JP2022119396A - バルーンカテーテル及びカテーテルシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】バルーンの捻じれを抑制するとともにバルーンを外管の先端開口からスムーズに突出させることができるバルーンカテーテル及びカテーテルシステムを提供する。【解決手段】カテーテルシステム10を形成するバルーンカテーテル12は、外管24を備える。外管24の内周面の先端側には、外管24の軸線方向に沿って延在した凹部40が形成されている。内管62の外周面には、外管24に対して先端方向に移動可能なように凹部40に挿入されたストッパ部82を有する回転規制部23が固定されている。【選択図】図2

Description

本発明は、バルーンカテーテル及びカテーテルシステムに関する。
例えば、特許文献1には、卵管の病変部(狭窄部又は閉塞部)を治療するためのバルーンカテーテルと、卵管鏡(内視鏡)とを備えたカテーテルシステムが開示されている。バルーンカテーテルは、可撓性を有する外管と、外管に対して軸線方向に移動可能なように外管の内腔に配設された内管と、外管の先端部と内管の先端部とを互いに繋ぐとともに外管の径方向内方に膨らむ管状のバルーンとを備える。
卵管鏡下卵管形成術において、バルーンは、膨らんだ状態のバルーンを卵管鏡の線状の挿入部で支持した状態で、先端方向への押込み力が内管からバルーンへと伝達されることでバルーンの先端部が捲り返されながら外管の先端開口から突出して卵管口に挿入される。
特許第3921108号公報
ところで、内管からバルーンへと押込み力を作用させる際に、内管が外管に対して周方向に回転することによりバルーンに捻じれが生じることがある。そうすると、バルーンを外管の先端開口からスムーズに突出させることができないおそれがある。
本発明は、このような課題を考慮してなされたものであり、バルーンの捻じれを抑制するとともにバルーンを外管の先端開口からスムーズに突出させることができるバルーンカテーテル及びカテーテルシステムを提供することを目的とする。
本発明の一態様は、可撓性を有する外管と、前記外管に対して軸線方向に移動可能なように前記外管の内腔に配設された内管と、前記外管の先端部と前記内管の先端部とを互いに繋ぐとともに前記外管の径方向内方に膨らむ管状のバルーンと、を有するバルーンカテーテルであって、前記バルーンは、膨らんだ状態の当該バルーンを医療機器の線状の挿入部で支持した状態で、先端方向への押込み力が前記内管から前記バルーンへと伝達されることで前記バルーンの先端部が捲り返されながら前記外管の先端開口から前記先端方向に突出し、前記外管の内周面の先端側には、前記軸線方向に沿って延在した凹部が形成され、前記内管の外周面には、前記外管に対して前記先端方向に移動可能なように前記凹部に挿入されたストッパ部を有する回転規制部が固定されている、バルーンカテーテルである。
本発明の他の態様は、上述したバルーンカテーテルと、前記医療機器と、を備える、カテーテルシステムである。
本発明によれば、外管の凹部に回転規制部のストッパ部が挿入されている。これにより、内管を先端方向に押し込む際に内管の周方向に回転力が作用した場合であっても、ストッパ部が凹部を形成する壁面に接触するため、内管が外管に対して周方向に回転することが抑えられる。また、押込み力を内管からバルーンへと伝達させる際に、ストッパ部が凹部を先端方向にスライドするため、バルーンを外管の先端開口からスムーズに突出させることができる。
本発明の一実施形態に係るバルーンカテーテルを備えたカテーテルシステムの概略構成図である。 図1のカテーテルシステムの一部省略縦断面図である。 図3Aは、図2のIIIA-IIIA線に沿った横断面図であり、図3Bは、図2のIIIB-IIIB線に沿った横断面図である。 図2の管状部材の一部省略平面図である。 図1のカテーテルシステムを用いた卵管鏡下卵管形成術の第1説明図である。 前記卵管鏡下卵管形成術の第2説明図である。 前記卵管鏡下卵管形成術の第3説明図である。 前記卵管鏡下卵管形成術の第4説明図である。 前記卵管鏡下卵管形成術の第5説明図である。 前記卵管鏡下卵管形成術の第6説明図である。 変形例に係るバルーンカテーテルの断面説明図である。 図11のXII-XII線に沿った横断面図である。
