい。また演出手段27,91,93は可動体を有する可動式とし、その可動体が所定の演出動作をしたときに発光素子51〜54から光を照射するようにしてもよい。
発光基板50は前飾り枠22の裏側に配置されておればよく、前飾り枠22の裏面に装着する他、前飾り枠22の裏側に配置して画像表示手段13の支持枠21に取り付けてもよい。演出手段27の略全体が前飾り枠22の裏側に近接して前飾り枠22よりも表示窓24内に突出する近接領域37aを有する場合には、発光基板50の裏側の発光素子53は全て横向きに設けてもよい。なお、近接領域37aの光照射対象部Cは、遊技者の視野内に入る部分であることは云うまでもない。
発光基板50、発光素子51〜54は透光性を有する基板ケース55内に収容することが望ましいが、前飾り枠22の裏面で遊技者の目に触れない場合には、基板ケース55は省略することも可能である。また基板ケース55は透光性を有する合成樹脂材で製作してもよいし、透光性のない合成樹脂材を用い、光照射対象部A〜Eに対応して通孔を設けてもよい。
その他、アレンジボール機、雀球遊技機等の弾球遊技機は勿論のこと、スロットマシン等の各種の遊技機においても同様に実施可能であることは云うまでもない。
本発明の第1の実施例を示すパチンコ機の斜視図である。 同遊技盤の正面図である。 同遊技盤の平面断面図である。 同前飾り枠等の部分拡大正面図である。 同図4のX−X矢視拡大断面図である。 同図4のY−Y矢視拡大断面図である。 同発光素子の配置図である。 同制御系のブロック図である 本発明の第2の実施例を示す部分正面図である。 同遊技盤の平面断面図である。 本発明の第3の実施例を示す要部の平面断面図である。 本発明の第4の実施例を示す要部の平面断面図である。
51〜54 発光素子
A〜E 光照射対象部
50 発光基板
10 遊技盤
24 表示窓
13 画像表示手段
22 前飾り枠
27,91,93 演出手段
34 開口
37a 上部領域(近接領域)
55 基板ケース

Claims (7)

  1. 光照射対象部(A〜E)に光を照射する発光素子(51〜54)を発光基板(50)に備えた遊技機において、前記発光基板(50)の両側方に前記光照射対象部(A〜E)を備え、前記発光基板(50)の両側面に前記発光素子(51〜54)を装着したことを特徴とする遊技機。
  2. 遊技盤(10)の表示窓(24)に対応して該遊技盤(10)の後方に配置された画像表示手段(13)と、前記遊技盤(10)の前面に装着され且つ前記表示窓(24)の外周を取り囲む前飾り枠(22)と、該前飾り枠(22)の後側に配置された演出手段(27,91,93)とを備え、前記前飾り枠(22)の裏側に、該前飾り枠(22)側の光照射対象部(A,B)と、前記演出手段(27)側の光照射対象部(C〜E)とに夫々光を照射する前記発光素子(51〜54)が前後両面に装着された前記発光基板(50)を配置したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記前飾り枠(22)は前記遊技盤(10)に形成された開口(34)の周縁よりも前記表示窓(24)側に突出し、該前飾り枠(22)の裏側で前記開口(34)の周縁よりも内側に前記発光基板(50)を配置したことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記演出手段(27,91,93)は前記前飾り枠(22)の裏側に近接し且つ前記前飾り枠(22)よりも前記表示窓(24)内に突出する近接領域(37a)を有し、該近接領域(37a)の前記光照射対象部(C)は前記前飾り枠(22)よりも内側とし、該近接領域(37a)に対応する前記発光素子(53)は前記光照射対象部(C)に光を照射すべく前記発光基板(50)の裏側に横向きに設けたことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  5. 前記演出手段(27)は前記前飾り枠(22)の周方向の位置で前記発光基板(50)との間の前後方向の間隔が異なる形状であり、前記発光基板(50)の裏側に前記前飾り枠(22)の周方向に複数の前記発光素子(53,54)を備え、前記演出手段(27)の前記発光基板(50)から遠い位置に対応する前記発光素子(54)は前記後ろ向きに光を照射し、前記演出手段(27)の前記発光基板(50)に近接する位置に対応する前記発光素子(53)は横向きに光を照射するものであることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  6. 透光性を有する基板ケース(55)内に前記発光基板(50)、前記発光素子(51〜54)を収容し、該基板ケース(55)を前記前飾り枠(22)の裏面に装着したことを特徴とする請求項2〜5の何れかに記載の遊技機。
  7. 前記演出手段(27)の表面の内、少なくとも前記光照射対象部(C〜E)は、前記発光素子(53,54)からの光を反射する鏡面加工が施されていることを特徴とする請求項2〜6の何れかに記載の遊技機。
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