以下、本発明に係るバルーンカテーテル及びカテーテルシステムについて好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係るカテーテルシステム10は、バルーンカテーテル12と、医療機器である内視鏡14(卵管鏡)とを備える。図5~図10に示すように、カテーテルシステム10は、例えば、卵管202の病変部204(狭窄部又は閉塞部等)を治療する卵管鏡下卵管形成術に用いられる。ただし、カテーテルシステム10は、卵管202以外のもの、例えば、血管、胆管、気管、食道、尿道、大腸、その他の臓器等の生体管内の病変部を治療するためのものでもよい。
カテーテルシステム10に関する以下の説明では、図1中の左側(矢印X1方向)を「先端」、図1中の右側(矢印X2方向)を「基端」という。
図1及び図2に示すように、バルーンカテーテル12は、外側カテーテル16と、外側カテーテル16に設けられたスライダ18と、外側カテーテル16内に挿入された内側カテーテル20と、バルーン22と、回転規制部23とを備える。
外側カテーテル16は、可撓性を有する長尺な外管24と、外管24の基端部に設けられた外管ハブ26(外管操作部)と、外管ハブ26に設けられた固定ねじ28とを有する。外管24の全長は、100mm以上1500mm以下に設定するのが好ましく、200mm以上1000mm以下に設定するのがより好ましい。
図2において、外管24は、外管本体30と、外管本体30の先端部に設けられた先端部材32(先端チップ)と、外管本体30の第1内腔34に配設された管状部材33とを含む。外管本体30、先端部材32及び管状部材33のそれぞれの構成材料としては、例えば、ポリオレフィン(例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン等)、ポリエステル(例えば、ポリエチレンテレフタレート等)、エラストマー樹脂(例えば、ポリオレフィンエラストマー、ポリエステルエラストマー、ポリアミドエラストマー、フッ素樹脂エラストマー、ポリウレタンエラストマー等)、可撓性を有する高分子材料(ポリテトラフルオロエチレン、ポリイミド、エチレン-酢酸ビニル共重合体、シリコーンゴム等)、軟質ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、ポリアミド等が挙げられる。外管本体30及び管状部材33は、互いに同じ材料によって構成されてもよいし、互いに異なる材料によって構成されてもよい。
外管本体30の先端から基端まで貫通した第1内腔34は、横断面が円形状に形成されている(図3A及び図3B参照)。外管本体30の先端部は、軸線方向に円弧状に湾曲するように形状付けられている。外管本体30は、全長に亘って概ね一定の外径及び内径を有する。
先端部材32の外側面は、バルーンカテーテル12や生体組織の損傷を防止するために湾曲している。先端部材32には、バルーン22を先端部材32よりも先端方向(矢印X1方向)に導出させるためのバルーン導出孔52が形成されている。バルーン導出孔52は、外管24の先端開口54に連通している。
管状部材33は、円管状に形成されるとともに外管本体30の全長に亘って延在している。管状部材33の内周面(外管24の内周面)には、管状部材33の軸線方向(矢印X方向)に沿って延在した1つの凹部40が形成されている。凹部40は、管状部材33の壁部を径方向に貫通したスリット41である(図2及び図4参照)。スリット41の先端は、管状部材33の途中部位に位置している。スリット41の基端は、管状部材33の基端に位置している。すなわち、管状部材33は、スリット41よりも先端方向に位置する管状先端部42と、スリット41が位置する管状基端部44とを含む。
管状先端部42の横断面は、円環状状に形成されている(図3A参照)。管状基端部44は、C字状に形成されている(図3B参照)。管状先端部42の軸線方向に沿った長さL1は、管状基端部44の軸線方向に沿った長さL2よりも短い。管状先端部42の長さL1は、例えば、30mm以上80mm以下に設定するのが好ましく、40mm以上70mm以下に設定するのがより好ましく、50mm以上60mm以下に設定するのがさらに好ましい。管状基端部44(スリット41)の長さL2は、例えば、130mm以上300mm以下に設定するのが好ましい。図4に示すように、スリット41の幅D6は、内視鏡14の挿入部90の外径よりも小さいことが好ましく、例えば、0.1mm以上0.6mm以下が好ましく、0.2mm以上0.5mm以下に設定するのがさらに好ましい。
管状先端部42の先端部分は、外管本体30に対して固着(融着又は接着)されている(図2参照)。図4において、管状先端部42の外径D1は、管状基端部44の外径D2よりも小さい。管状先端部42の内径D3は、管状基端部44の内径D4よりも小さい。また、管状先端部42の内径D3と管状基端部44の内径D4との各々は、バルーン22を外管24の径方向内方に膨らませた状態で、バルーン22のうち内視鏡14の挿入部90の外周面に密着する部分の外径D5(図6参照)の3倍未満に設定されている。管状先端部42の肉厚は、管状基端部44の肉厚と概ね同じである。すなわち、管状先端部42と管状基端部44との境界部には、段差部45が設けられている。
図2及び図3Aに示すように、管状先端部42の外周面は、外管本体30の内周面に対して離間している。換言すれば、管状先端部42の外周面と外管本体30の内周面との間には、円環状の空間46が形成されている。
図2において、管状基端部44の基端部分は、外管本体30に対して固着(融着又は接着)されている。管状基端部44の外周面は、外管本体30の外周面に接触又は近接している。
図1及び図2に示すように、外管ハブ26は、硬質樹脂又は金属(ステンレス鋼、チタン、チタン合金等)によって構成されている。硬質樹脂としては、例えば、ポリカーボネート、アクリル樹脂、ポリエステル、ポリオレフィン、スチレン系樹脂、ポリアミド、ポリスルホン、ポリアリレート、ポリエーテルイミド等が挙げられる。
図2において、外管ハブ26は、人手によって操作し易い大きさに中空状に形成されている。外管ハブ26には、外管24の第1内腔34に連通する第1空間53と、第1空間53の基端側に位置して内側カテーテル20が挿通する第1挿通孔55と、第1空間53にバルーン拡張流体を導入するための第1導入ポート部56とが設けられている。バルーン拡張流体は、図2に示すバルーン22を外管24の径方向内方に膨らませるためのものである。バルーン拡張流体は、例えば、生理食塩水である。外管ハブ26には、第1空間53内のバルーン拡張流体が第1挿通孔55を介して外部に漏出することを防止する第1シール部材57が設けられている。
固定ねじ28は、外管ハブ26に対して内側カテーテル20を固定するためのものである。固定ねじ28の構成材料は、外管ハブ26と同様のものが挙げられる。
スライダ18は、外管本体30の外周面に対して外管24の軸線方向に移動可能(スライド可能)な状態で設けられている。スライダ18の全長は、外管24の全長よりも短い。スライダ18は、長尺な管状のスライダ本体58と、スライダ本体58の基端部に設けられたスライダハブ60(スライダ操作部)とを有する。スライダ本体58及びスライダハブ60のそれぞれは、上述した外管ハブ26と同様の材料によって構成される。スライダハブ60は、人手によって操作し易い大きさに環状に形成されている。
スライダ18を外管本体30に対して最も基端側(矢印X2方向)に移動させた状態(スライダ18の基端を外管ハブ26の先端に位置させた状態)で、外管本体30の先端側は、スライダ18よりも先端側に露出するとともに円弧状に湾曲する。スライダ18を外管本体30に対して最も先端側(矢印X1方向)に移動させた状態で、外管本体30の先端側は、スライダ本体58の形状に沿って直線状に延在する。
図1及び図2に示すように、内側カテーテル20は、長尺な内管62と、内管62の基端部に設けられた内管ハブ64(内管操作部)とを備える。内管62の全長は、100mm以上1500mm以下に設定するのが好ましく、200mm以上1000mm以下に設定するのがより好ましい。
図2において、内管62の構成材料としては、比較的硬質な樹脂(例えば、フッ素樹脂、ポリカーボネート、ポリイミド、PEEK樹脂等)又は金属(例えば、ステンレス鋼、チタン、チタン合金等)が挙げられる。内管62には、先端から基端まで貫通した第2内腔66が形成されている。
内管62は、外管ハブ26を挿通するとともに外管本体30の第1内腔34に配設されている。内管62の先端は、外管本体30の先端よりも基端方向(矢印X2方向)に位置している。内管62の外周面と管状部材33の内周面との間には、バルーン拡張流体が流通する外側ルーメンSa(拡張用ルーメン)が設けられている。
内管62の第2内腔66には、バルーン支持デバイスとしても機能する内視鏡14の長尺な挿入部90が挿入される。内管62の第2内腔66に挿入部90が挿入された状態で、内管62と挿入部90との間には、灌流液が流通する内側ルーメンSb(灌流用ルーメン)が形成される。灌流液は、例えば、生理食塩水である。
内管ハブ64は、外管ハブ26と同様の材料によって構成される。内管ハブ64は、中空状に形成されている。内管ハブ64には、内管62の第2内腔66に連通する第2空間68と、第2空間68の基端側に位置して内視鏡14の挿入部90が挿通する第2挿通孔70と、第2空間68に灌流液を導入するための第2導入ポート部72とが設けられている。内管ハブ64には、第2空間68内の灌流液が第2挿通孔70を介して外部に漏出することを防止する第2シール部材73が設けられている。
バルーン22は、外管24の先端部と内管62の先端部とを互いに繋ぐ管状部材である。バルーン22は、バルーン拡張流体によって外管24の径方向内方に膨らむ。換言すれば、バルーン22は、径方向に弾性変形可能に形成されている。
バルーン22の構成材料としては、ポリオレフィン(例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン等)、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート等)、エラストマー樹脂(ポリオレフィンエラストマー、ポリエステルエラストマー、ポリアミドエラストマー、フッ素樹脂エラストマー、ポリウレタンエラストマー等)、可撓性を有する高分子材料(天然ゴム、エチレン-プロピレン共重合体、ポリテトラフルオロエチレン、ポリイミド、エチレン-酢酸ビニル共重合体、シリコーンゴム等)、軟質ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、ポリアミド、ポリイソプレン、ポリエステル等で構成するのが好ましい。
バルーン22の一端部は、外管24の先端部(先端部材32の基端部)に接着又は融着されている。換言すれば、バルーン22の一端部は、外管24のうちバルーン導出孔52の基端側の近傍に接着又は融着されている。具体的に、バルーン22の一端部は、外管本体30の先端と先端部材32との間に挟持されている。バルーン22の他端部は、内管62の外周面の先端部に接着又は融着されている。
また、バルーン22の他端部は、バルーン固定部材74によって内管62の先端部に固定されている。なお、バルーン22の他端部は、内管62の内周面の先端部に接着又は融着されてもよい。バルーン22は、内視鏡14の挿入部90が挿入可能な内腔76を有する。バルーン22の外周面と管状部材33の内周面との間には、先端が閉じた袋状の外側空間Scが形成されている。バルーン固定部材74は、円環状に形成されている。バルーン固定部材74は、管状部材33の内腔に配設されている。
図6及び図7に示すように、バルーン22は、内管62からバルーン22へと押込み力(先端方向の押込み力)が伝達されることで、バルーン22の先端部22aが捲り返されながら外管24の先端開口54から先端方向に突出する。この際、バルーン22は、外管24の先端開口54よりも矢印X1方向に突出した突出部分22bにおいて、径方向に二重に折り重なった部分が形成される。
図2及び図3Bに示すように、回転規制部23は、内管62の先端部に設けられて外管24に対する内管62の周方向の回転を規制する。図3Bにおいて、回転規制部23は、円環部80と、円環部80の外周面から径方向外方に突出した1つのストッパ部82(凸部)とを有する。
円環部80の内周面は、内管62の外周面に固着(融着又は接着)されている。すなわち、内管62は、円環部80の内腔を挿通している。円環部80は、管状部材33の内腔に配設されている。ストッパ部82は、円環部80の外周面から径方向外方に向かって突出している。ストッパ部82は、管状部材33のスリット41に配設されている。ストッパ部82は、スリット41を軸線方向(矢印X方向)に沿ってスライド可能である。ストッパ部82の突出端は、外管本体30の内周面に対して接触又は近接している。ストッパ部82は、矢印X方向に沿って円環部80の全長に亘って延在している。ストッパ部82は、横断面が円弧状の外周面を有する。
図2に示すように、内視鏡14は、卵管202(図5参照)を観察するための卵管鏡である。内視鏡14は、バルーンカテーテル12の内管62の第2内腔66とバルーン22の内腔76とに挿入された可撓性を有する線状の挿入部90を備える。挿入部90は、例えば、樹脂材料によって形成される。詳細な図示は省略するが、挿入部90は、光を発する発光ユニットと、卵管202を撮像するための撮像ユニットと、被覆部材とを有する。発光ユニットは、長尺なライトガイド(光ファイバ)を含む。撮像ユニットは、レンズユニットと、レンズユニットによって結像された画像を伝送するための電装ユニット(例えば、光ファイバ等)とを含む。
次に、このように構成されるカテーテルシステム10を用いた卵管鏡下卵管形成術について説明する。
卵管鏡下卵管形成術では、準備工程において、上述したカテーテルシステム10を準備する。そして、ユーザは、内管62を基端側(矢印X2方向)に完全に引いた状態で固定ねじ28によって固定しておく。さらに、スライダ18を外管24に対して外管24の先端方向にスライドさせることにより外管本体30の先端側を真直ぐにする。
続いて、挿入工程において、ユーザは、バルーンカテーテル12を経頸管的に子宮底200(図5参照)まで挿入する。そして、スライド工程において、スライダ18を外管24に対して外管24の基端方向に引き戻す。これにより、図5に示すように、外管本体30の先端側は、スライダ18から露出して湾曲形状になる。この際、ユーザは、内視鏡14の挿入部90の先端部を外管24の先端開口54に位置させ、内視鏡14の撮影画像により卵管口202aを確認する。
そして、ユーザは、内視鏡14の挿入部90を初期位置(図5に示す位置)に戻した後で、バルーン導出工程を行う。具体的に、バルーン導出工程では、図6に示すように、第1導入ポート部56にバルーン拡張流体を供給する(加圧工程)。そうすると、バルーン拡張流体は、第1導入ポート部56から外側ルーメンSaを介してバルーン22の外側空間Scに供給される。そのため、バルーン22は、外側空間Scに供給されたバルーン拡張流体によって径方向内方に押圧されて弾性変形する。つまり、バルーン22のうち挿入部90の外周側に位置する部位は、挿入部90の外周面に密着する。バルーン22のうち挿入部90の先端よりも先端側に位置する部位は、内面同士が互いに接触する。
その後、ユーザは、固定ねじ28を緩めた状態で内管ハブ64を操作して内管62を外管24に対して前進させる(前進工程)。そうすると、図7に示すように、回転規制部23のストッパ部82が管状部材33のスリット41を先端方向にスライドし、内管62によって先端方向に押されたバルーン22は、挿入部90とともに外管24に対して前進する。つまり、バルーン22は、押込み力が内管62からバルーン22に伝達されることにより、挿入部90とともに外管24の先端開口54から先端方向(矢印X1方向)に突出する。
前進工程では、バルーン22の一端部が外管24の先端部に固定されているため、バルーン22は、その先端部22a(突出端部)が捲り返されながら前進する。すなわち、バルーン22は、その先端部22a(突出端部)で内面が外側を向くように捲り返される。そのため、バルーン22は、挿入部90の前進距離の半分の距離相当前進する。
また、前進工程では、回転規制部23のストッパ部82が管状部材33のスリット41を先端方向にスライドする。そのため、前進工程において、内管62に周方向の回転力が作用した場合であっても、ストッパ部82がスリット41を形成する壁面に接触することによって内管62が外管24に対して周方向に回転することが抑えられる。そのため、バルーン22が内管62の周方向に沿って捻じれることが抑えられる。従って、バルーン22は、外管24の先端開口54から先端方向にスムーズに突出する。
続いて、ユーザは、内視鏡14の撮影画像に基づいてバルーン22が病変部204に到達したか否かを判断する。バルーン22が病変部204の手前に位置していた場合には、バルーン拡張流体を減圧するとともに第2導入ポート部72に灌流液(灌流用流体)を供給する(減圧工程)。これにより、内側ルーメンSbを介してバルーン22と内視鏡14の挿入部90との間に灌流液が流通する。次いで、ユーザは、図8に示すように、内視鏡14を所定距離だけ後退させる(後退工程)。その後、上述した加圧工程及び前進工程を再度行う。
そして、図9に示すように、前進工程において、バルーン22の先端部22aが病変部204に接触すると、ユーザが内管62を先端方向に押し込んだ際に、バルーン22に比較的大きな軸線方向の圧縮力が作用する。このような圧縮力は、病変部204が完全に閉塞している場合に大きくなり易い。バルーン22に比較的大きな圧縮力が作用すると、バルーン22及び挿入部90は、軸線方向と交差する方向に変形し、座屈変形しやすくなる。
しかしながら、外管本体30の第1内腔34に管状部材33を設けているため、バルーン22及び挿入部90が軸線方向と交差する方向に大きく変形する前にバルーン22の外周面が管状部材33の内周面に接触する。そのため、挿入部90が座屈変形することが抑えられる。
その後、図10に示すように、バルーン22が病変部204を完全に通過すると、バルーン22によって病変部204が押し広げられる。すなわち、卵管202の狭窄又は閉塞が改善される。
病変部204を広げた後、ユーザは、バルーン拡張流体を減圧してからバルーンカテーテル12及び内視鏡14を抜去する(抜去工程)。なお、バルーンカテーテル12の抜去前に、第2導入ポート部72を介して灌流液を注入しつつ内管62を引いてバルーン22を後退させ、同時に内視鏡14をバルーン22の先端部に位置するよう操作することで、抜去工程の際に卵管202内を観察しながらバルーンカテーテル12を抜去してもよい。これにより、卵管鏡下卵管形成術が終了する。
本実施形態は、以下の効果を奏する。
バルーンカテーテル12によれば、外管24の凹部40に回転規制部23のストッパ部82が挿入されている。これにより、内管62を先端方向に押し込む際に内管62の周方向に回転力が作用した場合であっても、ストッパ部82が凹部40を形成する壁面に接触するため、内管62が外管24に対して周方向に回転することが抑えられる。また、押込み力を内管62からバルーン22へと伝達させる際に、ストッパ部82が凹部40を先端方向にスライドするため、バルーン22を外管24の先端開口54からスムーズに突出させることができる。
外管24は、軸線方向に沿って延在した外管本体30と、外管本体30の第1内腔34に配設された管状部材33と、を含む。管状部材33には、凹部40が形成されている。
このような構成によれば、外管本体30の内腔に管状部材33を配設しているため、管状部材33を設けない場合と比較してバルーン22の外周面と外管24の内周面との間隔を狭くすることができる。これにより、病変部204が完全に閉塞している症例等においてバルーン22に比較的大きな軸線方向の圧縮力が作用した場合に、バルーン22及び挿入部90が軸線方向と交差する方向に大きく変形する前にバルーン22の外周面を管状部材33の内周面に接触させることができるため、挿入部90が座屈変形することを抑えることができる。
凹部40は、管状部材33の壁部を径方向に貫通したスリット41である。
このような構成によれば、スリット41が形成された管状部材33によって外管24の内周面に凹部40を簡単に設けることができる。
スリット41の先端は、管状部材33の軸線方向の途中部位に位置し、スリット41の基端は、管状部材33の基端に位置している。
このような構成によれば、管状部材33の全長に亘ってスリット41を形成する場合と比較して管状先端部42の剛性を向上させることができる。
回転規制部23は、内管62の先端部に設けられている。スリット41の先端は、バルーン22が先端開口54から突出していないバルーンカテーテル12の初期状態において、バルーン22の基端よりも先端方向に位置している。
このような構成によれば、バルーンカテーテル12の初期状態において、スリット41の先端をバルーン22の基端よりも基端側に配置した場合と比較して外管24の長さを短くすることができる。
管状部材33の先端部は、外管本体30の先端部に固定されている。
このような構成によれば、管状部材33が外管24に対して基端方向(矢印X2方向)に位置ずれすることを抑えることができる。
管状部材33におけるスリット41よりも先端側の管状先端部42の内径D3は、管状部材33におけるスリット41が設けられている管状基端部44の内径D4よりも小さい。
このような構成によれば、管状先端部42において挿入部90が座屈変形することを効果的に抑えることができる。また、回転規制部23の外径を過度に小さくすることなく管状部材33(管状基端部44)の内腔に配設することができる。
凹部40及びストッパ部82は、1つずつ設けられている。
このような構成によれば、管状部材33及び回転規制部23の構成を簡素化することができる。
次に、変形例に係るバルーンカテーテル12Aについて図11及び図12を参照しながら説明する。なお、変形例に係るバルーンカテーテル12Aにおいて、上述したバルーンカテーテル12と同一の構成については同一の参照符号を付し、その説明については省略する。
図11及び図12に示すように、バルーンカテーテル12Aは、外側カテーテル16aと、内側カテーテル20と、バルーン22と、回転規制部23とを備える。外側カテーテル16aは、可撓性を有する長尺な外管24aと、外管ハブ26とを有する。外管24aは、外管本体30aと、先端部材32とを含む。外管本体30aの構成材料は、上述した外管本体30の構成材料と同様のものが挙げられる。外管本体30aの内径は、バルーン22を外管24の径方向内方に膨らませた状態で、バルーン22のうち挿入部90の外周面に密着する部分の外径D5(図6参照)の3倍未満に設定されている。
外管本体30aの内周面には、外管本体30aの軸線方向に沿って延在した1つの凹部40aが形成されている。凹部40aの大きさ及び形状は、上述したスリット41と同様に設定される。凹部40aには、回転規制部23のストッパ部82が先端方向に移動可能に挿入されている。このような凹部40aは、上述した凹部40(スリット41)と同様の効果を奏する。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改変が可能である。
以上の実施形態をまとめると、以下のようになる。
上記実施形態は、可撓性を有する外管(24、24a)と、前記外管に対して軸線方向に移動可能なように前記外管の内腔(34)に配設された内管(62)と、前記外管の先端部と前記内管の先端部とを互いに繋ぐとともに前記外管の径方向内方に膨らむ管状のバルーン(22)と、を有するバルーンカテーテル(12、12A)であって、前記バルーンは、膨らんだ状態の当該バルーンを医療機器(14)の線状の挿入部(90)で支持した状態で、先端方向への押込み力が前記内管から前記バルーンへと伝達されることで前記バルーンの先端部が捲り返されながら前記外管の先端開口(54)から前記先端方向に突出し、前記外管の内周面の先端側には、前記軸線方向に沿って延在した凹部(40、40a)が形成され、前記内管の外周面には、前記外管に対して前記先端方向に移動可能なように前記凹部に挿入されたストッパ部(82)を有する回転規制部(23)が固定されている、バルーンカテーテルを開示している。
上記のバルーンカテーテルにおいて、前記外管は、前記軸線方向に沿って延在した外管本体(30)と、前記外管本体の内腔に配設された管状部材(33)と、を含み、前記管状部材には、前記凹部が形成されてもよい。
上記のバルーンカテーテルにおいて、前記凹部は、前記管状部材の壁部を径方向に貫通したスリット(41)であってもよい。
上記のバルーンカテーテルにおいて、前記スリットの先端は、前記管状部材の軸線方向の途中部位に位置し、前記スリットの基端は、前記管状部材の基端に位置してもよい。
上記のバルーンカテーテルにおいて、前記回転規制部は、前記内管の先端部に設けられ、前記スリットの先端は、前記バルーンが前記先端開口から突出していない前記バルーンカテーテルの初期状態において、前記バルーンの基端よりも前記先端方向に位置してもよい。
上記のバルーンカテーテルにおいて、前記管状部材の先端部は、前記外管本体の先端部に固定されてもよい。
上記のバルーンカテーテルにおいて、前記管状部材における前記スリットよりも先端側の管状先端部(42)の内径(D3)は、前記管状部材における前記スリットが設けられている管状基端部(44)の内径(D4)よりも小さくてもよい。
上記のバルーンカテーテルにおいて、前記凹部及び前記ストッパ部は、1つずつ設けられてもよい。
上記実施形態は、上述したバルーンカテーテルと、前記医療機器と、を備える、カテーテルシステム(10)を開示している。
上記のカテーテルシステムにおいて、前記医療機器は、内視鏡であってもよい。
10…カテーテルシステム 12、12A…バルーンカテーテル
14…内視鏡(医療機器) 22…バルーン
23…回転規制部 24、24a…外管
30、30a…外管本体 33…管状部材
34…第1内腔 40、40a…凹部
42…管状先端部 44…管状基端部
54…先端開口 62…内管
82…ストッパ部 90…挿入部
Sc…外側空間

Claims (10)

  1. 可撓性を有する外管と、前記外管に対して軸線方向に移動可能なように前記外管の内腔に配設された内管と、前記外管の先端部と前記内管の先端部とを互いに繋ぐとともに前記外管の径方向内方に膨らむ管状のバルーンと、を有するバルーンカテーテルであって、
    前記バルーンは、膨らんだ状態の当該バルーンを医療機器の線状の挿入部で支持した状態で、先端方向への押込み力が前記内管から前記バルーンへと伝達されることで前記バルーンの先端部が捲り返されながら前記外管の先端開口から前記先端方向に突出し、
    前記外管の内周面の先端側には、前記軸線方向に沿って延在した凹部が形成され、
    前記内管の外周面には、前記外管に対して前記先端方向に移動可能なように前記凹部に挿入されたストッパ部を有する回転規制部が固定されている、バルーンカテーテル。
  2. 請求項1記載のバルーンカテーテルであって、
    前記外管は、
    前記軸線方向に沿って延在した外管本体と、
    前記外管本体の内腔に配設された管状部材と、を含み、
    前記管状部材には、前記凹部が形成されている、バルーンカテーテル。
  3. 請求項2記載のバルーンカテーテルであって、
    前記凹部は、前記管状部材の壁部を径方向に貫通したスリットである、バルーンカテーテル。
  4. 請求項3記載のバルーンカテーテルであって、
    前記スリットの先端は、前記管状部材の軸線方向の途中部位に位置し、
    前記スリットの基端は、前記管状部材の基端に位置している、バルーンカテーテル。
  5. 請求項4記載のバルーンカテーテルであって、
    前記回転規制部は、前記内管の先端部に設けられ、
    前記スリットの先端は、前記バルーンが前記先端開口から突出していない前記バルーンカテーテルの初期状態において、前記バルーンの基端よりも前記先端方向に位置している、バルーンカテーテル。
  6. 請求項2~5のいずれか1項に記載のバルーンカテーテルであって、
    前記管状部材の先端部は、前記外管本体の先端部に固定されている、バルーンカテーテル。
  7. 請求項3~6のいずれか1項に記載のバルーンカテーテルであって、
    前記管状部材における前記スリットよりも先端側の管状先端部の内径は、前記管状部材における前記スリットが設けられている管状基端部の内径よりも小さい、バルーンカテーテル。
  8. 請求項1~7のいずれか1項に記載のバルーンカテーテルであって、
    前記凹部及び前記ストッパ部は、1つずつ設けられている、バルーンカテーテル。
  9. 請求項1~8のいずれか1項に記載のバルーンカテーテルと、
    前記医療機器と、を備える、カテーテルシステム。
  10. 請求項9記載のカテーテルシステムであって、
    前記医療機器は、内視鏡である、カテーテルシステム。
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